JP2662804B2 - 同軸ケーブル組立体およびその製造方法 - Google Patents
同軸ケーブル組立体およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2662804B2 JP2662804B2 JP63258333A JP25833388A JP2662804B2 JP 2662804 B2 JP2662804 B2 JP 2662804B2 JP 63258333 A JP63258333 A JP 63258333A JP 25833388 A JP25833388 A JP 25833388A JP 2662804 B2 JP2662804 B2 JP 2662804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- coaxial
- conductive
- connector
- coaxial cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/65912—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members for shielded multiconductor cable
- H01R13/65914—Connection of shield to additional grounding conductors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49174—Assembling terminal to elongated conductor
- Y10T29/49181—Assembling terminal to elongated conductor by deforming
- Y10T29/49183—Assembling terminal to elongated conductor by deforming of ferrule about conductor and terminal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49174—Assembling terminal to elongated conductor
- Y10T29/49181—Assembling terminal to elongated conductor by deforming
- Y10T29/49185—Assembling terminal to elongated conductor by deforming of terminal
- Y10T29/49192—Assembling terminal to elongated conductor by deforming of terminal with insulation removal
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は同軸ケーブル組立体およびその製造法に関す
る。
る。
（従来の技術） 引込ケーブルは、電気ケーブルと電気コネクタの電気
的組立体であって、ワーク・ステーションへの当該ケー
ブルの電気的接続を容易にするものである。当該引込ケ
ーブルの他端部には、通信ネットワークの同軸通信ケー
ブルへの接続・分離のために他の電気コネクタを儲ける
ことができる。その代わりに、当該引込ケーブルの他端
部は、前記の接続を達成するために、同軸通信ケーブル
へ直接結線されてもよい。当該引込ケーブルは、当該引
込ケーブルが直接前記ネットワークへ結線されるか、あ
るいは電気コネクタにより前記ネットワークへ接続され
るかどうかに関係なく、前記ワーク・ステーションおよ
び前記ネットワーク間の連結を行なう。
的組立体であって、ワーク・ステーションへの当該ケー
ブルの電気的接続を容易にするものである。当該引込ケ
ーブルの他端部には、通信ネットワークの同軸通信ケー
ブルへの接続・分離のために他の電気コネクタを儲ける
ことができる。その代わりに、当該引込ケーブルの他端
部は、前記の接続を達成するために、同軸通信ケーブル
へ直接結線されてもよい。当該引込ケーブルは、当該引
込ケーブルが直接前記ネットワークへ結線されるか、あ
るいは電気コネクタにより前記ネットワークへ接続され
るかどうかに関係なく、前記ワーク・ステーションおよ
び前記ネットワーク間の連結を行なう。
ネットワークの１つの形態においては、単一の同軸ケ
ーブルが、通信信号を比較的低速で、および低い帯域で
伝達するのに充分な容量を有している。前記ネットワー
クへ連結される各ワーク・ステーションには、普通の単
一の同軸ジャック（差し込み）・コネクタが設けられ、
この同軸ジャック・コネクタを介して、ネットワークの
通信信号が伝達されるとともに受信され、また当該同軸
ジャック・コネクタへ引込ケーブルが連結される必要が
あり、それにより前記ワーク・ステーションを前記ネッ
トワークへ接続する必要がある。前記単一の同軸ジャッ
ク・コネクタは、単一の同軸ケーブルを引込ケーブルと
して接続するために普通に使用されている。
ーブルが、通信信号を比較的低速で、および低い帯域で
伝達するのに充分な容量を有している。前記ネットワー
クへ連結される各ワーク・ステーションには、普通の単
一の同軸ジャック（差し込み）・コネクタが設けられ、
この同軸ジャック・コネクタを介して、ネットワークの
通信信号が伝達されるとともに受信され、また当該同軸
ジャック・コネクタへ引込ケーブルが連結される必要が
あり、それにより前記ワーク・ステーションを前記ネッ
トワークへ接続する必要がある。前記単一の同軸ジャッ
ク・コネクタは、単一の同軸ケーブルを引込ケーブルと
して接続するために普通に使用されている。
（発明が解決しようとする課題） 全てのネットワークが、単一の同軸ケーブルを引込ケ
ーブルとして使用する訳ではない。或るネットワーク
は、引込ケーブルが２本の分離した同軸伝送ラインを用
意することを要求している。すなわち、１本は通信信号
を送信するためのもので、他の１本は通信信号を受信す
るためのものである。もしネットワークが、単一の同軸
ケーブルとは異なる引込ケーブルを必要とするなら、前
記ワーク・ステーション上の同軸ジャック・コネクタ
は、通常使用されない。現存する問題は、通信ネットワ
ークの引込ケーブルを、典型的なワーク・ステーション
で用意される普通の同軸ジャック・コネクタとの連結ま
たは接続のために適合させることである。さらに、２本
の分離した同軸伝送ラインと、ドレーン・ワイヤとを併
有するとともに、単一の同軸プラグ形コネクタとの接続
のために構成された引込ケーブルに対する需要がある。
ーブルとして使用する訳ではない。或るネットワーク
は、引込ケーブルが２本の分離した同軸伝送ラインを用
意することを要求している。すなわち、１本は通信信号
を送信するためのもので、他の１本は通信信号を受信す
るためのものである。もしネットワークが、単一の同軸
ケーブルとは異なる引込ケーブルを必要とするなら、前
記ワーク・ステーション上の同軸ジャック・コネクタ
は、通常使用されない。現存する問題は、通信ネットワ
ークの引込ケーブルを、典型的なワーク・ステーション
で用意される普通の同軸ジャック・コネクタとの連結ま
たは接続のために適合させることである。さらに、２本
の分離した同軸伝送ラインと、ドレーン・ワイヤとを併
有するとともに、単一の同軸プラグ形コネクタとの接続
のために構成された引込ケーブルに対する需要がある。
（課題を解決するための手段および作用） 前記２本の伝送ラインの共通のケーブル被覆内に組合
わせることにより、視認のために露出されるケーブルの
数が減少されることになる。さらに、前記ケーブルは、
電気的接地電位または任意の他の基準電位へ接続するた
めのドレーン・ワイヤを併有するように構成されてい
る。
わせることにより、視認のために露出されるケーブルの
数が減少されることになる。さらに、前記ケーブルは、
電気的接地電位または任意の他の基準電位へ接続するた
めのドレーン・ワイヤを併有するように構成されてい
る。
本発明の特徴は、引込ケーブルを、ワーク・ステーシ
ョンの同軸ジャック・コネクタとの連結のために適合さ
せることにある。
ョンの同軸ジャック・コネクタとの連結のために適合さ
せることにある。
本発明の他の特徴によると、引込ケーブルは、２本の
別の同軸伝送ラインと、電気コネクタとの組立体として
用意され、この電気コネクタは、前記両方の伝送ライン
を、典型的なワーク・ステーションで用意される単一の
ジャック・コネクタへ接続するためのものである。
別の同軸伝送ラインと、電気コネクタとの組立体として
用意され、この電気コネクタは、前記両方の伝送ライン
を、典型的なワーク・ステーションで用意される単一の
ジャック・コネクタへ接続するためのものである。
本発明の他の特徴によると、引込ケーブルは、単一ケ
ーブル内の２本の別の同軸伝送ラインと、単一の同軸プ
ラグ形コネクタとの組立体として用意され、このプラグ
形コネクタは、典型的なワーク・ステーションで用意さ
れる単一のジャック形コネクタと連結するためのもので
ある。
ーブル内の２本の別の同軸伝送ラインと、単一の同軸プ
ラグ形コネクタとの組立体として用意され、このプラグ
形コネクタは、典型的なワーク・ステーションで用意さ
れる単一のジャック形コネクタと連結するためのもので
ある。
本発明の他の特徴によると、引込ケーブルは、単一ケ
ーブル内の２本の分離した同軸伝送ラインと、当該ケー
ブルの一端部における単一の同軸プラグ形コネクタとの
組立体、ならびに当該ケーブルの他端部における異なる
電気コネクタとの組立体として用意される。
ーブル内の２本の分離した同軸伝送ラインと、当該ケー
ブルの一端部における単一の同軸プラグ形コネクタとの
組立体、ならびに当該ケーブルの他端部における異なる
電気コネクタとの組立体として用意される。
本発明の他の特徴によると、引込ケーブルは、２本の
分離した同軸伝送ラインと、単一の同軸プラグ形コネク
タへの接続のために適合されたドレーン・ワイヤとを有
する単一ケーブルとして用意される。
分離した同軸伝送ラインと、単一の同軸プラグ形コネク
タへの接続のために適合されたドレーン・ワイヤとを有
する単一ケーブルとして用意される。
以上述べた如く、本発明の同軸ケーブル組立体は、 導電性シースに囲まれ、ドレーン導体を有する同軸電
気ケーブルの同軸ケーブルの一端に電気コネクタが接続
された同軸ケーブル組立体であって、 前記電気コネクタは、２本の前記同軸電気ケーブルの
前記２本の同軸ケーブルの信号伝送導体が共通化して接
続される導電性電気接点と、 ２本の前記同軸ケーブルの共通化された前記両導電性
シースおよび前記ドレーン導体を重ねて圧着接続する導
電性スリーブを有し、 これにより２本の同軸ケーブルを単一の電気コネクタ
へ接続可能とすることを特徴とするものである。
気ケーブルの同軸ケーブルの一端に電気コネクタが接続
された同軸ケーブル組立体であって、 前記電気コネクタは、２本の前記同軸電気ケーブルの
前記２本の同軸ケーブルの信号伝送導体が共通化して接
続される導電性電気接点と、 ２本の前記同軸ケーブルの共通化された前記両導電性
シースおよび前記ドレーン導体を重ねて圧着接続する導
電性スリーブを有し、 これにより２本の同軸ケーブルを単一の電気コネクタ
へ接続可能とすることを特徴とするものである。
また、本発明による同軸ケーブル組立体の製造方法
は、 ドレーン導体を含み、導電性シースに囲まれた同軸ケ
ーブルを有する同軸電気ケーブルの一端に電気コネクタ
を接続する同軸ケーブル組立体の製造方法であって、 ２本の前記同軸ケーブルの信号伝送導体を露出させ相
互に捻じり合わせる工程と、 該捻じり合わせた信号伝送導体を前記電気コネクタの
導電性電気接点に接続する工程と、 ２本の前記同軸ケーブルの前記両導電性シースを共通
化する工程と、 共通化された前記両導電性シースおよび前記ドレーン
導体上に導電性スリーブを被冠して相互にかしめ接続す
る工程と、 を具えることを特徴とするものである。
は、 ドレーン導体を含み、導電性シースに囲まれた同軸ケ
ーブルを有する同軸電気ケーブルの一端に電気コネクタ
を接続する同軸ケーブル組立体の製造方法であって、 ２本の前記同軸ケーブルの信号伝送導体を露出させ相
互に捻じり合わせる工程と、 該捻じり合わせた信号伝送導体を前記電気コネクタの
導電性電気接点に接続する工程と、 ２本の前記同軸ケーブルの前記両導電性シースを共通
化する工程と、 共通化された前記両導電性シースおよび前記ドレーン
導体上に導電性スリーブを被冠して相互にかしめ接続す
る工程と、 を具えることを特徴とするものである。
（実 施 例） 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第１図をより詳しく参照すると、そこには、同軸電気
コネクタ２および同軸電気ケーブル３とからなる電気ケ
ーブル組立体１が示されている。前記コネクタ２および
ケーブル３は、図示されていない通信ネットワーク用の
引込ケーブルとしての役目をすることができる。
コネクタ２および同軸電気ケーブル３とからなる電気ケ
ーブル組立体１が示されている。前記コネクタ２および
ケーブル３は、図示されていない通信ネットワーク用の
引込ケーブルとしての役目をすることができる。
第２図に示されているように、前記コネクタ２は、導
電性殻４と、この殻４の後端部にある導電性スリーブ区
域もしくはスリーブ部分５と、二片からなる絶縁胴体７
とを備え、この絶縁胴体７は、前記殻４内の後部7aと、
この殻４の導電性連結区域4a内の前部7bとからなり、且
つ前記スリーブ部分５と連通する段付きの軸方向通路９
を有している。また、前記コネクタ２は、前記通路９内
へ受容される寸法を与えられた導電性電気接点10と、前
記スリーブ部分５を包囲するための導電性スリーブ11と
を備えている。
電性殻４と、この殻４の後端部にある導電性スリーブ区
域もしくはスリーブ部分５と、二片からなる絶縁胴体７
とを備え、この絶縁胴体７は、前記殻４内の後部7aと、
この殻４の導電性連結区域4a内の前部7bとからなり、且
つ前記スリーブ部分５と連通する段付きの軸方向通路９
を有している。また、前記コネクタ２は、前記通路９内
へ受容される寸法を与えられた導電性電気接点10と、前
記スリーブ部分５を包囲するための導電性スリーブ11と
を備えている。
第3,4および５図に示されているように、前記ケーブ
ル３は２本の同軸ケーブル3a,3aからなり、当該同軸ケ
ーブル3a,3aは、第１信号伝送導体12および第２信号伝
送導体12と、対応する信号伝送導体12,12を同心的に包
囲する絶縁層13,13と、対応する絶縁層13,13を同心的に
包囲する導電性シース（鎧装）14,14と、これらのシー
ス14,14を包囲する絶縁被覆15とを備えている。絶縁材
料からなる薄いフィルム層16が、対応するシース14,14
を包囲している。前記絶縁被覆15は、この薄いフィルム
層16に重なっている。この薄いフィルム層16は、前記シ
ース14,14に対して前記絶縁被覆15が接着するのを防止
している。
ル３は２本の同軸ケーブル3a,3aからなり、当該同軸ケ
ーブル3a,3aは、第１信号伝送導体12および第２信号伝
送導体12と、対応する信号伝送導体12,12を同心的に包
囲する絶縁層13,13と、対応する絶縁層13,13を同心的に
包囲する導電性シース（鎧装）14,14と、これらのシー
ス14,14を包囲する絶縁被覆15とを備えている。絶縁材
料からなる薄いフィルム層16が、対応するシース14,14
を包囲している。前記絶縁被覆15は、この薄いフィルム
層16に重なっている。この薄いフィルム層16は、前記シ
ース14,14に対して前記絶縁被覆15が接着するのを防止
している。
前記互いに隣接しているシース14,14は、前記絶縁被
覆15内でそれらの対応する長手に沿う対面部分17,17を
有している。ドレーン導体18が、両方の導電性シース1
4,14に電気的に係合する。このドレーン導体18は、両方
の導電性シース14,14に係合する中実のワイヤであって
もよい。またドレーン導体18は、両方の導電性シース1
4,14に係合する単一のワイヤであってもよい。第３図に
示されているように、このドレーン導体18は、前記導電
性シース14,14の外表面20,20に沿う隙間空間19に沿って
配置されてもよく、そこでは、前記外表面20,20が前記
対面部分17,17で互いの方へ収束している。第４図に示
されているように、前記ドレーン導体18は、前記導電性
シース14,14の対面部分17に隣接し、且つ当該対面部分1
7,17に係合する。当該対面部分17,17は、前記被覆15内
のそれらの対応する長さに沿って、互いに係合すること
ができ、且つそれゆえ、前記導電性シース14,14のうち
の対面接触部分を備えている。第３および４図に示され
ているように、前記ドレーン導体18は、前記対面部分1
7,17間に介装されてもよく、且つ両方の対面部分17,17
に係合することができる。第４および５図に示されてい
るように、前記ドレーン導体18は、多数のワイヤの撚り
線21,21から構成されていてもよい。さらに、当該多数
のワイヤの撚り線21,21は、前記導電性のシース14,14
を、グループ化されたシースのペアとして、螺旋状に包
囲してもよい。
覆15内でそれらの対応する長手に沿う対面部分17,17を
有している。ドレーン導体18が、両方の導電性シース1
4,14に電気的に係合する。このドレーン導体18は、両方
の導電性シース14,14に係合する中実のワイヤであって
もよい。またドレーン導体18は、両方の導電性シース1
4,14に係合する単一のワイヤであってもよい。第３図に
示されているように、このドレーン導体18は、前記導電
性シース14,14の外表面20,20に沿う隙間空間19に沿って
配置されてもよく、そこでは、前記外表面20,20が前記
対面部分17,17で互いの方へ収束している。第４図に示
されているように、前記ドレーン導体18は、前記導電性
シース14,14の対面部分17に隣接し、且つ当該対面部分1
7,17に係合する。当該対面部分17,17は、前記被覆15内
のそれらの対応する長さに沿って、互いに係合すること
ができ、且つそれゆえ、前記導電性シース14,14のうち
の対面接触部分を備えている。第３および４図に示され
ているように、前記ドレーン導体18は、前記対面部分1
7,17間に介装されてもよく、且つ両方の対面部分17,17
に係合することができる。第４および５図に示されてい
るように、前記ドレーン導体18は、多数のワイヤの撚り
線21,21から構成されていてもよい。さらに、当該多数
のワイヤの撚り線21,21は、前記導電性のシース14,14
を、グループ化されたシースのペアとして、螺旋状に包
囲してもよい。
第３図のケーブル３と前記コネクタ２の組立は、次の
方法で行なわれる。第６〜８図に示されているように、
前記信号伝送導体12,12の端部12a,12aが、前記ケーブル
３の残部の一部を切り取ることにより露出される。当該
第１および第２信号伝送導体12,12の端部12a,12aは、一
緒に捻じられて、前記導電性接点10へ導通状態に接続さ
れる。例えば、当該一緒に捻じられた信号伝送導体12,1
2は、前記接点10の後端部と連通している空洞23内に挿
入される。前記接点10および前記導体12,12は、図示さ
れていない半田付けにより接続され、あるいは前記接点
10を半径方向へ変形させて前記一緒に捻じられた導体1
2,12と圧着させることによって、接続される。前記接点
10は直径縮小部24を有し、これの上に、半径方向へ拡大
されるリング25が取り付けられる。前記接点10は、前記
導体12,12、および前記リング25、および前記絶縁胴体
部分7aと一緒に、前記殻４の後端部６から導電性スリー
ブ部分５および殻４内へ挿通されて、絶縁胴体７の通路
９内へ挿入される。前記リング25は、前記絶縁胴体部4a
中の凹部内で軸方向に拘束され、前記接点10の引き抜き
に抵抗する。
方法で行なわれる。第６〜８図に示されているように、
前記信号伝送導体12,12の端部12a,12aが、前記ケーブル
３の残部の一部を切り取ることにより露出される。当該
第１および第２信号伝送導体12,12の端部12a,12aは、一
緒に捻じられて、前記導電性接点10へ導通状態に接続さ
れる。例えば、当該一緒に捻じられた信号伝送導体12,1
2は、前記接点10の後端部と連通している空洞23内に挿
入される。前記接点10および前記導体12,12は、図示さ
れていない半田付けにより接続され、あるいは前記接点
10を半径方向へ変形させて前記一緒に捻じられた導体1
2,12と圧着させることによって、接続される。前記接点
10は直径縮小部24を有し、これの上に、半径方向へ拡大
されるリング25が取り付けられる。前記接点10は、前記
導体12,12、および前記リング25、および前記絶縁胴体
部分7aと一緒に、前記殻４の後端部６から導電性スリー
ブ部分５および殻４内へ挿通されて、絶縁胴体７の通路
９内へ挿入される。前記リング25は、前記絶縁胴体部4a
中の凹部内で軸方向に拘束され、前記接点10の引き抜き
に抵抗する。
前記ドレーン導体18の端部18aは、当該ドレーン導体1
8を被覆している前記被覆15および前記フィルム層16の
一部を切り取ることによって露出される。同様に、前記
導電性シース14,14の端部14a,14aは、当該導電性シース
14,14の端部14a,14aを被覆している前記被覆15およびフ
ィルム層16の一部を切り取ることにより露出される。当
該シース14,14の端部14a,14aは、当該導電性シース14,1
4の対面部分17,17の端部17a,17aを含んでいる。第５図
に示されているように、前記ドレーン導体18の端部18a
は、多数のワイヤの撚り線21,21により、当該多数の撚
り線21,21の露出部を一緒に捻じることによって形成さ
れることが可能である。
8を被覆している前記被覆15および前記フィルム層16の
一部を切り取ることによって露出される。同様に、前記
導電性シース14,14の端部14a,14aは、当該導電性シース
14,14の端部14a,14aを被覆している前記被覆15およびフ
ィルム層16の一部を切り取ることにより露出される。当
該シース14,14の端部14a,14aは、当該導電性シース14,1
4の対面部分17,17の端部17a,17aを含んでいる。第５図
に示されているように、前記ドレーン導体18の端部18a
は、多数のワイヤの撚り線21,21により、当該多数の撚
り線21,21の露出部を一緒に捻じることによって形成さ
れることが可能である。
第７図に示されているように、前記対面部分17,17の
端部17a,17aを包含している導電性シース14,14の端部14
a,14aは、前記絶縁層13,13から放射状に広げられる。前
記ケーブル３の絶縁層13,13の端部13a,13aは、露出され
る。前記対面部分17,17の端部17a,17aは、露出されると
ともに、絶縁層13,13の端部13a,13aの間から拡散され、
あるいは外側へ広げられて遠ざけられる。第８図に示さ
れているように、絶縁層13,13の端部13a,13aは、前記ス
リーブ部分５内へ組付けられるとともに、このスリーブ
部分５内へ入ることができる前記導電性シース14,14の
任意の部分から解放される。前記導電性シース14,14の
端部14a,14aも、前記信号伝送導体12,12の露出された端
部12a,12aから拡散される。
端部17a,17aを包含している導電性シース14,14の端部14
a,14aは、前記絶縁層13,13から放射状に広げられる。前
記ケーブル３の絶縁層13,13の端部13a,13aは、露出され
る。前記対面部分17,17の端部17a,17aは、露出されると
ともに、絶縁層13,13の端部13a,13aの間から拡散され、
あるいは外側へ広げられて遠ざけられる。第８図に示さ
れているように、絶縁層13,13の端部13a,13aは、前記ス
リーブ部分５内へ組付けられるとともに、このスリーブ
部分５内へ入ることができる前記導電性シース14,14の
任意の部分から解放される。前記導電性シース14,14の
端部14a,14aも、前記信号伝送導体12,12の露出された端
部12a,12aから拡散される。
第６図に示されているように、導電性シース14,14
は、編組されたワイヤの撚り線で作られている。当該ワ
イヤの撚り線は、ワイヤのピック（闘牛士用槍）27と呼
ばれる、捻じられないワイヤの複数のグループに分けら
れる。多数のピック（ワイヤの槍）27は、対応する導電
性シース14,14を形成するように、互いに編組される。
同ピック27は、前記捻じられていないワイヤの撚り線を
前記対応するシース14,14内での拘束状態から解放する
よう、容易に編組状態から分解される。したがって、導
電性シース14,14の端部14a,14aは、容易に編組状態から
分解されるとともに、編組されていないワイヤの撚り線
からなる。同様に、導電性シース14,14の対面部分17,17
の端部17a,17aも、編組されていないワイヤの撚り線か
らなる。
は、編組されたワイヤの撚り線で作られている。当該ワ
イヤの撚り線は、ワイヤのピック（闘牛士用槍）27と呼
ばれる、捻じられないワイヤの複数のグループに分けら
れる。多数のピック（ワイヤの槍）27は、対応する導電
性シース14,14を形成するように、互いに編組される。
同ピック27は、前記捻じられていないワイヤの撚り線を
前記対応するシース14,14内での拘束状態から解放する
よう、容易に編組状態から分解される。したがって、導
電性シース14,14の端部14a,14aは、容易に編組状態から
分解されるとともに、編組されていないワイヤの撚り線
からなる。同様に、導電性シース14,14の対面部分17,17
の端部17a,17aも、編組されていないワイヤの撚り線か
らなる。
第２図に示されているように、前記拡散された対面部
分17a,17aを含んでいる導電性シース14,14の端部14a,14
aは、前記スリーブ部分５の外部に重なる。前記ドレー
ン導体18の端部18aも、スリーブ部分５の外部に重な
る。第５図に示されているように、ドレーン導体18が多
数のワイヤの撚り線で構成されていることにより、ドレ
ーン導体18の端部18aを殻４のスリーブ部分５上へ重ね
る前に、多数の撚り線21,21は、このドレーン導体18の
端部18aを形成するよう、一緒に捻じられてもよい。前
記ケーブル３を包囲するように組付けられた前記導電性
シース11は、ケーブル３に沿って横断方向へ移動され
て、導電性シース14,14の端部14a,14aを包囲し、且つス
リーブ部分５を包囲する位置へ移動されている。図示さ
れていない適切な工具が、前記スリーブ11を半径方向へ
変形させるように、スリーブ11上へ半径方向の圧力を加
える。この導電性シース11は、導電性シース14,14の端
部14a,14aとドレーン導体18の端部18aとをスリーブ部分
５へ向けて半径方向に圧縮（かしめ）し、電気的接続を
行なわせる。導電性シース14,14の端部14a,14a、または
ドレーン導体18の端部18aの全ての余分な長さは、その
後切り取られる。前記組立体を完成するために、絶縁性
の緊張解放手段28が、前記ケーブル３の導電性スリーブ
11、端部６および被覆15を包囲し且つ把持するために加
えられる。この緊張解放手段28は、ケーブル３の導電性
スリーブ11、および絶縁性被覆15の端部15aを包囲し且
つこれらへ接着されるよう、成形法により付加される絶
縁材料からなっている。前記コネクタ組立体１は、プラ
グ（差し込み）タイプのコネクタであって、回して取り
付けられるパイヨネット型の連結リング29を備え、且つ
図示されていない同軸ジャック（プラグの差し込み口）
と接続するのに適しており、この同軸ジャックは、図示
されていない作業場所で供給されるものである。それゆ
え、前記組立体１は引込ケーブルであって、この引込ケ
ーブルは、通常はただ１本の同軸ケーブルへ接続される
普通の同軸コネクタ２へ、２本の同軸ケーブル3a,3aが
接続されるように適合させる。
分17a,17aを含んでいる導電性シース14,14の端部14a,14
aは、前記スリーブ部分５の外部に重なる。前記ドレー
ン導体18の端部18aも、スリーブ部分５の外部に重な
る。第５図に示されているように、ドレーン導体18が多
数のワイヤの撚り線で構成されていることにより、ドレ
ーン導体18の端部18aを殻４のスリーブ部分５上へ重ね
る前に、多数の撚り線21,21は、このドレーン導体18の
端部18aを形成するよう、一緒に捻じられてもよい。前
記ケーブル３を包囲するように組付けられた前記導電性
シース11は、ケーブル３に沿って横断方向へ移動され
て、導電性シース14,14の端部14a,14aを包囲し、且つス
リーブ部分５を包囲する位置へ移動されている。図示さ
れていない適切な工具が、前記スリーブ11を半径方向へ
変形させるように、スリーブ11上へ半径方向の圧力を加
える。この導電性シース11は、導電性シース14,14の端
部14a,14aとドレーン導体18の端部18aとをスリーブ部分
５へ向けて半径方向に圧縮（かしめ）し、電気的接続を
行なわせる。導電性シース14,14の端部14a,14a、または
ドレーン導体18の端部18aの全ての余分な長さは、その
後切り取られる。前記組立体を完成するために、絶縁性
の緊張解放手段28が、前記ケーブル３の導電性スリーブ
11、端部６および被覆15を包囲し且つ把持するために加
えられる。この緊張解放手段28は、ケーブル３の導電性
スリーブ11、および絶縁性被覆15の端部15aを包囲し且
つこれらへ接着されるよう、成形法により付加される絶
縁材料からなっている。前記コネクタ組立体１は、プラ
グ（差し込み）タイプのコネクタであって、回して取り
付けられるパイヨネット型の連結リング29を備え、且つ
図示されていない同軸ジャック（プラグの差し込み口）
と接続するのに適しており、この同軸ジャックは、図示
されていない作業場所で供給されるものである。それゆ
え、前記組立体１は引込ケーブルであって、この引込ケ
ーブルは、通常はただ１本の同軸ケーブルへ接続される
普通の同軸コネクタ２へ、２本の同軸ケーブル3a,3aが
接続されるように適合させる。
前記ケーブル３は、導電性殻４からケーブル端部30ま
で延在し、ケーブル端部30は、図示されていない通信ネ
ットワークのケーブルへ、プログラムによらず、もしく
は直接結線されることが可能である。前記コネクタ２へ
接続されないケーブル３の端部は有用性がある。なぜな
ら、前記各ワイヤの対応する端部、および当該ケーブル
３のうちの、図示されていない導体が、コネクタを使用
することなく、前記ネットワークの対応するワイヤへ直
接結合されることができるからである。ここで、ハード
ワイヤリングまたはダイレクトワイヤリング（直接結
線）とは、電気産業界で使用されており、且つ複数の導
電性ワイヤを互いに直接結合させることによって達成さ
れる電気的接続を意味している。例えば、複数のワイヤ
は当該ワイヤを互いの上で捻じり、次に当該ワイヤの半
田付けを行なって当該ワイヤの半田付け接合部を生じさ
せることによって、互いに直接接続されることが可能で
ある。それの代わりに、前記ケーブル３は、第９〜12図
に示されているように、導電性殻４からコネクタ組立体
まで延在してもよい。コネクタ組立体は、絶縁ハウジン
グ31と、この絶縁ハウジング31内で互いに離間され、且
つそれぞれが前記信号伝送導体12,12へ接続される３個
の電気接点33,34,35と、前記ドレーン導体18とを有して
いる。緊張解放手段36が、ハウジング31および前記ケー
ブル端部30へ付加されている。この緊張解放手段36は絶
縁材料からなっていてもよく、この絶縁材料は、例え
ば、前記ハウジング31および前記ケーブル端部30へ接着
させるための成形法により付加される。
で延在し、ケーブル端部30は、図示されていない通信ネ
ットワークのケーブルへ、プログラムによらず、もしく
は直接結線されることが可能である。前記コネクタ２へ
接続されないケーブル３の端部は有用性がある。なぜな
ら、前記各ワイヤの対応する端部、および当該ケーブル
３のうちの、図示されていない導体が、コネクタを使用
することなく、前記ネットワークの対応するワイヤへ直
接結合されることができるからである。ここで、ハード
ワイヤリングまたはダイレクトワイヤリング（直接結
線）とは、電気産業界で使用されており、且つ複数の導
電性ワイヤを互いに直接結合させることによって達成さ
れる電気的接続を意味している。例えば、複数のワイヤ
は当該ワイヤを互いの上で捻じり、次に当該ワイヤの半
田付けを行なって当該ワイヤの半田付け接合部を生じさ
せることによって、互いに直接接続されることが可能で
ある。それの代わりに、前記ケーブル３は、第９〜12図
に示されているように、導電性殻４からコネクタ組立体
まで延在してもよい。コネクタ組立体は、絶縁ハウジン
グ31と、この絶縁ハウジング31内で互いに離間され、且
つそれぞれが前記信号伝送導体12,12へ接続される３個
の電気接点33,34,35と、前記ドレーン導体18とを有して
いる。緊張解放手段36が、ハウジング31および前記ケー
ブル端部30へ付加されている。この緊張解放手段36は絶
縁材料からなっていてもよく、この絶縁材料は、例え
ば、前記ハウジング31および前記ケーブル端部30へ接着
させるための成形法により付加される。
本発明の同軸コネクタ組立体は、２本の同軸電気ケー
ブルの２本の同軸ケーブルの信号伝送導体が共通化して
接続される導電性電気接点と、共通化された２本の同軸
ケーブルの両導電性シースおよびドレーン導体を重ねて
圧着接続する導電性スリーブを有するので、次の効果を
奏する。
ブルの２本の同軸ケーブルの信号伝送導体が共通化して
接続される導電性電気接点と、共通化された２本の同軸
ケーブルの両導電性シースおよびドレーン導体を重ねて
圧着接続する導電性スリーブを有するので、次の効果を
奏する。
２本の同軸ケーブルを単一の同軸コネクタへ接続可能
となり、応用範囲が広い。
となり、応用範囲が広い。
また、その製造方法によれば、視認の為に露出するケ
ーブルの数が減少し、組立の作業性が向上する。
ーブルの数が減少し、組立の作業性が向上する。
第１図は、電気コネクタおよび電気ケーブルを有する引
込ケーブルの一実施例の破断斜視図である。 第２図は、第１図に示されている引込ケーブルの破断さ
れた拡大断面立面図である。 第３図は、電気ケーブルの詳細構造を示すために一部が
切除されている電気ケーブルの破断された拡大斜視図で
ある。 第４図は、他の電気ケーブルの詳細構造を示すために一
部が切除されている当該他の電気ケーブルの破断された
拡大斜視図である。 第５図は、さらに他の電気ケーブルの詳細構造を示すた
めに、一部が切除されている当該さらに他の電気ケーブ
ルの破断された拡大斜視図である。 第６図は、第４図に示された電気ケーブルの破断された
拡大斜視図であって、当該電気ケーブルの導電性シース
が分離状態に広げられている様子を示す斜視図である。 第７図は、第１図に示された電気コネクタへの組付けの
用意ができている第６図に示された電気ケーブルの第６
図と同様の斜視図である。 第８図は、第１図に示された電気コネクタへ部分的に組
付けられている第７図に示された電気ケーブルの破断さ
れた拡大斜視図である。 第９図は、電気コネクタを設けられた引込ケーブルの破
断された拡大斜視図である。 第10図は、第９図に示された引込ケーブルおよび電気コ
ネクタの部品が分解された状態にある第９図と同様の斜
視図である。 第11図は、緊張解放手段を付加する以前の状態にある第
９図に示された引込ケーブルおよび電気コネクタの平面
断面図である。 第12図は、緊張解放手段を付加された状態にある第９図
に示された引込ケーブルおよび電気コネクタを示す、第
11図と同様の平面断面図である。 １……電気ケーブル組立体 ２……電気コネクタ ３……同軸電気ケーブル 3a……同軸ケーブル ５……導電性スリーブ 10……導電性電気接点 14……導電性シース 15……絶縁被覆 18……ドレーン導体
込ケーブルの一実施例の破断斜視図である。 第２図は、第１図に示されている引込ケーブルの破断さ
れた拡大断面立面図である。 第３図は、電気ケーブルの詳細構造を示すために一部が
切除されている電気ケーブルの破断された拡大斜視図で
ある。 第４図は、他の電気ケーブルの詳細構造を示すために一
部が切除されている当該他の電気ケーブルの破断された
拡大斜視図である。 第５図は、さらに他の電気ケーブルの詳細構造を示すた
めに、一部が切除されている当該さらに他の電気ケーブ
ルの破断された拡大斜視図である。 第６図は、第４図に示された電気ケーブルの破断された
拡大斜視図であって、当該電気ケーブルの導電性シース
が分離状態に広げられている様子を示す斜視図である。 第７図は、第１図に示された電気コネクタへの組付けの
用意ができている第６図に示された電気ケーブルの第６
図と同様の斜視図である。 第８図は、第１図に示された電気コネクタへ部分的に組
付けられている第７図に示された電気ケーブルの破断さ
れた拡大斜視図である。 第９図は、電気コネクタを設けられた引込ケーブルの破
断された拡大斜視図である。 第10図は、第９図に示された引込ケーブルおよび電気コ
ネクタの部品が分解された状態にある第９図と同様の斜
視図である。 第11図は、緊張解放手段を付加する以前の状態にある第
９図に示された引込ケーブルおよび電気コネクタの平面
断面図である。 第12図は、緊張解放手段を付加された状態にある第９図
に示された引込ケーブルおよび電気コネクタを示す、第
11図と同様の平面断面図である。 １……電気ケーブル組立体 ２……電気コネクタ ３……同軸電気ケーブル 3a……同軸ケーブル ５……導電性スリーブ 10……導電性電気接点 14……導電性シース 15……絶縁被覆 18……ドレーン導体
Claims (2)
- 【請求項１】導電性シースに囲まれ、ドレーン導体を有
する同軸電気ケーブルの同軸ケーブルの一端に電気コネ
クタが接続された同軸ケーブル組立体において、 前記電気コネクタは、２本の前記同軸電気ケーブルの前
記２本の同軸ケーブルの信号伝送導体が共通化して接続
される導電性電気接点と、 ２本の前記同軸ケーブルの共通化された前記両導電性シ
ースおよび前記ドレーン導体を重ねて圧着接続する導電
性スリーブを有し、 これにより２本の同軸ケーブルを単一の電気コネクタへ
接続可能とすることを特徴とする同軸ケーブル組立体。 - 【請求項２】ドレーン導体を含み、導電性シースに囲ま
れた同軸ケーブルを有する同軸電気ケーブルの一端に電
気コネクタを接続する同軸ケーブル組立体の製造方法に
おいて、 ２本の前記同軸ケーブルの信号伝送導体を露出させ相互
に捻じり合わせる工程と、 該捻じり合わせた信号伝送導体を前記電気コネクタの導
電性電気接点に接続する工程と、 ２本の前記同軸ケーブルの前記両導電性シースを共通化
する工程と、 共通化された前記両導電性シースおよび前記ドレーン導
体上に導電性スリーブを被冠して相互にかしめ接続する
工程と、 を具えることを特徴とする同軸ケーブル組立体の製造方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US107206 | 1987-10-13 | ||
| US07/107,206 US4773879A (en) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | Coaxial drop cable |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01221808A JPH01221808A (ja) | 1989-09-05 |
| JP2662804B2 true JP2662804B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=22315419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258333A Expired - Lifetime JP2662804B2 (ja) | 1987-10-13 | 1988-10-13 | 同軸ケーブル組立体およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4773879A (ja) |
| JP (1) | JP2662804B2 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5030122A (en) * | 1989-04-20 | 1991-07-09 | Amp Incorporated | Self terminating connector and cable assembly |
| US5073123A (en) * | 1989-05-19 | 1991-12-17 | Amp Incorporated | Self terminating tap connector |
| US6074245A (en) * | 1997-02-26 | 2000-06-13 | The Whitaker Corporation | Method for producing a connection of data transmission lines, and plug connector |
| USD430541S (en) * | 1998-01-02 | 2000-09-05 | Monster Cable Products, Inc. | Electrical cable |
| US6386906B1 (en) * | 1998-03-16 | 2002-05-14 | Telefonix Inc | Cord management apparatus and method |
| WO2000007196A2 (en) * | 1998-07-31 | 2000-02-10 | Telefonix, Inc. | Electrical/signal cable having improved composite cable jacket, shield terminal and grommet |
| DE69939191D1 (de) | 1998-10-06 | 2008-09-04 | Telefonix Inc | Zurückziehbare Kabelanordnung |
| JP2000268893A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 複数のシールド線のアース接続構造 |
| US6326548B1 (en) | 1999-07-09 | 2001-12-04 | Nissei Electric Co., Ltd. | End-processed coaxial cable structures and methods for producing the same |
| US6422900B1 (en) | 1999-09-15 | 2002-07-23 | Hh Tower Group | Coaxial cable coupling device |
| US6413103B1 (en) | 2000-11-28 | 2002-07-02 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for grounding microcoaxial cables inside a portable computing device |
| US7094971B2 (en) * | 2003-03-12 | 2006-08-22 | Adc Telecommunications, Inc. | Coaxial cable Y-splitter assembly and method |
| US7086898B2 (en) * | 2004-03-25 | 2006-08-08 | Adc Telecommunications, Inc. | Coaxial cable Y-splitter assembly with an integral splitter body and method |
| AU2005228208B2 (en) * | 2004-03-26 | 2011-06-16 | Telefonix, Inc. | Adjustable length cabling systems |
| WO2007035780A2 (en) * | 2005-09-19 | 2007-03-29 | Telefonix, Incorporated | Flexible and lightweight seat-to-seat cabin cable system and method of manufacturing same |
| US7387531B2 (en) * | 2006-08-16 | 2008-06-17 | Commscope, Inc. Of North Carolina | Universal coaxial connector |
| US10573433B2 (en) | 2009-12-09 | 2020-02-25 | Holland Electronics, Llc | Guarded coaxial cable assembly |
| US8308505B2 (en) | 2009-12-09 | 2012-11-13 | Scott Hatton | Guarded coaxial cable assembly |
| US9108348B2 (en) * | 2011-10-03 | 2015-08-18 | Commscope Technologies Llc | Method for molding a low pressure molded strain relief for coaxial connector interconnection |
| US9391409B2 (en) * | 2014-05-22 | 2016-07-12 | Yazaki Corporation | Electronic device connector |
| CN106450988B (zh) * | 2015-08-06 | 2020-03-31 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 线缆连接器组件及其制造方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3280246A (en) * | 1965-02-02 | 1966-10-18 | Thomas & Betts Corp | Ground sheath connector |
| US4157518A (en) * | 1977-07-27 | 1979-06-05 | Belden Corporation | Leaky coaxial cable having shield layer with uniform gap |
| US4206632A (en) * | 1979-01-23 | 1980-06-10 | Hirosuke Suzuki | Liquid detecting device |
| JPS55131015U (ja) * | 1979-03-10 | 1980-09-17 | ||
| US4268714A (en) * | 1979-05-16 | 1981-05-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Shielded wire |
| US4313029A (en) * | 1979-10-01 | 1982-01-26 | The Anaconda Company | Shielded mining cable |
| US4374299A (en) * | 1980-05-19 | 1983-02-15 | Belden Corporation | Triboelectric transducer cable |
| JPS56170824U (ja) * | 1980-05-20 | 1981-12-17 | ||
| US4508415A (en) * | 1983-07-29 | 1985-04-02 | Amp Incorporated | Shielded electrical connector for flat cable |
-
1987
- 1987-10-13 US US07/107,206 patent/US4773879A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-10-13 JP JP63258333A patent/JP2662804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01221808A (ja) | 1989-09-05 |
| US4773879A (en) | 1988-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2662804B2 (ja) | 同軸ケーブル組立体およびその製造方法 | |
| EP0122700B1 (en) | Coaxial electrical connector for multiple outer conductor coaxial cable | |
| US4553806A (en) | Coaxial electrical connector for multiple outer conductor coaxial cable | |
| US4619496A (en) | Coaxial plug and jack connectors | |
| US5393244A (en) | Twist-on coaxial cable end connector with internal post | |
| US4468083A (en) | Crimped banana-type electrical connector and method thereof | |
| US4307926A (en) | Triaxial connector assembly | |
| CA1173537A (en) | Cable termination apparatus | |
| US4445745A (en) | Electrical connectors for coaxial and two-wire cables | |
| KR880002192B1 (ko) | 차폐 케이블용 전기 접속기 | |
| US4869690A (en) | Contact for crimp termination to a twinaxial cable | |
| US6786774B2 (en) | Two-conductor cable and phone plug assembly | |
| US10424880B2 (en) | Shield connector and method for connecting same | |
| EP0125760A1 (en) | Connector plug having shielding enclosure | |
| GB958644A (en) | Electrical connector | |
| US6309250B1 (en) | Coaxial connector termination | |
| US6821142B1 (en) | Electrical connector with crosstalk reduction and control | |
| EP0525249B1 (en) | Electrical connector and method of connecting shielded cable to same | |
| US20110189900A1 (en) | Cable assembly with improved terminating means and method of making the same | |
| EP0401040A3 (en) | Electrical connector for s-terminal for use with video equipment | |
| US5829991A (en) | Grounding bridge for shielded interconnect cables and interconnect cables incorporating same | |
| US4392703A (en) | Electrical conductor having an integral electrical contact | |
| US5984710A (en) | Shielded wire terminating structure | |
| GB2078020A (en) | An electric connector; method of manufacture | |
| JPH0477430B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620 Year of fee payment: 12 |