JPH09219058A - ディスク状交換媒体回転駆動用モータ - Google Patents

ディスク状交換媒体回転駆動用モータ

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JPH09219058A
JPH09219058A JP5105596A JP5105596A JPH09219058A JP H09219058 A JPH09219058 A JP H09219058A JP 5105596 A JP5105596 A JP 5105596A JP 5105596 A JP5105596 A JP 5105596A JP H09219058 A JPH09219058 A JP H09219058A
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JP
Japan
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pin
disk
exchange medium
aligning pin
peripheral surface
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JP5105596A
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Inventor
Yoshikazu Ichiyama
義和 市山
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Nidec Corp
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Nidec Corp
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状交換媒体と共に回転する調芯ピン
を安定にしかも高い回転精度で回転し得る構造を提供す
る。 【解決手段】 交換媒体となるディスク52を所定位置
に案内保持する調芯ピン26を有蓋円筒状に構成し、調
芯ピン26のディスク嵌合高さに設定された内部天面2
8まで固定のシャフト20を挿入し、シャフト20の上
端を前記内部天面28に当接させてスラスト支持すると
共に、調芯ピン26の内部周面とシャフト20の外周面
との間に潤滑流体を介在させてラジアル動圧軸受部を構
成し、調芯ピン26を回転支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクやフロ
ッピーディスク等のディスク状交換媒体を回転駆動する
ためのモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種ディスク状交換媒体回
転駆動用モータにあっては、その小型化、薄型化の要請
に応えて、一対の玉軸受でスピンドルを支持する構成か
ら1個の玉軸受と1個のスリーブ軸受(すべり軸受)と
を併用する構造のものが採用され、特開平7−3120
15号公報等に示されている。
【0003】すなわち、図5は、交換媒体として光磁気
ディスクを回転駆動する従来の光ディスク用スピンドル
モータの断面を示している。ディスク駆動装置に支持さ
れるベースプレートaには中央開口bが設けられ、この
中央開口bに筒状の軸受支持部材cがかしめ等により固
着されると共に、軸受支持部材cの外周にステータdが
外嵌されている。軸受支持部材cの内周には、上側に玉
軸受e,下側に含油スリーブ軸受fがそれぞれ固定さ
れ、これら軸受e,fを介して上面が扁平半球状に形成
された調芯ピンgが回転自在に支持されている。スリー
ブ軸受fの軸方向寸法は玉軸受eの軸方向寸法より小さ
いものが用いられ、これにより調芯ピンgの軸方向長さ
を小さくでき、モータ高さを低く抑えることができるよ
うにしている。この調芯ピンgにはねじ孔が下面に開口
して形成されており、これにねじhが螺合され、ねじh
の大径の鍔部iにより調芯ピンgの抜け止めとスリーブ
軸受fからの油分の流出を防止している。
【0004】調芯ピンgのほぼ中央部つまり玉軸受eの
直上には、磁性材料により構成された円盤状のロータホ
ルダjが圧入により固着され、この外周にアルミ等から
なるターンテーブル兼用のロータハブkが嵌着されると
共に、さらにその外周に円筒状ヨークlが固着され、ヨ
ークlの内周面にロータマグネットmが固定されてい
る。このロータマグネットmはステータdの外周面に若
干の隙間を介して対向している。ロータホルダjの上面
には円盤状のクランプマグネットnが装着されている。
【0005】交換媒体となる光磁気ディスク(以下、単
にディスクという)oは、調芯ピンgが嵌合する中央開
口pを有し、ディスクoの内周部下面に磁性円盤qが設
けられている。
【0006】そして、ディスクoの回転駆動に際して
は、ディスクoの中央開口pを調芯ピンgに嵌合させて
ディスクoをロータハブkの上面の載置面rに載置し、
クランプマグネットnによりディスクoの磁性円盤qを
磁気吸引させ、ディスクoをロータハブk上に保持す
る。この場合、調芯ピンgはその上面が曲面に形成され
ているため、ディスクoはその中央開口pに調芯ピンg
が速やかに嵌合するように案内される。その後、ステー
タdを磁気駆動することにより、ステータdとロータマ
グネットmとの間に相対的な回転力が発生し、ロータマ
グネットm,ヨークl,ロータハブk,ロータホルダj
及び調芯ピンgが一体となって回転し、ロータハブkに
保持されたディスクoが回転駆動される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
モータにおいては、調芯ピンgを回転支持する際に、2
個の玉軸受に代えて、1個の玉軸受eとこれより軸寸法
の小さい1個のスリーブ軸受fとを用いるため、モータ
全体の軸方向寸法を小さくでき、モータの薄型化、小型
化に大きく寄与できる反面、以下の問題点があった。
【0008】即ち、玉軸受eとスリーブ軸受fとによる
軸支持位置は、調芯ピンgに対してその下部のみに片寄
り、つまりロータの回転力やディスクoによる負荷力が
作用する位置から大きく離れてしまう不都合がある。こ
の結果、ロータの回転力やディスクoによる負荷力等に
より調芯ピンgに径方向の負荷が加わると、スリーブ軸
受fは玉軸受eに比べ比較的剛性が小さいことから、調
芯ピンgは玉軸受eを支点にして変位し、スリーブ軸受
fに荷重が加わり、スリーブ軸受fに摩耗、へたりが生
じ、調芯ピンgの軸芯が回転中心からずれ、結果として
交換媒体に対する読み書きに支障を来すことになる。
【0009】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、交換媒体と共に回転する調芯ピンを安定にし
かも高い回転精度で回転し得るディスク状交換媒体回転
駆動用モータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディスク状交換媒体回転駆動用モータにお
いては、ベースプレートと、このベースプレートに対し
て回転自在に設けられ上部がディスク状交換媒体の中央
開口に着脱自在に嵌合する調芯ピンと、この調芯ピンを
回転させるために調芯ピンに取り付けられたロータと、
交換媒体を回転させるために調芯ピンに取り付けられた
ターンテーブルとを備え、前記調芯ピンを下端が開口さ
れた有蓋円筒状に構成し、調芯ピンの内部天面をほぼ交
換媒体の嵌合高さに設定し、ベースプレートに、調芯ピ
ンの内部に挿入されるシャフトを立設し、このシャフト
の上端を調芯ピンの内部天面に接触してスラスト支持す
るようにし、調芯ピンの内部周面とシャフトの外周面と
の間に潤滑流体を介在させてラジアル動圧軸受部を構成
することを特徴とするものである。
【0011】この場合、シャフトの外周面を円周面に形
成し、調芯ピンの内部周面に動圧発生用の複数条の軸方
向の凹溝を等間隔に形成するのがよい。特に、調芯ピン
の内部周面を平面正多角形とした場合,焼結合金その他
型により簡易に生産可能で好ましい。また、調芯ピンの
下部における各凹溝を、調芯ピンの回転方向上流側に傾
斜させるのがよい。さらに、調芯ピンを、外周面にコー
ティングが施された焼結含油合金製の円筒体と、この円
筒体の上面を施蓋する耐摩耗性材料製のスラスト受とか
ら構成するのもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下実施の形態を示す図面に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に従う光
磁気ディスク回転駆動用モータの実施例の断面図であ
る。
【0013】図1に示すように、駆動装置(図示せず)
に固定される例えば鉄板製のベースプレート2には孔部
4が設けられ、この孔部4に軸受支持部6が嵌合され、
加締めにより固定されている。この軸受支持部材6は、
中心孔8を有する底板部10と、この底板部10の外周
部上面に上方へ突出して形成されたほぼ円筒状のステー
タ保持部12とからなり、ステータ保持部12の外周に
環状段部14が突出形成されている。ステータ16は、
ステータ保持部12の外周面に嵌合され、ステータ16
の内周部下面を環状段部14に当接させて位置決めした
状態で、ステータ保持部12の上部をかしめることによ
り固定される。ベースプレート2の上面に装着されたフ
レキシブル回路基板18にはステータ16のコイル線端
部がはんだ付けにより接続されている。
【0014】前記軸受支持部6の底板部10の中心部に
は、シャフト20がその下端基部を中心孔8に圧入する
等して立設されている。このシャフト20はステンレス
等の丸棒からなり、外周面は円周面に形成され、中腹部
に環状溝22が設けられると共に、その上端に扁平半球
状の球面部24が形成されている。
【0015】ベースプレート2に対して回転自在に設け
られた調芯ピン26は、下端が開口された有蓋円筒状に
構成され、この内部に前記シャフト20が遊挿され、調
芯ピン26の内部の天面28にシャフト20の球面部2
4が点接触して調芯ピン26がスラスト支持される。調
芯ピン26の天面28は、後述するディスクの装着位置
とほぼ同じ高さに設定されている。
【0016】調芯ピン26は、焼結含油合金製の円筒体
30と、この円筒体30の上面を施蓋するように円筒体
30に固着されたセラミック、ポリイミド等の耐摩耗性
材料製のスラスト受32とからなり、スラスト受32の
上面には、扁平半球状の調芯用ディスク案内面33が形
成されている。円筒体30の内周面は、シャフト20の
外周面が回転自在に外接する平面正多角形(実施例では
図3に示すように正8角形)に形成され、円筒体30の
内面に、前記正多角形の各角部の位置に軸方向の凹溝3
4が形成されることになり、これら凹溝34、つまり複
数条の軸方向の凹溝34が周方向に等間隔に配置され、
簡易動圧発生用溝となる。
【0017】シャフト20の外周面と調芯ピン26の内
面との間には、オイル等の潤滑流体36が注入されてお
り、シャフト20の環状溝22より上側の外周面と円筒
体30の内周面と潤滑流体36とにより、上部ラジアル
動圧軸受部38が構成されると共に、シャフト20の環
状溝22より下側の外周面と円筒体30の内周面と潤滑
流体36とにより、下部ラジアル動圧軸受部40が構成
され、調芯ピン26がシャフト20に対してラジアル支
持される。
【0018】前記円筒体30の各凹溝34は、図4に示
すように、円筒体30の下端部に対応する位置に、調芯
ピン26の回転方向の上流側に少し傾斜した傾斜部3
4’を有している。これは前記潤滑流体36が調芯ピン
26の回転による遠心力でその下端開口から飛散するの
を防止するためのものである。すなわち、図4に示すよ
うに、調芯ピン26が実線矢印のように回転すると、各
凹溝34の傾斜部34’に対応する潤滑流体36及び下
端開口に隣接する潤滑流体36は、同図破線矢印のよう
に流れ、遠心力による潤滑流体36の飛散が防止され
る。
【0019】ここで、前記円筒体30は、前述したよう
に焼結含油合金により構成され、潤滑流体36を含浸し
て軸受部の枯渇を防ぐように配慮されているが、加え
て、遠心力により円筒体30の外周面から潤滑流体36
が飛散するのを防止するため、円筒体30の外周面が樹
脂等で覆われている。また、上部ラジアル動圧軸受部3
8はその軸方向寸法が下部ラジアル動圧軸受部40より
大きく形成されている。これは、調芯ピン26に対して
ロータ部やディスク等の回転負荷がその上部側に加わる
ためであり、より安定した回転支持を実現している。ま
た、円筒体30の外周面を樹脂等で覆う代わりに調芯ピ
ン26を含めて薄肉の金属筒の内部に円筒体30を収容
する事も有効である。
【0020】調芯ピン26のほぼ中央部外周面には、鉄
等の磁性板を皿状にプレス加工して成形されたロータホ
ルダ42が圧入等により固着され、このロータホルダ4
2上に、円盤状のクランプマグネット44が接着固定さ
れている。ロータホルダ42の外周部には、アルミ等か
らなるターンテーブル兼用のロータハブ46が嵌着され
ると共に、さらにその外周に円筒状ヨーク48が固着さ
れ、ヨーク48の内周面にロータマグネット50が固定
されている。このロータマグネット50はステータ16
の外周面に若干の隙間を介して対向している。
【0021】交換媒体となる光磁気ディスク52は、調
芯ピン26が嵌合する中央開口54を有し、ディスク5
2の内周部下面に磁性円盤56が設けられている。そし
て、ディスク52の回転駆動に際しては、ディスク52
の中央開口54を調芯ピン26に嵌合させてディスク5
2をロータハブ46の上面の載置面47に載置し、クラ
ンプマグネット44によりディスク52の磁性円盤56
を磁気吸引させ、ディスク52をロータハブ46上に保
持する。この場合、調芯ピン26はその上面が曲面に形
成されているため、ディスク52はその中央開口54に
調芯ピン26が速やかに嵌合するように案内される。そ
の後、ステータ16を磁気駆動することにより、ステー
タ16とロータマグネット50との間に相対的な回転力
が発生し、ロータマグネット50,ヨーク48,ロータ
ハブ46,ロータホルダ42及び調芯ピン26が一体と
なって回転し、ロータハブ46に保持されたディスク5
2が回転駆動される。
【0022】この回転駆動時、調芯ピン26は、その天
面28にシャフト20の球面部24が当接することによ
りスラスト方向に支持され、上部ラジアル軸受部38及
び下部ラジアル軸受部40によりラジアル方向に回転支
持される。このラジアル軸受部38、40においては、
図3に示すように、シャフト20の外周面と調芯ピン2
6の円筒部30の正多角形内周面との間に毛細管現象に
よって保持された潤滑流体36が、調芯ピン26の回転
によりその凹溝34が回転移動することに伴って回転方
向に移送され、シャフト20の外周面と調芯ピン26の
内周面との間に潤滑に必要な油膜が形成され、シャフト
20に対して調芯ピン26が安定に支持される。この場
合、シャフト20の外周面と調芯ピン26の内周面との
接触面積が非常に小さいため、回転駆動時に生じる騒音
または摩擦損失を有効に小さくすることができ、円滑な
回転を維持できる。
【0023】このような構成のディスク回転駆動用モー
タにあっては、交換媒体たるディスク52が着脱される
調芯ピン26の内部を軸受部として利用し、しかもこの
調芯ピン26におけるディスク支持位置近くまでシャフ
ト20を延ばして、軸受スパンを最大限確保する構成に
しているため、調芯ピン26を介してディスク52を安
定に回転支持することができるものである。
【0024】以上本発明に従うモータの実施例について
説明したが、本発明はかかる実施例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形が
可能である。
【0025】例えば、実施例では、調芯ピン26を材質
の異なる円筒部30とスラスト受32とで構成している
が、これに限らず単一の部材で構成するようにしてもよ
い。また、調芯ピン26の内部の形状は、前記以外の正
多角形であってもよい。さらに、実施例は光磁気ディス
ク用モータの場合であるが、フロッピーディスク等の他
の交換媒体を回転駆動するモータにも同様に適用できる
ことは明かである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、次に記載する効果を奏する。請求項1記載
のディスク状交換媒体回転駆動用モータにあっては、交
換媒体を所定位置に案内保持する調芯ピンを有蓋円筒状
に構成し、調芯ピンの交換媒体の嵌合高さに設定された
内部天面まで固定のシャフトを挿入して調芯ピンを回転
支持するようにしたので、調芯ピンの内部を有効に利用
して軸受スパンを長く形成することができ、モータ高さ
が低く抑えられても所要の軸受スパンを確保でき、交換
媒体を安定に回転支持することができるものである。
【0027】請求項2記載のディスク状交換媒体回転駆
動用モータにあっては、調芯ピンの内部周面に複数条の
軸方向の凹溝を等間隔に形成してシャフトの円周面とで
動圧軸受を構成するようにしたので、調芯ピンの回転駆
動を円滑にかつ高精度に実現でき、特に、請求項3記載
のように、調芯ピンの内部周面を平面正多角形にしてそ
の各角部で軸方向凹溝を形成することにより、構造が簡
単になる効果が得られる。
【0028】請求項4記載のディスク状交換媒体回転駆
動用モータにあっては、調芯ピンの内部周面に形成した
複数条の凹溝において、その下部を調芯ピンの回転方向
上流側に傾斜させているので、調芯ピンの回転時その下
部及びその近傍の潤滑流体を調芯ピン内部へ強制的に移
動させることができ、調芯ピンの回転による遠心力によ
り潤滑流体が外部へ飛散することを確実に防止できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク状交換媒体回転駆動用モ
ータの実施例を示す切断正面図である。
【図2】図1の調芯ピン及びシャフトの切断平面図であ
る。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図1の調芯ピンの切断正面図である。
【図5】従来のディスク駆動用モータの切断正面図であ
る。
【符号の説明】
2 ベ−スプレ−ト 20 シャフト 26 調芯ピン 28 天面 30 円筒部 32 スラスト受 34 凹溝 34’傾斜部 36 潤滑流体 38 上部ラジアル動圧軸受部 40 下部ラジアル動圧軸受部 42 ロータホルダ 46 ロータハブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートと、該ベースプレートに
    対して回転自在に設けられ上部がディスク状交換媒体の
    中央開口に着脱自在に嵌合する調芯ピンと、該調芯ピン
    を回転させるために該調芯ピンに取り付けられたロータ
    と、前記交換媒体を回転させるために前記調芯ピンに取
    り付けられたターンテーブルとを備えたディスク状交換
    媒体回転駆動用モータであって、 前記調芯ピンは、下端が開口された有蓋円筒状に構成さ
    れ、前記調芯ピンの内部天面はほぼ前記交換媒体の嵌合
    高さに設定され、前記ベースプレートには、前記調芯ピ
    ンの内部に挿入されるシャフトが立設され、該シャフト
    の上端が前記調芯ピンの内部天面に接触してスラスト支
    持しており、前記調芯ピンの内部周面と前記シャフトの
    外周面との間に潤滑流体が介在されてラジアル動圧軸受
    部が構成されていることを特徴とするディスク状交換媒
    体回転駆動用モータ。
  2. 【請求項2】 前記シャフトの外周面は円周面に形成さ
    れ、前記調芯ピンの内部周面には動圧発生用の複数条の
    軸方向の凹溝が等間隔に形成されている請求項1記載の
    ディスク状交換媒体回転駆動用モータ。
  3. 【請求項3】 前記調芯ピンの内部周面は平面正多角形
    を構成している請求項2記載のディスク状交換媒体回転
    駆動用モータ。
  4. 【請求項4】 前記調芯ピンの下部における前記各凹溝
    は、該調芯ピンの回転方向上流側に傾斜している請求項
    2または3記載のディスク状交換媒体回転駆動用モー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記調芯ピンは、焼結含油合金製の円筒
    体と、該円筒体の上面を施蓋する耐摩耗性材料製のスラ
    スト受とからなる請求項1記載のディスク状交換媒体回
    転駆動用モータ。
JP5105596A 1996-02-13 1996-02-13 ディスク状交換媒体回転駆動用モータ Pending JPH09219058A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7753590B2 (en) 2006-06-06 2010-07-13 Sony Corporation Bearing unit and driving motor using the bearing unit
CN107972605A (zh) * 2017-11-21 2018-05-01 上海航天测控通信研究所 一种高精度车载转台

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