JPH09230491A - 伸縮自在な脚部のロック構造 - Google Patents

伸縮自在な脚部のロック構造

Info

Publication number
JPH09230491A
JPH09230491A JP3920296A JP3920296A JPH09230491A JP H09230491 A JPH09230491 A JP H09230491A JP 3920296 A JP3920296 A JP 3920296A JP 3920296 A JP3920296 A JP 3920296A JP H09230491 A JPH09230491 A JP H09230491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
ring
lock
diameter side
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3920296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Iijima
幸男 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mamiya OP Co Ltd filed Critical Mamiya OP Co Ltd
Priority to JP3920296A priority Critical patent/JPH09230491A/ja
Publication of JPH09230491A publication Critical patent/JPH09230491A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向に力が加わると脚がスリップしやす
く、スリップしないように強力に締め付けるとロック,
アンロックに力が必要となり操作性が不良になる。 【解決手段】 小径側の脚11Dに溝部11bを形成
し、脚11Dを引き出した状態でロックリング12Cを
螺入方向に回動させると、上端部が脚11Cと一体の脚
連結リング16の下端部に当接した断面C字形の締付け
リング17がロックリング12Cのテーパ面12bに押
圧されて縮径し、溝部11bを締め付けて脚11Dを脚
11Cに固定する。この状態で軸方向の下向きの力が作
用しても締付けリング17が溝部11bの面取り部11
cに当接してスリップが防止される。ロックリング12
Cを螺出方向に回動すると締付けリング17は自己の弾
力により拡開して脚11Dの摺動が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ,望遠鏡
等を安定して保持する三脚あるいは一脚の伸縮自在な脚
部を所要の伸長状態でロックする伸縮自在な脚部のロッ
ク構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の脚部は順次段階的に異な
る径のパイプ材からなる複数の脚を互いに摺動自在に嵌
挿し、その伸縮を利用して携帯時には全長を縮小し、使
用時には所要の長さに伸長して任意の位置でロック部材
により締め付けてロックし得るようになっている。ロッ
ク部材の構造は、ロックリング方式とロックレバー方式
とに大別される。
【0003】前者は、大径側の脚の一端に回転自在に螺
着したナット状のロックリングを回転させることによ
り、ロックリング内周面に形成したテーパ部が断面C字
形の板状の締付けリングを小径側の脚外周部に圧着させ
てロックするものである。この方式は、ロック及びアン
ロックの操作性はやや面倒であるが、作用が確実で信頼
性に優れているため、主としてプロ用の大形三脚や一脚
の脚部ロック構造に用いられている。
【0004】また後者は、ロックレバーの回動により偏
心作用等により締付けリングを脚外周面に圧着させてロ
ックするものであり、操作性は良好であるが、ロックレ
バーの回動角が一定であるものが多く、長期の使用によ
りロックが緩んでくるおそれがあるため、主としてアマ
チュア用の中形以下の三脚や一脚の脚部ロック構造に用
いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな伸縮可能な脚部ロック構造にあっては、いずれの方
式でも、脚部に軸線方向の強力な力が加えられると、締
付けリングと脚外周部とが摩擦力に抗してスリップする
おそれがあった。この現象を回避してロックを確実にす
るためには、ロックリング方式の場合は、ロックリング
を強固に締め付ける必要があり、ロック及びアンロック
に強い力を必要とし、手袋を着用する寒冷時等では特に
操作性に問題があった。また、ロックレバー方式のもの
は、長期の使用によって、緩まないようにするためにロ
ックレバーにより締付け力を大きくしたものが多く、ロ
ック時やアンロック時のロックレバーの操作が著しく重
くなってこの場合にも操作性に問題が生じる。
【0006】これらの問題を解決するためには、ロック
リングの径やロックレバーの長さを可能な限り大きくす
るとともに、操作部をゴム等の滑りにくい材質とする必
要があるが、ロックリングやロックレバーを大形化する
ことは三脚あるいは一脚の大形化につながり、携行性が
損なわれる結果となる。この発明は上記の点に鑑みてな
されたものであり、軽い操作力で確実なロックを行い得
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、順次段階的に異なる径のパイプ材からな
る複数の脚を互いに摺動自在に嵌挿し、大径側の脚の一
端に設けたロック部材を操作することにより、小径側の
脚外周部を囲繞して上記ロック部材内に設けた締付けリ
ングが、上記小径側の脚外周部を締め付けて双方の脚を
固定するようにした伸縮自在な脚部ロック構造におい
て、上記小径側の脚外周部に上記締付けリングが嵌入し
得る溝部を形成した伸縮自在な脚部ロック構造を提供す
るものである。
【0008】そして、上記の脚部ロック構造において、
溝部を、小径側の脚を最大に引き出した状態で、締付け
リングに対向する部位に形成するのがよく、また、小径
側の脚の複数部位に形成してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態を示す要部縦断面図、図2は、その小径側の脚の
一例を示す側面図、図3は脚伸長状態を示す全体の側面
図である。
【0010】まず、図3を参照してこの発明に係る伸縮
自在な脚部ロック構造を有する一脚の概略を説明する。
この一脚10は、4段の脚部からなり、第1段の脚11
Aは上部にカメラ取付けねじ13が固設してあり、下部
に第2段の脚11Bをロックするロック部材である第1
段のロックリング12Aが螺着してある。
【0011】第2段,第3段の脚11B,11Cの下部
には第3段,第4段の脚11C,11Dをそれぞれロッ
クする第2段,第3段のロックリング12B,12Cが
螺着してあり、第4段の脚11Dの下部には石突き14
が固設してある。そして、第2段,第3段,第4段の脚
11B,11C,11Dは後述する一対ずつの摺動リン
グを介して第1段,第2段,第3段の脚11A,11
B,11Cにそれぞれ摺動自在に嵌挿され、これらによ
り脚部11を構成している。なお、第1段,第2段,第
3段のロックリング12A,12B,12Cの外周部に
はそれぞれすべり止めのゴムグリップ18A,18B,
18Cを一体的に嵌着してある。
【0012】図1は、小径の第4段の脚11Dをそれよ
り大径の第3段の脚11Cから最大に引き出した状態を
示している。第4段の脚11Dの外周部には、図2に示
すように、長手方向に間隔をおいて第1の溝部11a,
11aを形成し、その溝内に摺動性良好な樹脂からなる
摺動リング15,15を装着し、この摺動リング15,
15を介して第4段の脚11Dを第3段の脚11Cに摺
動自在に嵌挿している。
【0013】第3段の脚11Cの下端外周部には脚連結
リング16が固設してあり、その下端側外周部に雄ねじ
部16aを螺刻し、この雄ねじ部16aに第3段のロッ
クリング12Cの内周部に螺刻した雌ねじ部12aを螺
着する。第3段のロックリング12Cの下端側内周部に
は円錐内面状のテーパ面12bを形成するとともに、第
3段のロックリング12Cの上端側内周部12cを脚連
結リング16の外周部16bに摺動並びに回動自在に遊
嵌している。
【0014】さらに、第4段の脚11Dの外周部に深さ
0.2mm程度の浅い第2の溝部11bを形成し、その
下端側を面取り部11cとする。そして、第4段の脚1
1Dを最大に引き出し、第3段のロックリング12C螺
脱方向にある程度繰り出した図1に示す状態で、第2の
溝部11bを脚連絡リング16の下端部と第3段のロッ
クリング12Cのテーパ面12bとの間に形成される空
間Sに対向させる。
【0015】この空間S内に、例えばポリアセタール
(POM)のように曲げ強さや衝撃強さが強く、弾性率
が高くて耐候性に優れた樹脂の薄板からなる断面C字状
の締付けリング17を設け、この締付けリング17の上
端部を脚連結リング16の下端部に当接させた状態で、
締付けリング17の下端部を第4段の脚11Dの第2の
溝部11bのほぼ下端部に対向させる。
【0016】なお、図1は第3段の脚11Cと第4段の
脚11Dとの連結部を示しているが、第1段の脚11A
と第2段の脚11Bとの連結部及び第2段の脚11Bと
第3段の脚11Cとの連結部も、径方向の大きさが異な
るのみでその構成は同様であるので、その図示及び説明
は省略する。ただ、この実施形態では、第4段の脚11
Dの外周部に形成した第2の溝部11bは、第2段及び
第3段の脚11B,11Cには形成しないものとする。
【0017】次に、上記のような構成からなる実施形態
の作用を説明する。まず、収縮状態にある一脚10の第
4段の脚11Dのみを最大に引き出して図1に示した状
態とした後、ゴムグリップ18Cを把持して第3段のロ
ックリング12Cを螺入方向へ回動させると、内周部に
形成したテーパ面12bが図で上方へ移行し締付けリン
グ17を上方及び内周方向に押圧する。しかし、締付け
リング17は、上端部が脚連結リング16の下端部に当
接していて上方への移行は不可能であるので、締付けリ
ング17は径を縮小する方向に弾性変形し、その内径部
が第2の溝部11bを締め付けて第4段の脚11Dが第
3段の脚11Cに強固に固定される。このとき、締付け
リング17の下端部は第2の溝部11bの面取り部11
cに溝底面で接する位置となる。
【0018】この状態では、締付けリング17の下端部
が第2の溝部11bの面取り部11cと第3段のロック
リング12Cのテーパ面12bとによって挾持されてい
るので、脚部11に軸線方向の荷重が加えられても第4
段の脚11Dと締付けリング17とがずれるおそれはな
い。また、この状態から第3段のロックリング12Cを
螺出方向へ回動させると、締付けリング17は自己の弾
力により図1に示す拡開状態に復帰して第4段の脚11
Dを引っ込めることができる。このとき、締付けリング
17の一部が第2の溝部11bの端部に当接しても、面
取り部11cにより拡開されて円滑な摺動が可能とな
る。このように、第3段のロックリング12Cを緩く締
めても第4段の脚11Dの固定は確実となり、ロック及
びアンロックの操作性は著しく向上する。
【0019】この実施形態では、締付けリングと脚との
摩擦面積が最小で締付け力が最小となる第4段の脚11
Dにのみ第2の溝部11bを形成し、他の第2段,第3
段の脚11B,11Cには第2の溝部を形成しないよう
にした。したがって、その使用方法としては、まず第4
段の脚を最大に引き出して固定した後、第2段,第3段
の脚11B,11Cの引き出し量を加減して一脚10の
高さを調節するのがよい。
【0020】しかしながら、使用者の使い勝手を考慮し
て第2段,第3段の脚のいずれかに第2の溝部を設ける
ようにしてもよく、すべての段の脚に第2の溝部を形成
して使用者の使いやすいロック箇所を選び得るようにす
ることも可能である。さらに、同一の脚に適当な間隔を
おいて複数の第2の溝部を形成することもでき、この場
合は、軽い力でロック,アンロックされる位置を木目細
かく選択することができる。もちろん、いずれの場合で
も従来と同様の任意の位置での固定も可能であることは
いうまでもない。
【0021】なお、上記の実施形態ではこの発明を一脚
の脚部に実施した場合について説明したが、三脚その他
伸縮可能な脚部を有するもので、軸線方向に強い力が加
わるもののすべてにこの発明を適用することが可能であ
り、また、そのロック方式もロックリング方式に限るも
のではなく、ロックレバー方式にも何等支障なく実施す
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明に係る伸縮
自在な脚部ロック構造は、小径側の脚外周部に締付けリ
ングが嵌入し得る溝部を形成したので、きわめて簡単な
構成で脚固定力を著しく増大させることができるととも
に、軽い力で確実にロックすることが可能になり、ロッ
ク,アンロックの操作性を大幅に向上させることができ
る。
【0023】また、上記の脚ロック構造において、小径
側の脚を最大に引き出した状態で締付けリングを溝部に
対向させるようにすると、三脚や一脚で通常に使用され
ているように、まず特定段の脚を最大に引き出した後、
他段の脚の引出し量を加減して細かな高さ設定を行うよ
うな場合に好都合である。
【0024】さらに、上記の脚ロック構造において、小
径側の脚の複数部位に溝部を形成すると、多段階位置で
脚固定力を増大させることが可能になって脚のスリップ
が確実に防止されると同時に、ロック,アンロックの操
作性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す要部縦断面図であ
る。
【図2】同じくその小径側の脚の一例を示す側面図であ
る。
【図3】同じくその脚伸長状態を示す全体の側面図であ
る。
【符号の説明】
10:一脚 11:脚部 11A,11B,11C,11D:第1,第2,第3,
第4段の脚 11a:第1の溝部 11b:第2の溝部 11c:面取り部 12A,12B,12C:第1,第2,第3段のロック
リング 12a:雌ねじ部 15:摺動リング 16:脚連結リング 16a:雄ねじ部 17:締付けリング 18A,18B,18C:ゴムグリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次段階的に異なる径のパイプ材からな
    る複数の脚を互いに摺動自在に嵌挿し、大径側の脚の一
    端に設けたロック部材を操作することにより、小径側の
    脚外周部を囲繞して上記ロック部材内に設けた締付けリ
    ングが、上記小径側の脚外周部を締め付けて双方の脚を
    固定するようにした伸縮自在な脚部ロック構造におい
    て、 上記小径側の脚外周部に上記締付けリングが嵌入し得る
    溝部を形成したことを特徴とする伸縮自在な脚部ロック
    構造。
  2. 【請求項2】 溝部を、小径側の脚を最大に引き出した
    状態で締付けリングに対向する部位に形成したことを特
    徴とする請求項1記載の伸縮自在な脚部ロック構造。
  3. 【請求項3】 溝部を、小径側の脚の複数部位に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の伸縮自在な脚部ロッ
    ク構造。
JP3920296A 1996-02-27 1996-02-27 伸縮自在な脚部のロック構造 Pending JPH09230491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3920296A JPH09230491A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 伸縮自在な脚部のロック構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3920296A JPH09230491A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 伸縮自在な脚部のロック構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09230491A true JPH09230491A (ja) 1997-09-05

Family

ID=12546552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3920296A Pending JPH09230491A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 伸縮自在な脚部のロック構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09230491A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004097469A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Aron Kasei Co Ltd 脚部取付け構造
WO2015140990A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 ベルボン株式会社 伸縮装置
WO2015140993A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 ベルボン株式会社 伸縮装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004097469A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Aron Kasei Co Ltd 脚部取付け構造
WO2015140990A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 ベルボン株式会社 伸縮装置
WO2015140993A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 ベルボン株式会社 伸縮装置
JP5825731B1 (ja) * 2014-03-20 2015-12-02 ベルボン株式会社 伸縮装置
JP5918377B2 (ja) * 2014-03-20 2016-05-18 ベルボン株式会社 伸縮装置
US10145402B2 (en) 2014-03-20 2018-12-04 Velbon Kabushiki Kaisha Telescoping device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7144180B2 (en) Device for relative fixing of elements telescopically displaced in each other
US5433551A (en) Telescoping rod assembly
US8215863B2 (en) Connector for stick
US6520192B1 (en) Extensible positioning device of the shank of an umbrella
US6442906B1 (en) Elevation-adjustable rod member locking structure
US5860760A (en) Gripping device
US4238164A (en) Positive locking device for telescoping tubing
US7111574B2 (en) Telescoping outrigger boom with tube locking mechanisms
US20050161561A1 (en) Locking device for a telescopic tube assembly
US20060231722A1 (en) Umbrella base clamp
US4294560A (en) Locking means
WO1997011303A1 (en) Locking joint
US11944222B2 (en) Adjustable rod features
US5756912A (en) Angle adjustment device for cymbal mounting frames
JP2010508478A (ja) 締結具及びそのためのスペーサリング
GB2094919A (en) Expansion anchor bolt
WO1996031707A1 (en) Adjustable hinge
JPH09230491A (ja) 伸縮自在な脚部のロック構造
US5651565A (en) Adjustable length ski pole
US3381732A (en) Locknut
US4108412A (en) Clamp for tripod device
FI113252B (fi) Holkkiliitos pituudeltaan teleskooppimaisesti säädettävän varren ulkoputken ja sisäputken välillä
JP2928222B2 (ja) コレット及びこれを用いた緊定具
JPS6331787Y2 (ja)
JP3195741B2 (ja) ジョイント機構

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040330

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02