JPH09204479A - 表データ処理装置 - Google Patents

表データ処理装置

Info

Publication number
JPH09204479A
JPH09204479A JP8011525A JP1152596A JPH09204479A JP H09204479 A JPH09204479 A JP H09204479A JP 8011525 A JP8011525 A JP 8011525A JP 1152596 A JP1152596 A JP 1152596A JP H09204479 A JPH09204479 A JP H09204479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
view definition
cell
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8011525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3036628B2 (ja
Inventor
Akio Uda
安規男 宇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8011525A priority Critical patent/JP3036628B2/ja
Publication of JPH09204479A publication Critical patent/JPH09204479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3036628B2 publication Critical patent/JP3036628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集計表示の他に連結表示を導入することによ
り、文字列から成る表の場合にも、効果的な再構成を実
現すること。 【解決手段】 行番号及び列番号で指定される複数のセ
ルを有するシート1と、このシート1に入力されたデー
タ及びフィールド名を元表として記憶するソース記憶部
12aと、フィールド名の入力に基づいてビュー定義を
生成するビュー定義生成手段8と、このビュー定義生成
手段8によって生成されたビュー定義情報に基づいて元
表の各セルの内容を再構成すると共に新規表を作成する
再構成手段9とを備えている。しかも、再構成手段が、
ビュー定義生成手段によって特定された行番号及び列番
号に基づいて複数のセルのデータを連結するデータ連結
部9aと、このデータ連結部9aによって連結された連
結データをビュー定義情報に指定された位置の新規表の
セルに出力するデータ出力部9cとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表データ処理装置
に係り、特に、表データを再構成すると共に新規表を生
成する表データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、ワープロなどのデータ処理装
置においては、表の形に記述されたデータが、産業、商
業、教育等の分野で広く用いられている。例えば、販売
計画などの各種計画立案やシミュレーションなどの前提
となる情報の分析に広く利用されている。図15は、デ
ータ処理装置上で作成した表データの一例である。
【0003】表の行や列には識別のための番号がつけら
れ、各々のマス目(以下、セルと称す)は行番号(R
n)と列番号(Cn)のペアで記述される(以下、セル
番地と称す)。
【0004】表の各列はフィールドと呼ばれ、その先頭
セルには、「年度」、「機種」などのデータの性質を表
わすフィールド名が格納される。フィールド名を除いた
2行目以降の各行はレコードと呼ばれ、ここにはフィー
ルド名に対応する「94年度」、「パソコン」などの実
際のデータが格納される。
【0005】図15では、マス目41がセルを、識別子
42がセル番地(R1C1)を、データ42aがフィー
ルド名を、列43がフィールドを、行44以下がレコー
ドを表わす。
【0006】さて、表が作成されると、データを分類・
整理したり、シミュレーションを行うことを目的とし
て、表を再構成し、多次元の表を作り出すことがある。
図16(b)はこのような多次元表の例である。図15
の場合と異なり、多次元表では、年度、地区などのフィ
ールドが水平/垂直の両方向に配置される。
【0007】一般に表データ処理方式では、図15のよ
うな元表に対し、再構成によって得られる図16(b)
のような表をビューと呼ぶ。またビューの垂直又は水平
フィールドに表示された「94年度」、「パソコン」な
どのデータを項目と呼ぶ。
【0008】この目的のために従来の表データ処理方式
では、再構成の条件をユーザに設定させる方式を用いて
いる。例えば図15の売上データを「年度別」,「機種
別」,「地区別」に分類する場合は、図16(a)のよ
うなダイアログを開き、「年度」,「機種」,「地区」
を水平又は垂直フィールドに、売上をデータフィールド
に配置する。この状態でダイアログを閉じると、売上デ
ータが分類され、図16(b)の表を得る。
【0009】ここでセル51のように、多次元表の1つ
のセルに元データの表(以下、元表と称す)の複数のセ
ルが対応する場合は、それらの集計結果が多次元表に表
示される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の表デ
ータ処理方式において、例えば図15の売上の代りにコ
メントをデータフィールドに配置した場合、対応するデ
ータは数値ではなく文字列であるため、多次元表の集計
結果は全てゼロになり、意味をなさなくなる(図17
(a),(b))。
【0011】すなわち、従来例では、文字列を対象とし
た表の再構成をすることができない、という不都合があ
った。
【0012】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特に、集計表示の他に連結表示を導入すること
により、文字列から成る表の場合にも、効果的な再構成
を実現することのできる表データ処理装置を提供するこ
とを、その目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、第
1の手段(請求項1)として、行番号及び列番号で指定
される複数のセルを有するシートと、このシートに入力
されたデータ及びフィールド名を元表として記憶する元
表記憶部と、フィールド名の入力に基づいてビュー定義
を生成するビュー定義生成手段と、このビュー定義生成
手段によって生成されたビュー定義情報に基づいて元表
の各セルの内容を再構成すると共に新規表を作成する再
構成手段とを備えている。しかも、再構成手段が、ビュ
ー定義生成手段によって特定された行番号及び列番号に
基づいて複数のセルのデータを連結するデータ連結部
と、このデータ連結部によって連結された連結データを
ビュー定義情報に指定された位置の新規表のセルに出力
するデータ出力部とを備えた、という構成を採ってい
る。
【0014】この第1の手段では、まず、元表の枠組み
となるフィールドがユーザによって定義され、セルにフ
ィールド名が入力される。さらに、このフィールド名に
添って、元表を構成するデータが入力され、フィールド
名をその属性とするデータが、シートに作成される。
【0015】次いで、ユーザの任意の視点により、この
元表を分析するためのビューが定義される。これは、例
えば、「年度」というフィールド名のフィールドに属す
る「1994年」,「1995年」等のデータのうち、
同一のデータ(フィールド名)についての他のフィール
ドの内容を再構成して表示するものである。この年度の
例では、1994年の売り上げの合計と1995年の売
り上げの合計とをそれぞれ集計するような処理である。
【0016】さらに、再構成手段は、ビュー定義生成手
段によって生成されたビュー定義情報に基づいて元表の
各セルの内容を再構成すると共に新規表を作成する。こ
のとき、再構成手段では、データ連結部により、ビュー
定義によって特定されたセルのデータを連結し、さら
に、データ出力部は、データ連結部によって連結された
連結データをビュー定義情報に指定された位置の新規表
のセルに出力する。このため、元表のセルの内容が文字
の場合であっても、再構成手段は、文字を連結して新規
表を作成する。このため、文字で元表のデータが構成さ
れていても、この元表を多次元化してデータの再構成を
行う。
【0017】第2の手段(請求項2)として、第1の手
段を特定する事項に加え、再構成手段が、ビュー定義生
成手段によって特定された行番号及び列番号に基づいて
複数のセルのデータを集計するデータ集計部と、ビュー
定義生成手段に入力された表示形式情報に基づいてデー
タ集計部又はデータ連結部のうち一方を選択する処理選
択部とを備えた、という構成を採っている。
【0018】このため、第2の手段では、再構成の対象
が数値である場合には当該数値を集計し、一方、文字列
である場合には当該文字列を連結する。さらに、この集
計又は連結をユーザが入力した表示形式情報に基づいて
選択する。従って、数値については合計や平均などの集
計を行うほか、文字列としての羅列を行う。
【0019】第3の手段(請求項1)として、第1の手
段を特定する事項に加え、ビュー定義情報に基づいて同
一フィールドに属するセルの行番号及び列番号を抽出す
るセル分類部を併設し、再構成手段が、このセル分類部
によって抽出されたセルリスト毎に当該セル中の文字列
を合成する文字列合成機能を備えた、という構成を採っ
ている。
【0020】この第3の手段では、連結対象が文字列で
あることを特定している。
【0021】本発明は、これらの各手段により、前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は本実施形態による表データ処理装置
の構成を示すブロック図である。表データ処理装置は、
行番号及び列番号で指定される複数のセルを有するシー
ト1と、このシート1に入力されたデータ及びフィール
ド名を元表として記憶する元表記億部(ソース記憶部)
12aと、フィールド名の入力に基づいてビュー定義を
生成するビュー定義生成手段8と、このビュー定義生成
手段8によって生成されたビュー定義情報に基づいて元
表の各セルの内容を再構成すると共に新規表を作成する
再構成手段9とを備えている。
【0024】しかも、再構成手段が、ビュー定義生成手
段によって特定された行番号及び列番号に基づいて複数
のセルのデータを連結するデータ連結部9aと、このデ
ータ連結部9aによって連結された連結データをビュー
定義情報に指定された位置の新規表のセルに出力するデ
ータ出力部9cとを備えている。
【0025】これを詳細に説明する。
【0026】図1に示すように、シートに入力されるデ
ータ等を記憶する記憶手段12は、元表のデータを記憶
するソース記憶部(元表記億部)12aと、元表の再構
成条件を記憶するビュー定義情報記憶部12bと、元表
の分類情報を記憶するレコード記憶部12c,分類デー
タ記憶部12dと、ビュー(多次元表)の情報を保持す
るビュー記憶部12eとを備えている。
【0027】また、表データ処理装置は、キーボード等
から入力された元表のデータをソース記憶部12aに格
納する入力手段10と、各記憶部に格納されたデータに
基づいてデータ処理するビュー定義生成手段8と、この
ビュー定義生成手段8によって生成されたビュー定義情
報に基づいてデータの再構成を行うデータ再構成手段9
とを備えている。
【0028】ビュー定義生成手段8は、元表の再構成条
件を設定させるためのダイアログを表示すると共に当該
ビュー定義情報をビュー定義情報記憶部12bに格納す
るビュー定義部8aと、ビューの項目別に元表のレコー
ドを分類すると共に当該分類情報をレコード記憶部12
cに格納するレコード分類部8bと、レコード記憶部1
2cの情報に基づいて項目の組合せ別にデータフィール
ドの各データを分類すると共に当該分類情報を分類デー
タ記憶部12dに格納するデータ分類部8cとを備えて
いる。
【0029】一方、データ再構成手段9は、データを分
類別に集計すると共にその集計情報をビュー記憶部12
eの該当するセルに格納するデータ集計部9bと、デー
タを分類別に連結形式に合成すると共に当該連結情報を
ビュー記憶部12eの該当するセルに格納するデータ連
結部9aと、ビュー記憶部12eに格納された多次元表
形式のデータ(新規表)を画面上に表示制御するデータ
出力部9cとを備えている。
【0030】本実施形態では、まず、ビュー定義部8a
が起動され、ダイアログ上で、ユーザから入力される元
表の再構成条件に基づいてビュー定義情報を生成する。
このとき、集計表示、連結表示のどちらを行うかも、ダ
イアログまたはその他の方法により選択させる。
【0031】ビューの定義が終了すると、次にレコード
分類部8bが起動され、ビューの項目別に元表のレコー
ドを分類する。更にデータ分類部8cが起動され、項目
の組合せ別にデータフィールドの各データを分類する。
【0032】データの分類が終了すると、ユーザの選択
に従い、データ集計部9bまたはデータ連結部9aの何
れかが起動される。データ連結部9aが起動された場合
は、データ分類部8cにて分類されたデータを、対応す
るビューのセルに連結形式で表示する。
【0033】〔第1実施例〕図2は処理手順の全体像を
示すフローチャートである。ここではユーザに元表の入
力とビューの定義を要求した後、それらの内容を認識
し、データ分類処理および表示処理を起動する。以下、
図15を元表とした場合の例につき説明する。
【0034】ステップS21は入力手段10に対応する
処理を起動し、ユーザに図15のような元表を入力させ
た後、そのデータをソース記憶部12aに格納する。ス
テップS22はビュー定義部8aに対応する処理を起動
し、元表の再構成条件を、図17(a)のようなダイア
ログにて設定するようユーザに要求する。
【0035】図15のコメントデータを「年度別」,
「機種別」,「地区別」に分類するダイアログの右端に
は、元表のフィールド名が一覧形式で表示される(図1
7(a))。このような分類を行う場合は、「年度」,
「機種」,「地区」の各フィールド名をダイアログ上の
水平/垂直フィールド欄に、コメントフィールドをデー
タフィールド欄に配置する。
【0036】この状態でユーザがダイアログを閉じる
と、ビュー定義部8aは、設定されたフィールド名と、
対応する列番号(Cn)をビュー定義情報としてビュー
定義情報記憶部12bに格納する。例えば図5に示すよ
うに、年度フィールドに対しては、対応する列番号であ
るC1が格納される。
【0037】ステップS23では、多次元表において集
計表示、連結表示のどちらを行うかをユーザに選択させ
る。次いで、ステップS24は、レコード分類部8bに
対応する処理を起動する。ここではビューの項目となる
水平および垂直フィールドのデータ別に、元表のレコー
ド(Rn)を分類し、そのリスト(以下、レコードリス
トと称す)をレコード記憶部12cに格納する。図6に
示す例では、年度フィールドの1項目である94年度に
対し、その項目を含むR2〜R9の8つの行番号が格納
される。
【0038】ステップS25は、図7に示すように、デ
ータ分類部8cに対応する処理を起動する。ここでは項
目の組合せ別に、対応するレコードリストの重複部分を
抽出する(以下、ANDを取ると称す)。更に抽出した
レコードと、データフィールドの交点のセル番地をリス
トにし(以下、セルリストと称す)、分類データ記憶部
12dに格納する。
【0039】図7に示す例では、「95年度」,「ワー
プロ」,「関西」という3つの項目に対し、レコードリ
ストの重複部分である行番号R16,R17が抽出さ
れ、それとコメントフィールドC6との交点であるセル
R16C6,R17C6がセルリストに格納される。
【0040】ステップS26は、ステップS23でユー
ザが選択した表示形成に従い、集計表示ならばステップ
S27に、連結表示ならばステップS28に処理を移
す。ステップS27はデータ集計部9bに対応する処理
を起動する。ここでは項目の組合せ別に、セルリストの
データを集計し、ビュー記憶部12eの該当するセル
(新規表のセル)に格納する。
【0041】ステップS28はデータ連結部9aに対応
する処理を起動する。ここでは同様にして項目の組合せ
別に、セルリストのデータを連結形式にまとめ、ビュー
記憶部12eの該当するセルに格納する。
【0042】ステップS29はデータ出力部9cに対応
する処理を起動し、ビュー記憶部12eに格納された多
次元表形式のデータを、表示手段11に出力する。この
結果として、最終的に図4のビューを得る。
【0043】図3は、ステップS28のデータ連結処理
を表わすフローチャートである。ここではビューの各セ
ルに連結表示用のLISTコマンドを格納していく。
【0044】ステップS31は、分類データ記憶部12
dから最初のセルリストを取得する。ステップS32
は、セルリストのデータを連結表示させるためのLIS
Tコマンドを定義する。ここでLISTコマンドは、”
LIST”という文字列と、セルリストに格納されたセ
ル番地とで構成される。
【0045】ステップS33は、LISTコマンドをビ
ュー記憶部12eの該当するセルに格納する。図8
(a)に示す例では、「94年度」,「パソコン」「関
東」に該当するビューのセルに、元表のR2C6,R3
C6のデータを連結するLISTコマンドが格納され
る。このコマンドがデータ出力部9cにより実行される
と、対応するデータが連結形式でビューに表示される。
【0046】ステップS34は、分類データ記憶部12
dの最終リストに到達したかどうかをチェックし、もし
そうであれば図3の処理を終了する。またそうでなけれ
ば、ステップS35で分類データ記憶部12dから次の
セルリストを取得し、ステップS32からの処理を繰り
返す。
【0047】なお図2のステップS27のデータ集計処
理は、LISTコマンドの代りに集計表示コマンドSU
Mを使う点を除いて、ステップS28と同一の処理にな
る(図8(b))。
【0048】〔第2実施例〕次に、実施例2について説
明する。図9は、元表が多次元の形式を持つ場合の例で
ある。この例では、各々の項目行/項目列がフィールド
になり(以下、フィールド行/フィールド列と称す)、
その最終セルがフィールド名になる。またフィールド行
列双方向になるのに伴い、それと直交するレコードも行
列双方向になる(以下、レコード行/レコード列と称
す)。
【0049】図9では、行R1がフィールド行を、列C
1,C2がフィールド列を、行R2〜R9がレコード行
を、列C3〜C4がレコード列を、セルR10C1,R
10C1,R1C5,R10C5がフィールド名を表わ
す。
【0050】この元表に対してビュー定義部8aを実行
すると、図10のようなダイアログが表示される。この
時、ビューと元表のデータフィールドは無条件で同一に
なるため、ダイアログの該当する欄には、自動的に元表
と同じフィールド名(コメント)が入る。ここで水平・
垂直フィールド欄を図10のように設定してダイアログ
を閉じると、その設定情報がビュー定義部8aに格納さ
れる。図11の例では、実施例1の列番号に加え、地区
フィールドを指す行番号も格納される(R1)。
【0051】次にレコード分類部8bが起動され、項目
別にレコード行/列が分類されて、レコード記憶部12
cに格納される(図12)。この時、セルR3C1のよ
うに空の項目セルがある場合は、直前の空でない項目
(94年度)と同一であると認識する。またフィールド
行/列が直交する領域(セルR1C1,R1C2)は、
項目とは認識しない。更に実施例2ではレコード行/列
双方向になるため、そのどちらにも対応できるよう、図
12のレコードリストにはセル番地を格納する。ここで
R?,R?は任意のレコード行/列を指す。
【0052】上記分類が終了すると、データ分類部8c
により、項目の組合せ別にレコードリストのANDが取
られ、対応するセルリストが生成される。この時には、
図13の最後に示すように、まずレコード行どうしに、
レコード列どうしで別々にANDが取られ、次に両者の
ANDが取られる。セルリストの生成が終了すると、そ
れが分類データ記憶部12dに格納される。以降の処理
は、実施例1の場合と同じになる(図14)。
【0053】以上説明したように本実施形態による表デ
ータ処理装置を用いると、市場分析表や商品比較表とい
った文字て構成された表の場合でも、それらを多次元化
し、ユーザの任意の視点で再構成できるため、各種分析
や計画立案に役立てることができるという効果がある。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、データ連結部が、ビュー定義生成
手段によって生成されたビュー定義情報に基づいて特定
されたセルのデータを連結し、さらに、データ出力部
が、データ連結部によって連結された連結データをビュ
ー定義情報に指定された位置の新規表のセルに出力する
ため、元表のセルの内容が文字の場合であっても、再構
成手段は、文字を連結して新規表を作成することがで
き、従って、文字で元表のデータが構成されていても、
この元表を多次元化してデータの再構成を行うことがで
きる従来にない優れた表データ処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による表データ処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した表データ処理装置の処理手順の全
体像を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したデータ連結部の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】図1に示した構成により生成されるビューの一
例を示す説明図である。
【図5】図1に示したビュー定義部の動作を示す説明図
である。
【図6】図1に示したレコード記憶部の動作を示す説明
図である。
【図7】図1に示した分類データ記憶部の動作を示す説
明図である。
【図8】図1に示したビュー記憶部に格納されるデータ
の一例を示す説明図で、図8(a)は連結表示を行う場
合の一例を示す図で、図8(b)は集計表示を行う場合
一例を示す図である。
【図9】図1に示した構成によりビューを生成する元と
なる多次元の元表の一例を示す説明図である。
【図10】図9に示した多次元の元表を再構成する場合
のダイアログの一例を示す図である。
【図11】図9に示した多次元の元表を再構成した場合
のビュー定義部の動作を示す説明図である。
【図12】図9に示した多次元の元表を再構成した場合
のレコード記憶部の動作を示す説明図である。
【図13】図9に示した多次元の元表を再構成した場合
の分類データ記憶部の動作を示す説明図である。
【図14】図9に示した多次元の元表を再構成した場合
のビューの一例を示す説明図である。
【図15】元表の一例を示す説明図である。
【図16】図16(a)はビュー定義ダイアログの一例
を示す図で、図16(b)は集計表示を行う場合一例を
示す図である。
【図17】従来の表データ処理装置により文字列のデー
タを再構成する場合の一例を示す図で、図17(a)は
ビュー定義ダイアログの一例を示す図で、図17(b)
は集計表示を行う場合一例を示す図である。
【符号の説明】
8 ビュー定義生成手段 8a ビュー定義部 8b レコード分類部 8c データ分類部 9 データ再構成手段 9a データ集計部 9b データ集計部 9c データ出力部 9d 処理選択部 10 入力手段 11 表示手段 12 記憶手段 12a 元表記億部(ソース記憶部) 12b ビュー定義部 12c レコード記憶部 12d 分類データ記憶部 12e ビュー記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行番号及び列番号で指定される複数のセ
    ルを有するシートと、このシートに入力されたデータ及
    びフィールド名を元表として記憶する元表記憶部と、前
    記フィールド名の入力に基づいてビュー定義を生成する
    ビュー定義生成手段と、このビュー定義生成手段によっ
    て生成されたビュー定義情報に基づいて前記元表の各セ
    ルの内容を再構成すると共に新規表を作成する再構成手
    段とを備えた表データ処理装置において、 前記再構成手段が、前記ビュー定義生成手段によって特
    定された行番号及び列番号に基づいて複数のセルのデー
    タを連結するデータ連結部と、このデータ連結部によっ
    て連結された連結データを前記ビュー定義情報に指定さ
    れた位置の前記新規表のセルに出力するデータ出力部と
    を備えたことを特徴とする表データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記再構成手段が、前記ビュー定義生成
    手段によって特定された行番号及び列番号に基づいて複
    数のセルのデータを集計するデータ集計部と、前記ビュ
    ー定義生成手段に入力された表示形式情報に基づいて前
    記データ集計部又は前記データ連結部のうち一方を選択
    する処理選択部とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の表データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記再構成手段に、前記ビュー定義情報
    に基づいて同一フィールドに属するセルの行番号及び列
    番号を抽出するセル分類部を併設し、 前記再構成手段が、このセル分類部によって抽出された
    セルリスト毎に当該セル中の文字列を合成する文字列合
    成機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の表デー
    タ処理装置。
JP8011525A 1996-01-26 1996-01-26 表データ処理装置 Expired - Lifetime JP3036628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8011525A JP3036628B2 (ja) 1996-01-26 1996-01-26 表データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8011525A JP3036628B2 (ja) 1996-01-26 1996-01-26 表データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09204479A true JPH09204479A (ja) 1997-08-05
JP3036628B2 JP3036628B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=11780395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8011525A Expired - Lifetime JP3036628B2 (ja) 1996-01-26 1996-01-26 表データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3036628B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1196250A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Casio Comput Co Ltd データ集計表示装置及び記憶媒体
EP0901084A3 (en) * 1997-09-05 2001-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for displaying information arranged in cells
JP2005038404A (ja) * 2003-07-03 2005-02-10 Information Services International Dentsu Ltd データマッピング装置、データマッピング方法、およびプログラム
JP2012173983A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Apsto Web:Kk 業務アプリケーション構成装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63175925A (ja) * 1987-01-16 1988-07-20 Hitachi Ltd E−rモデル自動生成方式
JPH02190963A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Nec Corp 帳票編集方式
JPH0433164A (ja) * 1990-05-30 1992-02-04 Nec Corp リレーショナル型データベースにおける一時的表結合方式
JPH0581338A (ja) * 1991-09-21 1993-04-02 Toshiba Corp データ処理装置
JPH05225250A (ja) * 1992-02-17 1993-09-03 Fujitsu Ltd 関係データベースのテーブル結合方式
JPH0635975A (ja) * 1992-07-14 1994-02-10 Hitachi Ltd データ処理方法及びシステム
JPH0696104A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Hitachi Ltd 計算式定義機能を有する表編集システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63175925A (ja) * 1987-01-16 1988-07-20 Hitachi Ltd E−rモデル自動生成方式
JPH02190963A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Nec Corp 帳票編集方式
JPH0433164A (ja) * 1990-05-30 1992-02-04 Nec Corp リレーショナル型データベースにおける一時的表結合方式
JPH0581338A (ja) * 1991-09-21 1993-04-02 Toshiba Corp データ処理装置
JPH05225250A (ja) * 1992-02-17 1993-09-03 Fujitsu Ltd 関係データベースのテーブル結合方式
JPH0635975A (ja) * 1992-07-14 1994-02-10 Hitachi Ltd データ処理方法及びシステム
JPH0696104A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Hitachi Ltd 計算式定義機能を有する表編集システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0901084A3 (en) * 1997-09-05 2001-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for displaying information arranged in cells
JPH1196250A (ja) * 1997-09-16 1999-04-09 Casio Comput Co Ltd データ集計表示装置及び記憶媒体
JP2005038404A (ja) * 2003-07-03 2005-02-10 Information Services International Dentsu Ltd データマッピング装置、データマッピング方法、およびプログラム
JP4636814B2 (ja) * 2003-07-03 2011-02-23 株式会社電通国際情報サービス データマッピング装置、データマッピング方法、およびプログラム
JP2012173983A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Apsto Web:Kk 業務アプリケーション構成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3036628B2 (ja) 2000-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07168854A (ja) データベースについての質問処理結果の表示装置
von Landesberger et al. Visual analysis of contagion in networks
McCormick et al. IBM SPSS Modeler essentials: Effective techniques for building powerful data mining and predictive analytics solutions
Qiang et al. Learning to generate posters of scientific papers by probabilistic graphical models
JPH09204479A (ja) 表データ処理装置
JP7282014B2 (ja) ワークショップ支援システム及びワークショップ支援方法
Joyfong et al. Preparation of Smart Card Data for Food Purchase Analysis of Students through Process Mining
JP2007108867A (ja) 文献調査方法、文献調査システムおよび文献調査プログラム
McCallum What makes a standard?
Marinov et al. Design and implementation of CBIR system for academic/educational purposes
JP3109324B2 (ja) データ集計装置
Jie et al. Metrics and benchmarks for empirical and comprehension focused visualization research in the sales domain
JP3698247B2 (ja) オブジェクト指向開発支援装置
JP2001052013A (ja) 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラムを記録した媒体
US20060048126A1 (en) Method and a system thereof for generating a homepage content file capable of dynamically linking with a plurality of on-demand knowledge bases
Aisa et al. Multiple Keyword Searching Method Implementation for Data Searching on Data Center Application at P4M Stmik Dipanegara Makassar
JPH06259446A (ja) 課題構造化システム
JP3312444B2 (ja) 情報提示装置
JPH06195379A (ja) 事例ベース及びその入力・蓄積装置
JPH06168267A (ja) 構造化文書作成方法及び構造化文書作成支援装置
JP2023121087A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
Yanai et al. An Interactive Agent for Multi-attribute Preferential Interior Design
Jafar et al. Data mining methods course for computer information systems students
JP2023121078A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JPH1115832A (ja) クラスタ生成装置および記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000127