JPH09210104A - ディスクブレーキのラトルスプリング - Google Patents

ディスクブレーキのラトルスプリング

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JPH09210104A
JPH09210104A JP8037474A JP3747496A JPH09210104A JP H09210104 A JPH09210104 A JP H09210104A JP 8037474 A JP8037474 A JP 8037474A JP 3747496 A JP3747496 A JP 3747496A JP H09210104 A JPH09210104 A JP H09210104A
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JP
Japan
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pad
spring
rattle
rattle spring
pads
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JP8037474A
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Takeshi Matsumoto
健 松本
Yoshiyuki Mori
義幸 森
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化と荷重対応範囲を広げ、パッド拡開方
向にも付勢させる。 【解決手段】 本発明のラトルスプリング30では、キ
ャリパ18への掛止部30Aから押圧部30Bに至る途
中にコイル部30Cを配置する。そしてパッドピン20
をコイル部30Cに挿通させる。また押圧部30Bを構
成する当接部46を両パッド14、16に付勢させると
ともに、掛止部30Aを掛止孔32に挿通させキャリパ
18に固定する。以上のように付勢力をコイル部30C
によって生じさせるので、小型化が可能で、幅広い荷重
設定が可能になる。またラトルスプリング30を1本の
スプリングワイヤで製作することで、コスト低下が可能
になる。また当接部46は裏金24、26に斜めに当接
するので、両パッド14、16にはロータ12の半径方
向だけでなく、両パッド14、16を拡開する方向へも
付勢作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクブレーキ
装置に用いられるラトルスプリングに係り、特に付勢発
生源にコイルスプリングを使用し、省スペースで多様な
付勢力を設定可能としたディスクブレーキのラトルスプ
リングに関する。
【0002】
【従来の技術】ラトルスプリングとは、ばね付勢により
制動時に発生するパッドの振動を抑え、当該振動によっ
て発生する騒音を防止しようとするものである。このよ
うなラトルスプリングは、例えば実公昭59−514号
公報に示されているように線材からなるばね材やもしく
は平板形状からなるばね材で構成されていることが一般
的に知られている。そしてラトルスプリングをディスク
ブレーキに配置する際には、前記ラトルスプリングの一
端をパッド外縁に押しつけ、その状態で他端部をディス
クキャリパへと固定する。このように端部を固定された
ラトルスプリングは、自らに蓄えられた弾性エネルギに
よってパッドをロータ半径方向に付勢し、パッドの振動
を抑え、騒音発生を防止しているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のラ
トルスプリングでは、制動時のパッド振動を抑えるため
に大きな付勢力が必要であった。この付勢力を得るた
め、主に線ばねや板ばねで構成してあったラトルスプリ
ングは、大型化を余儀なくされ、このためディスクブレ
ーキの小型化には不利な構造となっていた。また線ばね
や板ばねの形状では、あらかじめ設定されたスペース内
で各パッドに掛かる荷重を多様に設定しようとしても、
荷重設定範囲を広くとれず、その結果設計上の制約を増
加させる要因になっていた。
【0004】またこの種のラトルスプリングでは、制動
解除に際してインナパッド、アウタパッドを強制的にロ
ータから離反する方向に戻し移動させる機構が設けられ
ていなかった。したがって、液圧シリンダが制動解除と
なった場合でも、オポーズド型ディスクブレーキなどで
は、インナパッドおよびアウタパッドは貫通ピンにより
保持されているだけであるため、ロータから確実にパッ
ドを離反移動させることができず、引き摺りトルクを生
ずる可能性がある等の点で不利な構造となっていた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に着目し従来
の役割に加え、第1には限られたスペースでも多様なば
ね付勢を設定できるようにし、第2としては制動解除に
際してパッドの戻し移動させることを可能にしたディス
クブレーキのラトルスプリングを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明に係るディスクブレーキのラトルスプリン
グは、キャリパへの掛止部からパッド外縁を押圧する押
圧部に至る途中にコイル部を設けることとした。
【0007】もしくは、インナパッドとアウタパッドと
の外縁を押圧する押圧部の両端を延長しコイル部を設
け、前記コイル部の他端をキャリパへの掛止部とするこ
ととした。
【0008】また前記コイル部は、パッド案内用のパッ
ドピンに装着されることとした。また前記押圧部は、前
記パッドにロータ半径方向とパッド戻し方向とに分力を
なすべくパッドに傾斜接触されていることとした。さら
に前記ラトルスプリングは一本のスプリングワイヤによ
り構成することとした。
【0009】
【作用】上記構成によれば、パッドへの付勢をコイル部
によっておこなうことから従来の板ばねや線ばねと比較
して小型化が可能になり、さらにコイル部の巻数を変更
することによって多様な荷重を設定することができる。
またパッドを移動案内させるパッドピンにてコイル部の
保持をおこなえば、さらに省スペース化が達成できる。
【0010】またインナパッドとアウタパッドとの外縁
を押圧する押圧部の両端を延長し、コイル部とキャリパ
への掛止部とを設けたことからロータを挟んで配置され
たインナパッドとアウタパッドとを一つのラトルスプリ
ングで付勢することが可能となる。
【0011】さらに押圧部をパッド外縁に対して傾斜接
触させたことから、パッドに対する付勢は、ロータ中心
側とパッドを拡開する方向とに分散され、これにより従
来からのパッド振動抑えの作用とロータから確実にパッ
ドを離反移動させることが可能になる。
【0012】また上述したラトルスプリングを一本のス
プリングワイヤにて構成することで、製作が容易とな
り、部品コストの低減が期待できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るディスクブ
レーキのラトルスプリングにおいて、好適な実施の形態
を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係るラトルスプリングを
備えたオポーズド型ディスクブレーキの正面図である。
同図におけるディスクブレーキ10には、ロータ12の
インナ側とアウタ側とにそれぞれインナパッド14とア
ウタパッド16とがロータ12を挟み対面するように配
置してある。そしてこれら両パッド14、16には、両
パッド14、16を、ロータ12の軸方向に移動案内す
るための一対のパッドピン20が設けられている。この
パッドピン20は、金属材料で円柱状に形成されてお
り、一端側には大径の頭部を有するものとなっている。
そして大径の頭部の反対側にはパッドピン20を固定す
るための固定孔21が設けられている。このパッドピン
20を、車体側に固定されたキャリパ18に装着するに
は、まずキャリパ18のインナ側より、ロータ12の軸
と平行である取付孔22に、パッドピン20の固定孔2
1側端部を挿入する。そしてパッドピン20の大径の頭
部がキャリパ18のインナ側に接触するまで挿入を行う
のである。パッドピン20の大径の頭部がキャリパ18
のインナ側に接触すると、固定孔21は、キャリパ18
のアウタ側より突出するので、ここで固定孔21に止め
具23を取り付け、パッドピン20をキャリパ18に装
着するのである。また両パッド14、16を構成する裏
金24、26にも貫通孔が設けられており、パッドピン
20をキャリパ18へと挿通する際に、両パッド14、
16の貫通孔にもパッドピン20を挿通させる。このよ
うな構成により、両パッド14、16は、パッドピン2
0の軸心方向に沿って移動し、ロータ12に対し接触す
ることができるのである。さらに両パッド14、16の
背面側には、図示しない液圧シリンダ設けられており、
両パッド14、16を押圧可能にしている。そして液圧
シリンダを作動させることで、両パッド14、16を矢
印17の方向に回転するロータ12に押し付け、ロータ
12を制動可能としている。また両パッド14、16の
外縁両側部は、キャリパ18によってガイドされてお
り、このガイドによって制動時に発生する両パッド1
4、16からの制動トルクをキャリパ18で受けるよう
になっているのである。
【0015】このようなディスクブレーキ10の構成に
おいて、制動時では両パッド14、16がロータ12に
接触する際に、ロータ12とキャリパ18との間で両パ
ッド14、16が振動し、その振動によって騒音(異
音)が発生する可能性がある。そのためディスクブレー
キ10では、パッド振動抑え機能を有するラトルスプリ
ング30が取り付けられているのである。
【0016】このラトルスプリング30は、掛止部30
A、押圧部30B、コイル部30Cとで構成されてお
り、掛止部30Aから押圧部30Bに至る途中にコイル
部30Cが配置された構造となっている。そしてパッド
ピン20をキャリパ18へと装着する際に、パッドピン
20をコイル部30Cに挿通させることで、一対のラト
ルスプリング30をディスクブレーキ10へ取り付けて
いる。さらに掛止部30Aをコイル部30Cを中心に回
転させ、押圧部30Bを裏金24、26外縁に付勢させ
るとともに、掛止部30Aをキャリパ18に設けた掛止
孔32に挿通させる。このようにしてディスクブレーキ
10に掛止保持されたラトルスプリング30は、掛止部
30Aの掛止によりコイル部30Cに弾性エネルギが蓄
えられ、当該弾性エネルギによって押圧部30Bが裏金
24、26に付勢するのである。そしてこの付勢によ
り、両パッド14、16の振動を抑え、騒音(異音)が
発生するのを防止しようとしているのである。このラト
ルスプリング30の具体的構造と組み付け構造とを図2
および図3を参照して説明する。
【0017】図2はラトルスプリング単体の斜視図であ
る。ラトルスプリング30とは、同図に示すように1本
のスプリングワイヤを屈曲して形成したものであり、前
述した通り、掛止部30A、押圧部30B、コイル部3
0Cとで構成されている。
【0018】掛止部30Aは、スプリングワイヤ両側端
部をL字状に屈曲させた形状からなり、掛止孔32に挿
通させることでキャリパ18への掛止を行う屈曲片36
(36A、36B)と、当該屈曲片36(36A、36
B)とコイル部30Cとの接続をなす接続片38(38
A、38B)とで構成されている。
【0019】コイル部30Cは、ロータ12を跨いで配
置された一対のコイル40(40A、40B)によって
構成されており、当該コイル40(40A、40B)
は、前述したようにパッドピン20が挿通することか
ら、コイル40(40A、40B)の内径は、パッドピ
ン20の直径よりも大きく形成されている。そしてこの
径の違いによりコイル40(40A,40B)に弾性エ
ネルギが蓄えられた際にも、当該弾性エネルギを摺動に
より損なうことなく、後述する押圧部30Bへばね付勢
を伝達させることが可能となるのである。さらにコイル
40(40A、40B)の巻数調整を行うことで幅広く
荷重を設定させることができ、同荷重を達成するための
板ばねや線ばねと比較してもコンパクトに製作可能であ
るためディスクブレーキ10の小型化にも寄与すること
が可能である。またコイル40(40A、40B)の端
部には前述の通り接続片38(38A、38B)が一体
に形成されている。そしてコイル40(40A、40
B)は、接続片38(38A、38B)の内側へとなる
よう巻かれているのである。
【0020】接続片38(38A、38B)の内側へと
巻かれたコイル40(40A、40B)の端部からは、
さらにスプリングワイヤが引き出されており、押圧部3
0Bを形成している。この押圧部30Bとは、コイル4
0(40A、40B)の円弧から接線方向に引き出され
た案内片42(42A、42B)と両パッド14、16
の裏金24、26に付勢する四辺形状の当接部46とで
構成されている。そして当接部46は、裏金24、26
のパッド側外縁に斜めに当接するように、傾斜部48
(48A、48B)が設けられている。
【0021】図3は図1のA−A断面図である。同図に
示すように、コイル部30Cからのばね荷重が押圧部3
0Bにかかると、傾斜部48(48A、48B)は裏金
24、26に傾斜接触していることから、両パッド1
4、16への付勢が、ロータ12半径方向内方と両パッ
ド14、16の拡開方向とに分割される。このため前記
分割によって発生する分力は、従来の作用であるロータ
12半径方向内方のみならず、両パッド14、16の拡
開方向にも作用するのである。よって液圧シリンダが制
動解除となった場合、ロータ12から両パッド14、1
6を離反移動させるのである。
【0022】なおラトルスプリング30が両パッド1
4、16に付勢作用を行うのは、同図に示すように、掛
止部30Aをキャリパ18に掛止させ、コイル部30C
に弾性エネルギを蓄えさせているからである。
【0023】コイルを用いたラトルスプリング30は、
両パッド14、16の構成部材である裏金24、26を
付勢する際、板ばねや線ばねよりも広範囲な荷重に対し
ても設定が可能となる。さらにコイルを用いることによ
り装置がコンパクトにできることから、装置の省スペー
ス化を図ることができる。また当接部46の傾斜部48
(48A、48B)を裏金24、26に対して斜めに当
接するようにしたので、制動状態から非制動状態に移行
した場合、ロータ12の半径方向への付勢だけでなく、
両パッド14、16をロータ12から離反させるような
力を発生させることができる。このためこの種のディス
クブレーキ10で問題となっていた引き摺りトルクの発
生を防止し、空転ロータ12への攻撃性を改善すること
ができるものとなる。またこれら上述したラトルスプリ
ング30を一本のスプリングワイヤにて構成したことに
より製作コストを低く抑えることが可能となる。
【0024】また上記実施例では、コイル部30Cにパ
ッドピン20を挿通させ、一つのラトルスプリング30
で両パッド14、16に作用するものを例に挙げて示し
たが、片側のパッドだけを受け持ち、キャリパ18への
掛止部30Aから押圧部30Bに至る途中にコイル部3
0Cを設けたラトルスプリング30も適用することがで
きる。但しこの場合には、ラトルスプリング30の掛止
部30Aにパッドピン20の軸方向への自由移動を防ぐ
機構を追加することが必要である。さらにコイル部30
Cにパッドピン20を挿通させずに、ラトルスプリング
30を独立して設置させることも可能である。
【0025】また上記実施例では、オポーズド型ディス
クブレーキを例にとって説明したが、浮動キャリパ型デ
ィスクブレーキでも本発明に係るラトルスプリング30
を適用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクブレーキにおいて、パッドへの付勢をコイル部
によっておこなうことから、荷重の設定を幅広くとるこ
とができ、従来の板ばねや線ばねに比べてコンパクトに
ディスクブレーキに収めることができる。またコイル部
をパッドピンに挿通させることで、さらに省スペース化
が可能になる。
【0027】またインナパッドとアウタパッドとの外縁
を一つのラトルスプリングで付勢するように形成し、さ
らに当該ラトルスプリングを一本のスプリングワイヤに
て構成することで部品コストの低減ができる。
【0028】また両パッドを拡開方向に移動させる力を
作用させることができるので、部品点数を増やすことな
く、引き摺りトルクの軽減、空転ロータに対する攻撃性
を改善できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラトルスプリングを備えたディス
クブレーキの正面図である。
【図2】本発明に係るラトルスプリング単体の斜視図で
ある。
【図3】図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 ディスクブレーキ 12 ロータ 14 インナパッド 16 アウタパッド 17 矢印 18 キャリパ 20 パッドピン 21 固定孔 22 取付孔 23 止め具 24 裏金 26 裏金 30 ラトルスプリング 30A 掛止部 30B 押圧部 30C コイル部 32 掛止孔 36(36A、36B) 屈曲片 38(38A、38B) 接続片 40(40A、40B) コイル 42(42A,42B) 案内片 46 当接部 48(48A、48B) 傾斜部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッド外縁を押圧するラトルスプリング
    において、キャリパへの掛止部からパッド外縁を押圧す
    る押圧部に至る途中にコイル部を設けたことを特徴とす
    るディスクブレーキのラトルスプリング。
  2. 【請求項2】 パッド外縁を押圧するラトルスプリング
    において、インナパッドとアウタパッドとの外縁を押圧
    する押圧部の両端を延長しコイル部を設け、前記コイル
    部の他端をキャリパへの掛止部としたことを特徴とする
    ディスクブレーキのラトルスプリング。
  3. 【請求項3】 前記コイル部は、パッド案内用のパッド
    ピンに装着されることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のディスクブレーキのラトルスプリング。
  4. 【請求項4】 前記押圧部は、前記パッドにロータ半径
    方向とパッド戻し方向とに分力をなすべくパッドに傾斜
    接触されていることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のディスクブレーキのラトルスプリング。
  5. 【請求項5】 前記ラトルスプリングは一本のスプリン
    グワイヤにより構成されたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のディスクブレーキのラトルスプリ
    ング。
JP8037474A 1996-01-31 1996-01-31 ディスクブレーキのラトルスプリング Pending JPH09210104A (ja)

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