JPH09223523A - 異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子 - Google Patents

異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子

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Publication number
JPH09223523A
JPH09223523A JP5408296A JP5408296A JPH09223523A JP H09223523 A JPH09223523 A JP H09223523A JP 5408296 A JP5408296 A JP 5408296A JP 5408296 A JP5408296 A JP 5408296A JP H09223523 A JPH09223523 A JP H09223523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
different
conductors
wire
copper foil
Prior art date
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Pending
Application number
JP5408296A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Izui
功夫 伊豆井
Tetsuo Imamura
今村  哲夫
Yoichiro Kimoto
洋一郎 木本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Cable Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Cable Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Cable Co Ltd filed Critical Oki Electric Cable Co Ltd
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 銅箔糸導体、軟銅撚線導体、単線導体等の異
種導体同士もしくは異種又は同種の異なる導体サイズ同
士を変換する圧着端子に関し、特に任意のケーブルを
あらゆるコネタクに接続することが可能な異種導体もし
くは導体サイズ変換型圧着端子の提供。 【解決手段】 第1番目の構造としては、アラミドやテ
トロン等の高強度繊維からなる中心糸に圧延銅箔を横巻
きした銅箔糸導体4、軟銅線撚線導体5、単線導体のい
ずれかの組み合わせからなる2つの電線を、両端に電線
保持部2と導体保持部3を有する端子で夫々圧着するこ
とにより、異種導体電線に変換することを特徴とする異
種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子である。第
2番目の構造としては、第1番目における3種類の導体
において、導体サイズの異なる導体を使用した電線同士
を、両端に電線保持部2と導体保持部3を有する端子で
夫々圧着することにより、異なる導体サイズの電線に変
換することを特徴とする異種導体もしくは導体サイズ変
換型圧着端子である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銅箔糸導体、軟銅
撚線導体、単線導体等の異種導体同士もしくは異種又は
同種の異なる導体サイズ同士を変換する圧着端子に関
し、特に任意のケーブルをあらゆるコネクタに接続する
ことが可能な異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端
に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、銅
箔糸導体を使用した電線は半田付け加工が不可能であ
る。圧着接続コネクタに使用する場合は、銅箔糸導体は
端子の適用導体に通常含まれていないため、このタイプ
のコネクタに接続するには専用の端子を作製する必要が
あるが、圧着端子は膨大な種類のコネクタが存在するの
で全てのコネクタに銅箔糸導体に適合する端子を用意す
ることは非効率で現実的ではない。また、圧接接続コネ
クタIDC(Insulation,Displace
ment Contact)にも銅箔糸導体は接続不可
能である。一般的に使用されている電話用モジュラプラ
グにおいて、端子刃を突き刺して導通をとる接続方法に
は銅箔糸導体と限られた撚線導体しか適合しない。従っ
て、銅箔糸導体の接続方法はおのずと端子刃を突き刺し
導通をとる接続方法に制限される。単線導体も圧着及び
圧接タイプのコネクタ(IDC)においてこれらのコネ
クタの端子の一部しか適用されていないため接続コネク
タが制限される。また、圧着および圧接接続コネタク
は、適用導体サイズが外れている導体には適用出来な
い。このように導体種には銅箔糸導体、軟銅撚線導体や
単線導体等の導体があるが、半田付けや圧着、圧接、突
き刺しタイプのコネクタに接続するには制限を受け使用
出来ない場合が多いため、接続方式やコネクタの種類や
導体種別にかかわらず接続出来る方策が要求されてい
る。
【0003】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、これ
らの欠点を解決する為に、鋭意検討した結果、銅箔糸導
体、軟銅撚線導体、単線導体等の導体種および導体サイ
ズにかかわらず、任意のケーブルをあらゆるコネクタに
接続することが可能な異種導体もしくは導体サイズ変換
型圧着端子11の提供を目的としてなされたもので、そ
の要旨とするところは、第1番目の構造としては、アラ
ミドやテトロン等の高強度繊維からなる中心糸に圧延銅
箔を横巻きした銅箔糸導体4、軟銅線撚線導体5、単線
導体のいずれかの組み合わせからなる2つの電線を、両
端に電線保持部2と導体保持部3を有する端子で夫々圧
着することにより、異種導体電線に変換することを特徴
とする異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子
ある。第2番目の構造としては、第1番目における3種
類の導体において、導体サイズの異なる導体を使用した
電線同士を、両端に電線保持部2と導体保持部3を有す
る端子で夫々圧着することにより、異なる導体サイズの
電線に変換することを特徴とする異種導体もしくは導体
サイズ変換型圧着端子である。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明の異種導体もしくは
導体サイズ変換型圧着端子の実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。図1(イ)は、本発明の異種導体
もしくは導体サイズ変換型圧着端子の圧着時の側面図
で、図1(ロ)は、実際の製造ラインにおける本発明の
異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子の連続端
子の斜視図である。本発明の代表的な例として、図1
(イ)にアラミドやテトロン等の高強度繊維からなる中
心糸に圧延銅箔を横巻きした銅箔糸導体4を一端に軟銅
線撚線導体5を他端にした2つの電線を、両端に電線保
持部2と導体保持部3を有する端子で夫々圧着すること
により、異種導体電線に変換した異種導体もしくは導体
サイズ変換型圧着端子を示す。このような代表的な例
に限らず、銅箔糸導体4、軟銅線撚線導体5、単線導体
のいずれかの組み合わせでも一向に構わない。第2番目
の構造としては、第1番目における3種類の導体におい
て、導体サイズの異なる導体を使用した電線同士を、両
端に電線保持部2と導体保持部3を有する端子で夫々圧
着することにより、異なる導体サイズの電線に変換する
ことを特徴とする異種導体もしくは導体サイズ変換型圧
着端子である。(図示せず)
【0005】
【実施例】図1(ハ)は、本発明の異種導体もしくは導
体サイズ変換型圧着端子の代表的な第一使用例で圧着
端子部6を有する場合、図1(ニ)は、本発明の異種導
体もしくは導体サイズ変換型圧着端子の代表的な第二
使用例で半田付け部7を有する場合である。
【0006】以上のような構造であるので、一端に銅箔
糸導体4、軟銅線撚線導体5、単線導体を圧着し、他端
に異種導体を圧着することにより異種導体の変換が可能
となる。また、同様に異種又は同種類の場合で導体サイ
ズが異なる場合でも変換が可能となる。
【0007】今まで、導体種別、導体サイズに関して説
明してきたが、導体の材質(軟銅線、硬銅線、アルミ導
体、銅合金線導体)に限らず、メッキの有無や一括メッ
キ線でも一向に構わない。更に、導体のみならず、半田
耐熱絶縁体等の特殊絶縁体を使用した電線との変換等本
発明の範囲内で各種の変形を含むものであることはいう
までもない。
【0008】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、ケーブ
ルには一般的に、汎用的に使用される撚線導体や高屈曲
性を考慮した銅箔糸導体や導体抵抗の安定性を高め、低
減衰量を考慮した単線導体を使用した品種等があるが、
本発明の異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子
は、半田付け、圧着接続、圧接接続、突き刺し接続等の
あらゆる接続方式によるコネクタに対して導体の種別や
導体サイズの制限を受けることなくすべてに使用可能で
あるという優れた効果を奏することが出来るので、その
工業的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、本発明の異種導体もしくは導体サイ
ズ変換型圧着端子の圧着時の側面図。(ロ)は、実際
の製造ラインにおける本発明の異種導体もしくは導体サ
イズ変換型圧着端子の連続端子の斜視図。(ハ)は、
本発明の異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子
の代表的な第一使用例。(ニ)は、本発明の異種導体も
しくは導体サイズ変換型圧着端子の代表的な第二使用
例。
【符号の説明】 本発明の異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着
端子 2 電線保持部 3 導体圧着部 4 銅箔糸導体 5 軟銅撚線導体 6 圧着端子部 7 半田付け部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高強度繊維からなる中心糸に圧延銅箔を
    横巻きした銅箔糸導体4、軟銅線撚線導体5、単線導体
    のいずれかの組み合わせからなる2つの電線を、両端に
    電線保持部2と導体保持部3を有する端子で夫々圧着す
    ることにより、異種導体電線に変換することを特徴とす
    る異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子
  2. 【請求項2】 請求項1における3種類の導体におい
    て、導体サイズの異なる導体を使用した電線同士を、両
    端に電線保持部2と導体保持部3を有する端子で夫々圧
    着することにより、異なる導体サイズの電線に変換する
    ことを特徴とする異種導体もしくは導体サイズ変換型圧
    着端子
JP5408296A 1996-02-16 1996-02-16 異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子 Pending JPH09223523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5408296A JPH09223523A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子

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Publication Number Publication Date
JPH09223523A true JPH09223523A (ja) 1997-08-26

Family

ID=12960704

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5408296A Pending JPH09223523A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 異種導体もしくは導体サイズ変換型圧着端子

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JP (1) JPH09223523A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009021148A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Someya Densen Kk 電線接続構造
US9806441B2 (en) 2012-09-19 2017-10-31 Yazaki Corporation Connecting structure for bus bar and electrical wire

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