JPH09226883A - リ−ドフレ−ム型ic用キャリア - Google Patents

リ−ドフレ−ム型ic用キャリア

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Publication number
JPH09226883A
JPH09226883A JP8061884A JP6188496A JPH09226883A JP H09226883 A JPH09226883 A JP H09226883A JP 8061884 A JP8061884 A JP 8061884A JP 6188496 A JP6188496 A JP 6188496A JP H09226883 A JPH09226883 A JP H09226883A
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JP
Japan
Prior art keywords
carrier
frame
insulating plate
lead
lead frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8061884A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Takeuchi
竹内  秀樹
Hideyuki Tanaka
英行 田中
Yoshihiro Goto
吉宏 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP8061884A priority Critical patent/JPH09226883A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移送中にリードフレーム型ICのICが脱落
しないキャリアを提供する。 【解決手段】 リ−ドフレ−ム型IC1は矩形のパッケ
ージ部1Aから相反して突出するリード1Bをもち、パ
ッケージ部1Aと分離容易に結合するフレーム1Cをも
つ。キャリア2はフレーム1Cの外形を規制する凹部2
Aをもつ。絶縁板3は、キャリア2の凹部2A下部に微
小遊動可能に保持される。絶縁板3はパッケージ部1A
の外形より大きい窓3Aと、フレーム1Cに形成される
位置決め穴11を逃げる穴3Bをもち、窓3Aの縁でリ
ード1Bを載置する。このキャリアは、移送中にパッケ
ージ部1Aとフレーム1Cが分離してもキャリア内に保
持する。また、パッケージ部1Aとフレーム1Cの結合
部1Dの負荷を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリ−ドフレ−ム型
IC用のキャリアについてのものである。この発明のキ
ャリアは、例えば、水平搬送式のオートハンドラに使用
される。
【0002】
【従来の技術】一般的に、フラット型ICはリードが狭
ピッチであり、軟弱である。自動選別装置であるオート
ハンドラで、フラット型ICを搬送すると、リードを折
曲げる場合がある。したがって、ICのパッケージ部を
剛性のフレームで結合するリ−ドフレ−ム型ICが開発
されている。
【0003】リ−ドフレ−ム型ICをキャリアに搭載
し、前記キャリア搭載のリ−ドフレ−ム型ICを選別機
で搬送し、検査後、ICをフレームから分離して、製品
として出荷する。
【0004】次に、従来技術によるキャリアの構成を図
5により説明する。図5の1はリードフレーム型IC
(以下、ICと略称する。)である。IC1は矩形のパ
ッケージ部1Aから四方に相反して突出するリード1B
をもつ。金属製のフレーム1Cはリード1Bを逃げる窓
をもち、パッケージ部1Aの四隅と分離容易に結合する
結合部1Dをもつ。また、フレーム1Cは複数の位置決
め穴11を形成する。なお、図5におけるIC1は四方
にリード1Bが張り出しているが、相反する二方向のみ
のICも存在する。
【0005】図5の4はキャリアであり、側壁が傾斜し
た凹部4Aをもつ。IC1を吸着して、凹部4A上から
脱着すると、IC1は凹部4Aの底面で微小移動はする
が、フレーム1Cの外形が規制され、IC1の姿勢が安
定する。また凹部4Aの底部はリード1Bと位置決め穴
11を逃げる窓4Bが形成されている。このように、I
C1はキャリア4に遊動可能に搭載され、水平搬送式の
オートハンドラで搬送される。
【0006】図5アは、前述のオートハンドラの測定部
での斜視分解組立図である。測定部では、リード1Bと
接触するコンタクト5AをもつICソケット5が配置さ
れている。
【0007】キャリア4をICソケット5上に移動し、
降下すると、フレーム1Cの位置決め穴11にICソケ
ット5のピン5Bが入り、リード1Bとコンタクト5A
が位置合わせされる。
【0008】次に、プッシャ6が降下して、プッシャ6
の凸部がリード1Bを押圧することにより、リード1B
とコンタクト5Aが接触する。試験完了後のIC1は図
5イに示されるようにフレーム1Cが分離され、製品と
して出荷される。
【0009】図6は、図5における凹部4Aが縦横に複
数形成されたキャリアを搬送するオートハンドラの構成
図である。図6の40はキャリア、50はコンタクトユ
ニット、60は供給部、70はプレヒート部、80は測
定部、90は分類部である。
【0010】図6において、供給部60では、図示され
ないトレイからキャリア40にIC1が逐次、移載され
る。IC1が満杯になったキャリア40はプレヒート部
70に移動する。プレヒート部70でIC1が所定温度
に加熱されると、キャリア40は測定部80に移動す
る。
【0011】測定部80では、図示されない昇降機構に
より、キャリア40は降下し、IC1とコンタクトユニ
ット50に配置されたICソケット5が位置合わせされ
る。次に、プッシャ61が降下し、プッシャ61の複数
の凸部がIC1のリード1Bを押圧することにより、リ
ード1Bとコンタクト5Aが接触する。このように、測
定部80では複数のIC1が一括して試験される。
【0012】試験終了後のキャリア40は、分類部90
に移動する。分類部90では、試験結果により、IC1
は図示されない複数のトレイに分類収容される。空にな
ったキャリア40は供給部60に戻り、初期の動作が繰
り返される。このように、図6の水平搬送式オートハン
ドラは、キャリア40が内部循環する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図5に示されるIC1
の結合部1Dは、パッケージ部1Aとフレーム1Cを分
離容易にするため、比較的弱く結合している。従来のキ
ャリアはフレーム1Cの外縁でIC1を載置していたの
で、キャリアを移動中にパッケージ部1Aが分離して、
窓4Bから脱落する可能性がある。
【0014】この発明は、ICを載置するキャリアの凹
部に、ICのリードでICを載置する絶縁板を遊動可能
に設けることにより、移送中にICが脱落しないキャリ
アを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明のキャリアは、矩形のパッケージ部1A
から相反して突出するリード1Bをもち、パッケージ部
1Aと分離容易に結合するフレーム1Cつきリ−ドフレ
−ム型IC1を載置するキャリアであって、フレーム1
Cの外形を規制する凹部2Aをもつキャリア2と、キャ
リア2の凹部2A下部に微小遊動可能に保持され、パッ
ケージ部1Aの外形より大きい窓3Aとフレーム1Cに
形成される位置決め穴11を逃げる穴3Bをもち、窓3
Aの縁でリード1Bを載置する絶縁板3とを備える。
【0016】第2の発明のキャリアは、前記凹部2Aと
前記絶縁板3が組となって、前記組を縦横に複数配置す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、第1の発明の一実施の
形態を示す斜視分解組立図であり、図5に対応する。な
お、図1において、図5と同じ符号の構成品の説明は省
略する。図1の2はキャリア、3は絶縁板である。
【0018】図1において、キャリア2はフレーム1C
の外形を規制する凹部2Aをもつ。絶縁板3は、キャリ
ア2の凹部2A下部に微小遊動可能に保持される。ま
た、絶縁板3は、パッケージ部1Aの外形より大きい窓
3Aとフレーム1Cに形成される位置決め穴11を逃げ
る穴3Bをもち、窓3Aの縁でリード1Bを載置する。
【0019】図2は、IC1とICソケット5が結合し
た状態での断面図である。図2に示されるように、絶縁
板3はキャリア2内に縦横可能に保持されている。ま
た、絶縁板3はキャリア2内で、上下2mm程度の昇降
が可能に保持されている。
【0020】また、図2においては、絶縁板3の窓3A
とパッケージ部1A間の表出するリード1Bにコンタク
ト5Aが接触するようになっている。
【0021】図3は、キャリア2にIC1を搭載した状
態の平面図である。図3に示されるように、IC1のリ
ード1Bの先端部が、絶縁板3の窓3Aの縁に搭載して
いるので、フレーム1Cとパッケージ部1Aが分離して
も、パッケージ部1Aはキャリア2から脱落することは
ない。
【0022】また、絶縁板3は測定部でショートを防止
するため、あるいは耐久性・耐摩耗性の上から、例え
ば、ポリイミド樹脂が好適材である。なお、図4は図3
からリ−ドフレ−ム型ICを取り除いた図である。
【0023】次に、第1の発明の作用を図2により説明
する。図2に示されるように、IC1のリード1Bとフ
レーム1Cは絶縁板3に載置されている。このような状
態でIC1を載置した絶縁板3は、キャリア2内に遊動
状態で保持されているので、キャリア2を移動したと
き、キャリア2の振動が直接、結合部1Dに伝達するの
を軽減できる。
【0024】また、図2に示されるように、IC1を載
置した絶縁板3は、キャリア2内に遊動状態で保持され
ているので、キャリア2を降下したとき、フレーム1C
の位置決め穴11へピン5Bを円滑に挿入できる。
【0025】図2におけるICソケット5の上部には、
コンタクト5Aの接触を邪魔しない形で弾性板が配置さ
れている。ICソケット5上にキャリア2を降下する
と、図2に示されるように、前記弾性板の上面が絶縁板
3に当接し、IC1を載置した絶縁板3をキャリア2か
ら浮上させる。
【0026】次に、プッシャ6が降下し、プッシャ6の
凸部がリード1Bとフレーム1Cを面圧すると、絶縁板
3は前記弾性板を圧縮し、リード1Bにコンタクト5A
の所定の接触圧が付与される。プッシャ6を上昇する
と、前記弾性板の力で、図2の状態に戻る。
【0027】このように、絶縁板3はキャリア2内に昇
降可能に保持されており、プッシャ6の凸部が、リード
1Bとフレーム1Cを絶縁板3に面圧するので、結合部
1Dへの負荷を軽減できる。すなわち、フレーム1Cと
パッケージ部1Aが容易に分離しなくなる。
【0028】第2の発明のキャリアは、例えば、図6に
示されるキャリアが循環する水平搬送式のオートハンド
ラに適用される。第2の発明のキャリアは、第1の発明
による凹部2Aと第1の発明による絶縁板3が組となっ
て、前記組を縦横に複数配置する。言い換えれば、図4
に示されるキャリアが平面上に複数結合していると考え
てもよい。第2の発明のキャリアでは複数のIC1を脱
落することなく、搬送できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるキ
ャリアは、リ−ドフレ−ム型ICを載置するキャリアの
凹部に、ICのリードでICを載置する絶縁板を遊動可
能に設けることにより、キャリアを移送中にICが容易
に脱落しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施の形態による斜視分解組立
図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】第1の発明によるキャリアの平面図である。
【図4】図3からリ−ドフレ−ム型ICを取り除いた図
である。
【図5】従来技術によるキャリアの構成図である。
【図6】図5における凹部4Aが縦横に複数形成された
キャリアを搬送するオートハンドラの構成図である。
【符号の説明】
1 リ−ドフレーム型IC 1A パッケージ部 1B リード 1C フレーム 2 キャリア 2A 凹部 3 絶縁板 3A 窓 3B 穴 11 位置決め穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形のパッケージ部(1A)から相反して突
    出するリード(1B)をもち、パッケージ部(1A)と分離容易
    に結合するフレーム(1C)つきリ−ドフレ−ム型IC(1)
    を載置するキャリアであって、 フレーム(1C)の外形を規制する凹部(2A)をもつキャリア
    (2) と、 キャリア(2) の凹部(2A)下部に微小遊動可能に保持さ
    れ、パッケージ部(1A)の外形より大きい窓(3A)とフレー
    ム(1C)に形成される位置決め穴(11)を逃げる穴(3B)をも
    ち、窓(3A)の縁でリード(1B)を載置する絶縁板(3) とを
    備えることを特徴とするリ−ドフレ−ム型IC用キャリ
    ア。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の凹部(2A)と絶縁板(3) が
    組となって、前記組を縦横に複数配置することを特徴と
    するリ−ドフレ−ム型IC用キャリア。
JP8061884A 1996-02-23 1996-02-23 リ−ドフレ−ム型ic用キャリア Pending JPH09226883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8061884A JPH09226883A (ja) 1996-02-23 1996-02-23 リ−ドフレ−ム型ic用キャリア

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8061884A JPH09226883A (ja) 1996-02-23 1996-02-23 リ−ドフレ−ム型ic用キャリア

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Publication Number Publication Date
JPH09226883A true JPH09226883A (ja) 1997-09-02

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ID=13184028

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JP8061884A Pending JPH09226883A (ja) 1996-02-23 1996-02-23 リ−ドフレ−ム型ic用キャリア

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JP (1) JPH09226883A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100393050B1 (ko) * 2001-07-18 2003-07-28 주식회사 애트랩 광센서 및 그 패키징 방법
WO2021029112A1 (ja) * 2019-08-09 2021-02-18 株式会社村田製作所 部品収納用トレイ

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KR100393050B1 (ko) * 2001-07-18 2003-07-28 주식회사 애트랩 광센서 및 그 패키징 방법
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