JPH09208479A - 柳混合物 - Google Patents
柳混合物Info
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- JPH09208479A JPH09208479A JP8012726A JP1272696A JPH09208479A JP H09208479 A JPH09208479 A JP H09208479A JP 8012726 A JP8012726 A JP 8012726A JP 1272696 A JP1272696 A JP 1272696A JP H09208479 A JPH09208479 A JP H09208479A
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- powder
- plant
- panax notoginseng
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 田七(デンシチ)、柴胡(サイコ)、甘草
(カンゾウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウ
キ)、芍薬(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウ
ギ、霊芝(レイシ)、アロエ、およびこれらのエキスを
含む物質の保存性を高める。 【解決手段】 田七・柳健康食品は、田七物質である田
七粉末と柳科植物物質である川柳粉末とを含むものであ
るため、川柳の抗菌・防腐作用により、田七粉末に雑菌
が発生したり虫がつくといったことが抑制されて、その
保存性が高められる。すなわち、川柳にはサリチル酸類
が含有されているが、このサリチル酸類は微生物に対す
る抗菌作用があることから、これが田七粉末に対する防
腐剤として好適に作用する。
(カンゾウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウ
キ)、芍薬(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウ
ギ、霊芝(レイシ)、アロエ、およびこれらのエキスを
含む物質の保存性を高める。 【解決手段】 田七・柳健康食品は、田七物質である田
七粉末と柳科植物物質である川柳粉末とを含むものであ
るため、川柳の抗菌・防腐作用により、田七粉末に雑菌
が発生したり虫がつくといったことが抑制されて、その
保存性が高められる。すなわち、川柳にはサリチル酸類
が含有されているが、このサリチル酸類は微生物に対す
る抗菌作用があることから、これが田七粉末に対する防
腐剤として好適に作用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田七(デンシ
チ)、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、おたね人
参、オウゴン、当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、
山薬(サンヤク)、オウギ、霊芝(レイシ)、アロエ等
の薬理成分を含む物質の保存性を高める技術に関する。
チ)、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、おたね人
参、オウゴン、当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、
山薬(サンヤク)、オウギ、霊芝(レイシ)、アロエ等
の薬理成分を含む物質の保存性を高める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウコギ科ニンジン属の多年草で
ある田七(学名Panax notoginseng F.H.Chen;三七(サ
ンシチ)、田三七(デンサンシチ)、人参三七、田七人
参等ともいう)の根は、従来から、漢方薬或いは健康食
品として粉末或いは煎湯の形で服用されている。この田
七の根は、冠状動脈の血流量の増加、心筋の酸素消費量
の減少およびそれによる心臓の負担の軽減、血液中のリ
ポイド量とコレステロールの減少といった作用を有して
おり、冠状動脈疾患、狭心症、心筋梗塞、高血圧症等に
対する種々の効能が得られると共に、副作用を有しない
ためである。これらの効能は、田七に数%乃至十数%含
まれるサポニン配糖体によるものと考えられているが、
更に、このサポニン配糖体によって病後または産後の婦
人、老人や虚弱者に対して補血、保温の効果があること
も知られている。また、田七には、鉄分、カルシウム、
タンパク、ミネラル等も含まれることから、吐血、鼻
血、血便、血尿、子宮出血、肝臓疾患等にも有効である
と考えられている。
ある田七(学名Panax notoginseng F.H.Chen;三七(サ
ンシチ)、田三七(デンサンシチ)、人参三七、田七人
参等ともいう)の根は、従来から、漢方薬或いは健康食
品として粉末或いは煎湯の形で服用されている。この田
七の根は、冠状動脈の血流量の増加、心筋の酸素消費量
の減少およびそれによる心臓の負担の軽減、血液中のリ
ポイド量とコレステロールの減少といった作用を有して
おり、冠状動脈疾患、狭心症、心筋梗塞、高血圧症等に
対する種々の効能が得られると共に、副作用を有しない
ためである。これらの効能は、田七に数%乃至十数%含
まれるサポニン配糖体によるものと考えられているが、
更に、このサポニン配糖体によって病後または産後の婦
人、老人や虚弱者に対して補血、保温の効果があること
も知られている。また、田七には、鉄分、カルシウム、
タンパク、ミネラル等も含まれることから、吐血、鼻
血、血便、血尿、子宮出血、肝臓疾患等にも有効である
と考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の田七は、従来、
地上茎および細根を除去した根を乾燥させた生田七、或
いは、その生田七を麻袋等に入れ、蜜蝋を加えて往復衝
撃させて摩擦を加えることにより表面を光沢のある黒褐
色に仕上げた熟田七等の状態で保存された後、適宜、造
粒され或いは分包されて用いられていた。ところが、生
田七および熟田七の何れも単に根を乾燥したもの、すな
わち殆ど未加工の天然物に過ぎないことから、例え乾燥
状態を良好に維持し得たとしても、黴その他の雑菌が発
生し易く、また、ダニや蛾の幼虫等の虫が付き易く、長
期保存が困難であるという問題があった。
地上茎および細根を除去した根を乾燥させた生田七、或
いは、その生田七を麻袋等に入れ、蜜蝋を加えて往復衝
撃させて摩擦を加えることにより表面を光沢のある黒褐
色に仕上げた熟田七等の状態で保存された後、適宜、造
粒され或いは分包されて用いられていた。ところが、生
田七および熟田七の何れも単に根を乾燥したもの、すな
わち殆ど未加工の天然物に過ぎないことから、例え乾燥
状態を良好に維持し得たとしても、黴その他の雑菌が発
生し易く、また、ダニや蛾の幼虫等の虫が付き易く、長
期保存が困難であるという問題があった。
【0004】このような保存性が悪いという問題は、漢
方薬或いは健康食品として用いられる薬理成分を含むそ
の他の物質、例えば、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾ
ウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウキ)、芍薬
(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウギ、霊芝(レ
イシ)、アロエ等の場合にも同様に生じるのである。
方薬或いは健康食品として用いられる薬理成分を含むそ
の他の物質、例えば、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾ
ウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウキ)、芍薬
(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウギ、霊芝(レ
イシ)、アロエ等の場合にも同様に生じるのである。
【0005】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであり、その目的とするところは、薬理成分を含
む種々の物質、特に、田七、柴胡(サイコ)、甘草(カ
ンゾウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウキ)、芍
薬(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウギ、霊芝
(レイシ)、アロエ、およびこれらのエキスを含む物質
の保存性を高めることにある。
たものであり、その目的とするところは、薬理成分を含
む種々の物質、特に、田七、柴胡(サイコ)、甘草(カ
ンゾウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウキ)、芍
薬(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウギ、霊芝
(レイシ)、アロエ、およびこれらのエキスを含む物質
の保存性を高めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、田七(デンシチ)、
柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、おたね人参、オウ
ゴン、当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、山薬(サ
ンヤク)、オウギ、霊芝(レイシ)、アロエ、およびこ
れらのエキスのうちの少なくとも一種と、柳科植物を粉
末状にした柳科植物物質とを、混合して成ることを特徴
とする柳混合物である。
め、本発明の要旨とするところは、田七(デンシチ)、
柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、おたね人参、オウ
ゴン、当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、山薬(サ
ンヤク)、オウギ、霊芝(レイシ)、アロエ、およびこ
れらのエキスのうちの少なくとも一種と、柳科植物を粉
末状にした柳科植物物質とを、混合して成ることを特徴
とする柳混合物である。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば、柳混合物は、田七、
柴胡等の薬理成分を含む物質或いはそのエキスのうちの
少なくとも一種と柳科植物物質とを混合して製造され
る。このため、柳科植物の抗菌・防腐作用により、田
七、柴胡等に雑菌が発生したり虫がつくといったことが
抑制されて、その保存性が高められる。すなわち、柳科
植物に含有されているサリチル酸類は、微生物に対する
抗菌作用があることが知られており、これが田七、柴胡
等の薬理成分を有し且つ雑菌等が発生し易い物質に対す
る防腐剤として好適に作用するのである。
柴胡等の薬理成分を含む物質或いはそのエキスのうちの
少なくとも一種と柳科植物物質とを混合して製造され
る。このため、柳科植物の抗菌・防腐作用により、田
七、柴胡等に雑菌が発生したり虫がつくといったことが
抑制されて、その保存性が高められる。すなわち、柳科
植物に含有されているサリチル酸類は、微生物に対する
抗菌作用があることが知られており、これが田七、柴胡
等の薬理成分を有し且つ雑菌等が発生し易い物質に対す
る防腐剤として好適に作用するのである。
【0008】しかも、本発明によれば、田七、柴胡等に
よる効能に加えて、混合された柳科植物よっても種々の
効能が得られることとなるため、一つの混合物によっ
て、従来の田七、柴胡等のみから成る健康食品或いは医
薬品に比較して、一層多くの効果と相乗作用を得ること
が可能である。すなわち、上記のサリチル酸類は、解熱
作用や鎮静作用、抗炎症作用、抗血栓作用、血液凝固防
止作用を有するため、肝炎、腎炎、胃炎等の種々の臓器
の炎症を速やかに鎮静すると共に心筋梗塞や脳梗塞を予
防する効能が得られる他、肝臓での代謝を亢進してタン
パク質等の分解を高め且つ有害物質等の排出を促進し、
胆汁酸生成を促進して過剰コレステロールや脂肪を分解
し、或いは、腎細胞を刺激してリウマチ等の原因となる
尿酸、塩分、血液の老廃物の排出を増大促進させるとい
った作用も有するのである。一方、田七、柴胡等にも同
等の薬理作用が得られるので、両者の相乗作用によって
著しい効能効果が得られる。
よる効能に加えて、混合された柳科植物よっても種々の
効能が得られることとなるため、一つの混合物によっ
て、従来の田七、柴胡等のみから成る健康食品或いは医
薬品に比較して、一層多くの効果と相乗作用を得ること
が可能である。すなわち、上記のサリチル酸類は、解熱
作用や鎮静作用、抗炎症作用、抗血栓作用、血液凝固防
止作用を有するため、肝炎、腎炎、胃炎等の種々の臓器
の炎症を速やかに鎮静すると共に心筋梗塞や脳梗塞を予
防する効能が得られる他、肝臓での代謝を亢進してタン
パク質等の分解を高め且つ有害物質等の排出を促進し、
胆汁酸生成を促進して過剰コレステロールや脂肪を分解
し、或いは、腎細胞を刺激してリウマチ等の原因となる
尿酸、塩分、血液の老廃物の排出を増大促進させるとい
った作用も有するのである。一方、田七、柴胡等にも同
等の薬理作用が得られるので、両者の相乗作用によって
著しい効能効果が得られる。
【0009】因みに、田七、柴胡等や柳科植物物質等の
種々の健康食品や医薬品は、単独で服用される他、複数
の効能を得ることを期待して二種以上(例えば上記の田
七と川柳)が併用されることも多いが、多くの健康食品
や医薬品を個々に服用することは面倒であると共に、そ
れぞれの服用量を間違えたり飲み忘れを生ずる原因とも
なるため、服用する健康食品や医薬品の種類は少ない方
が好ましく、一種の健康食品や医薬品ができるだけ多く
の効能を有することが望ましいのである。
種々の健康食品や医薬品は、単独で服用される他、複数
の効能を得ることを期待して二種以上(例えば上記の田
七と川柳)が併用されることも多いが、多くの健康食品
や医薬品を個々に服用することは面倒であると共に、そ
れぞれの服用量を間違えたり飲み忘れを生ずる原因とも
なるため、服用する健康食品や医薬品の種類は少ない方
が好ましく、一種の健康食品や医薬品ができるだけ多く
の効能を有することが望ましいのである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0011】例えば、乾燥した田七(ウコギ科植物、例
えば前記の熟田七或いは三七とも称される)の根を粉砕
することにより田七粉末を作製する一方、乾燥した柳科
植物、例えば川柳(かわやなぎ)の幹、枝、皮、根、葉
を含む全草を粉砕することにより川柳粉末を作製する。
これらの粉末を、例えば、田七粉末と川柳粉末との重量
比が1:2程度となるように乳鉢等によって混合して混
合粉末を調製し、更に、例えば、適当な賦形剤および結
合剤等を加えて整粒し、或いは造粒することにより、顆
粒状或いは錠剤状の田七・柳健康食品を得た。この田七
・柳健康食品は、例えば、一日の適量を一回或いは数回
に分けて水やお湯で飲用される飲用食品である。
えば前記の熟田七或いは三七とも称される)の根を粉砕
することにより田七粉末を作製する一方、乾燥した柳科
植物、例えば川柳(かわやなぎ)の幹、枝、皮、根、葉
を含む全草を粉砕することにより川柳粉末を作製する。
これらの粉末を、例えば、田七粉末と川柳粉末との重量
比が1:2程度となるように乳鉢等によって混合して混
合粉末を調製し、更に、例えば、適当な賦形剤および結
合剤等を加えて整粒し、或いは造粒することにより、顆
粒状或いは錠剤状の田七・柳健康食品を得た。この田七
・柳健康食品は、例えば、一日の適量を一回或いは数回
に分けて水やお湯で飲用される飲用食品である。
【0012】上記の田七・柳健康食品は、田七物質であ
る熟田七と柳科植物物質である川柳粉末とを含むもので
あるため、川柳の抗菌・防腐作用により、田七に雑菌が
発生したり虫がつくといったことが抑制されて、その保
存性が高められている。すなわち、川柳にはサリチル酸
類が含有されているが、このサリチル酸類は微生物に対
する抗菌作用があることから、これが田七に対する防腐
剤として好適に作用するのである。
る熟田七と柳科植物物質である川柳粉末とを含むもので
あるため、川柳の抗菌・防腐作用により、田七に雑菌が
発生したり虫がつくといったことが抑制されて、その保
存性が高められている。すなわち、川柳にはサリチル酸
類が含有されているが、このサリチル酸類は微生物に対
する抗菌作用があることから、これが田七に対する防腐
剤として好適に作用するのである。
【0013】しかも、サリチル酸類は、解熱作用や鎮静
作用、抗炎症作用、抗血栓作用、血液凝固防止作用を有
するものであって、これを含有する川柳は、元来健康食
品或いは医薬品として服用されているものであるため、
一種の健康食品の服用によって田七物質と柳科植物物質
の二種の健康食品を服用することとなって、一層高い効
能効果とそれらの相乗作用を得ることが可能となる。
作用、抗炎症作用、抗血栓作用、血液凝固防止作用を有
するものであって、これを含有する川柳は、元来健康食
品或いは医薬品として服用されているものであるため、
一種の健康食品の服用によって田七物質と柳科植物物質
の二種の健康食品を服用することとなって、一層高い効
能効果とそれらの相乗作用を得ることが可能となる。
【0014】なお、上記の実施例においては、田七粉末
に川柳の全草を粉砕した川柳粉末をそのまま混合した
が、川柳に含まれるサリチル酸類の量は採取時期或いは
産地によって変動し得るものであるため、川柳粉末を予
め処理することによりサリチル酸類の含有量を安定させ
てから、田七粉末に混合しても良い。以下、処理手順を
示す図1を参照して川柳のサリチル酸類の含有量を安定
させる第2実施例を説明する。
に川柳の全草を粉砕した川柳粉末をそのまま混合した
が、川柳に含まれるサリチル酸類の量は採取時期或いは
産地によって変動し得るものであるため、川柳粉末を予
め処理することによりサリチル酸類の含有量を安定させ
てから、田七粉末に混合しても良い。以下、処理手順を
示す図1を参照して川柳のサリチル酸類の含有量を安定
させる第2実施例を説明する。
【0015】例えば、先ず、工程1において、乾燥した
川柳の幹・枝・葉・根を含む全草を粉砕して粉末とす
る。続く工程2において、この粉末を例えばエチルアル
コール等の溶剤中に分散し、工程3において例えば80℃
の水浴中で1時間加熱した後、工程4において濾過して
濾液を得る。そして、工程5において、濾過後の残留繊
維をエチルアルコールで二回洗浄し、工程6においてそ
の際の洗液と工程4の濾液とを混合して、工程7におい
て例えば約1/10の量になるまで加熱濃縮する。更に、工
程8において、その濃縮液に適量の精製水を加えて攪拌
することにより濃度調整をし、その後、工程9において
再び濾過することにより、サリチル酸類の抽出液を得
る。一方、前記残留繊維を工程10において乾燥して重
量を測定し、工程11において、予め定められた比率に
従って、所定量の乾燥した残留繊維に対して一定濃度の
抽出液を所定の比率で添加し、攪拌して均一に混合した
後に、工程12において混合物を乾燥する。そして、工
程13において、例えば #80のメッシュを通すことによ
りサリチル酸類を一定の割合で含む川柳粉末が得られ
る。
川柳の幹・枝・葉・根を含む全草を粉砕して粉末とす
る。続く工程2において、この粉末を例えばエチルアル
コール等の溶剤中に分散し、工程3において例えば80℃
の水浴中で1時間加熱した後、工程4において濾過して
濾液を得る。そして、工程5において、濾過後の残留繊
維をエチルアルコールで二回洗浄し、工程6においてそ
の際の洗液と工程4の濾液とを混合して、工程7におい
て例えば約1/10の量になるまで加熱濃縮する。更に、工
程8において、その濃縮液に適量の精製水を加えて攪拌
することにより濃度調整をし、その後、工程9において
再び濾過することにより、サリチル酸類の抽出液を得
る。一方、前記残留繊維を工程10において乾燥して重
量を測定し、工程11において、予め定められた比率に
従って、所定量の乾燥した残留繊維に対して一定濃度の
抽出液を所定の比率で添加し、攪拌して均一に混合した
後に、工程12において混合物を乾燥する。そして、工
程13において、例えば #80のメッシュを通すことによ
りサリチル酸類を一定の割合で含む川柳粉末が得られ
る。
【0016】上記のようにして得られた川柳粉末に、前
記の田七粉末を例えば前記の比率で混合し、整粒して所
定単位毎に分包し、或いは錠剤状に造粒することによ
り、前記の場合と同様に田七・柳健康食品を得ることが
できる。
記の田七粉末を例えば前記の比率で混合し、整粒して所
定単位毎に分包し、或いは錠剤状に造粒することによ
り、前記の場合と同様に田七・柳健康食品を得ることが
できる。
【0017】本実施例によれば、上記の川柳粉末は、サ
リチル酸類のみを抽出した後に、残留繊維およびその他
の抽出されない残留物質すなわち前記の川柳の粉末から
サリチル酸類が除去されたものに、抽出されたサリチル
酸類が予め定められた比率になるように添加されている
ため、従来の川柳を単に粉砕して粉末としたものに対し
てサリチル酸類の含有量が比較的均一とされている。こ
のため、この川柳粉末が混合された田七・柳健康食品
は、一層安定した量のサリチル酸類を含むことになる。
したがって、このようにすれば、田七物質の保存性(す
なわち賞味期限或いは使用期限)を高める効果を一層安
定して得ることができる。
リチル酸類のみを抽出した後に、残留繊維およびその他
の抽出されない残留物質すなわち前記の川柳の粉末から
サリチル酸類が除去されたものに、抽出されたサリチル
酸類が予め定められた比率になるように添加されている
ため、従来の川柳を単に粉砕して粉末としたものに対し
てサリチル酸類の含有量が比較的均一とされている。こ
のため、この川柳粉末が混合された田七・柳健康食品
は、一層安定した量のサリチル酸類を含むことになる。
したがって、このようにすれば、田七物質の保存性(す
なわち賞味期限或いは使用期限)を高める効果を一層安
定して得ることができる。
【0018】しかも、本実施例の川柳粉末においても、
サリチル酸類の含有量が調整されている他は、全体の組
成が従来の川柳粉末と略同等となっているため、前述の
実施例の場合と同様に、この田七・柳健康食品によって
田七の効能に加えて川柳の効能とそれらの相乗効果を得
ることが可能となっている。
サリチル酸類の含有量が調整されている他は、全体の組
成が従来の川柳粉末と略同等となっているため、前述の
実施例の場合と同様に、この田七・柳健康食品によって
田七の効能に加えて川柳の効能とそれらの相乗効果を得
ることが可能となっている。
【0019】以上、本発明の一実施例を詳細に説明した
が、本発明は更に別の態様でも実施される。
が、本発明は更に別の態様でも実施される。
【0020】例えば、実施例においては、柳科植物物質
に混合する薬理成分を有する物質として田七粉末を用い
たが、薬理成分を有して黴その他の雑菌等が発生し易
く、また、虫が尽き易い種々の物質、例えば、柴胡、甘
草、おたね人参、オウゴン、当帰、芍薬、山薬、オウ
ギ、霊芝、アロエ、およびこれらのエキスのうちの少な
くとも一種が柳科植物と混合されても良い。
に混合する薬理成分を有する物質として田七粉末を用い
たが、薬理成分を有して黴その他の雑菌等が発生し易
く、また、虫が尽き易い種々の物質、例えば、柴胡、甘
草、おたね人参、オウゴン、当帰、芍薬、山薬、オウ
ギ、霊芝、アロエ、およびこれらのエキスのうちの少な
くとも一種が柳科植物と混合されても良い。
【0021】また、田七物質等に混合される柳科植物物
質は、柳科植物を粉末状にしたものであれば差し支えな
く、実施例に示した川柳(かわやなぎ)の他、あかめや
なぎ、たちやなぎ、ながばかわやなぎ、こりやなぎ、い
ぬこりやなぎ、きつねやなぎ、やまねこやなぎ、しだれ
やなぎ、おのえやなぎ、きぬやなぎ、しばやなぎ、ふり
そでやなぎ、やまならし等の種々の柳科植物が用いられ
得る。
質は、柳科植物を粉末状にしたものであれば差し支えな
く、実施例に示した川柳(かわやなぎ)の他、あかめや
なぎ、たちやなぎ、ながばかわやなぎ、こりやなぎ、い
ぬこりやなぎ、きつねやなぎ、やまねこやなぎ、しだれ
やなぎ、おのえやなぎ、きぬやなぎ、しばやなぎ、ふり
そでやなぎ、やまならし等の種々の柳科植物が用いられ
得る。
【0022】また、実施例においては、田七と川柳とを
混合した田七・川柳健康食品に本発明が適用された場合
について説明したが、田七物質等の薬理成分を有する物
質に柳科植物物質が混合されたものであれば、その他の
柳混合物、例えば、医薬品にも本発明は同様に適用され
得る。
混合した田七・川柳健康食品に本発明が適用された場合
について説明したが、田七物質等の薬理成分を有する物
質に柳科植物物質が混合されたものであれば、その他の
柳混合物、例えば、医薬品にも本発明は同様に適用され
得る。
【0023】また、田七物質等と柳科植物物質の混合比
は、実施例で示した1:2に限られず、種々変更され得
る。例えば、田七物質等の量を柳科植物物質の量より多
くしても良く、反対に田七物質等の量を更に少なくして
も良い。この混合比は、所望とする田七・柳健康食品等
の効能や保存性等に応じて決定されるものである。
は、実施例で示した1:2に限られず、種々変更され得
る。例えば、田七物質等の量を柳科植物物質の量より多
くしても良く、反対に田七物質等の量を更に少なくして
も良い。この混合比は、所望とする田七・柳健康食品等
の効能や保存性等に応じて決定されるものである。
【0024】また、実施例においては、田七物質に柳科
植物物質のみを混合したが、田七物質その他の薬理成分
を有する物質に、更に種々の効能を有する健康食品材料
や薬剤(例えばカンゾウ末、タウリン、ビタミン等)が
混合されても良く、或いは、必要に応じて合成保存料等
が添加されても良い。
植物物質のみを混合したが、田七物質その他の薬理成分
を有する物質に、更に種々の効能を有する健康食品材料
や薬剤(例えばカンゾウ末、タウリン、ビタミン等)が
混合されても良く、或いは、必要に応じて合成保存料等
が添加されても良い。
【0025】また、実施例においては、田七粉末と川柳
粉末とを混合した後、整粒して顆粒状の田七・柳健康食
品を作製したが、田七・柳健康食品等の柳混合物の形態
は顆粒状に限られない。例えば、プレス装置によって錠
剤に成形しても良く、或いは、カプセルに封入されても
良い。また、粉末状のままで用いられても差し支えな
い。
粉末とを混合した後、整粒して顆粒状の田七・柳健康食
品を作製したが、田七・柳健康食品等の柳混合物の形態
は顆粒状に限られない。例えば、プレス装置によって錠
剤に成形しても良く、或いは、カプセルに封入されても
良い。また、粉末状のままで用いられても差し支えな
い。
【0026】また、実施例においては、乾燥した田七を
粉砕した田七粉末を用いて田七・柳健康食品を作製した
が、薬理成分を有する物質は、例えば粉末に代えてアル
コールや水等で煎じて得たエキスの状態で用いられても
良い。すなわち、例えば、液体状の田七等のエキスに柳
科植物物質を混合してドリンク剤または水薬として用い
ても良く、または、田七等のエキスを乾燥して粉末とし
た後に柳科植物物質と混合し、或いは混合した後に乾燥
して粉末状とすることにより、田七等のエキスと柳科植
物物質とを混合した柳混合物とされても良い。
粉砕した田七粉末を用いて田七・柳健康食品を作製した
が、薬理成分を有する物質は、例えば粉末に代えてアル
コールや水等で煎じて得たエキスの状態で用いられても
良い。すなわち、例えば、液体状の田七等のエキスに柳
科植物物質を混合してドリンク剤または水薬として用い
ても良く、または、田七等のエキスを乾燥して粉末とし
た後に柳科植物物質と混合し、或いは混合した後に乾燥
して粉末状とすることにより、田七等のエキスと柳科植
物物質とを混合した柳混合物とされても良い。
【0027】また、サリチル酸類の含有量を安定させら
れた川柳粉末が用いられる場合において、工程2におい
て川柳粉末を溶解する溶剤としては、エチルアルコール
の他にアセトン、エーテル、メチルアルコール、クロロ
ホルム等でも良い。すなわち、川柳末から主にサリチル
酸類を抽出できて、且つ他の成分を変質させないもので
あれば差し支えない。
れた川柳粉末が用いられる場合において、工程2におい
て川柳粉末を溶解する溶剤としては、エチルアルコール
の他にアセトン、エーテル、メチルアルコール、クロロ
ホルム等でも良い。すなわち、川柳末から主にサリチル
酸類を抽出できて、且つ他の成分を変質させないもので
あれば差し支えない。
【0028】また、上記の場合において、工程5(残留
繊維洗浄)乃至工程9(濾過工程)は必ずしも行われな
くとも良い。この場合には、残留繊維中にサリチル酸類
が残留し得ることから、調製された川柳粉末のサリチル
酸類の含有量にばらつきが生じ得るが、そのばらつきが
実用上差し支えなければ上記のようにしても良いのであ
る。
繊維洗浄)乃至工程9(濾過工程)は必ずしも行われな
くとも良い。この場合には、残留繊維中にサリチル酸類
が残留し得ることから、調製された川柳粉末のサリチル
酸類の含有量にばらつきが生じ得るが、そのばらつきが
実用上差し支えなければ上記のようにしても良いのであ
る。
【0029】また、せんじ袋内において川柳等の柳科植
物のきざみ(樹皮、葉や根を裁断したもの)に田七等の
きざみを混合した状態であっても、本発明の効果を享受
することができる。
物のきざみ(樹皮、葉や根を裁断したもの)に田七等の
きざみを混合した状態であっても、本発明の効果を享受
することができる。
【0030】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
の主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
【図1】本発明の第2実施例の処理手順を説明する図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/78 A61K 35/78 V W 47/06 47/06 K
Claims (1)
- 【請求項1】 田七(デンシチ)、柴胡(サイコ)、甘
草(カンゾウ)、おたね人参、オウゴン、当帰(トウ
キ)、芍薬(シャクヤク)、山薬(サンヤク)、オウ
ギ、霊芝(レイシ)、アロエ、およびこれらのエキスの
うちの少なくとも一種と、柳科植物を粉末状にした柳科
植物物質とを、混合して成ることを特徴とする柳混合
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012726A JPH09208479A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 柳混合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012726A JPH09208479A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 柳混合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09208479A true JPH09208479A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11813447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8012726A Pending JPH09208479A (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 柳混合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09208479A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-01-29 JP JP8012726A patent/JPH09208479A/ja active Pending
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