JPH0922284A - 自動調弦装置 - Google Patents

自動調弦装置

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JPH0922284A
JPH0922284A JP7194184A JP19418495A JPH0922284A JP H0922284 A JPH0922284 A JP H0922284A JP 7194184 A JP7194184 A JP 7194184A JP 19418495 A JP19418495 A JP 19418495A JP H0922284 A JPH0922284 A JP H0922284A
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tuner
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JP7194184A
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Ryochi Kato
良智 加藤
Umeko Kato
梅子 加藤
Hideto Kato
秀人 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】調弦用チューナーとしても使用できるような自
動調弦装置を提供することを目的とする。 【構成】この自動調弦装置は、単体で調弦用チューナー
として使用できるチューナー部2と、該チューナー部2
に接続コード3を介して着脱自在に接続できるハンディ
タイプの駆動部4とを備えている。このチューナー部2
は、調弦しようとする弦の弦音の周波数と、予め記憶さ
れた当該弦の目標調弦音である基準周波数とを比較し
て、それらの関係を示す電気信号を生成する。そして、
チューナーとして使用する場合には、この電気信号に基
づいて、前記入力周波数が前記基準周波数より低いか又
は高いか、あるいは一致したことを点灯表示する。一
方、自動調弦装置として使用する場合には、前記電気信
号により、前記駆動部4の正逆回転モータを適宜回転さ
せ、該モータに連結されたクランプを介して、調弦しよ
うとする弦の弦巻きつまみを適宜回転調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弦楽器の自動調弦装置
に関し、さらに詳しくは、複数の弦巻つまみを有する弦
楽器の弦巻つまみに必要に応じて装着でき、モータによ
り弦巻つまみを回転させて、該つまみに巻かれた弦の調
弦を行う弦楽器の自動調弦装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、先に、複数の弦とそれら
の弦がそれぞれ巻き付けられた複数の調弦用の弦巻つま
みとを有する弦楽器に必要に応じて装着でき、該弦巻つ
まみをモータに連結されたクランプを介して回転させ
て、その弦巻つまみに巻かれた弦を自動的に調弦するこ
とができるようにした自動調弦装置に関する実用新案登
録出願を行った(平成5年実用新案登録願第75284
号)。この装置は、調弦しようとする弦を弾いているだ
けで、当該弦の正しい音に自動的に調弦できる画期的な
装置であり、多数の楽器演奏者の間で注目されている。
【0003】また、本件出願人は、この考案に対する改
良発明として、調弦しようとする弦の弦音が入力され該
弦音をその入力周波数に対応する電気信号に変換する弦
音−電気信号変換手段と、前記弦楽器の各弦の目標調弦
音の周波数が基準周波数として予め記憶されている基準
周波数記憶手段と、前記変換手段から供給される調弦し
ようとする弦の弦音の入力周波数と前記基準周波数記憶
手段に記憶された当該弦の基準周波数とに基づいて、前
記入力周波数と前記基準周波数との関係に応じた電気信
号を出力する制御部とを含む本体部と、前記本体部に電
気コードを介して接続され前記制御部から供給される電
気信号に基づいて正逆回転するモータと、調弦しようと
する弦楽器の弦巻つまみに着脱自在に嵌合し、前記モー
タの回転に伴い前記弦巻つまみを回転させるクランプと
を含む駆動部とを備えた自動調弦装置を提案した(平成
6年特許願第278295号)。
【0004】この本体部と駆動部とが別体に構成された
自動調弦装置は、構造も簡単であり、製造コストも安価
であるという利点がある。また、駆動部を手で持ってク
ランプを調弦しようとする弦のつまみに嵌合させ、その
状態で弦を弾くことにより調弦作業を行うことができ、
簡単な操作で調弦を行なうことができる。
【0005】一方、この自動調弦装置を使用して調弦を
しているうちに自然に調弦テクニックを修得し、その後
はこの装置を用いなくてもマニュアルで調弦することが
できるようになる場合がある。そのような場合には、現
在調弦している弦音と当該弦の基準周波数との関係を表
示するチューナーだけがあれば十分である。従って、こ
のような実情に鑑みると、前記本体部を調弦用のチュー
ナーとして使用できるように構成するとともに、駆動部
を必要に応じて着脱自在に接続できるように構成するこ
とが望ましい。
【0006】しかしながら、そのように構成した場合に
は、自動調弦装置として使用した場合とチューナーとし
て使用した場合とで、異なる制御が必要となってくる。
即ち、自動調弦装置として使用する自動調弦モードの場
合には、調弦の過程で入力周波数が目標周波数に一致す
れば直ちにモーターの作動を停止する必要がある。その
ようにしないと、弦の巻きすぎや緩めすぎにより入力周
波数が目標周波数から外れてしまい、調弦作業が繰り返
されることになるからである。一方、チューナー単体と
して使用するチューナーモードの場合には、そのような
問題はなく、入力周波数が目標周波数に一致した状態が
継続したことが確認された時点で所定の表示をするよう
にしている。これは、調弦の過程で偶然入力周波数が目
標周波数に一致したような場合は無視できるようにする
ためである。
【0007】また、例えば大正琴のような弦楽器にあっ
ては、流派によっては弦巻きつまみに巻かれる弦の巻回
方向が異なり、調弦方向、即ち弦巻きつまみの回転方向
(現を巻き取る方向と緩める方向)が逆になるものがあ
る。このような弦巻きつまみの調弦方向が異なるタイプ
の弦楽器にも汎用性を持たせるためには、弦巻きつまみ
の調弦方向に応じてモータの回転方向を変えることがで
きるようにすることが望ましい。
【0008】さらに、この種の自動調弦装置にあって
は、実際に調弦しようとする弦がいずれの弦であるかを
予め特定しておくことが必要であるが、操作性を高める
ためには、そのような特定作業は駆動部側で行えるよう
にすることが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した課
題に鑑みなされたものであり、チューナー単体としても
使用できるような自動調弦装置を提供することを目的と
する。
【0010】また、上記自動調弦装置において、チュー
ナーモードでの使用と自動調弦モードでの使用とを簡単
かつ確実に切り替えることができるようにすることを目
的とする。
【0011】さらに、本発明は、弦巻きつまみの調弦方
向が逆の弦楽器に対しても汎用性のある自動調弦装置を
提供することを目的とする。
【0012】さらに、本発明は、実際に調弦しようとす
る弦がいずれの弦であるかの特定を容易に行えるように
した自動調弦装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る自動調弦装置は、調弦しようとする弦
楽器の弦の弦音が入力され、該弦音をその入力周波数に
対応する電気信号に変換する弦音−電気信号変換手段
と、前記弦楽器の各弦の目標調弦音の周波数が基準周波
数として予め記憶されている基準周波数記憶手段と、前
記変換手段から供給される調弦しようとする弦の弦音の
入力周波数と前記基準周波数記憶手段に記憶された当該
弦の基準周波数とに基づいて、前記入力周波数と前記基
準周波数との関係に応じた電気信号を出力する制御部
と、前記制御部からの電気信号に基づいて、前記入力周
波数が前記基準周波数記憶手段に記憶された対応する弦
の基準周波数より低いか又は高いかを表示するととも
に、前記目標周波数に一致したことを表示する表示部と
を含むチューナーと、前記チューナーに接続コードを介
して着脱自在に接続され、前記制御部から供給される電
気信号に基づいて正逆回転するモータと、調弦しようと
する弦楽器の弦巻つまみに着脱自在に嵌合し、前記モー
タの回転により前記つまみを回転させるクランプ手段と
を含むハンディタイプの駆動部とを備えている。$ 上
記構成を有する自動調弦装置によれば、接続コードを取
り外せば、チューナーと駆動部とを切り離すことがで
き、その場合にはチューナー単体として使用することが
できる。
【0014】また、かかるチューナー単体として使用す
ることができるようにする場合には、前記駆動部が接続
されている場合の自動調弦モードと、前記駆動部が接続
されていない場合のチューナーモードとで、前記チュー
ナの制御部が異なる作動をするようになっている。
【0015】好ましくは、前記チューナーモードでは、
前記入力周波数が前記基準周波数に一致したとみなされ
る範囲の目標周波数に含まれる状態が所定時間持続した
場合にのみ前記制御部から前記表示部に音が合った旨の
電気信号が送られるようになっている。
【0016】また好ましくは、前記自動調弦モードとチ
ューナーモードとの切り替えは、前記接続コードがチュ
ーナーに接続されているか否かにより行われる。
【0017】さらに好ましくは、前記チューナには、前
記接続コードのプラグが差し込まれるジャックと、該ジ
ャックを開閉する蓋とが設けられており、この蓋の開閉
により自動調弦モードとチューナーモードとの切り替え
が行われるように構成される。
【0018】また、本発明にかかる自動調弦装置は、調
弦しようとする弦楽器の弦の弦音が入力され、該弦音を
その入力周波数に対応する電気信号に変換する弦音−電
気信号変換手段と、前記弦楽器の各弦の目標調弦音の周
波数が基準周波数として予め記憶されている基準周波数
記憶手段と、前記変換手段から供給される調弦しようと
する弦の弦音の入力周波数と前記基準周波数記憶手段に
記憶された当該弦の基準周波数とに基づいて、前記入力
周波数と前記基準周波数との関係に応じた電気信号を出
力する制御部とを含むチューナー部と、前記チューナー
部に接続コードを介して着脱自在に接続され、前記制御
部から供給される電気信号に基づいて正逆回転するモー
タと、調弦しようとする弦楽器の弦巻つまみに着脱自在
に嵌合し、前記モータの回転に伴い前記つまみを回転さ
せるクランプ手段とを含むハンディタイプの駆動部と、
調弦しようとする弦楽器の弦巻きつまみの調弦方向に応
じて、前記駆動部のモータの正逆回転方向を切り替える
手段とから構成することもできる。
【0019】このような構成を有する本発明によれば、
調弦方向が異なる弦楽器に対しても適用でき、汎用性が
高められる。
【0020】好ましくは、前記モータの正逆回転方向切
り替え手段は、前記接続コードをプラスとマイナスの結
線関係が逆になった2種類の接続コードから構成され、
調弦しようとする弦楽器の弦巻きつまみの調弦方向に応
じてそれらのいずれかを適宜選択して用いる。
【0021】また、このモータの正逆回転方向切り替え
手段は、前記駆動部に設けられた切り替えスイッチから
構成することもできる。
【0022】さらに、本発明にかかる自動調弦装置は、
調弦しようとする弦楽器の弦の弦音が入力され、該弦音
をその入力周波数に対応する電気信号に変換する弦音−
電気信号変換手段と、前記弦楽器の各弦の目標調弦音の
周波数が基準周波数として予め記憶されている基準周波
数記憶手段と、前記変換手段から供給される調弦しよう
とする弦の弦音の入力周波数と前記基準周波数記憶手段
に記憶された当該弦の基準周波数とに基づいて、前記入
力周波数と前記基準周波数との関係に応じた電気信号を
出力する制御部とを含むチューナー部と、前記チューナ
ー部に接続コードを介して着脱自在に接続され、前記制
御部から供給される電気信号に基づいて正逆回転するモ
ータと、調弦しようとする弦楽器の弦巻つまみに着脱自
在に嵌合し、前記モータの回転に伴い前記つまみを回転
させるクランプ手段とを含むハンディタイプの駆動部
と、前記駆動手段に設けられ、弦楽器の複数の弦の中か
ら調弦する弦を選定する操作手段と、を備え、前記制御
部では、前記基準周波数記憶手段に記憶された弦の基準
周波数のうちこの操作手段により選定された弦の基準周
波数と前記入力周波数との比較を行うようになってい
る。
【0023】このように、駆動部側に設けられた操作手
段の操作により調弦する弦を特定することができるの
で、調弦作業の効率が高められる。
【0024】この操作手段は、操作者が駆動部を握持し
た状態で操作できる位置に設けられていることが好まし
い。また、この操作手段は、駆動部のクランプ手段を上
下動させることにより切り替わるプッシュスイッチ機構
から構成することもできる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る自動調
弦装置の好適実施例について説明する。
【0026】図1は、本発明に係る自動調弦装置の一実
施例の使用状態を示す斜視図である。同図において、1
は自動調弦装置を示しており、チューナー部2と、該チ
ューナー部2に電気コード3を介して着脱自在に接続さ
れる駆動部4とから構成されている。実際に使用する場
合には、操作者が駆動部4を一方の手で握持し、該駆動
部4に設けられたクランプ26を、例えば大正琴のよう
な弦楽器5の調弦しようとする弦が巻かれている弦巻つ
まみ51のいずれかに嵌合させるとともに、他方の手で
当該弦を弾きながら調弦作業が行われる。
【0027】図2は、上記自動調弦装置の構成を示すブ
ロック図である。この図に示されているように、このチ
ューナー部2は、調弦対象の弦楽器の特定の弦を弾くこ
とにより生じる弦音が入力され、該弦音をその入力周波
数に対応する電気信号に変換する弦音−電気信号変換手
段10と、当該弦楽器の各弦が正しく調弦された場合の
弦音の周波数が基準周波数として予め記憶されている基
準周波数記憶手段11と、現在調弦の対象となっている
弦がどの弦であるかを特定する情報を提供する操作部1
2と、前記弦音−電気信号変換手段10から供給される
入力周波数と、前記基準周波数記憶手段11から提供さ
れる情報と、前記操作部12から供給される情報とに基
づいて、前記入力周波数が前記基準周波数とみなされる
目標周波数に達するまで所定の電気信号を出力する制御
部13と、前記制御部13から出力される電気信号に基
づいて入力周波数と目標周波数との関係を表示する表示
部14と、前記制御部13から出力された電気信号に基
づいて駆動部4のモータ22を作動させるモータドライ
バ回路15とを備えている。
【0028】前記弦音−電気信号変換手段10は、弦を
弾いた際の弦音をピックアップするマイクと、該弦音の
周波数である入力周波数を検出し、それを対応する電気
信号に変換する回路とから構成されている。この回路
は、前述した平成5年実用新案登録願第75284号や
本件出願人による平成6年特許願278295号に記載
されているように、既知の回路から構成される。
【0029】前記弦音−電気信号変換手段10から出力
された電気信号は、CPUから構成される制御部13に
入力される。この制御部13には、さらに前記基準周波
数記憶部13に予め記憶された当該弦の正しい音の周波
数に関する情報と、前記操作部12から調弦している弦
を特定する情報とが入力され、これらに基づいて、前記
表示部14及びモータドライバ回路15に制御信号を出
力するように構成されいる。
【0030】本発明が例えば大正琴に用いられる場合に
は、前記基準周波数記憶部11には、太弦、中弦及び細
弦の正しい音の周波数がそれぞれ記憶される。また、前
記操作部12は、現在調弦の対象となっている弦、即ち
駆動部4により調弦されている弦がこれらの太弦、中弦
及び細弦のどれであるかをマニュアルにより設定できる
ようになっている。なお、これらの設定は、調弦の対象
となる弦楽器の種類により適宜変更することができ、例
えばギター用の場合には、前記基準周波数記憶部11に
は6本の弦の正しい音の周波数が予め記憶され、また操
作部12では調弦しようとする弦がそれらの6本の弦の
いずれの弦であるかを特定できるようにすればよい。
【0031】前記表示部14には、前記入力された周波
数が前記基準周波数より低い場合に点灯する第1の表示
である低音表示14Lと、該入力された周波数が前記基
準周波数より高い場合に点灯する第2の表示である高音
表示14Hとが設けられている。これらの第1及び第2
の表示14L,14Hは、入力周波数が前記基準周波数
に達したとみなされる目標周波数に達した場合には、両
方が同時に点灯するようになっている。これらの第1及
び第2の表示14L,14Hは、本実施例では、チュー
ナー部2の上部表面に設けられた一対の三角形状のLE
Dから形成されている。
【0032】また、前記モータドライバ回路15は、制
御部13からの信号に基づいて、駆動部4に設けられた
モータ22の制御をするものである。このチューナー部
2には、電池が収容されており(図示せず)、前述した
回路や表示部は、この電池から供給される直流電流によ
り作動する。
【0033】図3に示すように、前記駆動部4は、操作
者が片手で握持できる程度のケース20と、該ケース内
に設けられたモータ22と、該モータ22の回転速度を
減速するための減速機構24と、該減速機構24の出力
側回転軸25の先端に設けられ弦巻つまみ51に嵌合可
能なクランプ26とを備えている。このモータ22に
は、前記モータドライバ回路15から電気コード3を介
して電力及び制御電気信号が供給され、それに応じて正
逆回転するようになっている。
【0034】この電気コード3は、両端にプラグ3a、
3bが取り付けられており、チューナー部2及び駆動部
4側にそれぞれ設けられたジャック2a,4aにそれぞ
れ接続されるようになっている。即ち、このチューナー
部2と駆動部4とは、電気コード3を介して着脱自在に
接続できるようになっており、それにより前記チューナ
ー部2は、駆動部4と接続されていない場合は、チュー
ナー部2単体で調弦用チューナーとして使用できる。
【0035】本実施例では、駆動部4がチューナー部2
に接続されて自動調弦装置として用いられる場合と、駆
動部4が取り外されてチューナー部2単体で調弦用チュ
ーナーとして用いられる場合とで、前記表示部14の第
1の表示14L及び第2の表示14Hの点灯タイミング
及び点灯継続時間が異なるモードで制御される。
【0036】即ち、自動調弦装置として使用される自動
調弦モードでは、調弦の過程で一瞬でも入力周波数が目
標周波数に一致すれば、モータ22は直ちに停止し、か
つ第1の表示14L及び第2の表示14Hが共に点灯し
て音が合ったことを知らせるようになっている。このよ
うにしないと、弦の巻きすぎまたは緩めすぎにより、再
び音が不一致の状態となり、調弦動作が繰り返されるこ
とになるからである。
【0037】一方、調弦用チューナーとして用いられる
チューナーモードの場合には、調弦の過程で偶然入力周
波数が目標周波数ような場合にまで第1の表示14L及
び第2の表示14Hを共に点灯させるようにすると、か
えって不都合なので、音が合った状態、即ち入力周波数
が目標周波数に一致した状態が所定時間継続したことが
確認された場合にのみ、第1の表示14L及び第2の表
示14Hが共に点灯するようになっている。即ち、チュ
ーナーモードでは、操作者がマニュアルで弦巻つまみの
調節をすることから、音が合った時点で瞬時に弦巻つま
みの調節を停止することができない場合がある。従っ
て、この場合にも、音が合った時点で瞬時に第1の表示
14L及び第2の表示14Hを共に点灯させるようにす
ると、その後弦巻つまみの巻きすぎや緩めすぎにより実
際の音が目標周波数から外れたにもかかわらず、両方の
表示14L及び14Hが点灯することになり、不都合が
生じる場合もある。そのため、このチューナーモードで
は、音が合った状態が所定時間継続したことが確認され
た場合にのみ、第1の表示14L及び第2の表示14H
が共に点灯するようになっている。なお、本実施例で
は、この所定時間として0.4秒が設定されているが、
この時間は楽器の種類や使用者のレベルなどに合わせて
適宜変更することができる。
【0038】この自動調弦モードとチューナーモードと
の切り替えは、前記電気コード3がチューナー部2に接
続されているか否かを判断することにより行われる。具
体的には、図4及び図5に示すようなスイッチ機構を介
して自動調弦モードとチューナーモードとの切り替えが
行われる。
【0039】このスイッチ機構は、チューナー部2のハ
ウジングの側壁2bに設けられた接続ジャック2aと、
該側壁2bに軸42を介して揺動自在に取り付けられた
スイッチ作動片(蓋)43と、前記側壁2b内部に設け
られ該スイッチ作動片43に連動してモード切り替えを
するスイッチ45から構成されている。このスイッチ作
動片43は、バネ46により、常時図4に示すジャック
2aを塞ぐ位置に、即ちプラグ3aのジャック2aへの
挿入を阻止する位置に回動するように付勢されている。
前記スイッチ45は、バネで付勢され前記側壁2bから
突出する突出位置と前記側壁2bの内面に当接する後退
位置との間で移動可能な突起45aを備えており、この
突起45aの突出及び後退動作によりモード切換えを行
うようになっている。そして、前記スイッチ作動片43
の内面には、この突起45aの突出を可能にする凹部4
3aが形成されている。
【0040】上記構成を有するスイッチ機構によれば、
図4に示すチューナーモードでは、ジャック2aはスイ
ッチ作動片43により塞がれてプラグ3aの挿入ができ
ないようになっており、またこの状態ではスイッチ45
の突起45aはスイッチ作動片43の内面に当接し、後
退位置にある。一方、自動調弦器として使用するために
プラグ3aをジャック2aに挿入する場合は、図5に示
すようにスイッチ作動片43を軸42を中心として時計
方向に回動させて、ジャック2aを露出させた状態でプ
ラグ3aの挿入を行う。このようにスイッチ作動片43
を回動させると、スイッチ45の突起45aがスイッチ
作動片43内面に形成した凹部43a内に突出し、スイ
ッチが切り替わり、自動調弦モードとなる。なお、この
凹部43aの一部には、突起45aが滑らかに進入でき
るようにするために、傾斜面を形成することが好まし
い。
【0041】このように、本実施例では、電気接続コー
ド3をチューナー部2に接続する動作により自動調弦モ
ードとチューナーモードとの切り替えを行うようになっ
ている。この電気接続コード3の接続は、駆動部4を動
作させるために必須の行為であり、このような必須の行
為を介して自動調弦モードとチューナーモードとの切り
替えを行うので、モードの切り替えを確実に行うことが
できる。
【0042】ところで、前述したように、大正琴のよう
な弦楽器にあっては、流派によっては弦巻きつまみの調
弦方向が逆の弦楽器を使用する場合がある。このような
調弦方向の異なる弦楽器に本発明の自動調弦装置を使用
する場合には、モーターの回転方向を逆にする必要があ
り、そのために本実施例では、2種類の接続コード3を
備えている。
【0043】即ち、図6に示すように、一方の接続コー
ド3Aでは、チューナー側プラグ3aと駆動部側プラグ
3bは、プラグ3aの先端側接続部30aがプラグ3b
の先端側接続部31aに接続され、またプラグ3aの基
端側接続部30bがプラグ3bの基端側接続部31bに
接続されるように結線されている。また、他方の電気接
続コード3Bでは、チューナー側プラグ3aとチューナ
ー側プラグ3bは、プラグ3aの先端側接続部30aが
プラグ3bの基端側接続部31bに接続され、またプラ
グ3bの基端側接続部30bがプラグ3bの先端側接続
部30aに接続されるように結線されている。その結
果、接続コード3Aと接続コード3Bを使用した場合と
では、モータ22に対する直流電流の流れる方向が逆に
なる。従って、調弦しようとする弦楽器の弦巻つまみの
調弦方向に合わせて、いずれかの接続コードを適宜選択
使用すればよい。
【0044】このように、本発明の自動調弦装置は、電
気接続コードの選択使用という簡単な動作により、弦巻
つまみに対する弦の巻き方向が異なる弦楽器にも適応さ
せることができ、汎用性が高い。なお、このモータの回
転方向の切り替えは、駆動部4にモータの回転方向切り
替えスイッチを設けることにより行ってもよい。
【0045】また、本実施例の自動調弦装置では、駆動
部4に調弦しようとする弦がいずれの弦であるかを特定
する操作機構35が設けられている。この操作機構35
を操作することにより、前記接続コード3を介して、前
記チューナー部2の操作部12の操作をすることができ
る。従って、調弦しようとする弦の特定を駆動部4側で
行うことがき、操作がより簡単に行える。
【0046】この操作機構35は、駆動部4を手で持っ
た状態で操作できる位置に設けることが好ましい。例え
ば大正琴用の自動調弦装置にあっては、図1に示す位置
に、調弦しようとする弦が太弦、中弦及び細弦のいずれ
かであるかを特定できるようなスイッチ35を設けるこ
とができる。
【0047】また、この操作機構は、図3に示すよう
に、駆動部4のクランプ26を上下動させることにより
切り替わるプッシュスイッチ機構38とすることもでき
る。このようなプッシュスイッチ機構38を用いれば、
駆動部4を弦巻つまみ51に対して押しつけるという簡
単な動作により操作部12の操作を行うことができ、調
弦作業がより簡単になる。
【0048】以上の構造を有する自動調弦装置は、チュ
ーナーとして使用するのであれば、ジャック2aから接
続コード3のプラグ3aを引き抜いた状態で使用すれば
よい。すると、スイッチ作動片43は、バネ46の付勢
力により図5の位置から図4の位置に回動し、スイッチ
45を作動させて、チューナーモードへの切り替えを行
う。
【0049】一方、自動調弦装置として使用する場合
は、図1に示すように、駆動部4を操作者が片手で把持
し、クランプ26を調弦しようとする弦の弦巻きつまみ
51に嵌合させた状態で使用する。そして、この状態で
まず調弦しようとする弦がどの弦であるかを特定するた
めに、操作機構35を操作して、操作部12を通じて調
弦しようとする弦の特定を行う。即ち、駆動部4に設け
られたスイッチ35を適宜操作し、調弦しようとする弦
を特定する。また、前述したプッシュスイッチ38タイ
プの場合であれば、駆動部4を弦巻つまみ51に押しつ
けるようにしてスイッチの切り換えを行い、調弦しよう
とする弦を特定すればよい。
【0050】この状態で弦を弾けば、当該弦の弦音が前
記弦音−電気信号変換手段10に入力され、その入力周
波数が制御部13において前記基準周波数設定部13か
ら供給される当該弦の弦音の正しい本来の音の基準周波
数または予め任意に設定された基準周波数と比較され
る。この場合、本実施例では、基準周波数から±3cent
の範囲の目標周波数との比較が行われる。これは、この
範囲であれば、人間の聴覚では音が合っていると判断で
きる範囲だからである。
【0051】そして、当該弦音の入力周波数が当該目標
周波数より低い場合には、制御部13から表示部14
へ、第1の表示14Lを点灯さる信号が出力されると共
に、前記モータドライバ回路15には、弦巻きつまみ5
1を巻き上げる方向へモータ22を所定時間回転させる
信号が出力される。一方、入力周波数が当該目標周波数
より高い場合には、制御部13から表示部14へ、第2
の表示装置14Hを点灯さる信号が出力されると共に、
前記モータドライバ回路15には、弦巻きつまみを緩め
る方向へモータ22を所定時間回転させる信号が出力さ
れる。そして、前記入力周波数が目標周波数に一瞬でも
一致すれば直ちにモータ22は停止し、第1及び第2の
表示14L,14Hが両方とも点灯する。
【0052】なお、調弦しようとする弦の弦巻つまみへ
の巻き付け方向が異なる(調弦方向が異なる)弦楽器に
対して使用する場合には、その調弦方向に応じて2種類
の電気接続コード3A及び3Bのいずれかを適宜選択使
用すればよい。このように、本発明の自動調弦装置は、
駆動部4とチューナー部2との間の電気接続コードの交
換という簡単な作業により、調弦方向が異なる弦楽器に
対しても簡単に適用でき、操作性及び汎用性が高まる。
【0053】上述した実施例は、一例として大正琴の自
動調弦装置として構成された場合を中心に説明している
が、本発明はギターやバイオリン等の他の弦楽器にも使
用できることは言うまでもない。
【0054】最後に、本発明は、上記実施例に限定され
るものではなく、種々の改良が可能であることは言うま
でもない。
【0055】
【発明の効果】上述した構成を有する本発明によれば、
自動調弦装置をチューナー単体としても使用でき、利用
価値が高められる。また、自動調弦装置として使用する
場合と、チューナーとして使用する場合とで、表示部の
表示タイミングが異なるようになっているので、それぞ
れの場合に適した使用が可能である。さらに、接続コー
ドの交換という簡単な作業でモータの回転方向を変える
ことができ、調弦方向が異なるタイプの弦楽器にも汎用
性がある。さらに、調弦しようとする弦の特定が駆動部
側で行えるので、使用時における作業効率が高められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動調弦装置の1実施例の使用
状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る自動調弦装置の1実施例の全体
回路構成を示すブロック図である。
【図3】 駆動部の構造を示す断面図である。
【図4】 モード切換スイッチの構成例を示す斜視図で
あって、チューナーとしての使用状態を示している。
【図5】 モード切換スイッチの構成例を示す斜視図で
あって、自動調弦装置としての使用状態を示している。
【図6】 調弦方向が異なる弦楽器に対応するための2
種類のコードの説明図である。
【符号の説明】
1 自動調弦装置 2 チューナー(チューナー部) 2a チューナー側ジャック 2b ハウジング側壁 3 電気コード 3a チューナー側プラグ 3b 駆動部側プラグ 3A 接続コード 3B 接続コード 4 駆動部 4a 駆動部側ジャック 5 弦楽器 10 弦音−電気信号変換手段 11 基準周波数記憶手段 12 操作部 13 制御部 14 表示部 15 モータドライバ回路 22 モータ 26 クランプ 35 操作機構 38 プッシュスイッチ 42 軸 43 スイッチ作動片(蓋) 43a 凹部 45 スイッチ 45a 突起 46 バネ 51 弦巻つまみ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調弦しようとする弦楽器の弦の弦音が入
    力され、該弦音をその入力周波数に対応する電気信号に
    変換する弦音−電気信号変換手段と、前記弦楽器の各弦
    の目標調弦音の周波数が基準周波数として予め記憶され
    ている基準周波数記憶手段と、前記変換手段から供給さ
    れる調弦しようとする弦の弦音の入力周波数と前記基準
    周波数記憶手段に記憶された当該弦の基準周波数とに基
    づいて、前記入力周波数と前記基準周波数との関係に応
    じた電気信号を出力する制御部と、前記制御部からの電
    気信号に基づいて、前記入力周波数が前記基準周波数記
    憶手段に記憶された対応する弦の基準周波数より低いか
    又は高いかを表示するとともに、前記目標周波数に一致
    したことを表示する表示部とを含むチューナーと、 前記チューナーに接続コードを介して着脱自在に接続さ
    れ、前記制御部から供給される電気信号に基づいて正逆
    回転するモータと、調弦しようとする弦楽器の弦巻つま
    みに着脱自在に嵌合し、前記モータの回転により前記つ
    まみを回転させるクランプ手段とを含むハンディタイプ
    の駆動部と、を有することを特徴とする複数の弦巻つま
    みが設けられた弦楽器の弦を自動的に調弦する自動調弦
    装置。
  2. 【請求項2】 前記チューナーの制御部は、前記駆動部
    が接続されている場合の自動調弦モードと、前記駆動部
    が接続されていない場合のチューナーモードとで、異な
    るモードで作動するようになっていることを特徴とする
    請求項1に記載の自動調弦装置。
  3. 【請求項3】 前記チューナーモードでは、前記入力周
    波数が前記基準周波数に一致したとみなされる範囲の目
    標周波数に含まれる状態が所定時間持続した場合にのみ
    前記制御部から前記表示部に電気信号が送られるように
    なっていることを特徴とする請求項2に記載の自動調弦
    装置。
  4. 【請求項4】 前記自動調弦モードとチューナーモード
    との切り替えは、前記接続コードがチューナーに接続さ
    れているか否かにより行われることを特徴とする請求項
    2又は3に記載の自動調弦装置。
  5. 【請求項5】 前記チューナーには、前記接続コードの
    プラグが差し込まれるジャックと、該ジャックを開閉す
    る蓋とが設けられており、この蓋の開閉により自動調弦
    モードとチューナーモードとの切り替えが行われること
    を特徴とする請求項4に記載の自動調弦装置。
  6. 【請求項6】 調弦しようとする弦楽器の弦の弦音が入
    力され、該弦音をその入力周波数に対応する電気信号に
    変換する弦音−電気信号変換手段と、前記弦楽器の各弦
    の目標調弦音の周波数が基準周波数として予め記憶され
    ている基準周波数記憶手段と、前記変換手段から供給さ
    れる調弦しようとする弦の弦音の入力周波数と前記基準
    周波数記憶手段に記憶された当該弦の基準周波数とに基
    づいて、前記入力周波数と前記基準周波数との関係に応
    じた電気信号を出力する制御部とを含むチューナー部
    と、 前記チューナー部に接続コードを介して着脱自在に接続
    され、前記制御部から供給される電気信号に基づいて正
    逆回転するモータと、調弦しようとする弦楽器の弦巻つ
    まみに着脱自在に嵌合し、前記モータの回転に伴い前記
    つまみを回転させるクランプ手段とを含むハンディタイ
    プの駆動部と、 調弦しようとする弦楽器の弦巻きつまみの調弦方向に応
    じて、前記駆動部のモータの正逆回転方向を切り替える
    手段と、を備えたことを特徴とする複数の弦巻つまみが
    設けられた弦楽器の弦を自動的に調弦する自動調弦装
    置。
  7. 【請求項7】 前記モータの正逆回転方向切り替え手段
    は、前記接続コードをプラスとマイナスの結線関係が逆
    になった2種類の接続コードから構成し、調弦しようと
    する弦楽器の弦巻きつまみの調弦方向に応じてそれらの
    いずれかを適宜選択して用いることを特徴とする請求項
    6に記載の自動調弦装置。
  8. 【請求項8】 前記モータの正逆回転方向切り替え手段
    は、前記駆動部に設けられた切り替えスイッチから構成
    されていることを特徴とする請求項6に記載の自動調弦
    装置。
  9. 【請求項9】 調弦しようとする弦楽器の弦の弦音が入
    力され、該弦音をその入力周波数に対応する電気信号に
    変換する弦音−電気信号変換手段と、前記弦楽器の各弦
    の目標調弦音の周波数が基準周波数として予め記憶され
    ている基準周波数記憶手段と、前記変換手段から供給さ
    れる調弦しようとする弦の弦音の入力周波数と前記基準
    周波数記憶手段に記憶された当該弦の基準周波数とに基
    づいて、前記入力周波数と前記基準周波数との関係に応
    じた電気信号を出力する制御部とを含むチューナー部
    と、 前記チューナー部に接続コードを介して着脱自在に接続
    され、前記制御部から供給される電気信号に基づいて正
    逆回転するモータと、調弦しようとする弦楽器の弦巻つ
    まみに着脱自在に嵌合し、前記モータの回転に伴い前記
    つまみを回転させるクランプ手段とを含むハンディタイ
    プの駆動部と、 前記駆動手段に設けられ、弦楽器の複数の弦の中から調
    弦する弦を選定する操作手段と、を備え、 前記制御部では、前記基準周波数記憶手段に記憶された
    弦の基準周波数のうちこの操作手段により選定された弦
    の基準周波数と前記入力周波数との比較を行うようにな
    っていることを特徴とする複数の弦巻つまみが設けられ
    た弦楽器の弦を自動的に調弦する弦楽器の自動調弦装
    置。
  10. 【請求項10】 前記操作手段は、操作者が駆動部を握
    持した状態で操作できる位置に設けられたスイッチから
    構成されていることを特徴とする請求項9に記載の自動
    調弦装置。
  11. 【請求項11】 前記操作手段は、駆動部のクランプ手
    段を上下動させることにより切り替わるプッシュスイッ
    チ機構から構成されていることを特徴とする請求項9に
    記載の自動調弦装置。
JP7194184A 1995-07-05 1995-07-05 自動調弦装置 Pending JPH0922284A (ja)

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JP7194184A JPH0922284A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 自動調弦装置

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