JPH09221164A - 容器のキャップ - Google Patents

容器のキャップ

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JPH09221164A
JPH09221164A JP8056685A JP5668596A JPH09221164A JP H09221164 A JPH09221164 A JP H09221164A JP 8056685 A JP8056685 A JP 8056685A JP 5668596 A JP5668596 A JP 5668596A JP H09221164 A JPH09221164 A JP H09221164A
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JP
Japan
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cap
box
container
product
description
Prior art date
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Pending
Application number
JP8056685A
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English (en)
Inventor
Makoto Tanaka
信 田中
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SOFT KYUKYU CORP KK
Original Assignee
SOFT KYUKYU CORP KK
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Publication date
Application filed by SOFT KYUKYU CORP KK filed Critical SOFT KYUKYU CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品容器7の上部に装着され容器上面との間
に、商品の付属品9を収納する空間Gを形成する容器の
キャップ1において、キャップ1を取り外すことなく、
キャップ1から簡単に取出しできるように商品説明書1
0を収納する。 【解決手段】 天面を開放させた概形が方形の商品説明
書収納用箱部3をキャップ1上部に設け、その箱部3の
口縁に商品説明書10を保持する保持爪4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨剤やワックス
等の商品を収容する商品容器の上部に装着され、容器上
面との間に商品の付属品を収納する空間を形成する容器
のキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来の容器のキャップの一例とし
て、図6に示すものがある。このキャップ50は、自動
車等の表面研磨に使用する研磨剤を商品として収容する
商品容器51の上部に着脱自在に装着したものであっ
て、その商品容器51の容器蓋52とキャップ50との
間にできる空間に、研磨剤の付属品である磨き用布材5
3と使用説明書54とを収納する。
【0003】しかし、前記構成では、購買時や使用時に
おいて、商品容器51からキャップ50を取り外さない
と使用説明書54を取り出すことができず、その操作が
面倒である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、キャップ内からの説明書の取り出し操作が面倒で
ある点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
容器の上部に装着され容器上面との間に、商品の付属品
を収納する空間を形成する容器のキャップであって、天
面を開放させた概形が方形の商品説明書収納用箱部をキ
ャップ上部に設け、その箱部の口縁に商品説明書を保持
する保持爪を設けたものである。この構成によれば、商
品容器からキャップを取り外すことなく、キャップ上部
の箱部から抜き取る簡単な操作により、商品説明書を取
り出すことができる。請求項2の発明は、前記請求項1
の発明の構成において、前記保持爪を前記箱部の口縁の
3辺に設け、他の1辺を説明書挿脱部としたものであ
る。この構成の場合、箱部の口縁の1辺の説明挿脱部か
ら商品説明書を挿脱するだけで、簡単にキャップから商
品説明書を出し入れできる。請求項3の発明は、前記請
求項2の発明の構成において、前記説明書挿脱部を前記
箱部の底面に下降傾斜するテーパ面としたものである。
この構成の場合、テーパ面をガイド面として説明書挿脱
部から箱部内に商品説明書を円滑に出し入れできる。請
求項4の発明は、前記請求項1の発明の構成において、
前記保持爪を前記箱部の口縁の1辺から対向する1辺近
傍まで延出させて設けると共に、その保持爪の先端部下
面を局部的に前記箱部の底面に接面させ、前記対向する
1辺を説明書挿脱部としたものである。この構成の場
合、保持爪によって商品説明書が箱部の底面に押さえら
れるので、商品説明書をガタツキなく確実に保持するこ
とができる。請求項5の発明は、前記請求項1の発明の
構成において、前記保持爪を前記箱部の口縁の互いに対
向する2辺に設け、前記箱部の底面の中間部に前記2辺
と平行な方向に延びる溝を設けたものである。この構成
の場合、箱部底面に商品説明書全体を押し当てると、前
記溝に沿って商品説明書が湾曲する分だけ、商品説明書
の端部が保持爪から後退した位置にくるので、そのまま
商品説明書から手を離すと、商品説明書の湾曲が解か
れ、その端部が保持爪の下に潜り込み、箱部への商品説
明書の収納を簡単に行うことができる。また、箱部底面
の溝に指を差し込むことにより、簡単に商品説明書を箱
部から取り出すこともできる。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施形態を図1
と共に説明する。図1(A)はこの実施形態の容器のキ
ャップの平面図、図1(B)は図1(A)のキャップの
Ia−Ia矢視半截縦断面図を示す。このキャップ1
は、図1(C)のように自動車等の表面研磨に使用する
研磨剤を商品として収容する商品容器7の上部に着脱自
在に装着するものであって、その商品容器7の容器蓋8
とキャップ1との間にできる空間Gには、商品である研
磨剤の付属品として研磨作業に使用する磨き用布材9を
収納する。
【0007】前記キャップ1は樹脂を成形してなり、そ
の下部開口縁の複数箇所には前記商品容器7の上部外周
縁に弾性係合する係合部2が設けられている。また、キ
ャップ1の上部には、天面が開口する概形が方形の商品
説明書収納用箱部3が設けられている。この箱部3はキ
ャップ1の上部を凹陥させたものであり、その開口縁の
3辺には商品説明書10を保持する保持爪4がそれぞれ
内側に向けて突設され、他の1辺は説明書挿脱部5とさ
れている。この場合の商品説明書10は、商品である前
記研磨剤の色や研磨対象物等の種別に応じた使用方法や
使用上の注意事項を記載したものである。
【0008】前記説明書挿脱部5は、図1(A)のIb
−Ib矢視縦断面図を示す図1(C)のように前記箱部
3の底面に向けて下降傾斜するテーパ面としてある。こ
のため、そのテーパ面をガイド面として、商品説明書1
0を箱部3に対して矢印Aの方向に円滑に出し入れでき
る。また、前記各保持爪4は、これらの保持爪4が隣合
う箱部の隅部において、切離し部6で互いに独立分離さ
れているので、各保持爪4の上下への撓み変形が大きく
なり、厚みの異なる商品説明書10でも、これらの保持
爪4で箱部3に押し当てて確実に保持でき、また箱部3
からの抜き出しも容易に行うことができる。
【0009】このキャップ1によると、その上部の箱部
3内に商品説明書10を保持爪4で押さえた状態に保持
できるので、商品購買時や購入後の商品使用時に、商品
容器7からキャップ1を取り外すことなく、商品容器7
に装着した状態のままで商品説明書10を箱部3に対し
て簡単に出し入れできる。
【0010】図2は、この発明の第2の実施形態を示
す。この実施形態のキャップ1は、その係合爪4を半円
形としたものである。その他の構成は図1に示す第1の
実施形態の場合とほぼ同じである。
【0011】図3は、この発明の第3の実施形態を示
す。この実施形態のキャップ1では、キャップ上部にお
いて方形の互いに対向する2辺となる部分に壁体3aを
突設させて商品説明書収納用箱部3とし、壁体3aを省
略した1辺の部分を説明書挿脱部5としてある。保持爪
4は、前記箱部3の前記説明書挿脱部5に対向する開口
縁の1辺の部分から前記壁体3aの高さまで立ち上げ、
壁体4aと平行に前記説明書挿脱部5の近傍まで延出さ
せて設けられ、その保持爪4の先端部下面は局部的に前
記箱部3の底面に接面させてある。その他の構成は図1
に示す第1の実施形態の場合とほぼ同じである。
【0012】このキャップ1によると、両壁体3aのほ
か、保持爪4の立ち上げ部も箱部3の壁体の一部を構成
するので、説明書挿脱部5から挿入される商品説明書1
0を箱部3内に位置決めできると共に、保持爪4によっ
て商品説明書10が箱部3の底面に押さえられるので、
商品説明書10を箱部3内にガタツキなく確実に保持す
ることができ、箱部3からの取出しも簡単に行うことが
できる。
【0013】図4は、この発明の第4の実施形態を示
す。この実施形態のキャップ1では、キャップ上部にお
いて方形の4辺となる部分を壁体3aで囲って商品説明
書収納用箱部3としたものであり、保持爪4は前記箱部
3の開口縁の互いに対向する2辺に設けられる。また、
箱部3の底面の中間部には前記保持爪4と平行な方向に
延びる断面半円形の溝11が設けられている。前記保持
爪4は円弧状とされている。その他の構成は図1に示す
第1の実施形態の場合とほぼ同じである。
【0014】このキャップ1によると、特に説明書挿脱
部を設けなくても、箱部3の底面の溝11に指を差し込
むことにより、商品説明書10を箱部3から簡単に取り
出すことができる。また、箱部3の底面に商品説明書1
0全体を押し当てると、前記溝11に沿って商品説明書
10が湾曲する分だけ、商品説明書10の前記保持爪4
と対向する端部が保持爪4から後退し、そのまま商品説
明書10から手を離すと、商品説明書10の湾曲が解か
れて端部が保持爪4の下に潜りこむので、箱部3への商
品説明書10の収納も簡単に行うことができる。さら
に、説明書挿脱部が無いので、箱部3から商品説明書1
0が脱落するようなことがなく、商品説明書10を箱部
3に確実に収納できる。
【0015】図5は、この発明の第5の実施形態を示
す。この実施形態のキャップ1では、キャップ上部にお
いて方形の4辺のうち、互いに対向する2辺となる部分
から他の1辺の途中にわたる部分までを壁体3aで囲っ
て商品説明書収納用箱部3としたものであり、保持爪4
は、前記壁体3aに沿って内側に向けて突設されてお
り、残る一辺の壁体3aを省略した部分は説明書挿脱部
5とされている。
【0016】なお、前記各実施形態では、研磨剤を商品
とする商品容器7に装着するキャップ1の場合を示した
が、他の商品容器に適用しても同様の機能を発揮するこ
とができる。また、前記各実施形態では、キャップ1を
弾性係合により商品容器7に装着させる場合を示した
が、これに限らず例えばキャップ1と商品容器7に設け
たヘリカル爪を相互に螺合させるなどの結合手段によっ
て、キャップ1を商品容器7に着脱自在に装着するよう
にしてもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、商品容器の上部に装
着され容器上面との間に、商品の付属品を収納する空間
を形成する容器のキャップにおいて、天面を開放させた
概形が方形の商品説明書収納用箱部をキャップ上部に設
け、その箱部の口縁に商品説明書を保持する保持爪を設
けているので、商品容器からキャップを取り外すことな
く、キャップ上部の箱部から抜き取る簡単な操作によ
り、商品説明書を取り出すことができる。請求項2の発
明は、前記請求項1の発明の構成において、前記保持爪
を前記箱部の口縁の3辺に設け、他の1辺を説明書挿脱
部としたので、箱部の口縁の1辺の説明挿脱部から商品
説明書を挿脱するだけで、簡単にキャップから商品説明
書を出し入れできる。請求項3の発明は、前記請求項2
の発明の構成において、前記説明書挿脱部を前記箱部の
底面に下降傾斜するテーパ面としたので、テーパ面をガ
イド面として説明書挿脱部から箱部内に商品説明書を円
滑に出し入れできる。請求項4の発明は、前記請求項1
の発明の構成において、前記保持爪を前記箱部の口縁の
1辺から対向する1辺近傍まで延出させて設けると共
に、その保持爪の先端部下面を局部的に前記箱部の底面
に接面させ、前記対向する1辺を説明書挿脱部としたの
で、保持爪によって商品説明書が箱部の底面に押さえら
れ、商品説明書をガタツキなく確実に保持することがで
きる。請求項5の発明は、前記請求項1の発明の構成に
おいて、前記保持爪を前記箱部の口縁の互いに対向する
2辺に設け、前記箱部の底面の中間部に前記2辺と平行
な方向に延びる溝を設けたので、説明書挿脱部を設ける
ことなく箱部からの商品説明書の出し入れを簡単に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の第1の実施態様に係る容器
のキャップの平面図、(B)は同キャップを(A)のI
a−Ia矢視方向から見た半截縦断面図、(C)は同キ
ャップの使用状態を(A)のIb−Ib矢視方向から見
た縦断面図である。
【図2】(A)はこの発明の第2の実施形態に係る容器
のキャップの平面図、(B)は同キャップを(A)のII
−II矢視方向から見た半截縦断面図、(C)は同キャッ
プの要部を示す拡大縦断面図である。
【図3】(A)はこの発明の第3の実施形態に係る容器
のキャップの平面図、(B)は同キャップを(A)のII
I a−III a矢視方向から見た半截縦断面図、(C)は
同キャップの使用状態を(A)のIII b−III b矢視方
向から見た縦断面図である。
【図4】(A)はこの発明の第4の実施形態に係る容器
のキャップの平面図、(B)は同キャップを(A)のIV
−IV矢視方向から見た半截縦断面図である。
【図5】(A)はこの発明の第5の実施形態に係る容器
のキャップの平面図、(B)は同キャップの正面図、
(C)は同キャップを(A)のV−V矢視方向から見た
要部縦断面図である。
【図6】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ 3 説明書収納用箱部 4 保持爪 5 説明書挿脱部 11 溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品容器の上部に装着され容器上面との
    間に、商品の付属品を収納する空間を形成する容器のキ
    ャップであって、天面を開放させた概形が方形の商品説
    明書収納用箱部をキャップ上部に設け、その箱部の口縁
    に商品説明書を保持する保持爪を設けた容器のキャッ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記保持爪は前記箱部の口縁の3辺に設
    け、他の1辺を説明書挿脱部とした請求項1記載の容器
    のキャップ。
  3. 【請求項3】 前記説明挿脱部を前記箱部の底面に下降
    傾斜するテーパ面とした請求項2記載の容器のキャッ
    プ。
  4. 【請求項4】 前記保持爪は前記箱部の口縁の1辺から
    対向する1辺近傍まで延出させて設けると共に、その保
    持爪の先端部下面を局部的に前記箱部の底面に接面さ
    せ、前記対向する1辺を説明書挿脱部とした請求項1記
    載の容器のキャップ。
  5. 【請求項5】 前記保持爪は前記箱部の口縁の互いに対
    向する2辺に設け、前記箱部の底面の中間部に前記2辺
    と平行な方向に延びる溝を設けた請求項1記載の容器の
    キャップ。
JP8056685A 1996-02-19 1996-02-19 容器のキャップ Pending JPH09221164A (ja)

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JP8056685A JPH09221164A (ja) 1996-02-19 1996-02-19 容器のキャップ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135165B2 (ja) * 1976-12-30 1986-08-12 Rihitaa Gedeon Begiesuzechi Giaru Aaru Teii
JPS6362358B2 (ja) * 1981-04-27 1988-12-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135165B2 (ja) * 1976-12-30 1986-08-12 Rihitaa Gedeon Begiesuzechi Giaru Aaru Teii
JPS6362358B2 (ja) * 1981-04-27 1988-12-02

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