JPH09216536A - 自動車用ルーフレール及びその製造方法 - Google Patents
自動車用ルーフレール及びその製造方法Info
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- JPH09216536A JPH09216536A JP2633796A JP2633796A JPH09216536A JP H09216536 A JPH09216536 A JP H09216536A JP 2633796 A JP2633796 A JP 2633796A JP 2633796 A JP2633796 A JP 2633796A JP H09216536 A JPH09216536 A JP H09216536A
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- leg
- rail
- roof
- roof panel
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レール本体の芯材と各レッグ部の芯材との一
体成形による製造作業能率の向上とコストの低廉化を図
る。 【解決手段】 ルーフパネル上に車体前後方向に沿って
配設されるほぼ直線状のレール本体21aと、該レール
本体21aの前後端部に設けられた前後及び中央レッグ
部21b,21c,21dとを備えている。前記レール
本体の芯材22とレッグ部の芯材23〜25とを、プレ
ス成形によって横断面コ字形状に折曲形成された一枚の
金属材(成形体)で成形し、該成形体の内外面をポリプ
ロピレン等の熱可塑性合成樹脂の被覆材で被覆した。ま
た前後レッグ部芯材23,24の上片23a,24a下
面と、センターレッグ部芯材25が位置する上壁22a
下面に取付ボルト27の頭部27aを直接溶接固定し
た。
体成形による製造作業能率の向上とコストの低廉化を図
る。 【解決手段】 ルーフパネル上に車体前後方向に沿って
配設されるほぼ直線状のレール本体21aと、該レール
本体21aの前後端部に設けられた前後及び中央レッグ
部21b,21c,21dとを備えている。前記レール
本体の芯材22とレッグ部の芯材23〜25とを、プレ
ス成形によって横断面コ字形状に折曲形成された一枚の
金属材(成形体)で成形し、該成形体の内外面をポリプ
ロピレン等の熱可塑性合成樹脂の被覆材で被覆した。ま
た前後レッグ部芯材23,24の上片23a,24a下
面と、センターレッグ部芯材25が位置する上壁22a
下面に取付ボルト27の頭部27aを直接溶接固定し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワゴン車等
の自動車のルーフパネル上面に取り付けられるルーフレ
ール及びその製造方法に関する。
の自動車のルーフパネル上面に取り付けられるルーフレ
ール及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の自動車用ルーフレールと
しては、例えば実開平6−20144号や実開平6−5
9155号公報等に記載されているものが知られてい
る。
しては、例えば実開平6−20144号や実開平6−5
9155号公報等に記載されているものが知られてい
る。
【0003】前者の従来例を図16及び図17に基づい
て説明すれば、このルーフレール1は、ワゴン車Cのル
ーフパネル2上面両側部に車体前後方向に沿って配設さ
れており、直線状のレール本体3と、該レール本体3の
前後端部及び長手方向の中央位置に設けられてルーフパ
ネル2上面に取り付けられる前後側レッグ部4,5及び
中央レッグ部6とを備えている。
て説明すれば、このルーフレール1は、ワゴン車Cのル
ーフパネル2上面両側部に車体前後方向に沿って配設さ
れており、直線状のレール本体3と、該レール本体3の
前後端部及び長手方向の中央位置に設けられてルーフパ
ネル2上面に取り付けられる前後側レッグ部4,5及び
中央レッグ部6とを備えている。
【0004】前記レール本体3は、ルーフパネル2の形
状に沿って上下方向及び外側方向へ緩やかに湾曲形成さ
れ、その内部に金属パイプ製のラック軸7が埋設されて
いる。また、このラック軸7の外周面に塩化ビニル等の
合成樹脂製の化粧膜8が均等厚に被覆されている。
状に沿って上下方向及び外側方向へ緩やかに湾曲形成さ
れ、その内部に金属パイプ製のラック軸7が埋設されて
いる。また、このラック軸7の外周面に塩化ビニル等の
合成樹脂製の化粧膜8が均等厚に被覆されている。
【0005】前記前後側のレッグ部4,5は、内部に前
記ラック軸7の端部と嵌合固着する金属パイプ製のイン
サート金具9が埋設されている。このインサート金具9
は、下端内部にボルト10固定用の埋込板11が溶接固
定されていると共に、埋込板11を含めた外周面全体が
ポリプロピレン等の合成樹脂製のレッグブロック12が
射出成形によって被覆されている。また、中央レッグ部
6は、内部にレッグブロック12と同質のセンターレッ
グブロックを有し、略四角錐台状に形成されている。
記ラック軸7の端部と嵌合固着する金属パイプ製のイン
サート金具9が埋設されている。このインサート金具9
は、下端内部にボルト10固定用の埋込板11が溶接固
定されていると共に、埋込板11を含めた外周面全体が
ポリプロピレン等の合成樹脂製のレッグブロック12が
射出成形によって被覆されている。また、中央レッグ部
6は、内部にレッグブロック12と同質のセンターレッ
グブロックを有し、略四角錐台状に形成されている。
【0006】このように、レッグブロック12及びセン
ターレッグブロックを射出成形したため、成形時間の短
縮と原材料費の低減等の効果が図れるようになってい
る。
ターレッグブロックを射出成形したため、成形時間の短
縮と原材料費の低減等の効果が図れるようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記前
者の従来例にあっては、レール本体1を金属パイプ製の
ラック軸7を用いて形成すると共に、前後側のレッグ部
4,5も金属パイプ製のインサート金具9を用いて形成
したため、高価な素材が要求され、製造コストの高騰が
余儀なくされている。
者の従来例にあっては、レール本体1を金属パイプ製の
ラック軸7を用いて形成すると共に、前後側のレッグ部
4,5も金属パイプ製のインサート金具9を用いて形成
したため、高価な素材が要求され、製造コストの高騰が
余儀なくされている。
【0008】しかも、レッグ部4,5を成形するには、
前者金属パイプ製のインサート金具9に平板状の埋込板
11を溶接固定し、それを金型内に収納配置し、その
後、ポリプロピレン等の合成樹脂を射出成形してレッグ
ブロック12を被覆成形するようになっているため、多
くの製造工数が必要となり、製造作業能率の低下と、製
造コストの高騰が助長される。
前者金属パイプ製のインサート金具9に平板状の埋込板
11を溶接固定し、それを金型内に収納配置し、その
後、ポリプロピレン等の合成樹脂を射出成形してレッグ
ブロック12を被覆成形するようになっているため、多
くの製造工数が必要となり、製造作業能率の低下と、製
造コストの高騰が助長される。
【0009】また、前記後者の従来例にあっては、レー
ル本体をアルミ材を用いたダイキャスト成形によって形
成する一方、前後のレッグ部も亜鉛材を用いたダイキャ
スト成形によって形成しているため、製造作業性が悪い
と共に、製造コストの高騰を招いている。
ル本体をアルミ材を用いたダイキャスト成形によって形
成する一方、前後のレッグ部も亜鉛材を用いたダイキャ
スト成形によって形成しているため、製造作業性が悪い
と共に、製造コストの高騰を招いている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の問
題点に鑑みて案出されたもので、請求項1記載の発明
は、ルーフパネルの上面に車体前後方向に沿って配設さ
れたほぼ直線状のレール本体と、該レール本体の前後端
部に設けられて前記ルーフパネルに取り付けられるレッ
グ部とを備えた自動車用ルーフレールにおいて、前記レ
ール本体の芯材とレッグ部の芯材を、プレス成形によっ
て横断面ほぼコ字形に折曲形成された一枚の金属板で一
体に成形し、該成形体の内外面を合成樹脂の被覆材で被
覆してなることを特徴としている。
題点に鑑みて案出されたもので、請求項1記載の発明
は、ルーフパネルの上面に車体前後方向に沿って配設さ
れたほぼ直線状のレール本体と、該レール本体の前後端
部に設けられて前記ルーフパネルに取り付けられるレッ
グ部とを備えた自動車用ルーフレールにおいて、前記レ
ール本体の芯材とレッグ部の芯材を、プレス成形によっ
て横断面ほぼコ字形に折曲形成された一枚の金属板で一
体に成形し、該成形体の内外面を合成樹脂の被覆材で被
覆してなることを特徴としている。
【0011】したがって、レール本体芯材と各レッグ部
芯材とをパイプ等ではなく、一枚の金属板を用いてるた
め、素材のコストを低く抑えること可能になる。
芯材とをパイプ等ではなく、一枚の金属板を用いてるた
め、素材のコストを低く抑えること可能になる。
【0012】しかも、前記レール本体芯材とレッグ部芯
材をプレス成形により一体に形成したため、夫々別個独
立に形成した場合に比較して製造工数が削減でき、製造
作業能率の向上とコストの低廉化が図れるばかりか、継
ぎ目がないので全体の強度が向上する。
材をプレス成形により一体に形成したため、夫々別個独
立に形成した場合に比較して製造工数が削減でき、製造
作業能率の向上とコストの低廉化が図れるばかりか、継
ぎ目がないので全体の強度が向上する。
【0013】請求項2記載の発明は、前記レッグ部芯材
に、ルーフパネルに対する取付ボルトを直接固着したこ
とを特徴としている。
に、ルーフパネルに対する取付ボルトを直接固着したこ
とを特徴としている。
【0014】請求項3の発明は、前記レッグ部芯材の下
端縁に内側へほぼ水平に折曲されたブラケット片を一体
に設けると共に、該ブラケット片にルーフパネルに対す
る取付ボルトを固着したことを特徴としている。
端縁に内側へほぼ水平に折曲されたブラケット片を一体
に設けると共に、該ブラケット片にルーフパネルに対す
る取付ボルトを固着したことを特徴としている。
【0015】請求項4の発明は、前記レッグ部芯材の内
部に、該レッグ部芯材とは別体の金属製ブラケットを固
定し、該ブラケットに、ルーフパネルに対する取付ボル
トを固着したこをを特徴としている。
部に、該レッグ部芯材とは別体の金属製ブラケットを固
定し、該ブラケットに、ルーフパネルに対する取付ボル
トを固着したこをを特徴としている。
【0016】請求項5の発明は、ルーフパネルの上面に
車体前後方向に沿って配設されるほぼ直線状のレール本
体と、該レール本体の前後端部に設けられて前記ルーフ
パネルに取り付けられるレッグ部芯材とを備えた自動車
用ルーフレールの製造方法であって、前記レール本体の
芯材と各レッグ部の芯材とを、プレスにより所定形状に
打ち抜かれた一枚の金属板からなる成形体を横断面ほぼ
コ字形に折曲して一体に成形し、その後、前後各レッグ
部芯材の内面にルーフパネルに対する取付ボルトの頭部
を溶接固定し、次に、成形体の内外面と取付ボルトの頭
部外面に射出成形により合成樹脂の被覆材を被覆したこ
とを特徴としている。
車体前後方向に沿って配設されるほぼ直線状のレール本
体と、該レール本体の前後端部に設けられて前記ルーフ
パネルに取り付けられるレッグ部芯材とを備えた自動車
用ルーフレールの製造方法であって、前記レール本体の
芯材と各レッグ部の芯材とを、プレスにより所定形状に
打ち抜かれた一枚の金属板からなる成形体を横断面ほぼ
コ字形に折曲して一体に成形し、その後、前後各レッグ
部芯材の内面にルーフパネルに対する取付ボルトの頭部
を溶接固定し、次に、成形体の内外面と取付ボルトの頭
部外面に射出成形により合成樹脂の被覆材を被覆したこ
とを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明に係る自動車
用ルーフレールの第1実施例を示し、このルーフレール
21は、図外のルーフパネルの両側部に車体前後方向に
沿って配設され、ほぼ直線状のレール本体21aと、該
レール本体21aの前後端部及び中央部に設けられて、
ルーフパネルに取り付けられるレッグ部21b,21
c,21dとを備えている(図4参照)。
用ルーフレールの第1実施例を示し、このルーフレール
21は、図外のルーフパネルの両側部に車体前後方向に
沿って配設され、ほぼ直線状のレール本体21aと、該
レール本体21aの前後端部及び中央部に設けられて、
ルーフパネルに取り付けられるレッグ部21b,21
c,21dとを備えている(図4参照)。
【0018】そして、前記レール本体21aの芯材22
と各レッグ部21b,21c,21dの芯材23〜25
は、図2及び図3に示すように亜鉛鋼板を所定形状に打
ち抜かれた成形体26をプレス成形によって横断面コ字
形状に折曲形成されて、全体が一体に形成されている。
と各レッグ部21b,21c,21dの芯材23〜25
は、図2及び図3に示すように亜鉛鋼板を所定形状に打
ち抜かれた成形体26をプレス成形によって横断面コ字
形状に折曲形成されて、全体が一体に形成されている。
【0019】前記レール本体芯材22は、細長い上壁2
2aが上下方向へ緩らかな湾曲状に形成されていると共
に、両側壁22b,22bも車体巾方向へわずかに湾曲
状に形成されている。
2aが上下方向へ緩らかな湾曲状に形成されていると共
に、両側壁22b,22bも車体巾方向へわずかに湾曲
状に形成されている。
【0020】前記前後のレッグ部芯材23,24は、レ
ール本体芯材22の上壁22aと連続する細長い上片2
3a,24aと、該上片23a,24aの両側縁から下
方向へ垂直に延出した両側片23b,23b、24b,
24bとからなり、便宜上、前側レッグ部芯材23のみ
を説明すれば、上片23aは中央位置から先端側にわた
って下方へほぼく字形状に折曲形成されている一方、両
側片23b,23bは上片23aの折曲形状に沿って湾
曲形状を呈し、各下端縁23d,23dと上片23aの
下端縁23cとによって、内部に平断面矩形状の空間部
Sを形成している。
ール本体芯材22の上壁22aと連続する細長い上片2
3a,24aと、該上片23a,24aの両側縁から下
方向へ垂直に延出した両側片23b,23b、24b,
24bとからなり、便宜上、前側レッグ部芯材23のみ
を説明すれば、上片23aは中央位置から先端側にわた
って下方へほぼく字形状に折曲形成されている一方、両
側片23b,23bは上片23aの折曲形状に沿って湾
曲形状を呈し、各下端縁23d,23dと上片23aの
下端縁23cとによって、内部に平断面矩形状の空間部
Sを形成している。
【0021】前記センターレッグ部芯材25は、レール
本体芯材22の両側壁22b,22bの長手方向の中央
下端縁から垂設された一対の両側片25a,25aから
なり、この両側片25a,25aは上端縁から下端縁2
5bに沿って車体前方向へ傾斜状に形成されている。
尚、各レッグ部芯材23〜25の下端縁23c,23
d,24c,24d,25bは同一高さに設定されてい
る。
本体芯材22の両側壁22b,22bの長手方向の中央
下端縁から垂設された一対の両側片25a,25aから
なり、この両側片25a,25aは上端縁から下端縁2
5bに沿って車体前方向へ傾斜状に形成されている。
尚、各レッグ部芯材23〜25の下端縁23c,23
d,24c,24d,25bは同一高さに設定されてい
る。
【0022】また、前後レッグ部芯材23,24の上片
23a,24a下面と、センターレッグ部芯材25が位
置する上壁22a下面には、ルーフパネルに対してルー
フレール21を固定する取付ボルト27,27,28が
固定されている。この取付ボルト27,28は、図1,
図5に示すように、大径円柱状の頭部27a,28aと
該頭部27a,28aの下端縁に一体的に有する雄ねじ
部27b,28bとからなり、前後の各取付ボルト2
7,27は、頭部27a,27aの傾斜状の上面が上片
23a,24aの折曲下面に溶接固定されている一方、
中央の取付ボルト28は、頭部28aの平坦な上面が上
壁22aの下面に溶接固定されている。さらに、各頭部
27a,28aの下部外周には、後述する被覆材29と
の結合強度を高めるための上下2つのフランジ30,3
0が設けられている。また、雄ねじ部27b,28b
は、各レッグ部芯材23〜25の下端縁23c,23
d,24c,24d,25bよりも下方に突出してい
る。
23a,24a下面と、センターレッグ部芯材25が位
置する上壁22a下面には、ルーフパネルに対してルー
フレール21を固定する取付ボルト27,27,28が
固定されている。この取付ボルト27,28は、図1,
図5に示すように、大径円柱状の頭部27a,28aと
該頭部27a,28aの下端縁に一体的に有する雄ねじ
部27b,28bとからなり、前後の各取付ボルト2
7,27は、頭部27a,27aの傾斜状の上面が上片
23a,24aの折曲下面に溶接固定されている一方、
中央の取付ボルト28は、頭部28aの平坦な上面が上
壁22aの下面に溶接固定されている。さらに、各頭部
27a,28aの下部外周には、後述する被覆材29と
の結合強度を高めるための上下2つのフランジ30,3
0が設けられている。また、雄ねじ部27b,28b
は、各レッグ部芯材23〜25の下端縁23c,23
d,24c,24d,25bよりも下方に突出してい
る。
【0023】さらに、前記レール本体芯材22と各レッ
グ部芯材23,24,25の内外面及び各取付ボルト2
7,27,28の頭部27a,27a,28a外周面に
は、被覆材29が施されている。この被覆材29は、ポ
リプロピレンやポリアセタール等の熱可塑性の合成樹脂
で形成されて、射出成形によって前記各部に均一巾に被
覆されている。また、この被覆材29は、前後レッグ部
芯材23,24の各取付用ボルト27,27よりも内側
に上壁22aが垂下した補強壁31を形成している。
グ部芯材23,24,25の内外面及び各取付ボルト2
7,27,28の頭部27a,27a,28a外周面に
は、被覆材29が施されている。この被覆材29は、ポ
リプロピレンやポリアセタール等の熱可塑性の合成樹脂
で形成されて、射出成形によって前記各部に均一巾に被
覆されている。また、この被覆材29は、前後レッグ部
芯材23,24の各取付用ボルト27,27よりも内側
に上壁22aが垂下した補強壁31を形成している。
【0024】そして、かかるルーフレール21の製造方
法を簡単に説明すれば、図2に示すように亜鉛鋼板の母
材からレール本体芯材22と各レッグ部芯材23〜25
に相当する形状にプレス機により打ち抜き、その後、該
打ち抜かれた成形体26を図3に示すようにプレス機に
より両側部をほぼ直角に折曲して、横断面コ字形状に形
成すると共に、全体を上下方向及び横方向へわずかに湾
曲状に折曲形成する。次に、各レッグ部芯材23,24
の上片23a,24aや上壁22aの所定位置に、各取
付用ボルト27,27,28の頭部27a,27a,2
8aを溶接固定する。続いて、該成形体26を射出成形
金型内にセットして、各内外面に被覆材を射出成形によ
り均一厚さに被覆する。これによって、図4に示すルー
フレール21が完成する。
法を簡単に説明すれば、図2に示すように亜鉛鋼板の母
材からレール本体芯材22と各レッグ部芯材23〜25
に相当する形状にプレス機により打ち抜き、その後、該
打ち抜かれた成形体26を図3に示すようにプレス機に
より両側部をほぼ直角に折曲して、横断面コ字形状に形
成すると共に、全体を上下方向及び横方向へわずかに湾
曲状に折曲形成する。次に、各レッグ部芯材23,24
の上片23a,24aや上壁22aの所定位置に、各取
付用ボルト27,27,28の頭部27a,27a,2
8aを溶接固定する。続いて、該成形体26を射出成形
金型内にセットして、各内外面に被覆材を射出成形によ
り均一厚さに被覆する。これによって、図4に示すルー
フレール21が完成する。
【0025】したがって、本実施例によれば、レール本
体芯材22と各レッグ部芯材23〜25とを、所定形状
に打ち抜かれた亜鉛鋼板の一枚の金属板をプレス成形に
よって所定形状に折曲して一体に形成したため、従来の
パイプとは異なり材料コストを低く抑えることが可能に
なると共に、プレス成形により一体に形成したので、製
造作業能率の向上と製造コストの低廉化も図れる。
体芯材22と各レッグ部芯材23〜25とを、所定形状
に打ち抜かれた亜鉛鋼板の一枚の金属板をプレス成形に
よって所定形状に折曲して一体に形成したため、従来の
パイプとは異なり材料コストを低く抑えることが可能に
なると共に、プレス成形により一体に形成したので、製
造作業能率の向上と製造コストの低廉化も図れる。
【0026】しかも、レール本体芯材22と各レッグ部
芯材23〜25とを一体に形成したため、別々に形成し
た場合に比較して、部品点数の削減が図れ、この点でも
製造工数の削減による製造作業能率の向上とコストの低
廉化が図れる。
芯材23〜25とを一体に形成したため、別々に形成し
た場合に比較して、部品点数の削減が図れ、この点でも
製造工数の削減による製造作業能率の向上とコストの低
廉化が図れる。
【0027】また、レール本体芯材22と各レッグ部芯
材23〜25との間に継ぎ目がないため、強度が確保さ
れると共に、外面の平坦化に伴い被覆材29による外観
上の品質も向上する。
材23〜25との間に継ぎ目がないため、強度が確保さ
れると共に、外面の平坦化に伴い被覆材29による外観
上の品質も向上する。
【0028】さらに、各取付用ボルト27,27,28
を上片23a,24aや上壁22aに直接固着して、ブ
ラケット等を用いないので、部品点数の削減と軽量化を
図ることが可能になった。
を上片23a,24aや上壁22aに直接固着して、ブ
ラケット等を用いないので、部品点数の削減と軽量化を
図ることが可能になった。
【0029】図7は本発明の第2実施例を示し、説明の
便宜上、前側レッグ部芯材23を説明すると、レッグ部
芯材23の少なくとも上片23aが2重折り返し状に折
曲形成されていると共に、該上片23aの折曲部に大小
径の固定用孔32,33が上下に貫通形成されている。
一方、取付用ボルト27は、第1実施例の構成をベース
として傾斜状上面中央に、固定用孔32,33に挿通す
るかしめ用突起34が形成されており、該突起34を固
定用孔32,33内に下方から挿通した後に、図示のよ
うに上端部を圧潰してかしめれば、該かしめ部34aが
大径の固定用孔32内に係止固定される。したがって、
溶接等を用いずとも固定できるので、第1実施例の場合
に比較して固定作業が容易になる。
便宜上、前側レッグ部芯材23を説明すると、レッグ部
芯材23の少なくとも上片23aが2重折り返し状に折
曲形成されていると共に、該上片23aの折曲部に大小
径の固定用孔32,33が上下に貫通形成されている。
一方、取付用ボルト27は、第1実施例の構成をベース
として傾斜状上面中央に、固定用孔32,33に挿通す
るかしめ用突起34が形成されており、該突起34を固
定用孔32,33内に下方から挿通した後に、図示のよ
うに上端部を圧潰してかしめれば、該かしめ部34aが
大径の固定用孔32内に係止固定される。したがって、
溶接等を用いずとも固定できるので、第1実施例の場合
に比較して固定作業が容易になる。
【0030】図8は本発明の第3実施例を示し、第1実
施例と異なるところは、前後レッグ部芯材23,24の
上片23a,24aのレール本体芯材22側がほぼ水平
に折曲形成され、この水平部35の上面と被覆材29と
の間の空間部にエポキシ樹脂材36が充填されていると
共に、下面に取付ボルト27の頭部27a上面が溶接固
定されている。この取付ボルト27は、頭部27a上面
が平坦状に形成されている。また、フランジ30等の他
の構成は第1実施例と同様の構成になっている。
施例と異なるところは、前後レッグ部芯材23,24の
上片23a,24aのレール本体芯材22側がほぼ水平
に折曲形成され、この水平部35の上面と被覆材29と
の間の空間部にエポキシ樹脂材36が充填されていると
共に、下面に取付ボルト27の頭部27a上面が溶接固
定されている。この取付ボルト27は、頭部27a上面
が平坦状に形成されている。また、フランジ30等の他
の構成は第1実施例と同様の構成になっている。
【0031】したがって、取付ボルト27の前後レッグ
部21b,21cに対する共用化は勿論のこと、第1実
施例の頭部27aの上面を平坦に加工することによって
センターレッグ部21d用の取付ボルトとの共用化も図
れる。
部21b,21cに対する共用化は勿論のこと、第1実
施例の頭部27aの上面を平坦に加工することによって
センターレッグ部21d用の取付ボルトとの共用化も図
れる。
【0032】図9〜図12は、本発明の第4実施例を示
し、これは前後レッグ部芯材24の上片23a,24a
の下端縁23c,24cとセンターレッグ部芯材25の
下端縁25bに内方へ水平に折曲されたブラケット片3
5,35,36が延長形成され、この各ブラケット片3
5,35,36には、取付ボルト37が固定されてい
る。具体的に説明すれば、図10及び図11に示すよう
にレール本体芯材22と前後及び中央レッグ部芯材23
〜25の成形体26を亜鉛鋼板で一体に打ち抜いた後、
プレス成形によって横断面コ字形状に折曲する点は第1
実施例等と同様であるが、前後レッグ部芯材23,24
の一部となる各上片23a,24a及びセンターレッグ
部芯材25の一方の側片25aの各下端縁23c,24
c,25bに所定形状のブラケット片35,35,36
と合わせて一体に打ち抜き形成されていると共に、夫々
のほぼ中央位置に固定用孔35a,35a,36aが穿
設されている。
し、これは前後レッグ部芯材24の上片23a,24a
の下端縁23c,24cとセンターレッグ部芯材25の
下端縁25bに内方へ水平に折曲されたブラケット片3
5,35,36が延長形成され、この各ブラケット片3
5,35,36には、取付ボルト37が固定されてい
る。具体的に説明すれば、図10及び図11に示すよう
にレール本体芯材22と前後及び中央レッグ部芯材23
〜25の成形体26を亜鉛鋼板で一体に打ち抜いた後、
プレス成形によって横断面コ字形状に折曲する点は第1
実施例等と同様であるが、前後レッグ部芯材23,24
の一部となる各上片23a,24a及びセンターレッグ
部芯材25の一方の側片25aの各下端縁23c,24
c,25bに所定形状のブラケット片35,35,36
と合わせて一体に打ち抜き形成されていると共に、夫々
のほぼ中央位置に固定用孔35a,35a,36aが穿
設されている。
【0033】そして、全体を横断面コ字形に折曲する際
に、各ブラケット片35,35,36を内方へ折曲形成
し、その後、固定用孔35a,35a,36aに挿通し
た取付ボルト37の頭部37aを偏平にかしめて固定す
るようになっている。その後、図9及び図12に示すよ
うに成形体26の外面及び内面の一部に第1実施例と同
じ被覆材29を被覆して外形を整えるようになってい
る。
に、各ブラケット片35,35,36を内方へ折曲形成
し、その後、固定用孔35a,35a,36aに挿通し
た取付ボルト37の頭部37aを偏平にかしめて固定す
るようになっている。その後、図9及び図12に示すよ
うに成形体26の外面及び内面の一部に第1実施例と同
じ被覆材29を被覆して外形を整えるようになってい
る。
【0034】したがって、ブラケット片35,35,3
6もレール本体芯材22等と一緒に1枚の金属板で一体
に形成でき、また取付ボルト37の固定も容易になるの
で全体の製造作業能率の向上とコストの低廉化が図れ
る。
6もレール本体芯材22等と一緒に1枚の金属板で一体
に形成でき、また取付ボルト37の固定も容易になるの
で全体の製造作業能率の向上とコストの低廉化が図れ
る。
【0035】図13は本発明の第5実施例を示し、これ
は第4実施例の構成をベースとして、前後のレッグ部芯
材23,24のレール本体芯材22側に被覆材29によ
って遮壁38(補強壁)を形成すると共に、該遮壁38
によって形成されたレッグ部芯材23,24内の空間部
に合成樹脂の充填剤39を充填して、造形形状に合わせ
たものである。
は第4実施例の構成をベースとして、前後のレッグ部芯
材23,24のレール本体芯材22側に被覆材29によ
って遮壁38(補強壁)を形成すると共に、該遮壁38
によって形成されたレッグ部芯材23,24内の空間部
に合成樹脂の充填剤39を充填して、造形形状に合わせ
たものである。
【0036】したがって、各レッグ部芯材23,24の
強度が向上して、ルーフパネルへの取り付け時の支持剛
性が高くなると共に、レッグ部芯材23,24の内外面
全体が被覆材29で被覆されるため防錆効果も向上す
る。
強度が向上して、ルーフパネルへの取り付け時の支持剛
性が高くなると共に、レッグ部芯材23,24の内外面
全体が被覆材29で被覆されるため防錆効果も向上す
る。
【0037】図14及び図15は本発明の第6実施例を
示し、これは第1実施例の成形体26をベースとして、
各レッグ部芯材23,24の下面に別体のブラケット4
0を溶接固定すると共に、該ブラケット40の下部に取
付ボルト41を固定したものである。
示し、これは第1実施例の成形体26をベースとして、
各レッグ部芯材23,24の下面に別体のブラケット4
0を溶接固定すると共に、該ブラケット40の下部に取
付ボルト41を固定したものである。
【0038】前記各ブラケット40は、金属板を横断面
ほぼU字形に折曲形成してなり、上端部40a,40a
が前後に開いたフランジ状を呈し、底壁40bの中央に
固定用孔40cが形成され、前記各上端部40a,40
aが上片23aや上壁22aの下面に溶接固定されてい
ると共に、固定用孔40cに取付用ボルト41の頭部4
1aがかしめ固定されている。さらに、各ブラケット4
0の外面全体が被覆材29によって被覆されていると共
に、レール本体芯材22側に補強壁31が形成されてい
る。
ほぼU字形に折曲形成してなり、上端部40a,40a
が前後に開いたフランジ状を呈し、底壁40bの中央に
固定用孔40cが形成され、前記各上端部40a,40
aが上片23aや上壁22aの下面に溶接固定されてい
ると共に、固定用孔40cに取付用ボルト41の頭部4
1aがかしめ固定されている。さらに、各ブラケット4
0の外面全体が被覆材29によって被覆されていると共
に、レール本体芯材22側に補強壁31が形成されてい
る。
【0039】したがって、この実施例によれば、各レッ
グ部芯材23,24に金属製のブラケット40を設けた
ため、強度がさらに向上してルーフパネルに対する支持
剛性が一層高くなる。
グ部芯材23,24に金属製のブラケット40を設けた
ため、強度がさらに向上してルーフパネルに対する支持
剛性が一層高くなる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、レール本体芯材と各レッグ部芯材を、所定形状
に打ち抜かれた一枚の金属板をプレス成形によって横断
面コ字形状に折曲して一体に形成したため、従来のパイ
プ状のものに比較して材料コストを低減できると共に、
製造作業能率の向上と製造コストの大巾な低廉化が図れ
る。
よれば、レール本体芯材と各レッグ部芯材を、所定形状
に打ち抜かれた一枚の金属板をプレス成形によって横断
面コ字形状に折曲して一体に形成したため、従来のパイ
プ状のものに比較して材料コストを低減できると共に、
製造作業能率の向上と製造コストの大巾な低廉化が図れ
る。
【0041】しかも、レール本体芯材と各レッグ部芯材
との一体化により、従来のような個々に形成した場合に
比較して部品点数が削減でき、この点でも製造工数の削
減に伴う製造作業能率の向上とコストの低廉化が図れ
る。
との一体化により、従来のような個々に形成した場合に
比較して部品点数が削減でき、この点でも製造工数の削
減に伴う製造作業能率の向上とコストの低廉化が図れ
る。
【0042】また、レール本体芯材と各レッグ部芯材と
の間に継ぎ目がないため、強度が確保されると共に、被
覆材による外観上の品質も向上する。
の間に継ぎ目がないため、強度が確保されると共に、被
覆材による外観上の品質も向上する。
【0043】また、レッグ部芯材に取付ボルトをブラケ
ットを用いずに直接固着するものにあっては、部品点数
の削減と軽量化が図れる。
ットを用いずに直接固着するものにあっては、部品点数
の削減と軽量化が図れる。
【0044】さらに、ブラケット片を用いるものにあっ
ては、該ブラケット片を各レッグ部芯材と一体に設けた
ため、製造作業性が良好になる。
ては、該ブラケット片を各レッグ部芯材と一体に設けた
ため、製造作業性が良好になる。
【0045】また、レッグ部芯材とは別体のブラケット
を用いるものにあっては、レッグ部芯材の強度が高くな
って、取付ボルトによるルーフパネルへの支持剛性が向
上する。
を用いるものにあっては、レッグ部芯材の強度が高くな
って、取付ボルトによるルーフパネルへの支持剛性が向
上する。
【図1】本発明の第1実施例を示す第4のA−A線断面
図。
図。
【図2】本実施例のレール本体芯材とレッグ部芯材の展
開図。
開図。
【図3】同レール本体芯材とレッグ部芯材を折曲成形し
た斜視図。
た斜視図。
【図4】本実施例の全体斜視図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【図6】図4のC−C線断面図。
【図7】本発明の第2実施例を示す図4のA−A線に対
応した断面図。
応した断面図。
【図8】本発明の第3実施例を示す図4のA−A線に対
応した断面図。
応した断面図。
【図9】本発明の第4実施例を示す図4のA−A線に対
応した断面図。
応した断面図。
【図10】本実施例のレール本体芯材とレッグ部芯材の
展開図
展開図
【図11】同レール本体芯材とレッグ部芯材を折曲形成
した斜視図。
した斜視図。
【図12】本実施例における図4のB−B線に対応した
断面図。
断面図。
【図13】本発明の第5実施例を示す第4のA−A線に
対応した断面図。
対応した断面図。
【図14】本発明の第6実施例を示す第4のA−A線に
対応した断面図。
対応した断面図。
【図15】本実施例の要部を示す分解斜視図。
【図16】ルーフレールが適用された自動車の斜視図。
【図17】従来のルーフレールを示す要部断面図。
21…ルーフレール 21a…レール本体 21b,21c…前後レッグ部 21d…センターレッグ部 22…レール本体芯材 22a…上壁 23,24,25…レッグ部芯材 23a,24a…上片 26…成形体 27,28,37…取付ボルト 27a,28a,37a…頭部 35…ブラケット片 40…ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 徹夫 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼怒 川ゴム工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 ルーフパネルの上面に車体前後方向に沿
って配設されたほぼ直線状のレール本体と、該レール本
体の前後端部に設けられて前記ルーフパネルに取り付け
られるレッグ部とを備えた自動車用ルーフレールにおい
て、 前記レール本体の芯材と各レッグ部の芯材とを、プレス
成形によって横断面ほぼコ字形に折曲形成された一枚の
金属板で一体に成形し、該成形体の内外面を合成樹脂の
被覆材で被覆してなることを特徴とする自動車用ルーフ
レール。 - 【請求項2】 前記レッグ部芯材に、ルーフパネルに対
する取付ボルトを直接固着したことを特徴とする請求項
1記載の自動車用ルーフレール。 - 【請求項3】 前記レッグ部芯材の下端縁に内側へほぼ
水平に折曲されたブラケット片を一体に設けると共に、
該ブラケット片にルーフパネルに対する取付ボルトを固
着したことを特徴とする請求項1記載の自動車用ルーフ
レール。 - 【請求項4】 前記レッグ部芯材の内部に、該レッグ部
芯材とは別体の金属製ブラケットを固定し、該ブラケッ
トにルーフパネルに対する取付ボルトを固着したこをを
特徴とする請求項1記載の自動車用ルーフレール。 - 【請求項5】 ルーフパネルの上面に車体前後方向に沿
って配設されるほぼ直線状のレール本体と、該レール本
体の前後端部に設けられて前記ルーフパネルに取り付け
られるレッグ部芯材とを備えた自動車用ルーフレールの
製造方法であって、 前記レール本体の芯材と各レッグ部の芯材とを、プレス
により所定形状に打ち抜かれた一枚の金属板からなる成
形体を横断面ほぼコ字形に折曲して一体に成形し、その
後、該成形体の前後各レッグ部芯材の内面に、ルーフパ
ネルに対する取付ボルトの頭部を溶接固定し、次に、成
形体の内外面と取付ボルトの頭部外面に射出成形により
合成樹脂の被覆材を被覆したことを特徴とする自動車用
ルーフレールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2633796A JPH09216536A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 自動車用ルーフレール及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2633796A JPH09216536A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 自動車用ルーフレール及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09216536A true JPH09216536A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12190633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2633796A Pending JPH09216536A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 自動車用ルーフレール及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09216536A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19746225A1 (de) * | 1997-10-21 | 1999-04-29 | Oris Fahrzeugteile Riehle H | Dachlastenträger |
EP1136324A3 (de) * | 2000-03-22 | 2003-03-19 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen einer Tragstruktur |
EP1036707A3 (de) * | 1999-03-18 | 2003-08-06 | JAC Products Deutschland GmbH | Dachreling für Fahrzeuge |
JP2008081108A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Webasto Ag | 自動車用ルーフフレーム |
KR20150085577A (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-24 | (주)엘지하우시스 | 복합소재 일체형 루프랙 |
JP2017013404A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | エア・ウォーター・エコロッカ株式会社 | 複合材 |
JP2021030481A (ja) * | 2019-08-19 | 2021-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 骨格部材構造 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP2633796A patent/JPH09216536A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19746225A1 (de) * | 1997-10-21 | 1999-04-29 | Oris Fahrzeugteile Riehle H | Dachlastenträger |
DE19746225B4 (de) * | 1997-10-21 | 2006-01-26 | Oris Fahrzeugteile Hans Riehle Gmbh | Dachlastenträger |
EP1036707A3 (de) * | 1999-03-18 | 2003-08-06 | JAC Products Deutschland GmbH | Dachreling für Fahrzeuge |
EP1136324A3 (de) * | 2000-03-22 | 2003-03-19 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen einer Tragstruktur |
JP2008081108A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Webasto Ag | 自動車用ルーフフレーム |
KR20150085577A (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-24 | (주)엘지하우시스 | 복합소재 일체형 루프랙 |
JP2017013404A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | エア・ウォーター・エコロッカ株式会社 | 複合材 |
JP2021030481A (ja) * | 2019-08-19 | 2021-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 骨格部材構造 |
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