JPH09223908A - チップアンテナ - Google Patents
チップアンテナInfo
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- JPH09223908A JPH09223908A JP8029361A JP2936196A JPH09223908A JP H09223908 A JPH09223908 A JP H09223908A JP 8029361 A JP8029361 A JP 8029361A JP 2936196 A JP2936196 A JP 2936196A JP H09223908 A JPH09223908 A JP H09223908A
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- Japan
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- radiation conductor
- chip antenna
- conductor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/38—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/362—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith for broadside radiating helical antennas
-
- H—ELECTRICITY
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0428—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave
- H01Q9/0435—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave using two feed points
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小形で、無指向性のチップアンテナを提供す
る。 【解決手段】 チップアンテナ10は、ガラスエポキシ
樹脂あるいはガラスフッ素樹脂を主成分とするプリント
基板(比誘電率:約2〜6)からなる直方体状の基体1
1と、基体11の内部に、銅あるいは銅合金よりなり、
基体11の長手方向に螺旋状に巻回される導体12と、
基体11の表面に、導体12に電圧を印加するための給
電用端子17を備える。導体12の一端は、給電部16
を形成し、給電用端子17に接続される。一方、導体1
2の他端は、基体11の内部において自由端18を形成
する。
る。 【解決手段】 チップアンテナ10は、ガラスエポキシ
樹脂あるいはガラスフッ素樹脂を主成分とするプリント
基板(比誘電率:約2〜6)からなる直方体状の基体1
1と、基体11の内部に、銅あるいは銅合金よりなり、
基体11の長手方向に螺旋状に巻回される導体12と、
基体11の表面に、導体12に電圧を印加するための給
電用端子17を備える。導体12の一端は、給電部16
を形成し、給電用端子17に接続される。一方、導体1
2の他端は、基体11の内部において自由端18を形成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップアンテナに
関し、特に、移動体通信用及びローカルエリアネットワ
ーク(LAN)用の移動体通信機に用いられるチップア
ンテナに関する。
関し、特に、移動体通信用及びローカルエリアネットワ
ーク(LAN)用の移動体通信機に用いられるチップア
ンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント基板に形成する円偏波ア
ンテナ50は、一般に図8に示すように構成されてい
る。すなわち、プリント基板51上に方形状放射導体膜
からなる放射導体52と90゜ハイブリッドカプラ53
及び2本のストリップ線路54、55が被着形成されて
おり、90゜ハイブリッドカプラ53の一方の端子には
無反射終端器56が取り付けられ、また90゜ハイブリ
ッドカプラ53の出力側とストリップ線路54、55と
の間には整合回路57が挿入されている。なお、プリン
ト基板51の裏面には接地放射導体膜59が被着形成さ
れている。
ンテナ50は、一般に図8に示すように構成されてい
る。すなわち、プリント基板51上に方形状放射導体膜
からなる放射導体52と90゜ハイブリッドカプラ53
及び2本のストリップ線路54、55が被着形成されて
おり、90゜ハイブリッドカプラ53の一方の端子には
無反射終端器56が取り付けられ、また90゜ハイブリ
ッドカプラ53の出力側とストリップ線路54、55と
の間には整合回路57が挿入されている。なお、プリン
ト基板51の裏面には接地放射導体膜59が被着形成さ
れている。
【0003】この円偏波アンテナ50では、給電端58
から信号を入れると90゜ハイブリッドカプラ53から
振幅が等しく、90゜位相がずれた2つの出力が整合回
路57を介してストリップ線路54、55に供給される
が、それぞれのストリップ線路54、55は放射導体5
2の隣接した辺の中央部に接続されているため、放射導
体52上にはストリップ線路54により励振される電流
とストリップ線路55により励振される電流が互いに直
交して流れることにより、放射導体52上に円偏波が励
起される。
から信号を入れると90゜ハイブリッドカプラ53から
振幅が等しく、90゜位相がずれた2つの出力が整合回
路57を介してストリップ線路54、55に供給される
が、それぞれのストリップ線路54、55は放射導体5
2の隣接した辺の中央部に接続されているため、放射導
体52上にはストリップ線路54により励振される電流
とストリップ線路55により励振される電流が互いに直
交して流れることにより、放射導体52上に円偏波が励
起される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の円偏波アンテナにおいては、放射導体及びストリップ
線路以外に、90゜ハイブリッドカプラ、無反射終端
器、整合回路等が必要となり、1つのアンテナに対して
必要とする面積が大きくなってしまう。このため、搭載
する移動体通信機等のセットが大きくなってしまうとい
う問題点があった。また、プリント基板からなる基体の
裏面に接地放射導体膜が被着形成されているため、無指
向性が得られないという問題点もあった。
の円偏波アンテナにおいては、放射導体及びストリップ
線路以外に、90゜ハイブリッドカプラ、無反射終端
器、整合回路等が必要となり、1つのアンテナに対して
必要とする面積が大きくなってしまう。このため、搭載
する移動体通信機等のセットが大きくなってしまうとい
う問題点があった。また、プリント基板からなる基体の
裏面に接地放射導体膜が被着形成されているため、無指
向性が得られないという問題点もあった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、小形で、無指向性のチップア
ンテナを提供することを目的とする。
めになされたものであり、小形で、無指向性のチップア
ンテナを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、プリント基板からなる基体と、該基体
の表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくと
も1つの放射導体と、前記基体の表面に形成され、前記
放射導体に電圧を印加するための少なくとも1つの給電
用端子を備えていることを特徴とする。
るため本発明は、プリント基板からなる基体と、該基体
の表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくと
も1つの放射導体と、前記基体の表面に形成され、前記
放射導体に電圧を印加するための少なくとも1つの給電
用端子を備えていることを特徴とする。
【0007】また、前記放射導体が螺旋状に巻回されて
いることを特徴とする。
いることを特徴とする。
【0008】また、前記放射導体が少なくとも1つのコ
ーナーを有するミアンダ状に形成されていることを特徴
とする。
ーナーを有するミアンダ状に形成されていることを特徴
とする。
【0009】本発明のチップアンテナによれば、プリン
ト基板からなる基体に接地放射導体膜を設けていないた
め、接地放射導体膜に電波が遮断されず、無指向性のア
ンテナを得ることができる。
ト基板からなる基体に接地放射導体膜を設けていないた
め、接地放射導体膜に電波が遮断されず、無指向性のア
ンテナを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。なお、実施例中において、第1の実施
例と同一もしくは同等の部分には同一番号を付し、詳細
な説明は省略する。
施例を説明する。なお、実施例中において、第1の実施
例と同一もしくは同等の部分には同一番号を付し、詳細
な説明は省略する。
【0011】図1及び図2に、本発明に係るチップアン
テナの第1の実施例の斜視図及び分解斜視図を示す。
テナの第1の実施例の斜視図及び分解斜視図を示す。
【0012】チップアンテナ10は、直方体状の基体1
1の内部に、基体11の長手方向に螺旋状に巻回される
放射導体12を備えてなる。ここで、基体11は、ガラ
スエポキシ樹脂あるいはガラスフッ素樹脂を主成分とす
るプリント基板(比誘電率:約2〜6)からなる矩形状
のシート層13a〜13cを積層してなる。
1の内部に、基体11の長手方向に螺旋状に巻回される
放射導体12を備えてなる。ここで、基体11は、ガラ
スエポキシ樹脂あるいはガラスフッ素樹脂を主成分とす
るプリント基板(比誘電率:約2〜6)からなる矩形状
のシート層13a〜13cを積層してなる。
【0013】このうち、シート層13a及び13bの表
面には、銅あるいは銅合金よりなり、直線状あるいは略
L字状をなす導電パターン14a〜14hが、印刷、蒸
着、貼り合わせ、あるいはメッキによって設けられる。
さらに、シート層13bの所定の位置(導電パターン1
4e〜14hの一端あるいは両端)には、厚み方向にビ
アホール15が設けられる。
面には、銅あるいは銅合金よりなり、直線状あるいは略
L字状をなす導電パターン14a〜14hが、印刷、蒸
着、貼り合わせ、あるいはメッキによって設けられる。
さらに、シート層13bの所定の位置(導電パターン1
4e〜14hの一端あるいは両端)には、厚み方向にビ
アホール15が設けられる。
【0014】そして、シート層13a〜13cを積層
し、導電パターン14a〜14hをビアホール15で接
続することにより、基体11の内部に、巻回断面が矩形
状をなし、基体11の長手方向に螺旋状に巻回される放
射導体12が形成される。
し、導電パターン14a〜14hをビアホール15で接
続することにより、基体11の内部に、巻回断面が矩形
状をなし、基体11の長手方向に螺旋状に巻回される放
射導体12が形成される。
【0015】この際、放射導体12の一端(導電パター
ン14aの一端)は、基体11の表面に引き出され、給
電部16を形成し、放射導体12に電圧を印加するため
に基体11の表面に形成された給電用端子17に接続さ
れる。一方、放射導体12の他端(導電パターン14h
の一端)は、基体11の内部において自由端18を形成
する。
ン14aの一端)は、基体11の表面に引き出され、給
電部16を形成し、放射導体12に電圧を印加するため
に基体11の表面に形成された給電用端子17に接続さ
れる。一方、放射導体12の他端(導電パターン14h
の一端)は、基体11の内部において自由端18を形成
する。
【0016】図3及び図4に、チップアンテナ10の第
1及び第2の変形例の側面図を示す。これらの側面図
は、図1の斜視図のA方向から見た場合のものである。
1及び第2の変形例の側面図を示す。これらの側面図
は、図1の斜視図のA方向から見た場合のものである。
【0017】第1の変形例であるチップアンテナ10a
は、シート層13aの裏面及び13cの表面に導電パタ
ーン14a〜14hを設け、導電パターン14a〜14
hをビアホール15で接続することにより、基体11の
表面に放射導体12の一部を形成したものである。
は、シート層13aの裏面及び13cの表面に導電パタ
ーン14a〜14hを設け、導電パターン14a〜14
hをビアホール15で接続することにより、基体11の
表面に放射導体12の一部を形成したものである。
【0018】また、第2の変形例であるチップアンテナ
10bは、図2のシート層13aの裏面及び13bの表
面に導電パターン14a〜14hを設け、導電パターン
14a〜14hをビアホール15で接続することによ
り、基体11の表面に放射導体12の一部を形成したも
のである。なお、図2のシート層13aの表面及び13
cの表面に導電パターン14a〜14hを設けた場合で
も同様のチップアンテナが形成できる。
10bは、図2のシート層13aの裏面及び13bの表
面に導電パターン14a〜14hを設け、導電パターン
14a〜14hをビアホール15で接続することによ
り、基体11の表面に放射導体12の一部を形成したも
のである。なお、図2のシート層13aの表面及び13
cの表面に導電パターン14a〜14hを設けた場合で
も同様のチップアンテナが形成できる。
【0019】図5に、本発明に係るチップアンテナの第
2の実施例の斜視図を示す。チップアンテナ20は、チ
ップアンテナ10と比較して、放射導体22が基体21
の高さ方向に螺旋状に巻回される点で異なる。なお、こ
のチップアンテナ20もチップアンテナ10と同様に、
放射導体22の一部を基体21の表面に設けてもよい。
2の実施例の斜視図を示す。チップアンテナ20は、チ
ップアンテナ10と比較して、放射導体22が基体21
の高さ方向に螺旋状に巻回される点で異なる。なお、こ
のチップアンテナ20もチップアンテナ10と同様に、
放射導体22の一部を基体21の表面に設けてもよい。
【0020】図6及び図7に、本発明に係るチップアン
テナの第3の実施例の斜視図及び分解斜視図を示す。
テナの第3の実施例の斜視図及び分解斜視図を示す。
【0021】チップアンテナ30は、直方体状の基体3
1の内部に、10ヶ所のコーナーを有するミアンダ状に
形成される放射導体32を備えてなる。ここで、、基体
31は、ガラスエポキシ樹脂あるいはガラスフッ素樹脂
を主成分とするプリント基板(比誘電率:約2〜6)か
らなる矩形状のシート層33a〜33cを積層してな
る。
1の内部に、10ヶ所のコーナーを有するミアンダ状に
形成される放射導体32を備えてなる。ここで、、基体
31は、ガラスエポキシ樹脂あるいはガラスフッ素樹脂
を主成分とするプリント基板(比誘電率:約2〜6)か
らなる矩形状のシート層33a〜33cを積層してな
る。
【0022】このうち、シート層33bの表面には、銅
あるいは銅合金よりなり、ミアンダ状をなす放射導体3
2が、印刷、蒸着、貼り合わせ、あるいはメッキによっ
て設けられる。その後、シート層33a〜33cが積層
され、基体31の内部にミアンダ状の放射導体32が形
成される。
あるいは銅合金よりなり、ミアンダ状をなす放射導体3
2が、印刷、蒸着、貼り合わせ、あるいはメッキによっ
て設けられる。その後、シート層33a〜33cが積層
され、基体31の内部にミアンダ状の放射導体32が形
成される。
【0023】この際、ミアンダ状の放射導体32は、直
方体状の基体31の相対する一方の側面から他方の側面
にかけて設けられ、放射導体32の一端は、基体31の
表面に引き出され、給電部34を形成し、放射導体32
に電圧を印加するために基体31の表面に形成された給
電用端子35に接続される。一方、放射導体32の他端
は、基体31の内部において自由端36を形成する。
方体状の基体31の相対する一方の側面から他方の側面
にかけて設けられ、放射導体32の一端は、基体31の
表面に引き出され、給電部34を形成し、放射導体32
に電圧を印加するために基体31の表面に形成された給
電用端子35に接続される。一方、放射導体32の他端
は、基体31の内部において自由端36を形成する。
【0024】なお、第1乃至第3の実施例では、チップ
アンテナの基体の形状が直方体状である場合について説
明したが、他の形状、例えば立方体状、円柱状、角錐
状、円錐状、球状等でもよい。
アンテナの基体の形状が直方体状である場合について説
明したが、他の形状、例えば立方体状、円柱状、角錐
状、円錐状、球状等でもよい。
【0025】また、放射導体が1本の場合について説明
したが、2本以上形成されていてもよい。その場合に
は、複数の共振周波数を有することが可能となる。
したが、2本以上形成されていてもよい。その場合に
は、複数の共振周波数を有することが可能となる。
【0026】さらに、給電用端子の位置は、本発明の実
施にあたって必須の条件となるものではない。
施にあたって必須の条件となるものではない。
【0027】また、第1及び第2の実施例では、放射導
体の全てあるいは放射導体の一部が基体の内部に設けら
れている場合について説明したが、放射導体の全てが基
体の表面に設けられていてもよい。
体の全てあるいは放射導体の一部が基体の内部に設けら
れている場合について説明したが、放射導体の全てが基
体の表面に設けられていてもよい。
【0028】さらに、螺旋状に巻回された導体の巻回軸
Cと直交する巻回断面の形状が略矩形の場合について説
明したが、巻回断面の形状は少なくとも一部に直線部を
有していればよい。この場合には、巻回軸方向及び巻回
軸の垂直方向からの主偏波及び交差偏波に対し感応する
ため、無指向性のチップアンテナとなる。
Cと直交する巻回断面の形状が略矩形の場合について説
明したが、巻回断面の形状は少なくとも一部に直線部を
有していればよい。この場合には、巻回軸方向及び巻回
軸の垂直方向からの主偏波及び交差偏波に対し感応する
ため、無指向性のチップアンテナとなる。
【0029】また、第3の実施例では、ミアンダ状の放
射導体が相対する一方の側面から他方の側面にかけて形
成される場合について説明したが、ミアンダ状に形成さ
れていればどの方向に形成されていてもよい。
射導体が相対する一方の側面から他方の側面にかけて形
成される場合について説明したが、ミアンダ状に形成さ
れていればどの方向に形成されていてもよい。
【0030】さらに、1枚のシート層にミアンダ状の放
射導体を設ける場合について説明したが、複数のシート
層に放射導体パターンを設け、それらの放射導体パター
ンをビアホールで接続することによりミアンダ状の放射
導体を形成してもよい。
射導体を設ける場合について説明したが、複数のシート
層に放射導体パターンを設け、それらの放射導体パター
ンをビアホールで接続することによりミアンダ状の放射
導体を形成してもよい。
【0031】また、放射導体の全てが基体の内部に設け
られている場合について説明したが、放射導体の一部あ
るいは放射導体の全てが基体の表面に設けられていても
よい。
られている場合について説明したが、放射導体の一部あ
るいは放射導体の全てが基体の表面に設けられていても
よい。
【0032】さらに、ミアンダ状の放射導体のコーナー
数が10個の場合について説明したが、線路長に応じて
1つ以上選択すればよい。
数が10個の場合について説明したが、線路長に応じて
1つ以上選択すればよい。
【0033】また、ミアンダ状が略矩形状の場合につい
て説明したが、ミアンダ状が略波形状あるいは略のこぎ
り歯状でもよい。
て説明したが、ミアンダ状が略波形状あるいは略のこぎ
り歯状でもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明のチップアンテナによれば、プリ
ント基板からなる基体と、放射導体で構成されているた
め、小形化が容易に達成できる。
ント基板からなる基体と、放射導体で構成されているた
め、小形化が容易に達成できる。
【0035】また、プリント基板からなる基体に接地放
射導体膜を設けていないため、その接地放射導体膜に電
波が遮断されず、無指向性のアンテナを得ることができ
る。さらに、放射導体を螺旋状に巻回、あるいはミアン
ダ状に形成しているため、放射導体の線路長を長くする
ことが可能となる。従って、利得を低下させることなく
帯域幅を広くすることができる。
射導体膜を設けていないため、その接地放射導体膜に電
波が遮断されず、無指向性のアンテナを得ることができ
る。さらに、放射導体を螺旋状に巻回、あるいはミアン
ダ状に形成しているため、放射導体の線路長を長くする
ことが可能となる。従って、利得を低下させることなく
帯域幅を広くすることができる。
【図1】本発明のチップアンテナに係る第1の実施例の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のチップアンテナの分解斜視図である。
【図3】図1のチップアンテナの変形例を示す側面図で
ある。
ある。
【図4】図1のチップアンテナの変形例を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】本発明のチップアンテナに係る第2の実施例の
斜視図である。
斜視図である。
【図6】本発明のチップアンテナに係る第3の実施例の
斜視図である。
斜視図である。
【図7】図6のチップアンテナの分解斜視図である。
【図8】従来の円偏波アンテナを示す(a)平面図及び
(b)X−X矢視断面図である。
(b)X−X矢視断面図である。
10、10a、10b、20、30 チップアンテ
ナ 11、21、31 基体 12、22、32 放射導体 17、35 給電用端子
ナ 11、21、31 基体 12、22、32 放射導体 17、35 給電用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末定 剛 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント基板からなる基体と、該基体の
表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも
1つの放射導体と、前記基体の表面に形成され、前記放
射導体に電圧を印加するための少なくとも1つの給電用
端子を備えていることを特徴とするチップアンテナ。 - 【請求項2】 前記放射導体が螺旋状に巻回されている
ことを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ。 - 【請求項3】 前記放射導体が少なくとも1つのコーナ
ーを有するミアンダ状に形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載のチップアンテナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029361A JPH09223908A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | チップアンテナ |
EP97102143A EP0790665A1 (en) | 1996-02-16 | 1997-02-11 | Chip antenna |
US08/798,834 US5949385A (en) | 1996-02-16 | 1997-02-12 | Antenna integral with printed circuit board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8029361A JPH09223908A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | チップアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09223908A true JPH09223908A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12274052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8029361A Pending JPH09223908A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | チップアンテナ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5949385A (ja) |
EP (1) | EP0790665A1 (ja) |
JP (1) | JPH09223908A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6486853B2 (en) | 2000-05-18 | 2002-11-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Chip antenna, radio communications terminal and radio communications system using the same and method for production of the same |
US7042418B2 (en) | 2002-11-27 | 2006-05-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Chip antenna |
US7242363B2 (en) | 2003-04-10 | 2007-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna element and antenna module, and electronic equipment using same |
JP2016053811A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 東芝テック株式会社 | Icタグ読取装置 |
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