JPH09211170A - 原子炉のウェルプラットホーム構造 - Google Patents
原子炉のウェルプラットホーム構造Info
- Publication number
- JPH09211170A JPH09211170A JP8034353A JP3435396A JPH09211170A JP H09211170 A JPH09211170 A JP H09211170A JP 8034353 A JP8034353 A JP 8034353A JP 3435396 A JP3435396 A JP 3435396A JP H09211170 A JPH09211170 A JP H09211170A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- pressure vessel
- well platform
- ceiling
- reactor pressure
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ダクトや配管類がウェルプラットホームを貫通
して設けられることがなく、作業性や保守性の良い、原
子炉のウェルプラットホーム構造を提供する。 【解決手段】胴本体31と上蓋32とに分割構成された
原子炉圧力容器30が、原子炉格納容器20内に、胴本
体31と上蓋32との分割面33が原子炉格納容器20
のドライウェル天井21の下面21Bより相対的に所定
量下側として格納され、原子炉格納容器20のドライウ
ェル天井21の開口部22の内周面を形成する円筒胴2
3が、原子炉圧力容器30の分割フランジ面33より下
側に垂下延設されると共に、該円筒胴23の原子炉圧力
容器30の分割フランジ面33より下側位置と原子炉圧
力容器30の胴本体31との間にウェルプラットホーム
40が設けられている。
して設けられることがなく、作業性や保守性の良い、原
子炉のウェルプラットホーム構造を提供する。 【解決手段】胴本体31と上蓋32とに分割構成された
原子炉圧力容器30が、原子炉格納容器20内に、胴本
体31と上蓋32との分割面33が原子炉格納容器20
のドライウェル天井21の下面21Bより相対的に所定
量下側として格納され、原子炉格納容器20のドライウ
ェル天井21の開口部22の内周面を形成する円筒胴2
3が、原子炉圧力容器30の分割フランジ面33より下
側に垂下延設されると共に、該円筒胴23の原子炉圧力
容器30の分割フランジ面33より下側位置と原子炉圧
力容器30の胴本体31との間にウェルプラットホーム
40が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉格納容器の
ドライウェル天井と原子炉圧力容器の胴本体との間に架
設されるウェルプラットホーム構造に関する。
ドライウェル天井と原子炉圧力容器の胴本体との間に架
設されるウェルプラットホーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電設備における原子炉は、図3
にその一例の概略構成断面図を示すように、原子炉建屋
1内に原子炉主要機器を納める原子炉格納容器2が設け
られ、その中に原子炉圧力容器3が格納されて構成され
ている。
にその一例の概略構成断面図を示すように、原子炉建屋
1内に原子炉主要機器を納める原子炉格納容器2が設け
られ、その中に原子炉圧力容器3が格納されて構成され
ている。
【0003】原子炉格納容器2は、原子炉圧力容器3の
格納部位のドライウェル天井2Aに原子炉圧力容器格納
開口部2B(以下開口部と記す)が開口形成され、この
開口部2Bは当該開口部2Bの内周面を構成する円筒胴
2Cの上端に固定されるトップヘッド2Dによって密閉
されるようになっている。
格納部位のドライウェル天井2Aに原子炉圧力容器格納
開口部2B(以下開口部と記す)が開口形成され、この
開口部2Bは当該開口部2Bの内周面を構成する円筒胴
2Cの上端に固定されるトップヘッド2Dによって密閉
されるようになっている。
【0004】原子炉圧力容器3は、胴本体3Aと上端の
上蓋3Bとに分割構成されており、この胴本体3Aと上
蓋3Bの分割面3Cが、原子炉格納容器2のドライウェ
ル天井2Aの開口部2Bと対応した状態(相対位置関
係)で原子炉格納容器2内に格納されている。
上蓋3Bとに分割構成されており、この胴本体3Aと上
蓋3Bの分割面3Cが、原子炉格納容器2のドライウェ
ル天井2Aの開口部2Bと対応した状態(相対位置関
係)で原子炉格納容器2内に格納されている。
【0005】ドライウェル天井2Aの開口部2Bの内周
面(円筒胴2Cの内周面)と、原子炉圧力容器3の胴本
体3Aとの間には、ウェルプラットホーム4が架設され
ている。
面(円筒胴2Cの内周面)と、原子炉圧力容器3の胴本
体3Aとの間には、ウェルプラットホーム4が架設され
ている。
【0006】ウェルプラットホーム4は、当該部位の部
分拡大図である図4に示すように、ドライウェル天井2
Aの開口部2Bの内周面である円筒胴2Cの内周面に水
平に固定され、その内周縁が緩衝機構4Aを介して原子
炉圧力容器3の胴本体3Aに結合されている。このウェ
ルプラットホーム4には、当該ウェルプラットホーム4
によって隔てられる上下の空間を連通するダクト5や種
々の配管類が鉛直に貫通配設されている。
分拡大図である図4に示すように、ドライウェル天井2
Aの開口部2Bの内周面である円筒胴2Cの内周面に水
平に固定され、その内周縁が緩衝機構4Aを介して原子
炉圧力容器3の胴本体3Aに結合されている。このウェ
ルプラットホーム4には、当該ウェルプラットホーム4
によって隔てられる上下の空間を連通するダクト5や種
々の配管類が鉛直に貫通配設されている。
【0007】上記構成の原子炉では、核燃料棒(図示せ
ず)の交換は原子炉格納容器2のトップヘッド2D及び
原子炉圧力容器3の上蓋3Bを取り外し、原子炉圧力容
器3の胴本体3A内に水を満たした状態で行う。この
時、水はウェルプラットホーム4の上まで張られるが、
ダクト5等はフランジにて閉鎖され、その下側のドライ
ウェル6に漏水しないようにされる。
ず)の交換は原子炉格納容器2のトップヘッド2D及び
原子炉圧力容器3の上蓋3Bを取り外し、原子炉圧力容
器3の胴本体3A内に水を満たした状態で行う。この
時、水はウェルプラットホーム4の上まで張られるが、
ダクト5等はフランジにて閉鎖され、その下側のドライ
ウェル6に漏水しないようにされる。
【0008】また、ウェルプラットホーム4は、原子炉
圧力容器3の上蓋3Bの開閉作業の際の足場としても利
用される。
圧力容器3の上蓋3Bの開閉作業の際の足場としても利
用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のウェルプラットホーム構成では、ダクト5や配管類
が水平なウェルプラットホーム4を鉛直に貫通して配設
されているため、これがウェルプラットホーム4上での
作業の邪魔になり、作業性や保守性が悪いものであっ
た。また、核燃料棒交換後に水を抜いた後の清掃も極め
て面倒なものであった。
来のウェルプラットホーム構成では、ダクト5や配管類
が水平なウェルプラットホーム4を鉛直に貫通して配設
されているため、これがウェルプラットホーム4上での
作業の邪魔になり、作業性や保守性が悪いものであっ
た。また、核燃料棒交換後に水を抜いた後の清掃も極め
て面倒なものであった。
【0010】本発明は、上記解決課題に鑑みて成された
ものであって、ダクトや配管類がウェルプラットホーム
を貫通して配設されることがなく、作業性や保守性の良
い、原子炉のウェルプラットホーム構造を提供すること
を目的とする。
ものであって、ダクトや配管類がウェルプラットホーム
を貫通して配設されることがなく、作業性や保守性の良
い、原子炉のウェルプラットホーム構造を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明に係る原子炉のウェルプラットホーム構造は、胴本体
と上蓋とに分割構成された原子炉圧力容器が、原子炉格
納容器内に、前記胴本体と上蓋との分割面が前記原子炉
格納容器のドライウェル天井の下面より相対的に所定量
下側として格納され、前記原子炉格納容器のドライウェ
ル天井の原子炉圧力容器格納開口部の内周面を形成する
円筒部材が、前記原子炉圧力容器の分割面より下側に垂
下延設されると共に、該円筒部材の前記原子炉圧力容器
の分割面より下側位置と前記原子炉圧力容器の胴本体と
の間にウェルプラットホームが架設されていることを特
徴とする。
明に係る原子炉のウェルプラットホーム構造は、胴本体
と上蓋とに分割構成された原子炉圧力容器が、原子炉格
納容器内に、前記胴本体と上蓋との分割面が前記原子炉
格納容器のドライウェル天井の下面より相対的に所定量
下側として格納され、前記原子炉格納容器のドライウェ
ル天井の原子炉圧力容器格納開口部の内周面を形成する
円筒部材が、前記原子炉圧力容器の分割面より下側に垂
下延設されると共に、該円筒部材の前記原子炉圧力容器
の分割面より下側位置と前記原子炉圧力容器の胴本体と
の間にウェルプラットホームが架設されていることを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る原
子炉のウェルプラットホーム構造の一例を適用した原子
炉の概略構成を示す断面図であり、図2はそのウェルプ
ラットホーム部位の拡大断面図である。
実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る原
子炉のウェルプラットホーム構造の一例を適用した原子
炉の概略構成を示す断面図であり、図2はそのウェルプ
ラットホーム部位の拡大断面図である。
【0013】図示原子炉は、原子炉建屋10内に原子炉
格納容器20が設けられ、その中に原子炉圧力容器30
が格納されて構成されている。
格納容器20が設けられ、その中に原子炉圧力容器30
が格納されて構成されている。
【0014】原子炉格納容器20は、本例では鉄筋コン
クリート製であり、そのドライウェル天井21に原子炉
圧力容器格納開口部22(以下開口部と記す)が形成さ
れ、該開口部22の内周には鋼板製の円筒部材としての
円筒胴23が設けられている。円筒胴23の上下方向の
長さはドライウェル天井21の厚さより大きく、その上
下端はそれぞれドライウェル天井21の上下面21A,
21Bから上下に所定量突出して設けられている。
クリート製であり、そのドライウェル天井21に原子炉
圧力容器格納開口部22(以下開口部と記す)が形成さ
れ、該開口部22の内周には鋼板製の円筒部材としての
円筒胴23が設けられている。円筒胴23の上下方向の
長さはドライウェル天井21の厚さより大きく、その上
下端はそれぞれドライウェル天井21の上下面21A,
21Bから上下に所定量突出して設けられている。
【0015】円筒胴23の上端は、ドライウェル天井2
1の上面21Aより所定量上方に突出してその上端にト
ップヘッド固定フランジ23Aが形成されており、この
トップヘッド固定フランジ23Aにトップヘッド24が
固定され、このトップヘッド24が開口部22を密閉し
ている。
1の上面21Aより所定量上方に突出してその上端にト
ップヘッド固定フランジ23Aが形成されており、この
トップヘッド固定フランジ23Aにトップヘッド24が
固定され、このトップヘッド24が開口部22を密閉し
ている。
【0016】円筒胴23の下端は、ドライウェル天井2
1の下面21Bより所定量下側に突出し、その内周にウ
ェルプラットホーム40が設けられている。
1の下面21Bより所定量下側に突出し、その内周にウ
ェルプラットホーム40が設けられている。
【0017】ウェルプラットホーム40は、その外周端
縁が円筒胴23の下端に固定されると共に、その内周端
縁が緩衝機構41を介して後述する原子炉圧力容器30
の分割面としての分割フランジ面33より下側である胴
本体31の外周面に結合されている。
縁が円筒胴23の下端に固定されると共に、その内周端
縁が緩衝機構41を介して後述する原子炉圧力容器30
の分割面としての分割フランジ面33より下側である胴
本体31の外周面に結合されている。
【0018】原子炉圧力容器30は、上方に開口する胴
本体31と、この胴本体31に締着されてその上端開口
部を封止する上蓋32とに分割構成されており、原子炉
格納容器20内に、その上端(上蓋32部位)をドライ
ウェル天井21の開口部22に対応させると共に、胴本
体31と上蓋32の分割フランジ面33の位置が、原子
炉格納容器20のドライウェル天井21の下面21Bよ
り、所定量下側となるように位置して格納されている。
本体31と、この胴本体31に締着されてその上端開口
部を封止する上蓋32とに分割構成されており、原子炉
格納容器20内に、その上端(上蓋32部位)をドライ
ウェル天井21の開口部22に対応させると共に、胴本
体31と上蓋32の分割フランジ面33の位置が、原子
炉格納容器20のドライウェル天井21の下面21Bよ
り、所定量下側となるように位置して格納されている。
【0019】上記構成では、ウェルプラットホーム40
は、前述のごとく原子炉圧力容器30の分割フランジ面
33より下側に位置しており、従って、その上面とドラ
イウェル天井21の下面21Bとの間は所定の段差が形
成され、この段差を形成する円筒胴23の部位(ウェル
プラットホーム40の上面とドライウェル天井21の下
面21Bより下側の円筒胴23部位)に、ウェルプラッ
トホーム40を挟む上下域を貫通するダクト50や配管
類が、水平に貫通して設けられている。
は、前述のごとく原子炉圧力容器30の分割フランジ面
33より下側に位置しており、従って、その上面とドラ
イウェル天井21の下面21Bとの間は所定の段差が形
成され、この段差を形成する円筒胴23の部位(ウェル
プラットホーム40の上面とドライウェル天井21の下
面21Bより下側の円筒胴23部位)に、ウェルプラッ
トホーム40を挟む上下域を貫通するダクト50や配管
類が、水平に貫通して設けられている。
【0020】上記のごときウェルプラットホーム40の
構成では、ウェルプラットホーム40を挟んでその上下
域を貫通するダクト50や配管類は、円筒胴23を水平
に貫通するように配設されるため、ウェルプラットホー
ム40を上下に貫通して配設されることがなく、従っ
て、その上面は平坦に形成できるものである。その結
果、ダクト50や配管類が作業の邪魔になることがない
ためにウェルプラットホーム40上での作業性が格段に
向上し、配管類の保守性も向上する。
構成では、ウェルプラットホーム40を挟んでその上下
域を貫通するダクト50や配管類は、円筒胴23を水平
に貫通するように配設されるため、ウェルプラットホー
ム40を上下に貫通して配設されることがなく、従っ
て、その上面は平坦に形成できるものである。その結
果、ダクト50や配管類が作業の邪魔になることがない
ためにウェルプラットホーム40上での作業性が格段に
向上し、配管類の保守性も向上する。
【0021】また、ドライウェル天井21の下面21B
に対して原子炉圧力容器30の分割フランジ面33が下
側に設定されるため、ドライウェル天井21位置を従来
構成と同じに設定すれば、原子炉圧力容器30の設置位
置が低くなり、低重心となって原子炉の耐震性が向上す
る。更に、ドライウェル天井21より上側への原子炉圧
力容器30の突出量が減少するため、建屋10の全体高
さを低くすることもでき建築コストの低減に寄与できる
ものである。
に対して原子炉圧力容器30の分割フランジ面33が下
側に設定されるため、ドライウェル天井21位置を従来
構成と同じに設定すれば、原子炉圧力容器30の設置位
置が低くなり、低重心となって原子炉の耐震性が向上す
る。更に、ドライウェル天井21より上側への原子炉圧
力容器30の突出量が減少するため、建屋10の全体高
さを低くすることもでき建築コストの低減に寄与できる
ものである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る原子炉
のウェルプラットホーム構造によれば、原子炉圧力容器
が、原子炉格納容器内に、胴本体と上蓋との分割面が原
子炉格納容器のドライウェル天井の下面より相対的に所
定量下側として格納され、原子炉格納容器のドライウェ
ル天井の原子炉圧力容器格納開口部の内周面を形成する
円筒部材が、原子炉圧力容器の分割面より下側に垂下延
設されると共に、該円筒部材の原子炉圧力容器の分割面
より下側位置と原子炉圧力容器の胴本体との間にウェル
プラットホームが架設されていることにより、ダクトや
配管類はドライウェル天井の下面とウェルプラットホー
ムの上面との間の円筒部材を水平に貫通するように配設
することが可能となり、ウェルプラットホームをダクト
や配管類が鉛直に貫通配置する必要がなく、ダクトや配
管類が作業の邪魔になることがないためにウェルプラッ
トホーム上での作業性が格段に向上し、配管類の保守性
も向上するものである。また、水が張られる核燃料棒交
換後の清掃も容易となるものである。
のウェルプラットホーム構造によれば、原子炉圧力容器
が、原子炉格納容器内に、胴本体と上蓋との分割面が原
子炉格納容器のドライウェル天井の下面より相対的に所
定量下側として格納され、原子炉格納容器のドライウェ
ル天井の原子炉圧力容器格納開口部の内周面を形成する
円筒部材が、原子炉圧力容器の分割面より下側に垂下延
設されると共に、該円筒部材の原子炉圧力容器の分割面
より下側位置と原子炉圧力容器の胴本体との間にウェル
プラットホームが架設されていることにより、ダクトや
配管類はドライウェル天井の下面とウェルプラットホー
ムの上面との間の円筒部材を水平に貫通するように配設
することが可能となり、ウェルプラットホームをダクト
や配管類が鉛直に貫通配置する必要がなく、ダクトや配
管類が作業の邪魔になることがないためにウェルプラッ
トホーム上での作業性が格段に向上し、配管類の保守性
も向上するものである。また、水が張られる核燃料棒交
換後の清掃も容易となるものである。
【図1】本発明に係る原子炉のウェルプラットホーム構
造の一例を適用した原子炉の概略構成を示す断面図であ
る。
造の一例を適用した原子炉の概略構成を示す断面図であ
る。
【図2】ウェルプラットホーム部位の拡大断面図であ
る。
る。
【図3】従来例としての原子炉の概略構成を示す断面図
である。
である。
【図4】従来例としてのウェルプラットホーム部位の拡
大断面図である。
大断面図である。
20 原子炉格納容器(格納容器) 21 ドライウェル天井 21B 下面 23 円筒胴(円筒部材) 30 原子炉圧力容器 31 胴本体 32 上蓋 33 分割フランジ面(分割面) 40 ウェルプラットホーム 50 ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 胴本体と上蓋とに分割構成された原子炉
圧力容器が、原子炉格納容器内に、前記胴本体と上蓋と
の分割面が前記原子炉格納容器のドライウェル天井の下
面より相対的に所定量下側として格納され、前記原子炉
格納容器のドライウェル天井の原子炉圧力容器格納開口
部の内周面を形成する円筒部材が、前記原子炉圧力容器
の分割面より下側に垂下延設されると共に、該円筒部材
の前記原子炉圧力容器の分割面より下側位置と前記原子
炉圧力容器の胴本体との間にウェルプラットホームが架
設されていることを特徴とする原子炉のウェルプラット
ホーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8034353A JPH09211170A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 原子炉のウェルプラットホーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8034353A JPH09211170A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 原子炉のウェルプラットホーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09211170A true JPH09211170A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12411796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8034353A Pending JPH09211170A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 原子炉のウェルプラットホーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09211170A (ja) |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP8034353A patent/JPH09211170A/ja active Pending
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