JPH09218003A - 軸垂直度測定装置 - Google Patents

軸垂直度測定装置

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JPH09218003A
JPH09218003A JP2408096A JP2408096A JPH09218003A JP H09218003 A JPH09218003 A JP H09218003A JP 2408096 A JP2408096 A JP 2408096A JP 2408096 A JP2408096 A JP 2408096A JP H09218003 A JPH09218003 A JP H09218003A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 金属板に突設された金属軸の垂直度を正確に
測定できる軸垂直度測定装置を提供する。 【解決手段】 金属板2を水平に保持する保持部6,
8,9に対して平行に接離可能なゲージ板10を配設
し、このゲージ板10を導電性材料により構成するとと
もに、このゲージ板10には金属軸3の突設位置に対応
する位置に金属軸3の外径βより大径で板厚方向に延在
する測定用孔14が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸垂直度測定装置に
係り、特に、金属板に突設された金属軸の垂直度を測定
する軸垂直度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、スピニングマシンを使用して
スピニングカシメを施すことにより、薄い金属板に複数
の金属軸を垂直に突設した、プリンタのキャリッジのよ
うな機械部品が製造されている。このスピニングカシメ
により金属板に金属軸を突設する方法について説明する
と、図4および図5に示すように、まず、金属板2に形
成された孔2aに金属軸3を嵌入しその一端部をわずか
に突出させる。そして、この突出した金属軸3の端面の
センタ位置にスピニングマシン20のポンチ21を当接
し、このポンチ21をすり鉢のすり棒のごとく揺動させ
る。このポンチ21の先端部は中心から約5度傾斜する
ように形成されているため、ポンチ21の揺動運動によ
り前記金属軸3の突出した部分は前記金属板2の孔2a
の半径方向へ押し拡げられて塑性変形する。したがっ
て、前記金属軸3は塑性変形の際に生じる金属板2との
変形によって前記金属板2と圧着され前記金属板2に対
して垂直方向へ突設されることとなる。
【0003】一方、金属板2に対して金属軸3がどの程
度垂直であるかを示す、いわゆる垂直精度を表す基準の
1つに軸の垂直度がある。この軸の垂直度とは、軸の傾
きを表す公差のことであり、具体的には、図6に示すよ
うに、垂直軸の先端部における円周部のある1点から傾
斜の最大限許容される位置における傾斜軸の対応する1
点までの距離をいう。したがって、軸の傾斜の許容範囲
を垂直度で定める場合には、軸の高さが大きい軸ほど厳
しい条件となる。
【0004】そして、スピニングカシメによって金属板
2に突設される金属軸3にとってもその垂直度の精度は
重要であるが、従来においては、軸の垂直度を厳密に測
定する装置はなかった。したがって、従来のスピニング
カシメにより金属板2上に突設された金属軸3の垂直精
度を向上させる方法としては、スピニングマシン20に
よるカシメの条件を経験則に基づいて調整する方法が取
られるに過ぎなかった。たとえば、前記ポンチ21の下
死点を下げ過ぎると塑性変形が大きくなるためこの下死
点位置を調整したり、塑性変形が過大に加わる位置を調
べてその力を抑制するように前記ポンチ21を当接する
位置を調整したり、また複数の軸をカシメる場合にその
カシメる軸の順番を工夫したりする程度であった。
【0005】このため、スピニングカシメにより金属板
2上に突設される金属軸3の垂直度の精度はそれほど高
くなかったため、従来において、このような機械部品は
高度な垂直度精度を必要とされない部分に限って使用さ
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の技術の
高度化に伴って機械部品に対する精度の要求も厳しくな
っており、例えば、カラープリンタのギアやサーマルヘ
ッドを搭載するためのベース部、いわゆるキャリッジと
して前記金属板2および金属軸3を使用する場合には、
1mm厚の金属板2に軸径が4mmの金属軸3が突設される
こととなり、その金属軸3の垂直度は0.1mm内に納め
ることが要求されている。このため、従来のカシメ条件
の調整による垂直度精度では対応しきれず、より厳密に
垂直度を測定できる装置が要望されていた。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、金属板に突設された金属軸の垂直度を正確に
測定できる軸垂直度測定装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に記載の軸垂直度測定装置の特徴は、
金属板を水平に保持する保持部に対して平行に接離可能
なゲージ板を配設し、このゲージ板を導電性材料により
構成するとともに、このゲージ板には金属軸の突設位置
に対応する位置に前記金属軸の外径より大径で板厚方向
に延在する測定用孔が形成されている点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、金属板に突
設された金属軸の垂直度を容易かつ確実に測定すること
ができる。
【0009】また、請求項2に記載の軸垂直度測定装置
の特徴は、ゲージ板に金属板上の複数の金属軸に対応す
る複数の測定用孔を形成し、前記ゲージ板の測定用孔の
うち同一高さの金属軸に対応する測定用孔にそれぞれ高
さの異なる逃げ部を形成した点にある。そして、このよ
うな構成を採用したことにより、金属板に突設された金
属軸の高さが同一である場合でもそれぞれの金属軸の垂
直度を容易かつ確実に測定することができる。
【0010】また、請求項3に記載の軸垂直度測定装置
の特徴は、測定用孔の内径を金属軸の外径に垂直度の2
倍を加えた大きさとした点にある。そして、このような
構成を採用したことにより、金属板に突設された金属軸
の垂直度を容易かつ確実に測定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図3を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態である軸垂直
度測定装置の斜視図を示している。図中の中央部には、
被測定物1である金属板2に突設された複数の金属軸3
が測定位置に配設されており、各金属軸3は、従来技術
において説明したスピニングカシメにより金属板2に突
設されている。この被測定物1は、通常、サーマルプリ
ンタ(図示せず)に使用されるカセットチェンジャ方式
の下キャリッジ(図示せず)として使用されるものであ
り、前記金属軸3はリボンカセット交換の際に昇降され
る上キャリッジ用の鉛直方向のガイド軸とされる。一
方、前記金属板2の下面にはプリンタの水平方向のガイ
ド軸に嵌合するための嵌合部4が配設されている。この
嵌合部4には前記プリンタの摺動軸が貫通される貫通孔
(図示せず)が形成されている。
【0013】そして、本実施形態の軸垂直度測定装置の
ベースとなる基台5上には、前記被測定物1を測定位置
に保持するためのシャフト6が前記基台5の上面に対し
て平行に延在するように支持されている。このシャフト
6は前記被測定物1の嵌合部4に形成されている貫通孔
に挿通されることにより前記被測定物1を測定位置に保
持するようになっている。また、前記シャフト6の一端
部側の延長上にはシャフトガイド7が配設されており、
前記シャフト6がこのシャフトガイド7に沿ってスライ
ドできるようにされている。このシャフトガイド7には
シャフト6のスライドを案内するための溝7aがコの字
状に形成されており、この溝7aの形状に合致するよう
に外形を形成された部材(図示せず)が、前記シャフト
6のシャフトガイド7側の端部にねじ止めされている。
この部材により、シャフト6が摺動する際に、前記シャ
フト6が前記シャフトガイド7との摩擦により摩耗して
しまうのを防止するようになっている。また、前記シャ
フト6を前記基台5上において支持しているのは、絶縁
性を有する1対のセラミックストッパ8であり、この1
対のセラミックストッパ8には前記シャフト6の端部が
挿通されるための挿通孔8aが形成されている。また、
この挿通孔8aに挿通するシャフト6の端部の外径は他
の部分よりもわずかに小さく形成されており、このシャ
フト6がシャフトガイド7からスライドされた場合に、
前記セラミックストッパ8の挿通孔8aに挿通される途
中でこの挿通孔8aと嵌合し、シャフト6の終端位置が
決定されるようになっている。
【0014】また、前記シャフト6とともに、被測定物
1を前記基台5に対して平行に保持するための補助部材
9が前記基台5上に配設されている。この補助部材9は
セラミックス等の絶縁性材料により形成されている。
【0015】以上説明したシャフト6、セラミックスト
ッパ8および補助部材9により被測定物1の保持部が構
成されている。そして、被測定物1の垂直度測定の際に
は、前記シャフト6は前記セラミックストッパ8により
支持されて前記補助部材9とともに被測定物1を測定位
置に前記基台5と平行に保持するようになっており、一
方、被測定物1の着脱の際には、前記シャフト6は前記
シャフトガイド7の溝7aに沿ってスライドし、シャフ
トガイド7上に待機するようになっている。
【0016】また、被測定物1の上方には、被測定物1
の垂直度を測定するゲージ板10が被測定物1の上方に
おいて、この被測定物1に対して接離可能に昇降できる
ように配設されている。このゲージ板10を昇降させる
機構としてはリニアガイド11が使用されている。この
リニアガイド11はスライダ11aと、このスライダ1
1aを直線移動させる案内であるレール11bとから構
成されており、このレール11bを上下方向に取付ける
ための支柱12が前記基台5の上面に立設されている。
そして、前記ゲージ板10は、被測定物1に対して平行
となるように前記スライダ11aにボルト等によって固
定されている。このため、前記ゲージ板10は、前記ス
ライダ11aとともに前記レール11bに沿って上下方
向にスライドするようになっている。このゲージ板10
を下降させたときの位置は、図1の実線で示すように、
少なくとも被測定物1の最も低い金属軸3の上端面より
も低い位置を取るように設定されており、また、上昇さ
せたときの位置は、図2の2点鎖線で示すように、最も
高い金属軸3の上端面よりも高く、被測定物1の着脱が
容易となる位置を取るように設定されている。
【0017】そして、この被測定物1の着脱の際に前記
ゲージ板10を上方位置で保持しておくために、前記支
柱12の側面には棒状のゲージストッパ13が一端部を
中心として回動自在に配設されている。このゲージスト
ッパ13は、前記ゲージ板10が上方位置にある場合に
その下端面に当接するようにして固定され、前記ゲージ
板10をその上方位置に保持しておくようになってい
る。
【0018】また、前記ゲージ板10には被測定物1の
複数の金属軸3に対応する位置に各軸径に合わせた測定
用孔14が形成されており、これらの測定用孔14の内
径は垂直度の許容範囲に相当する大きさとされている。
具体的には、前記金属軸3の外径に垂直度の2倍を加え
た長さ、すなわち、測定用孔14の内径をα、金属軸3
の外径をβ、垂直度をγとすると、測定用孔14の内径
αは、α=β+2γの計算式で求められる大きさとされ
ている。
【0019】そして、このゲージ板10が前記リニアガ
イド11によって被測定物1の金属板2に対して平行な
まま下降されると、前記金属軸3のうちで前記金属板2
に対する垂直度が許容範囲内にある金属軸3は前記測定
用孔14を通過できるが、垂直度が許容範囲外である金
属軸3は前記ゲージ板10に当接してしまい前記測定用
孔14を通過できないようになっている。このように金
属軸3が前記測定用孔14を通過できるか否かにより、
前記金属軸3の垂直度が許容範囲内であるか否かを測定
するようになっている。
【0020】また、前記金属軸3が前記ゲージ板10に
当接したことを検出する手段としては警報器15が使用
されている。この警報器15の端子の一方は前記ゲージ
板10にボルト16等によって接続されており、他方の
端子は前記金属板2にワニ口クリップ17等により着脱
容易に接続されている。図中の警報器15は発信音によ
りユーザーに警告するようになっているが、発信光等の
他の方法による警報手段を用いるようにしてもよい。
【0021】そして、前記金属軸3と前記ゲージ板10
とが接触していない場合には、前記セラミックストッパ
8および補助部材9が絶縁性材料から形成されているた
め、前記警報器15には通電されず警告音を発すること
はない。しかし、前記金属軸3と前記ゲージ板10とが
接触した場合には、前記警報器15に通電されて、直ち
に警告音を発生しユーザーに警告するようになってい
る。そして、被測定物1の近傍には警告音が発せられた
場合に前記金属軸3の垂直度を修正するための修正レバ
ー18が配設されており、この修正レバー18はすべて
の金属軸3に届くようにするためレバーの長さが調整可
能にされ、水平面内において回動できるようにされてい
る。したがって、ユーザーは警告音が鳴らなくなるよう
に、前記修正レバー18を使用して前記金属軸3の根元
付近を押動し、前記金属板2を変形させて修正するよう
になっている。
【0022】また、前記金属軸3のうちで高さが同一の
金属軸3がある場合には、警報器15による警告音が発
せられても、どの金属軸3が前記ゲージ板10と接触し
ているのかわからない。そこで、図2に示すように、前
記ゲージ板10に形成した各測定用孔14のうちで高さ
が同一の金属軸3に対する測定用孔14には、高さが相
互に異なる逃げ部19が形成されている。これにより、
金属軸3の高さが同一であっても、金属軸3の上端面は
順番にゲージ板10に接触するので、ゲージ板10の下
降位置によってどの金属軸3が接触しているのか容易に
識別できるようになっている。
【0023】つぎに、本発明の実施形態の作用について
説明する。
【0024】まず、被測定物1を装着するために、図1
の2点鎖線で示すように、前記リニアガイド11のスラ
イダ11aを前記レール11bに沿って上方へスライド
し、このスライダ11aに固定されているゲージ板10
を上方へ移動する。そして、前記ゲージストッパ13に
より前記ゲージ板10を被測定物1の着脱可能な上方位
置で保持しておく。この状態において、被測定物1の嵌
合部4を1対の前記セラミックストッパ8の間の所定の
位置に配設し、金属板2を前記補助部材9上に載置す
る。そして、前記シャフトガイド7上に待機している前
記シャフト6を前記シャフトガイド7の溝7aに沿って
スライドし、このシャフト6を被測定物1の前記嵌合部
4に形成した貫通孔および前記セラミックストッパ8の
挿通孔8aに挿通して前記被測定物1を測定位置に固定
する。このようにして被測定物1を配置した後に、前記
警報器15のワニ口クリップ17の端子を被測定物1の
金属板2に取着する。そして、前記ゲージストッパ13
を前記ゲージ板10からはずして、このゲージ板10を
徐々に下降すると、高さの大きい金属軸3から順に垂直
度が測定されることとなる。もし、金属軸3の高さが同
一の高さのものである場合であっても、前記ゲージ板1
0に形成した測定用孔14には、異なる高さの逃げ部1
9が形成されているため、前記ゲージ板10の下降位置
によって垂直度を測定している金属軸3を識別すること
ができる。
【0025】そして、金属軸3の垂直度が許容範囲内に
ある場合には前記金属軸3は前記ゲージ板10の測定用
孔14を挿通することができるが、前記金属軸3の垂直
度が許容範囲内にない場合には前記金属軸3は前記ゲー
ジ板10に接触してしまうため、前記警報器15に電気
が通り、この警報器15が警告音を発する。この警告音
により、ユーザーは前記金属軸3が所望の垂直度の範囲
内にないことを認識し、前記修正レバー18を用いて、
前記ゲージ板10と接触している金属軸3の根元を押圧
して前記金属板2を変形させ、前記警告音が鳴らないよ
うにする。これによって、金属軸3の垂直度を所望の許
容範囲内にすることができる。
【0026】したがって、本発明の実施形態によれば、
金属板2上に突設された金属軸3の垂直度を容易かつ確
実に測定することができる。
【0027】なお、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。
【0028】たとえば、前記ゲージ板10は前記実施形
態のものに限定されず、被測定物1にあわせて測定用孔
14の位置や大きさなどを変更してもよい。
【0029】また、前記ゲージ板10を昇降する場合は
手動に限らず、モータ等を連結して自動で昇降できるも
のとしてもよい。
【0030】さらに、1枚の前記金属板2に突設されて
いる前記金属軸3の数は単数であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る軸垂直度
測定装置によれば、金属板上に突設された金属軸の垂直
度を容易かつ確実に測定することができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る軸垂直度測定装置の実施形態を
示す斜視図
【図2】 本発明に係る軸垂直度測定装置の実施形態に
おけるゲージ板の一部を省略した上面図
【図3】 図2のA−A断面図に基づくゲージ板の説明
【図4】 スピニングカシメの説明図
【図5】 スピニングカシメの説明図
【図6】 軸の垂直度に関する説明図
【符号の説明】
1 被測定物 2 金属板 3 金属軸 5 基台 6 シャフト 7 シャフトガイド 8 セラミックストッパ 9 補助部材 10 ゲージ板 14 測定用孔 15 警報器 19 逃げ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板上に突設された金属軸の垂直度を
    測定する軸垂直度測定装置であって、前記金属板を水平
    に保持する保持部と、この保持部に対して平行に接離可
    能とされ前記金属軸の突設位置に対応する位置に前記金
    属軸の外径より大径で板厚方向に延在する測定用孔が形
    成されている導電性材料からなるゲージ板と、このゲー
    ジ板と前記金属板とに接続された警報器とを有すること
    を特徴とする軸垂直度測定装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲージ板に金属板上の複数の金属軸
    に対応する複数の測定用孔を形成し、前記ゲージ板の測
    定用孔のうち同一高さの金属軸に対応する測定用孔にそ
    れぞれ高さの異なる逃げ部を形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の軸垂直度測定装置。
  3. 【請求項3】 前記測定用孔の内径を前記金属軸の外径
    に垂直度の2倍を加えた大きさとしたことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の軸垂直度測定装置。
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