JPH09213123A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH09213123A JPH09213123A JP1764196A JP1764196A JPH09213123A JP H09213123 A JPH09213123 A JP H09213123A JP 1764196 A JP1764196 A JP 1764196A JP 1764196 A JP1764196 A JP 1764196A JP H09213123 A JPH09213123 A JP H09213123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic packing
- ceiling surface
- luminaire
- recess
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】取付部の高さ違いを吸収し、器具のがたつきを
防止し、供回りを防止できしかも器具本体の取付けが容
易な照明器具を提供する。 【解決手段】天井面３の取付部５に着脱自在に取付けら
れる取付装置４を有する器具本体１と、この器具本体１
と天井面３との間に介在されて天井面３側に凹部１２を
形成しこの凹部１２の周縁を弾性変形可能にした弾性パ
ッキン２とを備えている。
防止し、供回りを防止できしかも器具本体の取付けが容
易な照明器具を提供する。 【解決手段】天井面３の取付部５に着脱自在に取付けら
れる取付装置４を有する器具本体１と、この器具本体１
と天井面３との間に介在されて天井面３側に凹部１２を
形成しこの凹部１２の周縁を弾性変形可能にした弾性パ
ッキン２とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明器具に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、天井面の引掛シーリングロー
ゼット等の取付部に器具本体を取付ける場合、引掛シー
リングローゼットの高さ違いを吸収したり、器具本体の
がたつきを防止し、スイッチ操作やグローブの着脱操作
による器具本体の供回りを防止する目的で、器具本体と
天井面との間に様々な形状のパッキンが介在されてい
た。
ゼット等の取付部に器具本体を取付ける場合、引掛シー
リングローゼットの高さ違いを吸収したり、器具本体の
がたつきを防止し、スイッチ操作やグローブの着脱操作
による器具本体の供回りを防止する目的で、器具本体と
天井面との間に様々な形状のパッキンが介在されてい
た。
【０００３】その従来例を図３および図４に示す。すな
わち、この照明器具は、天井面５０の取付部に着脱自在
に取付けられた取付装置５１を有する器具本体５２と、
この器具本体５２と天井面５０との間に介在された弾性
パッキン５３とを備えている。５４は環形蛍光ランプ、
５５は電源線である。図３の左側の弾性パッキン５３は
取付前の高さ１０ｍｍ、右側の弾性パッキン５３は取付
後の高さ８ｍｍを示している。
わち、この照明器具は、天井面５０の取付部に着脱自在
に取付けられた取付装置５１を有する器具本体５２と、
この器具本体５２と天井面５０との間に介在された弾性
パッキン５３とを備えている。５４は環形蛍光ランプ、
５５は電源線である。図３の左側の弾性パッキン５３は
取付前の高さ１０ｍｍ、右側の弾性パッキン５３は取付
後の高さ８ｍｍを示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この照明器具
は、弾性パッキン５３を弾性が硬くなる程度の厚さにす
ると、器具本体の取付けが容易でなくなるという欠点が
あった。したがって、この発明の目的は、取付部の高さ
違いを吸収し、器具のがたつきを防止し、供回りを防止
できしかも器具本体の取付けが容易な照明器具を提供す
ることである。
は、弾性パッキン５３を弾性が硬くなる程度の厚さにす
ると、器具本体の取付けが容易でなくなるという欠点が
あった。したがって、この発明の目的は、取付部の高さ
違いを吸収し、器具のがたつきを防止し、供回りを防止
できしかも器具本体の取付けが容易な照明器具を提供す
ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の照明器具は、
天井面の取付部に着脱自在に取付けられる取付装置を有
する器具本体と、この器具本体と前記天井面との間に介
在されて天井面側に凹部を形成しこの凹部の周縁を弾性
変形可能にした弾性パッキンとを備えたものである。
天井面の取付部に着脱自在に取付けられる取付装置を有
する器具本体と、この器具本体と前記天井面との間に介
在されて天井面側に凹部を形成しこの凹部の周縁を弾性
変形可能にした弾性パッキンとを備えたものである。
【０００６】請求項１の照明器具によれば、弾性パッキ
ンの凹部からの立上りとなる凹部の周縁のみが天井面に
触れて弾性変形することにより、弾性パッキンが天井面
に対して吸盤のような働きをするため、器具本体を回転
させようとする力に対しそれを抑止する力を発生させる
ので器具本体の耐回転力が向上する。また弾性パッキン
に凹部を形成することにより省材料になる。さらにこれ
までよりも少ない面積で耐回転力を向上することができ
るので弾性パッキンを小型化できる。またたとえ弾性パ
ッキンの取付け面積を増加しても、弾性変形するのは弾
性パッキンの周縁だけなので、器具本体の嵌合時の押上
力が増して弾性パッキンが硬くなってしまうようなこと
はない。したがって、取付部の高さ違いを吸収し、器具
のがたつきを防止し、供回りを防止できしかも器具本体
の取付けが容易になる。
ンの凹部からの立上りとなる凹部の周縁のみが天井面に
触れて弾性変形することにより、弾性パッキンが天井面
に対して吸盤のような働きをするため、器具本体を回転
させようとする力に対しそれを抑止する力を発生させる
ので器具本体の耐回転力が向上する。また弾性パッキン
に凹部を形成することにより省材料になる。さらにこれ
までよりも少ない面積で耐回転力を向上することができ
るので弾性パッキンを小型化できる。またたとえ弾性パ
ッキンの取付け面積を増加しても、弾性変形するのは弾
性パッキンの周縁だけなので、器具本体の嵌合時の押上
力が増して弾性パッキンが硬くなってしまうようなこと
はない。したがって、取付部の高さ違いを吸収し、器具
のがたつきを防止し、供回りを防止できしかも器具本体
の取付けが容易になる。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図１お
よび図２により説明する。すなわち、この照明器具は、
器具本体１と、弾性パッキン２とを有する。器具本体１
は、天井面３の取付部５に着脱自在に取付けられる取付
装置４を有する。実施の形態において、取付部５は引掛
シーリングローゼットを用い、取付装置４は引掛シーリ
ングローゼットに引っ掛ける引掛爪（図示せず）を有す
る。また器具本体１は嵌合孔１０を中心に有し、取付装
置４を嵌合孔１０に下面側から嵌合し、取付装置４に器
具本体１の嵌合孔１０の縁部を支持させる。そして嵌合
孔１０を貫通した引掛爪を取付部５に引掛けて器具本体
１を取付部５に取付けている。また取付装置４は引掛爪
に接続された電源線１１により引出したコネクタ６を有
し、器具本体１のコネクタ受け７に接続している。８は
ランプ保持兼ランプソケット、９はランプ支持ばね、１
３は環形蛍光ランプである。
よび図２により説明する。すなわち、この照明器具は、
器具本体１と、弾性パッキン２とを有する。器具本体１
は、天井面３の取付部５に着脱自在に取付けられる取付
装置４を有する。実施の形態において、取付部５は引掛
シーリングローゼットを用い、取付装置４は引掛シーリ
ングローゼットに引っ掛ける引掛爪（図示せず）を有す
る。また器具本体１は嵌合孔１０を中心に有し、取付装
置４を嵌合孔１０に下面側から嵌合し、取付装置４に器
具本体１の嵌合孔１０の縁部を支持させる。そして嵌合
孔１０を貫通した引掛爪を取付部５に引掛けて器具本体
１を取付部５に取付けている。また取付装置４は引掛爪
に接続された電源線１１により引出したコネクタ６を有
し、器具本体１のコネクタ受け７に接続している。８は
ランプ保持兼ランプソケット、９はランプ支持ばね、１
３は環形蛍光ランプである。
【０００８】弾性パッキン２は、器具本体１と天井面３
との間に介在されて天井面３側に凹部５を形成しこの凹
部５の周縁を弾性変形可能にしている。実施の形態にお
いては器具本体１の天井面側の表面の嵌合孔１０の両側
に一対接着等により設けている。各弾性パッキン２はそ
れぞれ長方体形に形成され、その上面に略長方形の凹部
５を形成し、器具本体１を取付けた際には、凹部５の立
上り部となる周縁が天井面３に当接し器具本体１と天井
面３との間に挾みこまれて弾性変形している。図１の左
側の弾性パッキン２は天井取付前の状態、右側の弾性パ
ッキン２は天井取付後の状態であり、周縁が弾性変形に
より圧縮されているため凹部１２の深さが浅くなってい
る。
との間に介在されて天井面３側に凹部５を形成しこの凹
部５の周縁を弾性変形可能にしている。実施の形態にお
いては器具本体１の天井面側の表面の嵌合孔１０の両側
に一対接着等により設けている。各弾性パッキン２はそ
れぞれ長方体形に形成され、その上面に略長方形の凹部
５を形成し、器具本体１を取付けた際には、凹部５の立
上り部となる周縁が天井面３に当接し器具本体１と天井
面３との間に挾みこまれて弾性変形している。図１の左
側の弾性パッキン２は天井取付前の状態、右側の弾性パ
ッキン２は天井取付後の状態であり、周縁が弾性変形に
より圧縮されているため凹部１２の深さが浅くなってい
る。
【０００９】この実施の形態によれば、弾性パッキン２
の凹部１２からの立上りとなる凹部１２の周縁のみが天
井面に触れて弾性変形することにより、弾性パッキン２
が天井面３に対して吸盤のような働きをするため、器具
本体１を回転させようとする力に対しそれを抑止する力
を発生させるので器具本体１の耐回転力が向上する。ま
た弾性パッキン２に凹部１２を形成することにより省材
料になる。さらにこれまでよりも少ない面積で耐回転力
を向上することができるので弾性パッキン２を小型化で
きる。またたとえ弾性パッキン２の取付け面積を増加し
ても、弾性変形するのは弾性パッキン２の周縁だけなの
で、器具本体１の嵌合時の押上力が増して弾性パッキン
２が硬くなってしまうようなことはない。したがって、
取付部５の高さ違いを吸収し、器具のがたつきを防止
し、供回りを防止できしかも器具本体１の取付けが容易
になる。
の凹部１２からの立上りとなる凹部１２の周縁のみが天
井面に触れて弾性変形することにより、弾性パッキン２
が天井面３に対して吸盤のような働きをするため、器具
本体１を回転させようとする力に対しそれを抑止する力
を発生させるので器具本体１の耐回転力が向上する。ま
た弾性パッキン２に凹部１２を形成することにより省材
料になる。さらにこれまでよりも少ない面積で耐回転力
を向上することができるので弾性パッキン２を小型化で
きる。またたとえ弾性パッキン２の取付け面積を増加し
ても、弾性変形するのは弾性パッキン２の周縁だけなの
で、器具本体１の嵌合時の押上力が増して弾性パッキン
２が硬くなってしまうようなことはない。したがって、
取付部５の高さ違いを吸収し、器具のがたつきを防止
し、供回りを防止できしかも器具本体１の取付けが容易
になる。
【００１０】なお、弾性パッキン２は器具本体１の表面
に載せるだけてもよく、器具本体１の表面に凸部を設け
てその上に載せるだけでもよい。
に載せるだけてもよく、器具本体１の表面に凸部を設け
てその上に載せるだけでもよい。
【００１１】
【発明の効果】請求項１の照明器具によれば、弾性パッ
キンの凹部からの立上りとなる凹部の周縁のみが天井面
に触れて弾性変形することにより、弾性パッキンが天井
面に対して吸盤のような働きをするため、器具本体を回
転させようとする力に対しそれを抑止する力を発生させ
るので器具本体の耐回転力が向上する。また弾性パッキ
ンに凹部を形成することにより省材料になる。さらにこ
れまでよりも少ない面積で耐回転力を向上することがで
きるので弾性パッキンを小型化できる。またたとえ弾性
パッキンの取付け面積を増加しても、弾性変形するのは
弾性パッキンの周縁だけなので、器具本体の嵌合時の押
上力が増して弾性パッキンが硬くなってしまうようなこ
とはない。したがって、取付部の高さ違いを吸収し、器
具のがたつきを防止し、供回りを防止できしかも器具本
体の取付けが容易になる。
キンの凹部からの立上りとなる凹部の周縁のみが天井面
に触れて弾性変形することにより、弾性パッキンが天井
面に対して吸盤のような働きをするため、器具本体を回
転させようとする力に対しそれを抑止する力を発生させ
るので器具本体の耐回転力が向上する。また弾性パッキ
ンに凹部を形成することにより省材料になる。さらにこ
れまでよりも少ない面積で耐回転力を向上することがで
きるので弾性パッキンを小型化できる。またたとえ弾性
パッキンの取付け面積を増加しても、弾性変形するのは
弾性パッキンの周縁だけなので、器具本体の嵌合時の押
上力が増して弾性パッキンが硬くなってしまうようなこ
とはない。したがって、取付部の高さ違いを吸収し、器
具のがたつきを防止し、供回りを防止できしかも器具本
体の取付けが容易になる。
【図１】この発明の一実施の形態の断面図である。
【図２】器具本体の天井側からみた斜視図である。
【図３】従来例の断面図である。
【図４】器具本体の天井側からみた斜視図である。
１ 器具本体 ２ 弾性パッキン ３ 天井面 ４ 取付装置 ５ 取付部 １２ 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河地 秀治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 佐川 拓宣 大阪府東大阪市吉田下島１番55号 朝日ナ ショナル照明株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 天井面の取付部に着脱自在に取付けられ
る取付装置を有する器具本体と、この器具本体と前記天
井面との間に介在されて天井面側に凹部を形成しこの凹
部の周縁を弾性変形可能にした弾性パッキンとを備えた
照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1764196A JPH09213123A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1764196A JPH09213123A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213123A true JPH09213123A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11949496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1764196A Pending JPH09213123A (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09213123A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012069325A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Nec Lighting Ltd | 直付照明器具用の回転防止部材、及び直付照明器具 |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1764196A patent/JPH09213123A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012069325A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Nec Lighting Ltd | 直付照明器具用の回転防止部材、及び直付照明器具 |
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