JPH09214911A - 多重信号再生装置及び多重信号伝送方法並びに多重信号伝送装置 - Google Patents

多重信号再生装置及び多重信号伝送方法並びに多重信号伝送装置

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JPH09214911A
JPH09214911A JP9026317A JP2631797A JPH09214911A JP H09214911 A JPH09214911 A JP H09214911A JP 9026317 A JP9026317 A JP 9026317A JP 2631797 A JP2631797 A JP 2631797A JP H09214911 A JPH09214911 A JP H09214911A
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Takatoshi Shirosugi
孝敏 城杉
Tsutomu Noda
勉 野田
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一三夫 中川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レターボックス方式と直交変調方式を併用した
場合に、マスク部分の直交多重信号からのクロストーク
が多少増加しても問題はないという点に注目し、最適な
多重信号伝送方法とその多重信号伝送装置、並びにそれ
を受信する多重信号再生装置を提供することである。 【構成】映像検波回路107の出力である復調された映
像信号はレターボックス方式であり、マスク部分検出回
路116に入力してレターボックス方式の上下マスク部
分を示すタイミング信号を得、利得制御回路113はこ
のタイミング信号によりマスク部分の直交多重信号利得
を減少させ、一定振幅となった直交多重信号を多重信号
出力端子114に出力する。 【効果】マスク部分の直交多重信号からのクロストーク
が多少増加しても問題はないため、直交多重信号の多重
レベルを上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重伝送システム
に係わり、特に現行テレビジョン信号に他の情報を多重
伝送する多重信号伝送方法、および、現行テレビジョン
信号に他の信号を多重伝送する発生装置、多重伝送され
た伝送信号を受信する受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン信号に他の情報を多
重する方法は特開昭63−36694号公報に記載され
ているように、映像搬送波と直交位相関係を持つ直交搬
送波を他の情報で変調し映像信号で変調された映像搬送
波と合成して伝送する直交変調方式が知られている。
【0003】一方、文献1989年テレビジョン学会全
国大会の307ページから308ページ 13−12
ワイドアスペクト画像伝送方式の検討と実験、及び19
90年テレビジョン学会年次大会の359ページから3
60ページ 21−1 現行受像機からみた各種ワイド
化方式の比較 に記載されているように、第2世代ED
TVとしてテレビ画面のワイドアスペクト化が検討され
ている。各種ワイド化方式は、レターボックス方式、サ
イドパネル方式、及びその中間方式に大別できるが、こ
こでは本発明に関係のあるレターボックス方式について
図3を用いて簡単に説明する。図3は横が水平走査方
向、縦が垂直走査方向を示すテレビ画面の模擬図であ
り、301は上部マスク部分、302は下部マスク部
分、303はテレビ映像の表示部分である。16:9ワ
イドアスペクト画像は現行4:3アスペクトNTSC受
信機のディスプレイに何らかの形で表示されることにな
るが、その表示方法の1つとしてレターボックス方式が
考えられている。レターボックス方式は、図3に示すよ
うにワイドアスペクト画像の左右を画面一杯に表示させ
表示部分303とし、上下マスク部分301、302を
空白部分とする方式である。
【0004】このレターボックス方式による高精細化の
一手法が文献1990年テレビジョン学会年次大会の3
73ページから374ページ 21−8 レターボック
ス式ワイドEDTVエンコーダ・デコーダの試作 に記
載されている。これによれば、上下マスク部分に垂直−
時間補助信号を、表示部分に輝度水平高精細情報をそれ
ぞれ多重伝送することにより、ワイド化と同時に動解像
度及び水平解像度の改善を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来技
術においては、以下に示すような映像信号と直交多重信
号の組み合わせについては述べられていなかった。
【0006】すなわち、映像搬送波と直交位相関係を持
つ直交搬送波を他の情報(以下直交多重信号と示す)で
変調し、レターボックス方式の映像信号で変調された映
像搬送波と合成して伝送する直交変調方式についてであ
る。
【0007】直交変調方式では、送信側と受信側のフィ
ルタの特性のアンバランスや受像機の検波軸のずれ、更
にゴースト障害などにより、直交多重信号と映像信号の
間にクロストークが発生する。これらの現象を考慮する
と、レターボックス方式と直交変調方式を併用を考える
ときには、マスク部分の直交多重信号からのクロストー
クが多少増加しても問題はないという点に注目すると良
い。
【0008】本発明の目的は、上記した注目点を考慮し
てレターボックス方式と直交変調方式を併用した場合
に、最適な多重信号伝送方法とその多重信号伝送装置、
並びにそれを受信する多重信号再生装置を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために次に示す構成とする。
【0010】映像搬送波と直交位相関係を持つ直交搬送
波を直交多重信号で変調しレターボックス方式の映像信
号で変調された映像搬送波と合成するときに、直交搬送
波の変調度を制御する手段、もしくは変調された直交搬
送波と変調された映像搬送波の合成の比率を制御する手
段を設け、その制御をレターボックス方式の上下マスク
部分と表示部分で切替るようにする。また、直交多重信
号を受信再生する場合も、直交多重信号を復調した再生
レベルを制御する手段、もしくは復調前の変調された直
交多重信号のレベルを制御する手段を設け、その制御を
レターボックス方式の上下マスク部分と表示部分で切替
るようにする。直交多重信号がディジタル信号の場合
は、データストローブのスレッシュホールドレベルを制
御する手段を設け、その制御をレターボックス方式の上
下マスク部分と表示部分で切替るようにする。
【0011】本発明においては、マスク部分の直交多重
信号からのクロストークが多少増加しても問題はないた
め、直交多重信号の多重レベルを上げることができる。
【0012】誤り訂正能力や誤り補正能力が高く、また
安定な受信再生動作を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。本発明の一実施例を示す多重信号再生装
置のブロック図を図1に示す。図1はレターボックス方
式の映像信号と直交多重信号を直交変調して伝送された
信号を受信するものである。
【0014】図1において、101はアンテナ、102
は高周波増幅回路、103は周波数変換回路、104は
局部発振回路、105は選局制御回路、106はナイキ
ストフィルタ、107は映像検波回路、108は音声信
号検波回路、109は音声信号出力端子、110は映像
信号出力端子、111は帯域通過フィルタ(以下BPF
と略す)、112は同期検波回路、113は利得制御回
路、114は多重信号出力端子、115は同期検出回
路、116はマスク部分検出回路である。
【0015】アンテナ101より入力したテレビジョン
信号は高周波増幅回路102で増幅され、周波数変換回
路103において局部発振回路104からの信号で周波
数変換される。この時、選局は選局制御回路105によ
り局部発振回路104の信号周波数を変換して行われ
る。
【0016】次に、周波数変換回路103から出力され
た信号は、ナイキストフィルタ106に入力され、そこ
で必要帯域が抽出される。ナイキストフィルタ106か
ら出力された信号は、映像検波回路107で復調され、
映像信号出力端子110に映像信号を得る。同時に、
4.5MHzに周波数変換されたテレビジョン信号の音
声搬送波が取り出され音声検波回路108に入力され
る。そこでFM検波され、音声信号出力端子109に音
声信号が得られる。
【0017】一方、周波数変換回路103から出力され
た信号は、BPF111により必要帯域を抽出され同期
検波回路112で直交多重信号が復調される。
【0018】映像検波回路107の出力である復調され
た映像信号はレターボックス方式であり、この映像信号
を同期検出回路115に入力して水平同期信号や垂直同
期信号等を再生し、これらをマスク部分検出回路116
に入力してレターボックス方式の上下マスク部分を示す
タイミング信号を得る。利得制御回路113はこのタイ
ミング信号により、同期検波回路112で復調された直
交多重信号を制御して、多重信号出力端子114に一定
振幅となった直交多重信号を出力する。
【0019】図1の多重信号再生装置が受信する信号を
伝送する本発明の多重信号発生装置の一実施例のブロッ
ク図を図2に示す。
【0020】201は音声信号入力端子、202はFM
変調器、203は原色信号入力端子、204は同期信号
入力端子、205はマトリクス回路、206は輝度信号
処理回路、207は色差信号処理回路、208は合成回
路、209は映像変調器、210は残留側波帯振幅変調
用の送信VSBフィルタ、211は直交多重信号入力端
子、212は映像信号搬送波発生器、213は移相器、
214は直交多重信号用の変調器、215は利得調整回
路、216はイコライザ、217、218は加算器、2
19は選局用のアップコンバータ、220はアンテナ、
221はマスク部分検出回路である。
【0021】音声信号入力端子201からの音声信号で
FM変調器202においてFM変調する。原色信号入力
端子203から入力されたRGBの三原色信号をマトリ
クス回路205で輝度信号と色差信号に分けおのおの輝
度信号処理回路206と色差信号処理回路207で処理
した後、同期信号入力端子204から入力された同期信
号のタイミングにより合成回路208で合成され、レタ
ーボックス方式の映像信号を得る。この映像信号で映像
信号搬送波発生器212からの搬送波を映像変調器20
9を用いて変調し、送信VSBフィルタ210でテレビ
ジョン放送帯域に帯域制限する。この後、加算器218
で音声変調波を加算しアップコンバータ219で選局し
てアンテナ220より送信する。
【0022】一方、多重すべき直交多重信号を入力端子
211に加え、この信号で移相器213を介して90度
移相された映像信号搬送波を変調器214で変調し、直
交変調信号を得る。ここで、同期信号入力端子204か
ら入力された同期信号からレターボックス方式の上下マ
スク部分を示すタイミングをマスク部分検出回路221
で得、これを制御信号として利得調整回路215は直交
変調信号の利得をマスク部分と表示部分で切り替える。
利得調整回路215の出力は、映像信号IFのナイキス
トフィルタと逆特性を有したイコライザ216で周波数
特性を補正し、加算器217で映像信号で変調された搬
送波と加算する。その結果、映像用の搬送波は、レター
ボックス方式の映像信号と直交多重信号と、直交関係で
変調されることとなる。
【0023】ここで、図1の利得制御回路113と図2
の利得調整回路215は以下のように動作させる。
【0024】マスク部分の直交多重信号からのクロスト
ークが多少増加しても問題はないため、多重信号発生装
置側の利得調整回路215では直交多重信号の多重レベ
ルを増加させる。これに対応して、多重信号再生装置側
では利得制御回路113によりマスク部分の直交多重信
号利得を減少させ、一定振幅になるように制御する。
【0025】これにより、レターボックス方式と直交変
調方式を併用した場合に、両方式にとって最適な多重を
行うことができる。
【0026】図1の実施例では利得制御回路113の動
作周波数帯域をベースバンド帯域にできる効果がある。
【0027】図2の実施例では利得調整回路215は変
調器214の後段に配置されているので変調器214の
動作に負担をかけない効果がある。
【0028】本発明の他の多重信号再生装置の実施例を
示すブロック図を図4に示す。図4はレターボックス方
式の映像信号と直交多重信号を直交変調して伝送された
信号を受信するものである。
【0029】図1と同一符号のものは同一機能を示し、
401は利得制御回路である。図4では利得制御を中間
周波数帯で行っており、制御の仕方は図1と同様であ
る。
【0030】図4の実施例ではBPF111の前段に利
得制御回路401が配置されているため、利得制御回路
401で発生する帯域外雑音の影響をBPF111で除
去できる効果がある。
【0031】本発明の他の多重信号再生装置の実施例を
示すブロック図を図5に示す。図5はレターボックス方
式の映像信号と直交多重信号を直交変調して伝送された
信号を受信するものである。
【0032】図1と同一符号のものは同一機能を示し、
501は利得制御回路である。図5では利得制御を中間
周波数帯で行っており、制御の仕方は図1と同様であ
る。
【0033】図4の実施例ではBPF111の後段に利
得制御回路501が配置されているため、帯域外雑音の
影響で利得制御回路501の動作が不安定にならない効
果がある。
【0034】本発明の他の多重信号再生装置の実施例を
示すブロック図を図6に示す。図6はレターボックス方
式の映像信号と3値でディジタル符号化した直交多重信
号を直交変調して伝送された信号を受信するものであ
る。
【0035】図1と同一符号のものは同一機能を示し、
601、602は比較回路、603、604は基準信号
発生回路、605はディジタル信号復号回路である。
【0036】同期検波回路112の出力を+1、0、−
1に識別するために、比較回路601により基準信号発
生回路603の出力より大きいものを+1、比較回路6
02により基準信号発生回路604の出力より小さいも
のを−1と判断し、復号回路605によりデータストロ
ーブやディジタル信号復号処理を行い、3値信号を検出
する。基準信号発生回路603、604はマスク部分検
出回路116の出力により制御され、レターボックス方
式のマスク部分と表示部分で識別レベルを変化させる。
識別レベルの変化は、常に+1と0、0と−1の中間レ
ベルになるように制御する。
【0037】図6の実施例では、ディジタル符号化した
直交多重信号を最適なレベルで識別できる効果がある。
なお、図6の実施例では3値のディジタル信号について
示したが、一般的にn値のディジタル信号の場合、n−
1個の比較回路と基準信号発生回路を設ければ図6の場
合と同様に構成できる。
【0038】本発明の多重信号発生装置の他の実施例の
ブロック図を図7に示す。
【0039】図2と同一符号のものは同一機能を示し、
701は利得調整回路である。
【0040】図7では利得調整をベースバンド帯で行っ
ており、調整の仕方は図2と同様である。
【0041】図7の実施例では利得調整回路701の動
作周波数帯域をベースバンド帯域にできる効果がある。
【0042】本発明の多重信号発生装置の他の実施例の
ブロック図を図8に示す。
【0043】図2と同一符号のものは同一機能を示し、
801は利得調整回路である。
【0044】図8では利得調整をイコライザ216の後
段で行っており、調整の仕方は図2と同様である。
【0045】図8の実施例ではイコライザ216の後段
に利得調整回路801が配置されているため、帯域外雑
音の影響で利得調整回路801の動作が不安定にならな
い効果がある。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、映像搬送波と直交位相
関係を持つ直交搬送波を直交多重信号で変調し、レター
ボックス方式の映像信号で変調された映像搬送波と合成
して伝送する直交変調方式、のように、レターボックス
方式と直交変調方式を併用した場合、レターボックス方
式の映像信号と直交多重信号の間にクロストークが発生
することに注目し、以下の効果がある。
【0047】マスク部分の直交多重信号からのクロスト
ークが多少増加しても問題はないため、直交多重信号の
多重レベルを上げることができる。これに応じて受信側
ではマスク部分の直交多重信号利得を減少させ、一定振
幅になるように制御する。これにより、最適な多重信号
伝送方法とその多重信号伝送装置、並びにそれを受信す
る多重信号再生装置を構成することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す多重信号再生装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す多重信号発生装置のブ
ロック図である。
【図3】レターボックス方式の画面の模擬図である。
【図4】本発明の一実施例を示す多重信号再生装置のブ
ロック図である。
【図5】本発明の一実施例を示す多重信号再生装置のブ
ロック図である。
【図6】本発明の一実施例を示す多重信号再生装置のブ
ロック図である。
【図7】本発明の一実施例を示す多重信号発生装置のブ
ロック図である。
【図8】本発明の一実施例を示す多重信号発生装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
113…利得制御回路、 115…同期検出回路、 116…マスク部分検出回路、 215…利得調整回路、 221…マスク部分検出回路、 401…利得制御回路、 501…利得制御回路、 601…比較回路、 602…比較回路、 603…基準信号発生回路、 604…基準信号発生回路、 701…利得調整回路、 801…利得調整回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送された伝送信号を受信し再生する多重信号再生装置で
    あって、 前記直交した搬送波で検波することで多重伝送された別
    の信号を出力する同期検波手段と、 前記表示部分と前記表示部分以外の部分、または、前記
    上マスク部分または前記下マスク部分と前記上マスク部
    分または前記下マスク部分以外の部分、または、前記表
    示部分と前記上マスク部分または前記下マスク部分を検
    出し、検出部分を示す検出信号を出力する検出手段と、 前記検出手段で出力される前記検出信号を用いて、前記
    表示部分以外の部分の期間は前記表示部分の期間よりも
    小さい利得、または、前記上マスク部分の期間または前
    記下マスク部分の期間は前記上マスク部分または前記下
    マスク部分以外の部分の期間よりも小さい利得、また
    は、前記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の
    期間は前記表示部分の期間よりも小さい利得として、前
    記同期検波手段の出力である別の信号の振幅を一定振幅
    となるように可変する可変利得手段と、 を設けたことを特徴とする多重信号再生装置。
  2. 【請求項2】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送された伝送信号を受信し再生する多重信号再生装置で
    あって、 前記直交した搬送波で検波することで多重伝送された別
    の信号を出力する同期検波手段と、 前記表示部分と前記表示部分以外の部分、または、前記
    上マスク部分または前記下マスク部分と前記上マスク部
    分または前記下マスク部分以外の部分、または、前記表
    示部分と前記上マスク部分または前記下マスク部分を検
    出し、検出部分を示す検出信号を出力する検出手段と、 前記検出手段で出力される前記検出信号を用いて、前記
    表示部分以外の部分の期間は前記表示部分の期間よりも
    小さい利得、または、前記上マスク部分の期間または前
    記下マスク部分の期間は前記上マスク部分または前記下
    マスク部分以外の部分の期間よりも小さい利得、また
    は、前記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の
    期間は前記表示部分の期間よりも小さい利得として、前
    記同期検波手段に入力する信号の振幅を一定振幅となる
    ように可変する可変利得手段と、 を設けたことを特徴とする多重信号再生装置。
  3. 【請求項3】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送された伝送信号を受信し再生する多重信号再生装置で
    あって、 前記多重伝送する方式で伝送された信号を受信して受信
    信号とし、前記受信信号から前記別の信号の多重された
    周波数帯域を抽出するフィルタ手段と、 前記表示部分と前記表示部分以外の部分、または、前記
    上マスク部分または前記下マスク部分と前記上マスク部
    分または前記下マスク部分以外の部分、または、前記表
    示部分と前記上マスク部分または前記下マスク部分を検
    出し、検出部分を示す検出信号を出力する検出手段と、 前記検出手段で出力される前記検出信号を用いて、前記
    表示部分以外の部分の期間は前記表示部分の期間よりも
    小さい利得、または、前記上マスク部分の期間または前
    記下マスク部分の期間は前記上マスク部分または前記下
    マスク部分以外の部分の期間よりも小さい利得、また
    は、前記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の
    期間は前記表示部分の期間よりも小さい利得として、前
    記フィルタ手段の出力信号の振幅を一定振幅となるよう
    に可変する可変利得手段と、 前記可変利得手段の出力信号から前記直交した搬送波で
    検波することで多重伝送された別の信号を出力する同期
    検波手段と、 を設けたことを特徴とする多重信号再生装置。
  4. 【請求項4】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送された伝送信号を受信し再生する多重信号再生装置で
    あって、 前記表示部分と前記表示部分以外の部分、または、前記
    上マスク部分または前記下マスク部分と前記上マスク部
    分または前記下マスク部分以外の部分、または、前記表
    示部分と前記上マスク部分または前記下マスク部分を検
    出し、検出部分を示す検出信号を出力する検出手段と、 前記直交した搬送波で検波することで多重伝送された別
    の信号を出力する同期検波手段と、 該同期検波手段の出力である別の信号を、大きな入力信
    号用の第1の複数の基準レベルと、前記大きな信号より
    も小さい信号用の第2の複数の基準レベルを有した比較
    手段で2値以上のディジタル信号に変換する変換手段
    と、 前記検出手段で出力される前記検出信号を用いて、前記
    表示部分の期間は前記第2の複数の基準レベルとし前記
    表示部分以外の部分の期間は前記第1の複数の基準レベ
    ルとする、または、前記上マスク部分または前記下マス
    ク部分以外の部分の期間は前記第2の複数の基準レベル
    とし前記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の
    期間は前記第1の複数の基準レベルとする、または、前
    記表示部分の期間は前記第2の複数の基準レベルとし前
    記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の期間は
    前記第1の複数の基準レベルとする、ように切り替える
    制御をする制御手段と、 を設けたことを特徴とする多重信号再生装置。
  5. 【請求項5】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送する方式の多重信号伝送方法であって、 前記別の信号の振幅レベルを、前記表示部分以外の部分
    の期間は前記表示部分の期間より大きい多重振幅とし
    て、または、前記上マスク部分の期間または前記下マス
    ク部分の期間は前記上マスク部分または前記下マスク部
    分以外の部分の期間より大きい多重振幅として、また
    は、前記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の
    期間は前記表示部分の期間より大きい多重振幅として、
    多重伝送することを特徴とする多重信号伝送方法。
  6. 【請求項6】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送する方式の多重信号伝送方法であって、 前記別の信号で変調された前記映像搬送波と直交した搬
    送波の振幅を、前記表示部分以外の部分の期間は前記表
    示部分の期間より大きい多重振幅として、または、前記
    上マスク部分の期間または前記下マスク部分の期間は前
    記上マスク部分または前記下マスク部分以外の部分の期
    間より大きい多重振幅として、または、前記上マスク部
    分の期間または前記下マスク部分の期間は前記表示部分
    の期間より大きい多重振幅として、多重伝送することを
    特徴とする多重信号伝送方法。
  7. 【請求項7】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送する多重信号伝送装置であって、 前記別の信号の振幅レベルを、前記表示部分以外の部分
    の期間は前記表示部分の期間より大きい多重振幅とす
    る、または、前記上マスク部分の期間または前記下マス
    ク部分の期間は前記上マスク部分または前記下マスク部
    分以外の部分の期間より大きい多重振幅とする、また
    は、前記上マスク部分の期間または前記下マスク部分の
    期間は前記表示部分の期間より大きい多重振幅とする、
    可変利得手段と、 を設けたことを特徴とする多重信号伝送装置。
  8. 【請求項8】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送する多重信号伝送装置であって、 前記別の信号で変調された前記映像搬送波と直交した搬
    送波の振幅を、前記表示部分以外の部分の期間は前記表
    示部分の期間より大きい多重振幅として、または、前記
    上マスク部分の期間または前記下マスク部分の期間は前
    記上マスク部分または前記下マスク部分以外の部分の期
    間より大きい多重振幅として、または、前記上マスク部
    分の期間または前記下マスク部分の期間は前記表示部分
    の期間より大きい多重振幅として、変化させる可変多重
    手段と、 を設けたことを特徴とする多重信号伝送装置。
  9. 【請求項9】残留側波帯振幅変調された、ワイドアスペ
    クト画像の左右を4:3アスペクト画面一杯に表示さ
    せ、表示部分、上マスク部分、下マスク部分とする映像
    信号の映像搬送波と直交した搬送波で別の信号を多重伝
    送する多重信号伝送装置であって、 前記別の信号で変調された前記映像搬送波と直交した搬
    送波から前記別の信号の多重された周波数帯域を抽出す
    るフィルタ手段と、 前記フィルタ手段の出力信号の振幅レベルを、前記表示
    部分以外の部分の期間は前記表示部分の期間より大きい
    多重振幅とする、または、前記上マスク部分の期間また
    は前記下マスク部分の期間は前記上マスク部分または前
    記下マスク部分以外の部分の期間より大きい多重振幅と
    する、または、前記上マスク部分の期間または前記下マ
    スク部分の期間は前記表示部分の期間より大きい多重振
    幅とする、可変利得手段と、を設けたことを特徴とする
    多重信号伝送装置。
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