JPH09224121A - 動画用紙及び自動読取装置 - Google Patents

動画用紙及び自動読取装置

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JPH09224121A
JPH09224121A JP8029187A JP2918796A JPH09224121A JP H09224121 A JPH09224121 A JP H09224121A JP 8029187 A JP8029187 A JP 8029187A JP 2918796 A JP2918796 A JP 2918796A JP H09224121 A JPH09224121 A JP H09224121A
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JP
Japan
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paper
moving image
image
automatic
reading
Prior art date
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Pending
Application number
JP8029187A
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English (en)
Inventor
Shinya Nozaki
慎也 野崎
Yosuke Kawakami
陽介 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SERUSHISU KK
Original Assignee
SERUSHISU KK
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Publication date
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Publication of JPH09224121A publication Critical patent/JPH09224121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の動画用紙を簡単にコンピュータに取り
込むことができる自動読取装置及びそれに用いる動画用
紙を提供すること。 【解決手段】 動画用紙9の端部にタップ穴11a、1
1b、11cを含むように黒色部13を設ける。自動給
紙装置1に複数の動画用紙9をセットし、スキャナ3で
読み取り、タップ穴11a、11b、11cの中心17
a、17b、17cを算出し、動画用紙9の画像の位置
を補正し、補正された画像をディスク7に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルアニメーショ
ンに用いられる動画用紙及びこの動画用紙を連続的に読
み取る自動読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アニメーションを作成する場
合、動きを少しずつ変えたキャラクターを一枚ずつ動画
用紙に描くことが行われる。そしてセルアニメーション
の作業をコンピュータ化する場合、2つの方法がある。
第1の方法はキャラクター等の線画情報を全てコンピュ
ータ上で生成する方法であり、第2の方法は動画用紙に
描かれた動画をスキャナにより読み取ってコンピュータ
に取り込む方法である。
【0003】第2の方法の場合、人間の描いた繊細な動
きや線質を生かすことができ、非常に高品質なアニメー
ションを作成できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では全ての動画用紙を一枚ずつスキャナの取込
位置にセットし、スキャナで読み取らねばならず、その
作業が非常に面倒である。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、複数の動画用紙を
簡単にコンピュータに取り込むことができる自動読取装
置及びそれに用いる動画用紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、タップ穴の周りに有色部を有する
動画用紙を連続的に送る自動給紙手段と、前記自動給紙
手段から送られる動画用紙を読み取る読取手段と、前記
読取手段によって読み取られた画像からタップ穴の位置
を算出する算出手段と、前記タップ穴の位置に応じて、
前記読取手段により読み取られた画像を補正する補正手
段と、補正された画像を保持する保持手段と、を具備す
ることを特徴とする自動読取装置である。第2の発明
は、タップ穴の周りに有色部を有することを特徴とする
動画用紙である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係る自動読取装置の概略構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、この自動読取装置は自動給紙
装置1、スキャナ3、ホストコンピュータ5、ディスク
7等からなる。自動給紙装置1は図2に示すような動画
用紙9を複数枚束ねてセットした後、動画用紙9を1枚
ずつスキャナ3に送る。スキャナ3は動画用紙を読み取
り、読み取った画像をホストコンピュータ5に送る。ホ
ストコンピュータ5はスキャナ3から送られてくる動画
用紙9の画像に対して後述するような補正処理を行う。
ディスク7はホストコンピュータ5によって補正された
動画用紙9の画像を保持する。
【0008】図2は、動画用紙9を示す図である。動画
用紙9には、その端部に3つのタップ穴11a、11
b、11cが設けられている。さらに、タップ穴11
a、11b、11cの周囲に黒色部13が印刷等により
設けられる。
【0009】動画用紙9に、例えば犬のような動画15
を描く場合、デザイナーは下から光が投射するガラス面
の上に動画用紙9を載置する。このとき、タップ穴11
a、11b、11cはそのガラス面に設けられたタップ
金属に嵌まり、動画用紙9が所定の位置に固定される。
【0010】1枚目の動画用紙が作成されると、その動
画用紙の上に2枚目の動画用紙を載せて、2枚の動画用
紙をタップ金属により固定して、2枚目の動画用紙上に
動画を描く。このとき、1枚目の動画と少々異なるよう
に動画が描かれる。以下、同様にして動画用紙9に動画
15が描かれる。なお、17a、17b、17cは夫々
タップ穴11a、11b、11cの中心である。
【0011】次に、この自動読取装置の処理について説
明する。図3、図4はこの自動読取装置の処理を示すフ
ローチャートである。まず、オペレータは自動給紙装置
1に動画の描かれた複数枚の動画用紙9をセットする
(ステップ301)。
【0012】ホストコンピュータ5等から作業開始の指
示を行うと、自動給紙装置1は複数の動画用紙9の中か
ら最初の動画用紙を1枚スキャナ3に送る(ステップ3
02)。スキャナ3は動画用紙9の画像を読み取る(ス
テップ303)。すなわち、動画用紙9内の動画15及
び黒色部15等の画像情報が読み取られ、読み取られた
画像は、ホストコンピュータ5に送られる。
【0013】ホストコンピュータ5は、タップ穴11
a、11b、11cの画像を抽出する(ステップ30
4)。この場合、黒色部13にはタップ穴11a、11
b、11cが設けられており、黒色部13は黒(例えば
2値画像の「1」)として読み取られ、タップ穴11
a、11b、11cは白(例えば2値画像の「0」)と
して読み取られるので、ホストコンピュータ5は、タッ
プ穴11a、11b、11cの画像を明確に抽出でき
る。
【0014】さらに、ホストコンピュータ5はタップ穴
11a、11b、11cの画像から夫々の中心17a、
17b、17cを算出する(ステップ305)。図5は
タップ穴11a近傍の拡大図であり、ホストコンピュー
タ5はタップ穴11aの画像から中心17aを算出す
る。ホストコンピュータ5は、算出された中心17a、
17b、17cの位置を用いて動画用紙9の画像のずれ
(dx,dy)と回転角(r)とを算出する。
【0015】図6は、動画用紙9の画像のずれ(dx,
dy)と回転角(r)とを示す図である。図6において
21はスキャナ3における動画用紙の基準位置を示す。
たとえば、スキャナ3に動画用紙9が送られてきた場
合、図6に示すように基準位置とずれることがある。た
とえば、頂点23を代表点として取り上げると、基準と
なる頂点23aに対してX方向にdx、Y方向にdyの
ずれが生じ、また基準位置21に対して回転角rだけ回
転している。
【0016】次に、ホストコンピュータ5はずれ(d
x,dy)と回転角(r)を用いて動画用紙9の画像を
補正する。すなわち、動画用紙9の画像が基準位置21
にくるようにスキャナ3で読み取られた画像全体に対し
て、移動、回転等の補正を行い(ステップ307)、補
正された画像をディスク7に保持する(ステップ30
8)。
【0017】処理を終了しない場合(ステップ30
9)、すなわち自動給紙装置1に次の動画用紙が存在す
る場合、ステップ302に戻り、前述したのと同様の処
理を行う。
【0018】このようにして、自動給紙装置1にセット
された複数の動画用紙が1枚ずつスキャナ3に送られ、
ホストコンピュータ5でその画像の位置補正が行われ、
補正された画像がディスク7に保持される。そして、全
ての動画用紙についての処理が終了すると(ステップ3
09)、作業を終了する。
【0019】このように、本実施の形態では、動画用紙
9をスキャナ3に連続的に送り込んで、画像の読み取り
を行うので、作業が非常に簡単となる。また、ホストコ
ンピュータ5により画像の位置補正が行われるので、正
確な画像をディスク7に保持することができる。
【0020】なお、前述した実施の形態では、黒色部1
3を動画用紙9の端部一帯に印刷するようにしたが、図
7に示すようにタップ穴11a、11b、11cの周辺
にのみ黒色部23を設けるにしてもよい。また、黒色で
なく、赤、青等の色でもよい。さらに、色を塗る代わり
に密なハッチングを施すようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、複数の動画用紙を簡単にコンピュータに取り込む
ことができる自動読取装置及びそれに用いる動画用紙を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動読取装置の概略構成を示すブロック図
【図2】 動画用紙9を示す図
【図3】 自動読取装置の処理を示すフローチャート
【図4】 自動読取装置の処理を示すフローチャート
【図5】 図5はタップ穴11a近傍の拡大図である。
【図6】 動画用紙9とその基準位置を示す図
【図7】 別の動画用紙9aを示す図
【符号の説明】
1………自動給紙装置 3………スキャナ 5………ホストコンピュータ 7………ディスク 9、9a………動画用紙 11a、11b、11c………タップ穴 13………黒色部 15………動画 17a、17b、17c………中心

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タップ穴の周りに有色部を有する動画用
    紙を連続的に送る自動給紙手段と、 前記自動給紙手段から送られる動画用紙を読み取る読取
    手段と、 前記読取手段によって読み取られた画像からタップ穴の
    位置を算出する算出手段と、 前記タップ穴の位置に応じて、前記読取手段により読み
    取られた画像を補正する補正手段と、 補正された画像を保持する保持手段と、 を具備することを特徴とする自動読取装置。
  2. 【請求項2】 前記算出手段は、タップ穴の中心位置を
    算出することを特徴とする請求項1記載の自動読取装
    置。
  3. 【請求項3】 タップ穴の周りに有色部を有することを
    特徴とする動画用紙。
  4. 【請求項4】 前記有色部は、ハッチングを含むことを
    特徴とする請求項3記載の動画用紙。
  5. 【請求項5】 前記有色部は、動画用紙の端部一帯に設
    けられることを特徴とする請求項3または請求項4記載
    の動画用紙。
  6. 【請求項6】 前記有色部は、タップ穴の周囲に限定的
    に設けられることを特徴とする請求項3または請求項4
    記載の動画用紙。
JP8029187A 1996-02-16 1996-02-16 動画用紙及び自動読取装置 Pending JPH09224121A (ja)

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JP8029187A JPH09224121A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 動画用紙及び自動読取装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6288802B1 (en) 1997-09-26 2001-09-11 Nec Corporation Image scanner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6288802B1 (en) 1997-09-26 2001-09-11 Nec Corporation Image scanner

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