JPH09213380A - 端子板の保護装置 - Google Patents

端子板の保護装置

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JPH09213380A
JPH09213380A JP4070096A JP4070096A JPH09213380A JP H09213380 A JPH09213380 A JP H09213380A JP 4070096 A JP4070096 A JP 4070096A JP 4070096 A JP4070096 A JP 4070096A JP H09213380 A JPH09213380 A JP H09213380A
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JP
Japan
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lead wire
temperature
container
heat exchanger
hot water
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Application number
JP4070096A
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English (en)
Inventor
Tsugio Nakae
継雄 中江
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤動作の発生を未然に防止することができる
端子板の保護装置を提供する。 【解決手段】 引出線87を有し、端子板24の温度上
昇を検出して開路する温度ヒューズ48と、引出線87
に導通されるリード線93と、一端に開口を有し、引出
線87及びリード線93が差し込まれる容器88と、端
子板24に凹陥形成され、容器88を収納するための収
納部84とを備えており、容器88内には、引出線87
及びリード線93が差し込まれた状態で、開口より半田
を充填したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機などの
電気機器に取り付けられ、電源線が接続される端子板の
保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種空気調和機などの電気機器には通
常、電源線を接続するための端子板が取り付けられてい
る。この端子板は通常硬質樹脂にて成形された本体と、
この本体内に取り付けられた金属端子とから構成されて
いるが、例えば交流100Vなどの電圧が金属端子に印
加されるため、発熱が生じる。
【0003】ところで、空気調和機に過負荷がかかるな
どの理由により異常電流が流れ、端子板における前記発
熱が異常に高くなると、端子板本体が溶融し、或いは、
発火する危険性がある。そのため、この種端子板には従
来より温度ヒューズやバイメタルスイッチなどの温度ス
イッチを取り付け、係る異常な温度上昇を検出して運転
を停止する保護対策が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、係る温度スイ
ッチからの引出線は通常単線にて構成されており、従来
では係る引出線を、撚り線から成るリード線に圧着する
ことによって双方を導通させていた。しかしながら、単
線と撚り線を圧着する場合、撚り線を構成する細線が逃
げてしまうため、接触不良が発生する。係る接触不良に
よって接触抵抗が増大すると、制御装置側では温度スイ
ッチが開路したものとの誤動作が発生する問題があっ
た。
【0005】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、誤動作の発生を未然に防
止することができる端子板の保護装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の端子板の保護装
置は、引出線を有し、端子板の温度上昇を検出して開路
する温度スイッチと、引出線に導通されるリード線と、
一端に開口を有し、引出線及びリード線が差し込まれる
容器と、端子板に凹陥形成され、容器を収納するための
収納部とを備えており、容器内には、引出線及びリード
線が差し込まれた状態で、開口より半田を充填したもの
である。
【0007】本発明によれば、一端に開口を有して、温
度スイッチの引出線及びリード線が差し込まれる容器を
準備し、容器内には、引出線及びリード線が差し込まれ
た状態で、開口より半田を充填したものであるから、従
来の如く引出線とリード線とを圧着するものに比して、
確実に双方を導通させ、接触抵抗の増大による誤動作の
発生を未然に回避することができるようになる。
【0008】また、端子板には容器を収納するための収
納部を凹陥形成したので、引出線とリード線とを導通す
る容器の位置決めを行うことが可能となり、容器が動い
て引出線或いはリード線の引出部分が折損するなどの故
障の発生も未然に防止することができるようになるもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例として
の空気調和装置ACの構成図、図2は図1に示した空気
調和機1の室内機2の一部切欠斜視図、図3は空気調和
機1の室内機2の電気回路図、図4は空気調和機1の室
外機3及び熱源機(ボイラー)4の電気回路図、図5は
室内機2に取り付けられた端子板24の正面図をそれぞ
れ示している。
【0010】図1において、実施例の空気調和装置AC
は空気調和機1と床暖房機41とから構成されており、
空気調和機1は、室内に設置された壁掛け型の室内機2
と、屋外に設置された室外機3及び熱源機4とから構成
されている。
【0011】図2に示す如く室内機2を構成する鋼板製
のフレーム6の前面には、利用側熱交換器7が取り付け
られており、この熱交換器7は冷房用熱交換器7Aと温
水用熱交換器7Bとから構成されている。熱交換器7の
後方にはクロスフローファン8が左右に取り付けられて
おり、このファン8は右側に取り付けられたファンモー
タ8Mによって回転駆動される。
【0012】前記熱交換器7の冷房用熱交換器7Aには
後述する如く室外機3に接続されて冷媒が流通される冷
媒配管11が蛇行状に貫通配設されると共に、温水用熱
交換器7Bには後述する如く熱源機4に流量可変弁(電
動弁)10を介して接続され、温水が流通される温水配
管12が蛇行状に貫通配設とから構成されている。ま
た、熱交換器7の前面向かって右側には、室内の温度、
湿度を検出する室温センサ18と湿度センサ19が取り
付けられ、更に、温水熱交換器7Bの温度を検出する温
水熱交換器センサ17も取り付けられている。
【0013】熱交換器7右方には操作パネル21が取り
付けられ、そこにはサービスランプ13や試運転スイッ
チ14などが設けられている。また、操作パネル21の
奥部にはコントロール基板22と、電源基板23が取り
付けられ、下方には端子板24が取り付けられている。
更に、端子板24の前側には表示器27が設けられてい
る。
【0014】一方、熱交換器7の下側には左右に渡って
図示しないドレンパンが設けられており、このドレンパ
ンにはドレンホース29が接続されて後方に引き出され
ている。25は電源コードであり、28はガス欠センサ
である。
【0015】そして、これらの部品を隠蔽するかたちで
フレーム6には前方から室内機カバー31が取り付けら
れる。このカバー31の前面中央部には前記熱交換器7
の前方に対応してスリット状の吸込口32が形成されて
おり、この吸込口32と熱交換器7間にはフィルタ33
及び空気清浄フィルタ34が介設されている。
【0016】吸込口32下部のカバー31前面には左右
に渡って吹出口36が形成されており、吹出口36には
複数の左右方向調節羽根38が回動自在にそれぞれ取り
付けられている。また、吹出口36には上下の吹き出し
方向を調節するルーバー42が取り付けられており、ル
ーバー42は右端のルーバーモータ42Mにて駆動され
る。更に、5はリモコンである。
【0017】一方、室外機3はコンプレッサ54、熱源
側熱交換器56及び室外機ファン57とから構成されて
おり、上記コンプレッサ54、熱源側熱交換器56は膨
張弁(減圧装置)58を介して前記室内機2の利用側熱
交換器7を構成する冷房用熱交換器7Aの冷媒配管11
に接続され、周知の冷媒回路を構成する。また、57M
は室外機ファン57のファンモータである。
【0018】前記熱源機4はガス燃焼若しくは電気ヒー
タにて所定高温の温水を生成するボイラーであり、前記
利用側熱交換器7を構成する温水熱交換器7Bの温水配
管12は前述の如く流量可変弁10を介してこの熱源機
4に接続されている。
【0019】前記床暖房機41は前記室内床面に敷設さ
れており、蛇行状に設けられたその温水配管61は、流
量可変弁(電動弁)59を介して熱源機4に接続されて
いる。
【0020】次に図3において、空気調和機1の室内機
2のコントロール基板22は、制御手段を構成する汎用
のマイクロコンピュータにて構成されている。このコン
トロール基板22には表示器27に対応して設けられた
表示装置を構成する表示基板46や操作パネル21に対
応して設けられたスイッチ基板47が接続されると共
に、前記ファンモータ8M、流量可変弁10、ルーバー
モータ42Mが接続される。
【0021】そして、前記表示基板46に前記リモコン
5からの赤外線を受光する受光部(図示せず)が設けら
れている。また、前記室温センサ18、湿度センサ19
が接続されると共に、前記温水熱交換器センサ17やガ
ス欠センサ28も接続されている。また、48は端子板
24の過熱を検出するために後述する如く端子板24に
取り付けられる温度スイッチとしての温度ヒューズであ
り、これもコントロール基板22に接続されている。
【0022】このコントロール基板22は電源線及びシ
リアル通信線にて電源基板23と接続され、電源基板2
3には端子板24が接続される。そして、この端子板2
4に電源コード25(単相交流100V)が接続される
と共に、電源線を開路するためのパワーリレー50も取
り付けられている。更に、端子板24は電源線及び通信
線にて室外機3のコントロール基板52の端子板53に
接続される。即ち、室外機3には端子板24を介して電
源が供給されることになる。
【0023】室外機3のコントロール基板52も制御手
段を構成する汎用のマイクロコンピュータにて構成され
ており、このコントロール基板52には前記ファンモー
タ57Mが接続されると共に、コンプレッサを駆動する
コンプレッサモータ54Mがモータ駆動用IC64を介
して接続されている。また、この室外機3のコントロー
ル基板52には外気温を検出する外気温度センサ66及
びコンプレッサ54の温度を検出するコンプレッサ温度
センサ67が接続される。
【0024】そして、このコントロール基板52は通信
基板68を介して前記熱源機4に設けられた熱源機基板
69に接続される。この熱源機基板69は熱源機4にお
ける前記ガス燃焼若しくは電気ヒータによる温水生成を
制御すると共に、更に前記床暖房機41の温水配管61
への流量可変弁59も接続され、それを制御するもので
ある。
【0025】次に図5において、端子板24の構造を説
明する。端子板24は硬質合成樹脂にて構成されてお
り、その上面には電源基板23からの電源線及び電源コ
ード25が接続されるソケット端子(金属端子)71及
び72と、電源基板23からの制御用の通信線が接続さ
れるソケット端子(金属端子)73が並設されている。
【0026】一方、端子板24の下面には室外機3から
の電源線が差込接続される差込端子(金属端子)76及
び77と、室外機3からの通信線が差込接続される差込
端子(金属端子)78が並設されている。尚、これら差
込端子76〜78は電源線或いは通信線を差し込むだけ
でそれらを保持すると共に、上面に露出したボタン79
を押すことにより、それらを脱去可能とするものであ
る。
【0027】そしてこれら端子71、72は端子板24
内部に進入し、そのまま端子76、77に導通されてお
り、端子73は端子78に導通されている。尚、81、
82はアース端子である。
【0028】係る端子板24の上面には、電源線が接続
される前記端子71、72間に位置した矩形状の収納部
83が一体に凹陥形成されており、端子73の右側にも
矩形状の収納部84、84が上下に凹陥形成されてい
る。また、右端のアース端子81、82間にはリード線
押さえ部86が橋架形成されている。
【0029】そして、前記温度ヒューズ48は端子板2
4の収納部83内に収納され、端子71、72の発熱を
検知するように取り付けられる。この温度ヒューズ48
は単線から成る引出線87、87を有しており、各引出
線87、87はアルミニウムなどの金属製容器88、8
8内にそれぞれ挿入される。
【0030】この容器88は前記収納部84に略キッチ
リ収納される寸法の矩形状を呈しており、その上面は開
口89にて開放し、その底面角部には切欠91、92が
形成されている。そして、前記引出線87は一方の切欠
91から容器88内に挿入される。また、各容器88、
88の他方の切欠92、92からは撚り線から成るリー
ド線93、93(DC5V線)がそれぞれ挿入される。
【0031】この状態で、容器88の開口89からは半
田94が注入され、内部に充填される。これによって、
引出線87及びリード線93は容器88に充填された半
田94内に埋設固定されると同時に、双方は導通され
る。
【0032】このように温度ヒューズ48の引出線8
7、87と、リード線93、93をそれぞれ容器88、
88にて導通させた後、各容器88、88はその上面を
下として収納部84、84内にそれぞれ挿入固定され
る。リード線93、93はリード線押さえ部86の下を
通過させた後、先端のカプラ96にてコントロール基板
22に接続される。
【0033】次に動作を説明する。空気調和機1は冷房
モード、暖房モード、ドライ(アメニティドライ)モー
ド、自動運転(ニューロ自動)モードの四つのモードを
有しており、前記冷房モードではコントロール基板22
のマイクロコンピュータは、設定温度と室温センサ18
若しくはリモコン5の室温センサが検出した室内温度に
基づき、この室内温度を設定温度に近づけるようにコン
プレッサ54の運転を制御する。
【0034】このコンプレッサ54から吐出された高温
高圧冷媒は熱源側熱交換器56に入り、そこで凝縮液化
され、膨張弁58にて減圧された後、利用側熱交換器7
の冷媒配管11に供給される。熱交換器7に流入した冷
媒はそこで蒸発し、冷却作用を発揮する。熱交換器7と
熱交換した冷気はファン8にて室内に吹き出され、室内
を冷房する。
【0035】また、暖房モードでは熱源機4を運転して
利用側熱交換器7の温水配管12に温水を供給し、暖房
効果を発揮させる。この熱交換器7と熱交換した暖気も
ファン8にて室内に吹き出され、室内を暖房する。ま
た、コントロール基板22のマイクロコンピュータは流
量可変弁10によって温水配管12に流れる温水量を調
整し、前述同様に室内温度を設定温度に近づけるように
暖房時の室温制御を行う。
【0036】更に、ドライモードでは上記冷媒配管11
による冷却作用と温水配管12による暖房効果の双方を
発揮させて室内の除湿を行う。また、自動運転モードで
はコントロール基板22のマイクロコンピュータに予め
設定(記憶)されている設定温度データと、室温センサ
18(若しくはリモコン5の室内センサ)から取り込ま
れた室内温度及びコントロール基板52を介して外気温
度センサ66から取り込まれた外気温に基づいた自動運
転が行われる。
【0037】即ち、例えば外気温が+18℃より低い場
合、室内温度が+21.9℃以下のときは設定温度を+
22℃として上記暖房モードの運転(暖房運転)を行
う。また、室内温度が+22℃以上+25.9℃以下の
ときは設定温度を+24℃として暖房運転を行う。更
に、室内温度が+26℃以上のときは設定温度を+26
℃、設定湿度を60%として上記ドライモードの運転
(ドライ運転)を行う。
【0038】一方、例えば外気温が+18℃以上の場
合、室内温度が+21.9℃以下のときは設定温度を+
22℃、設定湿度を60%として上記ドライ運転を行
う。また、室内温度が+22℃以上+25.9℃以下の
ときは設定温度を+24℃、設定湿度を60%としてド
ライ運転を行う。更に、室内温度が+26℃以上のとき
は同様に設定温度を+26℃、設定湿度を60%として
ドライ運転を行うものである。
【0039】次に、床暖房について説明する。空気調和
機1が運転しているか否かに係わらず、リモコン5の床
暖房キー(図示せず)を押すと、リモコン5から発せら
れた信号により、室内機2のコントロール基板22から
室外機3のコントロール基板52に信号が送られ、更に
コントロール基板52から通信基板68を介して熱源機
基板69に転送されて熱源機4が運転を開始する。
【0040】熱源機基板69は流量可変弁59により、
床暖房機41の温水配管61に流れる温水量を調整して
比較的多量の温水を供給し、床暖房機41の「高」(温
度が高い)運転を行う。この床暖房機41の暖房効果
は、「高」から「中」、更に「低」へと切り替えられ、
最後に停止となる。前記「中」、「低」運転では、熱源
機基板69は流量可変弁59を「高」運転時よりも絞
り、温水の流量を低減させて暖房効果を低下させる。
【0041】係る運転中に何らかの原因(例えばコンプ
レッサ54の過負荷など)により、端子板24に接続さ
れた電源線に過電流が流れ、端子71、72の温度が異
常に上昇すると、温度ヒューズ83がそれを検出して開
路する。コントロール基板22は係る温度ヒューズ83
の開路により、端子板24が過熱していることを検知し
て前記パワーリレー50を開路し、給電を切断して空気
調和機1及び床暖房機41の運転を停止する。
【0042】この場合、本発明では一端に開口89を有
して、温度ヒューズ48の引出線87及びリード線92
が差し込まれる容器88を準備し、容器88内には、引
出線87及びリード線92が差し込まれた状態で、開口
89より半田94を充填したものであるから、従来の如
く引出線87とリード線92とを圧着するものに比し
て、確実に双方を導通させ、接触抵抗の増大による誤動
作の発生を未然に回避することができるようになる。
【0043】また、端子板24には容器88を収納する
ための収納部84を凹陥形成したので、引出線87とリ
ード線92とを導通する容器88の位置決めを行うこと
が可能となり、容器88が動いて引出線87或いはリー
ド線92の引出部分が折損するなどの故障の発生も未然
に防止することができるようになる。
【0044】尚、実施例では温度スイッチとして温度ヒ
ューズを用いたが、それに限らず、自己復帰型のバイメ
タルを温度スイッチとして用いても良い。また、実施例
では空気調和機1と床暖房機41から成る空気調和装置
ACに本発明を適用したが、それに限らず、各種電気機
器に本発明は有効である。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、一端
に開口を有して、温度スイッチの引出線及びリード線が
差し込まれる容器を準備し、容器内には、引出線及びリ
ード線が差し込まれた状態で、開口より半田を充填した
ものであるから、従来の如く引出線とリード線とを圧着
するものに比して、確実に双方を導通させ、接触抵抗の
増大による誤動作の発生を未然に回避することができる
ようになる。
【0046】また、端子板には容器を収納するための収
納部を凹陥形成したので、引出線とリード線とを導通す
る容器の位置決めを行うことが可能となり、容器が動い
て引出線或いはリード線の引出部分が折損するなどの故
障の発生も未然に防止することができるようになるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例としての空気調和装置
の構成図である。
【図2】図1に示した空気調和機の室内機の一部切欠斜
視図である。
【図3】空気調和機の室内機の電気回路図である。
【図4】空気調和機の室外機及び熱源機(ボイラー)の
電気回路図である。
【図5】室内機に取り付けられた端子板の正面図であ
る。
【図6】引出線とリード線とを導通させる容器の斜視図
である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 室内機 3 室外機 4 熱源機 24 端子板 41 床暖房機 48 温度ヒューズ 71、72、73、76、77、78 端子 83、84 収納部 87 引出線 88 容器 89 開口 93 リード線 94 半田

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源線が接続される端子板において、 引出線を有し、前記端子板の温度上昇を検出して開路す
    る温度スイッチと、前記引出線に導通されるリード線
    と、一端に開口を有し、前記引出線及びリード線が差し
    込まれる容器と、前記端子板に凹陥形成され、前記容器
    を収納するための収納部とを備え、前記容器内には、前
    記引出線及びリード線が差し込まれた状態で、前記開口
    より半田を充填したことを特徴とする端子板の保護装
    置。
JP4070096A 1996-02-01 1996-02-01 端子板の保護装置 Pending JPH09213380A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013145012A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 三菱電機株式会社 室外機及びその室外機を備えた空気調和装置
JPWO2013145012A1 (ja) * 2012-03-29 2015-08-03 三菱電機株式会社 室外機及びその室外機を備えた空気調和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013145012A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 三菱電機株式会社 室外機及びその室外機を備えた空気調和装置
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