JPH09213592A - アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法 - Google Patents

アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法

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JPH09213592A
JPH09213592A JP8018548A JP1854896A JPH09213592A JP H09213592 A JPH09213592 A JP H09213592A JP 8018548 A JP8018548 A JP 8018548A JP 1854896 A JP1854896 A JP 1854896A JP H09213592 A JPH09213592 A JP H09213592A
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JP
Japan
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wire
aluminum
round bar
lead wire
external lead
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JP8018548A
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English (en)
Inventor
Masaki Shiragami
昌己 白神
Hideo Nakajima
秀郎 中島
Yoshiro Maruhashi
▲吉▼郎 丸橋
Motonobu Ueno
元信 上野
Masayuki Shinjo
正行 新庄
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異種金属や加工油が外部引き出しリード線の
表面に付着して残るようなことはなく、かつ洗浄工程も
必要としないアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリー
ド線の製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 アルミ線丸棒部21の端面に下孔23を
形成し、その後、アルミ線丸棒部21の下孔23付近を
加熱昇温させ、かつこの状態で下孔23に沿うように銅
下地錫引鉄線24を押し込むことによりアルミ線丸棒部
21と銅下地錫引鉄線24を接合し、その後、アルミ線
丸棒部21に偏平加工を施し、さらにその後、偏平加工
により発生する不要部分28aを速乾性の無洗浄オイル
31を使用して切断し、その後、不要部分28aの切断
時に使用された速乾性の無洗浄オイル31を乾燥させる
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に利
用されるアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のアルミ電解コンデンサに
使用される外部引き出しリード線は、図3(a)〜
(f)に示すような方法により製造していた。すなわ
ち、図3(a)に示すように、まず、アルミ線丸棒部1
と銅下地錫引鉄線2に電圧を印加し、かつアルミ線丸棒
部1と銅下地錫引鉄線2とを接触させることにより、両
者1,2の間に火花3を発生させ、この状態でアルミ線
丸棒部1に銅下地錫引鉄線2を押し込むことによって、
図3(b)に示すように、アルミ線丸棒部1と銅下地錫
引鉄線2を接合し、次に、図3(c)に示すように、ア
ルミ線丸棒部1における銅下地錫引鉄線2が接合されて
いる部分とは反対側の端面から約半分の長さの部分に、
上金型4と下金型5により偏平加工を施す。この偏平加
工により、偏平部6の周囲には図3(c)に示すよう
に、不要部分6aがはみ出すことになるが、この不要部
分6aは図3(d)に示すように、トリミングカッター
7により切断する。この切断時においては、切断により
生じるアルミ粉によって上金型4、下金型5、トリミン
グカッター7が焼き付くのを防止するために、図3
(d)に示すように加工油8を使用しているが、この加
工油8はアルミ線丸棒部1の偏平部6の表面に付着して
残るもので、この加工油8と、前記アルミ線丸棒部1と
銅下地錫引鉄線2の接合時に飛散して付着した異種金属
とを完全に除去するため、次に図3(e)に示すよう
に、外部引き出しリード線9を整列箱詰めして洗浄槽1
0で洗浄を行い、その後、図3(f)に示すように、外
部引き出しリード線9における偏平部6をアルミ電極箔
11に接合するようにしていた。
【0003】図4は従来の外部引き出しリード線を使用
してなるアルミ電解コンデンサを示したもので、この図
4において、12はコンデンサ素子で、このコンデンサ
素子12は陽極箔13aと陰極箔13bをその間にセパ
レータ14を介在させて巻回することにより構成されて
いる。15は前記コンデンサ素子12を内蔵する有底円
筒状のアルミニウムよりなる金属ケースで、この金属ケ
ース15は内部に駆動用電解液が含浸されるコンデンサ
素子12を内蔵し、かつ開口部に封口部材16を配設
し、この開口部を径小となるように絞り加工することに
より、開口部の封口を行っている。また外部引き出しリ
ード線9は、アルミ線丸棒部1における偏平部6を陽極
箔13aと陰極箔13bに接続し、そしてアルミ線丸棒
部1が封口部材16を貫通するようにして銅下地錫引鉄
線2を外部に引き出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線
の製造方法においては、アルミ線丸棒部1と銅下地錫引
鉄線2に電圧を印加し、かつアルミ線丸棒部1と銅下地
錫引鉄線2とを接触させることにより、両者1,2の間
に火花3を発生させるようにしているため、この火花3
とともに異種金属が飛散し、そしてこの飛散した異種金
属が外部引き出しリード線9の表面に付着し、LC(漏
れ電流)増大やショートを引き起こすという問題点を有
するとともに、またアルミ線丸棒部1の偏平加工により
発生する不要部分6aをトリミングカッター7で切断す
る場合、切断により生じるアルミ粉によって上金型4、
下金型5、トリミングカッター7が焼き付くことがない
ように加工油8を使用しているため、不要部分6aをト
リミングカッター7で切断した際にアルミ線丸棒部1の
偏平部6の表面に前記加工油8が付着して残るもので、
この付着状態で偏平部6をアルミ電極箔11に接合した
場合、接合不良が発生するという問題点をも有するもの
であり、したがって、従来においては、これらの問題点
を解消するために、図3(e)に示すように、外部引き
出しリード線9を整列箱詰めして洗浄槽10で洗浄を行
って、外部引き出しリード線9に付着した異種金属や偏
平部6の表面に付着して残った加工油8を取り除くよう
にしているもので、このように、従来においては、外部
引き出しリード線9に付着した異種金属や偏平部6の表
面に付着して残った加工油8を取り除くために、外部引
き出しリード線9における偏平部6をアルミ電極箔11
に接合する前に、外部引き出しリード線9を整列箱詰め
して洗浄槽10で洗浄を行うという工程を必要とするも
のであった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、異種金属や加工油が外部引き出しリード線の表面に
付着して残るようなことはなく、かつ洗浄工程も必要と
しないアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の
製造方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード
線の製造方法は、アルミ線丸棒部の端面に下孔を形成
し、その後、アルミ線丸棒部の下孔付近を加熱昇温さ
せ、かつこの状態で下孔に沿うように銅下地錫引鉄線を
押し込むことによりアルミ線丸棒部と銅下地錫引鉄線を
接合し、その後、前記アルミ線丸棒部に偏平加工を施
し、さらにその後、偏平加工により発生する不要部分を
速乾性の無洗浄オイルを使用して切断し、その後、不要
部分の切断時に使用された速乾性の無洗浄オイルを乾燥
させるようにしたもので、この製造方法によれば、異種
金属や加工油が外部引き出しリード線の表面に付着して
残るようなことはなく、かつ洗浄工程も必要としないも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アルミ線丸棒部の端面に下孔を形成し、その後、ア
ルミ線丸棒部の下孔付近を加熱昇温させ、かつこの状態
で下孔に沿うように銅下地錫引鉄線を押し込むことによ
りアルミ線丸棒部と銅下地錫引鉄線を接合し、その後、
前記アルミ線丸棒部に偏平加工を施し、さらにその後、
偏平加工により発生する不要部分を速乾性の無洗浄オイ
ルを使用して切断し、その後、不要部分の切断時に使用
された速乾性の無洗浄オイルを乾燥させるようにしたも
のであり、この製造方法によれば、アルミ線丸棒部と銅
下地錫引鉄線を接合する場合、アルミ線丸棒部の端面に
下孔を形成し、その後、アルミ線丸棒部の下孔付近を加
熱昇温させ、かつこの状態で下孔に沿うように銅下地錫
引鉄線を押し込むことによりアルミ線丸棒部と銅下地錫
引鉄線を接合するようにしているため、従来のように異
種金属が飛散して外部引き出しリード線の表面に付着す
るということはなく、したがって、この外部引き出しリ
ード線をアルミ電解コンデンサに組み込んだ場合にもL
C(漏れ電流)増大やショートが発生することはなくな
るものである。
【0008】また前記アルミ線丸棒部に偏平加工を施し
た際に発生する不要部分を切断する場合、速乾性の無洗
浄オイルを使用しているため、切断により生じるアルミ
粉によって切断工具が焼き付くのも防止することがで
き、かつこの乾燥性の無洗浄オイルは前記切断終了後に
乾燥させるようにしているため、この無洗浄オイルがア
ルミ線丸棒部の偏平部に付着して残るようなことはな
く、したがって、このアルミ線丸棒部の偏平部とアルミ
電極箔との接合においても接合不良が発生することはな
くなるものである。
【0009】このように本発明の請求項1に記載の発明
によれば、異種金属が飛散して外部引き出しリード線の
表面に付着したり、無洗浄オイルがアルミ線丸棒部の偏
平部に付着して残るようなことはないため、これらの異
種金属や無洗浄オイルを取り除く目的で、従来行ってい
たアルミ線丸棒部の偏平部をアルミ電極箔に接合する前
に外部引き出しリード線を整列箱詰めして洗浄を行うと
いう洗浄工程は不要となり、これにより、工程の簡略化
が図れるものである。
【0010】以下、本発明の一実施の形態を添付図面に
もとづいて説明する。図1(a)〜(f)は本発明の一
実施の形態におけるアルミ電解コンデンサ用外部引き出
しリード線の製造工程図を示したものである。
【0011】まず、図1(a)に示すように、アルミ線
丸棒部21の端面に孔加工を施すために孔加工軸22を
準備し、そしてアルミ線丸棒部21の端面に孔加工軸2
2を押し込むことにより、下孔23を形成し、その後、
図1(b)に示すように、アルミ線丸棒部21に形成さ
れた下孔23に沿うようにして銅下地錫引鉄線24を押
し込むが、この場合、アルミ線丸棒部21の下孔23付
近は図1(b)に示すようにバーナ25で加熱昇温され
ており、この状態で図1(b)に示すように、アルミ線
丸棒部21に形成された下孔23に、下孔23の先端よ
り深く入り込むように銅下地錫引鉄線24を強制的に押
し込むことにより、アルミ線丸棒部21と銅下地錫引鉄
線24を接合する。次に図1(c)に示すように、アル
ミ線丸棒部21における銅下地錫引鉄線24が接合され
ている部分とは反対側の端面から約半分の長さの部分
に、上金型26と下金型27により偏平加工を施すと、
偏平部28の周囲には図1(c)に示すように不要部分
28aがはみ出すものである。そしてこの不要部分28
aを図1(d)に示すように、トリミングカッター29
で切断することにより、図1(e)に示すような外部引
き出しリード線30を構成するが、この切断時において
は、切断により生じるアルミ粉によって上金型26、下
金型27、トリミングカッター29が焼き付くことがな
いように、図1(d)に示すように速乾性の無洗浄オイ
ル31を滴下するようにしている。そしてこの速乾性の
無洗浄オイル31は、図1(e)に示すように、次工程
で熱風装置32からの熱風で乾燥させることにより完全
に取り除くようにしている。この後、図1(f)に示す
ように、外部引き出しリード線30における偏平部28
をアルミ電極箔33に接合するようにしたものである。
【0012】図2は本発明の一実施の形態における外部
引き出しリード線30を使用してなるアルミ電解コンデ
ンサを示したもので、この図2において、34はコンデ
ンサ素子で、このコンデンサ素子は陽極箔35aと陰極
箔35bをその間にセパレータ36を介在させて巻回す
ることにより構成されている。37は前記コンデンサ素
子34を内蔵する有底円筒状のアルミニウムよりなる金
属ケースで、この金属ケース37は内部に駆動用電解液
が含浸されるコンデンサ素子34を内蔵し、かつ開口部
に封口部材38を配設し、この開口部を径小となるよう
に絞り加工することにより、開口部の封止を行ってい
る。また外部引き出しリード線30は、アルミ線丸棒部
21における偏平部28を陽極箔35aと陰極箔35b
に接続し、そしてアルミ線丸棒部21が封口部材38を
貫通するようにして銅下地錫引鉄線24を外部に引き出
している。
【0013】上記した本発明の一実施の形態において
は、アルミ線丸棒部21と銅下地錫引鉄線24を接合す
る場合、アルミ線丸棒部21の端面に下孔23を形成
し、その後、アルミ線丸棒部21の下孔23付近をバー
ナ25で加熱昇温させ、かつこの状態で下孔23に沿う
ように銅下地錫引鉄線24を押し込むことによりアルミ
線丸棒部21と銅下地錫引鉄線24を接合するようにし
ているため、従来のように、アルミ線丸棒部と銅下地錫
引鉄線とを接触させてその間に火花を発生させることに
より両者を接合するようにしたもののように異種金属が
飛散して外部引き出しリード線30の表面に付着すると
いうことはなく、したがって、この外部引き出しリード
線30をアルミ電解コンデンサに組み込んだ場合にもL
C(漏れ電流)増大やショートが発生することはなくな
るものである。
【0014】またアルミ線丸棒部21に偏平加工を施し
た際に発生する不要部分28aをトリミングカッター2
9で切断する場合、速乾性の無洗浄オイル31を使用し
ているため、切断により生じるアルミ粉によって上金型
26、下金型27、トリミングカッター29が焼き付く
のも防止することができ、かつこの速乾性の無洗浄オイ
ル31は前記切断終了後に熱風装置32からの熱風で乾
燥させるようにしているため、この無洗浄オイル31が
アルミ線丸棒部21の偏平部28に付着して残るような
ことはなく、したがって、このアルミ線丸棒部21の偏
平部28とアルミ電極箔33との接合においても接合不
良が発生することはなくなるものである。
【0015】上記したように本発明の一実施の形態にお
いては、異種金属が飛散して外部引き出しリード線30
の表面に付着したり、無洗浄オイル31がアルミ線丸棒
部21の偏平部28に付着して残るようなことはないた
め、これらの異種金属や無洗浄オイル31を取り除く目
的で、従来行っていたアルミ線丸棒部の偏平部をアルミ
電極箔に接合する前に外部引き出しリード線を整列箱詰
めして洗浄を行うという洗浄工程を省くことができ、こ
れにより、工程の簡略化が図れるとともに、従来、別の
設備で行っていた外部引き出しリード線の製造と、この
外部引き出しリード線とアルミ電極箔の接合を同じ設備
を用いて一連の流れで行うことができるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明のアルミ電解コンデ
ンサ用外部引き出しリード線の製造方法によれば、アル
ミ線丸棒部と銅下地錫引鉄線を接合する場合、アルミ線
丸棒部の端面に下孔を形成し、その後、アルミ線丸棒部
の下孔付近を加熱昇温させ、かつこの状態で下孔に沿う
ように銅下地錫引鉄線を押し込むことによりアルミ線丸
棒部と銅下地錫引鉄線を接合するようにしているため、
従来のように異種金属が飛散して外部引き出しリード線
の表面に付着するということはなく、したがって、この
外部引き出しリード線をアルミ電解コンデンサに組み込
んだ場合にもLC(漏れ電流)増大やショートが発生す
ることはなくなるものである。
【0017】また前記アルミ線丸棒部に偏平加工を施し
た際に発生する不要部分を切断する場合、速乾性の無洗
浄オイルを使用しているため、切断により生じるアルミ
粉によって切断用工具が焼き付くのも防止することがで
き、かつこの速乾性の無洗浄オイルは前記切断終了後に
乾燥させるようにしているため、この無洗浄オイルがア
ルミ線丸棒部の偏平部に付着して残るようなことはな
く、したがって、このアルミ線丸棒部の偏平部とアルミ
電極箔との接合においても接合不良が発生することはな
くなるものである。
【0018】このように本発明によれば、異種金属が飛
散して外部引き出しリード線の表面に付着したり、無洗
浄オイルがアルミ線丸棒部の偏平部に付着して残るよう
なことはないため、これらの異種金属や無洗浄オイルを
取り除く目的で、従来行っていたアルミ線丸棒部の偏平
部をアルミ電極箔に接合する前に外部引き出しリード線
を整列箱詰めして洗浄を行うという洗浄工程は不要とな
り、これにより、工程の簡略化が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)本発明の一実施の形態における
アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造工
程図
【図2】同外部引き出しリード線を使用してなるアルミ
電解コンデンサの断面図
【図3】(a)〜(f)従来例を示すアルミ電解コンデ
ンサ用外部引き出しリード線の製造工程図
【図4】同外部引き出しリード線を使用してなるアルミ
電解コンデンサの断面図
【符号の説明】
21 アルミ線丸棒部 23 下孔 24 銅下地錫引鉄線 28 偏平部 28a 偏平部の不要部分 31 無洗浄オイル
フロントページの続き (72)発明者 上野 元信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 新庄 正行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ線丸棒部の端面に下孔を形成し、
    その後、アルミ線丸棒部の下孔付近を加熱昇温させ、か
    つこの状態で下孔に沿うように銅下地錫引鉄線を押し込
    むことによりアルミ線丸棒部と銅下地錫引鉄線を接合
    し、その後、前記アルミ線丸棒部に偏平加工を施し、さ
    らにその後、偏平加工により発生する不要部分を速乾性
    の無洗浄オイルを使用して切断し、その後、不要部分の
    切断時に使用された速乾性の無洗浄オイルを乾燥させる
    ようにしたアルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード
    線の製造方法。
JP8018548A 1996-02-05 1996-02-05 アルミ電解コンデンサ用外部引き出しリード線の製造方法 Pending JPH09213592A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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