JPH09219082A - ディスクカートリッジおよびその製造方法 - Google Patents

ディスクカートリッジおよびその製造方法

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JPH09219082A
JPH09219082A JP6290297A JP6290297A JPH09219082A JP H09219082 A JPH09219082 A JP H09219082A JP 6290297 A JP6290297 A JP 6290297A JP 6290297 A JP6290297 A JP 6290297A JP H09219082 A JPH09219082 A JP H09219082A
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shutter
slider
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cartridge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性に優れ、しかもシャッタの抜け止めが
確実で、組み立て作業性の良好なディスクカートリッジ
を提供する。 【解決手段】 カートリッジケースの内側でかつカート
リッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に形成されたス
ライダガイド部65,66にスライダ64が移動可能に
配置され、シャッタ64がカートリッジケースの外側に
配置されて、シャッタ60が一対の対向した平板部6
1,62と、その平板部61,62の端部どうしを連結
する端板部を有して断面形状がコ字状をしており、平板
部61,62の一部に突部63が形成され、この突部6
3と端板部の内面の間でスライダ64の一部を挟持する
ことにより、シャッタ60とスライダ64が一体に連結
されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク、光
ディスク等の情報記録ディスクが収納されたディスクカ
ートリッジおよびその製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】内側にディスク収納空間を形成し、所定
の位置にヘッド挿入口を有するカートリッジケースと、
そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
に収納された情報記録ディスクと、カートリッジケース
の前面に沿って移動することによりヘッド挿入口を開閉
するシャッタと、そのシャッタを常に閉成方向に弾性付
勢する捩じりばねとを備えたディスクカートリッジにつ
いて、従来より種々の提案がなされている。 【0003】従来、実公昭45−10063号公報に記
載されているような磁気ディスク容器が提案されてい
る。この磁気ディスク容器は、所定の位置に窓が開設さ
れ、その窓を開閉するシャッタならびにそれを支持した
スライダなどが容器内に移動可能に配置された構造にな
っている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところでこの磁気ディ
スク容器は、シャッタが容器内に片持梁の状態で配置さ
れ、磁気ディスクの記録面と近接している。そのため磁
気ディスク容器の運搬などの取扱時の振動により、シャ
ッタのエッジが磁気ディスクの記録面に衝突して傷をつ
けることがある。 【0005】また、この磁気ディスク容器を置いたとき
に、容器の窓の下に片持梁状のシャッタがあり、その下
側に磁気ディスクの記録面があることから、誤ってペン
などで窓の下にあるシャッタを押したり、あるいは窓の
下に物が落ちたとき、シャッタが押されてそのエッジが
磁気ディスクの記録面に当って傷をつけることがあり、
それらによってデータの記録/再生に支障をきたし、エ
ラーの原因となり、信頼性が低下する。 【0006】またシャッタの断面形状がコ字状の場合、
スライダを連結したこのコ字状シャッタの内側に磁気デ
ィスクを挿入して、その状態で容器内に収納することに
なるため、組み立て作業が煩雑となり、効率が悪いばか
りでなく、このときにもシャッタのエッジが磁気ディス
クの記録面に当って傷をつけることがある。 【0007】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、信頼性に優れ、しかもシャッタの抜け止め
が確実で、組み立て作業性の良好なディスクカートリッ
ジおよびその製造方法を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の本発明は、内側にディスク収納空間を形成
し、所定の位置にヘッド挿入口を有するカートリッジケ
ースと、そのカートリッジケースのディスク収納空間に
回転可能に収納された情報記録ディスクと、そのカート
リッジケースの前面に沿って移動することにより前記ヘ
ッド挿入口を開閉するシャッタと、そのシャッタを常に
閉成方向に弾性付勢するばねと、前記シャッタの移動方
向に延びて、カートリッジケースの前面付近にシャッタ
と同じ方向に移動可能に配置されたスライダとを備えた
ディスクカートリッジを対象とするものである。 【0009】そして前記カートリッジケースの内側でか
つカートリッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に形成
されたスライダガイド部に前記スライダが移動可能に配
置され、前記シャッタがカートリッジケースの外側に配
置されて、そのシャッタが一対の対向した平板部と、そ
の平板部の端部どうしを連結する端板部を有して断面形
状がコ字状をしており、前記平板部の一部に例えば舌片
などの突部が形成され、この突部と前記端板部の内面の
間で前記スライダの一部を挟持することにより、シャッ
タとスライダが一体に連結されていることを特徴とする
ものである。 【0010】前記目的を達成するため、第2の本発明
は、内側にディスク収納空間を形成し、所定の位置にヘ
ッド挿入口を有する上、下ケースからなるカートリッジ
ケースと、そのカートリッジケースのディスク収納空間
に回転可能に収納された情報記録ディスクと、そのカー
トリッジケースの前面に沿って移動することにより前記
ヘッド挿入口を開閉するシャッタと、そのシャッタを常
に閉成方向に弾性付勢するばねと、前記シャッタの移動
方向に延びて、カートリッジケースの前面付近にシャッ
タと同じ方向に移動可能に配置されたスライダとを備え
たディスクカートリッジの製造方法を対象とするもので
ある。そして前記カートリッジケースの内側でかつカー
トリッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に延びたスラ
イダガイド部が設けられ、前記スライダの一部をカート
リッジケースから露出する露出部がカートリッジケース
の前面に形成されており、前記情報記録ディスクをディ
スク収納空間に収納し、前記スライダをスライダガイド
部に配置して前記上、下ケースを組み合わせた後、一対
の対向した平板部と、その平板部の端部どうしを連結す
る端板部を有し、前記平板部の一部に例えば舌片などの
突部が形成されたシャッタを、カートリッジケースの外
側から挿入して、前記露出部で露出しているスライダの
部分を、前記シャッタの突部と端板部の内面の間で挟持
することにより、シャッタとスライダが一体に連結した
ことを特徴とするものである。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ディスクカートリッジを図に基づいて説明する。図1は
下ケース側の要部を示す平面図、図2は断面部分を含む
正面図、図3は断面部分を含む側面図、図4はシャッタ
が開かれた状態を示す要部平面図、図5はカートリッジ
ケースの展開図である。 【0012】これらの図において、50は上ケース、5
1は下ケース、これらが重ね合わされて内部に図示しな
いディスク、例えば磁気ディスクが収納される収納空間
が形成される。上ケース50、下ケース51は図5にも
示すように、中央部にディスク駆動装置(図示せず)の
駆動軸が挿入される穴52,53を有し、ディスク収納
用の凹部54,55と、略長方形のヘッド挿入口56,
57を備え、外表面のヘッド挿入口56,57の近傍に
は凹部58,59が形成されている。 【0013】60はヘッド挿入口56,57を開閉する
シャッタで、図3に示すように、一対の対向した平板部
61,62を有して全体の基本的断面形状がコ字状をし
ており、平板部61,62が上,下ケース50,51の
凹部58、59が摺動可能に装着される。シャッタ60
は図1に示すように、ケース50,51の前面50a,
51aに位置する上下、左右部分に舌片63を備えてい
る。 【0014】64はケース50,51の前面50a,5
1aに沿う方向に摺動可能な直線状に延びたスライダ
で、ケース50,51の前面壁90と、その前面壁90
と対向して且つヘッド挿入口56,57の前方左右に突
設された立ち上り部81R,81Lとで構成されてほぼ
直線状に延びたスライダガイド溝65,66に収納され
ている。そして図1に示すようにケース50,51の前
面壁90の一部にはスライダ64の一部を露出する開口
状の露出部95が形成されており、この露出部95から
露出したスライダ64の部分とシャッタ60が連結され
ている。 【0015】シャッタ60が装着されている部分の断面
の基本形状は上下方向に突出する突出部67を有するT
字形で、それ以外の部分の断面の基本形状は矩形になっ
ている。また図1に示す如く右方部分に段部68を有
し、図2に示すようにこの段部68が下ケース51のス
ライダガイド溝66に形成された段部69に係合可能に
なっている。 【0016】シャッタ60はスライダ64をケース5
0,51のスライダガイド溝65,66に収納してケー
ス50,51を重ね合わせた状態でケース50,51の
外側から装着されるが、この場合スライダ64の突出部
67をこのシャッタ60の平板部61,62が乗り越え
るようにしてケース50,51の凹部58,59方向に
押し込まれ、舌片63が突出部67を乗り越えると装着
が完了する。このとき舌片63の先端面が突出部67に
当接して、シャッタ60の抜け止めがなされる。 【0017】例えば図1に示すように、スライダ64の
シャッタ移動方向の長さL1はシャッタ60のシャッタ
移動方向の幅L2よりも十分に長く設計されている。
(本実施の形態では、L1はL2の約4倍)。 【0018】70は下ケース51の前面角部のデットス
ペースに配置されシャッタ60と連動する方向変換部材
としてのレバーで、例えば下ケース51側に配置され、
一方の端部71がピン72によってスライダ64の段部
68近傍の端部73に回動可能に連結され、他方の端部
74に下ケース51の側面75によってケース51の内
方に入り込むことを防ぐように係止された操作部77を
備え、レバー70の中央部に突起78を有している。 【0019】79はばねで、レバー70の突起78に胴
部が保持され、一端がレバー70に係着され、他端が下
ケース51に設けられた突起80に係着され、レバー7
0が突起80と突起78間の一定距離をもって遊動し、
スライダ46を介してシャッタ60を閉じ方向(H方
向)に常時付勢するとともに、前記レバー70の他端
(操作部77)が常に下ケース51の側面75に当接し
て移動するように付勢している。 【0020】なお、下ケース51の溝66に形成する立
上り部81にはスライダ64の端部73側に位置する部
分に高さの低い部分82を有し、レバー70の端部71
がこの部分82を越えてスライダ64の端部73に連結
される。 【0021】図1、図4の二点鎖線で示す83はディス
ク駆動装置に設けられた案内部材、84は案内部材83
の一部を切り起こして形成され、レバー70の操作部7
7に係合する係止部材である。また下ケース51の図面
に向かって右側角部側面には、ディスクカートリッジの
挿入方向Aに延びた凹部91が形成され、レバー70の
操作部77がこの凹部91内に臨んでいる。 【0022】この実施の形態ではスライダ64、レバー
70、ばね79等を下ケース51に組み込み、下ケース
51の凹部55にディスクを収納し、上ケース50を下
ケース51に組み合せ、シャッタ60を装着し、ねじ等
により上ケース50、下ケース51を締結して一体化し
ている。 【0023】ディスクカートリッジの不使用時には、図
1に示すようにばね79の付勢力によりレバー70を介
してスライダ64の段部68が下ケース51の段部69
と係合し、スライダ64と連結しているシャッタ60は
ヘッド挿入口56、57を閉塞している。 【0024】この状態からディスクカートリッジをディ
スク駆動装置の案内部材83に沿って図1の矢印A方向
に挿入すると、係止部材84が凹部91内に挿入されて
レバー70の操作部77と当接し、引き続いてディスク
カートリッジを押し込むことによりレバー70がばねの
力に抗して矢印Bの方向に移動し、これによりスライダ
64が矢印C方向に摺動し、シャッタ60も矢印D方向
に摺動して、ディスクカートリッジの挿入終了時点では
図4のようにヘッド挿入口56,57が開放する。この
開放状態においても、スライダ64は前面壁90と左右
の立上り部81R,81Lと係合している。 【0025】そしてヘッド挿入口56あるいはヘッド挿
入口57を通して磁気ヘッドがディスクカートリッジ内
に進入して磁気ディスクと接触し、所望の記録再生がな
される。 【0026】ディスクカートリッジを図4のE方向に移
動させてディスク駆動装置から取り出すと、係止部材8
4と係合している操作部77はばね79の力によってケ
ース50,51の突起部76,側面75に沿って移動を
始め、レバー70が矢印F方向に、スライダ64が矢印
G方向に摺動し、シャッタ60が矢印H方向に移動して
ヘッド挿入口56,57が閉塞される。 【0027】この実施の形態では組み立てに際し、下ケ
ース51にスライダ64、レバー70、ばね79等を装
着して、次の組み込み工程に送られてディスクの収納、
上ケース50の重ね合わせ等が行われるが、スライダ6
4は直線的な摺動操作を行うので可撓性である必要はな
い。 【0028】また、ディスク駆動装置の係止部材84は
磁気ヘッド装置から十分に離れた位置に設けることがで
き、従って部品配置に対する制約が緩和され、ディスク
駆動装置の構造が簡単になる。 【0029】 【発明の効果】第1の本発明は前述のように、カートリ
ッジケースの内側でかつカートリッジケースの前面に沿
ってほぼ直線状に形成されたスライダガイド部にスライ
ダが移動可能に配置され、シャッタがカートリッジケー
スの外側に配置されて、そのシャッタが一対の対向した
平板部と、その平板部の端部どうしを連結する端板部を
有して断面形状がコ字状をしており、前記平板部の一部
に突部が形成され、この突部と前記端板部の内面の間で
前記スライダの一部を挟持することにより、シャッタと
スライダが一体に連結されていることを特徴とするもの
である。 【0030】このようにシャツタがカートリッジケース
の外側にあり、シャッタと情報記録ディスクの間にカー
トリッジケースが介在されているから、振動や外力によ
りシャッタが直接情報記録ディスクに接触することがな
い。従って従来提案されたもののように、シャッタのエ
ッジにより情報記録ディスクの記録面に傷を生じたりす
ることがない。 【0031】また、カートリッジケースの内側のスライ
ダガイド部にスライダが挿入され、そのスライダとシャ
ッタは露出部を通して連結されているから、スライダは
シャッタの案内と抜け止めの両方の機能を果たす。従っ
てシャツタがカートリッジケースの外側に摺動可能に配
置されていて、例えばディスクカートリッジの落下など
でシャッタに外す方向の衝撃力が加わっても、シャッタ
がカートリッジケースから抜ける心配はない。 【0032】このようなことから動作信頼性に優れ、し
かもシャッタの抜け止めが確実なディスクカートリッジ
を提供することができる。 【0033】第2の本発明は前述のように、カートリッ
ジケースの内側でかつカートリッジケースの前面に沿っ
てほぼ直線状に延びたスライダガイド部が設けられ、ス
ライダの一部をカートリッジケースから露出する露出部
がカートリッジケースの前面に形成されており、情報記
録ディスクをディスク収納空間に収納し、スライダをス
ライダガイド部に配置して上、下ケースを組み合わせた
後、一対の対向した平板部と、その平板部の端部どうし
を連結する端板部を有し、平板部の一部に突部が形成さ
れたシャッタを、カートリッジケースの外側から挿入し
て、露出部で露出しているスライダの部分を、シャッタ
の突部と端板部の内面の間で挟持することにより、シャ
ッタとスライダが一体に連結したことを特徴とするもの
である。 【0034】この第2の本発明は前記第1の本発明の作
用効果の他に、ケース内に情報記録ディスクやスライダ
を収納して上、下ケースを重ね合わせた後に、その集合
体に対してシャッタを外側から組み込むことができるか
ら、従来提案されたものに比べて組み立て作業が容易に
なり、自動化が可能で、生産性の効率を図ることができ
る。 【0035】さらに前記実施の形態のように、突部と端
板部の内面によるスライダの挟持部分がシャッタの移動
方向に沿って間隔をおいて複数(本実施の形態では2個
所)設けられておれば、スライダならびにシャッタが速
い速度で移動しても両者の連結が安定する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジの下ケース側の要部を示す平面図である。 【図2】そのディスクカートリッジの断面部分を含む正
面図である。 【図3】そのディスクカートリッジの断面部分を含む側
面図である。 【図4】そのディスクカートリッジのシャッタが開かれ
た状態を示す下ケース側の要部を示す平面図である。 【図5】そのディスクカートリッジにおける上,下ケー
スの展開図である。 【符号の説明】 50 上ケース 51 下ケース 54,55 ディスク収納用凹部 56,57 ヘッド挿入口 60 シャッタ 61,62 平板部 63 舌片 64 スライダ 65,66 スライダガイド溝 67 突出部 79 ばね 90 前面壁 95 露出部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内側にディスク収納空間を形成し、所定の位置に
    ヘッド挿入口を有するカートリッジケースと、 そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
    に収納された情報記録ディスクと、 そのカートリッジケースの前面に沿って移動することに
    より前記ヘッド挿入口を開閉するシャッタと、 そのシャッタを常に閉成方向に弾性付勢するばねと、 前記シャッタの移動方向に延びて、カートリッジケース
    の前面付近にシャッタと同じ方向に移動可能に配置され
    たスライダとを備えたディスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースの内側でかつカートリッジケー
    スの前面に沿ってほぼ直線状に形成されたスライダガイ
    ド部に前記スライダが移動可能に配置され、 前記シャッタがカートリッジケースの外側に配置され
    て、 そのシャッタが一対の対向した平板部と、その平板部の
    端部どうしを連結する端板部を有して断面形状がコ字状
    をしており、 前記平板部の一部に突部が形成され、この突部と前記端
    板部の内面の間で前記スライダの一部を挟持することに
    より、シャッタとスライダが一体に連結されていること
    を特徴とするディスクカートリッジ。 (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記突
    部と端板部の内面によるスライダの挟持部分が、前記シ
    ャッタの移動方向に沿って間隔をおいて複数設けられて
    いることを特徴とするディスクカートリッジ。 (3)内側にディスク収納空間を形成し、所定の位置に
    ヘッド挿入口を有する上、下ケースからなるカートリッ
    ジケースと、 そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
    に収納された情報記録ディスクと、 そのカートリッジケースの前面に沿って移動することに
    より前記ヘッド挿入口を開閉するシャッタと、 そのシャッタを常に閉成方向に弾性付勢するばねと、 前記シャッタの移動方向に延びて、カートリッジケース
    の前面付近にシャッタと同じ方向に移動可能に配置され
    たスライダとを備えたディスクカートリッジの製造方法
    において、 前記カートリッジケースの内側でかつカートリッジケー
    スの前面に沿ってほぼ直線状に延びたスライダガイド部
    が設けられ、 前記スライダの一部をカートリッジケースから露出する
    露出部がカートリッジケースの前面に形成されており、 前記情報記録ディスクをディスク収納空間に収納し、 前記スライダをスライダガイド部に配置して前記上、下
    ケースを組み合わせた後、 一対の対向した平板部と、その平板部の端部どうしを連
    結する端板部を有し、前記平板部の一部に突部が形成さ
    れたシャッタを、カートリッジケースの外側から挿入し
    て、 前記露出部で露出しているスライダの部分を、前記シャ
    ッタの突部と端板部の内面の間で挟持することにより、
    シャッタとスライダが一体に連結したことを特徴とする
    ディスクカートリッジの製造方法。
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