JPH09211732A - 反射型偏光スクリーン - Google Patents
反射型偏光スクリーンInfo
- Publication number
- JPH09211732A JPH09211732A JP8014660A JP1466096A JPH09211732A JP H09211732 A JPH09211732 A JP H09211732A JP 8014660 A JP8014660 A JP 8014660A JP 1466096 A JP1466096 A JP 1466096A JP H09211732 A JPH09211732 A JP H09211732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- retardant
- film
- laminated
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は難燃性に秀れた反射型偏光スクリー
ンを提供することを目的とする。 【解決手段】 難燃性支持部材1の上面に、上面に反射
面2aを形成した反射部材2を積層し、この反射部材2
の上面に偏光フィルム3を積層し、この偏光フィルム3
の上面に、透明な難燃性保護部材4を積層したものであ
る。
ンを提供することを目的とする。 【解決手段】 難燃性支持部材1の上面に、上面に反射
面2aを形成した反射部材2を積層し、この反射部材2
の上面に偏光フィルム3を積層し、この偏光フィルム3
の上面に、透明な難燃性保護部材4を積層したものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は反射型偏光スクリー
ンに関するものである。
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら提案されている反射型偏光スクリーンの構造は、図1
に図示したように、支持フィルム(PETフィルム)21
の上面に、片面をマット加工したフィルム(PETフィ
ルム)であって該マット面にアルミ蒸着した反射部材22
を該アルミ蒸着面22aを上側にして積層し、この反射部
材22の上に偏光フィルム23(PET染料系)を積層し、
この偏光フィルム23の上面に透明な保護フィルム24(光
を拡散させる為上面をマット加工したOPPマットフィ
ルム)を積層したものである。
ら提案されている反射型偏光スクリーンの構造は、図1
に図示したように、支持フィルム(PETフィルム)21
の上面に、片面をマット加工したフィルム(PETフィ
ルム)であって該マット面にアルミ蒸着した反射部材22
を該アルミ蒸着面22aを上側にして積層し、この反射部
材22の上に偏光フィルム23(PET染料系)を積層し、
この偏光フィルム23の上面に透明な保護フィルム24(光
を拡散させる為上面をマット加工したOPPマットフィ
ルム)を積層したものである。
【0003】尚、各部材の層間にはウレタン系接着剤25
が介存せしめられる。
が介存せしめられる。
【0004】最近、スクリーンも難燃性の高いスクリー
ンが要求されており、これまで提案されているスクリー
ンはこの難燃性の点において未だ不十分である。
ンが要求されており、これまで提案されているスクリー
ンはこの難燃性の点において未だ不十分である。
【0005】本発明は、難燃性に秀れた反射型偏光スク
リーンを提供するものである。
リーンを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0007】難燃性支持部材1の上面に、上面に反射面
2aを形成した反射部材2を積層し、この反射部材2の
上面に偏光フィルム3を積層し、この偏光フィルム3の
上面に、透明な難燃性保護部材4を積層したことを特徴
とする反射型偏光スクリーンに係るものである。
2aを形成した反射部材2を積層し、この反射部材2の
上面に偏光フィルム3を積層し、この偏光フィルム3の
上面に、透明な難燃性保護部材4を積層したことを特徴
とする反射型偏光スクリーンに係るものである。
【0008】難燃性塩化ビニルフィルムの上面に、上面
にマット加工を施し更にこのマット加工面にアルミ蒸着
した反射面2aを形成して成るPETフィルムを積層
し、このPETフィルムの上面に偏光フィルム3を積層
し、この偏光フィルム3の上面に、上面を光拡散処理し
た透明な難燃性塩化ビニルフィルムを積層したことを特
徴とする反射型偏光スクリーンに係るものである。
にマット加工を施し更にこのマット加工面にアルミ蒸着
した反射面2aを形成して成るPETフィルムを積層
し、このPETフィルムの上面に偏光フィルム3を積層
し、この偏光フィルム3の上面に、上面を光拡散処理し
た透明な難燃性塩化ビニルフィルムを積層したことを特
徴とする反射型偏光スクリーンに係るものである。
【0009】
【発明の作用並びに効果】本発明者等は、難燃性を実現
するにはスクリーンの一面にのみ難燃性の高い部材を配
しても、結局、他面側から燃焼してしまう為、十分な難
燃性を達成できないということを繰り返した実験により
確認し、本発明を完成させた。
するにはスクリーンの一面にのみ難燃性の高い部材を配
しても、結局、他面側から燃焼してしまう為、十分な難
燃性を達成できないということを繰り返した実験により
確認し、本発明を完成させた。
【0010】本発明は、スクリーンの両面に難燃性を有
する部材を配設したから、難燃性に秀れた反射型偏光ス
クリーンとなる。
する部材を配設したから、難燃性に秀れた反射型偏光ス
クリーンとなる。
【0011】特に、難燃性を有する部材としては難燃性
塩化ビニルが最適であることを確認した。
塩化ビニルが最適であることを確認した。
【0012】
【発明の実施の態様】図2,3は本発明の一実施例を図
示したもので、以下に説明する。
示したもので、以下に説明する。
【0013】図2に図示した反射型偏光スクリーンは難
燃性支持部材1(例えば市販の難燃性塩化ビニルフィル
ム)の上面に、上面にサンドブラスト処理等によりマッ
ト加工を施しこのマット加工面にアルミ(若しくは銀)
蒸着した反射部材2(PETフィルム)を積層し、この
反射部材2の上面に偏光フィルム3(例えばPET染料
系)を積層し、この偏光フィルム3の上面に、上面をマ
ット加工した透明の難燃性保護部材4(市販の透明な難
燃性塩化ビニルフィルム)を積層したものである。符号
5は透明なウレタン系接着剤である。
燃性支持部材1(例えば市販の難燃性塩化ビニルフィル
ム)の上面に、上面にサンドブラスト処理等によりマッ
ト加工を施しこのマット加工面にアルミ(若しくは銀)
蒸着した反射部材2(PETフィルム)を積層し、この
反射部材2の上面に偏光フィルム3(例えばPET染料
系)を積層し、この偏光フィルム3の上面に、上面をマ
ット加工した透明の難燃性保護部材4(市販の透明な難
燃性塩化ビニルフィルム)を積層したものである。符号
5は透明なウレタン系接着剤である。
【0014】尚、偏光フィルム3の下面にアルミを蒸着
してもスクリーンとしての光学的特性が劣化しないこと
は実験により確認済である。
してもスクリーンとしての光学的特性が劣化しないこと
は実験により確認済である。
【0015】この図2に係る反射型偏光スクリーンは、
図3に図示したように、ロール7に巻回された難燃性保
護部材4の片面にグラビアロール10により接着剤を塗布
し、適宜乾燥後、ロール8に巻回された偏光フィルム3
とラミロール6により貼り合わせ、巻き取りロール9に
巻き取り、この難燃性保護部材4と偏光フィルム3とを
貼り合わせたものと反射部材2、更に、難燃性支持部材
1と上記同様に貼り合わせて製造するものである。
図3に図示したように、ロール7に巻回された難燃性保
護部材4の片面にグラビアロール10により接着剤を塗布
し、適宜乾燥後、ロール8に巻回された偏光フィルム3
とラミロール6により貼り合わせ、巻き取りロール9に
巻き取り、この難燃性保護部材4と偏光フィルム3とを
貼り合わせたものと反射部材2、更に、難燃性支持部材
1と上記同様に貼り合わせて製造するものである。
【0016】このようにして製造した反射型偏光スクリ
ーンは両面に難燃性を有する部材を付設したから難燃性
に秀れた(巻き取り式)反射型偏光スクリーンとなる。
ーンは両面に難燃性を有する部材を付設したから難燃性
に秀れた(巻き取り式)反射型偏光スクリーンとなる。
【図1】従来例の反射型偏光スクリーンの構造説明図で
ある。
ある。
【図2】本実施例の反射型偏光スクリーンの構造説明図
である。
である。
【図3】本実施例の製造工程説明図である。
1 難燃性支持部材 2 反射部材 2a 反射面 3 偏光フィルム 4 難燃性保護部材
Claims (2)
- 【請求項1】 難燃性支持部材の上面に、上面に反射面
を形成した反射部材を積層し、この反射部材の上面に偏
光フィルムを積層し、この偏光フィルムの上面に、透明
な難燃性保護部材を積層したことを特徴とする反射型偏
光スクリーン。 - 【請求項2】 難燃性塩化ビニルフィルムの上面に、上
面にマット加工を施し更にこのマット加工面にアルミ蒸
着した反射面を形成して成るPETフィルムを積層し、
このPETフィルムの上面に偏光フィルムを積層し、こ
の偏光フィルムの上面に、上面を光拡散処理した透明な
難燃性塩化ビニルフィルムを積層したことを特徴とする
反射型偏光スクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014660A JPH09211732A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 反射型偏光スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014660A JPH09211732A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 反射型偏光スクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09211732A true JPH09211732A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11867380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8014660A Pending JPH09211732A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 反射型偏光スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09211732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005352237A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Toray Ind Inc | スクリーン用反射体およびスクリーン |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8014660A patent/JPH09211732A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005352237A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Toray Ind Inc | スクリーン用反射体およびスクリーン |
JP4691910B2 (ja) * | 2004-06-11 | 2011-06-01 | 東レ株式会社 | スクリーン用反射体およびスクリーン |
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