JPH09216687A - ホッパ及び粉砕混合装置 - Google Patents
ホッパ及び粉砕混合装置Info
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- JPH09216687A JPH09216687A JP8280220A JP28022096A JPH09216687A JP H09216687 A JPH09216687 A JP H09216687A JP 8280220 A JP8280220 A JP 8280220A JP 28022096 A JP28022096 A JP 28022096A JP H09216687 A JPH09216687 A JP H09216687A
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- raw material
- hopper
- rollers
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
うにしたホッパ、並びにそのホッパを用いて塊状の原料
を粉砕し、粉砕物を必要な添加物と混合して再利用可能
に加工する粉砕混合装置を提供する。 【解決手段】原料を一時的に蓄えて順次送り出すもので
あって、傾斜した底面21及びその底面21の最下部に
排出口22を有する本体2と、回転に伴って原料を排出
口22に向かって送ることができるように本体内部に底
面21に沿って固定されたローラ3とを備えたことを特
徴とする。
Description
る。また、ホッパを含む粉砕混合装置にも関連する。
に、傾斜した底面及びその底面の最下部に排出口を有す
るホッパは、周知である。この種のホッパは底面が傾斜
していることから、ホッパに投入された原料は、粉体、
顆粒等のように流動性の良いものであれば、底面を滑落
した後、排出口から排出される。
料が含水率の低い泥のように流動性の悪いものである場
合、底面を滑落しにくい。かといって、底面を急勾配に
して一気に滑落させると排出口が詰まってしまう。
原料であっても順次排出できるようにしたホッパ、並び
にそのホッパを用いて塊状の原料を粉砕し、粉砕物を必
要な添加物と混合して再利用可能に加工する粉砕混合装
置を提供することである。
に、この発明のホッパは、原料を一時的に蓄えて順次送
り出すものであって、傾斜した底面及びその底面の最下
部に排出口を有する本体と、回転に伴って原料を排出口
に向かって送ることができるように本体内部に底面に沿
って固定されたローラとを備えたことを特徴とする。
入し、ローラを回転させることにより、原料はローラの
外周面にて排出口に向けて送られる。従って、ホッパ本
体の底面の勾配が緩やかであっても、原料が順次排出口
に送られる。また、底面の勾配が緩やかでも良いから、
ホッパの容積効率が高く、排出口で詰まるおそれもな
い。複数本のローラが底面の傾斜方向に配列していれ
ば、ローラの上半周面が実質的にホッパ本体の底面とし
て機能し、恰も底面が動くようである。
部を境にして反転する螺旋状のガイドを有するものであ
れば、原料はローラとともに回転しながら排出口に向か
うと同時にガイドの螺旋に案内されてローラの中央部に
移動する。従って、原料が両端に偏らないので望まし
い。
に大小2つのスプロケットが付けられ、下位にあるロー
ラの小スプロケットと上位にあるローラの大スプロケッ
トとが無端チェーンで連結されていれば、ローラの駆動
力が、連結されたスプロケットのギヤ比に反比例して下
位から上位に減速されて伝達される。あるいはモータ等
の駆動源の出力軸を最上位のローラと連結させたとき
は、上位から下位に加速されて伝達される。すなわち、
下位にあるローラほど速く回転して、原料を渋滞させる
ことなく順調に排出口に送るので、好ましい。
られていれば、排出口に順次送られてきた原料が、排出
口の通路内部を通過する際にカットスクリューにて小さ
く砕かれる。従って、次工程での原料の取り扱いが容易
となり、望ましい。また、ホッパに投入された原料の大
部分は排出口の両側から排出口に向かって送られるの
で、排出口の上方にある原料は後続の原料に圧縮され
る。従って、原料が粘土状である場合、ホッパがたとえ
以上の構成を備えていても、圧縮原料が排出口の上方で
ブリッジを形成して排出口を塞いでしまうことがある。
これに対しては、投入された原料がローラに載る前にそ
れを分断するブリッジカットナイフを、排出口の上方に
ローラの回転軸と平行に固定することにより解消でき
る。排出口の上方に投入された原料がブリッジカットナ
イフで分断されるので、ブリッジの前駆体が形成され
ず、後続の原料に押されて最下位のローラとブリッジカ
ットナイフとの隙間を通って排出されるからである。
砕混合装置は、上記のホッパから排出された原料を搬送
するコンベア等の搬送手段と、搬送手段による搬送途中
に原料に添加物を添加する噴射スクリューコンベア等の
添加手段と、搬送された原料を添加物とともに混合する
ミキサーとを備えた。
出された原料を、搬送手段にて搬送し、その途中で添加
手段によって固化剤、水分調整剤等の添加物を添加した
後、ミキサーにて混合する作業を連続して行うことがで
きる。
は、回転軸と、回転軸と接する根部、その根部よりも径
小の円柱状の嵌合部及び嵌合部から延びる円柱を軸方向
に平割りしてなる幹部からなる羽根ベースと、嵌合部と
嵌合し根部を介して回転軸にボルト締めされることによ
り羽根ベースを回転軸に固定する固定フランジと、幹部
に固定される羽根とを備えた構造のものである。
の幹部にボルト等の適当な固着手段で固定され、羽根ベ
ースは、その根部に固定フランジ及び回転軸から付与さ
れる面圧によって固定される。従って、固定フランジと
回転軸とを締結するボルトを緩めて面圧を解除するだけ
で、羽根ベースを回転軸に対して回転させ、羽根の向き
を任意に変えることができる。
1は第一実施形態のホッパを示す正面図、図2はそのホ
ッパの内部を示す斜視図、図3はカットスクリューを示
す正面図である。
称に傾斜した底面21及びその底面21の最下部に排出
口22を有する本体2と、回転軸が底面と平行且つ底面
の傾斜方向と交差するように固定された左右各4本のロ
ーラ3とを備える。
央部を境にして反転する螺旋状のガイド31を有する。
ガイド31は、金属線材をローラ3の外周面に螺旋状に
巻いて溶接することにより形成された。ローラ3は、本
体2外部に固定された軸受け(図示省略)に回転軸が支
持されることにより、本体2に固定されている。そし
て、各回転軸の一端に大小2つのスプロケット32,3
3が取り付けられ(ただし、最上位のローラ3には小ス
プロケット33は付けられていない。)、4本のローラ
のうち最下位のローラの大スプロケット32が、ローラ
用モータ(図示省略)の出力軸に付いたスプロケット3
4と無端チェーンで連結されている。他方、最下位のロ
ーラ3の小スプロケット33は、その隣のローラ3の大
スプロケット32と無端チェーンで連結されている。こ
のようにして、モータと同調回転するスプロケット34
の駆動力は、次第に減速されて下位のローラの回転軸か
ら上位のローラの回転軸に伝達される。
23を有し、内部に3本のカットスクリュー4が取り付
けられている。通路23の下端縁は、後述のコンベア5
の勾配と平行に傾斜している。カットスクリュー4は、
その回転軸の1本がスクリュー用モータ(図示省略)に
直結のスプロケット24とスプロケット及び無端チェー
ンを介して連結され、さらに各回転軸がスプロケット及
び無端チェーンを介して互いに連結され、同期して回転
するようになっている。カットスクリュー4の羽根41
は、ローラ3のガイドと同じく中央部を境にして反転す
る螺旋状をなしている。
体2内部に投入し、ローラ用モータの駆動力にてローラ
3を回転させることにより、粘度の高い原料であっても
ローラ3の外周面にて排出口22に向けて送られる。ロ
ーラの上半周面が実質的にホッパ本体の底面として機能
し、恰も底面が動くようである。しかも下位のローラほ
ど速く回転するから、原料を大量に投入しても渋滞する
ことなく順調に送られる。従って、底面21の勾配が緩
やかであっても、原料が順次排出口22に送られる。ま
た、底面21の勾配が緩やかでも良いから、ホッパの容
積効率が高く、排出口22で詰まるおそれもない。ま
た、原料はローラとともに回転しながら排出口22に向
かうと同時にガイドの螺旋に案内されてローラの中央部
に移動する。従って、原料がローラ3の両端に偏らな
い。
料は、排出口の通路内部を通過する際にカットスクリュ
ー4にて小さく砕かれる。従って、次工程での原料の取
り扱いが容易となる。なお、羽根41の巻き方向が回転
軸の中央部を境にして反転しているので、原料は砕かれ
ながら中央部に移動する。従って、大量の原料が通路の
内面に付着することが防がれる。
合わせて粉砕混合装置の要素として好適に利用すること
ができる。図4は粉砕混合装置を示す正面図、図5は同
じく平面図、図6は同装置に用いられるミキサーの内部
を示す斜視図、図7はミキサーの羽根と回転軸との取り
付け構造を示す図である。
ッパ1から排出された原料を搬送するコンベア5と、コ
ンベア5による搬送途中の原料に添加物を添加するスク
リューコンベア6と、搬送された原料を添加物とともに
混合するミキサー7とを備えている。
に位置するよう傾斜して設置されており、前端にシュー
ト51が取り付けられている。そして、スクリューコン
ベア6は、その先端が搬送路の中間に位置するようにタ
ンク61に固定されている。
され、上部に供給口、下部に排出口を有し、四角柱状の
2本の回転軸71と、多数の羽根ベース72、固定フラ
ンジ73及び羽根74からなる。各回転軸71には、多
数の羽根74が羽根ベース72を介して四方向に固定さ
れている。羽根ベース72は、回転軸71の側面と接す
る根部72a、根部に続いて根部よりも径小の円柱状の
嵌合部72b及び嵌合部72bから延びる円柱形状を平
割りしてなる幹部72cからなる。
合部72bと嵌合し根部72aを介して回転軸71にボ
ルト72d締めされることにより、固定フランジ73及
び回転軸71から根部72aに加わる面圧で回転軸71
に固定されている。幹部72cには、羽根74がボルト
等にて固着されている。従って、ボルト72dを緩めて
根部72aにかかる面圧を解除するだけで、羽根ベース
を回転軸に対して回転させ、羽根74の向きを任意に変
えることができる。
適量ずつ排出された原料を、コンベア5にて搬送し、そ
の途中でスクリューコンベア6を介してタンク61内の
セメント、石灰等の添加物を添加した後、ミキサー7に
て混合する作業を連続して行うことができる。混合する
材料の性質に応じて羽根74の向きを調整すると良い。
際、洗い落とされた汚泥はフィルタプレスされて20〜
30%の水分を含むケーキ状にされた後、廃棄される。
本例の粉砕混合装置によれば、生石灰を混入してケーキ
状の汚泥を硬化させる作業を自動的に連続して行うこと
ができる。しかも、カットスクリューにて破砕された
後、添加物と混合されるので、得られた硬化塊の大きさ
は路盤材に好適である。このため、建築物の基礎材や道
路建設用路盤材等の主材料であるクラッシャーランに増
量材として混ぜることで、高価なクラッシャーランを節
約することができる。
1は第二実施形態のホッパを示す正面図、図2はそのホ
ッパの内部を示す斜視図である。実施形態1で説明した
ようにホッパ1に投入された原料の大部分は排出口22
の両側から排出口22に向かって送られるので、排出口
22の上方にある原料は後続の原料に圧縮される。従っ
て、原料が粘土状である場合、実施形態1のホッパ1で
は、圧縮原料が排出口の上方でブリッジを形成して排出
口を塞いでしまうことがある。
を、その刃が上向きになるように、排出口22の上方に
ローラ3の回転軸と平行に固定した。これにより、投入
された原料がブリッジカットナイフ8で分断されるの
で、ブリッジの前駆体が形成されず、後続の原料に押さ
れて最下位のローラ3とブリッジカットナイフ8との隙
間を通って排出される。
動性の悪い原料であっても順調に排出させることができ
るので、各種装置の原料供給機として活用できる。
示す正面図である。
ある。
部を示す斜視図である。
(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は平面図で
ある。
ロケット 4 カットスクリュー 5 コンベア 6 スクリューコンベア 7 ミキサー 71 回転軸 72 羽根ベース 73 固定フランジ 74 羽根 8 ブリッジカットナイフ
Claims (7)
- 【請求項1】 原料を一時的に蓄えて順次送り出すもの
であって、傾斜した底面及びその底面の最下部に排出口
を有する本体と、回転に伴って原料を排出口に向かって
送ることができるように本体内部に底面に沿って固定さ
れたローラとを備えたことを特徴とするホッパ。 - 【請求項2】 ローラが、その外周に回転軸と同心で中
央部を境にして反転する螺旋状のガイドを有する請求項
1に記載のホッパ。 - 【請求項3】 ローラが、複数本備えられ、各々のロー
ラに大小2つのスプロケットが付けられ、下位にあるロ
ーラの小スプロケットと上位にあるローラの大スプロケ
ットとが無端チェーンで連結されている請求項1に記載
のホッパ。 - 【請求項4】 排出口にカットスクリューが取り付けら
れている請求項1に記載のホッパ。 - 【請求項5】 投入された原料がローラに載る前にそれ
を分断するブリッジカットナイフが、排出口の上方にロ
ーラの回転軸と平行に固定されている請求項1に記載の
ホッパ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のホ
ッパから排出された原料を搬送する搬送手段と、搬送手
段による搬送途中の原料に添加物を添加する添加手段
と、搬送された原料を添加物とともに混合するミキサー
とを備えた粉砕混合装置。 - 【請求項7】 前記ミキサーは、回転軸と、回転軸と接
する根部、その根部よりも径小の円柱状の嵌合部及び嵌
合部から延びる円柱を軸方向に平割りしてなる幹部から
なる羽根ベースと、嵌合部と嵌合し根部を回転軸との間
に挟んで回転軸にボルト締めされることにより羽根ベー
スを回転軸に固定する固定フランジと、幹部に固定され
る羽根とを備えた請求項6に記載の粉砕混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28022096A JP3599299B2 (ja) | 1995-12-08 | 1996-09-30 | ホッパ及び粉砕混合装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP34571495 | 1995-12-08 | ||
JP28022096A JP3599299B2 (ja) | 1995-12-08 | 1996-09-30 | ホッパ及び粉砕混合装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001357425A Division JP3872978B2 (ja) | 1995-12-08 | 2001-11-22 | ホッパ及び粉砕混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09216687A true JPH09216687A (ja) | 1997-08-19 |
JP3599299B2 JP3599299B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=26553686
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28022096A Expired - Fee Related JP3599299B2 (ja) | 1995-12-08 | 1996-09-30 | ホッパ及び粉砕混合装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3599299B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006255897A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Toshiaki Shirota | 生コンクリートの製造装置および生コンクリートの移送装置 |
JP2007307504A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Taishin:Kk | 解土ホッパ |
JP6054488B1 (ja) * | 2015-08-19 | 2016-12-27 | 株式会社山崎工業 | セルフレベリング材スラリー供給装置及び平坦面の形成方法 |
CN115179433A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-10-14 | 福建士维建设有限公司 | 一种水利堤坝施工建筑材料加料装置 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP28022096A patent/JP3599299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4512508B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2010-07-28 | 代田 眞理子 | 生コンクリートの製造装置 |
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CN115179433A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-10-14 | 福建士维建设有限公司 | 一种水利堤坝施工建筑材料加料装置 |
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