JPH09214875A - テレビジョン受信機、およびラジオ受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機、およびラジオ受信機

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JPH09214875A
JPH09214875A JP8021036A JP2103696A JPH09214875A JP H09214875 A JPH09214875 A JP H09214875A JP 8021036 A JP8021036 A JP 8021036A JP 2103696 A JP2103696 A JP 2103696A JP H09214875 A JPH09214875 A JP H09214875A
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JP
Japan
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program
code
signal
commercial
comparison
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Application number
JP8021036A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Nishio
歳朗 西尾
Kiyokazu Hagiwara
清和 萩原
Satoaki Wada
学明 和田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種多様なコマーシャル番組から、ユーザの
所望とするものだけを選択抽出してこれを蓄積し、デー
タベース化すること。 【解決手段】 NTSC映像信号100にコマーシャル
番組であることを示すコードと、その属性(内容)を示
すコードを記述し、CM認識手段M1でコマーシャル番
組であることを認識し、データ列デコード手段M2で属
性コードを取り出し、予約信号105で指定された属性
コードと一致するコマーシャル番組であるか否かを判定
手段M3で判定し、該当するものだけを映像信号記録手
段M4に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受信機
またはラジオ受信機に関し、特に、放送されている番組
(コマーシャル)を必要に応じて取り込み、これをデー
タベース化する機能を備えたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に商用複合テレビジョン放送で
は、通常の放送番組の間にコマーシャル番組が挿入され
ている。このコマーシャル番組の内容は様々なものがあ
り、また放送される順序等についても視聴者側にて知る
ことができないのが普通である。視聴者側ではこのコマ
ーシャル番組で知り得た商品等の情報に基づいて商品を
購入したりするが、例えば、同じ種類の商品が複数ある
場合にその商品に関するコマーシャル番組のみを選択し
て一括して見ることはできないのが現状である。なお、
予め設定された時間に所定のコマーシャル番組が実際に
放送されたか否かを自動的に確認する装置として、特開
昭63-56091号公報に示されるようなものがあるが、これ
はコマーシャル番組を提供するスポンサー側が使用する
ものであり、コマーシャル番組を受け取る視聴者側にて
自分が必要とするコマーシャル番組を選択収集して見る
ことができるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる現状
に鑑みてなされたものであり、放送されているコマーシ
ャル番組ひいては歌謡番組等の中から視聴者が必要とす
るものだけを取捨選択してこれを整理分類し、データベ
ース化して用いることのできる機能を備えたテレビジョ
ン受信機さらにはラジオ受信機を得ることを目的とす
る。
【0004】また、上記構築したデータベースからユー
ザが希望する商品やサービス等を指定してこれを発注す
るいわゆるホームショッピングを行うことができるテレ
ビジョン受信機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1にかかる発明は、通常の番組以外の
コマーシャル番組等の番組であることを示す番組識別コ
ードとその内容を示す属性コードが記述されたテレビジ
ョン信号を受信するテレビジョン受信機において、受信
したアナログ映像信号より上記番組識別コードを検知
し,受信中のアナログ映像信号がコマーシャル番組等の
番組であることを認識する番組認識手段と、上記アナロ
グ信号から属性コードを抽出するデコード手段と、上記
抽出された属性コードと予め設定された比較用の属性コ
ードとを比較してその比較結果を出力するコード比較手
段と、上記コード比較手段が出力する比較結果を受け、
該比較結果に基づいて上記アナログテレビジョン信号を
記録する情報記録手段とを備えたものである。
【0006】また、本願の請求項2にかかる発明は、通
常の番組以外のコマーシャル番組等の番組であることを
示す番組識別コードとその内容を示す属性コードが記述
されたディジタル符号化されたテレビジョン信号を受信
するテレビジョン受信機において、上記ディジタル符号
化されたテレビジョン信号を入力とし、上記番組識別コ
ードを検知するとともに、上記属性コードを抽出するテ
レビジョン信号解析手段と、上記抽出された属性コード
と予め設定された比較用の属性コードとを比較してその
比較結果を出力するコード比較手段と、上記コード比較
手段が出力する比較結果を受け、該比較結果に基づいて
上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号を記録す
る情報記録手段とを備えたものである。
【0007】また、本願の請求項3にかかる発明は、上
記請求項1または2記載のテレビジョン受信機におい
て、上記情報記憶手段が、上記コード比較手段の比較結
果に関わらず、外部からの記録要求信号に応じて上記テ
レビジョン信号を記録する機能を有するものであり、上
記判定手段が、上記外部からの記録要求信号に応じてテ
レビジョン信号を記録する記録動作の履歴に基づいて上
記比較用の属性コードを設定する機能を有するものであ
る。
【0008】また、本願の請求項4にかかる発明は、請
求項1または請求項2記載のテレビジョン受信機におい
て、上記予め設定された属性コードは、上記判定手段が
内蔵するデータベースから選択されたものであり、上記
データベースに記録されていない属性コードが検出され
た場合には、上記データベースの内容を更新して該属性
コードを取り込むようにしたものである。
【0009】また、本願の請求項5にかかる発明は、請
求項1または請求項2記載のテレビジョン受信機におい
て、上記情報記録手段に蓄積した情報に基づいて、番組
を提供した情報提供元に該番組に関する問い合わせをす
るための手段を備えたものである。
【0010】また、本願の請求項6にかかる発明は、各
番組内容を種類毎に分類して示す番組分類コードが音声
信号に重畳して記述されたラジオ信号を受信するラジオ
受信機であって、上記番組分類コードを検知してこれを
抽出する番組分類コード解析手段と、上記抽出された番
組分類コードと予め設定された番組分類コードとを比較
してその比較結果を出力する番組分類コード比較手段
と、上記番組分類コード比較手段が出力する比較結果を
受け、該比較結果に基づいて上記ラジオ信号を記録する
情報記録手段とを備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本願の実施の形態1によるテレビ
ジョン受信機の構成を示すブロック図であり、図におい
て、C1はNTSC映像信号100からカタログデータ
を抽出するカタログデータ抽出回路である。このカタロ
グデータ抽出回路C1は、受信したNTSC映像信号1
00がコマーシャル番組であることを認識するCM認識
手段(番組認識手段)M1、コマーシャル番組の内容を
所定のコード信号(属性コード)に変換するデータ列デ
コード手段(デコード手段)M2、データ列デコード手
段M2の出力と、予め設定された属性コードとを比較す
る判定手段M3、該判定手段M3の出力に応じて現在受
信中のコマーシャル番組を蓄積記憶する映像記憶手段
(情報記録手段)M4とを備えている。
【0012】次に、本実施の形態1によるテレビジョン
受信機の動作について説明する。図1に示されるよう
に、カタログデータ抽出回路C1に入力されたNTSC
映像信号100はまず、CM認識手段M1に入力され、
このときユーザ(視聴者)が現在受信しているチャンネ
ルのコマーシャル番組を自分が所望としているものであ
るか否かを判別して、必要に応じてこれを記録しようと
する場合には、ユーザ入力101をCM認識手段M1に
入力し該CM認識手段M1をオン状態にする。CM認識
手段M1では、NTSC映像信号100がコマーシャル
番組であることを認識するために、例えば、垂直帰線期
間(Vertical Blanking Interval:VBI)やFM音声を利
用して付与されたCM認識コードを検出する。また、こ
のCM認識コードとともに、コマーシャル番組の内容
(属性)を示すコード(以下、属性コード)も独自のフ
ォーマットにて付与しておく。ここで、この属性コード
の体系としては、例えば、大項目,中項目,小項目とい
うように何段階かに階層化できるように各項目に対して
数ビットずつ割り当て、表1のように
【0013】
【表1】
【0014】分類するとともに、マトリクス的な見方も
可能なように、価格帯等の面から階層化したコードも準
備することが好ましい。なお、現在のPOSシステム等
で用いられているバーコード体系を導入する方法も可能
である。
【0015】後段のデータ列デコード手段M2では、C
M認識手段M1から出力されたNTSC映像信号102
から上記コマーシャル番組の属性コードを抽出し出力す
る。そして判定手段M3を構成する比較器30で、上記
抽出された属性コード104とデータベース31に記録
されたコマーシャル番組の属性コードとを比較し、これ
が一致した場合には、例えばハードディスク(HDD)
等からなる映像記憶手段M4に対して制御信号を出力
し、NTSC映像信号100がその属性コードと関連付
けられて記録される。上記比較時においては、比較器3
0に入力されるデータベース31の属性コードは、ユー
ザが必要とするコマーシャル番組だけが比較対象となる
ように予約信号105によって制御されている。また、
上記比較結果が出るまでには遅延があり、この間にもコ
マーシャル番組は進行しており、比較結果が出てから映
像記憶手段M4に記録を開始したのではコマーシャル番
組の先頭が欠損することになるため、映像記憶手段M4
は一定期間分(例えば15秒)の映像信号100を常時
記録し続け、一定時間経過したものから巡回的に消去し
ていく機能を具備しており、上記比較結果によって記録
が必要であると判断された場合には、先に記録した一定
期間分のデータを用いてデータを結合することによっ
て、必要なコマーシャル番組をその先頭から記録するこ
とが可能となっている。また、上記データベースは基本
的には商用的に供給されるものであって、これには放送
されるコマーシャル番組の属性コードを主に、簡単な商
品の紹介情報等が含まれている。メディアとしてはCD
−ROMやハードディスクが考えられる。また、このデ
ータベース31はNTSC映像信号100の存在の有無
に関わらず属性コード等を基にして単独で検索閲覧可能
な構成となっている。さらにまた、上記予約信号105
の生成方法としては、データベース31から画面上に商
品の分類等を文字にて一覧で表示可能なようにし、この
中からユーザが所望とするものを選択することによっ
て、それに対応するコードが選択されて予約信号105
となるようにする方法が考えられる。
【0016】上記映像記憶手段M4に記録されたコマー
シャル番組はユーザからの再生要求信号103を受けた
際には、番組を順次もしくは任意(属性コードを用いて
検索する等の方法で実現可能)の順でこれを再生映像信
号108として出力する。同時に再生要求信号103に
よって、映像信号選択回路5はMTSC映像信号100
に代えて再生映像信号108を出力するようになり、こ
れがモニター信号109として得られるようになる。
【0017】以上では、ユーザが予め希望とするコマー
シャル番組を予約してこれを選択録画するようにした
が、例えば、テレビジョン放送を観ている途中で記録し
ておきたいコマーシャル番組が出てきた場合には、ユー
ザ入力101を入力するとともに、予約信号105をリ
セットすることにより現在観ているコマーシャル番組が
映像記憶手段M4に記録される。このような手動による
記録作業を何回か繰り返していることを検知信号106
で検出し、その属性コードについてカウントを行うこと
で自動的に上記予約信号105を作成する学習機能を具
備させることができ、このような機能を設けた場合に
は、比較用の属性コードを設定する初期設定が不要とな
る効果がある。
【0018】さらに、コマーシャル番組は常に同じもの
が流れているわけではなく、経時的に新しいものが放送
され、それに合わせてデータベース31も最新のものに
更新する必要がある。この時メディアとして書き換え可
能なHDD等を用いている場合には、予約信号105を
リセットして比較対照となる属性コードを全商品に設定
し、比較器30で流れてくる全部のコマーシャル番組の
属性コードと比較を行うようにし、比較結果で一致する
ものが見当たらない場合には検知信号106を用いてデ
ータベース31の内容を自動的に更新するようにするこ
とも可能である。図3はこのようにして自動的に更新さ
れたデータベース31の内容を概念的に示す図であり、
データベース31には属性コードに対応してその商品情
報がそれぞれ分類され、既存の属性コード310に対応
してデータ311が関連付けられて格納され、新規の属
性コード312(ここでは中項目のレベルで既存のもの
と異なる)と、これに対応するデータ313が新たに追
加された状態を示している。また、一括してデータベー
ス31の内容を更新するために専用のチャンネルを使用
して放送局側から信号を受信することも可能である。
【0019】なお、映像信号を記録すると比較的大きな
容量を占有するが、記録前に帯域圧縮等を行うようにす
るとメモリの有効利用を図ることができる。
【0020】このように本実施の形態1によれば、NT
SC映像信号100に含まれるコマーシャル番組の中か
らその属性コード104を抽出しこれをユーザが予め予
約したものと一致する場合に該コマーシャル番組を映像
信号記憶手段M4に記録するようにし、多種多様なコマ
ーシャル番組の中からユーザが所望とするものだけを抽
出して蓄積するようにしたから、ユーザは自分が必要と
する商品等のコマーシャル番組のみをカタログ化して利
用することができ、情報収集を効率よく行うことができ
る。
【0021】また、ユーザが手動で所望とするコマーシ
ャル番組等を記録する作業をモニターして自動的に予約
信号105を生成する学習機能を具備させることで、装
置の初期設定を不要とすることができ、即用的な使用を
可能とすることができる。
【0022】さらに、データーベース31の内容を受信
する映像信号に基づいて自動的に最新のものに更新する
機能を具備させることで、装置の将来性を高めることが
でき、またデータベース用のCD−ROMを商用的に供
給するのに比較してメンテナンスの簡略化、コスト削減
を図ることができる。
【0023】実施の形態2.図2は本願の実施の形態2
によるテレビジョン受信機の構成を示すブロック図であ
り、上記実施の形態1との違いは、カタログデータ抽出
回路C2に入力される映像信号が符号化されたディジタ
ル信号(MPEG2-Video ストリーム) 200となってお
り、該ディジタル信号200に含まれる、コマーシャル
番組であることを認識するコード、及び該コマーシャル
番組の分類を示すコードを解析するストリーム解析手段
M5が上記実施の形態1.のCM認識手段M1,データ
列デコード手段M2に代えて用いられている点である。
なお、ここでは、映像記録手段M4は映像信号そのもの
ではなく、符号化されたMPEG2 ビットストリームを記憶
するものとして動作し、映像信号選択回路5からはモニ
タ出力ではなくストリーム出力111が出力される。
【0024】このような構成を有する本実施の形態2に
よれば、次世代の放送方式であるディジタルテレビジョ
ン放送においても対応することができ、また、カタログ
データ抽出回路の構成も簡略化することができる。
【0025】以下、本実施の形態2によるテレビジョン
受信機の動作について説明する。図2に示すように、カ
タログデータ抽出回路C2には符号化されたディジタル
信号(MPEG2-Video ストリーム) 200が入力され、ス
トリーム解析手段M5では該ディジタル信号200に含
まれる、コマーシャル番組であることを認識するコー
ド、及び該コマーシャル番組の分類を示すコードを解析
する。上記コマーシャル番組であることを認識するコー
ド、及び該コマーシャル番組の分類を示すコードは例え
ば、MPEG規格内のユーザ用データ(User Data )領域を
独自に定義して使用する方法が考えられる。すなわち、
ISO/IEC13818-2(通称、MPEG-Video)のビデオビットス
トリームにて上記User Data 領域の内容についてはISO
では任意事項となっているので、コマーシャルであるこ
との識別子を'0000 0011' とし、コマーシャル番組の属
性コードを24ビットのデータ列、'0110 0110 1111 11
11 0000 0000' とするなら、以下のようにして定義して
用いることで、送られてくるストリームはコマーシャル
('0000 0011' )であり、その属性は'0110 0110 1111
1111 0000 0000' であることをデコーダ側にて認識させ
ることが可能である。 0000 0000 0000 0000 0000 0000 1011 0010 …ユーザデータスタートコード 0000 0011 …コマーシャルであることの識別 0110 0110 1111 1111 データ24ビットを8ビット×3回に分けて送る 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0001 …ユーザデータの終わりを示すコード 以上のようにしてストリーム解析手段M5でコマーシャ
ル番組であることが認識されてその属性コード110が
抽出され後段の判定手段M3を構成する比較器30に出
力される。比較手段M3に入力された属性コード110
は以降、上記実施の形態1と同様にして処理されるため
ここではその説明は省略する。
【0026】このように本実施の形態2によれば、ディ
ジタル符号化されたテレビジョン信号にコマーシャル番
組であることを示すコードとその内容を示す属性コード
を付加して用いるようにしたから、上記実施の形態1と
同様に、多種多様なコマーシャル番組の中からユーザが
所望とするものだけを抽出し、ユーザは自分が必要とす
る商品等のコマーシャル番組のみをカタログ化して利用
することができ、情報収集を効率よく行うことができる
とともに、受信する信号をディジタル化するデコーダを
設ける必要がない分装置を簡単なものとでき、コスト削
減を図ることができる。
【0027】実施の形態3.次に本願の実施の形態3に
よるテレビジョン受信機について説明する。本実施の形
態3では、上記蓄積したコマーシャル番組のカタログを
用いてホームショッピングに展開するようにしたもので
ある。すなわち図4において、テレビ放送局40では通
常の番組とともにコマーシャル番組を送信信号400と
して出力するが、NTSC,ディジタル信号の場合とも
該信号にはコード化されたコマーシャル番組の属性コー
ドが記述されており、これをテレビジョン受信機41で
受信し、上記実施の形態1または実施の形態2で示した
方法を用いて内蔵されたデコーダ41aを用いてデコー
ドし、必要なコマーシャル番組のカタログを作成する。
ユーザはこの作成したカタログを参照し、自分が希望す
る商品もしくは情報等を入手すべくモデム41bを介し
て応答サーバ42と通信(発注)を行う。商品等のコー
ドはテレビ放送局40にて割り付けられるため、応答サ
ーバ42ではユーザ側から送信されてきた商品コードを
示す属性コードがどの商品に対応するものかを回線40
2を用いてテレビ放送局40に照会を行う。
【0028】以上のようにして、ユーザは自分で作成し
たコマーシャル番組のカタログに基づいて所望とする商
品,情報等を居ながらにして入手することができる、い
わゆるホームショッピングを実現することができる。
【0029】なお、上記各実施例ではコマーシャル番組
を収集する場合について説明したが、収集する番組はこ
れに限られるものではなく、例えば、歌謡番組等でユー
ザが希望する歌手名等を指定してこれを収集することも
できる。この場合には、歌謡番組であることを認識する
ための識別コードを別途定義しておくと、信号処理上便
利である。
【0030】また、上記各実施例において映像記憶手段
として、着脱自在なリムバーブルなメディアを用いるこ
とも可能であり、このようにすれば蓄積できる情報の容
量に制限はなくなり、また情報交換等を行うことができ
る。
【0031】実施の形態4.本願の実施の形態4は、F
M文字多重放送を受信するラジオ受信機に本願発明を適
用したものである。すなわち、FM信号中に含まれる文
字情報(付加情報)から目的とする音声信号(例えば、
歌謡番組や英会話等)が流されているか否かを判定し、
記録したい音声信号を選択してカセットテープやミニデ
ィスク等の記録媒体にこれを録音することが可能であ
る。この場合も、文字多重情報(付加情報)は、音声信
号よりも遅れて供給されるので一定時間分の音声信号を
録音することができる音声録音用のバッファメモリ等を
設けておく必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるテレビジョン受
信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2によるテレビジョン受
信機の構成を示すブロック図である。
【図3】 上記テレビジョン受信機のカタログデータ抽
出回路の判定手段を構成するデータベースの内容を概念
的に示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態3にかかるテレビジョン
受信機を用いたホームショッピングの概念図である。
【符号の説明】
C1,C2…カタログデータ抽出回路、M1…CM認識
手段、M2…データ列デコード手段、M3…判定手段、
M4…映像記憶手段、M5…ストリーム解析手段、40
…テレビ放送局、41…テレビジョン受信機、41a…
デコーダ、41b…モデム、42…応答サーバ、10
0,102…NTSC映像信号、101…ユーザ入力、
103…再生要求信号、104…属性コード、105…
予約信号、106…更新/カウントアップ信号、107
…比較結果信号、108…再生された映像信号、109
…モニタ出力、110…属性コード、111…ストリー
ム出力。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常の番組以外のコマーシャル番組等の
    番組であることを示す番組識別コードとその内容を示す
    属性コードが記述されたアナログテレビジョン信号を受
    信するテレビジョン受信機であって、 受信したアナログテレビジョン信号より上記番組識別コ
    ードを検知し,受信中のアナログテレビジョン信号がコ
    マーシャル番組等の番組であることを認識する番組認識
    手段と、 該番組認識手段が受信中のアナログテレビジョン信号が
    コマーシャル番組等の番組であることを認識したとき
    に、上記アナログテレビジョン信号から当該コマーシャ
    ル番組等の番組の上記属性コードを抽出するデコード手
    段と、 上記抽出された属性コードと予め設定された比較用の属
    性コードとを比較してその比較結果を出力するコード比
    較手段と、 上記コード比較手段が出力する比較結果を受け、該比較
    結果に基づいて上記アナログテレビジョン信号を記録す
    る情報記録手段とを備えたことを特徴とするテレビジョ
    ン受信機。
  2. 【請求項2】 通常の番組以外のコマーシャル番組等の
    番組であることを示す番組識別コードとその内容を示す
    属性コードが記述されたディジタル符号化されたテレビ
    ジョン信号を受信するテレビジョン受信機であって、 上記ディジタル符号化されたテレビジョン信号を入力と
    し、上記番組識別コードを検知するとともに、上記属性
    コードを抽出するテレビジョン信号解析手段と、 上記抽出された属性コードと予め設定された比較用の属
    性コードとを比較してその比較結果を出力するコード比
    較手段と、 上記コード比較手段が出力する比較結果を受け、該比較
    結果に基づいて上記ディジタル符号化されたテレビジョ
    ン信号を記録する情報記録手段とを備えたことを特徴と
    するテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のテレビジ
    ョン受信機において、 上記情報記録手段は、上記コード比較手段の比較結果に
    関わらず、外部からの記録要求信号に応じて上記テレビ
    ジョン信号を記録する機能を有するものであり、 上記判定手段は、上記外部からの記録要求信号に応じて
    テレビジョン信号を記録する記録動作の履歴に基づいて
    上記比較用の属性コードを設定する機能を有するもので
    あることを特徴とするテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のテレビジ
    ョン受信機において、 上記予め設定された属性コードは、上記判定手段が内蔵
    するデータベースから選択されたものであり、 上記データベースに記録されていない属性コードが検出
    された場合には、上記データベースの内容を更新して該
    属性コードを取り込むものであることを特徴とするテレ
    ビジョン受信機。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載のテレビジ
    ョン受信機において、 上記情報記録手段に蓄積した情報に基づいて、番組を提
    供した情報提供元に該番組に関する問い合わせをするた
    めの手段を備えたことを特徴とするテレビジョン受信
    機。
  6. 【請求項6】 各番組内容を種類毎に分類して示す番組
    分類コードが音声信号に重畳して記述されたラジオ信号
    を受信するラジオ受信機であって、 上記番組分類コードを検知してこれを抽出する番組分類
    コード解析手段と、 上記抽出された番組分類コードと予め設定された番組分
    類コードとを比較してその比較結果を出力する番組分類
    コード比較手段と、 上記番組分類コード比較手段が出力する比較結果を受
    け、該比較結果に基づいて上記ラジオ信号を記録する情
    報記録手段とを備えたことを特徴とするラジオ受信機。
JP8021036A 1996-02-07 1996-02-07 テレビジョン受信機、およびラジオ受信機 Pending JPH09214875A (ja)

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