JPH09222313A - 複合曲面ミラーの徐変曲率鏡面の歪率測定方法及びその装置 - Google Patents

複合曲面ミラーの徐変曲率鏡面の歪率測定方法及びその装置

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JPH09222313A
JPH09222313A JP8031072A JP3107296A JPH09222313A JP H09222313 A JPH09222313 A JP H09222313A JP 8031072 A JP8031072 A JP 8031072A JP 3107296 A JP3107296 A JP 3107296A JP H09222313 A JPH09222313 A JP H09222313A
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JP
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concentric circle
mirror
center
curvature
image
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Application number
JP8031072A
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English (en)
Inventor
Masahiko Oguro
正彦 小黒
Kazuhiro Fujiwara
和廣 藤原
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定曲率鏡面と徐変曲率鏡面を有する複合曲
面ミラーの歪率測定方法及びその装置に関し、複雑な鏡
面を有する上記徐変曲率鏡面の歪率の測定方法を容易化
し、従来の装置を利用して簡単に測定することができる
ようにする。 【解決手段】 同心円と同心円中心を通り放射状に延び
る複数本の分割線を描いた反射撮像盤10を複合曲面ミ
ラー2の前方に配設し、反射撮像盤10の同心円中心に
設けた撮像装置16により撮像した実反射撮像と基準反
射撮像とから、上記実反射撮像における同心円と分割線
との実撮像の交点から同心円中心までの長さ及び上記同
心円における上記実撮像の交点に対応する基準反射撮像
における基準撮像の交点から上記同心円中心までの長さ
を、比較して算出することにより、上記鏡面の歪率を定
量的にサーチすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車,トラッ
ク,バス等の車両の左右側方の視界を確保するためや建
築物等に取付けられガレージから道路にでるため該道路
の左右側方の視界を確保する等に使用される複合曲面ミ
ラーの徐変曲率鏡面の歪測定方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来から例えば、上記車
両はバックミラー,フロントサイドアンダミラー,上記
の両ミラーを組合わせたミラー等種々のミラーが提案さ
れている。又、最近、略標準装備になった乗用車のドア
ミラーは、後方遠方に視界を合わせて日常使用している
が、後輪の接地面近傍が該ドアミラーの視界エリアに入
りにくい構成になっている。
【0003】又、車庫入れ等の後退を必要とする場合
は、該ドアミラーを一度下方に調整して、該後車輪が該
ドアミラーに映るように視界エリアを調整した後、該車
両を後退せしめ、再度、前進する場合は該ドアミラーを
上方に上げ、例えば標準位置にして使用しているが、こ
の視界エリアの変更が上記のようにその都度、調整する
必要があり、ドライバにとっては運転中のわずらわしい
作業となっている。
【0004】この種の従来装置の不具合を解消するもの
としては、例えば実開昭58−166601号公報があ
る。同公報記載の技術は、図4(A),(B)に示した
ように平面鏡部1aと凸湾曲鏡部1bを連続的に形成し
た鏡体1からなる反射鏡である。上記凸湾曲鏡部1bは
該車両の上下方向に曲率を設け、該車両の車巾方向には
曲率を設けないように構成し、少なくとも左右の像がで
きるだけゆがみを生じないように形成し、鏡体1におい
て該車巾方向の距離感ができるだけ直接実感できるよう
に形成し、平面鏡部1aから上記のように左右方向には
曲率がなく、上下方向にのみ凸曲率をもつ凸湾曲鏡部1
bに連接されるので、上記両部1a,1b間の映る像に
ひずみが現れ連続感がなく視認しがたい。
【0005】そこで、上記不具合を解消するために、本
願出願人は特願平7−276047号明細書記載の「車
両用複合曲面ミラー」を発明した。即ち、上記特願平7
−276047号明細書記載の技術は、図5に示したよ
うに鏡体22における境界線52を越えた単一曲率曲面
部28側に徐変曲率曲面部30の曲率中心48が存する
ように形成され、図5に示したように単一曲率曲面部2
8の曲率中心48から徐変曲率曲面部30の鏡面上にわ
たって放射線50状に上記両鏡面の境界線52を滑らか
な面で連接するように形成されているので、境界線52
付近での像のみだれが極端に変わらず全体として違和感
がなく視認することができるので、運転が非常に楽に行
うことができる。
【0006】そして、単一曲率曲面部28の曲率径は鏡
体22の大きさにも関係するものであるが、約400m
m〜2000mmであり、徐変曲率曲面部30の最小曲
率径は約50mm以上ないと見にくくなり、好ましくは
約70mm〜300mmで形成されていれば、上記作用
効果を達成することができる。又、上記の徐変曲率曲面
部30の曲率径の中心は単一曲率曲面部28の曲率径の
線上でオフセットされた位置に、又は単一曲率曲面部2
8の曲率径線上外にオフセットされた位置に存するよう
に形成され、上記境界域で滑らかな面で連接されるよう
に形成されている。
【0007】次に、上記の特願平7−276047号明
細書記載の技術を、図6に示したような徐変曲率鏡面が
一定曲率鏡面の右側方にある複合曲面ミラーに、適用し
た場合について説明する。図7は図6の7A−7A線に
沿う断面の複合ミラー単体を示したもので、図7に示し
たように鏡体中心線上で曲率径が、Ro,Ra,Rb,
Rc,Rdと徐変すると共に、徐変曲率Raの半径は一
つ前の隣接の徐変曲率曲面部30の曲率径Ro上に存す
るように形成し、次の徐変曲率径Rbの中心は上記一つ
前に隣接する曲率径Ra上に存するように形成され、次
の徐変曲率曲面部30の曲率径Rcの中心は上記一つ前
に隣接する曲率径Rb上に存するように形成され、又徐
変曲率曲面部30の曲率径Rdの中心は上記一つ前に隣
接する曲率径Rc上に存するように形成されており、上
記の各曲率径Ro,Ra〜Rdは次のような関係が存す
るように構成されている。
【0008】Ro>Ra>Rb>Rc>Rd 上記のように形成される徐変曲率曲面部30は、微小区
間で曲率変化をして徐変していおり、又曲線の変化は共
通線を有するように滑らかに連結され、いわゆるタマゴ
型状面であり、略球面部が存在しないような形状に構成
されている。又、上記形状に限定されるものではなくも
例えば徐変曲率曲面部30の曲率径が縦方向,横方向に
徐変するものであってもよいものである。
【0009】上記のように種々の複合曲面ミラーが社会
のニーズにより出現しているが、該鏡面の歪率測定は単
一曲率鏡面について、上記歪率測定方法がJIS─D5
705として規格されている。周知のように、このJI
S─D5705の該歪率試験装置は、図8,9に示した
ように上記ミラー01の前方300mmの距離のところ
に、目盛の間隔10mmの同心円目盛とその中心を通る
8等分線とを描いたつい立て03を正対させ、つい立て
03の目盛中心の孔から、該鏡面の同心円の像を映せる
ような映像装置04を用いている。
【0010】上記のように、反射像が写真にとれるの
で、その写真像から上記変化度合いを次の式により算出
する。上記歪率εの算式は次の式、 ε=(|Ro−Rn|/Rn)×100(%) 但し、 Rn: 次の式によって算出したn番目の上
記同心円の反射像の平均半径(mm) Rn: (O'a' n +O’b'n +・・・・+O'h' n
/8 O'a' n ,O'b' n ,・・,O'h' n :n番目の反射像
の各半径(mm) Ro:最大又は最小の反射像の半径(mm) により算出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記J
IS規格を図9に示した一定曲率曲面28徐変曲率鏡面
30とを有する複合曲面ミラーに適用しようとすると、
徐変曲率鏡面30における同心円の反射像は楕円状にな
るため、同心円の平均半径と最大歪部とを比較する上記
JIS規格上では徐変曲率鏡面30は常に歪んだものと
みなされてしまい、鏡面の歪みを正しく評価できない。
【0012】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、複合曲面ミラーの歪率測定は、上記実反射撮
像における上記の同心円と分割線との交点と該同心円中
心までの長さ及び上記同心円に対応する基準反射撮像に
おける上記の各分割線との各交点から該同心円中心まで
の長さを基本ベースとして測定し算出されるので、上記
複合曲面ミラーの該徐変曲率鏡面のある任意の場所にお
ける曲率があまり歪みがなくて曲率が違った場合に、該
曲率のバラツキが吸収できると共に、鏡面上の歪率を定
量的にサーチすることができる、複合曲面ミラーの徐変
曲率鏡面の歪率測定方法及びその装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため請求項1記載の
本発明の複合曲面ミラーの徐変曲率鏡面の歪率測定方法
は、一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐辺曲率鏡面
とを有する複合曲面ミラーの前方に、該複合曲面ミラー
の中心軸線の延長上に中心が位置する同心円と該同心円
の中心を通る放射状に延びる複数本の分割線とを描いた
反射映像盤を配設し、上記同心円と分割線を複合曲面ミ
ラーに写した像を上記同心円の中心に設けた撮像装置に
より撮像し、上記で撮像した実反射撮像と基準反射撮像
とを比較して上記複合曲面ミラーの歪率εを ε=(|Rm−Ro|/Ro)×100 但し、 Rm :実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro :実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ より測定することを特徴としている。
【0014】請求項2記載の本発明の複合曲面ミラーの
徐変曲率鏡面の歪率測定方法は、一定曲率鏡面と曲率が
徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラー
の前方に、該複合曲面ミラーの中心軸線の延長上に中心
が位置する同心円と該同心円の中心を通る放射状に延び
る複数本の分割線とを描いた反射映像盤を配設し、上記
同心円と分割線を複合曲面ミラーに写した像を上記同心
円の中心に設けた撮像装置により撮像し、上記で撮像し
た実反射撮像と基準反射撮像とを比較して上記複合曲面
ミラーの歪率εを ε=(Rm−Ro・Tr|/Ro・Tr)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ Tr:実反射撮像における最も変位した同心円の平均半
径を上記同心円に対応する基準反射撮像における同心円
の平均半径で徐したもの より測定することを特徴としている。
【0015】請求項3記載の本発明の複合曲面ミラーの
徐変曲率鏡面の歪率測定方法は、一定曲率鏡面と曲率が
徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラー
の前方に、該複合曲面ミラーの中心軸線の延長上に中心
が位置する同心円と該同心円の中心を通る放射状に延び
る複数本の分割線とを描いた反射映像盤を配設し、上記
同心円と分割線を複合曲面ミラーに写した像を上記同心
円の中心に設けた撮像装置により撮像し、上記で撮像し
た実反射撮像と基準反射撮像とを比較して上記複合曲面
ミラーの歪率εを ε=(Rm−Ro・Ts|/Ro・Ts)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)点に対応する基準反射撮像における交点か
ら同心円の中心までの長さ Ts:最も変位した同心円の実反射撮像における各分割
線との各交点と該同心円中心との各長さの合計を、上記
同心円に対応する基準反射撮像における各分割線との各
交点と該同心円中心との各長さの合計で除したもの より測定することを特徴としている。
【0016】請求項4記載の本発明の複合曲面ミラーの
徐変曲率鏡面の歪率測定装置は、一定曲率鏡面と曲率が
徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有 する複合曲面ミラ
ーの歪率測定装置において、上記複合曲面ミラーを保持
する保持部と、上記複合曲面ミラーの前方に上記複合曲
面ミラーに正対して位置し該複合曲面ミラーの中心軸線
を中心とする同心円を描いた反射映像盤と、該反射撮像
盤の上記同心円の中心に位置し上記複合曲面ミラーに映
った像を撮像する撮像装置とを有することを特徴として
いる。
【0017】請求項5記載の本発明の複合曲面ミラーの
徐変曲率鏡面の歪率測定装置は、一定曲率鏡面と曲率が
徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラー
の歪率測定装置において、上記複合曲面ミラーを保持す
る保持部と、上記複合曲面ミラーの前方に上記複合曲面
ミラーに正対して位置し同複合曲面ミラーの中心軸線を
中心とする同心円を描いた反射映像盤と、該反射撮像盤
の上記同心円の中心に位置し上記複合曲面ミラーに映っ
た像を撮像する撮像装置と、該撮像装置の撮像から撮像
の歪率を求める画像処理装置と、該画像処理装置からの
入力により上記歪率が規定値以上の時には警告を発生す
る警報装置とを有することを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)本発明の第1実施形態を図1〜3を用
いて説明する。図1に示すように、被検査体である複合
曲面ミラー2は一定曲率曲面32と徐変曲率曲面34と
を有している。
【0019】歪率測定装置1は複合鏡面ミラー2を装着
しその向きを調整する位置可変手段4を備えた保持部6
を基体14に有しており、保持部6に正対して基体14
に設けられた反射映像盤10は図2に示すようにOを中
心とした複数の同心円1〜8と中心Oから延びる12本
の分割線a〜lとが記されている。撮像装置を構成する
撮像カメラ16は、基体14に設けられ、そのレンズ1
7は図2に示すようにレンズ中心が反射映像盤10の同
心円中心Oに一致するように、図1に示した反射映像盤
10の中央の切欠き11に挿入されている。
【0020】画像処理装置18は撮像カメラ16からの
信号を受けて画像処理するもので、その処理については
後述する。又、画像処理装置18には測定データ入出力
装置22と警報装置20とが接続されており、測定デー
タ入出力装置22はデータを印刷するプリンタとデータ
を表示するCRTとが備えられている。
【0021】又、警報装置20は歪率が一定以上の時に
警報を発生し、一定値未満の時にOK信号を発生する。
次に、歪率の測定方法について説明する。先ず、事前に
基準通りに成形され歪みがない基準複合曲面ミラーを位
置可変手段4に装着し、基準複合曲面ミラーの一定曲率
鏡面の曲率中心を反射映像盤10の同心円中心Oに(或
いは該同心円中心O軸線に)略一致させると共に、該同
心円中心Oを通るように位置可変手段4で複合曲面ミラ
ー2の位置を調整する。
【0022】そして、図3に示したように撮像カメラ1
6で徐変曲率鏡面34に映った同心円1〜5(鏡面が小
さいため同心円の全部が映らない)と分割線a〜lとを
撮像し、この画像データを画像処理装置18に送ると画
像処理装置18ではこの画像データを基準反射撮像とし
て記憶する。又、上記基準反射撮像は基準通りに成形さ
れ歪みがない基準複合曲面ミラー2を使用したが、設計
許容限度のチャートを反射映像盤10の上記同心円中心
Oに合わせて配設し撮像するか、或いは上記設計許容限
度値を上記反射撮像データーとして入力し上記基準反射
撮像として記憶するようにしてもよい。
【0023】次に続いて、生産された被検査複合曲面ミ
ラー2の歪率を測定する。先ず、基準複合曲面ミラーと
同様に被検査複合曲面ミラー2を位置調整手段4に装着
し、位置調整を行なう。次に、撮像カメラ16で被検査
複合曲面ミラー2に映った反射映像盤10の像を撮影す
るが、この撮像が図3に実線で示されるものである。
【0024】尚、破線で示されるものは説明のために上
記基準反射撮像の同心円を示している。画像処理装置1
8は図3の実線で示された撮像と破線で示された基準反
射撮像とから次の式で表される歪率εを求める。 ε=(Rm−Ro|/Ro)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ 図3では実反射撮像における上記複数の同心円1’から
5’のうち一番歪みの大きい同心円と分割線の交点は
O’4l’であり、従って、Rmは、Rm=線分O’
4’l’である。
【0025】又、交点4’l’の基準反射撮像における
交点は4l’であり、従って、Roは、Ro =線分O’
4l’である。従って、歪率εは、 ε=(線分O’4’l’−線分O’4l’)/ 線分O’4l’ で表される。
【0026】そして、この歪率εが測定データ入出力装
置22に送られ、歪率のデータが印刷されると同時に、
上記の実反射撮像と基準反射撮像とをCRT上に、図3
のように表示される。更に、歪率εは 警報装置20に
も送られて、規定値未満かどうかが判定され、規定値未
満ならばOKの表示が出され、規定値以上ならば不合格
の表示と警告音が発せられる。
【0027】この歪率算出方法は同心円と分割線との交
点から同心円中心までの長さを用いているため、徐変曲
率鏡面34のように曲率が変化している鏡面の歪みを正
確に算出できる。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を説明す
る。
【0028】尚、第1実施形態と相違する部分は歪率ε
を算出する演算式だけであり、共通する部分は省略して
説明する。複合曲面ミラー2の歪率εを以下のように表
す。 ε=(Rm−Ro・Tr|/Ro・Tr)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ Tr:実反射撮像における最も変位した同心円の平均半
径を上記同心円に対応する基準反射撮像における同心円
の平均半径で徐したもの 次に、本歪率の式を用いて図3の歪率εを具体的に算出
する。
【0029】図3では実反射撮像における同心円1’か
ら5’のうち一番歪みの大きい同心円と分割線の交点は
4l’であり、従って、Rmは、Rm=線分O’4’
l’である。又、交点4’l’の基準反射撮像における
点は4l’であり、従って、Roは、Ro=線分O’4
l' である。
【0030】次に、同心円4’における各分割線a’〜
l’の交点と同心円中心O’の長さの平均値Rav’
は、 Rav’=(線分O’4’a’+線分O’4’b’+線
分O’4’c’+線分O’4’d’+線分O’4’e’
+線分O’4’f’+線分O’4’g’+線分O’4’
h’+線分O’4’i’+線分O’4’j’+線分O’
4’k’+線分O’4’l’)/12 である。
【0031】さて、上記実反射撮像の同心円4’に対応
する基準反射撮像の同心円4における各分割線a’〜
l’の交点と同心円中心O’の長さの平均値Ravは Rav=(線分O’4a’+線分O’4b’+線分O’
4c’+線分O’4d’+線分O’4e’+線分O’4
f’+線分O’4g’+線分O’4h’+線分O’4
i’+線分O’4j’+線分O’4k’+線分O’4
l’)/12 で表される。
【0032】よって、TrはTr=Rav’/Ravと
なる。従って、複合曲面ミラー2の歪率εは ε=(|線分O’4’l’−線分O’4l’・Rav’
/Rav|)/(線分O’4l’・Rav’/Rav) となる。
【0033】本実施例によれば徐変曲面34の曲率が基
準複合曲面ミラーからずれていても、歪みだけを判定可
能である。 (第3実施形態)次に本発明の第3実施形態と相違する
部分は歪率εを算出する演算式だけであり、共通する部
分は省略して説明する。
【0034】複合曲面ミラー2の歪率εを以下のように
表す。 ε=(Rm−Ro・Ts|/Ro・Ts)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ Ts:最も変位した同心円の実反射撮像における各分割
線との各交点と該同心円中心との各長さの合計を、上記
同心円に対応する基準反射撮像における各分割線との各
交点と該同心円中心との各長さの合計で除したもの 次に、本歪率の式を用いて図3の歪率εを具体的すに算
出する。
【0035】図3では実反射撮像における同心円1’か
ら5’のうち一番歪みの大きい同心円と分割線の交点は
4l’であり、従って、Rmは、Rm=線分O’4’
l’である。又、交点4’l’の基準反射撮像における
点は4l’であり、従って、Roは、Ro=線分O’4
l’となる。
【0036】次に、同心円4’における各分割線a’〜
l’の交点と同心円中心O’の長さの合計Rsum’
は、 Rsum’=線分O’4’a’+線分O’4’b’+線
分O’4’c’+線分O’4’d’+線分O’4’e’
+線分O’4’f’+線分O’4’g’+線分O’4’
h’+線分O’4’i’+線分O’4’j’+線分O’
4’k’+線分O’4’l’ である。
【0037】さて、上記実反射撮像の同心円4’に対応
する基準反射撮像の同心円4における各分割線a’〜
l’の交点と同心円中心O’の長さの合計Rsumは、 Rsum=線分O’4a’+線分O’4b’+線分O’
4c’+線分O’4d’+線分O’4e’+線分O’4
f’+線分O’4g’+線分O’4h’+線分O’4
i’+線分O’4j’+線分O’4k’+線分O’4
l’ で表される。
【0038】よって、Tsは、 Ts=Rsum’/Rsum となる。従って、複合曲面ミラー2の歪率εは、 ε=(|線分O’4’l’−線分O’4l’・Rsu
m’/Rsum|)/(線分O’4l’・Rsum’/
Rsum) となる。
【0039】本実施例によれば徐変曲面34の曲率が基
準複合曲面ミラーからずれていても、歪みだけを判定す
ることが可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の複合曲面ミラーの徐変曲率鏡面の歪率測定方法に
よれば、一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐辺曲率
鏡面とを有する複合曲面ミラーの前方に、該複合曲面ミ
ラーの中心軸線の延長上に中心が位置する同心円と該同
心円の中心を通る放射状に延びる複数本の分割線とを描
いた反射映像盤を配設し、上記同心円と分割線を複合曲
面ミラーに写した像を上記同心円の中心に設けた撮像装
置により撮像し、上記で撮像した実反射撮像と基準反射
撮像とを比較して上記複合曲面ミラーの歪率εを ε=(|Rm−Ro|/Ro)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ より測定するので、この歪率算出方法は上記同心円から
分割線との交点と同心円の中心までの長さを用いている
ため、徐変曲率鏡面のように曲率が変化している鏡面の
歪みを正確に算出できる。
【0041】上記複合曲面ミラーの該徐変曲率鏡面のあ
る部位における曲率が歪みがなくて曲率が違った場合
に、該曲率のバラツキが吸収できると共に、その鏡面上
の歪率を定量的にサーチすることができるため、製品管
理がより明確に且つ正確に、管理することができる。
又、上記の各分割線,同心円の歪み度合により歪みを管
理するため、目視と定量的チェックが極めて容易にな
る。
【0042】請求項2記載の本発明の複合曲面ミラーの
徐変曲率鏡面の歪率測定方法によれば、一定曲率鏡面と
曲率が徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲面
ミラーの前方に、該複合曲面ミラーの中心軸線の延長上
に中心が位置する同心円と該同心円の中心を通る放射状
に延びる複数本の分割線とを描いた反射映像盤を配設
し、上記同心円と分割線を複合曲面ミラーに写した像を
上記同心円の中心に設けた撮像装置により撮像し、上記
で撮像した実反射撮像と基準反射撮像とを比較して上記
複合曲面ミラーの歪率εを ε=(Rn−Ro・Tr|/Ro・Tr)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ Tr:実反射撮像における最も変位した同心円の平均半
径を上記同心円に対応する基準反射撮像における同心円
の平均半径で徐したもの より測定するので、本実施例によれば徐変曲面の曲率が
基準複合曲面ミラーからずれていても、歪みだけを判定
可能である。
【0043】上記歪率は曲率が相違すると歪みとして発
生するが、曲率が違ってもこの曲率のバラツキを吸収せ
しめて該鏡面全体として、上記歪みが少なくスムーズな
連続面の複合曲面ミラーを得ることができる。又、上記
の各分割線,同心円の歪み度合により歪みを管理するた
め、目視と定量的チェックが極めて容易になる。
【0044】請求項3記載の本発明の複合曲面ミラーの
徐変曲率鏡面の歪率測定装置によれば、一定曲率鏡面と
曲率が徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲面
ミラーの前方に、該複合曲面ミラーの中心軸線の延長上
に中心が位置する同心円と該同心円の中心を通る放射状
に延びる複数本の分割線とを描いた反射映像盤を配設
し、上記同心円と分割線を複合曲面ミラーに写した像を
上記同心円の中心に設けた撮像装置により撮像し、上記
で撮像した実反射撮像と基準反射撮像とを比較して上記
複合曲面ミラーの歪率εを ε=(Rm−Ro・Ts|/Ro・Ts)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
から同心円の中心までの長さ Ts:最も変位した同心円の実反射撮像における各分割
線との各交点と該同心円中心との各長さの合計を、上記
同心円に対応する基準反射撮像における各分割線との各
交点と該同心円中心との各長さの合計で除したもの より測定するので、徐変曲面の曲率が基準複合曲面ミラ
ーからずれていても、上記歪みだけを判定可能である。
【0045】又、本歪率算出方法は同心円と分割線との
交点から該同心円中心までの長さを用いているため、徐
変曲率鏡面のように曲率が変化している鏡面の歪みをよ
り正確に測定できる。又、上記歪率は曲率が相違すると
歪みとして発生するが、曲率が違ってもこの曲率のバラ
ツキを吸収せしめて該鏡面全体として、上記歪みが少な
くスムーズな連続面の複合曲面ミラーを得ることができ
る。
【0046】又、上記の各分割線,同心円の歪み度合に
より歪みを管理するため、目視と定量的チェックが極め
て容易になる。請求項4記載の本発明の複合曲面ミラー
の徐変曲率鏡面の歪率測定装置によれば、一定曲率鏡面
と曲率が徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有 する複合
曲面ミラーの歪率測定装置において、上記複合曲面ミラ
ーを保持する保持部と、上記複合曲面ミラーの前方に上
記複合曲面ミラーに正対して位置し該複合曲面ミラーの
中心軸線を中心とする同心円を描いた反射映像盤と、該
反射撮像盤の上記同心円の中心に位置し上記複合曲面ミ
ラーに映った像を撮像する撮像装置とを有するので、上
記複合曲面ミラーの該徐変曲率鏡面のある部位における
曲率が歪みがなくて曲率が違った場合に、該曲率のバラ
ツキが吸収できると共に、その鏡面上の歪率を定量的に
サーチすることができるため、製品管理がより明確に且
つ正確に、管理することができる。
【0047】又、上記の各分割線,同心円の歪み度合に
より歪みを管理するため、目視と定量的チェックが極め
て容易になる。請求項5記載の本発明の複合曲面ミラー
の徐変曲率鏡面の歪率測定装置によれば:一定曲率鏡面
と曲率が徐々に変化する徐辺曲率鏡面とを有する複合曲
面ミラーの歪率測定装置において、上記複合曲面ミラー
を保持する保持部と、上記複合曲面ミラーの前方に上記
複合曲面ミラーに正対して位置し同複合曲面ミラーの中
心軸線を中心とする同心円を描いた反射映像盤と、該反
射撮像盤の上記同心円の中心に位置し上記複合曲面ミラ
ーに映った像を撮像する撮像装置と、該撮像装置の撮像
から撮像の歪率を求める画像処理装置と、該画像処理装
置からの入力により上記歪率が規定値以上の時には警告
を発生する警報装置とを有するので、上記各各の複合曲
面ミラーの徐変曲率鏡面の実反射撮像を画像処理認識装
置で素早く識別し、該歪率が視認規定内にあるかを警告
装置により伝達されるため、上記製品の合否を敏速且つ
確実に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態を示す説明図である。
【図2】図1の複合曲面ミラーにおける反射映像盤の説
明図である。
【図3】図1の複合曲面ミラーにおける反射映像盤の反
射撮像の説明図である。
【図4】従来例のドアミラー示す説明図であり、図4
(A)は該ドアミラーの縦断面図、図4(B)は図4
(A)の側面図である。
【図5】先願の特願平7─276047号明細書記載に
係わる複合曲面ミラーを示す説明図である。
【図6】図5の複合曲面ミラーを適用したドアミラーを
示す説明図である。
【図7】図6の7A−7A線に沿う断面を示す説明図で
ある。
【図8】従来例のJIS−D5705のひずみ率試験装
置を示す説明図である。
【図9】図8の反射像の説明図であり、図9(A)は同
心円目盛の反射像を示す説明図、図9(B)はn番目の
反射像を示す説明図、図9(C)はつい立ての同心円目
盛りを示す説明図である。
【符号の説明】
1 歪率測定装置 2 複合曲面ミラー 4 位置可変手段 6 保持部 10 反射映像盤 11 切欠き 16 映像装置(受像カメラ) 17 レンズ 18 画像処理認識装置 20 警報装置 22 測定データー入出力装置 28 一定曲率曲面部(一定曲率鏡面) 30 徐変曲率曲面部(徐変曲率鏡面) 32 一定曲率鏡面 34 徐変曲率鏡面 40 反射像の同心円 10 反射映像盤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐
    辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラーの前方に、該複合
    曲面ミラーの中心軸線の延長上に中心が位置する同心円
    と該同心円の中心を通る放射状に延びる複数本の分割線
    とを描いた反射映像盤を配設し、上記同心円と分割線を
    複合曲面ミラーに写した像を上記同心円の中心に設けた
    撮像装置により撮像し、上記で撮像した実反射撮像と基
    準反射撮像とを比較して上記複合曲面ミラーの歪率εを ε=(|Rm−Ro|/Ro)×100 但し、 Rm :実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
    の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
    部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro :実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
    でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
    から同心円の中心までの長さより測定することを特徴と
    する、複合曲面ミラーの歪率測定方法。
  2. 【請求項2】 一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐
    辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラーの前方に、該複合
    曲面ミラーの中心軸線の延長上に中心が位置する同心円
    と該同心円の中心を通る放射状に延びる複数本の分割線
    とを描いた反射映像盤を配設し、上記同心円と分割線を
    複合曲面ミラーに写した像を上記同心円の中心に設けた
    撮像装置により撮像し、上記で撮像した実反射撮像と基
    準反射撮像とを比較して上記複合曲面ミラーの歪率εを ε=(Rn−Ro・Tr|/Ro・Tr)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
    の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
    部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
    でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
    から同心円の中心までの長さ Tr:実反射撮像における最も変位した同心円の平均半
    径を上記同心円に対応する基準反射撮像における同心円
    の平均半径で徐したものより測定することを特徴とす
    る、複合曲面ミラーの歪率測定方法。
  3. 【請求項3】 一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐
    辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラーの前方に、該複合
    曲面ミラーの中心軸線の延長上に中心が位置する同心円
    と該同心円の中心を通る放射状に延びる複数本の分割線
    とを描いた反射映像盤を配設し、上記同心円と分割線を
    複合曲面ミラーに写した像を上記同心円の中心に設けた
    撮像装置により撮像し、上記で撮像した実反射撮像と基
    準反射撮像とを比較して上記複合曲面ミラーの歪率εを ε=(Rm−Ro・Ts|/Ro・Ts)×100 但し、 Rm:実反射撮像における上記複数の同心円と分割線と
    の交点のうち同心円から最も変位した(最も歪んでいる
    部分)交点から同心円の中心までの長さ Ro:実反射撮像における上記最も変位した(最も歪ん
    でいる部分)交点に対応する基準反射撮像における交点
    から同心円の中心までの長さ Ts:最も変位した同心円の実反射撮像における各分割
    線との各交点と該同心円中心との各長さの合計を、記同
    心円に対応する基準反射撮像における各分割線との各交
    点と該同心円中心との各長さの合計で除したものより測
    定することを特徴とする、複合曲面ミラーの歪率測定方
    法。
  4. 【請求項4】 一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐
    辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラーの歪率測定装置に
    おいて、上記複合曲面ミラーを保持する保持部と、上記
    複合曲面ミラーの前方に上記複合曲面ミラーに正対して
    位置し該複合曲面ミラーの中心軸線を中心とする同心円
    を描いた反射映像盤と、該反射撮像盤の上記同心円の中
    心に位置し上記複合曲面ミラーに映った像を撮像する撮
    像装置とを有することを特徴とする、複合曲面ミラーの
    歪率測定装置。
  5. 【請求項5】 一定曲率鏡面と曲率が徐々に変化する徐
    辺曲率鏡面とを有する複合曲面ミラーの歪率測定装置に
    おいて、上記複合曲面ミラーを保持する保持部と、上記
    複合曲面ミラーの前方に上記複合曲面ミラーに正対して
    位置し同複合曲面ミラーの中心軸線を中心とする同心円
    を描いた反射映像盤と、該反射撮像盤の上記同心円の中
    心に位置し上記複合曲面ミラーに映った像を撮像する撮
    像装置と、該撮像装置の撮像から撮像の歪率を求める画
    像処理装置と、該画像処理装置からの入力により上記歪
    率が規定値以上の時には警告を発生する警報装置とを有
    することを特徴とする、複合曲面ミラーの歪率測定装
    置。
JP8031072A 1996-02-19 1996-02-19 複合曲面ミラーの徐変曲率鏡面の歪率測定方法及びその装置 Withdrawn JPH09222313A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351760A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Honda Lock Mfg Co Ltd 歪み測定方法及び装置
US7336373B2 (en) * 2004-03-31 2008-02-26 Nitto Denko Corporation Surface shape measuring apparatus and surface shape measuring method
JP2009236754A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Fukuoka Prefecture ひずみ計測方法、ひずみ計測システム

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JP2005351760A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Honda Lock Mfg Co Ltd 歪み測定方法及び装置
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