JPH09220669A - 核燃料棒端栓抵抗溶接装置 - Google Patents

核燃料棒端栓抵抗溶接装置

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Publication number
JPH09220669A
JPH09220669A JP8025668A JP2566896A JPH09220669A JP H09220669 A JPH09220669 A JP H09220669A JP 8025668 A JP8025668 A JP 8025668A JP 2566896 A JP2566896 A JP 2566896A JP H09220669 A JPH09220669 A JP H09220669A
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JP
Japan
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end plug
electrode
pipe
collet
chamber
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Withdrawn
Application number
JP8025668A
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English (en)
Inventor
Masaki Ouchi
勝紀 大内
Hideshi Yoneda
英志 米田
Yoshihisa Hoshino
好久 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接作業時に電極に負担がかからず、被覆管
や端栓に傷をつけない。 【解決手段】 被覆管2を二分割のクランプ部材3で保
持し、二分割の管電極6を被覆管周面に接触させて給電
する。端栓25は径を拡縮可能なコレット19で保持し
て背面の端栓電極18で押動して被覆管2に圧接させ
る。端栓電極18とコレット19は摺動可能な電極軸1
5の凹部17内に保持し、管電極6に圧接してチャンバ
ー28を形成するスライドチャンバー12を、電極軸1
5の外周に摺動可能に保持する。管電極6と端栓電極1
8との間に、被覆管先端2aの溶接位置への位置決めを
行なう位置決め手段30と、端栓25をコレット19に
供給する端栓供給手段40を進退可能に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気密のチャンバー
内で核燃料棒被覆管と端栓とを抵抗溶接するようにした
核燃料棒端栓抵抗溶接装置及び核燃料棒端栓の抵抗溶接
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉の燃料として用いられる燃料棒
は、円筒形の被覆管内に多数の燃料ペレットが挿入さ
れ、被覆管の両端にそれぞれ端栓が溶接されて封止され
ている。更に、被覆管内には、一端側の端栓と燃料ペレ
ットとの間にプレナムスプリングが介装されて燃料ペレ
ットを他端側に押圧保持すると共に、ヘリウムガス等が
封入されている。端栓を被覆管に溶接する手段の一例と
して、TIG溶接法が採用されている。このような構成
を有する燃料棒を製造するにあたって、従来では、被覆
管の両端に端栓をそれぞれ溶接した後に、プレナムスプ
リングが挿入された側の端栓の予め形成された孔にヘリ
ウムガスを充填し、その後に孔を溶接等で封止するとい
う煩雑な工程が採用されていた。このような被覆管と端
栓の溶接工程をより簡単にすることを目的として、ヘリ
ウムガスの被覆管内への充填と被覆管への端栓の溶接と
を連続する工程として行なうことができるよう、気密の
チャンバー内で被覆管と端栓を抵抗溶接する方法が知ら
れている。
【0003】この方法は、気密のチャンバー内に被覆管
と端栓を隙間を開けて位置させ、チャンバー内を真空引
きした後、チャンバー内にヘリウムガスを充満させて被
覆管内にこのガスを充填し、被覆管端部に端栓を圧接さ
せた状態で抵抗溶接するようにしたものである。ところ
が、このような抵抗溶接法では、溶接用の電極もチャン
バー内に保持されることになるから、チャンバーが大型
化する欠点があった。このような欠点を改善したチャン
バーを備えた抵抗溶接装置の一例として、特開平5−2
77745号公報に記載されたものがある。この抵抗溶
接装置では、固定側電極と可動側電極によって被覆管と
端栓の側面をそれぞれ保持するようになっており、端栓
側面を保持する可動側電極によって端栓を移動させ、チ
ャンバー内で被覆管端部に対して若干の隙間を以て位置
させ、そしてガスを被覆管内に充填した後、端栓を被覆
管端部に圧接するようにしている。そして、被覆管端部
と端栓の一部の溶接領域のみがチャンバー内に保持さ
れ、各電極はチャンバーの外側に位置するように構成さ
れているために、チャンバーの小型化を達成できるとし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この抵
抗溶接装置では、各電極が被覆管と端栓の保持手段を兼
用しているために、被覆管と端栓を圧接する際、各電極
に保持及び押動のための負荷がかかることになり、被覆
管や端栓の外周面に傷が付き易いという欠点があり、更
に各保持手段が導電性部材に限定されるという欠点もあ
る。また、抵抗溶接に際して、被覆管の先端を位置決め
する手段については全く開示がなく、特にプレナムスプ
リングが装填されている側の被覆管先端を溶接する場
合、正確な位置決めが困難であった。また、被覆管につ
いて連続して抵抗溶接する場合、端栓供給機構について
も何等開示されていない。本発明は、このような課題に
鑑みて、電極に負担がかからず、そのために抵抗溶接に
際して、被覆管や端栓に傷が付きにくい核燃料棒端栓抵
抗溶接装置及び抵抗溶接方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による核燃料棒端
栓抵抗溶接装置は、被覆管を保持する管保持部材と、こ
の管保持部材に対して被覆管端部により近接した位置で
被覆管側面に当接して被覆管に給電する第一電極と、被
覆管と同軸状に端栓を保持する端栓保持部材と、この端
栓の背面に当接して端栓に給電し且つ端栓を被覆管方向
に押動する第二電極と、被覆管端部と端栓が同軸状で隙
間を以て対向した状態で被覆管端部及び端栓の突合せ領
域を気密に保持し得るチャンバーとが備えられ、このチ
ャンバー内で被覆管端部に端栓が圧接された状態で第一
及び第二電極間に通電して抵抗溶接するようにしてなる
ことを特徴とするものである。この装置によれば、端栓
保持部材及び第二電極等を移動させることによって、チ
ャンバー内で被覆管先端と端栓を隙間を以て対向させ
て、チャンバー内を気密にし、真空引きした後ヘリウム
ガス等の気体をチャンバー内に充満させて被覆管内にこ
れを充填させる等した後、第二電極を背面から押動して
端栓を被覆管に圧接させた状態にして、第一及び第二電
極に給電することで、被覆管と端栓を抵抗溶接すること
ができる。その際、各電極と被覆管及び端栓の保持部材
とが別部材とされており、しかも端栓は背面から押動さ
れるので、被覆管や端栓に傷等が付かない。
【0006】また、端栓保持部材は、端栓を把持し得る
分割爪が軸線方向にテーパ状に形成されたコレット部材
と、このコレット部材を軸線方向に相対移動させること
で端栓の把持と開放を行なうコレット部材開閉機構とを
備えていてもよい。コレット部材をコレット部材開閉機
構で軸線方向に相対的に進退させることで、コレット部
材を拡径及び縮径でき、縮径状態で端栓を保持でき、拡
径状態で端栓を開放できて、その作業が容易である。
尚、コレット部材開閉機構は、コレット部材の外周面に
当接し且つ軸線方向にテーパ状に形成された当接面と、
コレット部材を軸線方向の一方に付勢する弾性部材と、
コレット部材を弾性部材の付勢力に抗して軸線方向の他
方に押動する加圧手段とを備えている。この場合、コレ
ット部材を加圧手段と弾性部材とで軸線方向に進退させ
ることで、コレット部材を拡径及び縮径できる。尚、加
圧手段は、圧縮気体をコレット部材で仕切られた二つの
空間の一方に供給、停止するものであり、加圧状態で弾
性部材の付勢力に抗してコレット部材を軸線方向の一方
に移動させ、停止状態で弾性部材の付勢力で他方に移動
させることによって、コレット部材の拡径と縮径を行な
う。
【0007】また、第一電極と第二電極の間に進退可能
で、被覆管先端に挿入されたプレナムスプリングを通過
させ且つこの被覆管の外径より小さい凹溝を有する位置
決め部材によって、溶接時の被覆管の位置決めを行なう
ようにした位置決め手段が付加されていてもよい。特
に、チャンバー内でプレナムスプリングが挿入されてい
る側の被覆管先端に端栓を溶接する場合、被覆管から突
出する非圧縮状態のスプリングが位置決め部材の凹溝を
貫通した状態で、被覆管の先端に位置決め部材を当接さ
せて押動し、正確且つ容易に被覆管先端を溶接位置に設
定できる。
【0008】第一電極と第二電極の間に進退可能で、端
栓を収容する端栓収容部と、この端栓を軸線上の端栓保
持部材に押し出す押し出し部とを有する本体を備えた端
栓供給手段が付加されていてもよい。溶接位置(軸線)
から外れた状態で、端栓供給手段の本体の端栓収容部に
端栓を供給し、その後、軸線上に本体を回動させ、拡径
状態の端栓保持部材に端栓を押し出して第二電極に押し
付けることで、端栓の供給を容易に行え、チャンバーの
大型化を抑えることができる。尚、端栓供給手段の本体
の押し出し部は、本体に形成された凹溝内の端栓収容部
に収容される端栓の奥側に押し棒が配置され、更にその
最奥部に圧縮空気を供給可能な加圧部が設けられて構成
されていてもよい。また、管保持部材と第一電極は分割
タイプで構成することで、抵抗溶接後に溶接部に盛り上
がりが生じても、被覆管の取り外しや移動が容易であ
る。
【0009】本発明による核燃料棒端栓抵抗溶接方法
は、被覆管端部をその軸線方向に位置決めして管保持部
材で被覆管を保持すると共に第一電極から給電可能な状
態にする一方で、端栓を端栓保持部材で被覆管と同軸状
に対向して保持し、被覆管と端栓を同軸状で相対移動さ
せ、チャンバー内で被覆管端部と端栓とを隙間を以て対
向させた状態でこのチャンバー内を気密にし、このチャ
ンバー内を真空引きした後、ガスを充填し、端栓をその
背面から第二電極で押動して被覆管端部に圧接させた状
態で、第一及び第二電極間に通電することで、被覆管と
端栓を抵抗溶接するようにしてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図7により説明する。図1は実施の形態による抵抗
溶接装置の要部分解斜視図、図2は被覆管端部と端栓が
突き合わされて気密のチャンバーが形成された状態を示
す要部断面図、図3は管位置決め手段の正面図、図4は
同じく管位置決め手段の側面図、図5は端栓供給手段の
部分断面図、図6は気密のチャンバー内で被覆管先端と
端栓とが圧接された状態を示す要部断面図、図7は図6
の被覆管先端と端栓の圧接状態を示す拡大図である。図
1に示す抵抗溶接装置1において、燃料棒の被覆管2
は、複数に分割(図では二分割)されたクランプ部材3
に挟持されるようになっており、このクランプ部材3
は、例えばそれぞれ被覆管挟持面に断面略半円状の凹部
4a,4bが形成された上クランプ部3aと下クランプ
部3bとが対向して形成されている。また、被覆管2の
中心軸線の延長線を軸線Oとして、例えば上クランプ部
3aはアクチュエータ5で軸線Oに直交する方向(A方
向)に移動可能とされ、両クランプ部3a,3bを開閉
することで、被覆管2の開放と挟持を行なうようになっ
ている。
【0011】クランプ部材3に対して被覆管2の先端2
a側には、被覆管2の側面全周に当接して給電するため
の複数に分割(図では二分割)された被覆管用の管電極
6が、上部ホルダー7a及び下部ホルダー7bに分割さ
れた管電極ホルダー7の接合面に取り付けられている。
管電極6は、例えばそれぞれ被覆管接触面に断面半円状
の凹部が形成された上電極部6a(図1では、上部ホル
ダー7a及び上電極部6aは一部破断して示されてい
る)と下電極部6bとが対向して形成されている。上下
部ホルダー7a,7bは、アクチュエータ8で被覆管2
の軸線Oに直交する方向(A方向)に相対的に移動可能
とされ、これによって上電極部6aと下電極部6bとが
互いに離間・接触することになる。上下部ホルダー7
a,7bの端栓25に対向する先端側の先端面7c,7
cから、上下部ホルダー7a,7bの内部方向にパッキ
ン9がそれぞれ設けられていて、被覆管先端2aの周囲
をシール可能としている。上下電極部6a,6bには、
それぞれ図示しない抵抗溶接用電源に接続された電極端
子10aが接続されている。
【0012】また、管電極6に対向する領域には、軸線
Oと同軸状に略円筒状のスライドチャンバー12が設け
られ、このスライドチャンバー12の被覆管2に対向す
る先端側は被覆管2方向に開口され、後端側に取り付け
られたスライド板13を介して一対の第一シリンダー1
4に連結されている。そして、第一シリンダー14を作
動することで、スライドチャンバー12を軸線Oと平行
に進退できるようになっている。スライドチャンバー1
2の内部には、スライド板13を貫通してその後方に突
出する電極軸15が、スライドチャンバー12に対して
摺動可能に嵌挿されており、その後端には電極軸15を
往復摺動させるための第二シリンダー16が取り付けら
れている。
【0013】電極軸15の先端側には、同心状に略筒状
の凹部17が形成され、この凹部17内に略円柱状の端
栓電極18が配設されている。この端栓電極18の外周
面と凹部17の内周面との間には、軸線O方向に延在す
る複数の分割爪19aで形成される略筒状のコレット1
9が配設され、各分割爪19aはスライドチャンバー1
2の先端側から後端側方向に漸次その厚みが小さくなる
ように断面テーパ状に形成されている。コレット19の
内周面には絶縁材料19bが取り付けられている(図2
参照)。また、端栓電極18には給電用の電極端子10
bが接続されている。尚、図1において、コレット19
の一部は破断面で示されている。また、コレット19が
当接摺動する凹部17の先端側内周面には、先端側から
後方側に向けて漸次凹部17の内径が小さくなるようテ
ーパ状に形成されたテーパ面17aがリング状に形成さ
れている。更に、凹部17の内周面のテーパ面17aの
後方はリング状に切り欠かれて拡径された凹溝17bと
され、この凹溝17b内には、コレット19を軸線O方
向に進退させるリング状のコレットピストン20がコレ
ット19の後端部に連結されて、端栓電極18に摺動可
能に嵌められている。
【0014】しかもコレットピストン20は、凹溝17
b内をその内周面と端栓電極18とで仕切ってリング状
の第一空間22aと第二空間22bを形成し、しかも第
一空間22aを気密にするパッキン20aが設けられて
いる。そして、第二空間22b内には、コレット19の
外周面に、弾性部材、例えばコイルスプリング23が圧
縮状態で装着されていることで、コレットピストン20
は後方側即ち第一空間22aを狭くする方向に付勢され
ている。また、電極軸15内には、凹溝17bの第一空
間22aと第二シリンダー16近傍の外部とを連通する
連通孔24が設けられている。そのため、連通孔24を
介して第一空間22a内に圧縮空気を導入することで、
コレットピストン20をコイルスプリング23の付勢力
に抗して電極軸15に沿って先端側に押動可能であり、
コレット19を同一方向に押動できるようになってい
る。そして、テーパ面17aに対してコレット19が進
退することで、コレット19は拡径及び縮径されるよう
になっている。
【0015】また、スライドチャンバー12の先端側に
おいて、コレット19は端栓電極18より先端側に一部
突出しており、このコレット19の先端側に端栓25が
嵌挿保持され得るようになっている。そのため、端栓電
極18は端栓25の背面に当接して押動可能とされてい
る。また、スライドチャンバー12の先端側には、その
径方向に貫通する給排気孔26が穿設されていて、スラ
イドチャンバー12の内周面の電極軸15の先端側の空
間内に連通するようになっている。このスライドチャン
バー12の先端面12aには全周に亘ってリング状のパ
ッキン27がはめ込まれている。そして、図2に示すよ
うにスライドチャンバー12の先端面12aを、管電極
ホルダー7の先端面7cに圧接させて、各パッキン9及
び27が互いに圧接されて、スライドチャンバー12の
先端側内部に気密のチャンバー28が形成されることに
なり、この気密チャンバー28内に被覆管2の先端2a
と端栓25とが隙間を開けた状態で突合せられるように
なっている(図2参照)。また、チャンバー28は給排
気孔26を通して真空引きされ、またヘリウムガス等の
気体を充填できるようになっている。
【0016】図1において、管電極6とスライドチャン
バー12の間には、クランプ部材3で支持される被覆管
2の先端2aを溶接位置に設定するための管位置決め手
段30が、軸線Oに対して進退可能に配設されている。
この管位置決め手段30は、図3及び図4にその詳細が
示されており、管電極6から突出する被覆管2の先端2
aに当接してこの先端2aを軸線O方向に押動して位置
決めをする位置決め板31は、基板32に摺動可能に支
持されたスライドテーブル33に固定されており、基板
32の一端に基板32を摺回動可能に支持するトルクア
クチュエータ34が取り付けられている。スライドテー
ブル33は、駆動源33aが基板32に固定され、テー
ブル本体33bは基板32上をB方向に往復摺動可能と
され、基板32の他端にはテーブル本体33bのストッ
パー35が固定されている。
【0017】位置決め板31の自由端に設けられた位置
決め部37には、被覆管2の外径より幅狭であるが被覆
管2内に挿入されるプレナムスプリング36より幅広の
溝部37aが形成されている。この位置決め部37の溝
部37aを挟んだ両側には管電極ホルダー7の先端面7
cに当接する一対の脚部37bが設けられている。そし
て、トルクアクチュエータ34を駆動することによっ
て、基板32、スライドテーブル33及び位置決め板3
1を軸線Oと平行に(C方向)移動して位置決め制御で
きる。そして軸線Oと直交する方向に回動でき(D方
向)、更にスライドテーブル33を軸線Oと直交するB
方向に駆動することで、位置決め板31の溝部37a中
心を軸線Oに一致させ得るようになっている。
【0018】また、図1に示す端栓抵抗溶接装置には、
管電極6とスライドチャンバー12の間で軸線O上に進
退して、端栓25をコレット19の先端に供給して把持
させる端栓供給手段40が配設されている。この端栓供
給手段40は図5にその詳細が示されており、その一端
をトルクアクチュエータ41でE方向に回動可能に支持
されている腕部42の他端に、端栓25をその内部に保
持し得る筒状の本体43が取り付けられている。この本
体43の内部には略円柱状の凹孔44が形成されてい
て、トルクアクチュエータ41を回動することで本体4
3が軸線O上に進退可能とされ、図5に示す軸線O上に
進出した状態で、凹孔44の中心軸が軸線Oとほぼ一致
するようになっている。また、凹孔44の内壁先端側に
は、円筒状で外側端部にフランジ45aが設けられた筒
枠45が固定されており、その内側には奥側端部にフラ
ンジ47aが設けられた押し棒47が摺動可能に挿入さ
れ、これら筒枠45と押し棒47の各フランジ45a,
47a間には圧縮状態のバネ46が装着されている。そ
して、筒枠45内の押し棒47の外側には端栓25が収
納されることになる。
【0019】また、凹孔44の最奥部には図示しないア
クチュエータによって圧縮空気が供給可能とされてお
り、図5に示すように本体43が軸線O上に位置した状
態で、凹孔44に圧縮空気を供給することで、バネ46
の付勢力に抗して摺動する押し棒47に押された端栓2
5が本体43の外部に押し出されるようになっている。
これをスライドチャンバー12内のコレット19で受け
取ることで、端栓25の自動的な供給を達成できること
になる。
【0020】本実施の形態による端栓抵抗溶接装置は上
述のように構成されており、次にその作用を説明する。
まず、被覆管2を管電極6に支持させるために、クラン
プ部材3の上下クランプ部3a,3bと、管電極ホルダ
ー7の上下部ホルダー7a,7bとを各アクチュエータ
5,8で離間状態に保持し、図示しない被覆管供給手段
から送り出された被覆管2を下部クランプ部3b,下部
ホルダー7b上に載置する。その際、被覆管2の先端2
aが溶接位置より軸線O方向先端側(スライドチャンバ
ー12側)に突出するようにする。そして、管位置決め
手段30を作動して、位置決め板31をその溝部37a
の中心が軸線Oに一致する状態にして、更にアクチュエ
ータ34を駆動することで位置決め板31をC方向(軸
線O方向)被覆管2側に移動して、被覆管先端2aが所
定の溶接位置に来るよう微小量だけ押戻す。
【0021】その際、溶接すべき被覆管2の端部にプレ
ナムスプリング36が挿入されている場合には、溝部3
7a内にプレナムスプリング36を通過させ、被覆管先
端2aだけを押すことができる。そのため、被覆管2の
両端の溶接に際して、プレナムスプリング36の有無に
関わらず、溶接位置に正確に位置決めができる。この状
態で、上部クランプ部3aと上部ホルダー7aを降下さ
せて、上部クランプ部3aと下部クランプ部3bとで被
覆管2を堅固に挟持し、上下部電極6a,6bを被覆管
2全周に接触させて給電可能状態となる。そして、管位
置決め手段30を軸線Oから退かせて初期位置に戻す。
【0022】他方、コレット18が端栓25を保持して
いない状態では、第二アクチュエータ16を駆動して電
極軸15を摺動させ、電極軸15及びコレット19をス
ライドチャンバー12に対してその先端開口付近まで移
動させる。この状態で、連通孔24を通して圧縮空気を
凹溝17b内の第一空間22aに供給することで内部を
加圧し、コレットピストン20をコイルスプリング23
の付勢力に抗して端栓電極18に沿って押動させる。こ
れにより、コレット19が被覆管2の方向に押動させら
れるので、凹部17のテーパ面17aとの位置関係で、
コレット19の締め付けが緩められ、コレット19が拡
径される。また、端栓供給手段40では、本体43内の
筒枠45内に端栓25が保持された状態で、アクチュエ
ータ41を駆動させて本体43を回動して、軸線Oと同
軸の図5に示す状態に位置させる。そして、凹孔44内
の最奥部に圧縮空気を供給することで、バネ46の付勢
力に抗して摺動する押し棒47で押された端栓25が本
体43から飛び出して、拡径状態のコレット19内に収
納され、その端面が電極軸18の先端面に当接した状態
で保持される。
【0023】そして、第一空間22a内の圧縮空気を低
下させることで、コレットピストン20がコイルスプリ
ング23の付勢力で支持板13方向に戻され、これと一
体に摺動するコレット19の分割爪18が凹部17のテ
ーパ面17aにガイドされつつ縮径され、端栓25を締
め付け保持することになる。また、端栓供給手段40は
軸線Oから退かされて初期位置に戻される。次に、第二
アクチュエータ16を逆方向に駆動させて、電極軸18
をスライドチャンバー12内で若干後退させると、図1
に示す状態となる。
【0024】この状態から、第一及び第二アクチュエー
タ14,16を駆動することで、軸線Oに沿ってスライ
ドチャンバー12及び電極軸15を被覆管2方向に移動
させ、スライドチャンバー12の先端面を管電極ホルダ
ー7の先端面7cに圧接させる。これにより、スライド
チャンバー12先端面のパッキン27と管電極ホルダー
7の先端面7cのパッキン9とが互いに交差して圧接さ
れ、スライドチャンバー12内に気密のチャンバー28
が形成されることになる(図2参照)。この状態で、ス
ライドチャンバー12の給排気孔26を介してチャンバ
ー28内を真空引きし、その後にヘリウムガス等を充填
して加圧し、チャンバー28と被覆管2内をヘリウムガ
ス等に置換する。その後、第二アクチュエーター16を
駆動して電極軸15を先端側に押動し、端栓電極18を
介して端栓25を被覆管2の先端2aに押し付ける(図
6及び7参照)。この状態で、管電極6と端栓電極18
とに給電して、端栓25と被覆管先端2aを抵抗溶接す
る。この時、端栓25への給電は、端栓25の背面から
これに当接する端栓電極18を介して行なわれるため、
給電経路は端栓25の軸方向に設定されることになる。
【0025】このようにして、抵抗溶接が終了した後、
電極軸15の連通孔24を介して第一空間22a内に圧
縮空気を供給して、コレットピストン20をコイルスプ
リング23の付勢力に抗して押動することで、コレット
19を溶接部方向に移動させ、拡径する。これにより、
端栓25がコレット19から開放される。また、チャン
バー28内を常圧に戻し、スライドチャンバー12及び
電極軸15を図1に示す初期位置に戻す。そして、管電
極ホルダー7の上部ホルダー7aと上部クランプ部3a
をそれぞれ下部電極6bと下部クランプ部3bから離間
させ、被覆管2を取り除き、次の被覆管2に交換する。
【0026】上述のように、本実施の形態によれば、被
覆管2及び端栓25の保持手段(クランプ部材3,コレ
ット19等)と電極(管電極6,端栓電極18)とがそ
れぞれ別個に設けられており、しかも端栓25は端栓電
極18によって背面から押されて被覆管2に圧接される
から、圧接時に押動される端栓25や圧力を受ける被覆
管2に傷が付きにくく、しかも被覆管2や端栓25を保
持するクランプ部材3やコレット18の材質を導電性部
材に限定されることなく、自由に選択できることにな
る。また、被覆管2のクランプ部材3は分割タイプであ
るから、溶接部に盛り上がりが生じても、溶接後の被覆
管2の取り出しが容易である。また、溶接前にプレナム
スプリング36が被覆管2内に挿入されて非圧縮状態で
一部外に飛び出している場合であっても、被覆管先端2
aを管位置決め手段30によって正確に位置決めするこ
とができ、効率的に位置決め作業ができる。また、端栓
供給手段40を設けることによって、端栓電極18への
端栓25の供給を容易に行え、自動化できるので、生産
性が向上する。また、コレット19での端栓25の把持
及び開放を圧縮空気によって容易かつ確実に行なうこと
ができ、作業性が向上することになる。しかもチャンバ
ー28を大型化することなくこれらを達成できる。
【0027】次に、図8はスライドチャンバー12内の
端栓保持機構の別の実施形態を示すものであり、電極軸
15の凹部17内に形成されたテーパ面50は先端側が
漸次縮径されたテーパ状とされている。このテーパ面5
0と端栓電極18及びその先端の端栓25との間に位置
するコレット52を構成する複数の分割爪51は、先端
側から後端側へ漸次その厚みが増大するテーパ状とされ
ている。そして、コレット52の後端に連結されたコレ
ットピストン20で凹溝17bを仕切られた第一及び第
二空間22a,22bのうち、第一空間22a内にコイ
ルスプリング23が装着され、気密の第二空間22bに
連通孔24が連通する構造とされている。従って、連通
孔24を介して第二空間22bに圧縮空気が供給された
状態で、コレット52は拡径され、圧縮空気が排気され
た状態で、コイルスプリング23の付勢力でコレット5
2が縮径状態となり、端栓25が保持される。
【0028】尚、クランプ部材3は管保持部材を、管電
極6は第一電極を、端栓電極18は第二電極を、コレッ
ト19及びコレットピストン20はコレット部材を、第
一または第二空間22a,22bに連通する圧縮空気供
給用の連通孔24は加圧手段をそれぞれ構成する。ま
た、コレット部材と第一及び第二空間22a,22bと
弾性部材と加圧手段は、端栓保持部材を構成する。
【0029】
【発明の効果】上述のように、本発明による核燃料棒端
栓抵抗溶接装置は、被覆管を保持する管保持部材と、被
覆管端部により近接した位置で被覆管に給電する第一電
極と、被覆管と同軸状に端栓を保持する端栓保持部材
と、この端栓の背面に当接して端栓に給電し且つ端栓を
被覆管方向に押動する第二電極と、被覆管端部と端栓が
同軸状で隙間を以て対向した状態で被覆管端部及び端栓
の突合せ領域を気密に保持し得るチャンバーとが備えら
れ、このチャンバー内で被覆管端部に端栓が圧接された
状態で第一及び第二電極間に通電して抵抗溶接するよう
にしたから、被覆管及び端栓の保持部材と電極とがそれ
ぞれ別個に設けられており、しかも端栓は第二電極によ
って背面から押されて被覆管に圧接されることになり、
圧接時に押動される端栓や圧力を受ける被覆管に傷が付
きにくく、しかも管保持部材や端栓保持部材の材質を導
電性部材に限定されることなく、自由に選択できること
になる。
【0030】また、端栓保持部材は、端栓を把持し得る
分割爪が軸線方向にテーパ状に形成されたコレット部材
と、このコレット部材を軸線方向に相対移動させること
で端栓の把持と開放を行なうコレット部材開閉機構とを
備えたから、コレット部材を軸線方向に進退させること
でコレット部材で端栓の保持と開放をできて、その作業
が容易である。また、第一電極と第二電極の間に進退可
能で、被覆管先端に挿入されたプレナムスプリングを通
過させ且つこの被覆管の外径より小さい凹溝を有する位
置決め部材によって、溶接時の被覆管の位置決めを行な
うようにした位置決め手段が付加されて成るから、スプ
リングのない方の被覆管端部の溶接時だけでなく、プレ
ナムスプリングが挿入されている側の被覆管先端に端栓
を溶接する場合でも、被覆管から突出する非圧縮状態の
プレナムスプリングが位置決め部材の凹溝内に貫通した
状態で、被覆管の先端に位置決め部材を当接させて、正
確且つ容易に被覆管先端を溶接位置に設定できる。しか
もチャンバーを大型化することなくこれを達成できる。
また、第一電極と第二電極の間に進退可能で、端栓を収
容する端栓収容部と、この端栓を軸線上の端栓保持部材
に押し出す押し出し部とを有する本体を備えた端栓供給
手段が付加されて成るから、溶接位置から外れた状態で
端栓供給手段の本体の端栓収容部に端栓を供給し、軸線
上に本体を回動させ、拡径状態の端栓保持部材に端栓を
押し出して第二電極に押し付けることで、端栓の供給を
容易に且つ自動的に行える。しかもチャンバーを大型化
することなくこれを達成できる。
【0031】また、本発明による核燃料棒端栓の抵抗溶
接方法は、被覆管端部をその軸線方向に位置決めして管
保持部材で被覆管を保持すると共に第一電極から給電可
能な状態にする一方で、端栓を端栓保持部材で被覆管と
同軸状に対向して保持し、被覆管と端栓を同軸状で相対
移動させ、チャンバー内で被覆管端部と端栓とを隙間を
以て対向させた状態でこのチャンバー内を気密にし、こ
のチャンバー内を真空引きした後、ヘリウムガスを充填
し、端栓をその背面から第二電極で押動して被覆管端部
に圧接させた状態で、第一及び第二電極間に通電するこ
とで、被覆管と端栓を抵抗溶接するようにしたから、圧
接時に押動される端栓や圧力を受ける被覆管に傷が付き
にくく、スムーズに抵抗溶接できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による核燃料棒端栓抵抗溶
接装置の概略構成を示す、一部破断斜視図である。
【図2】図1に示す抵抗溶接装置に関し、チャンバー内
で被覆管先端と端栓を隙間を以て突き合わせた状態を示
す要部断面図である。
【図3】管位置決め手段を示す側面図である。
【図4】図3に示す管位置決め手段の正面図である。
【図5】端栓供給手段の構成を一部断面で示す側面図で
ある。
【図6】チャンバー内で被覆管先端と端栓を圧接させた
状態を示す要部断面図である。
【図7】図6に示す被覆管先端と端栓の圧接状態の拡大
図である。
【図8】端栓保持部材の別の実施の形態を示す部分断面
図である。
【符号の説明】
1 抵抗溶接装置 2 被覆管 3 クランプ部材 6 管電極 12 スライドチャンバー 18 端栓電極 19 コレット 20 コレットピストン 22a 第一空間 22b 第二空間 23 コイルスプリング 25 端栓 30 管位置決め手段 36 プレナムスプリング 40 端栓供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23K 101:12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆管を保持する管保持部材と、この管
    保持部材に対して被覆管端部により近接した位置で被覆
    管側面に当接して被覆管に給電する第一電極と、前記被
    覆管と同軸状に端栓を保持する端栓保持部材と、この端
    栓の背面に当接してこの端栓に給電し且つこの端栓を被
    覆管方向に押動する第二電極と、前記被覆管端部と端栓
    が同軸状で隙間を以て対向した状態で前記被覆管端部及
    び端栓の突合せ領域を気密に保持し得るチャンバーとが
    備えられ、このチャンバー内で前記被覆管端部に端栓が
    圧接された状態で前記第一及び第二電極間に通電して抵
    抗溶接するようにしてなる核燃料棒端栓抵抗溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記端栓保持部材は、端栓を把持し得る
    分割爪が軸線方向にテーパ状に形成されたコレット部材
    と、このコレット部材を軸線方向に相対移動させること
    で端栓の把持と開放を行なうコレット部材開閉機構とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の核燃料棒端栓抵
    抗溶接装置。
  3. 【請求項3】 前記第一電極と第二電極の間に進退可能
    で、被覆管先端に挿入されたプレナムスプリングを通過
    させ且つこの被覆管の外径より小さい凹溝を有する位置
    決め部材によって、溶接時の被覆管の位置決めを行なう
    ようにした位置決め手段が付加されて成ることを特徴と
    する請求項1または2記載の核燃料棒端栓抵抗溶接装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第一電極と第二電極の間に進退可能
    で、端栓を収容する端栓収容部と、この端栓を前記端栓
    保持部材に押し出す押し出し部とを有する本体を備えた
    端栓供給手段が付加されて成ることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の核燃料棒端栓抵抗溶接装
    置。
  5. 【請求項5】 被覆管端部をその軸線方向に位置決めし
    て管保持部材で被覆管を保持すると共に第一電極から給
    電可能な状態にする一方で、端栓を端栓保持部材で被覆
    管と同軸状に対向して保持し、 被覆管と端栓を同軸状に相対移動させ、チャンバー内で
    被覆管端部と端栓とを隙間を以て対向させた状態でこの
    チャンバー内を気密に保持し、このチャンバー内を真空
    引きした後、ガスを充填し、 端栓をその背面から第二電極で押動して被覆管端部に圧
    接させた状態で、前記第一及び第二電極間に通電するこ
    とで、被覆管と端栓を抵抗溶接するようにしてなる核燃
    料棒端栓の抵抗溶接方法。
JP8025668A 1996-02-13 1996-02-13 核燃料棒端栓抵抗溶接装置 Withdrawn JPH09220669A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100704752B1 (ko) * 2006-01-26 2007-04-09 한국원자력연구소 핵연료 피복관 산화층의 두께 측정장비 교정용 와전류 탐상표준봉 및 교체 지그
KR101482019B1 (ko) * 2013-11-15 2015-01-21 한국원자력연구원 핵연료봉 고압가스 충진 장치
CN105609147A (zh) * 2015-12-28 2016-05-25 中国原子能科学研究院 一种用于快堆燃料棒充氦压塞的系统
US9446469B2 (en) 2010-10-29 2016-09-20 Areva Nc Device for axially holding an element of elongate shape and for setting it in rotation around its axis
CN112975086A (zh) * 2019-12-12 2021-06-18 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 一种端塞压力电阻焊装置
CN113798719A (zh) * 2021-11-16 2021-12-17 四川富士电机有限公司 一种用于雨刮器支撑杆件的焊接装置

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