JPH09229479A - 給湯器の貯湯温度センサ故障検出装置 - Google Patents

給湯器の貯湯温度センサ故障検出装置

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JPH09229479A
JPH09229479A JP6208196A JP6208196A JPH09229479A JP H09229479 A JPH09229479 A JP H09229479A JP 6208196 A JP6208196 A JP 6208196A JP 6208196 A JP6208196 A JP 6208196A JP H09229479 A JPH09229479 A JP H09229479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給湯器の貯湯温度センサが疑似温度を示して
中途半端に故障している場合においても、その貯湯温度
センサの故障を検出することができる装置の提供を課題
とする。 【解決手段】 バーナ40と、貯湯缶体10と、貯湯温度セ
ンサ14と、貯湯温度センサ14からの温度情報に基づいて
バーナ40の燃焼を制御し、設定された貯湯温度を得るよ
うにしたコントローラ部50を有する給湯器の貯湯温度セ
ンサ故障検出装置であって、コントローラ部50による貯
湯温度センサ14の故障検出の構成として、バーナ40燃焼
中において貯湯温度センサ14の検出温度を監視し、一定
時間t1 以上経過しても検出温度が一定温度ΔT1 以上
上昇しない場合はバーナ燃焼を一旦停止状態とし、更に
燃焼停止状態が一定時間t2 以上経過しても検出温度が
一定温度ΔT2 以上低下しない場合には、貯湯温度セン
サ14が故障であると判定する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯器の貯湯温度セ
ンサの故障を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、貯湯式の給湯器やいわゆるセミ貯
湯式の給湯器においては、貯湯缶体に取り付けられた貯
湯温度センサからの温度情報に基づいて、コントローラ
がバーナをフィードバック制御等し、貯湯缶体内の貯湯
温度を所定の設定温度に制御することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記の従来装
置において、貯湯温度センサが故障した場合にはコント
ローラによる制御が実質上不可能になる。勿論、従来に
おいても上記貯湯温度センサが完全に断線状態となった
り、完全に短絡したような場合には、それを検出して、
貯湯温度センサの故障を判断するようなことはなされて
いた。しかしながら、例えば貯湯温度センサが中途半端
にショートしている等、貯湯温度センサが中途半端に故
障している場合には、貯湯温度センサが正常であり得る
ような検出温度を示す場合がある。従来におけるこの種
の装置では、このような疑似の温度を示して貯湯温度セ
ンサが故障している場合に、これを故障と判断すること
ができなかった。
【0004】そこで本発明は、上記従来装置における問
題を解消し、給湯器の貯湯温度センサが疑似温度を示し
て中途半端に故障している場合においても、その貯湯温
度センサの故障を検出することができる装置の提供を課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の給湯器の貯湯温度センサ故障検出装置は、
バーナと、該バーナの燃焼によって加熱される貯湯缶体
と、該貯湯缶体に取り付けられる貯湯温度センサと、該
貯湯温度センサからの温度情報に基づいて前記バーナの
燃焼を制御し、設定された貯湯温度を得るようにしたコ
ントローラ部を有する給湯器における前記貯湯温度セン
サの故障検出装置であって、前記コントローラ部による
前記貯湯温度センサの故障検出の構成として、バーナ燃
焼中において前記貯湯温度センサの検出温度を監視し、
一定時間t1 以上経過しても検出温度が一定温度ΔT1
以上上昇しない場合はバーナ燃焼を一旦停止状態とし、
更に前記燃焼停止状態が一定時間t2 以上経過しても検
出温度が一定温度ΔT2 以上低下しない場合には、貯湯
温度センサが故障であると判定する構成としたことを第
1の特徴としている。また本発明の給湯器の貯湯温度セ
ンサ故障検出装置は、バーナと、該バーナの燃焼によっ
て加熱される貯湯缶体と、該貯湯缶体に取り付けられる
貯湯温度センサと、該貯湯温度センサからの温度情報に
基づいて前記バーナの燃焼を制御し、設定された貯湯温
度を得るようにしたコントローラ部を有する給湯器にお
ける前記貯湯温度センサの故障検出装置であって、前記
コントローラ部による前記貯湯温度センサの故障検出の
構成として、バーナ燃焼前における前記貯湯温度センサ
の検出温度を予め記憶しておき、燃焼開始後一定時間t
3 以上経過しても検出温度が一定温度ΔT3 以上上昇し
ない場合はバーナ燃焼を一旦停止状態とすると共にバー
ナ燃焼停止時における貯湯温度センサの検出温度を記憶
し、前記燃焼停止状態が一定時間t4 以上経過しても検
出温度が一定温度ΔT4 以上低下しない場合には、貯湯
温度センサが故障であると判定する構成としたことを第
2の特徴としている。
【0006】上記本発明の第1の特徴においては、バー
ナの燃焼中における貯湯温度センサの検出温度の上昇の
具合が先ず監視され、その監視によって検出温度の変化
に問題がある場合には、取り敢えずバーナ燃焼を一旦停
止状態として安全が期されると共に、停止後において更
に貯湯温度センサの検出温度の低下の具合が監視され、
その監視によって検出温度の変化に問題がある場合に
は、最終判断として貯湯温度センサが故障であると判定
される。コントローラ部の構成としては、前記貯湯温度
センサが故障であると判定した場合、更に給湯運転の停
止を指令する構成と貯湯温度センサの故障表示を指令す
る構成とを単独または両方併せて前記故障判定に組み合
わせることができる。上記一定時間t1 は例えば数十秒
から数分程度とし、一方、一定時間t2 は、温度低下が
自然降下であるので前記一定時間t1 よりも長い数分か
ら10分程度までとするのが好ましい。が、これらに限定
されない。一定時間t1 、t2 が短すぎると温度上昇や
温度低下の有無判断が確実でなくなり、一定時間t1
2 が長すぎると故障判定がなされるまでの時間が長く
なり、安全対策を採る上で好ましくない。一定時間t
1 、t2 はバーナ燃焼による貯湯温度の温度上昇や温度
低下の有無を確実に判断し得る最小時間とすべく、予め
実験によって決定することができる。上記一定温度ΔT
1 、ΔT2 は例えば1〜数度℃とするのが好ましいが、
これに限定されない。一定温度ΔT1 、ΔT2 が小さす
ぎると温度上昇や温度低下の有無判断が確実でなくな
り、一定温度ΔT1 、ΔT2 が大きすぎると故障判定す
るまでの時間が長くなり、安全対策を採る上で好ましく
ない。一定温度ΔT1 、ΔT2 はバーナ燃焼による貯湯
温度の温度上昇の有無を確実に判断し得る最小温度とす
べく、前記一定時間t1 、t2 と対で予め実験によって
決定することができる。上記第1の特徴によれば、貯湯
温度センサが疑似的温度を示して中途半端に故障してい
る場合でも、その貯湯温度センサの故障を確実に検出す
ることができる。よってまた貯湯缶体がバーナによって
設定貯湯温度以上に加熱し続けられるといったことも防
止することができる。貯湯温度センサによる温度変化の
監視を2度繰り返して確実を期しているので、誤判定を
防止することができる。
【0007】上記本発明の第2の特徴においては、バー
ナ燃焼前における貯湯温度センサの検出温度とバーナの
燃焼後の貯湯温度センサの検出温度との差が先ず監視さ
れ、その監視によって検出温度の温度差に問題がある場
合には、取り敢えずバーナ燃焼を一旦停止状態として安
全が期されると共に、燃焼停止後において更に燃焼停止
前における貯湯温度センサの検出温度と燃焼停止後にお
ける貯湯温度センサの検出温度の差が監視され、その監
視によって検出温度の差に問題がある場合には、最終判
断として貯湯温度センサが故障であると判定される。コ
ントローラ部の構成としては、上記第1の特徴の場合と
同様に、前記貯湯温度センサが故障であると判定した場
合、更に給湯運転の停止を指令する構成と貯湯温度セン
サの故障表示を指令する構成とを単独または両方併せて
前記故障判定に組み合わせることができる。上記一定時
間t3 は例えば数十秒から数分程度とし、一方、一定時
間t4 は、温度低下が自然降下であるので前記一定時間
1 よりも長い数分から10分程度までとするのが好まし
い。が、これらに限定されない。一定時間t3 、t4
対する考え方は、上記の一定時間t1 、t2 の場合と同
じである。上記一定温度ΔT3 、ΔT4 は例えば1〜数
度℃とするのが好ましいが、これに限定されない。一定
温度ΔT3 、ΔT4 に対する考え方は、上記の一定温度
ΔT1 、ΔT2 の場合と同じである。上記第2の特徴に
よれば、貯湯温度センサが疑似的温度を示して中途半端
に故障している場合でも、その貯湯温度センサの故障を
確実に検出することができる。よってまた貯湯缶体がバ
ーナによって設定貯湯温度以上に加熱し続けられるとい
ったことも防止することができる。貯湯温度センサによ
る温度変化の監視を2度繰り返して確実を期しているの
で、誤判定を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の貯湯温度センサ故
障検出装置を備えた給湯器の構成図で、図2はコントロ
ーラ部による貯湯温度センサ故障検出の構成を説明する
フローチャートである。図3はコントローラ部による今
一つの貯湯温度センサ故障検出の構成を説明するフロー
チャートである。
【0009】図1において、給湯器は、貯湯缶体10と、
その下方に配設される燃焼室20と、上方に配設される排
気機構30と、前記燃焼室20内に臨むバーナ40と、コント
ローラ部50とリモコン60等からなる。前記貯湯缶体10は
内部が貯湯されるようになっており、また外部からの熱
交換コイル11が内部に通されて、いわゆるセミ貯湯缶体
となされている。前記熱交換コイル11は風呂追い焚き回
路等の一部とされている。また貯湯缶体10には入水管12
と出湯管13が接続され、入水と出湯が行えるようになさ
れている。また貯湯缶体10には内部の貯湯の温度を検出
する貯湯温度センサ14が設けられている。また貯湯缶体
10自体の温度を検出して、貯湯缶体10が過熱状態になっ
た場合には運転を停止させるための缶体温度センサ15が
設けられている。前記バーナ40は、石油等の噴霧ノズル
41、点火器42、送風器43等からなる。前記コントローラ
部50はリモコン60からの指令に基づき、給湯器の前記貯
湯温度センサ14等の各センサ類からの情報を受けて、所
定の制御ソフトウエアにより、所定の制御動作をバーナ
40やその他の装置各部に対して指令する。
【0010】次にコントローラ部50による貯湯温度セン
サ故障検出の構成の実施の形態の一例を図2のフローチ
ャートも参照して説明する。今リモコン60の図示しない
給湯運転スイッチがオンされると(S1でイエス)、コ
ントローラ部50は貯湯温度センサ14の検出温度が貯湯の
設定温度以上である否かを判断し(S2)、検出温度が
設定温度未満の場合(S2でノー)には、バーナ40をオ
ンさせる(S3)。また検出温度が設定温度以上の場合
(S2でイエス)は、バーナ40をオフ状態とする(S
4)。前記バーナ40がオンされて燃焼状態になると、コ
ントローラ部50は貯湯温度センサ14の検出温度を監視
し、一定時間t1 以上経過しても検出温度が一定温度Δ
1 以上上昇しない場合(S5でノー、S6でイエス)
には、一旦、バーナ40を強制的にオフさせて燃焼を停止
状態にする(S7)。前記燃焼が停止されると(S
7)、更にコントローラ部50は、貯湯温度センサ14の検
出温度を監視し、一定時間t2 以上経過しても検出温度
が一定温度ΔT2以上低下しない場合(S8でノー、S
9でイエス)には、コントローラ部50は貯湯温度センサ
14が故障であると判定し、給湯運転を停止させ、リモコ
ン60等の表示部に貯湯温度センサ14の故障表示を行わせ
る(S10)。
【0011】図3を参照して、コントローラ部50による
貯湯温度センサ故障検出の構成の実施の形態の今一つの
例を説明する。今リモコン60の図示しない給湯運転スイ
ッチがオンされると(S21でイエス)、コントローラ部
50は貯湯温度センサ14の検出温度が貯湯の設定温度以上
である否かを判断し(S22)、検出温度が設定温度未満
の場合(S22でノー)には、バーナ40の燃焼前における
貯湯温度センサ14の検出温度T3 を記憶した(S23)
後、バーナ40をオンさせる(S24)。また前記検出温度
が設定温度以上の場合(ステップS22でイエス)は、バ
ーナ40をオフ状態とする(S25)。前記バーナ40がオン
されて燃焼状態になると、コントローラ部50は貯湯温度
センサ14の検出温度を監視し、一定時間t3 以上経過し
ても現在の検出温度が前記燃焼前の検出温度T3 より一
定温度ΔT3 以上上昇していない場合(S26でノー、S
27でイエス)には、一旦、バーナ40を強制的にオフさせ
て燃焼を停止状態にすると共にバーナ40をオフさせた時
の貯湯温度センサ14の検出温度T4 を記憶する(S2
8)。そして更にコトローラ部50は前記バーナ40の燃焼
が停止された状態で貯湯温度センサ14の検出温度を監視
し、一定時間t4 以上経過しても現在の検出温度が前記
燃焼停止時の検出温度T4 より一定温度ΔT4 以上低下
しない場合(S29でノー、S30でイエス)には、コント
ローラ部50は貯湯温度センサ14が故障であると判定し、
給湯運転を停止させ、リモコン60等の表示部に貯湯温度
センサ14の故障表示を行わせる(S31)。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の給湯器の貯湯温度センサ故障検出装置によれ
ば、コントローラ部による前記貯湯温度センサの故障検
出の構成として、バーナ燃焼中において前記貯湯温度セ
ンサの検出温度を監視し、一定時間t1 以上経過しても
検出温度が一定温度ΔT1 以上上昇しない場合はバーナ
燃焼を一旦停止状態とし、更に前記燃焼停止状態が一定
時間t2 以上経過しても検出温度が一定温度ΔT2 以上
低下しない場合には、貯湯温度センサが故障であると判
定する構成としたので、貯湯温度センサが疑似的温度を
示して中途半端に故障している場合でも、その貯湯温度
センサの故障を確実に検出することができる。よってま
た貯湯缶体がバーナによって設定貯湯温度以上に加熱し
続けられるといったことも防止することができる。貯湯
温度センサによる温度変化の監視を2度繰り返して確実
を期しているので、誤判定を防止することができる。ま
た請求項2に記載の給湯器の貯湯温度センサ故障検出装
置によれば、コントローラ部による前記貯湯温度センサ
の故障検出の構成として、バーナ燃焼前における前記貯
湯温度センサの検出温度を予め記憶しておき、燃焼開始
後一定時間t3 以上経過しても検出温度が一定温度ΔT
3 以上上昇しない場合はバーナ燃焼を一旦停止状態とす
ると共にバーナ燃焼停止時における貯湯温度センサの検
出温度を記憶し、前記燃焼停止状態が一定時間t4 以上
経過しても検出温度が一定温度ΔT4 以上低下しない場
合には、貯湯温度センサが故障であると判定する構成と
したので、請求項1の記載による効果の場合と同様に、
貯湯温度センサが疑似的温度を示して中途半端に故障し
ている場合でも、その貯湯温度センサの故障を確実に検
出することができる。よってまた貯湯缶体がバーナによ
って設定貯湯温度以上に加熱し続けられるといったこと
も防止することができる。貯湯温度センサによる温度変
化の監視を2度繰り返して確実を期しているので、誤判
定を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貯湯温度センサ故障検出装置を備えた
給湯器の構成図である。
【図2】コントローラ部による貯湯温度センサ故障検出
の構成を説明するフローチャートである。
【図3】コントローラ部による今一つの貯湯温度センサ
故障検出の構成を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 貯湯缶体 14 貯湯温度センサ 40 バーナ 50 コントローラ部 60 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝野 公明 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナと、該バーナの燃焼によって加熱
    される貯湯缶体と、該貯湯缶体に取り付けられる貯湯温
    度センサと、該貯湯温度センサからの温度情報に基づい
    て前記バーナの燃焼を制御し、設定された貯湯温度を得
    るようにしたコントローラ部を有する給湯器における前
    記貯湯温度センサの故障検出装置であって、前記コント
    ローラ部による前記貯湯温度センサの故障検出の構成と
    して、バーナ燃焼中において前記貯湯温度センサの検出
    温度を監視し、一定時間t1 以上経過しても検出温度が
    一定温度ΔT1 以上上昇しない場合はバーナ燃焼を一旦
    停止状態とし、更に前記燃焼停止状態が一定時間t2
    上経過しても検出温度が一定温度ΔT2 以上低下しない
    場合には、貯湯温度センサが故障であると判定する構成
    としたことを特徴とする給湯器の貯湯温度センサ故障検
    出装置。
  2. 【請求項2】 バーナと、該バーナの燃焼によって加熱
    される貯湯缶体と、該貯湯缶体に取り付けられる貯湯温
    度センサと、該貯湯温度センサからの温度情報に基づい
    て前記バーナの燃焼を制御し、設定された貯湯温度を得
    るようにしたコントローラ部を有する給湯器における前
    記貯湯温度センサの故障検出装置であって、前記コント
    ローラ部による前記貯湯温度センサの故障検出の構成と
    して、バーナ燃焼前における前記貯湯温度センサの検出
    温度を予め記憶しておき、燃焼開始後一定時間t3 以上
    経過しても検出温度が一定温度ΔT3 以上上昇しない場
    合はバーナ燃焼を一旦停止状態とすると共にバーナ燃焼
    停止時における貯湯温度センサの検出温度を記憶し、前
    記燃焼停止状態が一定時間t4 以上経過しても検出温度
    が一定温度ΔT4 以上低下しない場合には、貯湯温度セ
    ンサが故障であると判定する構成としたことを特徴とす
    る給湯器の貯湯温度センサ故障検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1187977A2 (de) * 1999-12-03 2002-03-20 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur erkennung eines fehlerhaften sensors
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