JPH09216847A - α−アルキルシンナムアルデヒドを調製する方法 - Google Patents

α−アルキルシンナムアルデヒドを調製する方法

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JPH09216847A
JPH09216847A JP8327431A JP32743196A JPH09216847A JP H09216847 A JPH09216847 A JP H09216847A JP 8327431 A JP8327431 A JP 8327431A JP 32743196 A JP32743196 A JP 32743196A JP H09216847 A JPH09216847 A JP H09216847A
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benzaldehyde
octanal
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grams
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クイターマン アリー
Hubertus J A Dielemans
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Richard Green
グリーン リチャード
Anna M C F Castelijns
マリア コルネリア フランシスカ カステリーンズ アンナ
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    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/67Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
    • C07C45/68Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
    • C07C45/72Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by reaction of compounds containing >C = O groups with the same or other compounds containing >C = O groups
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 ベンズアルデヒドとアルカナールのアル
ドール縮合を経てα‐アルキルシンナムアルデヒドを調
製する方法に関し、ピロリジンを触媒として使用する。
好ましくはアルドール縮合は酸の存在下に溶媒なしで実
行され、そしてアルカナールは、ピロリジン及びベンズ
アルデヒドを含む混合物に全期間に亘って計量して導入
される。 【効果】 比較的少量のα‐ヘキシルデセナール、即ち
n‐オクタナールのアルドール縮合生成物が形成される
故に、該方法はとりわけベンズアルデヒドとn‐オクタ
ナールのアルドール縮合によりα‐ヘキシルシンナムア
ルデヒド、とりわけ嗅覚品質のα‐ヘキシルシンナムア
ルデヒドの調製に適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、触媒としての塩基
の存在下におけるベンズアルデヒドとアルカナールのア
ルドール縮合を経てα‐アルキルシンナムアルデヒドを
調製する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】非常に稀薄な反応媒体、即ちアルコール
例えばメタノール、エタノール又はグリコールを含む使
用される溶媒中で、塩基としてのアルカリ金属水酸化物
又はアルカリ金属炭酸塩の存在下でのベンズアルデヒド
とアルカナールのアルドール縮合を経てα‐アルキルシ
ンナムアルデヒドを調製することは公知である。
【0003】欧州特許出願公開392579号公報は、
例えば、ベンズアルデヒドとオクタナールからのα‐ヘ
キシルシンナムアルデヒドの調製を開示する。ここで、
水酸化カリウムが触媒として使用され、そしてグリコー
ルが溶媒として使用される。公知の方法の欠点は、とり
わけベンズアルデヒドに関する選択率が比較的低いこと
である。更に、大量の溶媒が使用されなければならない
故に、生産能力が比較的低い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、α‐
アルキルシンナムアルデヒドが、使用されるベンズアル
デヒド及びアルカナールに関する高い選択率を伴って調
製され得るところの方法を提供すること、そしてそれに
より、高い生産能力が達成され得ることである。これ
は、触媒としてピロリジンを使用することによる本発明
に従って達成される。
【0005】
【課題を解決するための手段】これは、驚くべきこと
に、ピロリジンが触媒として使用される結果として、ベ
ンズアルデヒド及びアルカナールに関する高い選択率を
達成することができることが分かったからであり、これ
に対して、他のアミンの使用ははるかに低い選択率をも
たらした。
【0006】加えて、反応は溶媒なしで円滑に進み、そ
の結果として、高められた生産能力が達成されることが
分かった。更に、追加の利点は、反応混合物が簡単な方
法で後処理され得ることである。好ましくは、それ故、
反応は溶媒の不存在下で実行される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、アルカナールと
して、例えば、式R‐CH2 ‐CHOのアルデヒドを使
用することができる。ここで、Rは、好ましくは4〜1
0個の炭素原子を持つアルキル基、とりわけ6〜7個の
炭素原子を持つアルキル基を示す。ベンズアルデヒド
は、アルドール縮合の間に不活性であるところの基によ
りベンゼン環において置換されていてもよく、又は置換
されていなくてもよい。
【0008】使用されるべきベンズアルデヒド対アルカ
ナールの比は、特には重要ではない。アルカナールの通
常高い反応する傾向及びアルカナールの付随する自己縮
合のために、アルカナールに対してベンズアルデヒドの
過剰量が通常使用される。好ましくは1.0〜2.5、
とりわけ1.2〜1.8のベンズアルデヒド対アルカナ
ールのモル比が使用される。好ましくは、アルカナール
は、ベンズアルデヒド及びピロリジンを含むところの反
応混合物に計量して時間をかけて導入される。本発明の
方法は、とりわけ、ベンズアルデヒドとn‐オクタナー
ルのアルドール縮合によりα‐ヘキシルシンナムアルデ
ヒドを調製するため、とりわけ、嗅覚品質のα‐ヘキシ
ルシンナムアルデヒドを調製するために適している。実
際、触媒としてピロリジンを用いるベンズアルデヒドと
オクタナールのアルドール縮合において、比較的少量の
みのα‐ヘキシル‐デセナール、即ちオクタナールのア
ルドール縮合生成物が形成されることが分かった。α‐
ヘキシル‐デセナールは、α‐ヘキシルシンナムアルデ
ヒドから蒸留により容易に分離されることができず、そ
して臭いの品質に不利な効果を有する。
【0009】アルドール縮合が実行されるところの温度
は重要ではなく、そして実際にはしばしば50〜100
℃、好ましくは75〜95℃、とりわけ80〜90℃で
ある。
【0010】アルドール縮合において使用されるピロリ
ジンの量は、広い範囲内で変化することができ、そして
使用されるアルカナールの量に基いて計算されて0.0
5〜0.5モル当量、とりわけ0.07〜0.20モル
当量である。α‐ヘキシルシンナムアルデヒドの調製に
おいて最も良好な結果は、使用されるオクタナールの量
に基いて、ピロリジンの0.12〜0.15モル当量に
より達成された。
【0011】アルドール縮合の間に、酸のある量が好ま
しくはまた存在する。これは、選択率がそれにより更に
より一層増加され得ることが分かったからである。適切
な酸は、例えば、カルボン酸とりわけ酢酸及び/又はオ
クタン酸、鉱酸とりわけ硫酸又は塩酸、又は有機酸例え
ばp‐トルエンスルホン酸である。酸の量は、好ましく
はアルカナールの1グラム当り酸の0.05ミリグラム
当量より多く、とりわけアルカナールの1グラム当り酸
の0.1〜1ミリグラム当量である。
【0012】アルドール縮合の後に得られた反応混合物
から、次に下記に示す簡単な方法で、所望なら嗅覚品質
のα‐アルキルシンナムアルデヒドを分離することがで
きる。例えば、NaOH溶液で粗反応混合物を洗浄し、
そして酸で中和し、続いて相分離して、その後に有機物
相を蒸留し、アルドール縮合に循環使用され得るベンズ
アルデヒドがその方法において取り出され、そして主と
してα‐アルキルシンナムアルデヒドより成るところの
主フラクションが分離され、あるいは所望なら、嗅覚品
質のα‐アルキルシンナムアルデヒドを得るためにもう
一度蒸留にかけられる。
【0013】本発明の方法は、バッチ法又は連続法のい
ずれにおいても実行され得る。
【0014】本発明は今、限定されることのない次の実
施例に関して更に詳細に説明されるであろう。
【0015】
【実施例】
【0016】
【実施例I】タービン攪拌機、水冷却器、計量導入管及
び熱電対を備えたところの0.25リットルの体積を持
つ二重壁式ガラス製反応器は、91.8グラムのベンズ
アルデヒド(0.86モル)、6.15グラムのピロリ
ジン(0.086モル)及び(安定剤としての)0.1
5グラムのジフェニルアミンを次々に充填された。反応
器の内容物は次いで、油恒温槽により85℃に加熱され
た。貯蔵器から、n‐オクタナールが次に、計量ポンプ
により液体表面下に計量して導入された。酸含量が酢酸
によりオクタナール1グラム当りの0.25ミリグラム
当量に設定されたところの合計74.8グラムのオクタ
ナール(0.58モル)が、3時間に亘って計量して供
給される。オクタナールが計量して導入された後、反応
が更に15分間継続され、そして内容物は次に室温に冷
却され、そしてGLCにより分析された。
【0017】ベンズアルデヒド(bald)の転換率は
65.6%に達し、そしてオクタナールの転換率は10
0%に達した。α‐ヘキシルシンナムアルデヒド(α‐
hex)を与えるためのベンズアルデヒド及びオクタナ
ールの選択率は、夫々94.9%及び96.2%であ
り、一方、α‐ヘキシルデセナール(α‐HD)を与え
るためのオクタナールの選択率は1.0%であった。
【0018】
【比較例A〜E】実施例Iにおいて述べられたと類似す
る方法で、触媒としてのピロリジンが夫々、ピペリジ
ン、ジエチルアミン、n‐プロピルアミン、トリエチル
アミン及びd,l‐フェニルアラニンにより置き換えら
れたことを除き、下記に掲げられた実験が実行された。
結果は表1に示されている。
【0019】
【表1】
【0020】
【実施例II】反応は、冷却器、タービン攪拌機(6羽
根)、熱電対及び液中に沈めた計量導入管を備えた2.
5リットルの二重壁式ガラス製反応器中で実行された。
1065グラムのベンズアルデヒド(10.0モル)、
48.8グラムのピロリジン(0.679モル)及び
1.8グラムのジフェニルアミンの混合物が85℃に加
熱された。180分間に亘って、878グラムの酸性に
された(0.34ミリグラム当量/グラム)オクタナー
ル(6.648モル)が85℃において計量して導入さ
れた。オクタナールの酸化性は、16.9グラムの酢酸
(0.281モル)でもたらされた。反応は、更に15
分間、85℃において継続された。反応混合物は65℃
に冷却され、そして500.3グラムの5%強度のNa
OH水溶液(0.625モル)により15分間、50℃
で洗浄された。50℃において15分間、78グラムの
酢酸(1.30モル)により中和した後、反応混合物
は、5〜6分間に亘って50℃で分離された。有機物層
(1869.8グラム)は、25.5%のベンズアルデ
ヒド、2.1%のオクタナール、59.8%のα‐ヘキ
シルシンナムアルデヒド及び4.6%のα‐ヘキシルデ
セナールを含んでいた。ベンズアルデヒド及びオクタナ
ールの転換率は夫々、55.2%及び95.5%であっ
た。α‐ヘキシルシンナムアルデヒドを製造することに
おける選択率はベンズアルデヒドに関して93.5%で
あり、そしてオクタナールに関して81.4%であっ
た。
【0021】
【実施例 III】反応は、実施例IIと同一の反応器中で
かつ同一の方法で実行された。1065グラムのベンズ
アルデヒド(10.0モル)、73グラムのピロリジン
(1.02モル)及び1.8グラムのジフェニルアミン
の混合物が85℃に加熱された。180分間に亘って、
875グラムの酸性にされた(0.20ミリグラム当量
/グラム)オクタナール(6.69モル)が85℃にお
いて計量して導入された。反応混合物は65℃に冷却さ
れ、そして970グラムの0.76MのNa2 CO3
溶液で15分間、50℃において洗浄された。100グ
ラムの酢酸(1.68モル)により中和した後、反応混
合物は、15分間に亘って50℃で分離された。有機物
層(1864グラム)は、19.9%のベンズアルデヒ
ド、0.3%のオクタナール、72.6%のα‐ヘキシ
ルシンナムアルデヒド及び0.7%のα‐ヘキシルデセ
ナールを含んでいた。ベンズアルデヒド及びオクタナー
ルの転換率は夫々、65.0%及び99.4%であっ
た。α‐ヘキシルシンナムアルデヒドを製造することに
おける選択率はベンズアルデヒドに関して95.9%で
あり、そしてオクタナールに関して94.1%であっ
た。
【0022】
【実施例IV】反応は、開放型タービン攪拌機(D=1
00mm)及び攪拌機羽根の近くに位置付けられている
ところの液中に沈めた計量導入管を備えた30リットル
の反応器(D=300mm)中で実行された。反応器は
2 により不活性化され、そして60℃に予熱された。
8300グラムのベンズアルデヒド(78.1モル)、
561グラムのピロリジン(7.8モル)及び16グラ
ムのジフェニルアミンが反応器中に計量して導入され、
そして次に、85℃に加熱された。180分間に亘っ
て、81グラムの酢酸(1.35モル)を混合された6
745グラムのオクタナール(52.1モル)が85℃
において計量して導入された。反応は、更に15分間、
85℃において継続された。
【0023】反応器内容物が65℃に冷却された後、3
930グラムの5%強度のNaOH水溶液が加えられ、
そして混合物は50℃で15分間攪拌された。反応混合
物は次に、790グラムの酢酸(13.0モル)により
中和され、そして50〜55℃において15分間攪拌さ
れた。15分間の50℃における分離の後、有機物相
(14.2キログラム)は蒸留された。有機物相は、1
9.1%のベンズアルデヒド、0.2%のオクタナー
ル、75.0%のα‐ヘキシルシンナムアルデヒド及び
0.5%のα‐ヘキシルデセナールを含んでいた。
【0024】有機物相は、減圧(p=5〜10ミリバー
ル)下で蒸留された。軽質分が取り除かれた後、ベンズ
アルデヒドの過剰量が蒸留により除去された。これは調
製に循環使用され得る。少しの中間フラクションが除去
された後、α‐ヘキシルシンナムアルデヒドが次に、9
8%を超える純度を持つ主フラクションとして分離され
た。減圧(p=5〜10ミリバール)下におけるこの主
フラクションの再蒸留は、前留分の少量が分離された
後、嗅覚品質でありかつ純度が99%を超えるα‐ヘキ
シルシンナムアルデヒドの主フラクションを与えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 フベルタス ヨハネス アドリアヌス デ ーレマンズ オランダ国,6191 イーエヌ ビーク(エ ル.),ヘレンホフストラート 13 (72)発明者 リチャード グリーン オランダ国,6161 ティーケー ゲレー ン,マーンストラート 10 (72)発明者 アンナ マリア コルネリア フランシス カ カステリーンズ オランダ国,6176 ジェービー ビーク, メルゲラッカー 24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒としての塩基の存在下におけるベン
    ズアルデヒドとアルカナールのアルドール縮合を経てα
    ‐アルキルシンナムアルデヒドを調製する方法におい
    て、使用される触媒がピロリジンであることを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 式R‐CH2 ‐CHO(ここで、Rは4
    〜10個の炭素原子を持つアルキル基を示す)のアルカ
    ナールが使用されることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 α‐ヘキシルシンナムアルデヒドが、ベ
    ンズアルデヒドとn‐オクタナールのアルドール縮合を
    経て調製されるところの請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 アルドール縮合の間に、酸がまた、反応
    混合物中に存在することを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 酸が、オクタン酸及び/又は酢酸である
    ところの請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 アルドール縮合が、溶媒の不存在下に実
    行されるところの請求項1〜5のいずれか一つに記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 アルドール縮合が、80〜90℃の温度
    で実行されるところの請求項1〜6のいずれか一つに記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 ベンズアルデヒド対アルカナールのモル
    比が、1.2〜1.8であるところの請求項1〜7のい
    ずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 アルカナールが、ベンズアルデヒド及び
    ピロリジンを含むところの反応混合物に計量して時間を
    かけて導入されるところの請求項1〜8のいずれか一つ
    に記載の方法。
JP8327431A 1995-11-06 1996-11-05 α−アルキルシンナムアルデヒドを調製する方法 Pending JPH09216847A (ja)

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BE09500910 1995-11-06
BE9500910A BE1009764A3 (nl) 1995-11-06 1995-11-06 Werkwijze voor de bereiding van een alpha-alkylkaneelaldehyde.

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