JPH09227564A - イミダゾール誘導体の製造法 - Google Patents
イミダゾール誘導体の製造法Info
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- JPH09227564A JPH09227564A JP8276401A JP27640196A JPH09227564A JP H09227564 A JPH09227564 A JP H09227564A JP 8276401 A JP8276401 A JP 8276401A JP 27640196 A JP27640196 A JP 27640196A JP H09227564 A JPH09227564 A JP H09227564A
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- adsorbent
- palladium catalyst
- imidazole derivative
- catalyst
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D491/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
- C07D491/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D491/04—Ortho-condensed systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D495/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D495/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
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- C07D491/04—Ortho-condensed systems
- C07D491/044—Ortho-condensed systems with only one oxygen atom as ring hetero atom in the oxygen-containing ring
- C07D491/048—Ortho-condensed systems with only one oxygen atom as ring hetero atom in the oxygen-containing ring the oxygen-containing ring being five-membered
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ビオチン等の中間体として有用なイミダゾール
誘導体の工業的に有利な製造法を提供すること。 【解決手段】(R1 、R2 は水素、アルキル、アリ−
ル、アシル、アラルキルを示し、X、Yは酸素、硫黄を
示し、Zは置換基を有するアルキル基を示す。)で示さ
れる化合物を、パラジウム触媒を使用して、アルコ−ル
類溶媒中、またはアルコール類と水との混合溶媒中、水
素で接触還元した後、凝集剤と吸着剤を添加することに
よりパラジウム触媒を凝集させ、濾過により系外に除く
ことを特徴とする一般式(2)で示されるイミダゾール
誘導体の製造法。
誘導体の工業的に有利な製造法を提供すること。 【解決手段】(R1 、R2 は水素、アルキル、アリ−
ル、アシル、アラルキルを示し、X、Yは酸素、硫黄を
示し、Zは置換基を有するアルキル基を示す。)で示さ
れる化合物を、パラジウム触媒を使用して、アルコ−ル
類溶媒中、またはアルコール類と水との混合溶媒中、水
素で接触還元した後、凝集剤と吸着剤を添加することに
よりパラジウム触媒を凝集させ、濾過により系外に除く
ことを特徴とする一般式(2)で示されるイミダゾール
誘導体の製造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明によって得られる下記
一般式(2)で示されるイミダゾール誘導体は、医農薬
の中間体、例えば、ビオチン(ビタミンH)の中間体と
して有用である。本発明は、かかるイミダゾール誘導体
(2)の工業的有利な製造法に関する。
一般式(2)で示されるイミダゾール誘導体は、医農薬
の中間体、例えば、ビオチン(ビタミンH)の中間体と
して有用である。本発明は、かかるイミダゾール誘導体
(2)の工業的有利な製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イミダゾール誘導体(2)の製造
法としては、例えば、特公昭61−151194号公報
に記載の方法が知られている。この方法では、反応後の
パラジウム触媒の除去法として、反応後の溶媒系を替え
ることによりパラジウム触媒を凝集させ濾過により系外
に除く方法である。
法としては、例えば、特公昭61−151194号公報
に記載の方法が知られている。この方法では、反応後の
パラジウム触媒の除去法として、反応後の溶媒系を替え
ることによりパラジウム触媒を凝集させ濾過により系外
に除く方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は溶媒の種類が多くなり、パラジウム触媒濾過後の溶媒
回収リサイクルなどの後処理操作が煩雑となり、工業的
製造法としては必ずしも充分なものとは言いがたいもの
である。
は溶媒の種類が多くなり、パラジウム触媒濾過後の溶媒
回収リサイクルなどの後処理操作が煩雑となり、工業的
製造法としては必ずしも充分なものとは言いがたいもの
である。
【0004】本発明の目的は、溶媒系を替えることなく
パラジウム触媒を濾過により系外に除去し、工業的有利
にイミダゾール誘導体(2)を製造する方法の提供にあ
る。
パラジウム触媒を濾過により系外に除去し、工業的有利
にイミダゾール誘導体(2)を製造する方法の提供にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討した結果本発明に至った。すな
わち、本発明は、一般式(1) (式中R1 およびR2 は、同一または相異なり、水素原
子、アルキル基、アリール基、アシル基またはアラルキ
ル基を示し、XおよびYは同一または相異なり、酸素原
子または硫黄原子を示し、Zは置換基を有するアルキル
基を示す。ここで置換基とは、ハロゲン原子、水酸基、
アルコキシル基、アルコキシカルボニル基、またはカル
ボキシル基である。)で示される化合物を、パラジウム
触媒を使用して、アルコ−ル類を主溶媒とする溶媒中ま
たはアルコール類と水との混合液を主溶媒とする溶媒
中、水素で接触還元した後、イオン交換樹脂、キレート
樹脂または高分子凝集剤から選ばれる1種以上の凝集剤
と吸着剤を添加することによりパラジウム触媒を凝集さ
せ、濾過により系外に除くことを特徴とする一般式
(2) (式中、R1 、R2 、X、YおよびZは、前記と同じ意
味を表わす。)で示されるイミダゾール誘導体の製造法
を提供するものである。
を解決するため鋭意検討した結果本発明に至った。すな
わち、本発明は、一般式(1) (式中R1 およびR2 は、同一または相異なり、水素原
子、アルキル基、アリール基、アシル基またはアラルキ
ル基を示し、XおよびYは同一または相異なり、酸素原
子または硫黄原子を示し、Zは置換基を有するアルキル
基を示す。ここで置換基とは、ハロゲン原子、水酸基、
アルコキシル基、アルコキシカルボニル基、またはカル
ボキシル基である。)で示される化合物を、パラジウム
触媒を使用して、アルコ−ル類を主溶媒とする溶媒中ま
たはアルコール類と水との混合液を主溶媒とする溶媒
中、水素で接触還元した後、イオン交換樹脂、キレート
樹脂または高分子凝集剤から選ばれる1種以上の凝集剤
と吸着剤を添加することによりパラジウム触媒を凝集さ
せ、濾過により系外に除くことを特徴とする一般式
(2) (式中、R1 、R2 、X、YおよびZは、前記と同じ意
味を表わす。)で示されるイミダゾール誘導体の製造法
を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。 本発明で用いられる前記一般式(1)で示され
る化合物は、光学活性体、ラセミ体のいずれでもよい。
する。 本発明で用いられる前記一般式(1)で示され
る化合物は、光学活性体、ラセミ体のいずれでもよい。
【0007】本発明の一般式(1)または(2)で示さ
れる化合物のR1 またはR2 のアルキル基としては例え
ば、炭素数1〜8の炭素数のアルキル基が挙げられ、ア
リール基としては、置換基を有していてもよいフェニル
基、ナフチル基などが挙げられ、置換基としては、炭素
数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素原子等が挙げられる。アシ
ル基としては、アセチル、プロピオニル、ブチリル、バ
レリル等が挙げられ、アラルキル基としては、例えば、
フェニルアルキル基が挙げられ、ここでアルキルとして
は炭素数1〜12のアルキル基が挙げられる。Zのアル
キル基としては、炭素数1〜8のアルキル基が挙げられ
る。
れる化合物のR1 またはR2 のアルキル基としては例え
ば、炭素数1〜8の炭素数のアルキル基が挙げられ、ア
リール基としては、置換基を有していてもよいフェニル
基、ナフチル基などが挙げられ、置換基としては、炭素
数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素原子等が挙げられる。アシ
ル基としては、アセチル、プロピオニル、ブチリル、バ
レリル等が挙げられ、アラルキル基としては、例えば、
フェニルアルキル基が挙げられ、ここでアルキルとして
は炭素数1〜12のアルキル基が挙げられる。Zのアル
キル基としては、炭素数1〜8のアルキル基が挙げられ
る。
【0008】本発明に用いられる凝集剤としては、イオ
ン交換樹脂、キレート樹脂、高分子凝集剤があげられ、
イオン交換樹脂としては、化学性において強酸性、弱酸
性、強塩基、弱塩基性タイプ、母体においてスチレン
系、アクリル系、フェノール系等、構造においてゲル
型、マクロポーラス型等が挙げられる。キレート樹脂と
しては、化学性において弱塩基性、キレート性、母体に
おいてアクリル系、ピリジン系、スチレン系等が挙げら
れる。高分子凝集剤としては、成分においてポリアクリ
ルアミド系、ポリアクリルエステル系、ポリアクリルア
マイド系、メラミン系、カーバーメイト系等、イオン性
においてノニオン、アニオン、カチオン性、分子量が1
20万〜1700万程度のものが挙げられる。特に凝集
効果の点で、強酸性イオン交換樹脂でマクロポーラス型
で耐用温度が高くかつ有効pH範囲が広いものが好まし
く用いられる。凝集剤の使用量は、パラジウム触媒に対
して、通常0.01重量倍以上、好ましくは、0.1重
量倍以上である。上限は特に限定されないが、通常10
重量倍以下である。
ン交換樹脂、キレート樹脂、高分子凝集剤があげられ、
イオン交換樹脂としては、化学性において強酸性、弱酸
性、強塩基、弱塩基性タイプ、母体においてスチレン
系、アクリル系、フェノール系等、構造においてゲル
型、マクロポーラス型等が挙げられる。キレート樹脂と
しては、化学性において弱塩基性、キレート性、母体に
おいてアクリル系、ピリジン系、スチレン系等が挙げら
れる。高分子凝集剤としては、成分においてポリアクリ
ルアミド系、ポリアクリルエステル系、ポリアクリルア
マイド系、メラミン系、カーバーメイト系等、イオン性
においてノニオン、アニオン、カチオン性、分子量が1
20万〜1700万程度のものが挙げられる。特に凝集
効果の点で、強酸性イオン交換樹脂でマクロポーラス型
で耐用温度が高くかつ有効pH範囲が広いものが好まし
く用いられる。凝集剤の使用量は、パラジウム触媒に対
して、通常0.01重量倍以上、好ましくは、0.1重
量倍以上である。上限は特に限定されないが、通常10
重量倍以下である。
【0009】吸着剤としては、例えば、活性炭、活性白
土、ケイソウ土、シリカゲル、アルミナ等があげられる
が、特に活性炭が好ましく用いられる。使用量は、パラ
ジウム触媒に対して、通常0.1重量倍以上、好ましく
は1重量倍以上である。上限は特に限定されないが、通
常30重量倍以下である。なお、吸着剤は、パラジウム
触媒の凝集吸着効果以外にも脱色効果、不純物の除去効
果においても優れた性能を示す。
土、ケイソウ土、シリカゲル、アルミナ等があげられる
が、特に活性炭が好ましく用いられる。使用量は、パラ
ジウム触媒に対して、通常0.1重量倍以上、好ましく
は1重量倍以上である。上限は特に限定されないが、通
常30重量倍以下である。なお、吸着剤は、パラジウム
触媒の凝集吸着効果以外にも脱色効果、不純物の除去効
果においても優れた性能を示す。
【0010】反応溶媒は、主溶媒として、アルコール類
またはアルコール類と水との混合溶媒が挙げられる。ア
ルコール類としては、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール等があげられるが、特に2−プロパノールが
好ましく用いられる。水とアルコール類の重量比(水/
アルコール類)は、通常、0.01〜5、好ましくは、
0.05〜3、さらに好ましくは、0.05〜1の範囲
である。使用量は特に限定されない。また、反応溶媒
は、アルコール類またはアルコール類と水との混合溶媒
が、主溶媒であるが、許容できる範囲で適宜他の溶媒、
例えば、トルエンなどの炭化水素系溶媒等が添加されて
いてもよい。
またはアルコール類と水との混合溶媒が挙げられる。ア
ルコール類としては、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール等があげられるが、特に2−プロパノールが
好ましく用いられる。水とアルコール類の重量比(水/
アルコール類)は、通常、0.01〜5、好ましくは、
0.05〜3、さらに好ましくは、0.05〜1の範囲
である。使用量は特に限定されない。また、反応溶媒
は、アルコール類またはアルコール類と水との混合溶媒
が、主溶媒であるが、許容できる範囲で適宜他の溶媒、
例えば、トルエンなどの炭化水素系溶媒等が添加されて
いてもよい。
【0011】触媒として用いられるパラジウム触媒とし
ては、例えば、酢酸パラジウム、酸化パラジウム、プロ
ピオン酸パラジウム、ジクロロビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム、ジ−μ−クロロビス(η−アリ
ル)パラジウム、ジクロロ(η−1,5−シクロオクタ
ジエン)パラジウム、ジクロロ(η−2,5−ノルボル
ナジエン)パラジウム、ジクロロビス(アセトニトリ
ル)パラジウム、ジクロロビス(ベンゾニトリル)パラ
ジウム、ジクロロビス(N,N−ジメチルホルムアミド
パラジウム、ビス(アセチルアセトナト)パラジウム、
ビス(ジメチルグリオキシマト)パラジウム等が挙げら
れるが、特に酢酸パラジウムが好ましく用いられる。触
媒の使用量は、前記一般式(1)で示される化合物に対
して、通常は0.05重量パーセント以上、好ましくは
0.4重量パーセント以上である。上限は特に限定され
ないが、経済的な理由から通常1重量パーセント以下が
好ましい。
ては、例えば、酢酸パラジウム、酸化パラジウム、プロ
ピオン酸パラジウム、ジクロロビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム、ジ−μ−クロロビス(η−アリ
ル)パラジウム、ジクロロ(η−1,5−シクロオクタ
ジエン)パラジウム、ジクロロ(η−2,5−ノルボル
ナジエン)パラジウム、ジクロロビス(アセトニトリ
ル)パラジウム、ジクロロビス(ベンゾニトリル)パラ
ジウム、ジクロロビス(N,N−ジメチルホルムアミド
パラジウム、ビス(アセチルアセトナト)パラジウム、
ビス(ジメチルグリオキシマト)パラジウム等が挙げら
れるが、特に酢酸パラジウムが好ましく用いられる。触
媒の使用量は、前記一般式(1)で示される化合物に対
して、通常は0.05重量パーセント以上、好ましくは
0.4重量パーセント以上である。上限は特に限定され
ないが、経済的な理由から通常1重量パーセント以下が
好ましい。
【0012】本発明の還元反応温度は、通常0〜100
℃、好ましくは、30〜70℃の範囲である。反応時間
は、通常、30分〜4時間の範囲である。水素圧は、通
常、1〜100kg/cm2、好ましくは5〜30kg/cm2の範
囲である。
℃、好ましくは、30〜70℃の範囲である。反応時間
は、通常、30分〜4時間の範囲である。水素圧は、通
常、1〜100kg/cm2、好ましくは5〜30kg/cm2の範
囲である。
【0013】凝集温度は、通常0〜100℃以上、好ま
しくは、30〜70℃の範囲である。 凝集時間は適宜
選択すればよいが、通常、30分〜4時間の範囲であ
る。
しくは、30〜70℃の範囲である。 凝集時間は適宜
選択すればよいが、通常、30分〜4時間の範囲であ
る。
【0014】本発明においては、接触還元した後、反応
混合物を還元反応温度より高温に加熱することによって
パラジウム触媒の凝集に好ましい結果を与えることがで
きる。 かかる接触還元した後の加熱温度は、通常、8
0〜300℃であり、加熱時間は、適宜選択すればよい
が、通常、30分〜4時間の範囲である。
混合物を還元反応温度より高温に加熱することによって
パラジウム触媒の凝集に好ましい結果を与えることがで
きる。 かかる接触還元した後の加熱温度は、通常、8
0〜300℃であり、加熱時間は、適宜選択すればよい
が、通常、30分〜4時間の範囲である。
【0015】以上の操作によって反応、触媒凝集、触媒
除去後、濃縮等の通常の後処理操作を行うことにより、
イミダゾール誘導体(2)を優れた収率で得ることがで
きる。また、本製造法は、その操作性、特に濾過操作性
に優れており、工業的に極めて有利である。
除去後、濃縮等の通常の後処理操作を行うことにより、
イミダゾール誘導体(2)を優れた収率で得ることがで
きる。また、本製造法は、その操作性、特に濾過操作性
に優れており、工業的に極めて有利である。
【0016】
【発明の効果】本発明の製造法によれば、医農薬等の中
間体、例えば、ビオチンの中間体として有用な化合物で
あるイミダゾール誘導体を工業的有利に製造することが
できる。このイミダゾール誘導体は、例えば特公昭63
−8954号公報に記載の方法に準じてメタンスルホン
酸と反応させることにより、容易にビオチンに導くこと
ができる。
間体、例えば、ビオチンの中間体として有用な化合物で
あるイミダゾール誘導体を工業的有利に製造することが
できる。このイミダゾール誘導体は、例えば特公昭63
−8954号公報に記載の方法に準じてメタンスルホン
酸と反応させることにより、容易にビオチンに導くこと
ができる。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれにより限定されるものではな
い。
明するが、本発明はこれにより限定されるものではな
い。
【0018】(実施例1)5−((3aS,6aR)−
4,6−ジベンジル−5−オキソヘキサヒドロ−1H−
チエノ[3,4−d]イミダゾール−1−イリデン)ペ
ンタン酸40gを2−プロパノール56g、水6.3g
の溶液に溶解し、酢酸パラジウム0.32g(0.8重
量パーセント)を用いてオートクレーブ中、水素圧20
kg/cm 2 、55℃で3時間接触還元した。 還元反
応後、反応混合物を80℃に加熱し、イオン交換樹脂 D
uolite CC-265H0.32gと活性炭2gを添加し、60
℃にて2時間撹拌することにより触媒を凝集させ濾過し
た。また濾液の色相は活性炭の添加によりガ−ドナ−ス
ケ−ルで16から5まで脱色できた。濾液を減圧濃縮
し、5−((1R,3aS,6aR)−4,6−ジベン
ジル−5−オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4
−d]イミダゾール−1−イル)ペンタン酸39.2g
を油状物として得た。 本化合物は冷蔵庫で一夜放置す
ることにより結晶化した。また、2−プロパノールとヘ
キサンにより再結晶することにより、融点91−92
℃、[α]D 20−26.8゜(C=1.0、メタノー
ル)の物性を示した。
4,6−ジベンジル−5−オキソヘキサヒドロ−1H−
チエノ[3,4−d]イミダゾール−1−イリデン)ペ
ンタン酸40gを2−プロパノール56g、水6.3g
の溶液に溶解し、酢酸パラジウム0.32g(0.8重
量パーセント)を用いてオートクレーブ中、水素圧20
kg/cm 2 、55℃で3時間接触還元した。 還元反
応後、反応混合物を80℃に加熱し、イオン交換樹脂 D
uolite CC-265H0.32gと活性炭2gを添加し、60
℃にて2時間撹拌することにより触媒を凝集させ濾過し
た。また濾液の色相は活性炭の添加によりガ−ドナ−ス
ケ−ルで16から5まで脱色できた。濾液を減圧濃縮
し、5−((1R,3aS,6aR)−4,6−ジベン
ジル−5−オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4
−d]イミダゾール−1−イル)ペンタン酸39.2g
を油状物として得た。 本化合物は冷蔵庫で一夜放置す
ることにより結晶化した。また、2−プロパノールとヘ
キサンにより再結晶することにより、融点91−92
℃、[α]D 20−26.8゜(C=1.0、メタノー
ル)の物性を示した。
【0019】(実施例2)(3aS,6aR)−4,6
−ジベンジル−1−(3―エトキシプロピリデン)―5
―オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イ
ミダゾール40gを2−プロパノール56g、水6.3
gの溶液に溶解し、酢酸パラジウム0.32g(0.8
重量パーセント)を用いてオートクレーブ中、水素圧2
0kg/cm2 、55℃で3時間接触還元した。還元反
応後、反応混合物を80℃に加熱し、イオン交換樹脂 D
uolite CC-265H0.32gと活性炭2gを添加し、60
℃にて2時間撹拌することにより触媒を凝集させ濾過し
た。また濾液の色相は活性炭の添加によりガ−ドナ−ス
ケ−ルで16から5まで脱色できた。濾液を減圧濃縮
し、(1R,3aS,6aR)−4,6−ジベンジル−
1−(3―エトキシプロピル)―5―オキソヘキサヒド
ロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール39.2
gを油状物として得た。
−ジベンジル−1−(3―エトキシプロピリデン)―5
―オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イ
ミダゾール40gを2−プロパノール56g、水6.3
gの溶液に溶解し、酢酸パラジウム0.32g(0.8
重量パーセント)を用いてオートクレーブ中、水素圧2
0kg/cm2 、55℃で3時間接触還元した。還元反
応後、反応混合物を80℃に加熱し、イオン交換樹脂 D
uolite CC-265H0.32gと活性炭2gを添加し、60
℃にて2時間撹拌することにより触媒を凝集させ濾過し
た。また濾液の色相は活性炭の添加によりガ−ドナ−ス
ケ−ルで16から5まで脱色できた。濾液を減圧濃縮
し、(1R,3aS,6aR)−4,6−ジベンジル−
1−(3―エトキシプロピル)―5―オキソヘキサヒド
ロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール39.2
gを油状物として得た。
【0020】(実施例3)(3aS,6aR)−4,6
−ジベンジル−1−(3―エトキシプロピリデン)―5
―オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イ
ミダゾール40gを2−プロパノール56g、トルエン
5g、水6.3gの溶液に溶解し、酢酸パラジウム0.
32g(0.8重量パーセント)を用いてオートクレー
ブ中、水素圧20kg/cm2 、55℃で3時間接触還
元した。還元反応後、反応混合物を80℃に加熱し、イ
オン交換樹脂 Duolite CC-265H0.32gと活性炭2g
を添加し、60℃にて2時間撹拌することにより触媒を
凝集させ濾過した。また濾液の色相は活性炭の添加によ
りガ−ドナ−スケ−ルで16から5まで脱色できた。濾
液を減圧濃縮し、(1R,3aS,6aR)−4,6−
ジベンジル−1−(3―エトキシプロピル)―5―オキ
ソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾ
ール39.2gを油状物として得た。
−ジベンジル−1−(3―エトキシプロピリデン)―5
―オキソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イ
ミダゾール40gを2−プロパノール56g、トルエン
5g、水6.3gの溶液に溶解し、酢酸パラジウム0.
32g(0.8重量パーセント)を用いてオートクレー
ブ中、水素圧20kg/cm2 、55℃で3時間接触還
元した。還元反応後、反応混合物を80℃に加熱し、イ
オン交換樹脂 Duolite CC-265H0.32gと活性炭2g
を添加し、60℃にて2時間撹拌することにより触媒を
凝集させ濾過した。また濾液の色相は活性炭の添加によ
りガ−ドナ−スケ−ルで16から5まで脱色できた。濾
液を減圧濃縮し、(1R,3aS,6aR)−4,6−
ジベンジル−1−(3―エトキシプロピル)―5―オキ
ソヘキサヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾ
ール39.2gを油状物として得た。
【0021】(実施例4)実施例1の活性炭2gの代わ
りに、活性白土2gを用いた以外は実施例1と同様に反
応及び後処理を行い、5−((1R,3aS,6aR)
−4,6−ジベンジル−5−オキソヘキサヒドロ−1H
−チエノ[3,4−d]イミダゾール−1−イル)ペン
タン酸39.2gを油状物として得た。
りに、活性白土2gを用いた以外は実施例1と同様に反
応及び後処理を行い、5−((1R,3aS,6aR)
−4,6−ジベンジル−5−オキソヘキサヒドロ−1H
−チエノ[3,4−d]イミダゾール−1−イル)ペン
タン酸39.2gを油状物として得た。
【0022】(実施例5)実施例1のイオン交換樹脂 D
uolite CC-265H 0.32gの代わりに、キレート樹脂
スミキレート MC-75 0.32gを用いた以外は実施
例1と同様に反応及び後処理を行い、5−((1R,3
aS,6aR)−4,6−ジベンジル−5−オキソヘキ
サヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール−
1−イル)ペンタン酸39.2gを油状物として得た。
uolite CC-265H 0.32gの代わりに、キレート樹脂
スミキレート MC-75 0.32gを用いた以外は実施
例1と同様に反応及び後処理を行い、5−((1R,3
aS,6aR)−4,6−ジベンジル−5−オキソヘキ
サヒドロ−1H−チエノ[3,4−d]イミダゾール−
1−イル)ペンタン酸39.2gを油状物として得た。
【0023】(参考例1)イオン交換樹脂 Duolite CC-
265H0.32gと活性炭2gに代えて、硫酸アルミニウ
ム10gと活性炭7.5 gを用いる以外は、実施例1と同
様に行い目的物39gを得た。
265H0.32gと活性炭2gに代えて、硫酸アルミニウ
ム10gと活性炭7.5 gを用いる以外は、実施例1と同
様に行い目的物39gを得た。
【0024】(実施例6)実施例1、5および参考例1
の濾過時間のデータを下記表1に示す。濾過は、加圧濾
過器(内径23mm、圧力0.7Kg/cm2 )を用い
た。
の濾過時間のデータを下記表1に示す。濾過は、加圧濾
過器(内径23mm、圧力0.7Kg/cm2 )を用い
た。
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 31/12 B01J 31/12 X C07D 495/04 103 C07D 495/04 103 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (C07D 495/04 233:34 333:24) (72)発明者 水野 雅彦 大阪府高槻市塚原2丁目10番1号 住友化 学工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】一般式(1) (式中R1 およびR2 は、同一または相異なり、水素原
子、アルキル基、アリール基、アシル基またはアラルキ
ル基を示し、XおよびYは同一または相異なり、酸素原
子または硫黄原子を示し、Zは置換基を有するアルキル
基を示す。ここで置換基とは、ハロゲン原子、水酸基、
アルコキシル基、アルコキシカルボニル基、またはカル
ボキシル基である。)で示される化合物を、パラジウム
触媒を使用して、アルコ−ル類を主溶媒とする溶媒中ま
たはアルコール類と水との混合液を主溶媒とする溶媒
中、水素で接触還元した後、イオン交換樹脂、キレート
樹脂または高分子凝集剤から選ばれる1種以上の凝集剤
と吸着剤を添加することによりパラジウム触媒を凝集さ
せ、濾過により系外に除くことを特徴とする一般式
(2) (式中、R1 、R2 、X、YおよびZは、前記と同じ意
味を表わす。)で示されるイミダゾール誘導体の製造
法。 - 【請求項2】吸着剤が活性炭である請求項1に記載の製
造法。 - 【請求項3】接触還元した後、還元反応温度より高温に
加熱し、その後、凝集剤と吸着剤を添加する請求項1ま
たは2に記載の製造法。 - 【請求項4】R1 およびR2 がそれぞれベンジル基、X
が硫黄原子、Yが酸素原子、Zが3−カルボキシプロピ
ル基または2−エトキシエチル基である請求項1、2ま
たは3に記載の製造法。
Priority Applications (7)
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---|---|---|---|
JP8276401A JPH09227564A (ja) | 1995-12-20 | 1996-10-18 | イミダゾール誘導体の製造法 |
US08/768,630 US5859260A (en) | 1995-12-20 | 1996-12-18 | Process for preparing imidazole derivative |
CA002193459A CA2193459A1 (en) | 1995-12-20 | 1996-12-19 | Process for preparing imidazole derivative |
KR1019960068085A KR100403491B1 (ko) | 1995-12-20 | 1996-12-19 | 이미다졸유도체의제조방법 |
AT96309277T ATE220068T1 (de) | 1995-12-20 | 1996-12-19 | Verfahren zur herstellung von imidazolderivaten |
DE69622133T DE69622133D1 (de) | 1995-12-20 | 1996-12-19 | Verfahren zur Herstellung von Imidazolderivaten |
EP96309277A EP0780392B1 (en) | 1995-12-20 | 1996-12-19 | Process for preparing imidazole derivatives |
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JP7-331745 | 1995-12-20 | ||
JP8276401A JPH09227564A (ja) | 1995-12-20 | 1996-10-18 | イミダゾール誘導体の製造法 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH09227564A (ja) |
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EP1167373A1 (en) * | 2000-06-22 | 2002-01-02 | E-Sung Chemicals Co., Ltd. | Ferrocenyldiphosphine-ruthenium complexes and a hydrogenation process of exocyclic double bond of d-thiophene to d-thiophane |
US20070278453A1 (en) * | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Steffen Zahn | Electrically conductive polymers and method of making electrically conductive polymers |
CN102491908A (zh) * | 2011-12-16 | 2012-06-13 | 华东理工大学 | 一种生物素生产废水中手性胺的回收方法 |
CN103524514B (zh) * | 2013-10-25 | 2016-03-02 | 东北制药集团股份有限公司 | (3aS,6aR)-1,3-二苯甲基-四氢-1H-呋喃并[3,4-d]咪唑-2,4-二酮的制备方法 |
WO2021224295A1 (en) * | 2020-05-07 | 2021-11-11 | Dsm Ip Assets B.V. | A process for producing d-biotin intermediates |
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---|---|---|---|---|
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US4537973A (en) | 1980-03-12 | 1985-08-27 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for preparing biotin |
US4389390A (en) * | 1980-10-10 | 1983-06-21 | Air Products And Chemicals, Inc. | Process for producing hydrogen peroxide |
JPH0631249B2 (ja) | 1984-12-24 | 1994-04-27 | 住友化学工業株式会社 | チオフアン誘導体の製造法 |
CA2125820C (en) * | 1993-07-08 | 2006-05-02 | Masahiko Mizuno | Process for producing thiophene derivative |
JPH07330776A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | ビオチン誘導体の製造法 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8276401A patent/JPH09227564A/ja active Pending
- 1996-12-18 US US08/768,630 patent/US5859260A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-19 AT AT96309277T patent/ATE220068T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-12-19 CA CA002193459A patent/CA2193459A1/en not_active Abandoned
- 1996-12-19 KR KR1019960068085A patent/KR100403491B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-12-19 EP EP96309277A patent/EP0780392B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-19 DE DE69622133T patent/DE69622133D1/de not_active Expired - Fee Related
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KR19980032014A (ko) | 1998-07-25 |
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DE69622133D1 (de) | 2002-08-08 |
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CA2193459A1 (en) | 1997-06-21 |
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