JPH09226220A - 印版の製版器 - Google Patents

印版の製版器

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JPH09226220A
JPH09226220A JP3497996A JP3497996A JPH09226220A JP H09226220 A JPH09226220 A JP H09226220A JP 3497996 A JP3497996 A JP 3497996A JP 3497996 A JP3497996 A JP 3497996A JP H09226220 A JPH09226220 A JP H09226220A
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JP
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stamp
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flash
printing plate
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JP3497996A
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Yoichi Ando
陽一 安藤
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作製工程、装置が簡便で、連続気泡を有する
浸透印版の作製において、少ないエネルギーで効率よく
鮮明な印影が得られ、使い勝手が良く安価な印版の閃光
製版器を提供する。 【解決手段】 透過板3上に、原稿14、発熱シート1
5、およびスタンプ材4を重ね、透過板3とクランプ板
5とレバー10とでスタンプ材4の製版される部分を元
厚の95〜30%の略同一の圧縮状態に保つことを可能
にすると共に、前記クランプ板5と前記スタンプ材4の
間に液体または気体を充填し密封した変形自在な袋体2
5を介在させて、前記透過板3面より原稿14および発
熱シート15に向けて赤外線を照射可能とする閃光照射
部1を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスタンプ材による印
版の製版器に関する。さらに詳しくは、インキを含浸さ
せることにより長時間インキを補給することなく、くり
返して捺印することができる連続気泡を有するスポンジ
材などからなる浸透印版を赤外線を含む閃光と発熱シー
トまたは、原稿像のカーボンや高分子物質の発熱で製版
する印版の製版器に関する。
【0002】
【従来の技術】印判、スタンプを捺印する際にスタンプ
インキをその都度印面に付着する手間を省くため、連続
気泡を有するスポンジゴムを印材として、これにあらか
じめインキを吸蔵させたスタンプが知られている。この
種のスタンプの作製法として、特開昭60−19368
6号公報には、スポンジの表面の印影を形成する部分を
除いた全面箇所を加熱型押加工により凹状に陥没させ押
し固め、凸部をインキ吸蔵部として印影形成部とするス
タンプの製作法が開示され、また、特開昭50−155
323号にも同様の加熱板上に多孔質体を圧着する方法
が開示されている。しかし、これらの方法は、加熱板と
する金型とそれに文字、記号、図形などを彫刻もしくは
蝕刻する手間が必要である。
【0003】以上のように、従来の連続気泡を有する浸
透印版の作成法は手数がかかったり、鮮明な印影が得ら
れず、印影の鮮明な所望のスタンプを迅速に提供できる
製版器が望まれていた。また、品質の良い浸透印版を手
軽に作成できかつ作成においてのエネルギー効率を向上
させ得る安価な製版器が望まれてもいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決することにあり、作製工程、装置が簡便
で連続気泡を有するスタンプ印版の作製において、少な
いエネルギーで効率がよく鮮明でムラのない印影が得ら
れ、使い勝手のよい印版の閃光製版器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するため、鋭意研究を重ねた結果、次のように浸透印
版を作製する手法に至った。まず、スタンプインク吸蔵
可能なゴム、合成樹脂等からなる連続気泡を有するスタ
ンプ材(またはスタンプ素材)の表面に赤外線の照射で
発熱する発熱シート(発熱板)をスタンプ材表面と接す
るように重ね、その上に正像である所望の印影原稿像が
赤外線を吸収または遮断する印影原稿を鏡像となるよう
に重ねる。
【0006】ここで、該スタンプ材を赤外線透過可能な
透過板とクランプ板で挟み込みスタンプ材の製版部の全
面にわたり一定以上に圧縮した状態で透過板を通して該
原稿よりスタンプ材に向けて赤外線を含む閃光を照射す
ることにより、スタンプ材のインキ非滲出部は、印影原
稿の原稿像以外の箇所を透過した閃光により発熱シート
に発熱が起こり、この熱でスタンプ材表層が溶融する。
この場合、スタンプ材が圧縮されているためスタンプ材
の連続気泡を構成する構造が互いに密着しており、該発
熱シートの発熱でスタンプ材表層を溶融密着して収縮さ
せ連続気泡を数層にわたり閉塞することができる。この
ため、圧縮しない場合に比べ著しい製版のエネルギー効
率の向上がみられる。
【0007】しかるに、安価な装置構成が要請されるの
で、前記透過板を赤外線の透過効率の向上および装置の
コスト低下の観点からアクリル樹脂等の透明薄板とする
と、スタンプ材の圧縮により該アクリル板のほぼ中央部
がたわんで、たわんだ分が圧縮力が逃げてしまい、スタ
ンプ材に必要な圧縮状態を得るために、さらに過大な圧
縮力が必要となるという問題が生じた。したがって、こ
の問題が解決しなければ、安価で鮮明な製版が可能な機
器を提供することができなかった。
【0008】そこで、発明者がさらに鋭意研究を重ねた
結果、本発明では透過板上の連続気泡を持つスタンプ材
とクランプ板との間に、液体または気体を封入密封した
変形可能な袋体を介在させることで透過板の中央のたわ
みにかかわらずスタンプ材の圧縮部については同一の単
位当たり荷重を与えることを可能にして、ムラのない鮮
明なスタンプ印版を得ることができるようにしたもので
ある。
【0009】すなわち、赤外線のエネルギーを効率良く
発熱シートに到達させるためには板厚の薄いガラス板を
透過板に使用することが好ましい。しかるに、コスト、
安全性から板厚の薄いアクリル樹脂板を使用することが
さらに好ましい。ところが、鮮明な製版に必要な圧縮状
態を得ようとするとアクリル板中央がたわみ圧縮不足と
なるため、さらに全体を圧縮する必要があり製版器の強
度も増強が要求されてしまい、結局コストが上昇してし
まう。これを解決するに閃光エネルギーを増やす方法も
あるが、非溶融部も熱的影響を受けやすくなり、スタン
プインクが出にくくなる欠点がある。
【0010】そこで、本発明ではスタンプ材とクランプ
板の間に液体または、気体を充填した変形可能な袋体を
介在させているため、該アクリル板がたわんでも袋体が
変形しスタンプ材はアクリル板に均等の面圧で圧縮され
ることになり過大な圧縮力を必要とせず鮮明なスタンプ
印版を得ることができるものである。
【0011】このため、製版器の強度も過大とする必要
がなく、赤外線の照射装置もスタンプ材が全面最適な圧
縮状態にあるのでスタンプ中央が圧縮不足の場合に比べ
小さなエネルギーで足り装置のコストが安価となるばか
りでなく、スタンプ材の非溶融部への熱的影響が減少し
鮮明なスタンプ印版が得られ、インクの滲出性が大幅に
向上し鮮明で印影の濃い捺印性能をもつ浸透印版を製版
することを見出し本発明の完成に至った。
【0012】すなわち、製版に必要な圧縮量をミニマム
に押さえることができ、機器の構造強度の面から安価な
製作が可能となる。したがって、必要なスタンプ材の圧
縮をスタンプ材全面で得られるため閃光エネルギーもミ
ニマムに抑えることができ安価で性能のよい製版器を提
供することができるものである。
【0013】本発明の閃光製版器は、赤外線を透過可能
な透過板上に赤外線を遮蔽または吸収する原稿像が描か
れた原稿、赤外線の照射により発熱する発熱シート、連
続気泡を有してスタンプインキ含浸可能な弾性樹脂製の
スタンプ材を重ね、例えば前記透過板を支持する加圧基
板に回転可能に支持されるクランプ板に、液体または気
体を封入し密閉した袋体を厚さ方向に変形可能に貼りつ
けるなどして設けて、スタンプ材の少なくとも閃光照射
される部分について必要な圧縮量となる位置までクラン
プ板を回転させた状態にできる加圧機構を設け、該透過
板面に赤外線照射を行う閃光照射部を備える。
【0014】このとき、透過板とクランプ板の間隔はス
タンプ材の種類、閃光のエネルギーにより設定されるが
スタンプ材厚みの95〜30%(圧縮率5〜70%)に
設定され(請求項1に相当)、圧縮状態で照射部は前記
透過板の下面より赤外線をふくむ閃光を照射するもので
ある(請求項3に相当)。それと共に、スタンプ材の製
版部分は全面にわたって少なくとも設定以上の圧縮状態
であることが必要であるが、本発明では、スタンプ材と
クランプ板の間に該袋体を介在させるため、たとえ透過
板がたわんだとしても、袋体の圧力は全面均一であるの
で、スタンプ材も全面にわたり圧力が均一になり、すな
わち、均一な圧縮状態を得ることができるものである。
【0015】また、前記連続気泡を有してスタンプイン
キ含浸可能なスタンプ材の表面に、赤外線の照射により
発熱する少なくともカーボンまたは高分子物質を含む物
質を赤外線透過可能なシートに塗布した発熱シートを該
物質面がスタンプ材表面と接するように重ね、その上に
所望の印影原稿を鏡像となるように重ね、該スタンプ材
を元厚の95〜30%に圧縮した状態で該原稿の上方よ
り(透過板から原稿および発熱シートに向けて)赤外線
を含む閃光を照射することにより、印影部に対応する箇
所は印影原稿の原稿像で赤外線を吸収又は遮断し、発熱
シートの発熱があっても僅かであり、該スタンプ材表面
の気泡閉塞に至らずスタンプインキ滲出部となり、一方
スタンプインキ非滲出部は、閃光が前記発熱シートの物
質を発熱させ、該発熱によりスタンプ材表面が溶融する
と共にスタンプ材が圧縮されているためスタンプ材の連
続気泡を構成する構造が互いに密接しているので、該発
熱でスタンプ材表層を溶融密着して収縮させ連続気泡を
閉塞する。
【0016】このため、スタンプ材を圧縮しない場合に
比較し著しく少ないエネルギーでインキの非滲出部を形
成することができるので、経済的であるばかりでなく、
インキ滲出部への熱的影響も少なく細かい印影原稿像の
再現も可能となるが、しかるに、圧縮不足部が存在する
と、気泡の閉塞が充分でなく捺印時に紙面の汚れが発生
する恐れがある。
【0017】上記を詳しく説明する。本発明の製版器に
おける赤外線を含む閃光としては、クセノン閃光器、フ
ォトストロボフラッシュやフラッシュバルブ等を用いる
ことができ、製版時の単位面積当たりの照射エネルギー
は小さいほど安価な装置とできるばかりでなく、スタン
プ材のインキ滲出部への熱的影響がすくなく鮮明な捺印
を得ることが出来る。このため閃光照射時にスタンプ材
を圧縮することで小さな閃光エネルギーでも複数層の連
続気泡を溶融密着させることができる。もしスタンプ材
の圧縮をせずに素材表面の連続気泡を完全に閉塞するた
めに大きなエネルギーで照射した場合、装置が高価にな
るばかりでなく、特に細線や小さいドットを含む印影原
稿の場合は素材の非溶融部まで影響を与え鮮明なスタン
プを得ることができない。同様にスタンプ材の圧縮不足
の箇所が存在すると当該箇所は溶融不足となり捺印時に
紙面の汚れが発生する。これに対して、本発明では袋体
を介在させることで解決したものである。
【0018】本発明の製版器で印版作成の際に用いる連
続気泡を有してスタンプインキ含浸可能なスタンプ材と
は、インキ自己保持能力の優れた連続気孔体であれば如
何なる材質でもよいが、例えば、天然ゴム、合成ゴム系
のスポンジゴム、合成樹脂発泡体などが示されるが好ま
しくは、溶融温度が50〜150℃をもつ立体網目構造
の平均気孔径2〜10μの微細連続気孔を有し気孔率3
0〜80%のポリオレフィン系フォームの0.5〜10
mm厚のシートが用いられる。
【0019】また、本発明の発熱シートは、アセテート
フィルム等の赤外線を透過可能なフィルムに少なくとも
赤外線の照射により発熱するカーボンまたは高分子物質
を含む物質を塗布したものであり、また熱溶融性物質を
ホットメルトあるいは有機溶剤に溶融した状態でフィル
ムに塗工したものでもよい。具体的には、カーボンブラ
ック、樹脂等を揮発溶剤で分散しアセテートシートに塗
工したものである。さらにワックスを加え熱溶融性物質
としアセテートフィルムに0.5〜10μの厚さにホッ
トメルト塗工したものでもよい。
【0020】本発明の原稿は赤外線で発熱せず、赤外線
を遮断するシートを印影原稿像に切り抜いて用いること
が最も好ましく、印影原稿となる記録材存在部分とスタ
ンプインク非滲出部となる部分で赤外線の透過度に差が
あるほどさらに好ましいが、PPC複写機(普通紙複写
機)での複写原稿でも利用は可能である。この場合は、
液体を紙に浸透させ赤外線の透過率を改善することで良
好な結果を得られる。このことは、複写原稿に限るもの
でなく、同様な用紙に鉛筆、サインペン等の筆記具で書
かれた原稿やプリンタで出力した原稿でも同様に扱うこ
とができるものである。
【0021】本発明の袋体としては、シール部を溶着可
能な合成樹脂フィルムの外皮部を金属膜でラミネートさ
れ強度補強された構造を有することが好ましく、さらに
好ましくは、袋体のシール部は非溶着部をはさんで複数
条、シールされていることが好ましい(請求項2)。
【0022】本発明の作製法における素材表面の印面の
形成は、スポンジ素材の表面にインキ面が接触するよう
に加熱板または熱転写シートを重ね合わせ、その上に少
なくとも水を含む液体を塗布し赤外線の透過効率を改善
した印影原稿を鏡像となるように重ね、この上から赤外
線を含む閃光を照射すると、該印影原稿の印影原稿像以
外の部分は赤外線が印影原稿を透過して発熱シートまで
到達し発熱シートに含まれるカーボンや高分子物質が発
熱する。該発熱がスポンジ素材の表層を溶融するが、ス
ポンジ素材全面が圧縮されて隣接する気泡が互いに密接
しているので該発熱がスタンプ材の深部まで到達し表層
数〜十数層の気泡にわたって溶融密着させることができ
るものである。このため少ない閃光照射エネルギーでス
タンプインキの非滲出部として必要な気泡の閉塞状態を
得ることができるため、スタンプインキ滲出部となる非
閉塞部に与える影響が少なく細かい原稿像の製版も可能
になるものである。
【0023】上記の気泡閉塞部と非閉塞部の段差は、赤
外線照射の際にスポンジ素材を元厚の95〜30%程度
圧縮し、スポンジ素材の気泡を弾性変形させ隣接する構
造を密接させ、加熱時の熱で一定深さまでスポンジ素材
表面が溶融密着し凹状となり、溶融部と非溶融部の段差
が0.01mm以上となるのが好ましい。すなわち、当
発明に用いられる印材の気孔径としては3〜5μが好ま
しい性能をしめすが前記段差が0.05mm以上であれ
ば印材の厚さ方向で10〜15層の気孔が圧縮閉塞され
ていれば、粘度が100〜1,500mPa・sのイン
キに対しての非滲出部として充分な性能を示すものであ
る。即ち、スタンプのサイズが30*50mmの時、イ
ンキ粘度が1,000mPa・s程度で、印材気孔径が
3μ程度であれば段差が0.01mm程度でも印材に充
填されるインキ量が0.5g程度と少なければ非滲出部
の性能を維持することができる。
【0024】本発明の製版器で得られるスタンプ用の印
版は、それ自体の表面が製版されて印面となり他の部材
と組みつけなくてもスタンプとして機能する利点がある
が、印版を台木に装着することにより通常のスタンプと
することができる。その使用は、印面を製版したスポン
ジ素材にあらかじめインキを含浸もしくは吸蔵させてお
くことにより、長時間インキを補充することなく、繰り
返し鮮明な印影を捺印することができる。スタンプが吸
蔵するインキは常温での揮発性がなく粘度が100〜
3,500mPa・sのものが好ましい捺印性能を示
す。特に500〜1,500mPa・sのインキは印材
への充填の容易さ、捺印時のインキ滲出量から好ましい
ものである。
【0025】また、印版と台木の間に印版のスポンジ素
材より高発泡度のスタンプインキ吸蔵体を設けることで
捺印寿命を延ばしたり、スタンプインキの補給を容易に
することができる。また、本発明のスタンプ用印版は、
ロール表面に装着してロールを回転することにより連続
印刷も可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0027】図1〜図6は、本発明の実施形態に係る浸
透印版の閃光製版器である。図中、1は閃光照射部、2
は加圧基板、3は透過板、4はスタンプ材、5はクラン
プ板、6はクランプ板自由端、7はクランプ板支持端、
8はリンク、9はレバー回転中心、10はレバー、11
はレバー基部、19aはリンク回転中心、13は閃光ス
イッチ、14は印影原稿、15は発熱シート(例えば発
熱物質とアセテートフィルムからなる)である。
【0028】図1、図2に示すように、閃光製版器にお
いては、外形箱状の加圧基板2の上面部2aから内部へ
閃光照射部1が設けられる。この閃光照射部1は反射板
1a1の設けられた凹部1a内に赤外線を含む閃光を発
する閃光電球1bが配置されており、この閃光電光(フ
ラッシュバルブ)1bを支持するソケット1cが加圧基
板2外部から抜き差し交換可能になっている。また凹部
1a上部開口には、赤外線を透過可能な透過板3が嵌ま
りガタつかないようになっている。
【0029】加圧基板2の上面部2aの一端の突設リブ
18には、クランプ板5の支持端7を回転軸18aによ
り回転可能に支持し、また、他端の突設リブ19にはリ
ンク8を介してレバー基部11を回転可能に支持する。
符号9はレバー10の回転中心で、これを中心にレバー
10は回転可能になっている。
【0030】クランプ板5は、回転軸18aを中心に加
圧基板2に向けて回転させたときに前記透過板3に対向
する側に平坦面の平面部5aを有し、この平面部5aに
は変形自在なほぼ平板形状の袋体25が貼り付けられて
いる。透過板3上に原稿14、発熱シート15、および
スタンプ材4を重ね、その上に袋体25を平面部5aに
貼り付けたクランプ板5を重ねて、スタンプ材4を圧縮
する。この平面部5aは、スタンプ材4の少なくとも一
度に製版可能な全面にわたり一定の厚み以下に圧縮可能
な面積を有して形成される。前記袋体25は液体または
気体を充填し密封した変形自在なものである。
【0031】レバー10は、その自由端10aをクラン
プ板5の支持端7側に回転させることで、レバー基部1
1がクランプ板自由端6を透過板3方向に押し付け、こ
れにより、スタンプ材4を元厚の95〜30%程度に圧
縮可能にするように形成される。すなわち、加圧基板2
(透過板3)、クランプ板5およびレバー10(レバー
基部11)が本発明の加圧機構の一例である。
【0032】また、閃光照射部1は、透過板3に赤外線
を含む閃光を閃光電球1bから照射可能になっている。
また、レバー基部11のクランプ板5と当接する部分の
一部はリンク8の回転中心19aと同心円形状に弧を描
くように形成される。
【0033】また、図5に示すように、透過板3から離
れて開放された状態のレバー基部11とスタンプ材4が
セットされたクランプ板5の自由端6が加圧基板2上で
略同一高さにされている。またレバー10は無荷重時に
は図5のように、レバー10の開放状態であり、リンク
の弾性突起8bでレバー10の突起10cに係合してレ
バー10とリンク8とは直線状態になる。
【0034】また、閃光照射部1の閃光スイッチ13
は、レバー10の自由端10aに突起状に設けられ、こ
の閃光スイッチ13が加圧基板2内の電気接点(図示省
略)をON(オン)することにより、閃光電球1bが閃
光を生じるが、レバー10の回転位置が所望のスタンプ
材4の圧縮率が得られる以上の位置でのみレバー10に
連動して閃光の発光が起こるように閃光スイッチ13は
設定されている。
【0035】次に、上記製版器による浸透印版の作製
を、鏡像印版(正像印影)を作製する場合について説明
する。図7、図8はスタンプ印版の作製模式図である。
図7の(a)に示すように、発泡ポリエチレン製のスタ
ンプ材4と、カーボンフィルムの発熱シート15と、原
稿14とを備える。まず、(b)に示すように、スタン
プ材4の一方面(図では上)に発熱シート15を重ね
て、更にその上に原稿14を重ねて積層状態にし、図4
のように原稿14を透過板3に接しさせまた、スタンプ
材4の他方面(図では下)に袋体25を接しさせる。こ
の場合、原稿14の文字、図形等の印された面を発熱シ
ート15に接触させる。
【0036】なお、原稿14の画像が印されていない面
を発熱シート15に接触させた場合には正像印版(鏡像
印影)が得られる。また、原稿14については、PPC
コピーの画像に限定されず、閃光を透過する透明のシー
トに画像を印したものでも、閃光を透過しない画像その
ものだけ(切り抜かれた型紙等)でも、また、発熱シー
ト15そのものに画像が印されたもので製版を行った場
合にも、スタンプとすることができ、原稿14について
は閃光を透過させない部分を有するもので、製版器の挟
持構造により挟持できるものであれば、特にその形態を
限定するものではない。さらにまた、原稿14の種類と
しては、閃光を透過し得る紙に閃光を遮蔽しうるように
インキで画像を描いたもの、閃光を透過し得る紙に閃光
を遮蔽しうるように鉛筆で画像を描いたもの、閃光を透
過し得る紙に閃光を遮蔽しうるように画像が印刷された
もの(デザイン画集等)があるが、画像の印されていれ
ば、特にその形態を限定するものではない。
【0037】次に、前記のようにスタンプ材4、発熱シ
ート15および原稿14を重ねたものに、クランプ板5
とスタンプ材4との間に袋体25を介装した状態でレバ
ー10を作動させてクランプ板5と透過板3とでスタン
プ材4を元厚の95〜30%に圧縮して、図7(c)に
示すように、原稿14の上から閃光を照射する。このと
き、図8に示すように、閃光は原稿14における文字、
図形など存在部分Lによって遮蔽されるが、発熱しても
発熱板を通してスタンプ材4を溶融するほどでなく文
字、図形不在部分Bでは透過して発熱シート15に達す
る。発熱シート15において光の当たった箇所は温度が
上昇し、それ以外の箇所の温度は変わらない。スタンプ
材4において発熱シート15の温度上昇部分と接触する
箇所の表面は、その熱により溶けて気泡を閉塞すると共
に収縮して僅かに凹み状態となり、この部分が図7の
(d)に示すインキ非滲出部Hとなる。また、スタンプ
材4において発熱シート15の非温度上昇部と接触する
箇所の表面は連続気泡が開通した状態を維持し、この部
分が図7の(d)に示すインキ滲出部Iとなる。これに
よって製版は終了し、原稿14と発熱シート15を取り
除いてスタンプ材4にインキを含浸させればスタンプと
して押印可能となる。
【0038】さらに、印版の作成について具体例を挙げ
て説明する。 印影原稿の作製:印刷物をPPC複写機で複写して印影
原稿像8を有する印影原稿14を作成し、片面または両
面に水にエタノール50%を添加した液体を塗布し赤外
線の透過効率を改善した。ここでエタノールは水が紙に
浸透しやすくする助剤であり、エタノールに限るもので
はなく、水のみでも浸透に時間がかかるのみで効果は変
わらない。また、印影原稿14に塗布する液体は水に限
るものでなく紙に浸透し水と同等の熱伝導率を持つもの
であれば同様の性能を示すものであり、そうでない場合
には細線の再現性が劣るということもありうるがエネル
ギーの大幅な節約になることは変わりない。
【0039】印版の作製:加圧機構における透明アクリ
ル板からなる透過板3上に印影原稿14の印影原稿像が
正像となるよう重ね、さらに発熱面を上向きとして、発
熱シート15を重ね、この上に立体網目構造の5μの微
細連続気泡をもつ気孔率60%、溶融温度が約70℃で
ある寸法50*30mmで厚さ1.6mmの発泡ポリエ
チレンシートからなるスタンプ材4を重ねて置く。ここ
で用いた発熱シート15は、カーボンブラック、樹脂を
揮発溶剤中で分散させ20μ厚のアセテートフィルムに
塗布し乾燥したものを用いた。アセテートフィルムは薄
いほど製版効率が高いが、この程度の厚みが扱いやす
い。
【0040】ここで、発泡ポリエチレンシートからなる
スタンプ材4に厚さ方向で弾性変形を50%程度与える
ように、すなわち厚みが0.8mmとなるように透過板
3とクランプ板5の間隔、袋体25の寸法、体積を設定
した。具体的な例としては、間隔を1.0mmとし、袋
体25として寸法60*40mmで1ccの水を充填し
たアルミラミネートポリエチレンシートを介在させ、ス
タンプ材4を圧縮した状態で透過板3へ50ジュール
(J)のエネルギーをもつクセノンランプからなる閃光
電球1bを閃光させた。これによりスタンプ材4の閃光
照射面には、良好な印面が得られた。このときのクラン
プ板5にかかる荷重は約50kgであった。ここで図4
の(c)に示すように、袋体25において、シール部2
5aを非溶着部25bをはさんで複数箇所(図では25
1,25a2)設けておくことで、万が一シール部の強
度不足であっても袋体内の液体が飛散するという事故を
防ぐことができる。
【0041】これに対して、比較例として、袋体25を
用いない場合について製版を行った。この比較例では、
クランプ板5で直接スタンプ材を圧縮する場合に、透明
アクリル板からなる透過板3とクランプ板5との間隔を
0.6mmとすることで、透過板3の中央のたわみをカ
バーするに足りる圧縮状態となり、良好な印面を得るこ
とができた。しかるに、この比較例のときのクランプ板
5にかかる荷重は約65kgとなり、前記のように袋体
25を用いて本発明の実施した場合よりも、加圧機構
(加圧基板2、クランプ板5およびレバー10など;加
圧保持機構でもある)の強度を増す必要があった。
【0042】前記図7(d)や図8に示すように、スタ
ンプ材4である発泡ポリエチレンシートの表面は印影原
稿14の印影原稿像Lが非溶融部となり鏡像として残
り、その他の表面は発熱シート15の赤外線照射による
発熱により溶融部となり該スタンプ材4の表面が溶融す
るとともに、スタンプ材4が圧縮されているために複数
層にわたり該発熱により気泡が溶融密着し連続気泡が閉
塞される。
【0043】上記の本発明例および比較例のそれぞれの
工程で作成されたスタンプ印版のスタンプ材4表層の溶
融部と非溶融部の段差は0.01mm程度であり、該ス
タンプ印版をマウントに取りつけ500〜1000mP
a・sのスタンプインクを印面より0.5g充填し連続
捺印したところ、200〜300回の鮮明な印影が得ら
れた。
【0044】なお、前記比較例と同条件で袋体を用いず
に50ジュールのキセノンランプを用いて透過板とクラ
ンプ板の間隔を0.8mmとした場合スタンプ材中央の
溶融が弱く捺印時に紙面の汚れがみられた。
【0045】次に前記製版器の動作の詳細を説明する。
すなわち、加圧基板2面に閃光照射を受ける凹部1aの
開口部を設け、該開口部に透過板3となるガラスまたは
透明樹脂板をはめ込む。この透過板3上に前記印影原稿
14に水を塗布し正像となるように置く。さらに該印影
原稿14上に発熱シート15の発熱面を上向きになるよ
う重ね、この上にスタンプ材4を重ねて位置させる。ま
た、クランプ板5の平面部5aに袋体25を貼り付け
る。
【0046】次に加圧基板2の一端に回転自在に支持さ
れたクランプ板5を重ねる。さらに、図6に示すよう
に、加圧基板2の他端に回転自在に支持されたリンク8
の他端に支持されたレバー10の基部11と前記クラン
プ板自由端6をスタンプ材4を僅かに圧縮した状態で係
止させる。このときクランプ自由端6とレバー基部11
がリンク8回転中心に対し略同一位置にあるのでレバー
10をクランプ板支持端7側へ回転させることで仮係止
の状態になる。すなわち、リンク8とレバー10は回転
自在に連結されているが、リンク8に設けられた弾性突
起8bとレバー10の突起10cが当接し両者を直線上
に保持しているのでレバー10の回転で仮係止可能とな
る。この後ソケット1cに閃光電球1bを取りつけ製版
器本体に装着する。この状態からさらにレバー10をク
ランプ板支持端7側へ回転させると、レバー基部11が
リンク8先端を支点に回転しクランプ板5先端を加圧基
板2へ押しつける。このとき、レバー10の突起10c
はリンク8の弾性突起8bを乗り越えリンク8と異なる
回転運動が可能となる。
【0047】ここで、実施形態ではレバー基部11はレ
バー10の仮係止位置よりある角度以上回転させられる
とスタンプ材4を厚さ方向で50%程度圧縮する半径に
形成されているのでレバー10の回転角によらずスタン
プ材4の圧縮率は50%程度で一定とすることができ
る。
【0048】そしてレバー10先端(自由端10a)の
閃光スイッチ13が加圧基板2に設けられた閃光照射の
電気接点を押しさげ発光させるものである。このため閃
光照射はスタンプ材4が設定の圧縮率とならなければ発
光することがなく、失敗のない製版が可能となるばかり
でなく不用意に閃光を発する恐れもない。
【0049】また、クランプ板5先端位置とレバー基部
11の半径を加圧基板2とクランプ板5間にスタンプ材
4がセットされている場合にはレバー10の回転操作力
を解除すると仮係止位置に復帰する寸法形状とすること
で機器の変形による性能低下を防止できるものである。
【0050】上記の過程で製版されたスタンプ材4は製
版器の圧縮力を解かれるとスポンジ材の復元力でレバー
が全開位置に復帰し、スポンジ材も厚みが元厚に復帰し
スタンプインクが吸蔵可能となる。ここで該スタンプに
インク(スタンプインキ)を吸蔵させることでインクの
補給なしに連続捺印可能なスタンプとなる。
【0051】
【発明の効果】本発明のスタンプ用印版の製版器はスタ
ンプの作製工程が簡単であり、金型などを必要としない
ため、目的にあった高品位のスタンプが迅速に提供でき
るものである。
【0052】また、本発明では閃光照射時にスタンプ材
を加圧機構で元厚の95〜30%に圧縮した状態とする
必要があるが、透過板上に置かれるスタンプ材を液体ま
たは、気体が充填密封された袋体を介してクランプ板で
押しつけ圧縮状態とするので、該透過板の中央部のたわ
みやクランプ板の取りつけ精度にかかわらずスタンプ材
の圧縮面全面にわたり均一な圧縮状態が得られ、したが
って、鮮明なスタンプ印版が得られる。
【0053】すなわち、スタンプ材表面の連続気泡だけ
でなく一定深さまで同時に気泡を閉塞することができる
のでスタンプ材の連続気泡の閉塞が低いエネルギーでバ
ラツキなく実現することができるものである。このため
非溶融部への影響が少なくてすみ品質の良好な印版を得
ることができる。つまり、原稿像の線幅が狭い場合であ
るとしても、インキ滲出部に相当する箇所が溶融部の熱
的影響を確実に受けるので、捺印時に印影が薄かった
り、欠けたりする欠点がない。
【0054】さらに、袋体を有するため加圧機構では過
大な加圧を必要としないで全面を均一なスタンプ材の圧
縮状態を得ることができるので、加圧機構の強度も該袋
体がない場合に比べ小さくてもすみ製版器を安価に提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る浸透印版の閃光製版器
の外観斜視図である。
【図2】閃光製版器の閃光照射時の側面図である。
【図3】図1のIII−IIIに沿う断面図である。
【図4】(a)及び(b)は、クランプ板とレバーを全
開した状態説明図、(c)は袋体の1例の説明図であ
る。
【図5】原稿(14)、発熱シート(15)、スタンプ
材(4)を重ねてクランプ板(5)の自由端(6)とレ
バー基部(11)が加圧基板(2)上で略同一高さとな
っている状態図である。
【図6】レバー基部(11)で、クランプ板自由端
(6)をしてスタンプ材(4)を僅かに圧縮した状態で
係止した状態図である。
【図7】スタンプ印版の作製工程の模式図であって、
(a)はスタンプ材等、(b)はスタンプ材等の重ねた
状態、(c)は閃光照射した状態、(d)は作製された
浸透印版のそれぞれの説明図である。
【図8】スタンプ製造工程の要部である光を照射した場
合における断面図である。
【符号の説明】
1 閃光照射部 2 加圧基板 3 透過板 4 スタンプ材 5 クランプ板 6 クランプ板自由端 7 クランプ板支持端 8 リンク 9 レバー回転中心 10 レバー 10a 自由端 11 レバー基部 13 閃光スイッチ 14 印影原稿 15 発熱シート 19a リンク回転中心 25 袋体 L 印影原稿像 H 溶融部 I 非溶融部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線を透過可能な透過板上に、赤外線
    を遮蔽または吸収する原稿像が描かれた原稿、赤外線の
    照射により発熱する発熱シートおよび連続気泡を有して
    スタンプインキ含浸可能な弾性樹脂製のスタンプ材を重
    ねて、前記透過板とクランプ板との間に挟んだスタンプ
    材の少なくとも一回の赤外線照射により製版される部分
    を元厚の95〜30%の略同一の圧縮状態に保つ加圧機
    構の前記クランプ板と前記スタンプ材の間に液体または
    気体を充填し密封した変形自在な袋体を介在させて、前
    記透過板面より原稿および発熱シートに向けて赤外線を
    照射可能とする照射部を有することを特徴とする印版の
    製版器。
  2. 【請求項2】 袋体は、シート部を非シール部をはさん
    で複数条設けたことを特徴とする請求項1に記載の印版
    の製版器。
  3. 【請求項3】 照射部は、赤外線を含む閃光を発光し照
    射するものである請求項1に記載の印版の製版器。
JP3497996A 1996-02-22 1996-02-22 印版の製版器 Withdrawn JPH09226220A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006317267A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Hitachi Chem Co Ltd 薄い樹脂層と下地の間の接着強度を測定する方法

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