JPH0922045A - ビューファインダ - Google Patents

ビューファインダ

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JPH0922045A
JPH0922045A JP7196090A JP19609095A JPH0922045A JP H0922045 A JPH0922045 A JP H0922045A JP 7196090 A JP7196090 A JP 7196090A JP 19609095 A JP19609095 A JP 19609095A JP H0922045 A JPH0922045 A JP H0922045A
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JP
Japan
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lens
liquid crystal
crystal panel
optical system
photographing
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JP7196090A
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Inventor
Fumio Nihei
文雄 仁平
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変倍レンズを望遠側に変倍した際、ファイン
ダ光学系による撮影したい被写体像を液晶パネルの撮影
範囲枠内に光学的に容易に重ね合わせる。 【構成】 マイコン30内の撮影範囲枠の位置移動量出
力部30fは、被写体距離Lと、撮影光学系とファイン
ダ光学系との光軸間距離dと、ファインダ光学系の凸レ
ンズ3の焦点距離fとにより、変倍レンズ22の変倍
動作に伴って液晶パネル5に表示した撮影範囲枠5aの
位置移動量δを算出して液晶パネル駆動回路6に出力し
ている。また、マイコン30内の撮影範囲枠の大きさ出
力部30gは、撮影光学系の焦点距離fと、ファインダ
光学系の凸レンズ3の焦点距離fと、CCD26の撮
像エリア寸法(横寸法Hc,縦寸法Vc)とにより、変
倍レンズ22の変倍動作に伴って液晶パネル5に表示し
た撮影範囲枠5aの大きさを算出して液晶パネル駆動回
路6に出力している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビユーファインダ内の
液晶パネルなどに撮影範囲枠の表示を行うと共に、変倍
レンズの変倍動作時に該変倍レンズの現在位置情報とフ
ォーカスレンズの現在位置情報とに基づいて撮影範囲枠
の位置を移動し、且つ、撮影範囲枠の大きさを可変し
て、ファインダ光学系に表示された撮影したい被写体像
を液晶パネルなどに表示した撮影範囲枠内に光学的に容
易に重ね合わせることができるよう構成したビューファ
インダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ビデオカメラ(又はカメラ)
には、被写体を撮影光学系で撮影する際、被写体を覗く
ためのビューファインダが設けられている。
【0003】図10はビューファインダを設けた一般的
なビデカメラの外観構成を示した斜視図である。図10
に示した如く、ビデカメラ110は、被写体Hを覗くビ
ューファインダ100と、被写体Hを撮影するカメラ部
120と、撮影した被写体像を記録再生するビデオテー
プレコーダ部130とを外装部材111により一体的に
結合して小型軽量且つ携帯性良く構成されている。
【0004】そして、ビデカメラ110の使用時に、撮
影者はビデオカメラ110を把持して、ビューファイン
ダ100で被写体Hを覗きながらカメラ部120の撮影
光学系の一部となる撮影レンズ121により被写体Hを
撮影し、図示しない撮像素子に結像させた被写体像をビ
デオテープレコーダ部130内の磁気テープ(図示せ
ず)にカラーで記録している。
【0005】上記したビューファインダ100には、撮
影光学系で撮影した被写体像を結像させた撮像素子から
の信号を受けてカラー液晶パネル又は白黒CRTにより
被写体像を映像信号の段階で電子的に表示し、且つ、撮
影状態などの図形情報,文字情報を同時に電子的に表示
する電子ビューファインダとか、ファインダ光学系によ
り撮影中の被写体像を光学的に表示する光学ビューファ
インダとかが採用されている。
【0006】ここで、電子ビューファインダに表示する
撮影状態などの図形情報,文字情報の例として、撮影範
囲枠の表示,合焦点状態の表示,撮影年月日の表示,磁
気テープ残量の表示,アラーム表示などが適宜行われて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に、
ビデカメラ110で被写体Hを撮影する際、撮影光学系
の変倍レンズ(図示せず)により被写体像の大きさを変
倍しているが、変倍レンズの変倍動作に伴い撮影画角同
様にビューファインダ100の視野角が変化する。従っ
て、変倍レンズの位置が望遠付近の場合、ビューファイ
ンダ100の視野角が狭くなり、例えば運動会で遠方に
いるわが子を写したい場合に、ビューファインダ100
で探すことが困難となる。
【0008】このような場合、撮影者がいったん変倍レ
ンズの位置を広角側に変倍してファインダ視野角を広
げ、わが子を探してから変倍レンズの位置を望遠側に変
倍する方法も考えられるが、電子ビューファインダにカ
ラー液晶パネルを用いた場合、カラー液晶パネルの分解
能が不足する結果、広角側ではどれがわが子だかを見つ
けることが困難になっている。更に、電子ビューファイ
ンダにカラー液晶パネルを用いた場合、カラー液晶パネ
ルが高価であるので、電子ビューファインダも当然高価
となってしまう。
【0009】また、電子ビューファインダに白黒CRT
を用いた場合、白黒CRTはカラー液晶パネルよりも安
価であるものの、被写体像がモノカラー(白黒)で表示
されるため、撮影者は違和感を感じることとなり、電子
ビューファインダの商品価値が低下する。
【0010】更に、光学ビューファインダを用いて撮影
範囲の外周部を見せる構造としたもの場合には、とく
に、変倍レンズの位置を望遠側した時に視野の広い画像
を表示できるので撮影したい被写体像を見つけ易いもの
の、撮影状態などの図形情報,文字情報を表示すること
が困難である。
【0011】そこで、安価な構造のビューファインダと
して、撮影中の被写体像を光学的にモニターでき、且
つ、被写体像と光学的に重ね合わせて撮影状態などの図
形情報,文字情報をモノカラー液晶パネル又は白黒CT
Rもくはモノカラープラズマディスプレイなどを用いて
電子的に表示できるものが考えられ、且つ、このように
構成したビューファインダを採用して変倍レンズを望遠
側に変倍した際、ファインダ光学系に表示された撮影し
たい被写体像を液晶パネルなどに表示した撮影範囲枠内
に光学的に容易に重ね合わせることができるよう構成し
たビューファインダが望まれている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、被写体を撮影光学系の変倍レン
ズ及びフォーカスレンズを介して撮影する際に用いら
れ、前記被写体を覗いた時に被写体像を光学的に表示す
るファインダ光学系と、前記被写体像と光学的に重ね合
わせて撮影状態などの図形情報,文字情報を電子的に表
示する電子的表示手段とを備えたビューファインダにお
いて、前記電子的表示手段は、前記被写体の撮影範囲を
示すための撮影範囲枠を表示すると共に、前記変倍レン
ズの変倍動作時に該変倍レンズの現在位置情報と前記フ
ォーカスレンズの現在位置情報とに基づいて前記撮影範
囲枠の位置を移動し、且つ、該撮影範囲枠の大きさを可
変することを特徴としたビューファインダを提供するも
のである。
【0013】
【実施例】以下に本発明に係わるビューファインダの一
実施例を図1乃至図9を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に係わるビューファインダの
構成を示した図、図2は図1に示した液晶パネルに撮影
範囲枠を表示した状態を示した図、図3は本発明に係わ
るビューファインダを採用したビデオカメラの構成を示
したブロック図、図4は変倍レンズの変倍動作時におけ
るマイコンの動作を説明するための説明図、図5
(A),(B)は変倍レンズの現在位置情報とフォーカ
スレンズの現在位置情報とにより被写体距離を求めるた
めの説明図、図6は撮影光学系とファインダ光学系との
光軸間距離を示した模式図、図7は撮像素子の撮像エリ
ア寸法を示した図、図8は変倍レンズの変倍動作に伴っ
て、液晶パネル板に表示した撮影範囲枠の位置を移動
し、且つ、撮影範囲枠の大きさを可変することを説明す
るための図、図9(A)〜(C)は変倍レンズの変倍動
作に伴って、液晶パネル板に表示した撮影範囲枠の位置
を移動し、且つ、撮影範囲枠の大きさを可変した状態を
示した図である。
【0015】まず、始めに、本発明に係わるビューファ
インダ1の構成及び動作について図1,図2を用いて説
明する。
【0016】図1に示した本発明に係わるビューファイ
ンダ1は、後述するようにビデオカメラ(又はカメラ)
などで被写体Hを撮影光学系の変倍レンズ及びフォーカ
スレンズを介して撮影する際に用いられるものである。
【0017】上記ビューファインダ1において、被写体
Hを覗く撮影者の瞳(アイ)Eの光軸K上で図示右方
に約45°傾斜した半透鏡2が瞳Eと対向して設置され
ている。この半透鏡2は、被写体Hからの光を透過させ
ると共に、下記する凸レンズ3からの光を反射させるよ
うに平坦な面の表裏いずれか一方の面に誘電体を極薄く
膜付けして形成されている。
【0018】また、瞳E側には、半透鏡2と交差する光
軸K上の点と略直交した光軸K上に凸レンズ3が半
透鏡2と対向して設置されている。
【0019】また、上記光軸K上でこの光軸Kに対し
て約45°傾斜した鏡4が凸レンズ3と対向して設置さ
れている。
【0020】また、鏡4と交差する光軸K上の点と略
直交した光軸K上で瞳Eから離れた被写体H側に電子
的表示手段となる液晶パネル5が鏡4と対向して設置さ
れ、且つ、この液晶パネル5は凸レンズ3の焦点に置か
れている。そして、液晶パネル5には液晶パネル駆動回
路6が接続されている。
【0021】上記液晶パネル5は、撮影状態などの図形
情報,文字情報を電子的に表示する電子的表示手段とな
るものであり、且つ、ここで用いられる液晶パネル5
は、光を単にオン/オフして撮影状態などの図形情報,
文字情報を白黒表示(又はモノカラー表示)するだけの
簡単な構造で且つ安価なモノカラー液晶パネルであるの
で、ビューファインダ1を安価に構成できる。
【0022】また、上記液晶パネル5は、図2に拡大し
て示した如く、撮影状態などの図形情報,文字情報とし
て、撮影者が被写体Hの撮影範囲を設定するための撮影
範囲枠5aを表示し、且つ、この撮影範囲枠5aの表示
を後述するように変倍レンズ22(図3)の変倍動作に
伴って実線状態から二点鎖線で示したように撮影範囲枠
5aの大きさを可変し、且つ、撮影範囲枠5aの位置を
移動させて、ファインダ光学系2〜4に表示された撮影
したい被写体像を液晶パネル5に表示した撮影範囲枠5
a内に光学的に容易に重ね合わせることができるように
なっており、このことが本発明の要部となるものである
が後で詳述する。
【0023】この際、液晶パネル内で移動自在な撮影範
囲枠5aの表示は、略矩形状の線で囲み、線上のみが常
に光透過状態になるように液晶パネル駆動回路6で信号
処理されている。勿論、液晶パネル5は、撮影範囲枠5
aの表示以外に撮影状態に関係する種々の表示ができる
ものである。
【0024】更に、光拡散板7が液晶パネル5の裏面と
対向して近設されている。この光拡散板7は液晶パネル
5をむらなく照明した上で、液晶パネル5の表示を明る
くして撮影者に見易くするためのものであり、光拡散板
7の裏面側もしくは液晶パネル5の側面周囲などにLE
Dなどの発光素子を設ければ暗い状況でも液晶パネル5
を明るく表示できる。
【0025】従って、上記構成部材のうちで、半透鏡
2,凸レンズ3,鏡4は、ビューファインダ1のファイ
ンダ光学系を構成する部材である。
【0026】次に、上記のように構成したビューファイ
ンダ1の動作を説明すると、被写体Hからの光は半透鏡
2を透過して撮影者の瞳Eに入射され、撮影者の視界に
は被写体像が見えている。ここでの被写体像は光学的に
表示されているため、とくに、被写体Hを見たままの状
態で被写体像をカラーで表示できると共に、変倍レンズ
22(図3)の位置を望遠側した時でも常に視野の広い
画像を表示できるので撮影したい被写体像を見つけ易く
なっている。
【0027】また、液晶パネル5からの光は鏡4で反射
した後、凸レンズ3によって平行な光となり、この平行
な光は半透鏡2で反射して瞳Eに入射され、撮影者の視
界には液晶パネル5の虚像が見えている。この際、液晶
パネル5を凸レンズ3の焦点に置くことで、液晶パネル
5の虚像を無限遠に発生させている。
【0028】従って、撮影者の視界には、被写体像と液
晶パネル5の虚像とが重なり合って見えることになる。
ここでの液晶パネル5の虚像は、光透過状態の撮影範囲
枠5aであり、他に撮影状態に関係する種々の表示を行
えばこれらも含まれるものである。
【0029】尚、実施例では、液晶パネル5を凸レンズ
3の焦点に置くことで、液晶パネル5の虚像を無限遠に
発生させたが、これに限ることなく、液晶パネル5の位
置を変えることで液晶パネル5の虚像を任意の距離に発
生できる。更に、液晶パネル5と凸レンズ3との距離を
調整できるようにすれば、撮影者の視度に合わせた距離
に液晶パネル5の虚像を発生させることができる。
【0030】尚また、実施例では、被写体像と液晶パネ
ル5の虚像とを重ね合わせる際に半透鏡2を用いたが、
同じ目的で光を透過する微小な部分が多数分布する“ラ
ンダムドットミラー”とか、又は周知のビームスプリッ
タを使用しても良く、更に、ビームスプリッタを用いた
時にビームスプリッタの液晶パネル5側を凸面に形成し
て凸レンズ3を削除しても良い。
【0031】尚更に、実施例では、電子的な表示手段と
して液晶パネル5を用いたが、この液晶パネル5に代え
てこれと略同等の機能を備えた安価な白黒CRTとか安
価なモノカラープラズマディスプレイとかを用いても良
い。
【0032】次に、上記構成のビューファインダ1を採
用したビデオカメラ10の構成及び動作について図3を
用いて説明する。
【0033】図3に示した如く、ビデオカメラ10は、
被写体Hを覗くビューファインダ1と、被写体Hを撮影
するカメラ部20と、撮影した被写体像を記録再生する
ビデオテープレコーダ部40とを一体的に結合して小型
軽量且つ携帯性良く構成されており、外観構成は先に図
10を用いて説明した従来例と同様になっている。
【0034】また、ビデオカメラ10のカメラ部20
は、被写体Hを撮影する撮影レンズ21と、撮影時に光
軸Kに沿って矢印方向に移動して被写体Hの画枠を調
整し、且つ、被写体像の大きさを変倍する変倍レンズ2
2と、中間レンズ23と、撮影時に光量を調節するアイ
リス(絞り)24と、撮影時に光軸Kに沿って矢印方
向に移動して被写体Hのピントを調整するフォーカスレ
ンズ25とで撮影光学系を構成し、これらの撮影光学系
21〜25からの被写体像を撮像素子(以下、CCDと
記す)26に結像させて光電変換し、光電変換後の信号
を映像信号処理回路27を経てビデオテープレコーダ部
40に出力している。
【0035】尚、撮影光学系は、上記構成部材21〜2
5に限定されるものでなく、撮影レンズ21と変倍レン
ズ22と合体した変倍レンズであっても良く、変倍レン
ズ(22)と、フォーカスレンズ25とを最低限持つ構
成ならば良いものである。
【0036】また、カメラ部20内には、マイコン30
が設けられており、ビューファインダ1と、カメラ部2
0と、ビデオテープレコーダ部40との全体制御を行っ
ている。
【0037】上記マイコン30には、記録釦,再生釦,
停止釦,早送り釦,早戻し釦,変倍釦31fなどの各種
の操作釦と、ビューファインダ1内の液晶パネル5を駆
動する液晶パネル駆動回路6と、映像信号処理回路27
と、変倍レンズ駆動部32と、アイリス駆動部33と、
フォーカスレンズ駆動部34と、CCDドライバ34と
が夫々接続されており、図示の矢印方向に向かって信号
の授受が夫々行われている。尚、以下の説明の都合上、
各種の操作釦は変倍釦31fのみを図示する。
【0038】そして、マイコン30は、変倍釦31fの
操作に伴って変倍レンズ駆動部32を介して変倍レンズ
22で被写体像の大きさを変倍したり、アイリス駆動部
33を介してアイリス25を開閉したり、フォーカスレ
ンズ駆動部34を介して山登り方式によりフォーカスレ
ンズ25で被写体像のピント合わせをしている。
【0039】また、マイコン30は、CCDドライバ3
5を介してCCD26を制御すると共に、映像信号処理
回路27内も各種の釦操作に応じて制御している。この
際、CCDドライバ35は映像信号処理回路27にタイ
ミング合わせ用の信号を出力している。
【0040】ここで、本発明の要部となる変倍レンズ2
2の変倍動作時に該変倍レンズ22の現在位置情報とフ
ォーカスレンズ25の現在位置情報とに基づいて液晶パ
ネル5に表示した撮影範囲枠5aの位置を移動し、且
つ、撮影範囲枠5aの大きさを可変する手段について、
図1乃至図9を併用して説明する。
【0041】まず、図4に示した如く、マイコン30
は、変倍レンズ22及びフォーカスレンズ25を駆動す
るために変倍レンズ駆動部32内のステッピングモータ
(図示せず)及びフォーカスレンズ駆動部34内のステ
ッピングモータ(図示せず)に夫々に該当するパルスを
出力しているので、夫々のパルス数から変倍レンズ22
の現在位置情報y及びフォーカスレンズ25の現在位置
情報xがわかり、これによりマイコン30内の被写体距
離出力部30aは変倍レンズ22の現在位置情報yとフ
ォーカスレンズ25の現在位置情報xとによって定めら
る被写体距離Lを出力している。
【0042】即ち、被写体距離出力部30a内の第1メ
モリ30aには、図5(A)に示すように、フォーカ
スレンズ25の位置情報xをX軸に設定し、且つ、変倍
レンズ22の位置情報yをY軸に設定した際に、遠近2
つの被写体距離におけるフォーカスレンズ25と変倍レ
ンズ22との合焦点軌跡を示す無限遠被写体距離特性T
及び至近被写体距離特性Nのみが記憶されている。ここ
で、適宜な位置にいる変倍レンズ22の現在位置情報y
を入力すると、変倍レンズ位置情報yに対応した無限遠
被写体距離特性T上のフォーカスレンズ位置(以下、第
1フォーカスレンズ位置と記す)xと、同変倍レンズ
位置情報yに対応した至近被写体距離特性N上のフォー
カスレンズ位置(以下、第2フォーカスレンズ位置と記
す)xとを夫々呼び出す。この際、合焦点状態でのフ
ォーカスレンズ25の位置情報xは、第1フォーカスレ
ンズ位置情報xと、第2フォーカスレンズ位置情報x
との間に位置することは、遠近内での合焦点条件から
明らかである。
【0043】また、被写体距離出力部30a内の演算部
30aに、呼び出した2つの第1,第2フォーカスレ
ンズ位置情報x,xと、この区間内にある前記のフ
ォーカスレンズ位置情報xとが入力されると、フォーカ
スレンズ位置情報xによる第1,第2フォーカスレンズ
位置情報x,x区間内の分割比Bが一定の算式に基
づいて求められる。この算出式の一例としては、第1フ
ォーカスレンズ位置xを基準としたものを考えること
ができ、分割比Bを下記の如く式により算出する。 分割比B=(フォーカスレンズ位置x−第1フォーカスレンズ位置x)/ (第2フォーカスレンズ位置x−第1フォーカスレンズ位置x) =V/U{V,Uは図示の区間} ……式 この分割比Bは、被写体距離出力部30a内の第2メモ
リ30aに入力される。このように分割比Bを算出す
ることができるのは、無限遠被写体距離特性Tと、至近
被写体距離特性Nとに囲まれた範囲が略三角形状のため
この範囲内では略比例式が成り立つもとしたからであ
る。
【0044】そして、被写体距離出力部30a内の第2
メモリ30aには、図5(B)に示すように、上記算
出式に基づく分割比Bと被写体距離Lとの関係を示す特
性が双曲線状の軌跡で予め記憶されている。ここでの被
写体距離Lは、分割比Bを算出する時に無限遠被写体距
離特性T側を基準としたため、これに基づいて被写体距
離Lが記憶されている。この際、分割比Bが小さいと被
写体距離Lは無限遠距離側の大きな値となり、一方、分
割比Bが大きいと被写体距離Lは至近距離側の小さな値
となる傾向である。これにより、分割比Bに対応する被
写体距離Lが第2メモリ30aから出力される。
【0045】上記のように構成した被写体距離出力部3
0aでは、遠近2つの被写体距離におけるフォーカスレ
ンズ25と変倍レンズ22との合焦点軌跡を示す無限遠
被写体距離特性T及び至近被写体距離特性Nのみを記憶
した第1メモリ30aをもつが、もう一方の第2メモ
リ30aは分割比Bという1つのパラメータに基づく
被写体距離Lだけを記憶すればよいので、第1,第2メ
モリ30a,30aの合計した記憶容量は、無限遠
被写体距離特性Tと至近被写体距離特性Nとの間に囲ま
れた範囲内全ての被写体距離Lを記憶するよりも格段に
小容量化することができ、コストダウンを図ることがで
きるという大きな利点がある。
【0046】図4に戻り、マイコン30内の撮影光学系
とファインダ光学系との光軸間距離出力部30bは、図
6に示したように、撮影光学系21〜25とファインダ
光学系2〜4との光軸間距離dを予め記憶しており、こ
の光軸間距離dはビデオカメラ10の設計時に設定され
た固定値である。
【0047】また、マイコン30内のファインダ光学系
の焦点距離出力部30cは、ファインダ光学系2〜4の
凸レンズ3の焦点距離fを予め記憶しており、この凸
レンズ3の焦点距離fもビデオカメラ10の設計時に
設定された固定値である。
【0048】また、マイコン30内の撮影光学系の焦点
距離出力部30dは、変倍レンズ22とフォーカスレン
ズ25の位置に応じた撮影光学系の焦点距離fが予めメ
モリーテーブル上に記憶されており、変倍レンズ22の
現在位置情報yとフォーカスレンズ25の現在位置情報
xとが入力されると、これらの現在位置情報y,xに応
じて変動する撮影光学系の焦点距離fが出力される。
【0049】また、マイコン30内の撮像素子サイズ出
力部30eは、CCD(撮像素子)26の矩形状の撮像
エリア寸法、即ち、横寸法Hcと縦寸法Vcとを予め記
憶しており、このれらの寸法Hc,Vcもビデオカメラ
10の設計時に設定された固定値である。
【0050】ここで、マイコン30内の撮影範囲枠の位
置移動量出力部30fは、被写体距離出力部30aから
の被写体距離Lと、撮影光学系とファインダ光学系との
光軸間距離出力部30bからの光軸間距離dと、ファイ
ンダ光学系の焦点距離出力部30cからの凸レンズ3の
焦点距離fとにより、変倍レンズ22の変倍動作に伴
って図8に示したように液晶パネル5に表示した撮影範
囲枠5aの位置移動量δを下記の式に基づいて算出
し、この撮影範囲枠5aの位置移動量δを液晶パネル駆
動回路6に出力している。
【0051】 撮影範囲枠の位置移動量δ=d×f/L……… 上記した撮影範囲枠の位置移動量δは、図8に示したよ
うに、変倍レンズ22の変倍動作に伴って、液晶パネル
5の中心点から撮影範囲枠5aの中心点が移動する量を
示している。
【0052】次に、マイコン30内の撮影範囲枠の大き
さ出力部30gは、撮影光学系の焦点距離出力部30d
からの撮影光学系の焦点距離fと、ファインダ光学系の
焦点距離出力部30cからの凸レンズ3の焦点距離f
と、撮像素子サイズ出力部30eからのCCD26の撮
像エリア寸法(横寸法Hc,縦寸法Vc)とにより、変
倍レンズ22の変倍動作に伴って図8に示したように液
晶パネル5に表示した略矩形状の撮影範囲枠5aの大き
さ(横寸法Hw,縦寸法Vw)を下記の式及び式に
基づいて算出し、この撮影範囲枠5aの大きさ(横寸法
Hw,縦寸法Vw)を液晶パネル駆動回路6に出力して
いる。
【0053】 撮影範囲枠5aの横寸法Hw=f×Hc/f……… 撮影範囲枠5aの縦寸法Vw=f×Vc/f……… その後、液晶パネル駆動回路6は、マイコン30から入
力されたから撮影範囲枠5aの位置移動量δと、撮影範
囲枠5aの大きさ(横寸法Hw,縦寸法Vw)に従っ
て、液晶パネル5に表示した撮影範囲枠5aを図9
(A)〜(C)に示したようにズーム状態,被写体距離
により夫々図示の位置に移動し、且つ、図示の大きさで
表示するので、ファインダ光学系2〜4に表示された被
写体の周辺全体を覗きながら、ファインダ光学系2〜4
に表示された撮影したい被写体像を液晶パネル5に表示
した撮影範囲枠5a内に光学的に容易に重ね合わせるこ
とができる。例えば、図9(A)に示したズーム1×の
場合には撮影範囲枠5aが液晶パネル5の画枠にほぼ沿
って大きく表示され、図9(B)に示したズーム8×で
距離無限遠の場合には液晶パネル5の中央部に撮影範囲
枠5aが小さく表示され、図9(C)に示したズーム8
×で距離1mの場合には撮影範囲枠5aが液晶パネル5
の中央部よりも右方に移動して小さく表示される。
【0054】上記の場合、とくに、変倍レンズ22を望
遠側に変倍した際に、ファインダ光学系2〜4による画
像は視野が広く表示されるので被写体像の周辺全体を覗
くことができ、ここでビデオカメラ10を撮影したい被
写体側に適宜向けて、ファインダ光学系2〜4に表示さ
れた撮影したい被写体像を液晶パネル5に表示した撮影
範囲枠5a内に光学的に容易に重ね合わせることができ
るので、撮影者にとって使い易いビューファインダ1を
提供できる。
【0055】この際、ビデオカメラ10の撮影光学系2
1〜25とビューファインダ1のファインダ光学系2〜
4とを水平に設置した場合には、液晶パネル5に表示し
た撮影範囲枠5aが図9(A)〜(C)に示したように
液晶パネル5内を左右方向(水平方向)に移動する。ま
た、撮影光学系21〜25とファインダ光学系2〜4と
を垂直方向に設置した場合には、撮影範囲枠5aが液晶
パネル5内を上下方向(垂直方向)に移動し、両者を斜
めに設置した場合には、撮影範囲枠5aが液晶パネル5
内を斜め移動するのものである。
【0056】尚、実施例では、マイコン30内に、撮影
光学系とファインダ光学系との光軸間距離間dを出力す
る出力部30bと、ファインダ光学系の凸レンズ3の焦
点距離fを出力する出力部30cと、CCD26の撮
像エリア寸法(横寸法Hc,縦寸法Vc)を出力する出
力部30eとを夫々設けたが、これに限ることなく、上
記各出力部30b,30c,30eからは先に説明した
ように固定値が夫々出力されるので、各出力部30b,
30c,30eに相当する固定値と、被写体距離出力部
30aからの被写体距離Lとでメモリーテーブルを予め
作成しておけば、変動値となる変倍レンズ22の現在位
置情報y及びフォーカスレンズ25の現在位置情報xだ
けで撮影範囲枠5aの位置移動量δと撮影範囲枠5aの
大きさ(横寸法Hw,縦寸法Vw)とを液晶パネル駆動
回路6に出力することもできる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるビューファ
インダによると、被写体を撮影光学系の変倍レンズ及び
フォーカスレンズを介して撮影する際に用いられ、被写
体を覗いた時に被写体像を光学的に表示するファインダ
光学系と、被写体像と光学的に重ね合わせて撮影状態な
どの図形情報,文字情報を電子的に表示する電子的表示
手段とを備えたビューファインダであって、上記電子的
表示手段は、被写体の撮影範囲を示すための撮影範囲枠
を表示すると共に、変倍レンズの変倍動作時に該変倍レ
ンズの現在位置情報とフォーカスレンズの現在位置情報
とに基づいて撮影範囲枠の位置を移動し、且つ、該撮影
範囲枠の大きさを可変しているため、とくに、変倍レン
ズを望遠側に変倍した際に、ファインダ光学系による画
像は視野が広く表示されるので被写体像の周辺全体を覗
くことができ、ここでビデオカメラを撮影したい被写体
側に適宜向けて、ファインダ光学系に表示された撮影し
たい被写体像を液晶パネルなどに表示した撮影範囲枠内
に光学的に容易に重ね合わせることができるので、撮影
者にとって使い易いビューファインダを提供できる。
【0058】また、上記構成によるビューファインダ
は、ファインダ光学系により被写体像を光学的に表示し
ているため、被写体を見たままの状態で被写体像をカラ
ーで表示できるので、撮影者は違和感を持つことがな
い。
【0059】更に、上記構成によるビューファインダ
は、電子的表示手段として例えばモノカラー液晶パネ
ル,白黒CRT,モノカラープラズマディスプレイなど
安価なものを利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるビューファインダの構成を示し
た図である。
【図2】図1に示した液晶パネルに撮影範囲枠を表示し
た状態を示した図である。
【図3】本発明に係わるビューファインダを採用したビ
デオカメラの構成を示したブロック図である。
【図4】変倍レンズの変倍動作時におけるマイコンの動
作を説明するための説明図である。
【図5】(A),(B)は変倍レンズの現在位置情報と
フォーカスレンズの現在位置情報とにより被写体距離を
求めるための説明図である。
【図6】撮影光学系とファインダ光学系との光軸間距離
を示した模式図である。
【図7】撮像素子の矩形状撮像エリア寸法を示した図で
ある。
【図8】変倍レンズの変倍動作に伴って液晶パネル板に
表示した撮影範囲枠の位置を移動し、且つ、撮影範囲枠
の大きさを可変することを説明するための図である。
【図9】(A)〜(C)は変倍レンズの変倍動作に伴っ
て液晶パネル板に表示した撮影範囲枠の位置を移動し、
且つ、撮影範囲枠の大きさを可変した状態を示した図で
ある。
【図10】ビューファインダを採用した一般的なビデカ
メラの外観構成を示した斜視図である。
【符号の説明】
1…ビューファインダ、2…半透鏡、3…凸レンズ、4
…鏡、2〜4…ファインダ光学系、5…電子的表示手段
(液晶パネル)、10…ビデオカメラ、21…撮影レン
ズ、22…変倍レンズ、23…中間レンズ、24…アイ
リス、25…フォーカスレンズ、21〜25…撮影光学
系、26…撮像素子(CCD)、30…マイコン、30
a…被写体距離出力部、30b…撮影光学系とファイン
ダ光学系との光軸間距離出力部、30c…ファインダ光
学系の焦点距離出力部、30d…撮影光学系の焦点距離
出力部、30e…撮像素子サイズ出力部、30f…撮影
範囲枠の位置移動量出力部、30g…撮影範囲枠の大き
さ出力部、31f…変倍釦、d…撮影光学系とファイン
ダ光学系との光軸間距離間、f…撮影光学系の焦点距
離、f…ファインダ光学系の凸レンズ3の焦点距離、
δ…撮影範囲枠の位置移動量、x…フォーカスレンズの
現在位置、y…変倍レンズの現在位置、E…撮影者の
瞳、H…被写体、Hc…撮像素子の横寸法、Vc…撮像
素子の縦寸法、Hw…撮影範囲枠の横寸法、Vw…撮影
範囲枠の縦寸法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮影光学系の変倍レンズ及びフォ
    ーカスレンズを介して撮影する際に用いられ、前記被写
    体を覗いた時に被写体像を光学的に表示するファインダ
    光学系と、前記被写体像と光学的に重ね合わせて撮影状
    態などの図形情報,文字情報を電子的に表示する電子的
    表示手段とを備えたビューファインダであって、 前記電子的表示手段は、前記被写体の撮影範囲を示すた
    めの撮影範囲枠を表示すると共に、前記変倍レンズの変
    倍動作時に該変倍レンズの現在位置情報と前記フォーカ
    スレンズの現在位置情報とに基づいて前記撮影範囲枠の
    位置を移動し、且つ、該撮影範囲枠の大きさを可変する
    ことを特徴としたビューファインダ。
JP7196090A 1995-07-07 1995-07-07 ビューファインダ Pending JPH0922045A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1413917A2 (en) * 2002-10-23 2004-04-28 Olympus Corporation Finder, marker presentation member, and presentation method of positioning marker for calibration photography
US7573525B2 (en) 2004-02-06 2009-08-11 Olympus Corporation Camera and photographing method for setting focal distance of photographing optical system so as to correspond to information that indicates photographic range inputted via an operation section
JP2010243334A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Casio Computer Co Ltd 時刻表示装置、時刻表示方法、時刻表示プログラム

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