JPH09219807A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

デジタルスチルカメラ

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JPH09219807A
JPH09219807A JP8025200A JP2520096A JPH09219807A JP H09219807 A JPH09219807 A JP H09219807A JP 8025200 A JP8025200 A JP 8025200A JP 2520096 A JP2520096 A JP 2520096A JP H09219807 A JPH09219807 A JP H09219807A
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JP
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Application number
JP8025200A
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English (en)
Inventor
Masanari Asano
眞成 浅野
Toshio Katano
俊雄 片野
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fujifilm Microdevices Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fujifilm Microdevices Co Ltd
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Publication of JPH09219807A publication Critical patent/JPH09219807A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用途に応じて、画質重視または撮影枚数重視
のいずれかを選択可能なデジタルスチルカメラを提供す
ることである。 【解決手段】 デジタル静止画像を取り込むための画像
取り込み手段(1)と、画像取り込み手段に取り込まれ
るデジタル静止画像をデータ圧縮して、常に均質な画像
の符号データを生成する第1の圧縮手段(2)と常にほ
ぼ一定量の符号データを生成する第2の圧縮手段(2,
6)と、外部から供給される撮影モードに応じて、第1
または第2の圧縮手段のいずれかにより生成される符号
データを蓄積する蓄積手段(3)と、蓄積手段の蓄積可
能残量を検出する残量検出手段(4)と、残量検出手段
により検出される蓄積可能残量を表示する表示手段
(5)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像処理
システムに関し、特に、デジタル静止画像を撮影して記
憶装置に記憶させることができるデジタルスチルカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラは、被写体にレン
ズを向けて、シャッタボタンを押すことにより、デジタ
ル静止画像の撮影を行う。レンズを介して結像される画
像は、電気信号に変換され、データ圧縮されて、取り替
え可能なメモリカード等に記憶される。データ圧縮は、
データ量を減らして、メモリカードに多くの画像データ
を記憶させるための処理である。
【0003】デジタル画像をデータ圧縮することにより
得られる符号データの量は、デジタル画像が有する空間
的周波数分布等により異なる。例えば、高周波成分を多
く含むデジタル画像については、符号データの量をあま
り少なくすることができない。一方、高周波成分の少な
いデジタル画像については、符号データの量をかなり少
なくすることができる。つまり、データ圧縮の方式によ
り異なるが、一般的にデータ圧縮により生成される符号
データの量は、デジタル画像の種類により異なる。
【0004】データ圧縮された符号データは、メモリカ
ード等の記憶媒体に記憶される。メモリカードは、例え
ば1Mバイトの記憶容量を有するものであり、その場合
1Mバイト以上のデータを記憶させることができない。
【0005】メモリカードに1Mバイトを越えて、符号
データを書き込まないようにするため、または撮影者の
便宜のために、記録可能な残り枚数を撮影者に知らせる
必要がある。データ圧縮される符号データがデジタル画
像の種類によらず、各画像当たり全て同じデータ量であ
るならば、メモリカードに記録可能なデジタル画像の枚
数を撮影者に容易に知らせることができる。
【0006】しかし、符号データ量が可変である場合に
は、残り枚数を撮影者に知らせることができない。これ
から撮影する画像の符号データ量が少なければ、多くの
枚数を記録可能であり、撮影する画像の符号データ量が
多ければ、少ない枚数しか記録することができない。
【0007】そこで、デジタル画像をデータ圧縮する際
には、符号データの固定長化処理を行う必要がある。固
定長化処理を行うことにより、どんな種類のデジタル画
像であってもほぼ一定量の符号データに変換することが
できる。固定長化処理は、1枚(1フレーム)のデジタ
ル画像をデータ圧縮し、固定長の符号データを生成する
ための処理である。符号データが固定長であれば、残り
枚数を撮影者に知らせることができる。
【0008】次に、固定長化処理について説明する。固
定長化処理を行うには、まず前処理として統計処理を行
い、その統計処理の結果に応じて、データ圧縮の圧縮率
を調整し、固定長の符号データを生成する。
【0009】撮影者がシャッタボタンを押すと、デジタ
ル画像が取り込まれる。次に、取り込まれたデジタル画
像に対して、統計処理を行う。統計処理とは、例えば取
り込まれたデジタル画像が有する空間的周波数成分の分
布を調べる処理である。高周波成分が多ければ、符号デ
ータ量がそれほど少なくならないだろうことが推測され
る。
【0010】統計処理が終了すると、圧縮処理および記
憶処理が行われる。統計処理の結果、デジタル画像中に
高周波成分が多いと判断されたときには、データ圧縮の
圧縮率を高くして、少なめの符号データを生成する。一
方、高周波成分が少ないときには、データ圧縮の圧縮率
を低くして、多めの符号データを生成する。データ圧縮
により生成される符号データは、常にほぼ一定のデータ
量となる。
【0011】その後、記憶処理により、データ圧縮され
た符号データは、メモリカードに記録される。以上で、
デジタル画像の取り込みから、メモリカードへの記録ま
での一連の処理は終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】符号データの固定長化
を行えば、ある決まった枚数の静止画像をメモリカード
に記憶させることができる。すなわち、デジタルスチル
カメラは、予め決められた枚数の撮影を行うことができ
る。
【0013】固定長化処理は、全ての画像をほぼ一定の
データ量にする。そのため、画像の種類によって画質に
ばらつきがでる。例えば、高周波成分の多い画像は画質
が悪くなり、高周波成分の多くない画像は画質が比較的
よくなる。用途によっては、またユーザの好みによって
は、画質が均一の画像を撮影したい場合もあるが、その
ような要求を満たすことができない。
【0014】本発明の目的は、均質な画像を撮影するこ
とができるデジタルスチルカメラを提供することであ
る。また、本発明の他の目的は、用途に応じて、画質重
視または撮影枚数重視のいずれかを選択可能なデジタル
スチルカメラを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルスチル
カメラは、デジタル静止画像を取り込むための画像取り
込み手段と、前記画像取り込み手段に取り込まれるデジ
タル静止画像をデータ圧縮して、常に均質な画像の符号
データを生成する第1の圧縮手段と、前記第1の圧縮手
段により生成される符号データを蓄積するための蓄積手
段と、前記蓄積手段の蓄積可能残量を検出する残量検出
手段と、前記残量検出手段により検出される蓄積可能残
量を表示する表示手段とを有する。
【0016】画像取り込み手段に取り込まれるデジタル
静止画像は、第1の圧縮手段により常に均質な画像とし
てデータ圧縮され、蓄積手段に蓄積される。蓄積手段に
は、均質な画像の符号データが蓄積され、画像ごとの画
質のばらつきがなくなる。また、1枚だけ極端に画質の
悪い画像が撮影されることもなくなる。撮影者は表示手
段に表示される蓄積可能残量を参照することにより、撮
影可能な残り枚数の目安をつけることができる。
【0017】また、本発明のデジタルスチルカメラは、
上記の手段に加え、さらに、前記画像取り込み手段に取
り込まれるデジタル静止画像をデータ圧縮して、常にほ
ぼ一定量の符号データを生成する第2の圧縮手段を有
し、前記蓄積手段は、外部から供給される撮影モードに
応じて、第1または第2の圧縮手段のいずれかにより生
成される符号データを蓄積する。
【0018】撮影者は少なくとも2つの撮影モードを選
択することができる。1つは、画質重視モードであり、
もう1つは撮影枚数重視モードである。画質重視モード
のときには、第1の圧縮手段により均質な画像の符号デ
ータを生成し、蓄積手段に蓄積する。撮影枚数重視モー
ドのときには、第2の圧縮手段によりほぼ一定量の符号
データを生成し、蓄積部に蓄積する。用途に応じて、上
記の撮影モードを選択することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるデ
ジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。
【0020】撮影モードMD1は、2つのモードを有す
る。1つは、撮影枚数重視モードであり、もう1つは画
質重視モードである。撮影枚数重視モードは、予め決め
られた枚数の画像を撮影することができるモードであ
る。画質重視モードは、全て均質の画像を撮影すること
ができるモードである。
【0021】例えば、撮影者は、デジタルスチルカメラ
に備えられたスイッチ(図示せず)を操作することによ
り、撮影モードMD1を任意に選択することができる。
撮影モードMD1は、固定長化部6と残量計算部4に電
気信号として供給される。
【0022】まず、デジタルスチルカメラの各処理部に
ついて説明する。撮影者がデジタルスチルカメラに備え
られたシャッタボタン(図示せず)を押すと、シャッタ
信号SHが画像取込部1に供給される。シャッタボタン
は、電子式でも機械式でもよい。
【0023】画像取込部1は、例えばレンズ系、CCD
撮像素子、およびA/D変換器等を含み、以下のように
して、静止画像の取り込みを行う。被写体から発せられ
る光は、レンズ系を通して、2次元に配列されたCCD
撮像素子上に結像される。CCD撮像素子は、照射され
た光に応じて、電荷を発生する。発生した電荷は、A/
D変換器により、デジタル画像データに変換される。
【0024】カラー画像を扱う場合には、上記の構成に
加え、R・G・BまたはY・Cb・Crの各成分のカラ
ーフィルタを使い、色分離を行う。なお、CCD撮像素
子の代わりに、撮像管を用いてもよい。画像取込部1に
取り込まれた画像は、圧縮部2に、または圧縮部2を介
して固定長化部6に供給される。
【0025】圧縮部2は、例えばJPEG(joint phot
ographic expert group )方式等によるデジタル静止画
像のデータ圧縮を行う。JPEG圧縮は、離散コサイン
変換(以下、DCTと呼ぶ)処理、量子化処理、ハフマ
ン符号化処理等を含み、供給されるデジタル画像に対し
てデータ圧縮を行い、符号データを生成する。JPEG
圧縮方式の詳細は、後に図2を参照しながら説明する。
【0026】蓄積部3は、半導体メモリ(例えば、メモ
リカード)や磁気メモリ(例えば、フロッピーディス
ク)等により構成される。メモリカード等のように取り
替え可能なものを用いる場合には、フラッシュメモリ
等、不揮発性のメモリが好ましい。蓄積部3には、圧縮
部2から供給されるデジタル画像の符号データが記録さ
れる。
【0027】なお、撮影後は、蓄積部3に記録されたデ
ジタル画像の符号データが外部に読み出され、画像デー
タに伸張される。固定長化部6は、圧縮部2において生
成される符号データのデータ量(データ長)を固定長化
する機能を有する。符号データの固定長化は、1枚のデ
ジタル画像についての符号データを固定長にするための
処理である。固定長化部6は、画像取込部1から圧縮部
2を介して供給される画像データに対して統計処理を行
い、圧縮部2で当該画像について符号データを生成する
としたらどの位のデータ量になるのかを予測する(見積
る)。
【0028】統計処理は、例えば画像取込部1に取り込
まれる画像のサンプルデータに対してのみDCT処理を
行う。画像取込部1にはレンズ系を介して画像データが
取り込まれるが、そのうちの所定の領域内にあるサンプ
ルデータのみが抽出されて固定長化部6に供給される。
DCT処理を行うと、対象画像の空間的周波数分布が得
られる。高周波成分が多ければ多めの符号データが生成
され、高周波成分が少なければ少なめの符号データが生
成されるであろうことを予測できる。
【0029】固定長化部6は、圧縮部2で生成される符
号データのデータ量を予測することが目的であるので、
固定長化部6で行う統計処理は、圧縮部2で行われるデ
ータ圧縮処理と同じ傾向(生成される符号データ量の傾
向)を示すことが必要である。そのために、固定長化部
6は、圧縮部2において行われるデータ圧縮処理に含ま
れる処理を行うことが望ましい。
【0030】例えば、圧縮部2で行うJPEG圧縮は、
DCT処理、量子化処理およびハフマン符号化処理等を
含む。固定長化部6ではJPEG圧縮処理の一部である
DCT処理を行わせて、生成される符号データのデータ
量をある程度予測するようにする。なお、圧縮部2で生
成される符号データ量を予測できるのであれば、DCT
処理以外の処理を固定長化部6で行わせるようにしても
よい。
【0031】固定長化部6の処理と圧縮部2の処理は、
例えばDCT処理のように処理が重複する場合が多いの
で、その場合には、処理部を共用することができる。な
お、符号データを固定長化することを重視するのであれ
ば、圧縮部2で行うデータ圧縮処理と全く同じ処理を固
定長化部6で行うのがよい。その際には、サンプルデー
タではなく、全ての画像データについてデータ圧縮処理
を行うのがよい。ただし、固定長化部6において、圧縮
部2と同じデータ圧縮処理を行うのであれば、少なくと
も2回分の圧縮処理の時間を要することになり、かなり
長い処理時間を費やすことになる。
【0032】固定長化部6は、生成された符号データの
データ量を判断し、基準値よりデータ量が多ければ、圧
縮部2において行われるデータ圧縮の圧縮率を大きめ
(高圧縮)に設定するように指示し、基準値よりデータ
量が少なければ、圧縮部2における圧縮率を小さめ(低
圧縮)に設定するように指示する。
【0033】圧縮部2において行われるデータ圧縮の圧
縮率は、固定長化部6で行われる統計処理の結果により
決定される。圧縮部2の圧縮率を変化させるには、例え
ばJPEG圧縮の一部として行われる量子化処理の量子
化テーブルを変化させればよい。量子化処理は、ステッ
プの粗い量子化を行うほど、データ量を少なくすること
ができる。量子化テーブルは、量子化ステップを決める
ためのテーブルである。量子化テーブルの具体例は、後
に図4(A)〜(C)を参照しながら説明する。
【0034】圧縮部2は、統計処理の結果に応じて設定
される量子化テーブルを用いてデータ圧縮を行う。処理
対象であるデジタル画像に応じて、量子化テーブルを変
えることにより、常にほぼ一定量の符号データを生成す
ることができる。
【0035】固定長化された符号データは、蓄積部3に
記録される。蓄積部3に記録される1枚(1フレーム)
のデジタル画像の符号データは、全てほぼ一定のデータ
量となる。蓄積部3に記録(撮影)可能なデジタル画像
の枚数は、蓄積部3の最大記憶容量に応じて決定され
る。
【0036】残量計算部4は、蓄積部3の蓄積可能残量
を計算する。蓄積可能残量は、蓄積部3の全容量から蓄
積部3の蓄積量を減じることにより算出することができ
る。蓄積部3は、例えばメモリカードやフロッピであ
り、その全容量は1Mバイト、4Mバイト等のように数
種類の容量が規格化されている。蓄積部3の全容量は、
既知である。蓄積部3の蓄積量は、蓄積される画像(符
号データ)のデータ量であり、デジタルスチルカメラの
撮影を行う度に増えていく。
【0037】残量表示部5は、例えば液晶であり、残量
計算部4の計算結果に応じた残量を表示する。残量表示
部5には、撮影した枚数または残り撮影可能な枚数が表
示される。なお、枚数の代わりに、容量(例えばバイト
数)を表示してもよい。
【0038】以上は、デジタルスチルカメラの各処理部
について説明した。デジタルスチルカメラは、撮影モー
ドMD1に応じて、異なる動作を行う。以下、撮影モー
ドMD1が撮影枚数重視モードである場合と画質重視モ
ードである場合とに分けて説明する。まず、撮影モード
MD1が撮影枚数重視モードである場合を説明する。 (1)撮影枚数重視モード シャッタ信号SHが画像取込部1に供給されると、画像
取込部1はレンズ系を介して結像される像をデジタル静
止画像として取り込む。
【0039】固定長化部6は、圧縮部2を介して画像取
込部1から1枚の画像の全データまたはサンプルデータ
を受け取り、統計処理を行う。統計処理を行うことによ
り、当該画像を圧縮部2で圧縮を行うとすると、どの位
のデータ量になるのかを予測する。データ量が多いと予
測されれば、高圧縮を行うための量子化テーブルを、デ
ータ量が少ないと予測されれば、低圧縮を行うための量
子化テーブルを使用して圧縮を行うことを、圧縮部2に
指示する。
【0040】圧縮部2は、固定長化部6からの指示に応
じて、画像取込部1から供給される1枚の画像データの
全てについて圧縮を行う。圧縮部2は、使用する量子化
テーブルを固定長化部6により指示されるので、どんな
画像であっても常にほぼ一定量の符号データを生成する
ことができる。蓄積部3には、圧縮部2で生成された符
号データが記録される。
【0041】残量計算部4は、蓄積部3に記録可能な残
り画像枚数を、残量表示部5に表示する。撮影を行うと
蓄積部3に毎回ほぼ一定量の符号データが記録されるの
で、蓄積部3の残量を調べる必要はない。残量計算部4
は、シャッタ信号SHまたは蓄積部3への記録(書き込
み)信号に応じて、撮影が行われる度に残量表示部5に
表示される残り枚数を1ずつ減らしていく。(2)画質重視モード 次に、撮影モードMD1が画質重視モードである場合を
説明する。シャッタ信号SHが画像取込部1に供給され
ると、画像取込部1はレンズ系を介して結像される像を
デジタル静止画像として取り込む。
【0042】圧縮部2は、固定の量子化テーブルを用い
て、画像取込部1から供給される1枚の画像データの全
データを圧縮する。圧縮部2は、常に同じ量子化テーブ
ルを使用するので、どんな画像であっても常に均質な画
像の符号データを生成することができる。ただし、画像
により符号データの量は異なる。蓄積部3には、圧縮部
2で生成された符号データが記録される。
【0043】なお、撮影モードMD1とは別に、画質モ
ードMD2を圧縮部2に供給してもよい。画質モードM
D2は、例えば、高画質モード、標準画質モード、低画
質モードの3段階を有する。撮影者は、デジタルスチル
カメラに備えられたスイッチ(図示せず)を操作するこ
とにより、画質モードMD2を任意に選択することがで
きる。
【0044】圧縮部2は、高画質モードのときには低圧
縮用の量子化テーブルを、標準画質モードのときには標
準圧縮用の量子化テーブルを、低画質モードのときには
高圧縮用の量子化テーブルを用いて圧縮を行う。高画質
モードは、高画質の画像が保証されるが、撮影可能な画
像枚数は少ない。低画質モードは、撮影される画像は低
画質であるが、撮影可能な画像枚数は多い。この画質モ
ードMD2は、前述の撮影枚数重視モードのときにも適
用できる。
【0045】残量計算部4は、蓄積部3の残量を計算
し、残量表示部5に表示する。画質重視モードでは、撮
影した画像の種類に応じて蓄積部3に蓄積される符号デ
ータの量が変わる。これから先、もし、データ量の多い
画像を撮影するのであれば残り枚数は少ないであろう
し、データ量の少ない画像を撮影するのであれば残り枚
数は多いであろう。本質的に、蓄積部3に蓄積可能な画
像の枚数を予測することはできない。しかし、撮影者が
残り撮影可能な枚数を知ることができないのでは不便で
ある。そこで、残量計算部4に蓄積部3の残量を計算さ
せる。
【0046】残量計算部4は、蓄積部3に記録される符
号データの量を調べ、蓄積部3に符号データが記録され
る度に、当該符号データを累算することにより、蓄積部
3の全蓄積量を計算することができる。また、蓄積部3
がアドレス順にデータを記録するタイプである場合、残
量計算部4は、蓄積部3に記録された最終アドレスを保
持してもよい。その最終アドレスが蓄積部3の全蓄積量
となる。
【0047】残量表示部5は、残量計算部4の計算結果
に応じた残量を表示する。蓄積部3の残量は、例えばメ
モリ量(バイト数)で表示する。ただし、バイト数を表
示しただけでは、撮影者はあと何枚撮影が可能であるの
か見当がつきにくい。そこで、バイト数の代わりに、こ
の後全て標準的な画像を撮影すると仮定した場合の残り
枚数を表示してもよい。残り枚数は、残りのバイト数を
標準画像のバイト数で割ることにより算出することがで
きる。
【0048】なお、画質重視モードでは、1枚の画像の
符号データ長が可変であるため、最後の1枚を撮影する
ときに、シャッタを押すまでどの位の残量が必要なのか
分からない。シャッタを押してみて、均質な画像の符号
データを蓄積するだけの残量がない場合には撮影不能と
して、符号データを蓄積部3に蓄積しない方法が考えら
れる。
【0049】しかし、シャッタを押したものの撮影でき
ないのでは困る。このような事態を防ぐため、残量計算
部4は、残量が所定値以下になった場合に固定長化部6
にその旨の信号を送る。固定長化部6は、当該信号を受
け取ると、その残量に合わせた量子化テーブルを使用す
るように、圧縮部2に指示する。圧縮部2は、蓄積部3
に納まる符号データを生成する。蓄積部3には、最後の
1枚が確実に記録され、撮影不能の事態を回避すること
ができる。
【0050】図2は、図1の圧縮部2で行うJPEG圧
縮処理の詳細を示すフローチャートである。JPEG圧
縮は、1枚の画像を8×8画素のブロックに分割し、当
該ブロックを単位に、以下の処理を行う。
【0051】ステップS1では、1ブロックの原画像デ
ータIについてDCT処理を行う。DCT処理は、原画
像データIを、転置コサイン係数行列Dt とコサイン係
数行列Dとで挟み、行列演算を行うことによって、DC
T係数Fを得る。
【0052】F=Dt ID ここで、DCT係数Fは、8×8の行列であり、空間周
波数成分を示す。ステップS2では、量子化処理を行
う。量子化処理は、前ステップで求められたDCT係数
Fを量子化して、量子化データRを得る。8×8のDC
T係数Fは、周波数成分によって変化する量子化テーブ
ルQで除算され、周波数が低いほど細かく、周波数が高
いほど粗い量子化が行われる。すなわち、DCT係数F
uvは、行uおよび列vが小さい成分ほど細かなステッ
プサイズの量子化テーブルQuvで線形量子化される。
【0053】量子化係数Ruvは、以下の式で表され
る。丸め込みroundは、最も近い整数への整数化を
意味する。 Ruv=round〔Fuv/(SF・Quv)〕 なお、スケールファクタSFは、量子化の際、量子化テ
ーブルQuvに乗算される。スケールファクタSFを、
大きくすれば高圧縮になり、小さくすれば低圧縮にな
る。
【0054】図1の圧縮部2において、圧縮率を変える
には、この量子化テーブルQuvを変えればよい。量子
化テーブルQuvの代わりに、スケールファクタSFを
変えてもよい。また、画質モードMD2を高画質モー
ド、標準画質モード、低画質モードに変える場合にも、
量子化テーブルQuvまたはスケールファクタSFを変
えればよい。
【0055】ステップS3では、量子化データRuvに
対して符号化処理を行う。符号化処理は、ランレングス
符号化およびハフマン符号化を含む。ランレングス符号
化は、0の値が連続して続くようなデータに対して、高
圧縮を行うことができる。量子化データRuvは、行列
の右下部分(高周波成分)に多くの0が集まりやすい。
この性質を利用して、量子化データの行列Ruvをジグ
ザグスキャンでランレングス符号化を行えば、高圧縮を
行うことができる。ジグザグスキャンとは、低周波成分
から高周波成分へ向けて順次スキャンを行う方法であ
る。
【0056】ランレングス符号化を行った後に、ハフマ
ン符号化を行い、圧縮画像データを生成する。以上で、
1ブロックについてのJPEG圧縮処理は終了する。図
3は、JPEG方式のデータフォーマットを示す。図1
の蓄積部3には、JPEG方式のデータフォーマットで
符号データが蓄積される。
【0057】1枚の画像の符号データ20は、マーカ1
3と圧縮画像データ10からなる。圧縮画像データ10
は、上記のJPEG圧縮により生成される、1枚の画像
についての圧縮画像データである。マーカ13は、JP
EG圧縮の際に用いられる量子化テーブルの種類や圧縮
画像データ10のサイズ等の情報を含む。
【0058】図1の残量計算部4は、マーカ13に含ま
れる圧縮画像データ10のサイズを基に、蓄積部の残量
を計算してもよい。マーカ13中の量子化テーブルは、
JPEG圧縮の中の量子化処理で用いられる。
【0059】図4は、図1の圧縮部2におけるデータ圧
縮率を決めるための量子化テーブルを示す。前述のよう
に、JPEG圧縮は、8×8のブロック単位でデータ圧
縮を行うので、それに対応して量子化テーブルは、8×
8の行列により構成される。
【0060】図4(A)の量子化テーブル1は、標準の
データ圧縮を行うための量子化テーブルである。JPE
G圧縮における量子化処理は、8×8のDCT係数に対
して、量子化テーブル内の対応する係数で除算を行う。
DCT係数は、行列の左上方向ほど空間的周波数成分が
低く、右下方向ほど周波数成分が高い。したがって、量
子化テーブル1は、全体として低い周波数成分ほど細か
く、高い周波数成分ほど粗く量子化を行うことを示して
いる。一般的に、データ圧縮は、人間の視覚特性を考慮
して、また高周波成分にノイズが多いことを考慮して、
画像データの高周波成分の情報を削ることにより行う。
量子化テーブル1は、画質モードMD2が標準画質モー
ドのときに使用する量子化テーブルの例でもある。
【0061】図4(B)の量子化テーブル2は、圧縮率
を低くするための量子化テーブルの例である。量子化テ
ーブル2は、全て1の係数からなり、DCT係数の全て
の周波数成分に対して、細かな量子化を行う。JPEG
圧縮により生成される符号データは、細かな量子化を行
うほどデータ量の削減量が減る(データ量はさほど減ら
ない)。量子化テーブル2は、画質モードMD2が高画
質モードのときに使用する量子化テーブルの例でもあ
る。
【0062】図4(C)の量子化テーブル3は、圧縮率
を高くするための量子化テーブルの例である。量子化テ
ーブル3は、全体としてDCT係数の低周波成分ほど細
かく量子化を行い、高周波成分ほど粗く量子化を行うテ
ーブルであり、量子化テーブル1(図4(A))よりも
全体的に粗く量子化を行う。JPEG圧縮により生成さ
れる符号データは、粗い量子化を行うほどデータ量を多
く削減することができる(データ量が減る)。量子化テ
ーブル3は、画質モードMD2が低画質モードのときに
使用する量子化テーブルの例でもある。
【0063】以上のように、量子化テーブルを変化させ
ることにより、図1の圧縮部2におけるデータ圧縮率を
調整することができる。標準の量子化よりも細かい量子
化を行えば、符号データ量を増やすことができ、粗い量
子化を行えば、符号データ量を減らすことができる。
【0064】図4(A)の量子化テーブル1は、図1の
固定長化部6における統計処理においても用いることが
できる。統計処理において、量子化処理を行う際には標
準の量子化テーブルを用いることにより、符号データ量
を予測すればよい。符号データ量が多ければ、量子化テ
ーブル1よりも粗い量子化テーブルを使用するように圧
縮部2に指定し、符号データ量が少なければ、量子化テ
ーブル1よりも細かい量子化テーブルを使用するように
指定すればよい。さらに、スケールファクタを変化させ
てもよい。
【0065】図5は、本発明の他の実施例によるデジタ
ルスチルカメラの構成を示すブロック図である。図1で
は、撮影モードMD1により、撮影枚数重視モードまた
は画質重視モードのいずれかを選択することができるデ
ジタルスチルカメラを示した。ここでは、画質重視モー
ドに固定されたデジタルスチルカメラを示す。
【0066】このデジタルスチルカメラは、図1のもの
に比べて、撮影モードMD1と固定長化部6がない点が
異なる。撮影モードMD1は、画質重視モードに固定さ
れていると考えることができる。このデジタルスチルカ
メラは、画質を均一にすることが目的であり、符号デー
タを固定長にする必要がないので固定長化部6は不要で
ある。各処理部の動作は、図1のデジタルスチルカメラ
における画質重視モードと同じである。
【0067】画質重視モードは、撮影可能な枚数が予め
分からない点に欠点があるが、デジタルスチルカメラ
(電子カメラ)においてはその点はさほど気にならない
と思われる。デジタルスチルカメラは、通常のフィルム
使用型のスチルカメラと異なり、メモリカード等を使用
する。メモリカード等は、撮影途中でデジタルスチルカ
メラから引き抜いても露光する性質のものではない。ま
た、フィルムのように巻き戻しが不要である。これらの
理由より、メモリカードの交換は容易に行えるので、残
り枚数が正確に分からなくても、おおよその残量が分か
れば十分とも言える。それよりも、全て均質な画像を撮
影できることのメリットが大きい。
【0068】従来は、高周波成分を多く含む画像につい
てデータ圧縮を行うと、画質の劣化が激しく、見るにた
えないことがあった。同種類の画像を撮影する場合には
それほど気にならないが、異種類の画像を撮影する場合
には高画質の画像と低画質の画像との差が大きくなる。
本実施例によれば、極端に低画質の画像が撮影されるの
を防止することができる。
【0069】また、図1のデジタルスチルカメラによれ
ば、ユーザの用途により、画質重視モードまたは撮影枚
数重視モードのいずれかを自由に選択することができる
ので、デジタルスチルカメラの使い勝手がよくなる。画
質重視モードの際には、蓄積部の残量を計算し表示する
ことにより、撮影可能枚数が可変であることのデメリッ
トをカバーできる。
【0070】なお、圧縮部2の圧縮率を調整する方法と
して、量子化テーブルの量子化ステップ幅を変化させる
場合について述べたが、その他の方法により圧縮率を調
整するようにしてもよい。例えば、データ圧縮を行う前
に画像データを間引くことにより、圧縮率を高めるよう
にしてもよい。
【0071】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
均質なデジタル静止画像を撮影することができ、画像ご
との画質のばらつきをなくすことができる。また、1枚
だけ見るにたえない位画質の悪い画像が撮影されること
もなくなる。撮影者は表示手段に表示される蓄積可能残
量を参照することにより、撮影可能な残り枚数の目安を
つけることができる。
【0073】また、撮影者は少なくとも2つの撮影モー
ドを選択することができる。画質を重視したいときに
は、均質な画像の符号データを生成し、蓄積手段に蓄積
する。撮影枚数を重視したいときには、ほぼ一定量の符
号データを生成し、蓄積部に蓄積する。用途に応じて、
上記の撮影モードを選択することができるので、種々の
用途に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデジタルスチルカメラの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の圧縮部で行うJPEG圧縮処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図3】JPEG方式のデータフォーマットを示す図で
ある。
【図4】図1の圧縮部でデータ圧縮率を決めるための量
子化テーブルを示す。図4(A)は標準圧縮を行うため
の量子化テーブル、図4(B)は低圧縮を行うための量
子化テーブル、図4(C)は高圧縮を行うための量子化
テーブルを示す図である。
【図5】本発明の他の実施例によるデジタルスチルカメ
ラの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像取込部 2 圧縮部 3 蓄積部 4 残量計算部 5 残量表示部 6 固定長化部 10 圧縮画像データ 13 マーカ 20 符号データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル静止画像を取り込むための画像
    取り込み手段(1)と、 前記画像取り込み手段に取り込まれるデジタル静止画像
    をデータ圧縮して、常に均質な画像の符号データを生成
    する第1の圧縮手段(2)と、 前記第1の圧縮手段により生成される符号データを蓄積
    するための蓄積手段(3)と、 前記蓄積手段の蓄積可能残量を検出する残量検出手段
    (4)と、 前記残量検出手段により検出される蓄積可能残量を表示
    する表示手段(5)とを有するデジタルスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 さらに、前記画像取り込み手段に取り込
    まれるデジタル静止画像をデータ圧縮して、常にほぼ一
    定量の符号データを生成する第2の圧縮手段(2,6)
    を有し、 前記蓄積手段は、外部から供給される撮影モードに応じ
    て、第1または第2の圧縮手段のいずれかにより生成さ
    れる符号データを蓄積する請求項1記載のデジタルスチ
    ルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記蓄積手段は、残量検出手段が検出す
    る蓄積可能残量に応じて、第1または第2の圧縮手段の
    いずれかにより生成される符号データを蓄積する請求項
    2記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記第1の圧縮手段は、外部から供給さ
    れる画質モードに応じて複数段階の画質の符号データを
    生成することができる請求項1〜3のいずれかに記載の
    デジタルスチルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記第1の圧縮手段は、同じ量子化テー
    ブルで量子化を行うことにより均質な画像の符号データ
    を生成する請求項1〜4のいずれかに記載のデジタルス
    チルカメラ。
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Effective date: 20031202