JPH09223400A - 半導体試験装置、半導体試験方法および半導体記憶装置 - Google Patents

半導体試験装置、半導体試験方法および半導体記憶装置

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JPH09223400A
JPH09223400A JP8031862A JP3186296A JPH09223400A JP H09223400 A JPH09223400 A JP H09223400A JP 8031862 A JP8031862 A JP 8031862A JP 3186296 A JP3186296 A JP 3186296A JP H09223400 A JPH09223400 A JP H09223400A
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JP
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data
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circuit
test
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JP8031862A
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Yasuyuki Okamoto
泰之 岡本
Nagatake Inoue
長武 井上
Minoru Senda
稔 千田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テスト効率が高い半導体試験装置を提供す
る。 【解決手段】 半導体試験装置内のテスト回路1は、4
つのメモリセルからの読出データD1〜D4がすべて
「H」レベルの場合は「H」レベルを出力し、すべて
「L」レベルの場合は「L」レベルを出力し、それ以外
の場合は出力ノードN1をハイインピーダンス状態とす
る。半導体試験装置は、テスト回路1の出力ノードN1
の状態と4つのメモリセルへの書込データとを比較し、
比較結果に基づいて4つのメモリセルが正常であるか否
かを判定する。読出データD1〜D4の各々を検出して
いた従来に比べテスト効率が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体試験装置、
半導体試験方法および半導体記憶装置に関し、特に、複
数ビット単位でデータの入出力が可能な半導体記憶装置
のメモリセルが正常であるか否かを判定する半導体試験
装置および半導体試験方法と、複数ビット単位でデータ
の入出力が可能でメモリセルが正常であるか否かを判定
するテストモードを有する半導体記憶装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の半導体試験装置100
の構成およびその使用状態を示すブロック図である。
【0003】図10を参照して、この半導体試験装置1
00は、試験対象であるSRAMやDRAMのような半
導体記憶装置102のデータ入出力ピンIO1〜IO4
の数に等しい数(図では4つ)のコンパレータ101a
〜101dを含む。半導体記憶装置102のデータ入出
力ピンIO1〜IO4は、それぞれ同軸線103を介し
て半導体試験装置100のコンパレータ101a〜10
1dに接続される半導体試験装置100は、同軸線10
3およびデータ入出力ピンIO1〜IO4を介して半導
体記憶装置102の各メモリセルにデータを書込んだ
後、各メモリセルからデータを読出す。各コンパレータ
101a〜101dは、読出されたデータが「H」レベ
ル(「1」)であるか「L」レベル(「0」)であるか
を判定する。半導体試験装置100は、書込んだデータ
(たとえば「H」レベル)と同じデータ(この場合は
「H」レベル)が読出されたメモリセルは正常であると
判定し、書込んだデータと異なるデータ(この場合は
「L」レベル)が読出されたメモリセルは異常であると
判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
試験装置100では、半導体記憶装置102のデータ入
出力ピンIO1〜IO4から出力される複数のデータの
それぞれについて「H」レベルであるか「L」レベルで
あるかを判定していたので、半導体記憶装置102のデ
ータ入出力ピンIO1〜IO4の数が増加するほどに半
導体試験装置100の構成が複雑になるとともにテスト
効率が低下するという問題があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、テ
スト効率が高い半導体試験装置、半導体試験方法および
半導体記憶装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の半導体
試験装置は、複数ビット単位でデータの入出力が可能な
半導体記憶装置の選択された複数のメモリセルに第1の
論理のデータを書込んだ後、該複数のメモリセルからデ
ータを読出し、読出結果に基づいて該複数のメモリセル
が正常であるか否かを判定する半導体試験装置であっ
て、テスト回路および判定回路を備える。テスト回路
は、複数のメモリセルからの複数ビットの読出データを
受け、該複数ビットの読出データがすべて第1の論理で
ある場合は第1のレベルの信号を出力し、すべて第2の
論理である場合は第2のレベルの信号を出力し、それ以
外の場合は出力ノードをハイインピーダンス状態にす
る。判定回路は、テスト回路の出力ノードに接続され、
テスト回路から第1のレベルの信号が出力された場合は
複数のメモリセルが正常であると判定し、それ以外の場
合は複数のメモリセルが不良であると判定する。
【0007】この半導体試験装置では、複数のメモリセ
ルからの複数の読出データがすべて第1の論理である場
合は第1のレベルの信号を出力し、すべて第2の論理で
ある場合は第2のレベルの信号を出力し、それ以外の場
合は出力ノードをハイインピーダンスにするテスト回路
を設けたので、同じデータを書込んだ複数のメモリセル
からデータを読出した後、テスト回路の出力ノードの状
態のみを検出すれば、複数のメモリセルが正常であるか
否かを判定できる。したがって、複数の読出データの各
々を検出していた従来に比べ、構成の簡単化およびテス
ト効率の向上が図られる。
【0008】また好ましくは、テスト回路は、論理積回
路、論理和回路、第1の導電形式のトランジスタ、およ
び第2の導電形式のトランジスタを含む。論理積回路
は、複数ビットの読出データを受ける。論理和回路は、
複数ビットの読出データを受ける。第1の導電形式のト
ランジスタは、電源電位のラインと出力ノードの間に接
続され、その入力電極が論理積回路の出力を受ける。第
2の導電形式のトランジスタは、接地電位のラインと出
力ノードの間に接続され、その入力電極は論理和回路の
出力を受ける。これにより、テスト回路は容易に構成さ
れる。
【0009】また好ましくは、テスト回路は、第1の導
電形式の複数のトランジスタ、および第2の導電形式の
複数のトランジスタを含む。第1の導電形式の複数のト
ランジスタは、電源電位のラインと出力ノードの間に直
列接続され、各々の入力電極はそれぞれ複数ビットの読
出データを受ける。第2の導電形式の複数のトランジス
タは、接地電位のラインと出力ノードの間に直列接続さ
れ、各々の入力電極がそれぞれ複数ビットの読出データ
を受ける。この場合は、テスト回路の素子数が少なくて
済む。
【0010】また好ましくは、テスト回路は、半導体ウ
ェハ上のダイシングラインで囲まれたチップ領域内に半
導体記憶装置とともに形成され、半導体記憶装置とテス
ト回路は、ダイシングライン上を通過する信号配線によ
って接続される。この場合は、テストの終了後、ダイシ
ング時に半導体記憶装置とテスト回路を切離すことがで
きる。
【0011】また好ましくは、半導体記憶装置は、半導
体ウェハ上のダイシングラインで囲まれたチップ領域内
に形成され、テスト回路はダイシングライン上に形成さ
れる。この場合は、チップ領域の面積が縮小化される。
【0012】またこの発明の第2の半導体試験装置は、
2Nビット単位(Nは自然数である)でデータの入出力
が可能な半導体記憶装置の選択された2N個のメモリセ
ルのうちのN個のメモリセルに第1の論理のデータを書
込むとともに他の第N個のメモリセルに第2の論理のデ
ータを書込んだ後、該2N個のメモリセルのデータを読
出し、読出結果に基づいて該2N個のメモリセルが正常
であるか否かを判定する半導体試験装置であって、第1
のテスト回路、第2のテスト回路および判定回路を備え
る。第1のテスト回路は、第1の論理のデータが書込ま
れたN個のメモリセルからのNビットの読出データを受
け、Nビットの読出データがすべて第1の論理である場
合は第1のレベルの信号を出力し、すべて第2の論理で
ある場合は第2のレベルの信号を出力し、それ以外の場
合は出力ノードをハイインピーダンス状態にする。第2
のテスト回路は、第2の論理のデータが書込まれたN個
のメモリセルからのNビットの読出データを受け、Nビ
ットの読出データがすべて第1の論理である場合は第1
のレベルの信号を出力し、すべて第2の論理である場合
は第2のレベルの信号を出力し、それ以外の場合は出力
ノードをハイインピーダンス状態にする。判定回路は、
第1および第2のテスト回路の出力ノードに接続され、
第1のテスト回路から第1のレベルの信号が出力され、
かつ第2のテスト回路から第2のレベルの信号が出力さ
れた場合は2N個のメモリセルが正常であると判定し、
それ以外の場合は2N個のメモリセルが不良であると判
定する。
【0013】この第2の半導体試験装置では、テスト回
路を2つ設けたので、複数のメモリセルの各々に交互に
異なるデータを書込むチェッカパターンのテストを効率
よく行なうことができる。
【0014】また、この発明の第1の半導体試験方法
は、半導体ウェハ上のダイシングラインで囲まれたチッ
プ領域内に形成され、複数ビット単位でデータの入出力
が可能な半導体記憶装置が正常であるか否かを試験する
半導体試験方法であって、半導体記憶装置からの複数ビ
ットの読出データが入力され、複数ビットの読出データ
がすべて第1の論理である場合は第1のレベルの信号を
出力し、すべて第2の論理である場合は第2のレベルの
信号を出力し、それ以外の場合は出力ノードをハイイン
ピーダンス状態にするテスト回路を半導体記憶装置とと
もにチップ領域内に設け、半導体記憶装置とテスト回路
をダイシングライン上を通過する信号配線で接続する。
次に、半導体記憶装置のメモリセルを複数ずつ順次選択
し、選択した複数のメモリセルの各々に第1の論理のデ
ータを書込み、複数のメモリセルからデータを読出し、
テスト回路から第1のレベルの信号が出力された場合は
複数のメモリは正常であると判定し、それ以外の場合は
複数のメモリセルは不良であると判定する。半導体記憶
装置のすべてのメモリセルについて判定した後、ダイシ
ングラインに沿って半導体ウェハを切断することによ
り、チップ領域を半導体ウェハから切出すとともに、信
号配線を切断して半導体記憶装置とテスト回路とを切離
す。
【0015】この第1の半導体試験方法では、半導体記
憶装置とテスト回路を半導体ウェハ上のチップ領域内に
設け、半導体記憶装置とテスト回路をダイシングライン
上を通過する信号配線で接続したので、テスト終了後の
ダイシング時に半導体記憶装置とテスト回路を切離すこ
とができる。
【0016】またこの発明の第2の半導体試験方法は、
半導体ウェハ上のダイシングラインで囲まれたチップ領
域内に形成され、複数ビット単位でデータの入出力が可
能な半導体記憶装置が正常であるか否かを試験する半導
体試験方法であって、半導体記憶装置からの複数ビット
の読出データが入力され、複数ビットの読出データがす
べて第1の論理である場合は第1のレベルの信号を出力
し、すべて第2の論理である場合は第2のレベルの信号
を出力し、それ以外の場合は出力ノードをハイインピー
ダンス状態にするテスト回路をダイシングライン上に設
け、半導体記憶装置とテスト回路を信号配線で接続す
る。次に、半導体記憶装置のメモリセルを複数ずつ順次
選択し、選択した複数のメモリセルの各々に第1の論理
のデータを書込み、複数のメモリセルからデータを読出
し、テスト回路から第1のレベルの信号が出力された場
合は複数のメモリは正常であると判定し、それ以外の場
合は複数のメモリセルは不良であると判定する。半導体
記憶装置のすべてのメモリセルについて判定した後、ダ
イシングラインに沿って半導体ウェハを切断することに
より、チップ領域を半導体ウェハから切出すとともに、
半導体記憶装置とテスト回路とを切離す。
【0017】この第2の半導体試験方法では、半導体記
憶装置を半導体ウェハ上のチップ領域内に設け、テスト
回路をダイシングライン上に設け、半導体記憶装置とテ
スト回路を信号配線で接続したので、テスト終了後のダ
イシング時に半導体記憶装置とテスト回路を切離すこと
ができる。
【0018】また、この発明の第1の半導体記憶装置
は、複数ビット単位でデータの入出力が可能で、選択さ
れた複数のメモリセルに第1の論理のデータを書込んだ
後、複数のメモリセルからデータを読出し、読出結果に
基づいて該複数のメモリセルが正常であるか否かを判定
するためのテストモードを有する半導体記憶装置であっ
て、複数のデータ入出力端子、テスト回路、第1のトラ
ンジスタ、および第2のトランジスタを備える。複数の
データ入出力端子は、複数ビットのデータの入出力を行
なうためのものである。テスト回路は、複数の入力ノー
ドを含み、複数の入力ノードに入力された複数ビットの
データがすべて第1の論理である場合は第1のレベルの
信号を出力し、すべて第2の論理である場合は第2のレ
ベルの信号を出力し、それ以外の場合は出力ノードをハ
イインピーダンス状態にする。複数の第1のトランジス
タは、複数のデータ入出力端子とテスト回路の複数の入
力ノードとの間にそれぞれ接続され、テストモードのデ
ータ読出時に導通する。複数の第2のトランジスタは、
テスト回路の複数の入力ノードと所定の電位のラインと
の間にそれぞれ接続され、テストモードの終了後に導通
する。
【0019】この第1の半導体記憶装置では、上記テス
ト回路が設けられ、テストモードのデータ読出時に複数
のデータ入出力端子とテスト回路の間が導通し、通常動
作時は複数のデータ入出力端子とテスト回路の間が非導
通になる。したがって、テスト効率が向上するほか、通
常動作時はテスト回路は複数のデータ入出力端子から切
離されるので、テスト回路が半導体記憶装置の記憶動作
に悪影響を与えることがない。
【0020】また好ましくは、テスト回路は、論理積回
路、論理和回路、第1の導電形式のトランジスタ、およ
び第2の導電形式のトランジスタを含む。論理積回路
は、複数の入力ノードを含み、複数の入力ノードはそれ
ぞれテスト回路の複数の入力ノードに接続される。論理
和回路は、複数の入力ノードを含み、複数の入力ノード
がそれぞれテスト回路の複数の入力ノードに接続され
る。第1の導電形式のトランジスタは、電源電位のライ
ンと出力ノードの間に接続され、その入力電極が論理積
回路の出力を受ける。第2の導電形式のトランジスタ
は、接地電位のラインと出力ノードの間に接続され、そ
の入力電極が論理和回路の出力を受ける。これによりテ
スト回路が容易に構成される。
【0021】また好ましくは、テスト回路は、第1の導
電形式の複数のトランジスタ、および第2の導電形式の
複数のトランジスタを含む。第1の導電形式の複数のト
ランジスタは、電源電位のラインと出力ノードの間に直
列接続され、各々の入力電極がそれぞれテスト回路の複
数の入力ノードに接続される。第2の導電形式の複数の
トランジスタは、接地電位のラインと出力ノードの間に
直列接続され、各々の入力電極がそれぞれテスト回路の
複数の入力ノードに接続される。この場合は、テスト回
路の素子数が少なくて済む。
【0022】また、この発明の第2の半導体記憶装置
は、Nビット単位でデータの入出力が可能で、選択され
た第1〜第Nのメモリセルに第1の論理のデータを書込
んだ後、該第1〜第Nのメモリセルからデータを読出
し、読出結果に基づいて該N個のメモリセルが正常であ
るか否かを判定するためのテストモードを有する半導体
記憶装置であって、第1〜第Nのデータ入出力端子、第
1〜第N−1の第1のゲート回路、第1〜第N−1の第
2のゲート回路、論理積回路、論理和回路、第1の導電
形式のトランジスタ、および第2の導電形式のトランジ
スタを備える。第1〜第Nのデータ入出力端子は、それ
ぞれ第1〜第Nのメモリセルに対応して設けられる。第
1〜第N−1の第1のゲート回路は、それぞれが第1〜
第N−1のメモリセルに対応して設けられ、テストモー
ド時は対応のメモリセルからの読出データを通過させ、
通常動作時は第1の論理のデータを出力する。第1〜第
N−1の第2のゲート回路は、それぞれが第1〜第N−
1のメモリセルに対応して設けられ、テストモード時は
対応のメモリセルからの読出データを通過させ、通常動
作時は第2の論理のデータを出力する。論理積回路は、
第Nのメモリセルからの読出データと第1〜第N−1の
第1のゲート回路の出力とを受ける。論理和回路は、第
Nのメモリセルからの読出データと第1〜第N−1の第
2のゲート回路の出力とを受ける。第1の導電形式のト
ランジスタは、電源電位のラインと第Nのデータ入出力
端子との間に接続され、その入力電極は論理積回路の出
力を受ける。第2の導電形式のトランジスタは、接地電
位のラインと第Nのデータ入出力端子との間の接続さ
れ、その入力電極は論理和回路の出力を受ける。
【0023】この第2の半導体記憶装置では、論理積回
路、論理和回路、第1の導電形式のトランジスタおよび
第2の導電形式のトランジスタは、テストモード時はテ
スト回路を構成し、通常動作時は読出回路を構成する。
したがって、テスト回路を設けたことによる素子数の増
加が抑制される。
【0024】また、この発明の第3の半導体記憶装置
は、Nビット単位でデータの入出力が可能で、選択され
た第1〜第Nのメモリセルに第1の論理のデータを書込
んだ後、該第1〜第Nのメモリセルからデータを読出
し、読出結果に基づいて該N個のメモリセルが正常であ
るか否かを判定するためのテストモードを有する半導体
記憶装置であって、第1〜第Nのデータ入出力端子、第
1の論理積回路、第2の論理和回路、第1のゲート回
路、第2のゲート回路、第2の論理積回路、第2の論理
和回路、第1の導電形式のトランジスタ、および第2の
導電形式のトランジスタを備える。第1〜第Nのデータ
入出力端子は、それぞれが第1〜第Nのメモリセルに対
応して設けられる。第1の論理積回路は、第1〜第N−
1のメモリセルからの読出データを受ける。第2の論理
和回路は、第1〜第N−1のメモリセルからの読出デー
タを受ける。第1のゲート回路は、テストモード時は第
1の論理積回路の出力データを通過させ、通常動作時は
第1の論理のデータを出力する。第2のゲート回路は、
テストモード時は第2の論理積回路の出力データを通過
させ、通常動作時は第2の論理のデータを出力する。第
2の論理積回路は、第Nのメモリセルからの読出データ
と第1のゲート回路の出力とを受ける。第2の論理和回
路は、第Nのメモリセルからの読出データと第2のゲー
ト回路の出力とを受ける。第1の導電形式のトランジス
タは、電源電位のラインと第Nのデータ入出力端子との
間に接続され、その入力電極は第2の論理積回路の出力
を受ける。第2の導電形式のトランジスタは、接地電位
のラインと第Nのデータ入出力端子との間の接続され、
その入力電極が第2の論理和回路の出力を受ける。
【0025】この第3の半導体記憶装置では、テストモ
ード時は第1の論理積回路、第1の論理和回路、第1の
ゲート回路、第2のゲート回路、第2の論理積回路、第
2の論理和回路、第1の導電形式のトランジスタ、およ
び第2の導電形式のトランジスタがテスト回路を構成
し、通常動作時は第2の論理積回路、第2の論理和回
路、第1の導電形式のトランジスタ、および第2の導電
形式のトランジスタが読出回路を構成する。したがっ
て、テスト回路を設けたことによる素子数の増加が抑制
される。
【0026】また、この発明の第4の半導体記憶装置
は、Nビット単位でデータの入出力が可能で、選択され
た第1〜第Nのメモリセルに第1の論理のデータを書込
んだ後、該第1〜第Nのメモリセルからデータを読出
し、読出結果に基づいて該N個のメモリセルが正常であ
るか否かを判定するためのテストモードを有する半導体
記憶装置であって、第1〜第Nのデータ入出力端子、第
1の導電形式の第1のトランジスタ、第2の導電形式の
第2のトランジスタ、第1の導電形式の第3のトランジ
スタ、第2の導電形式の第4のトランジスタ、論理積回
路、論理和回路、第1の導電形式の第5のトランジス
タ、第2の導電形式の第6のトランジスタを備える。第
1〜第Nのデータ入出力端子は、それぞれが第1〜第N
のメモリセルに対応して設けられる。第1の導電形式の
第1のトランジスタは、電源電位のラインと第1のノー
ドの間に接続され、テストモード時に非導通になる。第
2の導電形式の第2のトランジスタは、接地電位のライ
ンと第2のノードの間に接続され、テストモード時に非
導通になる。第1の導電形式の第3のトランジスタは、
第1のノードと第1のデータ入出力端子との間に接続さ
れ、その入力電極は第1のメモリセルからの読出データ
を受ける。第2の導電形式の第4のトランジスタは、第
2のノードと第1のデータ入出力端子との間に接続さ
れ、その入力電極が第1のメモリセルからの読出データ
を受ける。論理積回路は、第2〜第Nのメモリセルから
の読出データを受ける。論理和回路は、第2〜第Nのメ
モリセルからの読出データを受ける。第1の導電形式の
第5のトランジスタは、電源電位のラインと第1のノー
ドとの間に接続され、その入力電極は論理積回路の出力
を受ける。第2の導電形式の第6のトランジスタは、接
地電位のラインと第2のノードとの間に接続され、その
入力電極は論理和回路の出力を受ける。
【0027】この第4の半導体記憶装置では、テストモ
ード時は第3〜第6のトランジスタ、論理積回路、およ
び論理和回路がテスト回路を構成し、通常動作時は第1
〜第4のトランジスタが読出回路を構成する。したがっ
て、テスト回路を設けたことによる素子数の増加が抑制
される。
【0028】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1によ
る半導体試験装置の要部の構成を示す回路ブロック図で
ある。
【0029】図1を参照して、この半導体試験装置は、
テスト回路1およびコンパレータ6を備え、テスト回路
1はNANDゲート2、NORゲート3、PチャネルM
OSトランジスタ4およびNチャネルMOSトランジス
タ5を含む。NANDゲート2は、図10に示した半導
体記憶装置102のデータ入出力ピンIO1〜IO4か
ら出力された読出データD1〜D4を受ける。NORゲ
ート3は、読出データD1〜D4を受ける。Pチャネル
MOSトランジスタ4は、電源電位Vccのライン(以
下、電源ラインと称す)90とテスト回路1の出力ノー
ドN1との間に接続され、そのゲートはNANDゲート
2の出力を受ける。NチャネルMOSトランジスタ5
は、出力ノードN1と接地電位GNDのライン(以下、
接地ラインと称す)91との間に接続され、そのゲート
はNORゲート3の出力を受ける。テスト回路1の出力
ノードN1は、コンパレータ6の入力ノードに接続され
る。
【0030】次に、テスト回路1の動作について説明す
る。4つの読出データD1〜D4がすべて「H」レベル
である場合は、NANDゲート2およびNORゲート3
の出力はともに「L」レベルとなり、PチャネルMOS
トランジスタ4が導通しNチャネルMOSトランジスタ
5が非導通となり、出力ノードN1は「H」レベルとな
る。
【0031】また、4つの読出データD1〜D4がすべ
て「L」レベルである場合は、NANDゲート2および
NORゲート3の出力はともに「H」レベルとなり、P
チャネルMOSトランジスタ4が非導通となり、Nチャ
ネルMOSトランジスタ5が導通し、出力ノードN1は
「L」レベルとなる。
【0032】また、4つの読出データD1〜D4が同一
でない場合は、NANDゲート2の出力は「H」レベル
となりNORゲート3の出力は「L」レベルとなり、M
OSトランジスタ4,5がともに非導通となり、出力ノ
ードN1はハイインピーダンス状態となる。
【0033】次に、この半導体試験装置の動作について
説明する。半導体試験装置は、半導体記憶装置102の
メモリセルを4つ単位で選択し、選択した4つのメモリ
セルに同じデータを書込んだ後、4つのメモリセルから
データを読出す。そして、半導体試験装置は、コンパレ
ータ6によってテスト回路1の出力ノードN1の状態を
検出し、その検出結果に基づいて4つのメモリセルが正
常であるか否かを判定する。
【0034】すなわち、半導体試験装置は、4つのメモ
リセルに書込んだデータが「H」レベルであり、4つの
メモリセルの読出データD1〜D4がともに「H」レベ
ルであり、テスト回路1の出力ノードN1が「H」レベ
ルである場合は、4つのメモリセルがともに正常である
と判定する。
【0035】また、半導体試験装置は、4つのメモリセ
ルに書込んだデータが「L」レベルであり、4つのメモ
リセルの読出データD1〜D4がともに「L」レベルで
あり、テスト回路1の出力ノードN1が「L」レベルで
ある場合は、4つのメモリセルはともに正常であると判
定する。
【0036】それ以外の場合、すなわち4つのメモリセ
ルに書込んだデータが「H」レベルでありテスト回路1
の出力ノードN1が「L」レベルである場合、4つのメ
モリセルに書込んだデータが「L」レベルであり、テス
ト回路1の出力ノードN1が「H」レベルである場合、
およびテスト回路1の出力ノードN1がハイインピーダ
ンス状態である場合は、半導体試験装置は4つのメモリ
セルのうちの少なくとも1つは不良であると判定する。
【0037】この実施の形態では、4つの読出データD
1〜D4がすべて「H」レベルの場合は「H」レベルを
出力し、すべて「L」レベルの場合は「L」レベルを出
力し、それ以外の場合は出力ノードN1がハイインピー
ダンス状態となるテスト回路1を設けたので、同じデー
タを書込んだ4つのメモリセルからデータを読出した
後、テスト回路1の出力ノードN1の状態のみをコンパ
レータ6で検出すれば、4つのメモリセルが正常である
か否かを判定できる。したがって、読出データと等しい
数のコンパレータ101a〜101dが必要であった従
来に比べ、半導体試験装置の構成が簡単になるとともに
テスト効率の向上が図られる。
【0038】[実施の形態2]図2は、この発明の実施
の形態2による半導体試験装置の要部の構成を示す回路
ブロック図である。
【0039】図2を参照して、この半導体試験装置は、
テスト回路10およびコンパレータ6を備え、テスト回
路10はPチャネルMOSトランジスタ11〜14およ
びNチャネルMOSトランジスタ15〜18を含む。P
チャネルMOSトランジスタ11〜14は、電源ライン
90と出力ノードN10の間に直列接続され、各々のゲ
ートはそれぞれ読出データD1〜D4を受ける。Nチャ
ネルMOSトランジスタ15〜18は、接地ライン91
と出力ノードN10の間に直列接続され、各々のゲート
はそれぞれ読出データD1〜D4を受ける。テスト回路
10の出力ノードN10は、コンパレータ6の入力ノー
ドに接続される。
【0040】次に、テスト回路10の動作について説明
する。4つの読出データD1〜D4がすべて「H」レベ
ルである場合は、PチャネルMOSトランジスタ11〜
14が非導通となりNチャネルMOSトランジスタ15
〜18が導通して、出力ノードN10は「L」レベルと
なる。4つの読出データD1〜D4がすべて「L」レベ
ルである場合は、NチャネルMOSトランジスタ15〜
18が非導通となりPチャネルMOSトランジスタ11
〜14が導通して、出力ノードN10は「H」レベルと
なる。
【0041】4つの読出データD1〜D4が同一でない
場合は、PチャネルMOSトランジスタ11〜14のう
ちの少なくとも1つが非導通になりNチャネルMOSト
ランジスタ15〜18のうちの少なくとも1つが非導通
になり、出力ノードN10はハイインピーダンス状態と
なる。書込データと出力ノードN10のレベルが反対に
なるだけで他の動作は実施の形態1と同じであるので、
半導体試験装置の動作説明は省略される。
【0042】この実施の形態では、実施の形態1と同じ
効果が得られるほか、実施の形態1に比べトランジスタ
数が少なくて済む。
【0043】[実施の形態3]図3は、この発明の実施
の形態3による半導体試験装置の要部の構成を示す回路
ブロック図である。
【0044】図3を参照して、この半導体試験装置は、
8つのデータ入出力ピンを有する半導体記憶装置の試験
装置であって、2つのテスト回路1a,1bおよび2つ
のコンパレータ6a,6bを備える。テスト回路1a,
1bの各々は、図1のテスト回路1と同じ回路である。
テスト回路1aは、奇数番のデータ入出力ピンからの読
出データD1〜D4を受ける。テスト回路1bは、偶数
番のデータ入出力ピンからの読出データD1′〜D4′
を受ける。テスト回路1a,1bの出力ノードN1は、
それぞれコンパレータ6a,6bの入力ノードに接続さ
れる。
【0045】次に、この半導体試験装置の動作について
説明する。半導体試験装置は、半導体記憶装置のメモリ
セルを8つ単位で選択し、選択したメモリセルMC1〜
MC8のうちの奇数番のメモリセルMC1,MC3,…
に同じデータ(たとえば「H」レベル)を書込むととも
に偶数番のメモリセルMC2,MC4,…に奇数番のメ
モリセルMC1,MC3,…と異なるデータ(この場合
は「L」レベル)を書込む。すなわち、半導体試験装置
は、半導体記憶装置のメモリアレイにチェッカパターン
を書込む。そして、半導体試験装置は、コンパレータ6
a,6bによってテスト回路1a,1bの出力ノードの
状態を検出し、その検出結果に基づいて8つのメモリセ
ルが正常であるか否かを判定する。
【0046】すなわち、半導体試験装置は、奇数番のメ
モリセルMC1,MC3,…に書込んだデータが「H」
レベルであり、偶数番のメモリセルMC2,MC4,…
に書込んだデータが「L」レベルであり、テスト回路1
aの出力ノードN1が「H」レベルであり、テスト回路
1bの出力ノードN1が「L」レベルである場合は、8
つのメモリセルMC1〜MC8は正常であると判定す
る。
【0047】また、半導体試験装置は、奇数番のメモリ
セルMC1,MC3,…に書込んだデータが「L」レベ
ルであり偶数番のメモリセルMC2,MC4,…に書込
んだデータが「H」レベルであり、テスト回路1aの出
力ノードN1は「L」レベルでありテスト回路1bの出
力ノードN1が「H」レベルである場合は、8つのメモ
リセルMC1〜MC8は正常であると判定する。
【0048】それ以外の場合、たとえばテスト回路1
a,1bのうちの少なくとも一方の出力ノードN1がハ
イインピーダンス状態の場合は、半導体試験装置は8つ
のメモリセルMC1〜MC8のうちの少なくとも1つが
不良であると判定する。
【0049】この実施の形態では、実施の形態1と同じ
効果が得られるほか、チェッカパターンのテストが可能
となる。
【0050】なお、この実施の形態では、図1のテスト
回路1を2つ用いたが、その代わりに図2のテスト回路
10を2つ用いてもよいことは言うまでもない。
【0051】[実施の形態4]図4は、この発明の実施
の形態4による半導体試験方法を説明するための一部破
断した平面図である。
【0052】図4を参照して、この半導体試験方法で
は、半導体ウェハ20の表面に多数のチップ領域21が
マトリックス状に形成され、各チップ領域21間は所定
幅の切り代を持つダイシングライン22で区切られる。
各チップ領域21の中央部に半導体記憶装置の内部回路
23が設けられ、各チップ領域21の端部に半導体記憶
装置のデータ入出力用のパッドP1〜P4と、図1のテ
スト回路1と、テスト用のパッドP0とが設けられる。
【0053】内部回路23とパッドP1〜P4の各々
は、信号配線24で接続される。パッドP1〜P4の各
々とテスト回路1は、チップ領域21外のダイシングラ
イン22上を通過する信号配線25で接続される。テス
ト回路1の出力ノードN1とパッドP0は、信号配線2
6で接続される。
【0054】この状態でパッドP1〜P4,P0が図示
しない半導体試験装置に接続され、半導体記憶装置のテ
ストが行なわれる。半導体試験装置は、半導体記憶装置
のメモリセルを4つ単位で選択し、選択した4つのメモ
リセルに同じデータを書込んだ後、4つのメモリセルか
らデータを読出し、パッドP0の状態を検出する。そし
て、半導体試験装置は、書込データとパッドP0の状態
の検出結果に基づいて、4つのメモリセルが正常である
か否かを判定する。判定方法は実施の形態1で説明した
とおりである。
【0055】半導体試験装置によるテストが終了した
後、半導体ウェハ20はダイシングライン22に沿って
切断され、チップ領域21同士が切離されると同時に、
信号配線25が切断されてパッドP1〜P4とテスト回
路1が切離される。
【0056】切出されたチップ領域21は、パッケージ
内に組込まれ、パッドP1〜P4は、それぞれデータ入
出力ピンIO1〜IO4にワイヤリングされる。
【0057】この実施の形態では、テスト回路1を各チ
ップ領域21内に設けたので、半導体試験装置の構成が
簡単になるとともにテスト効率の向上が図られる。
【0058】また、半導体ウェハ20のダイシング時に
半導体記憶装置とテスト回路1が切離されるので、テス
ト回路1が半導体記憶装置の動作に悪影響を与えること
はない。
【0059】なお、この実施の形態でも、テスト回路1
の代わりにテスト回路10を設けてもよいことは言うま
でもない。
【0060】[実施の形態5]図5は、この発明の実施
の形態5による半導体試験方法を説明するための一部破
断した平面図である。
【0061】図5を参照して、この半導体試験方法で
は、半導体ウェハ20の表面に多数のチップ領域21が
マトリックス状に形成され、各チップ領域21間は所定
幅の切り代を持つダイシングライン22で区切られる。
各チップ領域21の中央部に半導体記憶装置の内部回路
23が設けられ、各チップ領域21の端部に半導体記憶
装置のデータ入出力用のパッドP1〜P4およびその他
のパッドP5〜P8が設けられる。ダイシングライン2
2上にテスト回路1およびテスト用のパッドP0が設け
られる。
【0062】内部回路23とパッドP1〜P8の各々
は、信号配線24で接続される。パッドP1〜P4の各
々とテスト回路1は、信号配線25で接続される。テス
ト回路1とパッドP0は、信号配線26で接続される。
【0063】この状態でパッドP1〜P8,P0が図示
しない半導体試験装置に接続され、半導体記憶装置のテ
ストが行なわれる。
【0064】半導体試験装置によるテストが終了した
後、半導体ウェハ20はダイシングライン22に沿って
切断され、チップ領域21同士が切離されると同時に、
信号配線25、テスト回路1およびパッドP0が切断さ
れて破壊される。
【0065】切出されたチップ領域21は、パッケージ
内に組込まれ、パッドP1〜P8はそれぞれ対応のピン
にワイヤリングされる。
【0066】この実施の形態では、実施の形態4と同じ
効果が得られるほか、テスト回路1をダイシングライン
22上に設けたので、実施の形態4に比べチップ面積の
縮小化が図られる。
【0067】[実施の形態6]図6は、この発明の実施
の形態6による半導体記憶装置の構成を示す回路図であ
る。
【0068】図6を参照して、この半導体記憶装置は、
半導体ウェハ上に形成されていて、図1で示したテスト
回路1、NチャネルMOSトランジスタ31〜38、デ
ータ入出力用のパッドP1〜P4、テスト用のパッドP
9〜P11を備える。NチャネルMOSトランジスタ3
1〜34は、それぞれパッドP1〜P4とテスト回路1
の入力ノードN11〜N14との間に接続され、各々の
ゲートはともにパッドP10に接続される。Nチャネル
MOSトランジスタ35〜38は、それぞれテスト回路
1の入力ノードN11〜N14と接地ライン91との間
に接続され、各々のゲートはともにパッドP11に接続
される。パッドP9は、テスト回路1の出力ノードN1
に接続される。
【0069】次に、この半導体記憶装置の使用方法につ
いて説明する。パッドP1〜P11が図示しない半導体
試験装置に接続される。半導体試験装置は、まず、パッ
ドP10に「L」レベルの信号を与えてNチャネルMO
Sトランジスタ31〜34を非導通にするとともに、パ
ッドP11に「H」レベルの信号を与えてNチャネルM
OSトランジスタ35〜38を導通させて、テスト回路
1とデータ入出力用のパッドP1〜P4とを切離す。こ
の状態で半導体試験装置は、メモリセルを4つ単位で選
択し、選択した4つのメモリセルに同じデータを書込
む。
【0070】次いで、半導体試験装置は、パッドP10
に「H」レベルの信号を与えてNチャネルMOSトラン
ジスタ31〜34を導通させるとともに、パッドP11
に「L」レベルの信号を与えてNチャネルMOSトラン
ジスタ35〜38を非導通にして、テスト回路1とデー
タ入出力用のパッドP1〜P4とを結合させる。この状
態で半導体試験装置は、データの読出しを行ない、書込
データとパッドP9の状態とを比較し、4つのメモリセ
ルが正常であるか否かを判定する。判定方法は実施の形
態1で説明したとおりである。
【0071】半導体試験装置によるテストが終了した
後、ダイシングが行なわれ半導体記憶装置が切出され
る。切出された半導体記憶装置はパッケージ内に組込ま
れ、データ入出力用のパッドP1〜P4はそれぞれデー
タ入出力ピンIO1〜IO4にワイヤリングされる。ま
た、このときパッドP10は接地ライン91に接続され
てテスト回路1がパッドP1〜P4から切離されるとと
もに、パッドP11が電源ライン90に接続されてテス
ト回路1の入力ノードN11〜N14が接地され、テス
ト回路1がフローティング状態になるのが防止される。
【0072】この実施の形態では、テスト回路1を半導
体記憶装置内に設けたので、半導体試験装置の構成が簡
単になるともにテスト効率の向上が図られる。
【0073】なお、この実施の形態でも、テスト回路1
の代わりにテスト回路10を設けてもよいことは言うま
でもない。
【0074】[実施の形態7]図7は、この発明の実施
の形態7による半導体記憶装置の要部の構成を示す回路
図である。
【0075】図7を参照して、この半導体記憶装置は、
テスト信号TESTによって制御されるゲート回路40
と、出力許可信号/OEによって制御されるテスト回路
51とを備える。
【0076】ゲート回路40は、インバータ41〜4
4、NANDゲート45〜47およびNORゲート48
〜50を含む。選択されたメモリセルからの読出データ
D2〜D4は、それぞれインバータ41〜43を介して
NANDゲート45〜47の一方入力ノードおよびNO
Rゲート48〜50の一方入力ノードに入力される。テ
スト信号TESTは、NANDゲート45〜47の他方
ノードに直接入力されるとともに、インバータ44を介
してNORゲート48〜50の他方入力ノードに入力さ
れる。
【0077】テスト信号TESTが活性化レベルの
「H」レベルの場合は、NANDゲート45〜47の各
々はインバータ41〜43の出力に対してインバータと
して動作し、NORゲート48〜50の各々もインバー
タ41〜43の出力に対してインバータとして動作す
る。したがって、この場合は、読出データD2〜D4の
レベルがテスト回路51にそのまま伝達される。
【0078】また、テスト信号TESTが非活性化レベ
ルの「L」レベルの場合は、NANDゲート45〜47
の出力はすべて「H」レベルに固定されるとともにNO
Rゲート48〜50の出力がすべて「L」レベルに固定
され、読出データD2〜D4のレベルはテスト回路51
に伝達されない。
【0079】テスト回路51は、インバータ52、NA
NDゲート53、NORゲート54、PチャネルMOS
トランジスタ55およびNチャネルMOSトランジスタ
56を含む。出力許可信号/OEは、インバータ52に
入力される。NANDゲート53は、インバータ52、
読出データD1およびNANDゲート45〜47の出力
を受ける。NORゲート54は、読出データD1、NO
Rゲート48〜50の出力および書込許可信号/OEを
受ける。PチャネルMOSトランジスタ55は、電源ラ
イン90と出力ノードN51の間に接続され、そのゲー
トはNANDゲート53の出力を受ける。NチャネルM
OSトランジスタ56は、出力ノードN51と接地ライ
ン91の間に接続され、そのゲートはNORゲート54
の出力を受ける。出力ノードN51は、データ入出力ピ
ンIO1に接続される。
【0080】出力許可信号/OEが活性化レベルの
「L」レベルの場合は、NANDゲート53は読出デー
タD1およびNANDゲート45〜47の出力の論理積
信号の反転信号を出力し、NORゲート54は読出デー
タD1およびNORゲート48〜50の出力の論理和信
号の反転信号を出力する。
【0081】出力許可信号/OEが非活性化レベルの
「H」レベルの場合は、NANDゲート53の出力は
「H」レベルに固定されNORゲート54の出力は
「L」レベルに固定され、MOSトランジスタ55,5
6はともに非導通になり、データ入出力ピンIO1はハ
イインピーダンス状態に固定される。
【0082】次に、この半導体記憶装置の使用方法につ
いて説明する。テスト時に、この半導体記憶装置は半導
体試験装置に接続される。半導体試験装置は、まず、テ
スト信号TESTを非活性化レベルの「L」レベルにし
てゲート回路40を非導通にするとともに、出力許可信
号/OEを非活性化レベルの「H」レベルにしてテスト
回路51を非活性化させる。この状態で半導体試験装置
は、メモリセルを4つ単位で選択し、選択した4つのメ
モリセルに同じデータを書込む。
【0083】次いで、半導体試験装置は、テスト信号T
ESTを活性化レベルの「H」レベルにしてゲート回路
40を導通させるとともに、出力許可信号/OEを活性
化レベルの「H」レベルにしてテスト回路51を活性化
させる。このとき、図7の回路は図1のテスト回路1と
等価になる。
【0084】この状態で半導体試験装置は、データの読
出しを行ない、書込データとデータ入出力ピンIO1の
状態とを比較し、4つのメモリセルが正常であるか否か
を判定する。判定方法は、実施の形態1で説明したとお
りである。
【0085】半導体試験装置によるテストが終了する
と、テスト信号TESTは非活性化レベルの「L」レベ
ルに固定され、ゲート回路40は非導通状態に固定され
る。データ書込時は、出力許可信号/OEが非活性化レ
ベルの「H」レベルとなり、テスト回路51は非活性化
され、データ入出力ピンIO1はハイインピーダンス状
態となる。データ読出時は、出力許可信号/OEは活性
化レベルの「H」レベルとなる。このときNANDゲー
ト53およびNORゲート54は、それぞれ読出データ
D1に対してインバータとして動作する。
【0086】読出データD1が「H」レベルの場合は、
NANDゲート53およびNORゲート54の出力はと
もに「L」レベルとなり、PチャネルMOSトランジス
タ55が導通しNチャネルMOSトランジスタ56は非
導通となり、データ入出力ピンIO1は「H」レベルと
なる。読出データD1が「L」レベルの場合は、NAN
Dゲート53およびNORゲート54の出力はともに
「H」レベルとなり、PチャネルMOSトランジスタ5
5が非導通となりNチャネルMOSトランジスタ56が
導通し、データ入出力ピンIO1は「L」レベルとな
る。
【0087】この実施の形態では、テスト回路51を半
導体記憶装置内に設けたので、半導体試験装置の構成の
簡単化およびテスト効率の向上が図られる。
【0088】また、テスト回路51が出力回路を兼ねる
ので、テスト回路51を設けたことによる半導体記憶装
置の構成の複雑化が抑制される。
【0089】[実施の形態8]図8は、この発明の実施
の形態8による半導体記憶装置の要部の構成を示す回路
図である。この回路は図7の回路を整理して素子数を減
らしたものである。
【0090】図8を参照して、この半導体記憶装置は、
NANDゲート60〜62、NORゲート63〜65、
インバータ66,67、PチャネルMOSトランジスタ
68およびNチャネルMOSトランジスタ69を含む。
NANDゲート60およびNORゲート63は、ともに
読出データD2〜D4を受ける。NANDゲート60お
よびNORゲート63の出力は、それぞれNANDゲー
ト61の一方入力ノードおよびNORゲート64の一方
入力ノードに入力される。テスト信号TESTは、NA
NDゲート61の他方入力ノードに直接入力されるとと
もに、インバータ66を介してNORゲート64の他方
入力ノードに入力される。
【0091】出力許可信号/OEはインバータ67に入
力される。NANDゲート62は、インバータ67の出
力、読出データD1およびNANDゲート61の出力を
受ける。NORゲート65は、出力許可信号/OE、読
出データD1およびNORゲート64の出力を受ける。
PチャネルMOSトランジスタ68は、電源ライン90
と出力ノードN60の間に接続され、そのゲートはNA
NDゲート62の出力を受ける。NチャネルMOSトラ
ンジスタ69は、出力ノードN60と接地ライン91の
間に接続され、そのゲートはNORゲート65の出力を
受ける。出力ノードN60はデータ入出力ピンIO1に
接続される。
【0092】テスト信号TESTが活性化レベルの
「H」レベルの場合は、NANDゲート61はNAND
ゲート60の出力に対してインバータとして動作し、N
ORゲート64はNORゲート63の出力に対してイン
バータとして動作する。したがって、この場合は読出デ
ータD2〜D4の論理積信号がNANDゲート62に入
力され、読出データD2〜D4の論理和信号がNORゲ
ート65に入力される。
【0093】テスト信号TESTが非活性化レベルの
「L」レベルの場合は、NANDゲート61の出力が
「H」レベルに固定されるとともにNORゲート64の
出力が「L」レベルに固定され、読出データD2〜D4
の論理積信号および論理和信号はNANDゲート62お
よびNORゲート65に伝達されない。
【0094】出力許可信号/OEが活性化レベルの
「L」レベルの場合は、NANDゲート62は読出デー
タD1およびNANDゲート61の出力の論理積信号の
反転信号を出力し、NORゲート65は読出データD1
とNORゲート64の出力の論理和信号の反転信号を出
力する。
【0095】出力許可信号/OEが非活性化レベルの
「H」レベルの場合は、NANDゲート62の出力が
「H」レベルに固定されNORゲート65の出力が
「L」レベルに固定され、MOSトランジスタ68,6
9はともに非導通になって、データ入出力ピンIO1は
ハイインピーダンス状態に固定される。
【0096】次に、この半導体記憶装置の使用方法につ
いて説明する。テスト時に、この半導体記憶装置は半導
体試験装置に接続される。半導体試験装置は、まず、テ
スト信号TESTを非活性化レベルの「L」レベルにし
てNANDゲート61、NORゲート64およびインバ
ータ66で構成されるゲート回路を非導通にするととも
に、出力許可信号/OEを非活性化レベルの「H」レベ
ルにしてMOSトランジスタ68,69を非導通にす
る。この状態で半導体試験装置は、メモリセルを4つ単
位で選択し、選択した4つのメモリセルに同じデータを
書込む。
【0097】次いで、半導体試験装置は、テスト信号T
ESTを活性化レベルの「H」レベルにしてNANDゲ
ート61、NORゲート64およびインバータ66で構
成されるゲート回路を導通させるとともに、出力許可信
号/OEを活性化レベルの「L」レベルにする。このと
き、図8の回路は図1のテスト回路1と等価になる。
【0098】この状態で半導体試験装置は、データの読
出しを行ない、書込データとデータ入出力ピンIO1の
状態とを比較し、4つのメモリセルが正常であるか否か
を判定する。判定方法は、実施の形態1で説明したとお
りである。
【0099】半導体試験装置によるテストが終了する
と、テスト信号TESTは非活性化レベルの「L」レベ
ルに固定され、NANDゲート61およびNORゲート
64の出力は、それぞれ「H」レベルおよび「L」レベ
ルに固定される。
【0100】データ書込時は、出力許可信号/OEは非
活性化レベルの「H」レベルとなり、MOSトランジス
タ68,69が非導通になってデータ入出力ピンIO1
はハイインピーダンス状態となる。データ読出時は、出
力許可信号/OEは活性化レベルの「L」レベルとな
る。このときNANDゲート62およびNORゲート6
5は、それぞれ読出データD1に対してインバータとし
て動作する。
【0101】読出データD1が「H」レベルの場合は、
NANDゲート62およびNORゲート65の出力はと
もに「L」レベルとなり、PチャネルMOSトランジス
タ68が導通しNチャネルMOSトランジスタ69は非
導通となり、データ入出力ピンIO1は「H」レベルと
なる。読出データD1が「L」レベルの場合は、NAN
Dゲート62およびNORゲート65の出力はともに
「H」レベルとなり、PチャネルMOSトランジスタ6
8が非導通となりNチャネルMOSトランジスタ69が
導通し、データ入出力ピンIO1は「L」レベルとな
る。
【0102】この実施の形態では、実施の形態7と同じ
効果が得られるほか、実施の形態7よりも素子数が少な
くなりレイアウト面積が小さくなる。
【0103】[実施の形態9]図9は、この発明の実施
の形態9による半導体記憶装置の要部の構成を示す回路
図である。
【0104】図9を参照して、この半導体記憶装置は、
NANDゲート70,71、NORゲート72,73、
インバータ74,75、PチャネルMOSトランジスタ
76〜78およびNチャネルMOSトランジスタ79〜
81を含む。出力許可信号/OEおよびテスト信号TE
STは、それぞれインバータ74,75に入力される。
NANDゲート70およびNORゲート72は、ともに
読出データD2〜D4を受ける。NANDゲート71
は、読出データD1およびインバータ74の出力を受け
る。NORゲート73は、読出データD1および出力許
可信号/OEを受ける。
【0105】PチャネルMOSトランジスタ76は、電
源ライン90とノードN71の間に接続され、そのゲー
トはNANDゲート70の出力を受ける。PチャネルM
OSトランジスタ77は、電源ライン90とノードN7
1の間に接続され、そのゲートはテスト信号TESTを
受ける。PチャネルMOSトランジスタ78は、ノード
N71と出力ノードN70の間に接続され、そのゲート
はNANDゲート71の出力を受ける。
【0106】NチャネルMOSトランジスタ79は、接
地ライン91とノードN72の間に接続され、そのゲー
トはNORゲート72の出力を受ける。NチャネルMO
Sトランジスタ80は、接地ライン91とノードN72
の間に接続され、そのゲートはインバータ75の出力を
受ける。NチャネルMOSトランジスタ81は、ノード
N72と出力ノードN70の間に接続され、そのゲート
はNORゲート73の出力を受ける。出力ノードN70
はデータ入出力ピンIO1に接続される。
【0107】テスト信号TESTが活性化レベルの
「H」レベルの場合は、MOSトランジスタ77,80
はともに非導通になり、テスト信号TESTが非活性化
レベルの「L」レベルの場合はMOSトランジスタ7
7,80はともに導通する。
【0108】出力許可信号/OEが活性化レベルの
「L」レベルの場合は、NANDゲート71およびNO
Rゲート73は、それぞれ読出データD1に対してイン
バータとして動作する。出力許可信号/OEが非活性化
レベルの「H」レベルの場合は、NANDゲート71の
出力は「H」レベルとなりNORゲート73の出力が
「L」レベルとなり、MOSトランジスタ78,81は
ともに非導通になって、データ入出力ピンIO1はハイ
インピーダンス状態となる。
【0109】次に、この半導体記憶装置の使用方法につ
いて説明する。テスト時に、この半導体記憶装置は半導
体試験装置に接続される。半導体試験装置は、まず、出
力許可信号/OEを非活性化レベルの「H」レベルにし
てMOSトランジスタ78,81を非導通にする。この
状態で半導体試験装置は、メモリセルを4つ単位で選択
し、選択した4つのメモリセルに同じデータを書込む。
【0110】次いで、半導体試験装置は、出力許可信号
/OEを活性化レベルの「L」レベルにしてNANDゲ
ート71、NORゲート73およびインバータ74で構
成されるゲート回路を導通させるとともに、テスト信号
TESTを活性化レベルの「H」レベルにしてMOSト
ランジスタ77,80を非導通にする。このとき、図9
の回路は図1のテスト回路1と等価になる。
【0111】すなわち、読出データD1〜D4がすべて
「H」レベルである場合は、NANDゲート70,71
およびNORゲート72,73の出力はすべて「L」レ
ベルとなり、MOSトランジスタ76,78が導通しM
OSトランジスタ79,81が非導通となり、出力ノー
ドN70は「H」レベルになる。
【0112】読出データD1〜D4がすべて「L」レベ
ルである場合は、NANDゲート70,71およびNO
Rゲート72,73がすべて「H」レベルとなり、MO
Sトランジスタ76,78が非導通となりMOSトラン
ジスタ79,81が導通し、出力ノードN70は「L」
レベルになる。
【0113】読出データD2〜D4が同一でない場合
は、NANDゲート70の出力が「H」レベルになり、
NORゲート72の出力が「L」レベルとなり、MOS
トランジスタ76,79が非導通になる。したがって、
この場合は読出データD1に関係なく、出力ノードN7
0はハイインピーダンス状態となる。
【0114】読出データD2〜4がすべて「H」レベル
であり読出データD1が「L」レベルである場合は、N
ANDゲート70およびNORゲート72の出力はとも
に「L」レベルとなり、NANDゲート71およびNO
Rゲート73の出力がともに「H」レベルとなり、MO
Sトランジスタ76,81が導通しMOSトランジスタ
78,79が非導通になり、出力ノードN70はハイイ
ンピーダンス状態となる。
【0115】読出データD2〜D4がすべて「L」レベ
ルであり読出データD1が「H」レベルである場合は、
NANDゲート70およびNORゲート72の出力はと
もに「H」レベルとなり、NANDゲート71およびN
ORゲート73の出力がともに「L」レベルとなり、M
OSトランジスタ76,81が非導通になりMOSトラ
ンジスタ78,79が導通し、出力ノードN70はハイ
インピーダンス状態となる。
【0116】この状態で半導体試験装置は、データの読
出しを行ない、書込データとデータ入出力ピンIO1の
状態とを比較し、4つのメモリセルが正常であるか否か
を判定する。判定方法は実施の形態1で説明したとおり
である。
【0117】半導体試験装置によるテストが終了する
と、テスト信号TESTは非活性化レベルの「L」レベ
ルに固定され、MOSトランジスタ77,80は導通す
る。したがって、読出データD2〜D4に関係なく、ノ
ードN1に電源電位Vccが与えられ、ノードN2に接
地電位GNDが与えられる。
【0118】データ書込時は、出力許可信号/OEは非
活性化レベルの「H」レベルとなり、MOSトランジス
タ78,81が非導通になってデータ入出力ピンIO1
はハイインピーダンス状態となる。データ読出時は、出
力許可信号/OEは活性化レベルの「L」レベルとな
り、NANDゲート71およびNORゲート73は、そ
れぞれ読出データD1に対してインバータとして動作す
る。
【0119】読出データD1が「H」レベルの場合は、
NANDゲート71およびNORゲート73の出力はと
もに「L」レベルとなり、MOSトランジスタ78が導
通し、MOSトランジスタ81が非導通となりデータ入
出力ピンIO1は「H」レベルとなる。読出データD1
が「L」レベルの場合は、NANDゲート71およびN
ORゲート73の出力はともに「H」レベルとなり、M
OSトランジスタ78が非導通となりMOSトランジス
タ81が導通し、データ入出力ピンIO1は「L」レベ
ルとなる。
【0120】この実施の形態では、実施の形態8と同じ
効果が得られるほか、読出データD1〜D4が確定して
からデータ入出力ピンIO1の状態が確定するまでの遅
延時間が、テストモード時と通常動作時で等しくなると
いう長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体試験装
置の要部の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による半導体試験装
置の要部の構成を示す回路ブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による半導体試験装
置の要部の構成を示す回路ブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による半導体試験方
法を説明するための一部破断した平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による半導体試験方
法を説明するための一部破断した平面図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による半導体記憶装
置の要部の構成を示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態7による半導体記憶装
置の要部の構成を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による半導体記憶装
置の要部の構成を示す回路図である。
【図9】 この発明の実施の形態9による半導体記憶装
置の要部の構成を示す回路図である。
【図10】 従来の半導体試験装置の構成およびその使
用状態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,10,51 テスト回路、2,45〜47,53,
60〜62,70 NANDゲート、3,48〜50,
54,63〜65,72,73 NORゲート、4,1
1〜14,55,68,76〜78 PチャネルMOS
トランジスタ、5,15〜18,35〜38,56,6
9,79〜81 NチャネルMOSトランジスタ、6,
101 コンパレータ、20 半導体ウェハ、21 チ
ップ領域、22 ダイシングライン、23 内部回路、
24〜26 信号配線、40 ゲート回路、41〜4
4,52,66,67,74,75 インバータ、90
電源ライン、91 接地ライン、100 半導体試験
装置、102 半導体記憶装置、103 同軸線、P0
〜P8,P9〜P11 パッド、IO1〜IO4 デー
タ入出力ピン。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビット単位でデータの入出力が可能
    な半導体記憶装置の選択された複数のメモリセルに第1
    の論理のデータを書込んだ後、該複数のメモリセルから
    データを読出し、読出結果に基づいて該複数のメモリセ
    ルが正常であるか否かを判定する半導体試験装置であっ
    て、 前記複数のメモリセルからの複数ビットの読出データが
    入力され、該複数ビットの読出データがすべて第1の論
    理である場合は第1のレベルの信号を出力し、すべて第
    2の論理である場合は第2のレベルの信号を出力し、そ
    れ以外の場合は出力ノードをハイインピーダンス状態に
    するテスト回路、および前記テスト回路の出力ノードに
    接続され、前記テスト回路から第1のレベルの信号が出
    力された場合は前記複数のメモリセルが正常であると判
    定し、それ以外の場合は前記複数のメモリセルが不良で
    あると判定する判定回路を備える、半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 前記テスト回路は、 前記複数ビットの読出データが入力される論理積回路、 前記複数ビットの読出データが入力される論理和回路、 電源電位のラインと前記出力ノードの間に接続され、そ
    の入力電極が前記論理積回路の出力を受ける第1の導電
    形式のトランジスタ、および接地電位のラインと前記出
    力ノードの間に接続され、その入力電極が前記論理和回
    路の出力を受ける第2の導電形式のトランジスタを含
    む、請求項1に記載の半導体試験装置。
  3. 【請求項3】 前記テスト回路は、 電源電位のラインと前記出力ノードの間に直列に接続さ
    れ、各々の入力電極がそれぞれ前記複数ビットの読出デ
    ータを受ける第1の導電形式の複数のトランジスタ、お
    よび接地電位のラインと前記出力ノードの間に直列接続
    され、各々の入力電極がそれぞれ前記複数ビットの読出
    データを受ける第2の導電形式の複数のトランジスタを
    含む、請求項1に記載の半導体試験装置。
  4. 【請求項4】 前記テスト回路は、半導体ウェハ上のダ
    イシングラインで囲まれたチップ領域内に前記半導体記
    憶装置とともに形成され、 前記半導体記憶装置と前記テスト回路は、前記ダイシン
    グライン上を通過する信号配線によって接続される、請
    求項1ないし3のいずれかに記載の半導体試験装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体記憶装置は、半導体ウェハ上
    のダイシングラインで囲まれたチップ領域内に形成さ
    れ、 前記テスト回路は前記ダイシングライン上に形成され
    る、請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体試験装
    置。
  6. 【請求項6】 2Nビット単位(Nは自然数である)で
    データの入出力が可能な半導体記憶装置の選択された2
    N個のメモリセルのうちのN個のメモリセルに第1の論
    理のデータを書込むとともに他のN個のメモリセルに第
    2の論理のデータを書込んだ後、該2N個のメモリセル
    のデータを読出し、読出結果に基づいて該2N個のメモ
    リセルが正常であるか否かを判定する半導体試験装置で
    あって、 前記第1の論理のデータが書込まれたN個のメモリセル
    からのNビットの読出データが入力され、該Nビットの
    読出データがすべて第1の論理である場合は第1のレベ
    ルの信号を出力し、すべて第2の論理である場合は第2
    のレベルの信号を出力し、それ以外の場合は出力ノード
    をハイインピーダンス状態にする第1のテスト回路、 前記第2の論理のデータが書込まれたN個のメモリセル
    からのNビットの読出データが入力され、該Nビットの
    読出データがすべて第1の論理である場合は第1のレベ
    ルの信号を出力し、すべて第2の論理である場合は第2
    のレベルの信号を出力し、それ以外の場合は出力ノード
    をハイインピーダンス状態にする第2のテスト回路、お
    よび前記第1および第2のテスト回路の出力ノードに接
    続され、前記第1のテスト回路から第1のレベルの信号
    が出力され、かつ前記第2のテスト回路から第2のレベ
    ルの信号が出力された場合は前記2N個のメモリセルが
    正常であると判定し、それ以外の場合は前記2N個のメ
    モリセルが不良であると判定する判定回路を備える、半
    導体試験装置。
  7. 【請求項7】 半導体ウェハ上のダイシングラインで囲
    まれたチップ領域内に形成され、複数ビット単位でデー
    タの入出力が可能な半導体記憶装置が正常であるか否か
    を試験する半導体試験方法であって、 前記半導体記憶装置からの複数ビットの読出データが入
    力され、該複数ビットの読出データがすべて第1の論理
    である場合は第1のレベルの信号を出力し、すべて第2
    の論理である場合は第2のレベルの信号を出力し、それ
    以外の場合は出力ノードをハイインピーダンス状態にす
    るテスト回路を前記半導体記憶装置とともに前記チップ
    領域内に設け、 前記半導体記憶装置と前記テスト回路を前記ダイシング
    ライン上を通過する信号配線で接続し、 前記半導体記憶装置のメモリセルを複数ずつ順次選択
    し、選択した複数のメモリセルの各々に第1の論理のデ
    ータを書込み、該複数のメモリセルからデータを読出
    し、前記テスト回路から第1のレベルの信号が出力され
    た場合は前記複数のメモリは正常であると判定し、それ
    以外の場合は前記複数のメモリセルは不良であると判定
    し、 前記半導体記憶装置のすべてのメモリセルについて判定
    した後、前記ダイシングラインに沿って前記半導体ウェ
    ハを切断することにより、前記チップ領域を前記半導体
    ウェハから切出すとともに、前記信号配線を切断して前
    記半導体記憶装置と前記テスト回路とを切離す、半導体
    試験方法。
  8. 【請求項8】 半導体ウェハ上のダイシングラインで囲
    まれたチップ領域内に形成され、複数ビット単位でデー
    タの入出力が可能な半導体記憶装置が正常であるか否か
    を試験する半導体試験方法であって、 前記半導体記憶装置からの複数ビットの読出データが入
    力され、該複数ビットの読出データがすべて第1の論理
    である場合は第1のレベルの信号を出力し、すべて第2
    の論理である場合は第2のレベルの信号を出力し、それ
    以外の場合は出力ノードをハイインピーダンス状態にす
    るテスト回路を前記ダイシングライン上に設け、 前記半導体記憶装置と前記テスト回路を信号配線で接続
    し、 前記半導体記憶装置のメモリセルを複数ずつ順次選択
    し、選択した複数のメモリセルの各々に第1の論理のデ
    ータを書込み、該複数のメモリセルからデータを読出
    し、前記テスト回路から第1のレベルの信号が出力され
    た場合は前記複数のメモリは正常であると判定し、それ
    以外の場合は前記複数のメモリセルは不良であると判定
    し、 前記半導体記憶装置のすべてのメモリセルについて判定
    した後、前記ダイシングラインに沿って前記半導体ウェ
    ハを切断することにより、前記チップ領域を前記半導体
    ウェハから切出すとともに、前記半導体記憶装置と前記
    テスト回路とを切離す、半導体試験方法。
  9. 【請求項9】 複数ビット単位でデータの入出力が可能
    で、選択された複数のメモリセルに第1の論理のデータ
    を書込んだ後、該複数のメモリセルからデータを読出
    し、読出結果に基づいて該複数のメモリセルが正常であ
    るか否かを判定するためのテストモードを有する半導体
    記憶装置であって、 前記複数ビットのデータの入出力を行なうための複数の
    データ入出力端子、 複数の入力ノードを含み、該複数の入力ノードに入力さ
    れた複数ビットのデータがすべて第1の論理である場合
    は第1のレベルの信号を出力し、すべて第2の論理であ
    る場合は第2のレベルの信号を出力し、それ以外の場合
    は出力ノードをハイインピーダンス状態にするテスト回
    路、 前記複数のデータ入出力端子と前記テスト回路の前記複
    数の入力ノードとの間にそれぞれ接続され、前記テスト
    モードのデータ読出時に導通する複数の第1のトランジ
    スタ、および前記テスト回路の前記複数の入力ノードと
    所定の電位のラインとの間にそれぞれ接続され、前記テ
    ストモードの終了後に導通する複数の第2のトランジス
    タを備える、半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記テスト回路は、 複数の入力ノードを含み、該複数の入力ノードはそれぞ
    れ前記テスト回路の前記複数の入力ノードに接続される
    論理積回路、 複数の入力ノードを含み、該複数の入力ノードがそれぞ
    れ前記テスト回路の前記複数の入力ノードに接続される
    論理和回路、 電源電位のラインと前記出力ノードの間に接続され、そ
    の入力電極が前記論理積回路の出力を受ける第1の導電
    形式のトランジスタ、および接地電位のラインと前記出
    力ノードの間に接続され、その入力電極が前記論理和回
    路の出力を受ける第2の導電形式のトランジスタを含
    む、請求項9に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記テスト回路は、 電源電位のラインと前記出力ノードの間に直列接続さ
    れ、各々の入力電極がそれぞれ前記テスト回路の前記複
    数の入力ノードに接続される第1の導電形式の複数のト
    ランジスタ、および接地電位のラインと前記出力ノード
    の間に直列接続され、各々の入力電極がそれぞれ前記テ
    スト回路の前記複数の入力ノードに接続される第2の導
    電形式の複数のトランジスタを含む、請求項9に記載の
    半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 Nビット単位でデータの入出力が可能
    で、選択された第1〜第Nのメモリセルに第1の論理の
    データを書込んだ後、該第1〜第Nのメモリセルからデ
    ータを読出し、読出結果に基づいて該N個のメモリセル
    が正常であるか否かを判定するためのテストモードを有
    する半導体記憶装置であって、 それぞれが前記第1〜第Nのメモリセルに対応して設け
    られた第1〜第Nのデータ入出力端子、 それぞれが前記第1〜第N−1のメモリセルに対応して
    設けられ、前記テストモード時は対応のメモリセルから
    の読出データを通過させ、通常動作時は第1の論理のデ
    ータを出力する第1〜第N−1の第1のゲート回路、 それぞれが前記第1〜第N−1のメモリセルに対応して
    設けられ、前記テストモード時は対応のメモリセルから
    の読出データを通過させ、通常動作時は第2の論理のデ
    ータを出力する第1〜第N−1の第2のゲート回路、 前記第Nのメモリセルからの読出データと前記第1〜第
    N−1の第1のゲート回路の出力とが入力される論理積
    回路、 前記第Nのメモリセルからの読出データと前記第1〜第
    N−1の第2のゲート回路の出力とが入力される論理和
    回路、 電源電位のラインと前記第Nのデータ入出力端子との間
    に接続され、その入力電極が前記論理積回路の出力を受
    ける第1の導電形式のトランジスタ、および接地電位の
    ラインと前記第Nのデータ入出力端子との間の接続さ
    れ、その入力電極が前記論理和回路の出力を受ける第2
    の導電形式のトランジスタを備える、半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 Nビット単位でデータの入出力が可能
    で、選択された第1〜第Nのメモリセルに第1の論理の
    データを書込んだ後、該第1〜第Nのメモリセルからデ
    ータを読出し、読出結果に基づいて該N個のメモリセル
    が正常であるか否かを判定するためのテストモードを有
    する半導体記憶装置であって、 それぞれが前記第1〜第Nのメモリセルに対応して設け
    られた第1〜第Nのデータ入出力端子、 前記第1〜第N−1のメモリセルからの読出データが入
    力される第1の論理積回路、 前記第1〜第N−1のメモリセルからの読出データが入
    力される第2の論理和回路、 前記テストモード時は前記第1の論理積回路の出力デー
    タを通過させ、通常動作時は第1の論理のデータを出力
    する第1のゲート回路、 前記テストモード時は前記第2の論理積回路の出力デー
    タを通過させ、通常動作時は第2の論理のデータを出力
    する第2のゲート回路、 前記第Nのメモリセルからの読出データと前記第1のゲ
    ート回路の出力とが入力される第2の論理積回路、 前記第Nのメモリセルからの読出データと前記第2のゲ
    ート回路の出力とが入力される第2の論理和回路、 電源電位のラインと前記第Nのデータ入出力端子との間
    に接続され、その入力電極が前記第2の論理積回路の出
    力を受ける第1の導電形式のトランジスタ、および接地
    電位のラインと前記第Nのデータ入出力端子との間の接
    続され、その入力電極が前記第2の論理和回路の出力を
    受ける第2の導電形式のトランジスタを備える、半導体
    記憶装置。
  14. 【請求項14】 Nビット単位でデータの入出力が可能
    で、選択された第1〜第Nのメモリセルに第1の論理の
    データを書込んだ後、該第1〜第Nのメモリセルからデ
    ータを読出し、読出結果に基づいて該N個のメモリセル
    が正常であるか否かを判定するためのテストモードを有
    する半導体記憶装置であって、 それぞれが前記第1〜第Nのメモリセルに対応して設け
    られた第1〜第Nのデータ入出力端子、 電源電位のラインと第1のノードの間に接続され、前記
    テストモード時に非導通になる第1の導電形式の第1の
    トランジスタ、 接地電位のラインと第2のノードの間に接続され、前記
    テストモード時に非導通になる第2の導電形式の第1の
    トランジスタ、 前記第1のノードと前記第1のデータ入出力端子との間
    に接続され、その入力電極が前記第1のメモリセルから
    の読出データを受ける第1の導電形式の第3のトランジ
    スタ、 前記第2のノードと前記第2のデータ入出力端子との間
    に接続され、その入力電極が前記第1のメモリセルから
    の読出データを受ける第2の導電形式の第4のトランジ
    スタ、 前記第2〜第Nのメモリセルからの読出データが入力さ
    れる論理積回路、 前記第2〜第Nのメモリセルからの読出データが入力さ
    れる論理和回路、 電源電位のラインと前記第1のノードとの間に接続さ
    れ、その入力電極が前記論理積回路の出力を受ける第1
    の導電形式の第5のトランジスタ、および接地電位のラ
    インと前記第2のノードとの間に接続され、その入力電
    極が前記論理和回路の出力を受ける第2の導電形式の第
    6のトランジスタを備える、半導体記憶装置。
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