JP3108083B2 - 静止画撮像装置 - Google Patents

静止画撮像装置

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JP3108083B2 JP02224433A JP22443390A JP3108083B2 JP 3108083 B2 JP3108083 B2 JP 3108083B2 JP 02224433 A JP02224433 A JP 02224433A JP 22443390 A JP22443390 A JP 22443390A JP 3108083 B2 JP3108083 B2 JP 3108083B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静止画を電子的に撮像し、その画像データ
を可変長符号データに圧縮符号化して記録媒体に記録す
る電子スチルカメラなどの静止画撮像装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、電子スチルカメラでは、撮像した画像データ
をビデオフロッピーなどの記録媒体に記録する場合、よ
り多くの枚数の静止画を記録できるようにするため、画
像データを圧縮して記録するのが普通である。
自然画像(静止画)に対する高能率が圧縮符号化技術
としては、直交変換に可変長符号を組み合わせた方式が
有効とされ、カラー静止画符号化方式の国際標準にもこ
のような方式を採用することが決定している(安田:カ
ラー静止画符号化国際標準化,画像電子学会誌,第18巻
No.6('89),p398〜407)。
この種の符号化方式においては、一般に、符号量と画
質の関係は、符号量が大きいほど、すなわちデータ圧縮
の度合いが小さいほど原画像からの画質劣化は小さく、
逆に、符号量が小さいほど、すなわちデータ圧縮の度合
いが大きいほど原画像からの画質劣化は大きくなるが、
この国際標準化では、符号化に際し、画像の局所的な相
関を利用した適応的な処理を行っているため、処理画像
の画質に応じた高能率な圧縮符号化が可能となってい
る。
ところで、一般に絵柄の細かな画像は符号量が大き
く、ベタの多い平坦な画像は符号量が小さくなる。従っ
て、同じ符号量制御パラメータで符号化を行っても、得
られる符号量は対象画像毎に異なってくる。したがっ
て、この種の符号化方式を電子スチルカメラなどに応用
した場合、一枚の記録媒体に記録できる画像の撮影枚数
は、一意には定まらない。これを避けるため、1画像当
たりの符号量を一定に制御して記録する方法(例えば、
茂木他:DCT符号化における符号量制御方式,1990年度電
子情報通信学会春季全国大会予稿集,7−62)などが採用
され、撮影画像の画質にかかわりなく1枚の記録媒体に
記録可能な撮影枚数が一定になるよう工夫している。
〔発明が解決しようとする課題〕
電子スチルカメラなどの静止画撮像装置においては、
前述したように1枚の記録媒体に記録可能な撮影枚数を
一定に制御することが重要であるが、さらにこれととも
に、現在使用中の記録媒体の記録容量の残容量あるいは
残りの撮影可能枚数をユーザーが簡単に知ることができ
るようにすることもまた、装置の取り扱い上重要な課題
である。
本発明は、上記事情の下になされたもので、その目的
とするところは、記録媒体の記録容量の残容量あるいは
記録媒体の残りの撮影可能枚数をユーザーにリアルタイ
ムに知らせることを可能とした静止画撮像装置を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明は、静止画を電子的に撮像し、静止画を電
子的に撮像し、その画像データを可変長符号データに圧
縮符号化して記録媒体に記録する静止画撮像装置におい
て、前記記録した記録容量より前記記録媒体に記録でき
る残容量を求める手段と、 前記記録媒体に記録した記録容量あるいは前記残容
量、または前記記録媒体の全記録容量に対する比率を表
示する手段と、 を備えることにより構成したものである。
また、第2の発明は、静止画を電子的に撮像し、その
画像データを可変長符号データに圧縮符号化して記録媒
体に記録する静止画撮像装置において、前記記録媒体に
記録した枚数および記録容量を求める手段と、 前記記録した記録容量より前記記録媒体に記録できる
残容量を求める手段と、 前記記録した枚数および記録容量に基づいて非線型予
測を行い、前記残容量で撮像可能な枚数を求める手段
と、 前記求められた撮像可能な枚数を表示する手段と、 を備えることにより構成したものである。
〔作 用〕
第1の発明の場合、画像を撮影する度に、残容量を求
める手段によって記録媒体の記録可能な残容量が算出さ
れ、記録媒体に記録した記録容量あるいは残容量、また
は記録媒体の全記録容量に対する比率が表示手段に所定
の表示形式でリアルタイムに表示される。また、第2の
発明の場合、画像を撮影する度に、予測手段によって記
録媒体に記録可能な残りの撮影可能枚数が非線型予測さ
れ、この撮影可能枚数が表示手段に所定の表示形式でリ
アルタイムに表示される。
したがって、本発明による場合、ユーザーは装置に装
填した記録媒体の記録可能な残容量あるいは残りの撮影
可能枚数をリアルタイムに知ることができるようにな
る。
なお、記録媒体の記録容量の残容量は、記録媒体の全
記録容量とそれまでに記録された画像データの累積値と
から求めることができる。また、記録媒体に記録可能な
残りの撮影可能枚数は、予め定めた画像1枚当たりの記
録容量で記録媒体の記録容量の残容量を割ることにより
求めることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明す
る。
第1図は、本発明を適用して構成した電子スチルカメ
ラの1実施例を示す。図中、1はレンズや絞り機構など
の光学系および撮像素子(CCD)などで構成された撮像
部、2はA/Dコンバータ、3は画像圧縮符号化部、4は
符号化されて記録される画像データの種々の管理を行う
データ管理部、5は画像データをビデオフロッピー(記
録媒体)に書き込むための画像記録部、6は表示装置で
ある。
画像記録部5に新しいビデオフロッピーをセットした
場合、ユーザーはキーなどの入力手段(図示略)から記
録媒体の残容量が100%であることを手動で入力し、あ
るいはデータ管理部4によって自動チェックすることに
より残容量100%のビデオフロッピーであることを内部R
AMに記憶する。なお、データ管理部4によるビデオフロ
ッピーの残容量の自動チェックは、ビデオフロッピー上
のメモリブロック管理用のディレクトリ・テーブルを参
照することにより行うことができる。
上記構成において、画像の撮影が行われると、撮像部
1で撮影された静止画像はCCDなどの撮像素子により電
気信号に変換され、アナログ画像信号としてA/Dコンバ
ータ2に送られる。アナログ画像信号は、A/Dコンバー
タ2においてディジタル画像信号に変換された後、画像
圧縮符号化部3へ送られる。画像圧縮符号化部3は、1
画面分のディジタル画像データに対して8×8ブロック
を単位として2次元DCT(離散コサイン変換)を順次施
し、DCT係数を所定の量子化パラメータによって量子化
した後、可変長符号化することによりデータの圧縮を行
う。この圧縮符号化された画像データはデータ管理部4
に送られる。
データ管理部4は、画像圧縮符号化部3から送られて
くる圧縮符号化された画像データのデータ量をチェック
し、記録された画像の1枚目から現在までの画像データ
の累積値を計数して記憶するとともに、該画像データを
所定の記録順序に従って画像記録部5へ送り、ビデオフ
ロッピーに書き込み記録する。そして、この書き込み処
理と同時に、ビデオフロッピーの全記録容量F(残容量
100%)と前記計数した画像データの累積値Qとからそ
の時点におけるビデオフロッピーの記録容量の残容量を
求め、表示素子6に表示する。
この表示装置6における残容量の表示内容としては、
例えば、ビデオフロッピーの全記録容量Fとそれまでの
画像データの累積値Qとの差分値を表示する方法、ある
いは全記録容量Fとそれまでの画像データの累積値Qの
それぞれをそのまま表示する方法など、種々の方法を採
用することができる。いずれの場合においても、表示装
置6を見れば、ビデオフロッピーの記録容量の残容量が
分かるので、ユーザーは残りの撮影可能枚数について大
体の目安を立てることができるようになる。
残容量表示の具体例を第2図に示す。この第2図は、
表示装置として液晶ディスプレイ(LCD)を用い、残容
量を視覚的に表示するようにした場合の例である。な
お、電子スチルカメラの場合、小型化の必要から表示素
子としては液晶ディスプレイ(LCD)が多く使われてい
るが、これに限らず他の表示素子を用いることができる
ことは当然である。
第2図(a)は、記録媒体の全記録容量Fとそれまで
に記録された画像データの累積値Qとの差分値、すなわ
ち記憶媒体の残容量(F−Q)をバーグラフ(ハッチン
グした部分)により表したものである。1枚も撮影され
ていない撮影開始時には、バーグラフの先端は100%
(全記録容量F)位置にあり、撮影枚数が増えるに従っ
てバーグラフの先端が後退し、0%に向かって縮んでい
くものである。
第2図(b)は、それまでに記録された画像データの
累積値Qそのものをバーグラフによって表示するように
したもので、1枚も撮影されていない撮影開始時には、
バーグラフの先端は0%位置にあり、撮影枚数が増える
に従ってバーグラフの先端が伸長し、100%(全記憶容
量F)位置に向かって伸びていくものである。
第2図(c)は、記録媒体の記録容量の残容量をディ
ジタル数字により%表示したものである。残容量は(F
−Q)/F×100[%]により算出できる。
なお、上記のように視覚的に表示する代わりに、ある
いは上記のような視覚的な表示とともに、メロディーや
音声発生装置などを用いて残容量を音声により聴覚的に
知らせるようにしてもよい。
ところで、上記実施例は、表示装置6における表示内
容として、ビデオフロッピーの記録容量の残容量を表示
するようにしたが、撮影した画像1枚当たりの記録容量
Kが一定に制御され、あるいはほぼ一定である場合に
は、データ管理部4において、ビデオフロッピーの全記
録容量Fとそれまでに記録された画像データの累積値Q
とから残りの撮影可能枚数を予測し、残りの撮影可能枚
数を表示することもできる。
このような撮影可能枚数を求めるための予測方法の第
1の例としては、1枚の画像に割り当てるべき記録容量
Kを予め定めておき、前述したビデオフロッピーの残容
量(F−Q)をこのKで割ることにより撮影可能枚数P
を求める方法がある。すなわち、この方法は、下式に従
ってその時点における撮影可能枚数Pを求めるものであ
る。
P=[(F−Q)/K] 但し、[ ]は少数点以下を四捨五入して整数値を採
ることを示す。
予測方法の第2の例としては、ビデオフロッピーに記
録された画像の第1枚目からの画像データ量の履歴から
求める方法がある。すなわち、この方法は、第3図に示
すように、ビデオフロッピーの全記録容量Fと、この全
記録容量Fから予め予測される全記録枚数P′に基づい
て図のような予測曲線Lを引き、この予測曲線Lと画像
データの累積値Qとの交点からその時点における残りの
撮影可能枚数を求めるものである。この場合、図から明
らかなように、第N番目の撮影の後における残りの撮影
可能枚数は(P′−N)で与えられる。なお、この第3
図では直線予測を行っているが、非直線予測も可能であ
る。例えば、回帰分析などを利用した方法を採用するこ
とができる。
予測方法の第3の例としては、記録画質モードの精細
度によって予測値を変える方法がある。すなわち、この
方法は、電子スチルカメラの記録画像モードが例えば高
精細/中精細/普通などにクラス分けされているような
場合に、それぞれの精細度に応じて残りの撮影可能枚数
の予測を行うもので、1枚の画像に割り当てるべき記憶
容量を例えば高精細時はKf、中精細時はKm、普通時はKn
のようにその精細度に応じて予め設定しておき、あとは
選択した精細度に応じて、前記第1の予測方法によりそ
れぞれの場合の残りの撮影可能枚数Pf、Pm、Pnを求める
ものである。
なお、この場合も、残りの撮影可能枚数をバーグラフ
あるいはディジタル数値で表示し、さらには音声により
聴覚的に知らせるようにしてもよいことは当然である。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明の静止
画撮像装置によるときは、装置に装填された記録媒体の
記録容量の残容量あるいは残りの撮影可能枚数を撮影の
度にユーザーにリアルタイムに知らせることができ、電
子スチルカメラなどの静止画撮像装置の使い勝手をより
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子スチルカメラの1実施例のブロッ
ク図、 第2図は前記実施例における記録媒体の残容量の表示例
を示す図、 第3図は記録媒体の残りの撮影可能枚数の予測方法の一
例の説明図である。 1……撮像部、2……A/Dコンバータ、3……画像圧縮
符号化部、4……データ管理部、5……画像記録部、6
……表示装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止画を電子的に撮像し、その画像データ
    を可変長符号データに圧縮符号化して記録媒体に記録す
    る静止画撮像装置において、 前記記録媒体に記録した記録容量を求める手段と、 前記記録した記録容量より前記記録媒体に記録できる残
    容量を求める手段と、 前記記録媒体に記録した記録容量あるいは前記残容量、
    または前記記録媒体の全記録容量に対する比率を表示す
    る手段と、 を備えたことを特徴とする静止画撮像装置。
  2. 【請求項2】静止画を電子的に撮像し、その画像データ
    を可変長符号データに圧縮符号化して記録媒体に記録す
    る静止画撮像装置において、 前記記録媒体に記録した枚数および記録容量を求める手
    段と、 前記記録した記録容量より前記記録媒体に記録できる残
    容量を求める手段と、 前記記録した枚数および記録容量に基づいて非線型予測
    を行い、前記残容量で撮像可能な枚数を求める手段と、 前記求められた撮像可能な枚数を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする静止画撮像装置。
JP02224433A 1990-08-28 1990-08-28 静止画撮像装置 Expired - Lifetime JP3108083B2 (ja)

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JP4305737B2 (ja) * 2003-06-18 2009-07-29 ソニー株式会社 記録装置及び記録媒体の管理方法
JP4901460B2 (ja) * 2006-12-26 2012-03-21 富士フイルム株式会社 撮影装置、方法およびプログラム
JP4858434B2 (ja) 2007-12-27 2012-01-18 ブラザー工業株式会社 印刷システム及び印刷システムの制御プログラム

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