JPH09228146A - カーペット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法 - Google Patents

カーペット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法

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JPH09228146A
JPH09228146A JP6537096A JP6537096A JPH09228146A JP H09228146 A JPH09228146 A JP H09228146A JP 6537096 A JP6537096 A JP 6537096A JP 6537096 A JP6537096 A JP 6537096A JP H09228146 A JPH09228146 A JP H09228146A
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JP
Japan
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resin
polyester
tio
polyester resin
carpet
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Application number
JP6537096A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Enohara
保 榎原
Hideo Sekiya
英夫 関谷
Toshio Matsushima
利男 松嶌
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない種類のポリエステル重合体から多くの
銘柄のカーペット用ポリエステル連続嵩高糸を原液着色
法で製造することができる方法を提供する。 【解決手段】 TiO2含有量がO〜8%であるポリエ
ステルレジンにTiO2を5〜20%添加した原液着色
マスターバッチ用レジン1〜5%と、前記ポリエステル
レジンと同一種類のポリエステルレジン99〜95%と
を混合・溶融した後紡糸することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーペット用ポリ
エステル連続嵩高糸の製造法に関し、さらに詳しくは原
液着色マスターバッチ用レジン(以下「原着マスターバ
ッチ用レジン」と略称する)とポリエステルレジンとか
ら、カーペット用セミブライト、セミダルまたはダルポ
リエステル連続嵩高糸を製造する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、カーペット用ポリエステル連
続嵩高糸は、フィラメントの艶感によりブライト、セミ
ブライト、セミダル、ダルに分かれ、それぞれ使い分け
られている。ブライトフィラメントは最も艶のあるカー
ペット用連続嵩高糸であり、ダルフィラメントは最も艶
の消されたカーペット用連続嵩高糸である。これらの艶
は、通常艶消し剤である酸化チタン(TiO2)の量に
よりコントロールされている。TiO2は、概ねブライ
トフィラメントには0〜0.05%、セミブライトフィ
ラメントには0.05〜0.2%、セミダルフィラメン
トには0.2〜0.5%、ダルフィラメントには0.5
%以上含有されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのカーペット用
フィラメント中のTiO2は、所望の感触になるよう
に、ポリエステルの重合時に一定量添加しておくのが一
般的であり、カーペット用ブライト、セミブライト、セ
ミダル及びダルポリエステルフィラメント毎にそれぞれ
重合しなければならないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来のセミブライト/セミ
ダル及びダルポリエステルカーペット用連続嵩高糸を製
造する場合の問題点を解決し、少ない種類のポリエステ
ル重合体から多くの銘柄のカーペット用ポリエステル用
連続嵩高糸を原液着色法で製造する方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のカーペット用ポリエステル連続嵩高糸の製
造法は、TiO2含有量が0〜8%であるポリエステル
レジンにTiO2を5〜20%添加した原液着色マスタ
ーバッチ用レジン1〜5%と、前記ポリエステルレジン
と同一種類のポリエステルレジン99〜95%とを混合
・溶融した後紡糸することを特徴とする。
【0006】上記の構成からなる本発明のカーペット用
ポリエステル連続嵩高糸の製造法は、原着マスターバッ
チ用レジン中にTiO2を含有させ、原着マスターバッ
チ用レジンを製造するために用いたのと同一種類のポリ
エステルレジンを用いてフィラメントを製造するので、
同一種類のレジンで多くの艶感のカーペット用ポリエス
テル連続嵩高糸を容易に得ることができる。
【0007】この場合において、原着マスターバッチ用
レジンをTiO2含有量が0〜0.05%としたポリエ
ステルレジンにTiO2を5〜20%添加したものと
し、該原着マスターバッチ用レジン1〜5%と前記ポリ
エステルレジンと同一種類のポリエステルレジン99〜
95%とを用いることができる。
【0008】上記の構成からなる本発明のカーペット用
ポリエステル連続嵩高糸の製造法は、は、同一種類のポ
リエステルレジンを用いて原着マスターバッチ法でセミ
ブライト、セミダル及びダルの、カーペット用ポリエス
テル連続嵩高糸を容易に得ることができる。
【0009】また、この場合において、原着マスターバ
ッチ用レジンを、TiO2含有量が0.05〜0.2%
としたポリエステルレジンにTiO2を10〜20%添
加したものとし、該原着マスターバッチ用レジン2〜5
%と前記ポリエステルレジンと同一種類のポリエステル
レジン98〜95%とを用いることができる。
【0010】上記の構成からなる本発明のカーペット用
ポリエステル連続嵩高糸の製造法は、同一種類のポリエ
ステルレジンを用いて原着マスターバッチ法でセミダル
及びダルの、カーペット用ポリエステル連続嵩高糸を容
易に得ることができる。
【0011】また、この場合において、原着マスターバ
ッチ用レジンを、TiO2含有量が0.2〜8%とした
ポリエステルレジンにTiO2を10〜20%添加した
ものとし、該原着マスターバッチ用レジン3〜5%と前
記ポリエステルレジンと同一種類のポリエステルレジン
97〜95%とを用いることができる。
【0012】上記の構成からなる本発明のカーペット用
ポリエステル連続嵩高糸の製造法は、同一種類のポリエ
ステルレジンを用いて原着マスターバッチ法でダルのカ
ーペット用ポリエステル連続嵩高糸を容易に得ることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカーペット用ポリ
エステル連続嵩高糸の製造法の実施の形態を説明する。
【0014】本発明方法において用いるポリエステル
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレンー2,6ーナフタレートやそれ
らの共重合体などを例示することができる。TiO
2は、艶消し剤として公知の添加剤がそのまま用いられ
る。
【0015】原着マスターバッチ用レジンへのTiO2
の添加方法は、特に限定されないが、一般的には、使用
するポリエステルレジンの熱溶融時に、無機顔料、有機
顔料または有機染料等の着色剤、帯電防止剤、紫外線吸
収剤等の添加剤を均一分散させるのと同時に必要量添加
するだけでよい。該方法の利点は、原着用の顔料、染料
等の添加剤中にTiO2を追加するだけであるため、製
造コストは通常の原着用マスターバッチ用レジンの製造
コストにTiO2のコストが加わるだけである。白色糸
の場合は、顔料、染料なしでマスターバッチ用レジンを
製造することとなるため、この工程自体は付加的な工程
になる。しかし、この場合もブライト、セミブライト、
セミダル、ダルの4種のレジンを製造するよりも設備の
使用効率の面で有効である。
【0016】本発明のカーペット用ポリエステル連続嵩
高糸の製造法において、原着マスターバッチ用レジンを
製造するためのTiO2の添加量は、次の通りである。
典型的には、ポリエステルレジン(ブライトレジン(T
iO2含有量0〜0.05%))を使用する場合、5〜
20%であり、得られた原着マスターバッチ用レジンを
1〜5%、前記と同一種類のポリエステルレジン(ブラ
イトレジン)と混合・溶融した後紡糸する。ポリエステ
ルレジン(セミブライトレジン(TiO2含有量0.0
5〜0.2%))を使用する場合、10〜20%であ
り、得られた原着マスターバッチ用レジンを2〜5%、
前記と同一種類のポリエステルレジン(セミブライトレ
ジン)と混合・溶融した後紡糸する。ポリエステルレジ
ン(セミダルレジン(TiO2含有量0.2〜8%))
を使用する場合、10〜20%であり、得られた原着マ
スターバッチ用レジンを2〜5%、前記と同一種類のポ
リエステルレジン(セミダルレジン)と混合・溶融した
後紡糸する。
【0017】上記の添加量の範囲で、完成したカーペッ
ト用ポリエステル連続嵩高糸中のTiO2の含有量は
0.05%〜1%となり、ブライト〜ダルまですべての
艶感を表現することができる。なお、ポリエステルレジ
ンとしてセミダルレジンまたはセミブライトレジンしか
使用しない場合には、ブライトフィラメントが得られな
いのは当然である。
【0018】紡糸だけで完成糸としての配向、結晶化が
行われていなければ、さらに延伸、熱処理工程を通過さ
せる。紡糸後巻き取っても良いし、巻き取らずに、その
まま巻縮加工を行っても良い。巻縮加工は、仮撚り巻縮
法、押し込み巻縮法、擦過巻縮法など公知の方法をその
まま用いることができる。また、複合紡糸法、非対称冷
却法などで紡出時に潜在巻縮を与え、その後の工程で巻
縮を発現させる方法によることもできる。
【0019】カーペット用ポリエステル連続嵩高糸を製
造する装置については、通常一般的に使われているもの
を用いればよく、特に限定はないが、その中の一例を説
明すると次のようなものである。
【0020】まず、溶融紡糸機を用い、ポリエステルレ
ジンを95〜99%及び原着マスターバッチ用レジンを
5〜1%混合(両者とも計量装置にて計量後混合する)
し、エクストルーダー内で、ポリエスエルの融点以上の
温度、例えば280〜320℃の温度にて溶融させる。
このとき、必要に応じて機能性加工薬剤を同時に添加し
てもよい。
【0021】次に、溶融させたポリエステルポリマーを
ギヤポンプを用いて、所定の断面およびフィラメント数
を有する紡糸ノズルを用いて所定のデニールになるよう
に吐出させた後、冷却風により冷却してフィラメントを
得る。このとき、十分高速で引き取りを行なった場合に
は完成糸としての配向が得られる。さらに配向、結晶化
が必要な場合には、その後、該フィラメントに紡糸油剤
を一定量付与した後、熱延伸を所定の延伸倍率にて行
い、所定の延伸倍率の延伸糸を得る。
【0022】完成糸として配向、結晶化したフィラメン
トを、その後、押し込み捲縮加工機に通して捲縮をかけ
る。必要により異形断面糸と混繊を行った後、ワインダ
ーにて巻き取り、カーペット用ポリエステルフィラメン
トを得る。これらの工程は、各段階(紡糸/延伸/捲
縮)を別々に行っても、連続して行っても差し支えな
い。
【0023】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。なお、本発明における物性の評価方法は次の通
りである。
【0024】1.色相 カーペット用繊維を8cm×5cmの板に捲き付け、板
捲きサンプルを作成し色差計を用いて板捲きの表面の
L,a,b値を測定した。(繊維側面を測定) 2.弾発性(圧縮率) カーペットのカットパイル面に0.5kg/m2を乗
せ、その時の表面のへこみを測定した。 3.崇高性 カットパイル1つ当たりの断面積にて評価した。
【0025】実施例1 ポリエステルレジン(ブライトレジン:TiO2含有量
0.05%)中に、TiO2が10%になる量及び緑色
顔料の所定量を添加し、緑色の原着マスターバッチ用レ
ジンを得た。該マスターバッチ用レジン3%と通常のポ
リエステルレジン(ブライトレジン:TiO2含有量
0.05%)97%とをレジン混合装置を用いて混合し
たのち溶融紡糸し、TiO2含有量0.35%、トータ
ルデニール1300デニール/192フィラメントの△
断面のポリエステル連続嵩高糸を製造した。次に、該フ
ィラメントを撚糸機を用いてZ50T/mに撚糸し、タ
フト機を用いてカットパイルカーペット(ベロアタイプ
カーペット、1/8ゲージ、目付1000g/m2、パ
イル高10mm)を作成した。
【0026】比較例1 ポリエステルレジン(ブライトレジン:TiO2含有量
0.05%)中に、所定量の緑色の顔料のみを添加し、
緑色の原着用マスターバッチを得た。該マスターバッチ
を3%、通常のポリエステルレジン(セミダル:TiO
2含有量0.35%)を97%、レジン混合装置を用い
て混合し、溶融紡糸を実施し、TiO2の添加量が0.
34%である、トータルデニール1300デニール/1
92フィラメントの△断面のポリエステル連続嵩高糸を
製造した。次に、該フィラメントを撚糸機を用いてZ5
0T/mに撚糸し、タフト機を用いてカットパイルカー
ペット(ベロアタイプカーペット、1/8ゲージ、目付
1000g/m2、パイル高10mm)を作成した。
【0027】実施例2 ポリエステルレジン(セミブライトレジン:TiO2
有量0.15%)中に、TiO2が10%になる量及び
緑色顔料の所定量を添加し、緑色の原着マスターバッチ
用レジンを得た。該マスターバッチ用レジン2%と通常
のポリエステルレジン(セミブライトレジン:TiO2
含有量0.15%)98%とをレジン混合装置を用いて
混合したのち溶融紡糸し、TiO2含有量0.35%、
トータルデニール1300デニール/192フィラメン
トの△断面のポリエステル連続嵩高糸を製造した。次
に、実施例1と同様の操作で撚糸し、カットパイルカー
ペットを作成した。
【0028】比較例2 ポリエステルレジン(ブライトレジン:TiO2含有量
0.05%)中に、所定量の顔料を添加し、緑色の原着
用マスターバッチを得た。該マスターバッチを2%、通
常のポリエステルレジン(セミブライトレジン:TiO
2含有量0.35%)を98%、レジン混合装置を用い
て混合し、溶融紡糸を実施し、TiO2の添加量が0.
34%である、トータルデニール1300デニール/1
92フィラメントの△断面のポリエステル連続嵩高糸を
製造した。実施例1と同様の操作で撚糸し、カットパイ
ルカーペットを作成した。
【0029】実施例3 ポリエステルレジン(セミダルレジン:TiO2含有量
0.35%)中に、TiO2が10%になる量及び緑色
顔料の所定量を添加し、緑色の原着マスターバッチ用レ
ジンを得た。該マスターバッチ用レジン3%と通常のポ
リエステルレジン(セミダルレジン:TiO2含有量
0.35%)97%とをレジン混合装置を用いて混合し
たのち溶融紡糸し、TiO2含有量0.64%、トータ
ルデニール1300デニール/192フィラメントの△
断面のポリエステル連続嵩高糸を製造した。次に、実施
例1と同様の操作でカットパイルを作成した。
【0030】比較例3 ポリエステルレジン(ブライトレジン:TiO2含有量
0.05%)中に、所定量の緑色の顔料のみを添加し、
緑色の原着用マスターバッチを得た。該マスターバッチ
を3%、通常のポリエステルレジン(ダルレジン:Ti
2含有量0.65%)を97%、レジン混合装置を用
いて混合し、溶融紡糸を実施し、TiO2の添加量が
0.63%である、トータルデニール1300デニール
/192フィラメントの△断面のポリエステル連続嵩高
糸を製造した。実施例1と同様の操作で撚糸し、カット
パイルカーペットを作成した。
【0031】
【表1】
【0032】実施例1〜3は、比較例1から3と比べて
色相/風合いに変化が無く、TiO2をマスターバッチ
レジンにて後から添加した後、カーペットを製造しても
何ら問題が無かった。このように、容易に同一種類のポ
リエステルレジンから、セミブライト、セミダル、ダル
のカーペット用ポリエステル連続嵩高糸を製造すること
ができる。ちなみに、実施例1〜3と比較例1〜3にて
用いた染料/レジン以外のものを用いても、同じ結果を
得ることができる。すなわち、本発明によって1種類の
レジンから異なる艶感のフィラメントを容易に得ること
ができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載のカーペット用ポリエステ
ル連続嵩高糸の製造法は、原着マスターバッチ用レジン
中にTiO2を含有させ、原着マスターバッチ用レジン
を製造するために用いたのと同一種類のポリエステルレ
ジンを用いてフィラメントを製造するので、同一種類の
ポリエステルレジンで多くの艶感のカーペット用ポリエ
ステル連続嵩高糸を容易に得ることができる。請求項2
記載のカーペット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法
は、同一種類のポリエステルレジンを用いて原着マスタ
ーバッチ法でセミブライト、セミダル及びダルの、カー
ペット用ポリエステル連続嵩高糸を容易に得ることがで
きる。請求項3記載のカーペット用ポリエステル連続嵩
高糸の製造法は、同一種類のポリエステルレジンを用い
て原着マスターバッチ法で、セミダル及びダルの、カー
ペット用ポリエステル連続嵩高糸を容易に得ることがで
きる。請求項4記載のカーペット用ポリエステル連続嵩
高糸の製造法は、同一種類のポリエステルレジンを用い
て原着マスターバッチ法で、ダルの、カーペット用ポリ
エステル連続嵩高糸を容易に得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TiO2含有量が0〜8%であるポリエ
    ステルレジンにTiO2を5〜20%添加した原液着色
    マスターバッチ用レジン1〜5%と、前記ポリエステル
    レジンと同一種類のポリエステルレジン99〜95%と
    を混合・溶融した後、紡糸することを特徴とするカーペ
    ット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法。
  2. 【請求項2】 TiO2含有量が0〜0.05%である
    ポリエステルレジンにTiO2を5〜20%添加した原
    液着色マスターバッチ用レジン1〜5%と、前記ポリエ
    ステルレジンと同一種類のポリエステルレジン99〜9
    5%とを用いることを特徴とする請求項1記載のカーペ
    ット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法。
  3. 【請求項3】 TiO2含有量が0.05〜0.2%で
    あるポリエステルレジンにTiO2を10〜20%添加
    した原液着色マスターバッチ用レジン2〜5%と、前記
    ポリエステルレジンと同一種類のポリエステルレジン9
    8〜95%とを用いることを特徴とする請求項1記載の
    カーペット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法。
  4. 【請求項4】 TiO2含有量が0.2〜8%であるポ
    リエステルレジンにTiO2を10〜20%添加した原
    液着色マスターバッチ用レジン3〜5%と、前記ポリエ
    ステルレジンと同一種類のポリエステルレジン97〜9
    5%とを用いることを特徴とする請求項1記載のカーペ
    ット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法。
JP6537096A 1996-02-26 1996-02-26 カーペット用ポリエステル連続嵩高糸の製造法 Pending JPH09228146A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010047925A (ko) * 1999-11-24 2001-06-15 구광시 폴리에스테르 원착섬유 및 그의 제조방법
US6492020B1 (en) 1999-06-18 2002-12-10 E. I. Du Pont De Nemours And Company Staple fibers produced by a bulked continuous filament process and fiber clusters made from such fibers
CN102465350A (zh) * 2010-11-04 2012-05-23 泉州市约克颜料有限公司 一种色母在线添加熔体纺丝生产方法及装置

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