JPH09224229A - ケーブルテレビ放送システム - Google Patents

ケーブルテレビ放送システム

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JPH09224229A
JPH09224229A JP8052453A JP5245396A JPH09224229A JP H09224229 A JPH09224229 A JP H09224229A JP 8052453 A JP8052453 A JP 8052453A JP 5245396 A JP5245396 A JP 5245396A JP H09224229 A JPH09224229 A JP H09224229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルテレビ放送システムの契約者に対し
て、一般のテレビ受像器を用いてFM文字放送の受信を
可能にする。 【解決手段】 ケーブルテレビ放送局内において、文字
放送を含んだFMラジオ放送を受信し、信号分離部10
において、音声信号と文字放送信号とに分離する。音声
信号は、テレビ用音声信号生成部20においてテレビ用
音声信号の帯域に変換される。文字放送信号からは、デ
ジタル信号抽出部30でデジタル文字コードが抽出さ
れ、テレビ用映像信号生成部40において、文字フォン
ト情報供給部50に用意された所定のフォントを用い
て、背景画像供給部60に用意された所定の背景画像上
に、抽出した文字コードに対応する文字列を表示したテ
レビ用映像信号が生成される。テレビ用音声信号とテレ
ビ用映像信号とを信号合成部70で合成し、ケーブルテ
レビ配信用の空き帯域を利用して、1つのテレビ番組と
して配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルテレビ放送
システム、特に、ケーブルテレビ放送局で用いられる放
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルテレビ放送事業は、もともとテ
レビ放送の難視聴地域を解消する目的で始められたもの
であるが、近年では、一般の地域においても、より多種
類の番組を配信するという目的をもって普及が進んでい
る。ケーブルテレビ放送局では、種々のテレビ放送ある
いはラジオ放送を受信し、これを混合してケーブルテレ
ビネットワークに送出し、このネットワークに接続され
た一般契約者に番組の配信を行っている。一般契約者
は、いわゆるホームターミナルをケーブルテレビネット
ワークに接続し、ケーブルテレビ放送局から配信される
多種類の番組を一般テレビ受像器を用いて視聴すること
ができる。
【0003】ケーブルテレビネットワークは、通常、光
ケーブルを利用して構築されており、この光ケーブルを
介して、70〜770MHzもの広い周波数帯域にわた
って多数の番組が同時に配信されることになる。通常の
テレビ用映像音声信号(いわゆるNTSC信号)の伝送
には、6MHzの帯域を確保できれば十分なので、70
〜770MHzもの広い周波数帯域が確保されているケ
ーブルテレビ放送システムでは、理論的には100以上
の番組を配信することが可能である。また、上記周波数
帯域は、FMラジオ放送の帯域もカバーしており、ケー
ブルテレビネットワークでは、テレビ放送だけでなく、
FMラジオ放送の配信も行われている。したがって、一
般契約者は、ホームターミナルにラジオ受信機を接続す
ることにより、FMラジオ放送を受信することも可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般のテレビ放送に文
字情報を多重化するいわゆる文字放送は、十数年前から
普及してきているが、近年は、FMラジオ放送において
も文字情報を多重化した放送が行われるようになってき
ている。たとえば、特開平7−15394号公報には、
FMラジオ放送波のサブキャリアに変調を施し、文字情
報をFMラジオ放送に多重化する装置と、この多重化放
送を受信する専用受信機の一例が開示されている。現在
のところ、FM文字放送を受信するためには、このよう
な専用受信機が必要になる。これは、ケーブルテレビ放
送システムの契約者についても同様であり、現在のとこ
ろ、ホームターミナルに専用受信機を接続しなければ、
FM文字放送を受信することはできない。
【0005】そこで本発明は、ケーブルテレビ放送シス
テムの契約者に対して、一般のテレビ受像器を用いてF
M文字放送の受信を可能にするためのケーブルテレビ放
送システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の第1の態様は、ケーブルテレビ放送シス
テムにおいて、第1の周波数帯域に割り当てられた音声
信号と第2の周波数帯域に割り当てられた文字放送信号
とを含むFM文字放送を受信するFMラジオ受信部と、
地上波テレビ放送および衛星テレビ放送の各放送番組を
受信するテレビ受信部と、FMラジオ受信部によって受
信されたFM文字放送の信号を音声信号と文字放送信号
とに分離する信号分離部と、音声信号に基づいてテレビ
用音声信号を生成するテレビ用音声信号生成部と、文字
放送信号からデジタル文字コードを抽出するデジタル信
号抽出部と、抽出されるデジタル文字コードに対応した
文字フォント情報を供給する文字フォント情報供給部
と、文字表示を行う際の背景となる背景画像を供給する
背景画像供給部と、デジタル信号抽出部から与えられる
デジタル文字コードに基づいて、文字フォント情報供給
部から所定の文字フォント情報を取り出し、背景画像供
給部から供給される背景画像に、取り出した文字フォン
トを割り付けたテレビ用映像信号を生成するテレビ用映
像信号生成部と、テレビ用音声信号生成部により生成さ
れたテレビ用音声信号と、テレビ用映像信号生成部によ
り生成されたテレビ用映像信号と、を合成し、テレビ用
映像音声信号を生成する信号合成部と、信号合成部で合
成されたテレビ用映像音声信号と、テレビ受信部で受信
された各放送番組のテレビ用映像音声信号と、を混合す
る混合部と、混合部で混合された信号をケーブルテレビ
ネットワークへ送出する送出部と、を設けるようにした
ものである。
【0007】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るケーブルテレビ放送システムにおいて、混
合部が、テレビ受信部で受信された各放送番組には割り
当てられなかったテレビ用映像音声信号の空き帯域に、
信号合成部で合成されたテレビ用映像音声信号を割り当
てることにより、混合を行うようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。はじめに、従来の一般的なケーブ
ルテレビ放送システムの基本構成を図1のブロック図に
基づいて説明する。このケーブルテレビ放送システム1
00は、ケーブルテレビ放送局に設置されるシステムで
あり、ケーブルテレビネットワーク200を介して、各
契約者である一般家庭300に番組を配信する機能を果
たす。ケーブルテレビ放送システム100の主たる構成
要素は、VHF受信部110、UHF受信部120、B
S受信部130、CS受信部140、FMラジオ受信部
150、混合部160、送出部170である。VHF受
信部110は、地上波テレビ用アンテナ111によって
VHFテレビ放送を受信する機能を有し、UHF受信部
120は、地上波テレビ用アンテナ121によってUH
Fテレビ放送を受信する機能を有する。また、BS受信
部130は、衛星用アンテナ131によってBSテレビ
放送を受信する機能を有し、CS受信部140は、衛星
用アンテナ141によってCSテレビ放送を受信する機
能を有する。更に、FMラジオ受信部150は、FMラ
ジオ用アンテナ151によってFMラジオ放送を受信す
る機能を有する。
【0009】各部で受信されたテレビ放送およびFMラ
ジオ放送の信号は、混合部160において混合され、送
出部170からケーブルテレビネットワーク200へと
送出される。具体的には、70〜770MHzの周波数
帯域を用いて、1番組について6MHzの帯域を確保
し、複数の番組を多重送信することになる。一般家庭3
00では、この送信信号をホームターミナル310で受
信する。ホームターミナル310は、ケーブルテレビネ
ットワーク200から受信した信号の中から特定の番組
に割り当てられた周波数成分を抽出する機能を有する。
抽出されたテレビ番組は、一般のテレビ受像器320に
よって視聴され、抽出されたFMラジオ番組は、一般の
ラジオ受信機330によって受信される。
【0010】このように、従来のケーブルテレビ放送シ
ステム100を用いてテレビやFMラジオ番組の配信を
行った場合、一般家庭300では、通常の方法ではFM
文字放送を受信することはできない。すなわち、FM文
字放送を受信するためには、ホームターミナル310に
専用受信機を接続する必要がある。本発明は、一般家庭
300においてテレビ受像器320を用いてFM文字放
送の受信を可能にするためのケーブルテレビ放送システ
ムを提供するものである。
【0011】本発明に係るケーブルテレビ放送システム
400の基本構成を図2のブロック図に示す。この図2
に示すケーブルテレビ放送システム400は、図1に示
す従来のシステム100に、更に、FM文字放送信号/
テレビ信号変換装置180を付加したものである。FM
文字放送信号/テレビ信号変換装置180の基本的な機
能は、FMラジオ受信部150で受信したFM文字放送
信号をテレビ信号に変換することである。
【0012】図3は、このFM文字放送信号/テレビ信
号変換装置180の内部構成を示すブロック図である。
まず、FMラジオ受信部150によって受信された受信
信号は、信号分離部10に与えられる。この信号分離部
10は、FMラジオ受信部150によって受信されたF
M文字放送の信号を音声信号と文字放送信号とに分離す
る機能を果たす。図4は、一般的なFM文字放送の周波
数帯域を示す図である。現在放送されている一般的なF
M文字放送は、音声信号部とサブキャリア部との2つの
周波数帯域により構成されており、音声信号部の帯域で
は、19kHzのパイロット信号を挟んで、R+L音声
信号(左右の音声和信号)とR−L音声信号(左右の音
声差信号)とが割り当てられている。また、サブキャリ
ア部の帯域に割り当てられた文字放送信号は、所定のデ
ジタル文字コードを変調した信号である。信号分離部1
0は、各周波数帯域ごとに、信号を分離する機能を果た
し、一方の音声信号部の帯域に割り当てられた音声信号
はテレビ用音声信号生成部20へ送られ、他方のサブキ
ャリア部の帯域に割り当てられた文字放送信号はデジタ
ル信号抽出部30へ送られる。
【0013】テレビ用音声信号生成部20は、与えられ
た音声信号に基づいてテレビ用音声信号を生成する機能
を果たす。具体的には、FMラジオ放送用音声信号帯域
の音声信号を、テレビ放送用音声信号帯域の音声信号に
帯域変換する処理が行われることになる。図4に示すよ
うに、もとのFMラジオ放送がステレオ放送の場合、テ
レビ用音声信号もそのままステレオの音声信号となる。
【0014】一方、デジタル信号抽出部30は、与えら
れた文字放送信号からデジタル文字コードを抽出する処
理を行う。その結果、たとえば、JIS文字コードなど
で表現されたデジタル文字コードが抽出されることにな
る。このデジタル文字コードは、テレビ用映像信号生成
部40に与えられる。テレビ用映像信号生成部40に
は、文字フォント情報供給部50および背景画像供給部
60が接続されている。文字フォント情報供給部50
は、デジタル文字コードに対応した文字フォント情報を
供給する機能を有し、ここに示す例では、JISの第1
水準および第2水準の文字フォントがビットマップフォ
ントデータとして供給されることになる。一方、背景画
像供給部60は、文字表示を行う際の背景となる背景画
像を供給する機能を有し、ここに示す例では、静止画を
示すラスター画像データが供給されることになる。
【0015】テレビ用映像信号生成部40は、デジタル
信号抽出部30から与えられるデジタル文字コードに基
づいて、文字フォント情報供給部50から所定の文字フ
ォント情報を取り出し、背景画像供給部60から供給さ
れる背景画像に、取り出した文字フォントを割り付けた
テレビ用映像信号を生成する機能を有する。こうして生
成されたテレビ用映像信号による画像イメージの一例を
図5に示す。背景として示されている背景画像1は、背
景画像供給部60から供給されたラスター画像データに
基づいて表示される風景の静止画であり、文字列2は、
デジタル信号抽出部30から与えられたデジタル文字コ
ードに対応する文字列を、文字フォント情報供給部50
から供給されるビットマップフォントで表示した画像で
ある。文字列2は、背景画像1にスーパーインポーズさ
れて表示される。
【0016】こうして、テレビ用音声信号とテレビ用映
像信号とが生成されると、信号合成部70において、両
信号は合成され、テレビ用映像音声信号(いわゆるNT
SC信号)が生成される。図6は、一般的なテレビ用映
像音声信号の周波数帯域を示す図である。図示のとお
り、テレビ用映像信号とテレビ用音声信号は互いに隣接
した周波数帯域に割り当てられ、全幅が6MHzの周波
数帯域に収められる。
【0017】結局、図2に示すシステムにおいて、FM
文字放送信号/テレビ信号変換装置180からは、図6
に示すような全幅6MHzの周波数帯域に収められたテ
レビ用映像音声信号(いわゆるNTSC信号)が出力さ
れる。別言すれば、1つのテレビ放送番組に相当する信
号がFM文字放送信号/テレビ信号変換装置180によ
って生成されることになる。最後に、混合部160にお
いて、このFM文字放送信号/テレビ信号変換装置18
0によって生成されたテレビ用映像音声信号が、VHF
受信部110,UHF受信部120,BS受信部13
0,CS受信部140、FMラジオ受信部150で受信
された他の放送番組の信号とともに混合され、混合信号
が送出部170からケーブルテレビネットワーク200
へと送出されることになる。
【0018】図7は、混合部160におけるテレビ番組
/ラジオ番組の混合処理の一例を示す周波数帯域図であ
る。前述したように、ケーブルテレビネットワーク20
0上には、70〜770MHzの帯域が確保されるが、
この図7に示す例では、90MHz〜の帯域にVHFの
ローチャンネルの番組が割り当てられ、170〜222
MHzの帯域にVHFのハイチャンネルの番組が割り当
てられ、470〜770MHzの帯域にUHFチャンネ
ルの番組が割り当てられている(各番組は、それぞれ幅
6MHzの周波数帯域を占める)。また、70〜90M
Hzの帯域には、FMラジオ放送が割り当てられてい
る。更に、この図7では省略されているが、222〜4
70MHzの帯域には、BSテレビ放送およびCSテレ
ビ放送の番組が割り当てられている。FM文字放送信号
/テレビ信号変換装置180で生成されたテレビ用映像
音声信号による番組(図5に示すような映像表示ととも
にFM音声信号を提示する本システム特有の番組)は、
図7に示す周波数帯域内の任意の空き領域に割り当てれ
ばよい。ここでは、たとえば、VHFハイチャンネルの
空き領域である「VHF5チャンネル」に、この番組を
割り当てたものとして以下の説明を行うことにする。
【0019】さて、図2に示すようなケーブルテレビ放
送システム400を用いて、番組の配信を行えば、一般
家庭300において、テレビ受像器320を用いてFM
文字放送の受信が可能になる。すなわち、上述の例の場
合、ホームターミナル310によって、「VHF5チャ
ンネル」の番組を選択すれば、テレビ受像器320に
は、図5に示すような映像が示され、このテレビ受像器
320のスピーカからは、FMラジオ放送の音声信号が
再生されることになる。かくして、このケーブルテレビ
放送の契約者は、専用受信機を用意することなしに、F
M文字放送を受信することができるようになる。
【0020】なお、図5に示す背景画像1としては、静
止画だけでなく動画を用いることも可能である。動画を
用いるには、図3に示す背景画像供給部60に、ビデオ
再生装置などを用い、テレビ用映像信号生成部40に動
画データを供給するようにすればよい。また、図5に示
す文字列2を表示するためのフォントは、文字フォント
情報供給部50に用意するフォント情報を変えることに
よって適宜変えることができ、また、テレビ用映像信号
生成部40内のプログラムによって、文字色、表示位
置、スクロールの方法、なども適宜変えることが可能で
ある。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るケーブルテレ
ビ放送システムによれば、ケーブルテレビ放送システム
の契約者に対して、一般のテレビ受像器を用いてFM文
字放送の受信を可能にするサービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的なケーブルテレビ放送システムの
基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るケーブルテレビ放送システムの基
本構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すシステム内のFM文字放送信号/テ
レビ信号変換装置180の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図4】一般的なFM文字放送の周波数帯域を示す図で
ある。
【図5】本発明に係るシステムで提供されるFM文字放
送の受信画面の一例を示す図である。
【図6】一般的なテレビ用映像音声信号の周波数帯域を
示す図である。
【図7】図2に示すシステム内の混合部160における
テレビ番組/ラジオ番組の混合処理の一例を示す周波数
帯域図である。
【符号の説明】
1…背景画像 2…文字列 10…信号分離部 20…テレビ用音声信号生成部 30…デジタル信号抽出部 40…テレビ用映像信号生成部 50…文字フォント情報供給部 60…背景画像供給部 70…信号合成部 100…従来のケーブルテレビ放送システム 110…VHF受信部 111…地上波テレビ用アンテナ 120…UHF受信部 121…地上波テレビ用アンテナ 130…BS受信部 131…衛星用アンテナ 140…CS受信部 141…衛星用アンテナ 150…FMラジオ受信部 151…FMラジオ用アンテナ 160…混合部 170…送出部 180…FM文字放送信号/テレビ信号変換装置 200…ケーブルテレビネットワーク 300…一般家庭 310…ホームターミナル 320…テレビ受像器 330…ラジオ受信機 400…本発明に係るケーブルテレビ放送システム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の周波数帯域に割り当てられた音声
    信号と第2の周波数帯域に割り当てられた文字放送信号
    とを含むFM文字放送を受信するFMラジオ受信部と、 地上波テレビ放送および衛星テレビ放送の各放送番組を
    受信するテレビ受信部と、 前記FMラジオ受信部によって受信されたFM文字放送
    の信号を音声信号と文字放送信号とに分離する信号分離
    部と、 前記音声信号に基づいてテレビ用音声信号を生成するテ
    レビ用音声信号生成部と、 前記文字放送信号からデジタル文字コードを抽出するデ
    ジタル信号抽出部と、 前記デジタル文字コードに対応した文字フォント情報を
    供給する文字フォント情報供給部と、 文字表示を行う際の背景となる背景画像を供給する背景
    画像供給部と、 前記デジタル信号抽出部から与えられるデジタル文字コ
    ードに基づいて、前記文字フォント情報供給部から所定
    の文字フォント情報を取り出し、前記背景画像供給部か
    ら供給される背景画像に、取り出した文字フォントを割
    り付けたテレビ用映像信号を生成するテレビ用映像信号
    生成部と、 前記テレビ用音声信号生成部により生成されたテレビ用
    音声信号と、前記テレビ用映像信号生成部により生成さ
    れたテレビ用映像信号と、を合成し、テレビ用映像音声
    信号を生成する信号合成部と、 前記信号合成部で合成されたテレビ用映像音声信号と、
    前記テレビ受信部で受信された各放送番組のテレビ用映
    像音声信号と、を混合する混合部と、 前記混合部で混合された信号をケーブルテレビネットワ
    ークへ送出する送出部と、 を備えることを特徴とするケーブルテレビ放送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、 混合部が、テレビ受信部で受信された各放送番組には割
    り当てられなかった空き帯域に、信号合成部で合成され
    たテレビ用映像音声信号を割り当てることにより、混合
    を行うことを特徴とするケーブルテレビ放送システム。
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