JPH09207532A - 車両用空気圧サスペンション - Google Patents
車両用空気圧サスペンションInfo
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- JPH09207532A JPH09207532A JP8313217A JP31321796A JPH09207532A JP H09207532 A JPH09207532 A JP H09207532A JP 8313217 A JP8313217 A JP 8313217A JP 31321796 A JP31321796 A JP 31321796A JP H09207532 A JPH09207532 A JP H09207532A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 7
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
- B60G17/052—Pneumatic spring characteristics
- B60G17/0523—Regulating distributors or valves for pneumatic springs
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- B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
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- B60G11/465—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having springs of different kinds including leaf springs and also fluid springs with a flexible wall
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バスおよびトラック車両用空気圧サスペンシ
ョンの動作の改良。 【解決手段】 2つの低可撓性板ばね、2つのばね半
体、2つの空気圧作動ピストン、オーバーフロー弁、減
圧弁、2つの水平調節弁、作動ピストン用の2つの頂部
取付部材および2つの底部取付部材、2つのばね緩衝器
および2つのばね緩衝パッドから成り、前述した異なる
構成部材から成るサスペンションの全てが連結される部
分で2つの前記低可撓性板ばねが車両の車軸に固定され
るバスおよびトラック車両用サスペンションが提供され
る。また、車両荷重に比例して発生する圧力に応じてブ
レーキ力を調節するブレーキ調節弁を備え、該ブレーキ
調節弁は空気圧式圧力制御ピストンを備え、該ブレーキ
調節弁には電気圧縮機と、サスペンションが装架された
車両のブレーキが負圧または真空圧のときに使用される
2つの弁とを有する機構が取り付けられているバスおよ
びトラック車両用サスペンションも提供される。
ョンの動作の改良。 【解決手段】 2つの低可撓性板ばね、2つのばね半
体、2つの空気圧作動ピストン、オーバーフロー弁、減
圧弁、2つの水平調節弁、作動ピストン用の2つの頂部
取付部材および2つの底部取付部材、2つのばね緩衝器
および2つのばね緩衝パッドから成り、前述した異なる
構成部材から成るサスペンションの全てが連結される部
分で2つの前記低可撓性板ばねが車両の車軸に固定され
るバスおよびトラック車両用サスペンションが提供され
る。また、車両荷重に比例して発生する圧力に応じてブ
レーキ力を調節するブレーキ調節弁を備え、該ブレーキ
調節弁は空気圧式圧力制御ピストンを備え、該ブレーキ
調節弁には電気圧縮機と、サスペンションが装架された
車両のブレーキが負圧または真空圧のときに使用される
2つの弁とを有する機構が取り付けられているバスおよ
びトラック車両用サスペンションも提供される。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は車両用空気圧サスペ
ンションに関し、特に2つの低可撓性板ばね、2つのば
ね半体、2つの空気圧作動ピストン、オーバーフロー
弁、減圧弁、2つの水平調節弁、作動ピストン用の2つ
の頂部取付板および2つの底部取付板、2つのばね緩衝
器および2つのばね緩衝パッドから成り、前述した異な
る構成部材から成るサスペンションの全てが連結される
部分で2つの前記低可撓性板ばねが車軸に固定されるバ
スおよびトラック車両用サスペンションに関する。ま
た、本発明は、車両荷重に比例して発生する圧力に応じ
てブレーキ機構の容量を制御する調節弁を備え、該調節
弁は空気圧式圧力制御ピストンを備え、該調節弁には電
気圧縮機と、サスペンションが装着された車両のブレー
キが負圧または真空圧のときに使用される2つの弁とを
有する機構が取り付けられているバスおよびトラック車
両用サスペンションに関する。
ンションに関し、特に2つの低可撓性板ばね、2つのば
ね半体、2つの空気圧作動ピストン、オーバーフロー
弁、減圧弁、2つの水平調節弁、作動ピストン用の2つ
の頂部取付板および2つの底部取付板、2つのばね緩衝
器および2つのばね緩衝パッドから成り、前述した異な
る構成部材から成るサスペンションの全てが連結される
部分で2つの前記低可撓性板ばねが車軸に固定されるバ
スおよびトラック車両用サスペンションに関する。ま
た、本発明は、車両荷重に比例して発生する圧力に応じ
てブレーキ機構の容量を制御する調節弁を備え、該調節
弁は空気圧式圧力制御ピストンを備え、該調節弁には電
気圧縮機と、サスペンションが装着された車両のブレー
キが負圧または真空圧のときに使用される2つの弁とを
有する機構が取り付けられているバスおよびトラック車
両用サスペンションに関する。
【0002】
【発明の背景】バスおよびトラック車両に関する現在の
主要な関心事のうちのひとつは、これらの型式の車両の
安全性である。社会の趨勢は、衝突という形態で前面に
出て来るようになってきた公共バス輸送の安全性に関す
る問題に敏感であり、これらの型式の車両を含む事故に
関するニュースに関して世論が高まっている。スペイン
産業界の複数の会社によって毎年なされる調査により提
供されるランク付けで示されるように、実際、調査をし
てみると、利用者は車両の安全性を含んだかなり緊急の
問題をかかえている。仮に、通常においてバスと最も直
接的に競合する公共輸送機関である列車が安全性に関し
高くランク付けされているという事実と比較すれば、利
用者にとって、この問題は特に重要である。この関心は
経済に関連した局面で明らかに様相の変化を示してお
り、公衆に注目される連続発生事故は、乗客の規則的な
流れに悪い影響を及ぼすことは重要である。このような
状況は主に正確に予測し難い財政的負担となっている
が、この産業の成熟しきった総売上高に関連する。公共
の乗客輸送に使用される車両の型式認定に対して多くの
要求を提案することに関して、立法府議員の側も大いな
る関心を寄せている。法的な観点から見ると、ヨーロッ
パ議会レベルで目下検討中のこれらの型式の車両につい
ての安全性に関する法案、転覆事故に関して乗員の保護
をより増加させるためのスペイン議会の発議がある。如
何なるケースにおいても、経済的および社会的観点の両
方から、公共バス輸送の安全性を改良する代替手段が提
供されることを市場が求めていることは明白に思える。
同じことが陸路で品物を輸送するトラックに当てはま
り、従ってトラック交通は近年かなり増加してきた。
主要な関心事のうちのひとつは、これらの型式の車両の
安全性である。社会の趨勢は、衝突という形態で前面に
出て来るようになってきた公共バス輸送の安全性に関す
る問題に敏感であり、これらの型式の車両を含む事故に
関するニュースに関して世論が高まっている。スペイン
産業界の複数の会社によって毎年なされる調査により提
供されるランク付けで示されるように、実際、調査をし
てみると、利用者は車両の安全性を含んだかなり緊急の
問題をかかえている。仮に、通常においてバスと最も直
接的に競合する公共輸送機関である列車が安全性に関し
高くランク付けされているという事実と比較すれば、利
用者にとって、この問題は特に重要である。この関心は
経済に関連した局面で明らかに様相の変化を示してお
り、公衆に注目される連続発生事故は、乗客の規則的な
流れに悪い影響を及ぼすことは重要である。このような
状況は主に正確に予測し難い財政的負担となっている
が、この産業の成熟しきった総売上高に関連する。公共
の乗客輸送に使用される車両の型式認定に対して多くの
要求を提案することに関して、立法府議員の側も大いな
る関心を寄せている。法的な観点から見ると、ヨーロッ
パ議会レベルで目下検討中のこれらの型式の車両につい
ての安全性に関する法案、転覆事故に関して乗員の保護
をより増加させるためのスペイン議会の発議がある。如
何なるケースにおいても、経済的および社会的観点の両
方から、公共バス輸送の安全性を改良する代替手段が提
供されることを市場が求めていることは明白に思える。
同じことが陸路で品物を輸送するトラックに当てはま
り、従ってトラック交通は近年かなり増加してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は車両用空気圧
サスペンションに係り、車両の安全性を改善する有効な
代替案として提出された。車両を安全でないものにして
いる唯一の理由は、簡単に言えばサスペンションの機能
の欠陥である。しかしながら、この型式の車両を含む各
種型式の車両のサスペンションが、能動的および受動的
観点の両方から、安全性に直接関連するパラメータを含
むその性能パラメータを決定すると言っても過言ではな
い。現在、大半のバスのシャーシは連続長尺梁型プラッ
トフォームに基づいており、この主要なサスペンション
構成要素には、ディスク型またはテーパ型のうちのいず
れかの組を成すばねが連結されている。サスペンション
機能の解析は、車両の動力学的解析に固有なもののみな
らず、取り付けられた構成部材の作用および反作用にな
ぞらえた組を成すばねの性能によって決定することがで
きる。安全ファクターに加えて、サスペンションが乗客
の快適性にとって重要であり、これが可能な工学的選択
肢を明らかに制限する要因となっていることを指摘しな
ければならない。小型および中型寸法の車両において、
特に懸架された質量が車両の適切な動きからバランスを
崩したときには、従来のサスペンションは、十分に満足
のいくものではないことが判明した。車両の過剰搭載は
通常、排気量が与えられたとして、車両を使用する業種
では重要なことである。従って、販売上の観点から見た
競争上の強みはこれらの過剰搭載にかなり依存してい
る。これらの状況下、従来のサスペンションは車両荷重
に影響されやすいから完全に満足のいくものではない。
しかしながら、安全性および快適性のファクターが車両
荷重にかなり依存していることは論理的であるとは思え
ない。さらに、サスペンションの挙動解析を進めた結
果、その性能を改善する可能性が存在することが判っ
た。従ってサスペンションが装着されたこれらの車両の
有利性を能動的および受動的な両観点からさらに掘り下
げる。スペイン国特許出願第9600232号明細書で
述べられたように、主として懸架された複数の質量が受
ける慣性力のうちに不均衡が存在するときには、サスペ
ンションの挙動はサスペンションが車両荷重に対して敏
感である程度に応じて重要ではあるが時として十分に満
足のいくものではない。本発明の空気圧サスペンション
は、車軸の保持力を補強し且つ作動ピストンの取付板ま
たは弾性部材がこれらに固定された2つの低可撓性板ば
ねと、車軸の各端部がこれに取り付けられてこの車軸を
所定の位置に保持し且つその軸線方向の応力を吸収する
2つのばね半体とを有して成り、全体的に弾力的なサス
ペンション系が空気圧回路によって制御され、この空気
圧回路は弾性部材の圧力およびサスペンションの挙動を
制御する。
サスペンションに係り、車両の安全性を改善する有効な
代替案として提出された。車両を安全でないものにして
いる唯一の理由は、簡単に言えばサスペンションの機能
の欠陥である。しかしながら、この型式の車両を含む各
種型式の車両のサスペンションが、能動的および受動的
観点の両方から、安全性に直接関連するパラメータを含
むその性能パラメータを決定すると言っても過言ではな
い。現在、大半のバスのシャーシは連続長尺梁型プラッ
トフォームに基づいており、この主要なサスペンション
構成要素には、ディスク型またはテーパ型のうちのいず
れかの組を成すばねが連結されている。サスペンション
機能の解析は、車両の動力学的解析に固有なもののみな
らず、取り付けられた構成部材の作用および反作用にな
ぞらえた組を成すばねの性能によって決定することがで
きる。安全ファクターに加えて、サスペンションが乗客
の快適性にとって重要であり、これが可能な工学的選択
肢を明らかに制限する要因となっていることを指摘しな
ければならない。小型および中型寸法の車両において、
特に懸架された質量が車両の適切な動きからバランスを
崩したときには、従来のサスペンションは、十分に満足
のいくものではないことが判明した。車両の過剰搭載は
通常、排気量が与えられたとして、車両を使用する業種
では重要なことである。従って、販売上の観点から見た
競争上の強みはこれらの過剰搭載にかなり依存してい
る。これらの状況下、従来のサスペンションは車両荷重
に影響されやすいから完全に満足のいくものではない。
しかしながら、安全性および快適性のファクターが車両
荷重にかなり依存していることは論理的であるとは思え
ない。さらに、サスペンションの挙動解析を進めた結
果、その性能を改善する可能性が存在することが判っ
た。従ってサスペンションが装着されたこれらの車両の
有利性を能動的および受動的な両観点からさらに掘り下
げる。スペイン国特許出願第9600232号明細書で
述べられたように、主として懸架された複数の質量が受
ける慣性力のうちに不均衡が存在するときには、サスペ
ンションの挙動はサスペンションが車両荷重に対して敏
感である程度に応じて重要ではあるが時として十分に満
足のいくものではない。本発明の空気圧サスペンション
は、車軸の保持力を補強し且つ作動ピストンの取付板ま
たは弾性部材がこれらに固定された2つの低可撓性板ば
ねと、車軸の各端部がこれに取り付けられてこの車軸を
所定の位置に保持し且つその軸線方向の応力を吸収する
2つのばね半体とを有して成り、全体的に弾力的なサス
ペンション系が空気圧回路によって制御され、この空気
圧回路は弾性部材の圧力およびサスペンションの挙動を
制御する。
【0004】本発明の空気圧サスペンションを用い、主
としてそのブレーキ性能に関連する新たな工夫によって
その有効性を改善できることが判った。車両にブレーキ
力が作用すると、初めの平衡状態が破れて質量が再分配
される。この再分配された質量が全体の挙動を変える。
すなわち、サスペンションの前部組立体は重量のうちの
超過荷重を受ける。これに反して、サスペンションの後
部組立体はサスペンションの支持平面に対して直角方向
の応力の減少を被り、車両荷重相当の重力を受ける。こ
の重力は、車両荷重が大きいか小さいかによって、車軸
上の荷重の割合に影響を及ぼす。ここで惹起されている
主たる問題は、これらの各状態に対して適切なブレーキ
装置を得ることが難しいことである。仮にブレーキが非
常に強力なものとすると、これにより後車輪がロックさ
れ、ブレーキが働いた領域に関する重量(摩擦力)が減
少する可能性がある。一方、ブレーキ装置がより小さな
浮動質量を考慮に入れてその機能を制御するようになっ
ているとしたならば、往々にしてブレーキ力はゼロに等
しくてもよい。
としてそのブレーキ性能に関連する新たな工夫によって
その有効性を改善できることが判った。車両にブレーキ
力が作用すると、初めの平衡状態が破れて質量が再分配
される。この再分配された質量が全体の挙動を変える。
すなわち、サスペンションの前部組立体は重量のうちの
超過荷重を受ける。これに反して、サスペンションの後
部組立体はサスペンションの支持平面に対して直角方向
の応力の減少を被り、車両荷重相当の重力を受ける。こ
の重力は、車両荷重が大きいか小さいかによって、車軸
上の荷重の割合に影響を及ぼす。ここで惹起されている
主たる問題は、これらの各状態に対して適切なブレーキ
装置を得ることが難しいことである。仮にブレーキが非
常に強力なものとすると、これにより後車輪がロックさ
れ、ブレーキが働いた領域に関する重量(摩擦力)が減
少する可能性がある。一方、ブレーキ装置がより小さな
浮動質量を考慮に入れてその機能を制御するようになっ
ているとしたならば、往々にしてブレーキ力はゼロに等
しくてもよい。
【0005】
【課題を解決するための手段】ここに、本発明による車
両用空気圧サスペンションは以下の構成部材を有する。
このサスペンションは駆動軸車輪の後方、車両のシャー
シの枠部材の外側部分に配置されている。 1.2つの、低可撓性板ばね、 2.2つの、車軸をシャーシ取付部材に取り付けるため
のばね半体、 3.2つの、空気圧作動ピストン、 4.1つの、オーバーフロー弁、 5.1つの、減圧弁、 6.2つの、水平調節弁、 7.2つの、作動ピストン頂部取付部材、 8.2つの、作動ピストン底部取付部材、 9.2つの、ばね緩衝器、 10.2つの、ばね緩衝パッド これらの各構成部材を用いた趣旨は以下の通りである。
低可撓性板ばねは、その前端部に沿って配置されている
車軸連結用板ばねを補強するように働き、その後部が各
作動ピストンの底部装着用台座をなす。ばね半体はその
前部に沿って車軸を正しい位置に確実に保持し、その後
部が車軸の軸線方向の応力を吸収するパッド用取付部材
として働く。車両のシャーシにボルトで固定された作動
ピストンの頂面取付部材は作動ピストンを装着するため
に働き、水平調節弁がそこに連結されている。作動ピス
トンの底面取付部材は低可撓性板ばねにボルトで固定さ
れ、水平調節弁を作動させるために働く棒部材が底面取
付部材および低可撓性板ばねに連結されている。オーバ
ーフロー弁はブレーキドラム開口部に装着されており、
その結果、サスペンション装置が有効に作用しないとき
には、車両の残部は完全なサスペンションとしての機能
を有し続け、従って、如何なる危険をも阻止する。減圧
弁は車両が最適に撓むように、作動ピストンが常に適切
な圧力で機能することを保証する。パッドによりシャー
シに固定されているばね緩衝器は、軸線方向の応力を吸
収するために働く。2つの枠部材の側部部材の外側へ移
動された、作動ピストンの取付部材の位置は、車両に安
定性を与えることに関して重要であり且つこれらの型式
のサスペンションに典型的であってこのサスペンション
で総合的に除去されるロッキングを防止することに関し
て重要である。従来のばね式サスペンションと比較し
て、本発明によるサスペンションは、前部車軸がシャー
シに対して位置を変えるときの全体にわたるロッキング
のみならず、2次的な動きの制御に関して明らかに性能
が改良されている。ピストン圧力が空気圧装置系の弁の
作動によって一定に調節されているから、荷重の如何に
かかわらず、空気圧サスペンションの機能は車両が荷重
負荷される度合には依存しない。従って、従来の板ばね
にあったように個々の荷重状態の関数ではなく、車軸の
動きに関して変わらないままの事実上一定な弾性定数を
提供する。
両用空気圧サスペンションは以下の構成部材を有する。
このサスペンションは駆動軸車輪の後方、車両のシャー
シの枠部材の外側部分に配置されている。 1.2つの、低可撓性板ばね、 2.2つの、車軸をシャーシ取付部材に取り付けるため
のばね半体、 3.2つの、空気圧作動ピストン、 4.1つの、オーバーフロー弁、 5.1つの、減圧弁、 6.2つの、水平調節弁、 7.2つの、作動ピストン頂部取付部材、 8.2つの、作動ピストン底部取付部材、 9.2つの、ばね緩衝器、 10.2つの、ばね緩衝パッド これらの各構成部材を用いた趣旨は以下の通りである。
低可撓性板ばねは、その前端部に沿って配置されている
車軸連結用板ばねを補強するように働き、その後部が各
作動ピストンの底部装着用台座をなす。ばね半体はその
前部に沿って車軸を正しい位置に確実に保持し、その後
部が車軸の軸線方向の応力を吸収するパッド用取付部材
として働く。車両のシャーシにボルトで固定された作動
ピストンの頂面取付部材は作動ピストンを装着するため
に働き、水平調節弁がそこに連結されている。作動ピス
トンの底面取付部材は低可撓性板ばねにボルトで固定さ
れ、水平調節弁を作動させるために働く棒部材が底面取
付部材および低可撓性板ばねに連結されている。オーバ
ーフロー弁はブレーキドラム開口部に装着されており、
その結果、サスペンション装置が有効に作用しないとき
には、車両の残部は完全なサスペンションとしての機能
を有し続け、従って、如何なる危険をも阻止する。減圧
弁は車両が最適に撓むように、作動ピストンが常に適切
な圧力で機能することを保証する。パッドによりシャー
シに固定されているばね緩衝器は、軸線方向の応力を吸
収するために働く。2つの枠部材の側部部材の外側へ移
動された、作動ピストンの取付部材の位置は、車両に安
定性を与えることに関して重要であり且つこれらの型式
のサスペンションに典型的であってこのサスペンション
で総合的に除去されるロッキングを防止することに関し
て重要である。従来のばね式サスペンションと比較し
て、本発明によるサスペンションは、前部車軸がシャー
シに対して位置を変えるときの全体にわたるロッキング
のみならず、2次的な動きの制御に関して明らかに性能
が改良されている。ピストン圧力が空気圧装置系の弁の
作動によって一定に調節されているから、荷重の如何に
かかわらず、空気圧サスペンションの機能は車両が荷重
負荷される度合には依存しない。従って、従来の板ばね
にあったように個々の荷重状態の関数ではなく、車軸の
動きに関して変わらないままの事実上一定な弾性定数を
提供する。
【0006】本発明の目的は、積荷荷重を考慮した空気
圧式ピストンによって調節され、しかも複数の懸架質量
によりその挙動が影響されにくい、車両用空気圧ピスト
ンを提供することである。本発明の別の目的は、特許請
求の範囲の請求項1から請求項7までの空気圧サスペン
ションに、車両荷重に比例して生じる異なる圧力に基づ
いてブレーキ力を調節するように作動する、ブレーキ調
節弁を装備した、車両用空気圧サスペンションを提供す
ることである。上述したことによりブレーキ力を荷重特
性に適合させるようになすことができ、ブレーキ回路に
おける圧力の不均衡を防止してこれによりブレーキの効
率を保証する。ブレーキ調節弁は空気圧ピストンによっ
て作動し、この空気圧ピストンは空気圧サスペンション
装置に生じる異なる圧力に関するデータを取ることによ
って作動し、車両が輸送している荷重に比例している。
従って、ピストンの位置は前記圧力に依存している。ブ
レーキ装置の圧力を調節するための弁に付随するピスト
ンアームの一端にはひとつの機構が装着されており、こ
の機構はピストンによって、車両荷重に応じて回路圧力
を調節する。ピストンはばねによって所定位置に保持さ
れており、このばねは前述した装置において生じた圧力
を平衡させ、従って、その底端部で床上の点に固定され
た棒部材によって、ブレーキ調節弁開口の開閉はばねサ
スペンションに生じたものに等しくなる。このサスペン
ションが装架された車両のブレーキが負圧または真空に
基づいて作動する時、装置を作動するように設定するた
めに必要な圧力は電気圧縮器と、2つの弁とから成る機
構によって達成される。これによりブレーキ装置の圧力
を(この場合には負圧であるが)車両荷重に等しく調節
することが可能になる。
圧式ピストンによって調節され、しかも複数の懸架質量
によりその挙動が影響されにくい、車両用空気圧ピスト
ンを提供することである。本発明の別の目的は、特許請
求の範囲の請求項1から請求項7までの空気圧サスペン
ションに、車両荷重に比例して生じる異なる圧力に基づ
いてブレーキ力を調節するように作動する、ブレーキ調
節弁を装備した、車両用空気圧サスペンションを提供す
ることである。上述したことによりブレーキ力を荷重特
性に適合させるようになすことができ、ブレーキ回路に
おける圧力の不均衡を防止してこれによりブレーキの効
率を保証する。ブレーキ調節弁は空気圧ピストンによっ
て作動し、この空気圧ピストンは空気圧サスペンション
装置に生じる異なる圧力に関するデータを取ることによ
って作動し、車両が輸送している荷重に比例している。
従って、ピストンの位置は前記圧力に依存している。ブ
レーキ装置の圧力を調節するための弁に付随するピスト
ンアームの一端にはひとつの機構が装着されており、こ
の機構はピストンによって、車両荷重に応じて回路圧力
を調節する。ピストンはばねによって所定位置に保持さ
れており、このばねは前述した装置において生じた圧力
を平衡させ、従って、その底端部で床上の点に固定され
た棒部材によって、ブレーキ調節弁開口の開閉はばねサ
スペンションに生じたものに等しくなる。このサスペン
ションが装架された車両のブレーキが負圧または真空に
基づいて作動する時、装置を作動するように設定するた
めに必要な圧力は電気圧縮器と、2つの弁とから成る機
構によって達成される。これによりブレーキ装置の圧力
を(この場合には負圧であるが)車両荷重に等しく調節
することが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】特許取得のためになされた本願発
明の装置の圧縮性を改善するために、このサスペンショ
ンが有する異なる構成部品を示す図面を添付してある。
図1には、それらの両端のうちの一端に配置されたアン
グル細長部材4を使用して、サスペンション装置を側部
部材である車両のシャーシの梁部材に固定するための、
1と記して示されたばね半体を含むサスペンションの全
体が斜視図で示されている。これらのばね半体1は、作
動ピストン6のパッドである底部取付部材5にその一端
3で取り付けられている板ばね2に連結されているの
で、車軸の軸線方向の応力を偏倚させる可能性を提供
し、このことは車両の動きの方向に直角な方向における
該車両の慣性力が大きいときには重要である。作動ピス
トン6は底部取付部材5上に載架されており、アングル
部材7によってその頂面でシャーシに固定されている。
作動ピストン6の頭頂部上には水平調節弁8が配置され
ている。この水平調節弁はこれに作用する棒部材によっ
て底部取付部材に連結されているので、各サスペンショ
ン装置の腕は各サスペンション装置の駆動によって別個
に調節されるようになっている。9は空圧回路の圧力を
偏倚し且つ調節して作動を最適な弾性パラメータ内に保
持する減圧弁を示す。引き続く回路には、過度の圧力か
ら回路の安全性を保証する、オーバーフロー弁である安
全弁10がドラム(図示せず)の前方に配置されてい
る。
明の装置の圧縮性を改善するために、このサスペンショ
ンが有する異なる構成部品を示す図面を添付してある。
図1には、それらの両端のうちの一端に配置されたアン
グル細長部材4を使用して、サスペンション装置を側部
部材である車両のシャーシの梁部材に固定するための、
1と記して示されたばね半体を含むサスペンションの全
体が斜視図で示されている。これらのばね半体1は、作
動ピストン6のパッドである底部取付部材5にその一端
3で取り付けられている板ばね2に連結されているの
で、車軸の軸線方向の応力を偏倚させる可能性を提供
し、このことは車両の動きの方向に直角な方向における
該車両の慣性力が大きいときには重要である。作動ピス
トン6は底部取付部材5上に載架されており、アングル
部材7によってその頂面でシャーシに固定されている。
作動ピストン6の頭頂部上には水平調節弁8が配置され
ている。この水平調節弁はこれに作用する棒部材によっ
て底部取付部材に連結されているので、各サスペンショ
ン装置の腕は各サスペンション装置の駆動によって別個
に調節されるようになっている。9は空圧回路の圧力を
偏倚し且つ調節して作動を最適な弾性パラメータ内に保
持する減圧弁を示す。引き続く回路には、過度の圧力か
ら回路の安全性を保証する、オーバーフロー弁である安
全弁10がドラム(図示せず)の前方に配置されてい
る。
【0008】ここに、バスおよびトラック用の空気圧サ
スペンションの改良の目的をさらに良く理解するため
に、以下の詳細に関する2つの図面(図2および図3)
を含む2ページにわたる図面を添付してある。図2は、
ブレーキ調節弁21を示している。このブレーキ調節弁
21は水平調節弁8と減圧弁9との間に配置されてお
り、前述した圧力回路上で作動する。空気圧シリンダ2
4は圧力回路を減圧弁9に接続している。ばね23はピ
ストン22の制御されない動きを阻止して、ピストンの
動きをチェックし且つ回路内の圧力変動を阻止する。ピ
ストンは、リンク部材25を介してブレーキ調節弁に連
結されており、このブレーキ調節弁は実際、左右に移動
して作動する。図3は、真空負圧力に基づいて作動する
ブレーキを有する車両にブレーキ調整弁を適用するのに
必要とされる模式図であり、これに基づいて、圧力ドラ
ム31、圧縮器33の出口に配置された一方向弁32お
よび入口における電磁弁34が示されており、これらは
ドラム31で回路を終える。その他のドラムの出口に配
置されたバッテリー35および圧力制御弁36もまた示
してある。
スペンションの改良の目的をさらに良く理解するため
に、以下の詳細に関する2つの図面(図2および図3)
を含む2ページにわたる図面を添付してある。図2は、
ブレーキ調節弁21を示している。このブレーキ調節弁
21は水平調節弁8と減圧弁9との間に配置されてお
り、前述した圧力回路上で作動する。空気圧シリンダ2
4は圧力回路を減圧弁9に接続している。ばね23はピ
ストン22の制御されない動きを阻止して、ピストンの
動きをチェックし且つ回路内の圧力変動を阻止する。ピ
ストンは、リンク部材25を介してブレーキ調節弁に連
結されており、このブレーキ調節弁は実際、左右に移動
して作動する。図3は、真空負圧力に基づいて作動する
ブレーキを有する車両にブレーキ調整弁を適用するのに
必要とされる模式図であり、これに基づいて、圧力ドラ
ム31、圧縮器33の出口に配置された一方向弁32お
よび入口における電磁弁34が示されており、これらは
ドラム31で回路を終える。その他のドラムの出口に配
置されたバッテリー35および圧力制御弁36もまた示
してある。
【図1】空気圧サスペンションが有する異なる構成部品
を示す図である。
を示す図である。
【図2】ブレーキ調節弁を示す図である。
【図3】負の真空圧力に基づいて作動するブレーキを有
する車両にブレーキ調整弁を適用するために必要な図で
ある。
する車両にブレーキ調整弁を適用するために必要な図で
ある。
1 ばね半体 2 板ばね(低可撓性板ばね) 4 アングル細長部材 5 パッド(底部台板) 6 作動ピストン 7 アングル部材 8 水平調節弁 9 減圧弁 10 安全弁
Claims (10)
- 【請求項1】 2つの低可撓性板ばね、2つのばね半
体、2つの空気圧作動ピストン、オーバーフロー弁、減
圧弁、2つの水平調節弁、前記空気圧作動ピストン用の
2つの頂部取付部材及び2つの底部取付部材、2つのば
ね緩衝器および2つのばね緩衝パッドを有することを特
徴とする、車両用空気圧サスペンション。 - 【請求項2】 前記低可撓性板ばねが、その前端部に沿
う車軸連結用板ばねの補強材として働くとともに、その
後部が前記各空気圧作動ピストンの底部装着用台座とな
っている請求項1に記載された、車両用空気圧サスペン
ション。 - 【請求項3】 前記ばね半体が、その前端部において車
軸をその正確な位置に保持するとともに、該車軸の軸線
方向の応力を吸収する前記緩衝パッド用取付部材として
働く請求項1または請求項2に記載された、車両用空気
圧サスペンション。 - 【請求項4】 車両のシャーシにボルトで固定された前
記空気圧作動ピストンの頂部取付部材が、該頂部取付部
材に固定された水平調節弁を有している請求項1から請
求項3までのいずれか1項に記載された、車両用空気圧
サスペンション。 - 【請求項5】 前記空気圧作動ピストンの底部取付部材
が前記低可撓性板ばねにボルトで固定され、前記水平調
節弁を作動させるように働く棒部材が前記底部取付部材
および前記低可撓性板ばねに固定されている請求項1か
ら請求項4までのいずれか1項に記載された、車両用空
気圧サスペンション。 - 【請求項6】 十分な圧力を保証するためにブレーキド
ラム開口に前記オーバーフロー弁を有しており、さらに
前記圧力を調節する減圧弁を有している請求項1から請
求項5までのいずれか1項に記載された、車両用空気圧
サスペンション。 - 【請求項7】 前記空気圧作動ピストンが、前記車両の
駆動軸車輪の後方の側部部材の外側に位置している請求
項1から請求項6までのいずれか1項に記載された車両
用空気圧サスペンション。 - 【請求項8】 車両荷重に比例して生じる異なる圧力に
基づいてブレーキ力を調節するように作動する、ブレー
キ調節弁を装備していることを特徴とする請求項1から
請求項7までのいずれか1項に記載された、車両用空気
圧サスペンション。 - 【請求項9】 前記ブレーキ調節弁が前記空気圧サスペ
ンションに生じる圧力に関するデータを取ることにより
作動する空気圧ピストンを装備し、該空気圧ピストンの
一端が、車両荷重により作動する圧力制御弁を備えた機
構に取り付けられている請求項1から請求項8までのい
ずれか1項に記載された、車両用空気圧サスペンショ
ン。 - 【請求項10】 前記空気圧サスペンションが装着され
た車両のブレーキが負圧または真空圧作動される時の必
要圧力を達成するために、該空気圧サスペンションが電
気圧縮器と、車両が受ける荷重に応じて圧力を調節する
2つの弁とを有する機構を備えている請求項1から請求
項9までのいずれか1項に記載された、車両用空気圧サ
スペンション。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ES9600232A ES2153714B1 (es) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | Nueva suspension neumatica para autobuses y camiones. |
ES9600232 | 1996-02-01 | ||
ES9600893 | 1996-04-19 | ||
ES9600893 | 1996-04-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09207532A true JPH09207532A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=26154940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8313217A Pending JPH09207532A (ja) | 1996-02-01 | 1996-11-25 | 車両用空気圧サスペンション |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09207532A (ja) |
DE (1) | DE19633815B4 (ja) |
FR (1) | FR2744397B1 (ja) |
IT (1) | IT1284033B1 (ja) |
NL (1) | NL1004288C1 (ja) |
SE (1) | SE9603421L (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100784629B1 (ko) * | 2007-01-03 | 2007-12-12 | 아주대학교산학협력단 | 2차축 후륜 화물차량의 공기 현가장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11459035B1 (en) | 2021-03-16 | 2022-10-04 | Ford Global Technologies, Llc | Shock absorber assembly structures |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1457157A (en) * | 1921-11-25 | 1923-05-29 | Galbraith Alexander | Pneumatic suspension for wheeled vehicles |
DE1056488B (de) * | 1957-04-06 | 1959-04-30 | Fried Krupp Motoren Und Kraftw | Federorgan, insbesondere fuer Kraftfahrzeuge, mit einem Luftpolster als Federelement |
CH363248A (de) * | 1957-11-23 | 1962-07-15 | Knorr Bremse Gmbh | Druckluftbremse an mit Luftfederung ausgerüsteten Fahrzeugen, insbesondere Strassenfahrzeugen |
GB968391A (en) * | 1959-12-23 | 1964-09-02 | Dunlop Rubber Co | Improvements in vehicle suspension |
DE1926160A1 (de) * | 1968-12-04 | 1971-01-28 | Friedrich Schaeff | Achseinheit fuer Kraftfahrzeuge |
GB1506849A (en) * | 1975-08-14 | 1978-04-12 | Fruehauf Crane Ltd | Road vehicle suspension |
US4379572A (en) * | 1980-05-12 | 1983-04-12 | Hedenberg William E | Universal air suspension system |
JPS58118421A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-14 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
US4881753A (en) * | 1987-11-30 | 1989-11-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Air suspension system with an air drier |
FR2655594B1 (fr) * | 1989-12-13 | 1992-02-21 | Europ Semi Remorques | Systeme de retour rapide automatique au niveau normal d'utilisation pour suspension pneumatique. |
DE4007634A1 (de) * | 1990-03-10 | 1991-09-12 | Sauer Achsenfab | Fahrzeugachsaufhaengung |
DE4007629A1 (de) * | 1990-03-10 | 1991-09-12 | Bergische Achsen Kotz Soehne | Luftfederachse |
AU3766493A (en) * | 1992-04-07 | 1993-11-08 | Driverite Limited | Improvements in and relating to auxiliary suspension systems |
-
1996
- 1996-06-19 IT IT96MI001240A patent/IT1284033B1/it active IP Right Grant
- 1996-08-22 DE DE19633815A patent/DE19633815B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-19 SE SE9603421A patent/SE9603421L/ not_active Application Discontinuation
- 1996-10-04 FR FR9612144A patent/FR2744397B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-16 NL NL1004288A patent/NL1004288C1/nl not_active IP Right Cessation
- 1996-11-25 JP JP8313217A patent/JPH09207532A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100784629B1 (ko) * | 2007-01-03 | 2007-12-12 | 아주대학교산학협력단 | 2차축 후륜 화물차량의 공기 현가장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE9603421D0 (sv) | 1996-09-19 |
FR2744397B1 (fr) | 1999-07-23 |
SE9603421L (sv) | 1997-08-02 |
DE19633815B4 (de) | 2009-06-18 |
DE19633815A1 (de) | 1997-08-07 |
ITMI961240A0 (ja) | 1996-06-19 |
ITMI961240A1 (it) | 1997-12-19 |
IT1284033B1 (it) | 1998-05-08 |
FR2744397A1 (fr) | 1997-08-08 |
NL1004288C1 (nl) | 1997-08-04 |
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