JPH09216077A - レーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法 - Google Patents

レーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法

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JPH09216077A
JPH09216077A JP8048225A JP4822596A JPH09216077A JP H09216077 A JPH09216077 A JP H09216077A JP 8048225 A JP8048225 A JP 8048225A JP 4822596 A JP4822596 A JP 4822596A JP H09216077 A JPH09216077 A JP H09216077A
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JP
Japan
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laser
laser beam
energy
processing
pulse width
Prior art date
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Application number
JP8048225A
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English (en)
Inventor
Naoki Yoshioka
吉岡直樹
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Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CO2 レーザを用いて、紙、合成樹脂などの軽
素材をレーザ加工する際に適用され、カット面の焼けコ
ゲ現象を防止するようになしたレーザ加工におけるレー
ザエネルギーの制御方法。 【解決手段】レーザ発振器21と、レーザビームを集光
させるレーザヘッド20と、このレーザヘッド20をX
軸方向及びY軸方向にプロットする駆動源を含むXYプ
ロッタ19とを備え、集光レーザビームによって、被加
工物上に駆動源による低速域並びに高速域のレーザ加工
を施すレーザ加工にあって、駆動源の低速域での平均エ
ネルギーを小さく、単位時間当たりのエネルギーを大き
くするべく、レーザ発振器のレーザエネルギーをパルス
幅を一定にして周期を変化させて出力制御するようにし
たレーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CO2 レーザを
用いて、紙、合成紙、合成樹脂、木などの軽素材をレー
ザ加工する際に適用されるレーザ加工法に係るものであ
って、特に、レーザ加工におけるレーザエネルギー制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば、CO2 レーザと
モータなどによる駆動系とを用いて、被加工材料を切断
ないしはハーフカットするための加工装置が知られてい
る。この加工装置により被加工材料を切断する場合、駆
動系におけるモータの加減速に合わせてレーザエネルギ
ーを制御する必要がある。従来は、レーザエネルギーを
制御する場合、図4A、図4B及び図4Cに示すよう
に、周波数を一定にしておき、パルスデューティーを変
化させてレーザ出力を制御する方法、所謂、パルス幅変
調方式によるレーザエネルギー制御方法が採られてい
る。
【0003】このパルス幅変調方式によるレーザエネル
ギー制御方法は、図4Aに示すように、CPU(中央処
理装置)41、レーザコントローラ(パルス幅変調回
路)42、レーザ発振器43、レーザヘッド44、パル
ス発生回路45、モータ46、タイミングベルト47と
を含むものによって構成されている。図4Bは、上記パ
ルス幅変調方式による出力制御波形を示すものであっ
て、モータ駆動系の低速域と高速域とでは、前者にあっ
てはパルス幅が小であり、後者にあってはパルス幅が大
であることを現している。
【0004】このようにパルス幅変調方式によって出力
を制御すると、図4Cに示す加工パルス分布模式図のよ
うに、モータ駆動系の低速域、すなわち、速度が遅いと
小さい加工穴が集中し、モータ駆動系の高速域、すなわ
ち、速度が早いと小さい加工穴間隔が広くなることが理
解される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レーザ加工におけるレ
ーザエネルギー制御方法において、上記する従来のパル
ス幅変調方式によれば、例えば、図1に示すような連続
ラベル紙などに対して一定の深さでハーフカットする場
合には、直線加工過程における切断開始点と切断終了点
で焼けコゲ現象が生じ、直線加工部分に対して上記切断
開始点と切断終了点の部分が黒ずんでしまうという問題
点を有しており、製品価値の低下を招いていた。
【0006】この焼けコゲ現象は、モータの低速領域で
は、レーザエネルギーを下げる必要があり、小さなエネ
ルギーを連続して与えた結果、温度がゆっくりと上昇す
るために起こることが判明されている。すなわち、直線
加工過程における切断開始点および切断終了点並びにコ
ーナー部分では、モータ駆動系の減速領域であって、直
線加工部分に対して、レーザエネルギーを同じままにし
ておくと、カット深さが増加して抜き切れてしまい、所
謂ハーフカット加工をなし得ない結果となる。したがっ
て、直線加工部分に対し、切断開始点および切断終了点
並びにコーナー部分をハーフカットする場合、レーザエ
ネルギーを下げなければならない。
【0007】このようにして、単にレーザエネルギーを
下げてしまうと、小さなエネルギーを連続的に与えるこ
ととなり、温度がゆっくり上昇していくことにより、切
れの良い切断面が形成されずに、直線加工部分とは明ら
かに異なる焼けコゲ切断面となってしまうという大きな
問題点を有していた。
【0008】そこで、この発明は、レーザ加工に際し
て、レーザエネルギーの制御方法に関して、上記するよ
うな従来のパルス幅変調方式によるレーザエネルギー制
御方法にみられる問題点並びに難点を解消しようとする
ものであり、具体的には、モータ駆動系の低速域での平
均エネルギーを小さくし、単位時間当たりのエネルギー
を大きくして焼けコゲ現象をなくそうとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明で
は、上記する目的を達成するにあたって、基本的には、
レーザエネルギーの制御をパルス幅(デューテー)の制
御ではなしに、パルス幅を一定にしておき、周期を変化
させて出力を制御するものであり、所謂、パルス幅一定
方式による出力制御方法を供し、それによって、一つ一
つのパルスのエネルギーをある程度大きくし、被加工物
の温度を蒸散域まで上げ、直線加工部分に対し、切断開
始点および切断終了点並びにコーナー部分に殆ど変化の
ないハーフカット加工を施そうとするものである。
【0010】この発明は、上記する目的を達成するにあ
たって、より具体的には、レーザ発振器と、前記レーザ
発振器から発振されるレーザビームを集光させる集光レ
ンズユニットを備えたレーザヘッドと、前記レーザヘッ
ドを搭載して前記レーザヘッドを、レーザ加工ステージ
に供給される被加工物上においてX軸方向並びにY軸方
向にプロットする駆動源を含むXYプロッタとを備えて
なり、集光レーザビームによって、被加工物上に前記駆
動源による低速域並びに高速域のレーザ加工を施すレー
ザ加工にあって、前記駆動源の低速域での平均エネルギ
ーを小さく、単位時間当たりのエネルギーを大きくする
べく、前記レーザ発振器のレーザエネルギーをパルス幅
を一定にして周期を変化させて出力制御するようにした
レーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法を構成す
るものである。
【0011】さらに、この発明は、レーザ発振器と、前
記レーザ発振器から発振されるレーザビームを集光させ
る集光レンズユニットを備えたレーザヘッドと、前記レ
ーザヘッドを搭載して前記レーザヘッドを、レーザ加工
ステージに供給される被加工物上においてX軸方向並び
にY軸方向にプロットする駆動源を含むXYプロッタと
を備えてなり、集光レーザビームによって、被加工物上
に前記駆動源による低速域並びに高速域のレーザ加工を
施すレーザ加工にあって、前記駆動源の低速域での平均
エネルギーを小さく、単位時間当たりのエネルギーを大
きくするべく、前記レーザ発振器のレーザエネルギーを
パルス幅を一定にして周期を変化させて出力制御し、パ
ルス周期が長くなる低速域のレーザ加工にあって、レー
ザの立ち上がりを促すべく、アイドリングパルス発生回
路を付加してなるレーザ加工におけるレーザエネルギー
制御方法を構成するものでもある。
【0012】
【実施例の説明】以下、この発明になるレーザ加工にお
けるレーザエネルギー制御方法について、図面に示す具
体的な実施例にもとづいて詳細に説明する。図1は、こ
の発明になるレーザ加工におけるレーザエネルギー制御
方法の具体的適用例にあって、所謂、連続ラベル紙のハ
ーフカット加工の実施例を示すものであり、図1Aは、
その概略的な平面図、図1Bは、図1Aにおける1B−
1B線に沿って断面で示すものであって、特に、厚さ方
向により拡大して示す概略的な1B−1B線拡大断面図
である。
【0013】図1A及び図1Bに示す実施例において、
連続ラベル紙1は、裏面に粘着剤層2を有する第1のシ
ート3と、その粘着剤層2を介して剥離可能に貼り合わ
されている離形性を有する第2のシート4とからなって
いる。前記連続ラベル紙1は、ハーフカットライン6に
よって単位ラベル領域5を区画形成する。前記ハーフカ
ットライン6は、後述するハーフカット加工によって形
成されるものであって、前記連続ラベル紙1における第
1のシート3と粘着剤層2とをカットし、第2のシート
4にカットが及ばないように設計されている。
【0014】このように、前記連続ラベル紙1に対して
カットライン6を設け、単位ラベル領域5を区画形成す
ることにより、前記単位ラベル領域5を粘着剤層2を携
えた状態で前記第2のシートから剥離することができ、
剥離後、ラベルRとして使用に供するものである。
【0015】図2は、上記する連続ラベル紙1をCO2
レーザ並びにモータによる駆動系を用いて加工するため
の具体的装置についての基本的構成を示すものであっ
て、図2Aは、その概略的斜視図、図2Bは、説明のた
めの略示的側面図である。
【0016】図2Aに示す具体的実施例にあって、ハー
フカット加工装置10は、上記する連続ラベル紙1のよ
うな連続状の被加工物11を供給搬送する被加工物供給
搬送手段12を有している。前記被加工物供給搬送手段
12は、被加工物供給源13、ハーフカット加工ステー
ジに配したテーブル14、このテーブル14の一方の側
に位置する入口側ローラ対15、15、テーブル14の
他方の側に位置する出口側ローラ対16、16、加工製
品を巻き取る製品取り出し部17、並びに残余部分を巻
き取る残余取り出し部18とを含むものからなってい
る。
【0017】前記ハーフカット加工装置10は、前記被
加工物供給搬送手段12に関連してXYプロッタ19を
有している。前記XYプロッタ19は、レーザヘッド2
0を搭載し、前記レーザヘッド20をX軸方向並びにY
軸方向にプロットする。前記レーザヘッド20は、集光
レンズユニットにより構成されるものである。
【0018】一方、前記ハーフカット加工装置10は、
レーザビームLBを発振するCO2レーザ発振器21を
備えている。前記CO2 レーザ発振器21から発振され
るレーザビームLBは、機体に取り付けてある一対の反
射ミラー22、23並びに前記XYプロッタ19に取り
付けてある反射ミラー24を介して前記XYプロッタ1
9に取り付けてあるレーザヘッド20に導かれ、レーザ
ヘッド20によって被加工物11に向けて集光ビームを
照射するようになっている。
【0019】次いで、図3にもとづいて、この発明にな
るレーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法の原理
について詳細に説明する。図3Aは、この発明になるレ
ーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法の基本回路
構成を示すものであって、パルス幅一定方式によるレー
ザエネルギー制御回路を示すブロック線図、図3Bは、
上記パルス幅一定方式による出力制御波形を示す波形
図、図3Cは、加工パルス分布の状態を示す模式図であ
る。
【0020】まず、図3Aに示す実施例によれば、この
発明に関してレーザエネルギー制御回路25は、CPU
(中央処理装置)26、レーザコントローラ27、アイ
ドリングパルス発生回路28、レーザ発振器29、レー
ザヘッド30、パルス発生回路31、1/4分周回路3
2、モータ33、タイミングベルト34とを含むものに
よって構成されている。
【0021】このパルス幅一定方式によるレーザエネル
ギー制御は、モータ駆動系の低速域(図1に示すような
連続ラベル紙1に対するハーフカット加工において、ハ
ーフカットライン6中にあって、そのコーナー部分6b
をハーフカットする領域)と、モータ駆動系の高速域
(図1に示すような連続ラベル紙1に対するハーフカッ
ト加工において、ハーフカットライン6中にあって、そ
の直線部分6aをハーフカットする領域)とでは、パル
ス幅が一定であるのに対し、前者にあっては、周期が大
きく、単位時間当たりの平均出力が小である。これに対
して、後者にあっては、周期が小さく、単位時間当たり
の平均出力が大である。
【0022】このようにパルス幅一定方式によって出力
を制御すると図3Cに示す加工パルス分布模式図のよう
に、モータ駆動系の低速域にあっても高速域にあっても
モータ速度の変化にかかわりなく加工穴間隔が一定
(0.1mm)になり、従来のような図4Cに示す焼け
コゲ現象を防止する。
【0023】この発明にあって、例えば、図1に示すよ
うな連続ラベル紙1に対するハーフカット加工におい
て、ハーフカットライン6中、その直線部分6aに対し
てコーナー部分6bの加工のように、低速域においてパ
ルス周期が長くなるとレーザの立ち上がりが遅れるの
で、アイドリングパルス発生回路28によりパルス(例
えば、2.5KHZ 、1μs)を常時加えておく。一方
また、1/4分周回路32では、モータ・クロック(4
0step/mm,16Kpps MAX)を 1/4分周したクロックパル
ス(10step/mm,4Kpps MAX)をトリガとし、レーザパ
ルスを発生するものである。
【0024】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のレーザ加工
におけるレーザエネルギーの制御方法は、CO2 レーザ
を用いて、紙、合成紙、合成樹脂、木などの軽素材をレ
ーザ加工する際、レーザエネルギーの制御にあたって、
パルス幅を一定にし、周期を変えて出力を制御するパル
ス幅一定方式による出力制御方式とし、モータ駆動系の
低速域での平均エネルギーを小さくし、単位時間当たり
のエネルギーを大きくすることによって、従来のパルス
幅変調方式にみられた焼けコゲ現象を防止することがで
き、直線加工部分に対し、切断開始点および切断終了点
並びにコーナー部分に殆ど変化のない一定深さのハーフ
カット加工を施し得るものであって、連続ラベル紙など
のハーフカット加工に極めて有効に作用するものといえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になるレーザ加工におけるレ
ーザエネルギー制御方法の具体的適用例にあって、所
謂、連続ラベル紙のハーフカット加工の実施例を示すも
のであり、図1Aは、その概略的な平面図、図1Bは、
図1Aにおける1B−1B線に沿って断面で示すもので
あって、特に、厚さ方向により拡大して示す概略的な1
B−1B線拡大断面図である。
【図2】図2は、上記する連続ラベル紙1をCO2 レー
ザ並びにモータによる駆動系を用いて加工するための具
体的装置についての基本的構成を示すものであって、図
2Aは、その概略的斜視図、図2Bは、説明のための略
示的側面図である。
【図3】図3は、この発明になるレーザ加工におけるレ
ーザエネルギー制御方法の原理について説明するもので
あり、図3Aは、レーザ加工におけるレーザエネルギー
制御方法の基本回路構成を示すものであって、パルス幅
一定方式によるレーザエネルギー制御回路を示すブロッ
ク線図、図3Bは、上記パルス幅一定方式による出力制
御波形を示す波形図、図3Cは、加工パルス分布の状態
を示す模式図である。
【図4】図4は、従来のレーザ加工におけるレーザエネ
ルギー制御方法を説明するものであり、図4Aは、従来
のパルス幅変調方式によるレーザエネルギー制御回路を
示すブロック線図、図4Bは、上記パルス幅変調方式に
よる出力制御波形を示す波形図、図4Cは、加工パルス
分布の状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 連続ラベル紙 2 粘着剤層 3 第1のシート機体 4 第2のシート 5 単位ラベル領域 6 ハーフカットライン 10 ハーフカット加工装置 11 連続状の被加工物 12 被加工物供給搬送手段 13 被加工物供給源 14 テーブル 19 XYプロッタ 20 レーザヘッド 21 CO2 レーザ発振器 25 レーザエネルギー制御回路 26 CPU(中央処理装置) 27 レーザコントローラ 28 アイドリングパルス発生回路 29 レーザ発振器 30 レーザヘッド 31 パルス発生回路 32 1/4分周回路 33 モータ 34 タイミングベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器と、 前記レーザ発振器から発振されるレーザビームを集光さ
    せる集光レンズユニットを備えたレーザヘッドと、 前記レーザヘッドを搭載して前記レーザヘッドを、レー
    ザ加工ステージに供給される被加工物上においてX軸方
    向並びにY軸方向にプロットする駆動源を含むXYプロ
    ッタとを備えてなり、 集光レーザビームによって、被加工物上に前記駆動源に
    よる低速域並びに高速域のレーザ加工を施すレーザ加工
    にあって、 前記駆動源の低速域での平均エネルギーを小さく、単位
    時間当たりのエネルギーを大きくするべく、前記レーザ
    発振器のレーザエネルギーをパルス幅を一定にして周期
    を変化させて出力制御するようにしたことを特徴とする
    レーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法。
  2. 【請求項2】 レーザ発振器と、 前記レーザ発振器から発振されるレーザビームを集光さ
    せる集光レンズユニットを備えたレーザヘッドと、 前記レーザヘッドを搭載して前記レーザヘッドを、レー
    ザ加工ステージに供給される被加工物上においてX軸方
    向並びにY軸方向にプロットする駆動源を含むXYプロ
    ッタとを備えてなり、 集光レーザビームによって、被加工物上に前記駆動源に
    よる低速域並びに高速域のレーザ加工を施すレーザ加工
    にあって、 前記駆動源の低速域での平均エネルギーを小さく、単位
    時間当たりのエネルギーを大きくするべく、前記レーザ
    発振器のレーザエネルギーをパルス幅を一定にして周期
    を変化させて出力制御し、 パルス周期が長くなる低速域のレーザ加工にあって、レ
    ーザの立ち上がりを促すべく、アイドリングパルス発生
    回路を付加してなることを特徴とするレーザ加工におけ
    るレーザエネルギー制御方法。
JP8048225A 1996-02-08 1996-02-08 レーザ加工におけるレーザエネルギー制御方法 Pending JPH09216077A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005028369A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd レーザ加工方法
JP2013035029A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Dainippon Printing Co Ltd レーザ加工装置、レーザ加工方法、加工用紙
CN105108352A (zh) * 2015-09-01 2015-12-02 安庆市新宜纸业有限公司 一种纸张激光切割工艺
JP2018187811A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 大塚包装工業株式会社 樹脂製成形品の製造方法及び製造装置

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