JPH09221117A - 容器に被嵌された筒状フィルムの除去装置及び容器に被嵌された筒状フィルムの除去方法 - Google Patents

容器に被嵌された筒状フィルムの除去装置及び容器に被嵌された筒状フィルムの除去方法

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JPH09221117A
JPH09221117A JP2912496A JP2912496A JPH09221117A JP H09221117 A JPH09221117 A JP H09221117A JP 2912496 A JP2912496 A JP 2912496A JP 2912496 A JP2912496 A JP 2912496A JP H09221117 A JPH09221117 A JP H09221117A
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film
container
cutting
air
heated
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Akira Uetsuki
晶 植月
Masamitsu Tomari
正光 泊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器に緊張状態で装着されたフィルムを容易
に切断することができ、しかも切断後のフィルムを容器
から簡単に除去することのできる容器に被嵌された筒状
フィルムの除去装置及び除去方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 容器1 に装着された筒状のフィルム4
を、容器1 の軸方向に相対移動させて切断する切断手段
を備えた筒状フィルム4 の除去装置において、前記切断
手段が、加熱手段によって加熱され且つ切断時にフィル
ム4 表面に当接すべく1以上設けられた当接手段12と、
フィルム4 表面に加熱エアーを噴射する噴射手段13から
なることを解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の表面に被着
された筒状フィルムの除去装置及びその除去方法の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、例えば、ガラス瓶等の容器には、
宣伝広告用のフィルムとして、或いは容器の保護用とし
て商標名等を表示する文字や絵柄が印刷されたラベルと
して熱収縮フィルム或いはストレッチフィルム等の筒状
フィルムが装着されていた。
【0003】このような筒状フィルムは、例えば熱収縮
フィルムの場合には装着される容器に緩く外嵌させた後
に、周方向に熱収縮させて容器に装着するもので、接着
剤等を介することなく容器に密着状態で装着できるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記筒状フィルムが装
着された容器、特にガラス瓶は、一旦使用された後に回
収され再び使用される場合があるが、この容器の再利用
に際しては、流通過程や使用過程においてフィルムに傷
や汚れが付いてしまうことから、古いフィルムを除去し
て新しいフィルムを被着することとなる。
【0005】そこで、従来は上記フィルムの除去手段と
して、加熱エアーや高圧水を噴出するノズルやスリット
等の噴射手段を設け、該噴射手段から加熱エアーや高圧
水ジェットを噴射してフィルムを切断していた。
【0006】しかし、上記のようにフィルムは熱収縮等
によって容器に密着状態で装着されていたため、加熱エ
アーではフィルムを切断するために非常に多くの熱量が
必要となり、一枚のフィルムを切断するために時間がか
かっていた。また、溶融したフィルムが容器表面に付着
しており、切断した後にも容器に切断されたフィルム片
が付着したまま残ることがあった。
【0007】そのため、フィルムを切断した後にさらに
フィルムを容器から剥ぎとって除去する工程が必要であ
り、従来はスクレイパー等の掻き取り手段を設け、該掻
き取り手段によって容器表面から切断されたフィルム片
を掻き取るようにして除去していたが、上記のように溶
融したフィルムの強い付着力で容器にフィルム片が付着
しているため、単に掻き取るだけでは容易に剥離するこ
とはできず、作業効率が非常に悪いという問題があっ
た。
【0008】また、高圧のジェット水を噴出させてフィ
ルムを切断する場合には、噴出圧が高く、ガラス瓶が割
れたり、特に合成樹脂容器の場合には容器に傷を付ける
おそれがあった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、容器に緊張状態で装着されたフィルムを容
易に切断することができ、しかも切断後のフィルムを容
器から簡単に除去することのできる容器に被嵌された筒
状フィルムの除去装置及び除去方法を提供することを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(構成)本発明は上記課題を解決するために容器に被嵌
されたフィルムの除去装置及び除去方法としてなされた
もので、除去装置としての特徴は、容器1 に装着された
筒状のフィルム4 を、容器1 の軸方向に相対移動させて
切断する切断手段を備えた筒状フィルム4 の除去装置に
おいて、前記切断手段が、加熱手段によって加熱され且
つ切断時にフィルム4 表面に当接すべく1以上設けられ
た当接手段12と、フィルム4 表面に加熱手段を噴射する
噴射手段13からなることにある。
【0011】また、容器に被嵌されたフィルムの除去方
法としての特徴は、容器1 に装着された筒状のフィルム
4 を、切断手段6 を容器1 の軸方向に相対移動させなが
ら一端から他端の全長に亘って該切断手段によって切断
する容器に被嵌されたフィルムの除去方法において、前
記フィルム4 表面に、切断手段6 に設けられ且つ加熱さ
れた当接手段12を当接し、且つ切断手段6 から加熱手段
を噴射しながら、該加熱手段と前記当接手段12の熱によ
ってフィルム4 を切断することを特徴とすることにあ
る。
【0012】(作用)本発明の筒状フィルムの除去装置
において、容器1 に対して相対移動される切断部9 が、
加熱手段によって加熱され且つ切断時にフィルム4 表面
に当接される当接手段12と、加熱手段をフィルム4 表面
に噴射する噴射手段13を具備しているため、加熱された
当接手段12をフィルム4 表面に当接させ、また噴射手段
13によって加熱手段をフィルム表面に噴射することによ
ってフィルム4 を確実に切断できると同時に、噴射手段
13から噴射された加熱手段が切断されたフィルム4 の切
断口から容器1 とフィルム4 の間に侵入してフィルム4
と容器1 の付着力を低下させるため、切断後のフィルム
4 の除去作業が容易に行える。
【0013】また、加熱手段として加熱エアーを用いて
当接手段12を加熱することもでき、この場合には、当接
手段12の加熱手段を別途設けることなく、噴射手段13に
よって噴射する加熱エアーによって当接手段を良好に加
熱することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面を参照しながら説明する。図1乃至図3に示す1
は、例えば清酒用のガラス瓶容器で、その口部1aが前方
となるように横倒しの状態で移送装置3に載置される。
即ち、移送装置3には、図1に示すように複数の容器固
定治具2が設けられ、該容器固定治具2に容器1が嵌入
され、所定間隔を有して矢印A方向に移送される。
【0015】4は、前記容器1の円筒状の胴部の表面に
ラベルとして被着された、商標名等が印刷された筒状の
フィルムで、該フィルム4は容器1の周方向に熱収縮す
る性質を有する熱収縮フィルムからなり、容器1に外嵌
された後、熱収縮によって容器1の胴部に密着状態に装
着されているものである。
【0016】6は前記移送装置3の側方部に設置された
フィルム4を切断するための切断装置で、該切断装置6
は、図2に示すような移送装置3の側方に立設された支
柱7と、該支柱7から移送装置3の中央部に延設された
アーム8と、該アーム8の先端部に取り付けられた切断
部9とからなる。
【0017】アーム8は、支柱7に枢支軸17を介して上
下方向に回動自在に取り付けられて、且つ内部は後方に
設けられたエアー導入部10からのエアーを導入すべく空
洞に形成されており、該アーム8の内部には導入された
エアーを加熱するヒーター11(図3参照)が設けられて
いる。また、該アーム8の支柱7との取り付け部と先端
部の間は、図2に示すようにスプリング16を介して移送
装置3の支持部15に取り付けられて、アーム8の先端部
側が常に下方に付勢されるように形成されている。
【0018】切断部9は、図4(イ)(ロ)に示すよう
に、当接手段として移送方向の前後に設けられた一対の
ローラー12a,12b と、アーム8内で加熱され、エアー噴
射口14を介して切断部9内に送られてきた加熱エアーを
下方に向かって噴射すべく前記ローラー12a,12b の間に
開口部が設けられたエアーノズル13からなる。
【0019】一対のローラー12a,12b は、切断部9の内
部で前記アーム8から送られた加熱エアーによって所定
温度まで加熱されるように切断部9内においてローラー
12a,12b の周面が加熱エアーに接するように取り付けら
れている。
【0020】また、該ローラー12a,12b は容器1が移動
された時に先に該容器1に接する側、即ち相対移動方向
に対して前方側にある一方のローラー12aの下側周面が
容器1の表面に当接し、該容器1の形状に沿って常に容
器1表面に接触するような所定の高さ及び位置に設置さ
れている。
【0021】図1に示す26は、容器1及びフィルム4の
汚れ等を洗浄するための洗浄ノズルで、該洗浄ノズル26
は前記切断装置6より前方の移送装置の側方部に設けら
れている。27は、切断装置6より後方に設けられた切断
後のフィルム4を容器1から除去するべく設けられ、タ
ンク(図示セズ)に貯留された水を配管28を介して噴射
するシャワーである。
【0022】次に、容器1に被着された筒状のフィルム
4を除去する場合について説明する。先ず、図1に示す
ように容器1をその口部1aが前方となるように容器固定
治具2に嵌入し、所定間隔を有して移送させ、前記洗浄
ノズル26から噴射された水により、ジュース等の汚れを
落とし、フィルム4と容器1との付着力を弱める。
【0023】更に、容器1は移送装置3によって前記切
断装置6の位置まで移送される。該切断装置6において
は、切断部9の一方のローラー12a の下側の周面が容器
1の口部1aが該ローラー12a の位置まで移送された時に
該口部1aの表面と当接するような高さ及び位置に取り付
けられているため、該ローラー12a は容器1の表面に当
接し、さらに容器1が移動されると、前記スプリング16
によって該ローラー12a を含めた切断部9は常に下方に
付勢されているため、ローラー12a は該容器1の形状に
沿ったまま上昇する(図5参照)。
【0024】一方、アーム8の後方のエアー導入部10か
らはエアーがアーム8内に送られており、該エアーはア
ーム8内に設けられたヒーター11によって所定温度まで
加熱される。該加熱エアーは、エアー噴射口14を介して
切断部9内部に導入され、さらに該切断部9内部を通っ
て前記エアーノズル13の開口部から下方のフィルム4表
面に向かって噴射されるが、切断部9内部では前記のよ
うにローラー12a,12b の周面が露出しているため該加熱
エアーに各ローラー12a,12b の周面が接触し、該周面は
加熱エアーによって加熱される。
【0025】この切断部9内で加熱されたローラー12a
が、回転しながらその下方においてフィルム4表面に当
接し、フィルム4はローラー12a によって加熱されて脆
弱化され、或いは溶融すると共に、周方向に熱収縮しよ
うとする力が働き、この両作用によってフィルム4は切
断される。
【0026】このように回転しているローラー12a,12b
を切断部9内部で加熱エアーによって加熱するため、各
ローラー12a,12b の周面は常に所定の温度の加熱エアー
で加熱され、高温の状態を維持することができる。
【0027】さらに、該切断部9内でローラーを加熱し
た加熱エアーは、前記エアーノズル13から下方に向かっ
て噴射される。そのため、前記固定治具2により容器1
が前方に移送されると、先にローラー12a によって切断
された切断口に向かって、ローラー12a の相対移動方向
の後方側に位置するエアーノズル13から加熱エアーが噴
射される。
【0028】このように切断口に加熱エアーが噴射され
ると、切断口から加熱エアーが容器1とフィルム4の間
に入り込むとともにフィルム4が熱収縮し、容器1から
フィルム4が剥離するようになる。
【0029】また、前方側のローラー12a によって完全
にフィルム4が切断されなかった場合にも、該エアーノ
ズル13からの加熱エアーの熱によってさらに加熱される
ため、フィルム4に熱収縮力が働くとともに軟化,溶融
し、ローラー12a によって完全な切断まで至らなかった
不完全な切断部分も確実に切断される。
【0030】この時、前方側のローラー12a によって容
器1やフィルム4は既に加熱されているため、後続のエ
アーノズル13によって加熱エアーを噴射する時には、さ
ほど高温の加熱エアーを噴射しなくても、フィルム4は
加熱エアーの熱で確実に切断される。
【0031】さらに容器1が移動すると、前記一方のロ
ーラー12a と同様に切断部9内で加熱されている他方側
のローラー12b が切断口に当接するため、該他方側のロ
ーラー12b によってより確実に切断が行われる。
【0032】このように切断口が拡がることによって、
よりフィルム4は容器4から剥離されやすい状態で次工
程のシャワー装置27に移送される。そして、このような
状態の容器1に水がかけられ、該水の勢いでフィルム4
は容易且つ確実に容器1から剥離し、所定の回収部(図
示セズ)に回収される。一方、フィルム4が除去された
容器1は再利用のため次工程へと移送される。
【0033】尚、上記実施の形態では、容器1に被着さ
れたフィルム4が熱収縮フィルムである場合について説
明したが、切断、除去されるフィルム4は熱収縮フィル
ムに限定されるものではなく、例えば自己伸縮力を有す
るストレッチフィルムが弾性伸縮力によって緊張状態で
装着される場合であってもよい。
【0034】フィルム4がストレッチフィルムである場
合にも、ローラー12a,12b の熱によってフィルム4が脆
弱化すると同時にストレッチフィルムの弾性伸縮性によ
って容器1の周方向に緊張力がかかっているため、熱収
縮フィルムの場合と同様に脆弱化した部分からフィルム
4は切断される。
【0035】また、上記実施の形態では、切断部9に前
後一対のローラー12a,12b を設けたが、このような一対
のローラー12a,12b を設けることは条件ではなく、例え
ば何方か一方側にのみローラー等の当接手段を設けても
よい。
【0036】但し、エアーノズル13の前方にローラー12
a を設けた場合には、前方のローラー12a によって完全
に脆弱化しエアーノズル13によって確実に切断できる。
【0037】また、エアーノズル13の後方側にもローラ
ー12b を設けた場合には、前方のローラー12a やエアー
ノズル13によって万が一確実に切断されずに、不完全な
切断口であった場合にも後方のローラーによって確実に
切断できるという利点がある。
【0038】また、上記実施の形態では当接手段として
ローラー12a,12b を使用したが、このようなローラー以
外にも、容器1に装着されたフィルム4の表面に切断時
に当接され且つ該フィルム4を脆弱化或いは切断できる
程度の温度にまで加熱できる当接手段であれば、ローラ
ー以外の当接手段、例えば板状体や棒状体等であっても
よく、当接手段としての形状は限定されるものではな
い。
【0039】但し、当接手段としてローラーを設けた場
合には、ローラーは加熱されながら回転しているため、
常に切削部分が異なり、フィルムのかすが溜まったり、
切削部分が冷えることがなく、常に高温状態を維持し確
実且つ用意にフィルムを切断することができる。
【0040】また、上記実施の形態では、アーム8をス
プリング16を介して移送装置3側に取り付けることによ
って、先端に設けられた切断部9のローラー12a,12b が
常に下方に付勢されるように設けたが、このスプリング
16以外の弾性部材によって切断部9を下方に付勢するよ
うに形成してもよく、要は切断部9に設けられた当接手
段がフィルム4を切断時に常にフィルム4の表面に当接
するように形成されていればよい。
【0041】さらに、上記実施の形態では、エアーノズ
ル13によって加熱エアーをフィルム4の表面に噴射する
ことにしたが、加熱エアー噴射手段としてはスリット状
の噴射口を有する噴射手段であってもよく、要は加熱エ
アーをフィルム4表面に噴射することができるような噴
射手段であればよい。
【0042】また、上記実施の形態では、アーム8内の
ヒーター11によってエアーを加熱したが、エアーの加熱
手段はこれに限定されるものではなく、別の加熱手段で
加熱されたエアーをアーム8 に導入したり、アーム8 を
介さず直接切断部9の内部に導入してもよい。
【0043】また、エアーの温度は、フィルムの性質及
び当接手段の材質等によって適宜設定することができ、
切断するフィルム4の溶融温度以上であることが好まし
いが、溶融温度以下であってもフィルム4がある程度脆
弱化される温度であれば、フィルム4が密着状態で容器
1に装着されていれば、例えばフィルム4が熱収縮フィ
ルムの場合には熱収縮力や、或いはストレッチフィルム
の場合にはフィルム自身の緊張力によって切断すること
ができるため、フィルム4がある程度脆弱化される温度
にまで当接手段を加熱できる温度であればよい。さら
に、当接手段を加熱する加熱手段を別途設けても良い。
【0044】さらに、上記実施の形態では、容器1の口
部1aを前方にして横倒しにした状態で水平方向に移送し
ながらフィルムを切断したが、例えば、図6に示すよう
に、容器1をコンベア等の移送装置3上に立設して移送
し、シリンダー等の昇降手段が下部に設けられた切断装
置6を移送装置3に取り付け、該切断装置6を上下方向
に昇降させながらフィルム4の切断除去を行うようにし
てもよい。
【0045】この場合に、複数の切断装置6を設け、一
度に複数本の容器1からフィルム4を切断するように形
成してフィルムの除去作業の効率化を図ることもでき、
また水平方向に移送する移送手段を設けた場合よりも移
送手段がスペースを取らないため装置の小型化を図るこ
ともできる。
【0046】また、上記実施の形態では容器としてガラ
ス瓶を使用したが、容器の材質としてはこの他、金属容
器や耐熱性を有する合成樹脂製のもの等にも使用でき
る。
【0047】
【発明の効果】本発明は、容器に被嵌された筒状フィル
ムを確実に切断すると同時に、容器とフィルムの付着力
を低下させることができる。そのため、フィルムの除去
作業が容易に且つ簡易な装置で確実に行えるためフィル
ムの切断及び除去作業の高速化が容易にでき、且つコス
トダウンを図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す全体正面図。
【図2】切断装置を示す要部拡大側面図。
【図3】図2の平面図。
【図4】(イ)は切断部を示す要部拡大断面図、(ロ)
は(イ)のX−X線断面図。
【図5】切断部が容器の移動につれて上昇する状態を示
す正面図。
【図6】他の実施の形態を示す要部拡大正面図。
【符号の説明】
1…容器 4…フィルム 6…切断装置 9…切断部
12a,12b …ローラー 13…エアーノズル(噴射手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(1) に装着された筒状のフィルム
    (4) を、容器(1) の軸方向に相対移動させて切断する切
    断手段を備えた筒状フィルム(4) の除去装置において、
    前記切断手段が、加熱手段によって加熱され且つ切断時
    にフィルム(4) 表面に当接すべく1以上設けられた当接
    手段(12)と、フィルム(4) 表面に加熱エアーを噴射する
    噴射手段(13)からなることを特徴とする容器に被嵌され
    た筒状フィルムの除去装置。
  2. 【請求項2】 前記当接手段(12)として、相対移動方向
    に対して前記噴射手段(13)の前方側にローラーが設けら
    れている請求項1に記載の容器に被嵌された筒状フィル
    ムの除去装置。
  3. 【請求項3】 容器(1) に装着された筒状のフィルム
    (4) を、切断手段(6) を容器(1) の軸方向に相対移動さ
    せながら一端から他端の全長に亘って該切断手段によっ
    て切断する容器に被嵌されたフィルムの除去方法におい
    て、前記フィルム(4) 表面に、切断手段(6) に設けられ
    且つ加熱された当接手段(12)を当接し、且つ切断手段
    (6) から加熱エアーを噴射しながら、該加熱エアーと前
    記当接手段(12)の熱によってフィルム(4) を切断するこ
    とを特徴とする容器に被嵌された筒状フィルムの除去方
    法。
JP2912496A 1996-02-16 1996-02-16 容器に被嵌された筒状フィルムの除去装置及び容器に被嵌された筒状フィルムの除去方法 Pending JPH09221117A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100949586B1 (ko) * 2009-05-21 2010-03-25 주식회사 성도그린 용기의 재활용을 위한 필름 커팅장치 및 이를 이용한 필름 제거장치
CN116620679A (zh) * 2023-07-25 2023-08-22 山西云冈纸业有限公司 一种链板式浆板卸运输送线

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