JPH09219933A - 3電源式電子機器 - Google Patents

3電源式電子機器

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JPH09219933A
JPH09219933A JP8026809A JP2680996A JPH09219933A JP H09219933 A JPH09219933 A JP H09219933A JP 8026809 A JP8026809 A JP 8026809A JP 2680996 A JP2680996 A JP 2680996A JP H09219933 A JPH09219933 A JP H09219933A
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battery
charging
voltage
secondary battery
batteries
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JP8026809A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kakizaki
昌彦 柿崎
Yoshihiko Wakabayashi
芳彦 若林
Tadami Nakamura
忠実 中村
Tomohiro Yamada
知広 山田
Toshihide Oba
敏秀 大庭
Shinji Katsuki
信二 勝木
Noribumi Hosogaya
則文 細萱
Akihiro Ogata
章浩 緒方
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1次電池と2種類の2次電池との3種類の電
池を使用することができ、装着された電池の種類に応じ
て、充電の可否、充電条件の切り換え、電池残量や電池
切れ警告の表示を行えるようにした3電源式電子機器を
提供する。 【解決手段】 電池収納部2に装着された電池の形状に
基づいて電池の種類を判定する電池種類判定部3と、電
池種類判定部3の判定出力に基づいて、1次電池が装着
されている場合は充電を行わず、2次電池が装着されて
いる場合は装着されている2次電池の種類に応じて充電
条件を切り換える充電部5と、電池種類判定部3の判定
出力に基づいて、装着されている電池の放電特性に応じ
た電池残量表示又は電池切れ警告表示を行う電池容量表
示部10と、電池収納部2に装着される3種類の電池の
中で供給電圧が最も高い電圧から3種類の電池の中で終
止電圧が最も低い電圧までの範囲を少なくとも入力電圧
範囲として動作し、入力電圧を予め設定した直流電圧に
変換する直流−直流変換器8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1次電池と2種類
の2次電池との3種類の電池を使用することのできる3
電源式電子機器に関し、特に電子機器の電池収納部に装
着された電池の形状に基づいて電池の種類を判別し、充
電の可否、充電条件の切り換えを自動的に行えるように
した3電源式電子機器の関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平6−133466号公報で、非水
系2次電池(例えばリチウムイオン2次電池)とアルカ
リ2次電池(例えばニッケル−カドミウム電池やニッケ
ル−水素電池)との充電条件が異なる2種類の2次電池
を充電できるようにした充電装置が提案されている。前
述の公報で提案された充電装置は、充電電圧の上限を所
定電圧値に規制して非水系2次電池又はアルカリ2次電
池の充電を行う装置において、装着された2次電池の種
類を判別する判別部と、電池電圧のピーク値とこのピー
ク値から低下したΔVとの少なくともいずれかを検出す
る電圧検出部と、充電電流の最小値とこの最小値から上
昇したΔIとの少なくともいずれかを検出する電流検出
部と、判別部により、被充電電池がアルカリ2次電池で
あることが判別された場合、電圧検出部又は電流検出部
のいずれかの検出結果に応じて充電電圧を制御する充電
制御部とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯型のテープレコー
ダ、携帯型のコンパクトディスク再生装置等の電子機器
では、充電はできないが入手性がよく安価な1次電池
(例えばマンガン乾電池やアルカリ乾電池)を使用でき
ることが望ましい。そこで、1次電池と、アルカリ2次
電池(例えばニッケル−カドミウム電池やニッケル−水
素電池)と、リチウムイオン2次電池との3種類の電池
で動作可能な3電源式の電子機器を構成する場合、1次
電池が装着されているときは充電ができないようにし、
2次電池が装着されている場合は装着されている2次電
池の種類に応じて充電条件を切り換える必要がある。
【0004】また、各電池毎に公称電圧が異なり、特に
リチウムイオン2次電池の1セル当たりの公称電圧は
3.0ボルト〜4.2ボルトと高いため、電子機器内の
各回路部に対して電力を供給する電源回路に工夫が必要
である。
【0005】さらに、各電池毎に終止電圧が異なるの
で、電池電圧のみに基づいて電池残量表示や電池切れ警
告表示を行うと、装着された電池の種類によっては、電
池残量や電池切れ警告が適正に表示されないことがあ
る。
【0006】そこで、本発明は、このような課題を解決
するためなされたもので、1次電池と2種類の2次電池
との3種類の電池を使用することができ、かつ、装着さ
れた電池の種類に応じて、充電の可否、充電条件の切り
換え、電池残量や電池切れ警告の表示を行えるようにし
た3電源式電子機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る3電源式電子機器は、電池収納部に装着
された電池の形状に基づいて電池の種類を判定する電池
種類判定手段と、電池種類判定手段の判定出力に基づい
て、1次電池が装着されている場合は充電を行わず、2
次電池が装着されている場合は装着されている2次電池
の種類に応じて充電条件を切り換える充電手段と、電池
種類判定手段の判定出力に基づいて、装着されている電
池の放電特性に応じた電池残量表示又は電池切れ警告表
示を行う電池容量表示手段と、電池収納部に装着される
3種類の電池の中で供給電圧が最も高い電圧から3種類
の電池の中で終止電圧が最も低い電圧までの範囲を少な
くとも入力電圧範囲として動作し、入力電圧を予め設定
した直流電圧に変換する直流−直流変換器とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】この3電源式電子機器は、電池収納部に装
着された電池の形状に基づいて電池の種類を電池種類判
定手段で判定し、電池種類の判定出力に基づいて充電の
可否、充電条件の切り換えを行うので、電子機器の使用
者は電池の種類を指定することなく、充電を行うことが
できる。また、装着されている電池の種類に応じて電池
残量表示や電池切れ警告を適正に表示するので、電池容
量を正確に知ることができる。さらに、電池の種類によ
って電池電圧が異なっていても、直流−直流変換器を介
して電子機器内の各回路へ所定の直流電圧を供給するの
で、電子機器を安定して動作させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照しながら説明する。図1は、この発
明に係る3電源式電子機器の全体構成を示すブロック図
である。この3電源式電子機器1は、電池収納部2と、
電池収納部2に装着された電池の種類を判定する電池種
類判定部3と、充電用電源入力端子4を介して供給され
る直流電流に基づいて電池収納部2に装着された2次電
池を充電する充電部5と、充電状態と給電状態と切り換
える充電/給電切換スイッチ6と、この3電源式電子機
器1の電源スイッチ7と、直流−直流変換器(DC−D
Cコンバータ)8と、電子機器本体部9と、電池容量表
示部10とを備える。
【0010】また、電池容量表示部10は、電圧検出回
路11と、電池容量監視回路12と、電池残量表示回路
13とを備える。
【0011】図2は、電池収納部2並びに電池種類判定
部3の構成を模式的に示す構造図である。電池収納部2
は、単3型のマンガン乾電池又は単3型のアルカリ乾電
池等の1次電池A1、A2を互いに逆向きに2本並べて
収納する構造となっている。この電池収納部2は、正極
電源端子2aと、負極電源端子2bと、2本の1次電池
を直列接続するための2個の端子2c、2dとを備え
る。正極電源端子2aは、一方の1次電池A1の正極端
子A1+と接触する。負極電源端子2bは、他方の1次
電池A2の負極端子A2−と接触する。また、一方の1
次電池A1の負極端子A1−は、端子2cと接触する。
他方の1次電池A2の正極端子A2+は、端子2dと接
触する。端子2cと端子2dは、電気的に接続されてい
る。したがって、2本の1次電池が装着された状態で、
正極電源端子2aと負極電源端子2bの間には、2本の
1次電池の直列接続電圧(VB+)ー(VB−)が得ら
れる。単3型の乾電池の公称電圧は、1.5ボルトであ
るので、2本直列接続することで3ボルトの電圧を得る
ことができる。
【0012】なお、図2では、2本の1次電池A1、A
2をそれぞれ逆向きに並べて装着する例を示したが、2
本の1次電池A1、A2を同じ向きに並べて装着するよ
うにしてもよい。また、2本の1次電池A1、A2を1
列に直列に収納することで、端子2c、2dを不要にす
る構造としてもよい。
【0013】図3は、3電源式電子機器1に使用される
アルカリ2次電池パックBの構成を模式的に示す構造図
である。アルカリ2次電池パックBは、2本のアルカリ
2次電池B1、B2を逆向きに並べた状態で連結バンド
B3で連結固定して一体化されている。アルカリ2次電
池パックBは、図2に示した電池収納部2に装着できる
形状としている。アルカリ2次電池パックBは、4個の
端子B1+、B1−、B2+、B2−を備える。各端子
B1+、B1−、B2+、B2−は、アルカリ2次電池
パックBが電池収納部2に装着された状態で、電池収納
部2に設けられている各端子2a、2c、2d、2bと
接触する。さらに、このアルカリ2次電池パックBは、
この電池パックがアルカリ2次電池であることを示すた
めの突部B4を所定の位置に備えている。アルカリ2次
電池B1、B2としては、ニッケル−カドミウム電池又
はニッケル−水素電池を用いている。ニッケル−カドミ
ウム電池の公称電圧は、1.2ボルト(無負荷状態で
1.3〜1.4ボルト)であるので、2本が直列接続さ
れた状態で公称2.4ボルト(無負荷で2.6〜2.8
ボルト)の電圧が得られる。ニッケル−水素電池の公称
電圧は、1.2ボルトであるので、2本が直列接続され
た状態で公称2.4ボルトの電圧が得られる。
【0014】図4は、3電源式電子機器1に使用される
リチウムイオン電池パックの構造を模式的に示す構造図
である。リチウムイオン電池パックCは、図2に示した
電池収納部2に装着できる形状となっている。リチウム
イオン電池パックCは、1個のリチウムイオン電池セル
を内蔵している。リチウムイオン電池パックCは、電池
収納部2の正極電源端子2aに接触する正極端子C+
と、電池収納部2の負極電源端子2bに接触する負極端
子C−とを備える。リチウムイオン電池パックCは、こ
の電池パックがリチウムイオン電池であることを示すた
めの突部C1を、上述したアルカリ2次電池であること
を示すための突部B4とは異なる位置に備えている。
【0015】電池種類判定部3は、図2に示すように、
アルカリ2次電池パックBが電池収納部2に装着される
と、アルカリ2次電池パックBに設けられたアルカリ2
次電池であることを示す突部B4によって押圧されて閉
状態となるアルカリ2次電池検出用スイッチ3cと、リ
チウムイオン電池パックCが電池収納部2に装着される
と、リチウムイオン電池パックCに設けられたリチウム
イオン電池であることを示す突部C1によって押圧され
て閉状態となるリチウムイオン2次電池検出用スイッチ
3dとを備える。各検出用スイッチ3c、3dの一方の
端子には、負極側の電源電圧VB−が印加されている。
そして、各検出用スイッチ3c、3dの他方の端子か
ら、各2次電池パックB、Cの検出出力を得るようにし
ている。
【0016】したがって、電池収納部2に、図3に示し
たアルカリ2次電池パックBが装着された場合は、アル
カリ2次電池検出用スイッチ3cが閉状態となって、ア
ルカリ2次電池検出出力がLレベルとなる。また、図4
に示したリチウムイオン2次電池パックCが装着された
場合は、リチウムイオン2次電池検出用スイッチ3dが
閉状態となって、リチウムイオン2次電池検出出力がL
レベルとなる。電池収納部2に1次電池(乾電池)が装
着された場合は、図2に示したように、いずれの検出用
スイッチ3c、3dも開状態であり、いずれの検出出力
もフローティング状態となる。アルカリ2次電池検出出
力並びにリチウムイオン2次電池検出出力は、図1に示
すように、充電部5と電池容量監視部12にそれぞれ供
給される。
【0017】図1に示した充電用電源入力端子4は、図
示しない充電用AC電源アダプタの直流電源供給用のプ
ラグが挿入されるジャックで構成されている。充電/給
電切換スイッチ6は、充電用電源入力端子4へのプラグ
挿入に連動して、図示の点線位置に切り換わるようにな
っている。ここで、プラグ挿入に伴う充電/給電切換ス
イッチ6の切り換え動作と、充電部5に対する電源供給
との間に順序を設けており、プラグが挿入され始めると
まず充電/給電切換スイッチ6が切り換えられ、プラグ
がほぼ完全に挿入された状態で、充電部5への電源供給
がなされる構造としている。
【0018】したがって、通常の使用状態(非充電状
態)では、電源スイッチ7を閉状態にすると、電池収納
部2に装着された電池又は電池パックから充電/給電切
換スイッチ6、電源スイッチ7を介して直流−直流変換
器8の電源入力端子8aへ給電がなされる。一方、充電
用電源入力端子4に充電用AC電源アダプタの直流電源
供給用のプラグが挿入された状態では、充電/給電切換
スイッチ6が図示の点線側の切り換わるので、電池収納
部2に装着された電池又は電池パックから直流−直流変
換器8側への給電は停止され、充電部5を介して電池収
納部2に装着された電池パックに対して充電が可能な状
態となる。
【0019】2種類の電池パックB、Cの中で充電に必
要な電源電圧が高いのはリチウムイオン電池パックCで
あり、4.2ボルトの充電電圧が必要である。そこで、
充電用AC電源アダプタから4.5ボルトの直流電圧を
供給するようにしている。この3電源式電子機器1は、
充電用電源入力端子4を介して供給される充電用の直流
電流を、電源スイッチ7の一端側7aへ供給すること
で、充電状態であっても電源スイッチ7を閉状態にすれ
ば、充電用電源を利用して動作可能な構成となってい
る。
【0020】直流−直流変換器8は、電源入力端子8a
に印加される直流電圧が所定の範囲で変動しても、出力
端子8bからは予め設定した所定電圧(例えば3ボル
ト)の直流電圧が出力されるようになっている。ここ
で、直流−直流変換器8に供給される直流電圧は、充電
状態で電源スイッチ7を閉状態にした際に供給される
4.5ボルトの電圧が一番高い。乾電池2本直列接続し
た状態での終止電圧を1.6ボルト、アルカリ2次電池
パックBの終止電圧を1.8ボルト、リチウムイオン2
次電池パックCの終止電圧を2.0ボルトとした場合、
直流−直流変換器8に供給される直流電圧の最低値は、
1.6ボルトとなる。そこで、直流−直流変換器8は、
入力電圧が1.6ボルト〜4.5ボルトの範囲に亘っ
て、所定電圧(例えば3ボルト)の直流電圧を出力する
ようになっている。直流−直流変換器8から出力された
直流電圧は、電子機器本体部9並びに電池容量表示部1
0へ供給される。
【0021】3電源式電子機器1が、例えば携帯型のコ
ンパクトディスク再生装置である場合、電子機器本体部
9はコンパクトディスク再生に係る操作部、機構部、回
路部等を備える。3電源式電子機器1が、例えば携帯型
のカセットテープレコーダである場合、電子機器本体部
9はカセットテープレコーダに係る操作部、機構部、回
路部等を備える。
【0022】図5は、充電部5の構成を示すブロック図
である。充電部5は、定電流/定電圧電源回路51と、
充電電流を検出するための電流検出用抵抗52と、電流
検出用抵抗52の両端に発生した電圧を増幅する差動増
幅器53と、電池収納部2に装着された2次電池パック
B、Cの端子電圧(充電電圧)を検出するための抵抗分
圧器54と、マルチプレクス入力型のA/D変換器55
と、ROM、RAM等を内蔵した1チップマイクロコン
ピュータ(以下CPUと記す)56と、D/A変換器5
7と、CPU55の各ポート入力端子56a、56bを
プルアップするための各プルアップ抵抗58a、58b
と、CPU56の各ポート入力端子56a、56bと電
池種類判定部3内の各スイッチ3c、3dとの間にそれ
ぞれ介設された逆流防止用ダイオード59a、59bと
を備える。
【0023】定電流/定電圧電源回路51は、PNP型
トランジスタ51aと、そのバイアス電流を制御するバ
イアス制御回路51bとを備える。充電用電源入力端子
4に供給された充電用の直流電流は、PNP型トランジ
スタ51aのエミッタに供給される。PNP型トランジ
スタ51aのコレクタは、電流検出用抵抗52を介して
電池収納部2の正極電源端子2aに接続されている。バ
イアス制御回路51bは、D/A変換器57から出力さ
れるバイアス指定電圧信号に基づいてPNP型トランジ
スタ51aのベース電流を可変することで、コレクタ側
から出力する電圧並びに電流を調整するようになってい
る。
【0024】電流検出用抵抗52の両端に発生した電圧
は差動増幅器53に入力され、その増幅出力53aはA
/D変換器55の一方のアナログ電圧入力端子55aに
供給される。抵抗分圧器54は、2本の分圧抵抗54
a、54bからなり、分圧出力54cはA/D変換器5
5の他方のアナログ電圧入力端子55bに供給される。
【0025】A/D変換器55は、CPU56から図示
しないバスを介してアナログ電圧入力を選択する指令並
びにA/D変換開始指令を受けると、指定されたアナロ
グ電圧入力端子55a、55bに供給されている電圧を
A/D変換し、A/D変換した電圧データをCPU56
へ供給する。
【0026】充電用電源入力端子4に図示しない充電用
AC電源アダプタから充電用電流が供給されると、この
充電用電流は、CPU56に供給され、CPU56が動
作を開始する。CPU56は、電流供給に伴う初期化処
理(パワーオンイニシャル処理)を行った後に、まず各
ポート入力56a、56bの論理レベルを判定する。各
ポート入力56a、56bの論理レベルが共にHレベル
である場合、CPU56は電池収納部2に充電可能な電
池が装着されていないと判断し、PNP型トランジスタ
51aのベース電流をゼロにするバイアス条件指定デー
タを出力する。D/A変換器57は、ベース電流をゼロ
にするバイアス条件指定データに基づいて例えば0ボル
トのバイアス指定電圧信号をバイアス制御回路51bに
供給する。バイアス制御回路51bは、例えば0ボルト
のバイアス指定電圧信号が供給されると、PNP型トラ
ンジスタ51aのベース電流をゼロにして、PNP型ト
ランジスタ51aを遮断状態に制御する。
【0027】したがって、電池収納部2に乾電池が装着
されている場合、充電用電流が供給されても、乾電池に
対して充電電流が供給されることはない。また、CPU
56は、各ポート入力端子56a、56bの論理レベル
が共にLの場合は、適正な電池が装着されていないか、
電池種類判定部3からの検出出力に何らかの異常がある
ものと判断し、電池収納部2の正極電源端子2aに対す
る充電電流の供給を遮断する。
【0028】CPU56は、一方のポート入力端子56
aの論理レベルがLレベルの場合は、アルカリ2次電池
パックBが装着されていると判断する。そして、CPU
56は、A/D変換器55を介してアルカリ2次電池パ
ックBの電圧データを取り込む。取り込んだ電圧データ
が、アルカリ2次電池パックBの終止電圧に等しいかほ
ぼ終止電圧に近い電圧まで低下している場合、CPU5
6は、アルカリ2次電池パックBに対して充電の必要が
あると判断する。取り込んだ電圧データが、アルカリ2
次電池パックBのフル充電状態の電圧又はフル充電状態
の電圧からわずかに低い電圧である場合、CPU56は
充電の必要がないと判断して、ベース電流をゼロにする
バイアス条件指定データ56cを出力し、PNP型トラ
ンジスタ51aを遮断状態に保持させる。CPU56
は、充電の必要があると判断すると、アルカリ2次電池
パックBの充電条件を予め格納したアルカリ2次電池パ
ック用充電プログラムに基づいて、充電の制御を行う。
【0029】アルカリ2次電池パック用充電プログラム
は、例えば400ミリアンペアの充電電流で定電流充電
を行うと共に、アルカリ2次電池パックBの端子電圧V
B+を抵抗分圧器54、A/D変換器55を介して適宜
の時間間隔で取り込んで、アルカリ2次電池パックBの
端子電圧VB+の変化を監視し、端子電圧VB+が所定
の電圧値ΔVだけ減少した時点で充電を完了するように
している。
【0030】図6は、ニッケル−水素電池を2本直列接
続したアルカリ2次電池パックの充電特性を示すグラフ
である。横軸は充電量を百分率で、縦軸は電池電圧(充
電電圧)を示す。ニッケル−水素電池は、図6に示すよ
うに、充電量が100パーセントを越えると電池電圧が
低下する特性を有しているので、この電圧低下を検出し
て充電を停止することで、アルカリ2次電池パックをフ
ル充電することができる。なお、ニッケル−カドミウム
2次電池についても、満充電になると電池の端子電圧が
急激に変化するので、その電圧変化を検出して充電を終
了させることができる。
【0031】なお、アルカリ2次電池では、充電開始の
初期状態において、電池電圧の変化が大きいため電池電
圧低下を誤検出するおそれがある。そこで、CPU56
は、アルカリ2次電池に対しては、充電開始から所定の
時間(例えば5分)が経過した後から、電池電圧の低下
検出を行うようにしている。また、電池電圧の低下が検
出されずに、充電が長時間にわたって継続するのを防止
するため、CPU56は、充電開始時点からの経過時間
を計時し、所定の監視時間(例えば3〜5時間)が経過
した場合は、強制的に充電を終了させるようにしてい
る。また、CPU56は、ニッケル−カドミウム2次電
池の満充電を検出する条件と、ニッケル−カドミウム2
次電池の満充電を検出する条件の双方の条件を備えてお
き、いずれかの条件が満足された場合に充電を終了させ
るようにしてもよい。
【0032】CPU56は、他方のポート入力端子56
bの論理レベルがLレベルの場合は、リチウムイオン2
次電池パックCが装着されていると判断する。そして、
CPU56は、A/D変換器55を介してリチウムイオ
ン2次電池パックCの電圧データを取り込む。取り込ん
だ電圧データが、リチウムイオン2次電池パックCの終
止電圧に等しいかほぼ終止電圧に近い電圧まで低下して
いる場合、CPU56は、リチウムイオン2次電池パッ
クCに対して充電の必要があると判断する。取り込んだ
電圧データが、リチウムイオン2次電池パックCのフル
充電状態の電圧又はフル充電状態の電圧からわずかに低
い電圧である場合、CPU56は充電の必要がないと判
断して、ベース電流をゼロにするバイアス条件指定デー
タ56cを出力し、PNP型トランジスタ51aを遮断
状態に保持させる。CPU56は、充電の必要があると
判断すると、リチウムイオン2次電池パックCの充電条
件を予め格納したリチウムイオン2次電池パック用充電
プログラムに基づいて、充電の制御を行う。
【0033】リチウムイオン2次電池パック用充電プロ
グラムは、例えば最高印加電圧を4.2ボルトとした4
00ミリアンペアの充電電流で定電流充電し、電池の端
子電圧(充電電圧)が規定の電圧、例えば3.9ボルト
になって時点で、電池の端子電圧を監視しながら所定時
間(例えば3〜5時間)充電を行った後に充電を終了す
る。すなわち、CPU56は、電池の端子電圧(充電電
圧)の監視をしながら、例えば端子電圧が低下した場合
等において、正常な充電がなされていないと判断し、充
電を停止するようになっている。
【0034】図7は、リチウムイオン2次電池の充電特
性を示すグラフである。横軸は充電時間を示す。端子電
圧特性の縦軸の単位はボルト、充電電流特性の縦軸の単
位はアンペア、充電容量特性の縦軸の単位は百分率であ
る。リチウムイオン2次電池に対しては、図7のグラフ
に示したように、端子電圧が4.1〜4.2ボルトにな
るまでは定電流充電を行い、その後は定電圧充電を行
う。リチウムイオン2次電池は、満充電になっても端子
電圧が急激に変化するようなことはないので、定電圧充
電状態を所定時間(例えば3〜5時間)継続してから充
電を終了する。
【0035】充電部5内に充電状態を表示するための発
光ダイオード等の表示器を設け、CPU56は、充電中
はこの表示器を点灯させ、充電が完了した以降は表示器
を消灯させるように点灯状態を制御して、充電中並びに
充電完了の表示を可視表示を行うようにしてもよい。
【0036】図8は、電池容量表示部10の一具体例を
示すブロック図である。電池容量表示部10は、直流−
直流変換器8から出力される電圧を回路電圧VDDとし
て動作するようになっている。電圧検出回路11は、例
えば直流−直流変換器8の入力電圧を分圧する抵抗分圧
器11aと、この抵抗分圧器11aで分圧された電圧を
対応する電圧データへ変換するA/D変換器11dとを
備える。
【0037】電池容量監視回路12は、例えば1チップ
マイクロコンピュータ(以下CPUと記す)12aと、
CPU12aの各ポート入力端子12b、12cをプル
アップする各プルアップ抵抗12d、12eと、CPU
12aの各ポート入力端子12b、12cと電池種類判
定部3内の各スイッチ3c、3dとの間にそれぞれ介設
された逆流防止用ダイオード12f、12gとを備え
る。
【0038】電池残量表示回路13は、例えば電池残量
を3段階に分けて表示するための発光ダイオード13
a、13b、13cと、電池切れ状態を表示するための
発光ダイオード13dと、各発光ダイオード13a〜1
3dに対応して設けれらた電流制限用抵抗13e〜13
fと、オープンコレクタ出力型の発光ダイオード駆動回
路13i〜13lとを備える。なお、電池残量表示回路
13は、液晶表示器と液晶表示器駆動回路を用いて構成
してもよい。
【0039】CPU12aは、電圧検出回路11から供
給される電圧データに基づいて、直流−直流変換器8の
入力電圧を判断する。直流−直流変換器8の入力電圧が
4.5ボルト若しくはそれ以上の場合、CPU12aは
電池収納部2に収納された電池からの電源供給ではな
く、図示しない充電用AC電源アダプタからの給電であ
ると判断し、電池残量監視動作を停止する。CPU12
aは、直流−直流変換器8の入力電圧が例えば4.3ボ
ルト以下の場合は、電池収納部2に収納された電池から
電源供給を受けている状態と判断し、各ポート入力端子
12b、12cの論理レベルをチェックする。各ポート
入力端子12b、12cの論理レベルが共にHレベルで
あれば、CPU12aは、電池収納部2に乾電池が装着
されていると判断する。CPU12aは、ポート入力端
子12bがLレベルであればアルカリ2次電池パックB
が装着されていると判断する。CPU12aは、ポート
入力端子12cがLレベルであればリチウムイオン2次
電池パックCが装着されていると判断する。
【0040】図9は、アルカリ単3乾電池を2本直列接
続した状態での放電特性を示すグラフである。横軸は放
電時間を示す。縦軸は電池電圧である。図9に示した放
電特性は、5オームの負荷抵抗で連続放電した場合の放
電特性を示している。アルカリ単3乾電池は、放電によ
って電池残量が低下するに伴って電池電圧が低下する特
性を有する。
【0041】図8に示した電池容量監視回路12のCP
U12aは、乾電池が装着されていると判断した場合
は、電圧検出回路11で検出された電池電圧データが例
えば2.6ボルト以上のときは、出力ポート端子12h
にHレベルの出力を発生させて、電池残量表示回路13
内の発光ダイオード13aを点灯させて、電池残量が十
分にあることを表示させる。CPU12aは、電池電圧
が例えば2.6ボルト未満で2.2ボルト以上のとき
は、出力ポート端子12iにHレベルの出力を発生さ
せ、発光ダイオード13bを点灯させて、電池残量が半
分程度であることを表示させる。CPU12aは、電池
電圧が例えば2.2ボルト未満で1.8ボルト以上のと
きは、出力ポート端子12jにHレベルの出力を発生さ
せ、発光ダイオード13cを点灯させて、電池残量が残
り少ないことを表示させる。CPU12aは、電池電圧
が例えば1.8ボルト未満のときは、出力ポート端子1
2kにHレベルの出力を発生させ、発光ダイオード13
dを点灯させて電池切れ状態にあることを表示させる。
【0042】図10は、ニッケル−水素2次電池を2本
直列接続した状態での放電特性を示すグラフである。横
軸は放電時間を示す。放電時間の単位は分である。縦軸
は電池電圧である。図10は、放電電流が250ミリア
ンペアで定電流放電させたときの放電特性を示してい
る。ニッケル−水素2次電池は、電池容量が少なくなっ
ても電池電圧は図9に示した乾電池の放電特性のように
大きく低下しない。
【0043】図8に示した電池容量監視回路12のCP
U12aは、アルカリ2次電池パックBが装着されてい
ると判断した場合には、電圧検出回路11で検出された
電池電圧が例えば2.6ボルト以上のときは、電池残量
表示回路13内の発光ダイオード13aを点灯させて、
電池残量が十分にあることを表示させる。CPU12a
は、電池電圧が例えば2.6ボルト未満で2.5ボルト
以上のときは、発光ダイオード13bを点灯させて、電
池残量が半分程度であることを表示させる。CPU12
aは、電池電圧が例えば2.5ボルト未満で2.3ボル
ト以上のときは、発光ダイオード13cを点灯させて、
電池残量が残り少ないことを表示させる。CPU12a
は、電池電圧が例えば2.3ボルト未満のときは、発光
ダイオード13dを点灯させて電池切れ状態にあること
を表示させる。
【0044】図11は、リチウムイオン2次電池の放電
特性を示すグラフである。横軸は放電時間を示す。縦軸
は電池電圧である。図11は、放電電流200ミリアン
ペアで定電流放電させたときの放電特性を示している。
リチウムイオン2次電池は、電池残量と電池電圧との関
係がほぼ比例関係にある。
【0045】図8に示した電池容量監視回路12のCP
U12aは、リチウムイオン2次電池パックCが装着さ
れていると判断した場合には、電圧検出回路11で検出
された電池電圧が例えば4ボルト以上のときは、電池残
量表示手段13内の発光ダイオード13aを点灯させ
て、電池残量が十分にあることを表示させる。CPU1
2aは、電池電圧が例えば4ボルト未満で3.6ボルト
以上のときは、発光ダイオード13bを点灯させて、電
池残量が半分程度であることを表示させる。CPU12
aは、電池電圧が例えば3.6ボルト未満で3.2ボル
ト以上のときは、発光ダイオード13cを点灯させて、
電池残量が残り少ないことを表示させる。CPU12a
は、電池電圧が例えば3.2ボルト未満のときは、発光
ダイオード13dを点灯させて電池切れ状態にあること
を表示させる。
【0046】すなわち、この3電源式電子機器1は、電
池種類判定部3によって電池収納部2に装着されている
電池の種類を電池パックの形状に基づいて判定し、電池
容量表示部10は判定された電池の種類の応じて電池残
量の表示、電池切れ表示を行うことができる。さらに、
図示しない充電用AC電源アダプタのプラグが充電用入
力端子4へ装着されると、充電/給電切換スイッチ6が
プラグの挿入に連動して切り換わり、電池収納部2に装
着された電池への充電が可能な状態になる。ここで、充
電部5は、電池種類判定部3から供給される各検出出力
に基づいて装着されている電池の種類を判断して、充電
の可否,充電条件の制御を行う。
【0047】図12は、充電部5の動作を示すフローチ
ャートである。充電部5は、充電用電流が供給されると
動作を開始する。ステップS1で充電部5は、電池種類
判定部3から供給されるアルカリ2次電池検出出力並び
にリチウムイオン2次電池検出出力に基づいて、電池収
納部2に装着されている電池が、充電不可の乾電池であ
るか、アルカリ2次電池パックBであるか、リチウムイ
オン2次電池パックCであるかを判断する。ここで、充
電部5は、乾電池が装着されている場合は充電を停止す
る。
【0048】アルカリ2次電池パックBが装着されてい
る場合、充電部5は定電流充電を開始する(ステップS
2)。充電部5は、定電流充電が所定時間継続した後に
(ステップS3)、ステップS4で、電池電圧(充電電
圧)が所定の電圧値ΔV減少したことを検出すると満充
電に達したと判断して充電を完了させる。充電部5は、
電池電圧(充電電圧)が所定の電圧値ΔV減少するまで
定電流充電を継続するが、電圧範囲が適正か否かを監視
しており(ステップS5)、電圧範囲が適正で内場合は
充電を停止する。また、充電開始時点からの充電時間が
制限時間に達した場合は(ステップS6)、充電を停止
する。
【0049】リチウムイオン2次電池パックCが装着さ
れている場合、充電部5は定電流充電を開始する(ステ
ップS7)。充電部5は、定電流充電の充電時間を監視
しており(ステップS8)、定電流充電の制限時間を経
過した場合は、充電を停止する。また、充電部5は、電
池電圧が規定電圧に達すると(ステップS9)、定電圧
充電で電池電圧の監視を開始し、適正電圧でない場合
は、充電を停止させる(ステップS10)。充電手段5
は、所定の定電圧充電時間が経過した時点で充電を完了
させる(ステップS11)。
【0050】したがって、電子機器の使用者は、充電に
際して電池種類や充電条件の設定を行うことなく、装着
している電池を充電させることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る3電
源式電子機器は、電池収納部に装着された電池の形状に
基づいて電池の種類を電池種類判定手段で判定し、電池
種類の判定出力に基づいて充電の可否,充電条件の切り
換えを行う構成としたので、電子機器の使用者は電池の
種類を指定することなく、充電を行うことができる。ま
た、装着されている電池の種類に応じて電池残量表示や
電池切れ警告を適正に表示するので、電池容量を正確に
知ることができる。さらに、電池の種類によって電池電
圧が異なっていても、直流−直流変換器を介して電子機
器内の各回路へ所定の直流電圧を供給するので、電子機
器を安定して動作させることができる。
【0052】よって、1次電池(例えばアルカリ電池)
と、アルカリ2次電池(例えばニッケル−カドミウム電
池やニッケル−水素電池)と、非水系2次電池(例えば
リチウムイオン2次電池)との3種類の電池を使用でき
る電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る3電源式電子機器の全体構成を示
すブロック図である。
【図2】電池収納部並びに電池種類判定手段の構成を模
式的に示す構造図である。
【図3】3電源式電子機器に使用されるアルカリ2次電
池パックの構成を模式的に示す構造図である。
【図4】3電源式電子機器に使用されるリチウムイオン
電池パックの構造を模式的に示す構造図である。
【図5】充電部の構成を示すブロック図である。
【図6】ニッケル−水素電池を2本直列接続したアルカ
リ2次電池パックの充電特性を示すグラフである。
【図7】リチウムイオン2次電池の充電特性を示すグラ
フである。
【図8】電池容量表示部の一具体例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】アルカリ単3乾電池を2本直列接続した状態で
の放電特性を示すグラフである。
【図10】ニッケル水素2次電池を2本直列接続した状
態での放電特性を示すグラフである。
【図11】リチウムイオン2次電池の放電特性を示すグ
ラフである。
【図12】充電部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 3電源式電子機器、2 電池収納部、3 電池種類
判定部、4 充電用電源入力端子、5 充電部、8 直
流−直流変換器、9 電子機器本体部、10 電池容量
表示部、12 電池容量監視回路、13 電池残量表示
回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 知広 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大庭 敏秀 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 勝木 信二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 細萱 則文 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 緒方 章浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池収納部に装着された電池の形状に基
    づいて電池の種類を判定する電池種類判定手段と、 前記電池種類判定手段の判定出力に基づいて、1次電池
    が装着されている場合は充電を行わず、2次電池が装着
    されている場合は装着されている2次電池の種類に応じ
    て充電条件を切り換える充電手段と、 前記電池種類判定手段の判定出力に基づいて、装着され
    ている電池の放電特性に応じた電池残量表示又は電池切
    れ警告表示を行う電池容量表示手段と、 前記電池収納部に装着される3種類の電池の中で供給電
    圧が最も高い電圧から3種類の電池の中で終止電圧が最
    も低い電圧までの範囲を少なくとも入力電圧範囲として
    動作し、入力電圧を予め設定した直流電圧に変換する直
    流−直流変換器と、 を備えたことを特徴とする3電源式電子機器。
JP8026809A 1996-02-14 1996-02-14 3電源式電子機器 Pending JPH09219933A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474266B1 (ko) * 1997-12-16 2005-05-17 엘지전자 주식회사 전지의잔량검출방법
JP2008301607A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Kyocera Corp 充電回路及び携帯型電子機器
JP2016158357A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 セイコーエプソン株式会社 回路装置及び電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474266B1 (ko) * 1997-12-16 2005-05-17 엘지전자 주식회사 전지의잔량검출방법
JP2008301607A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Kyocera Corp 充電回路及び携帯型電子機器
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Effective date: 20031118