JPH09204276A - プリント制御システム及びプリント制御方法 - Google Patents

プリント制御システム及びプリント制御方法

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JPH09204276A
JPH09204276A JP9000580A JP58097A JPH09204276A JP H09204276 A JPH09204276 A JP H09204276A JP 9000580 A JP9000580 A JP 9000580A JP 58097 A JP58097 A JP 58097A JP H09204276 A JPH09204276 A JP H09204276A
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JP9000580A
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Ronald S Tomory
エス.トモリー ロナルド
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Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • GPHYSICS
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    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの要求に合うようにプリントシステム
を予めプログラムできる制御システムを提供する。 【解決手段】 コントローラはプリントされるジョブが
第1プリントアウト時間最少化モードでプリントされる
か又はジョブコストセービングモードでプリントされる
かを決定する。第1プリントアウト時間最少化モードで
プリントされる場合、第1プリントの一部に対応する画
像データがメモリセクションでバッファリングされるの
とほぼ同時にプリントサブシステムにおいて第1プリン
トの生成を開始する。ジョブコストセービングモードで
プリントされる場合、選択された複数のプリントに対応
する画像データがメモリセクションでバッファリングさ
れた後にプリントサブシステムにおいてプリントの生成
を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子プリントシステ
ムにおけるジョブのプリント生成を制御するシステムに
関し、更に詳細には、ジョブの第1プリントの生成開始
に先立ってメモリセクションでそのジョブに対してバッ
ファリングされる画像データの量をユーザ又はコントロ
ーラのいずれかによって予めプログラミングできる制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】小さな
ジョブのコピーが特に所望されるような状況下では、ユ
ーザは "第1コピーアウト時間(FCOT)”と称され
る時間を最少化しようとすることが知られている。
【0003】米国特許第5,349,647号のマルチ
機能制御システムに対するベースサブシステムを表す米
国特許第5,303,341号は、IIT(input imag
e terminal: 入力画像端末)からIOT(image output
terminal:画像出力端末)への画像データのスループッ
トを最大化しようとするビデオプロセッサに関する。ビ
デオプロセッサは両側に入力バーストバッファ及び出力
バーストバッファがあるページバッファを含む。動作の
一つの例では、画像データは入力バッファによってバッ
ファリングされ、その一方で画像データは比較的高速で
出力ページバッファに転送され、最終的にIOTに転送
される。別の実施の形態では、画像データは "ダイレク
トデータバス”によってIITからIOTに直接伝達さ
れる。米国特許第5,303,341号の記述によって
開示されるように、 "IITの入力速度がIOTの出力
速度と同期している場合、ライン毎の同期入力/出力動
作が達成される。”
【0004】米国特許第5,107,339号及び第
5,303,341号のデータ転送メカニズムは、高生
産性環境で通常使用される第5,107,339号の特
許のプリントシステムによってIOTのデッドサイクル
が最少化され、一方第5,303,341号の特許のプ
リントシステムによって小さなジョブを有するユーザに
第5,107,339号の特許に開示されたタイプの大
型プリントシステムでは利用できない柔軟性レベルを提
供することができる、という点においてそれぞれの意図
した目的には非常に適している。しかし、米国特許第
5,107,339号及び第5,303,341号には
中型のマルチ機能プリントシステムのユーザに "全てを
持たせない" という欠点がある。
【0005】即ち、第5,107,339号の方法は、
ジョブはかなり大きなサイズでありその一つがジョブサ
イズを含むかなりの数の動作パラメータ又は値を用いて
プリントシステムをプログラミングするためには経験及
び知識のあるマシーンオペレータが必要とされることが
想定される点において、常に中型のマルチ機能マシーン
の場合とは限らない状況が想定されている。多くの所有
者はユニットマシーンコスト(UMC)を上げる多くの
余分なソフトウエアを有する中型のマルチ機能プリント
システムを買いたがらないとされている。従って、中型
のマルチ機能プリントシステムにおいてソフトウエアオ
ーバーヘッドを最少に維持することが所望される。米国
特許第5,107,339号の大型プリントシステムは
該特許の図9A及び9Bの擬似コードを伴うコードを含
んだ多くのプログラムを保存していることが予想される
が、中型のマルチ機能プリントシステムの多くの所有者
はこのようなコードを保存することに関する余分なコス
トはUMCの観点からすると所望されないことに気づい
ている。
【0006】更に第5,303,341号のプリントシ
ステムはユーザにFCOTを最少化する機会を与える
が、ダイレクトバスは二つの重要なコンポーネントを "
ロックアップ”するため少なくともプリントプロセス中
はプリントシステムのマルチ機能性をなくすという点に
おいては、このプリントシステムはマシーン全体を犠牲
にしてその機会を与えていることになる。更に、走査速
度とプリント速度が同期するため、典型的には走査速度
よりも速いプリント速度は標準に対して低下する。FC
OTはページバッファをバイパスしなくても最少化され
得るため、このような低下は不必要であるとされてい
る。
【0007】最後に、典型的なプリントシステムは小さ
なジョブ及び大きなジョブの両方を行うため、第5,1
07,339号及び第5,303,341号の特許は中
型プリントシステムでの使用には最適ではなく、第5,
107,339号及び第5,303,341号の特許は
どちらもFCOTに関する選択を提供することによって
大型及び小型の両方のユーザに対応することを行わな
い。従って、ユーザにFCOTに関する選択を与えてこ
のようなユーザが自分の特定の要求に合うようにFCO
Tを調節するためにプリントシステムをプログラムでき
る制御システムを提供することが所望される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様に従う
と、第1メモリセクションでバッファリングされた画像
のセットを含み一つ以上のプリントセットの生成を制御
するインストラクションのセットを含むジョブから一つ
以上のプリントセットが生成されるプリントシステムに
おける使用が意図された制御システムが提供される。一
つ以上のプリントセットのうちの少なくとも一つのプリ
ントはそれぞれ出力領域に提供される。一つ以上のプリ
ントセットのうちの少なくとも一つの第1プリントの生
成の開始及び第1プリントが出力領域に提供される速度
を制御する制御システムは、スレショルドプリント値を
保存する第2メモリセクションを含み;画像ベースで画
像上にある画像データを前記第1メモリセクションに伝
達するデータ入力システムを含み;画像が前記第2メモ
リセクションでバッファリングされる度に増分される累
積的捕獲画像値を保存する第3メモリセクションを含
み;前記第2及び第3メモリセクションに接続し、少な
くとも一つの画像の一部が第2メモリセクションでバッ
ファリングされるのを検出するジョブスケジューラを含
み;前記ジョブスケジューラに接続し、バッファリング
された画像データのセットから一つ以上のプリントを生
成するプリントサブシステムを含む。実際、画像が前記
第2メモリセクションでバッファリングされる度に前記
ジョブスケジューラは前記第3メモリセクションに保存
された累積的画像値と第1メモリセクションに保存され
たスレショルドプリント値を比較し、累積的画像値がス
レショルドプリント値以上である場合、前記ジョブスケ
ジューラは前記プリントサブシステムにイネーブル信号
を伝達し、第1プリントの生成を開始させる。
【0009】本発明の別の態様に従うと、メモリセクシ
ョンでバッファリングされた画像データのセットを含む
ジョブから一つ以上のプリントセットが生成されるプリ
ントシステムにおける使用が意図された方法が提供され
る。画像データの各セットは第1プリントアウト時間最
少化モードかジョブコストセービングモードのいずれか
でプリントされ、プリントサブシステムで一つ以上のプ
リントセットの生成を制御するために使用される。一つ
以上のプリントセットのうちの少なくとも一つの第1プ
リントの生成の開始及び第1プリントが出力領域に提供
される速度を制御する方法は、a)ジョブはコントロー
ラを用いて第1プリントアウト時間最少化モードでプリ
ントされるのかジョブコストセービングモードでプリン
トされるのかを決定し、b)前記a)によってジョブは
第1プリントアウト時間最少化モードでプリントされる
決定に応答して、第1プリントの一部に対応する画像デ
ータがメモリセクションでバッファリングされるのとほ
ぼ同時にプリントサブシステムで第1プリントの生成を
開始し、第1プリントは最少時間で出力領域に搬送さ
れ、c)前記b)によってジョブはジョブコストセービ
ングモードでプリントされる決定に応答して、選択され
た複数のプリントに対応する画像データがメモリセクシ
ョンでバッファリングされた後に生成を開始し、プリン
トサブシステムのデッドサイクル時間に起因するコスト
が最少化される。
【0010】本発明のこれらの及び他の態様は以下の記
述を読み進めることによって明らかになり、この記述は
添付図面と共に本発明の好適な実施の形態を例示するた
めに使用される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、マルチ機能ネ
ットワーク適合プリントシステム10が示される。プリ
ントシステム10はネットワークサービスモジュール1
4に機能的に接続するプリントマシーン12を含む。プ
リントマシーン12はビデオ制御モジュール(VCM)
と称される電子サブシステム16を含み、該電子サブシ
ステムはスキャナ18及びプリンタ20と通信する。一
つの例では、以下に更に詳細に述べられるVCM16は
デジタルコピー構成においてスキャナ及びプリンタの動
作を調節する。デジタルコピー構成において、スキャナ
18(画像入力端末(IIT)とも称される)はCCD
フル幅アレイを使用して原稿の画像を読み取り、集めた
アナログビデオ信号をデジタル信号に変換する。スキャ
ナ18に関連する画像処理システム22(図2)は信号
修正等を行い、修正した信号をマルチレベル(例えば、
バイナリ(2値)信号)に変換し、マルチレベル信号を
圧縮し、圧縮したマルチレベル信号を電子プレ照合(E
PC)メモリ24に保存することが好ましい。
【0012】図1を参照すると、プリンタ20(画像出
力端末(IOT)とも称される)はゼログラフィック
(電子写真)プリントエンジンを含むことが好ましい。
ある例では、プリントエンジンはマルチピッチベルト
(図示せず)を有し、該ベルトは同期ソース(例えば、
レーザラスタ出力走査デバイス)又は非同期ソース(例
えば、LEDプリントバー)のような画像形成ソースを
用いて書き込まれる。プリントに関しては、マルチレベ
ル画像データはEPCメモリ24(図2)から読み出さ
れ、一方画像形成ソースは画像データに従ってオンにな
ったりオフになったりして受光体(例えば、感光体)に
潜像を形成する。潜像は、例えば、ハイブリッドジャン
ピング現像技術を用いて現像され、プリント媒体シート
に転写される。プリントをフュージングする際、シート
は両面複写のために逆転するか又は単に出力される。開
示された実施の形態がベースとするコンセプトを変えな
くても、プリンタにはゼログラフィックプリントエンジ
ン以外の他の形態も考えられ得ることが当該技術者に理
解されるであろう。例えば、プリントシステム10はサ
ーマルインクジェット又はイオノグラフィックプリンタ
で実施され得る。
【0013】図2を参照してVCM16がより詳細に述
べられる。VCM16は種々のI/O、データ転送及び
保存要素が通信するビデオバス(VBus)28を有す
る。ビデオバスは高速であり、64ビットに拡張可能な
32ビットデータバースト転送バスであることが好まし
い。32ビットの実施は約60メガバイト/秒の最大バ
ンド幅を維持できる。ある例ではビデオバスのバンド幅
は100メガバイト/秒ほどである。
【0014】VCMの保存要素はEPCメモリセクショ
ン30及び大容量メモリセクション32にある。EPC
メモリセクションはEPCメモリ24を含み、該EPC
メモリはDRAMコントローラ33を介してVBusに
接続している。好ましくはDRAMであるEPCメモリ
は二つの高密度32ビットSIMMモジュールによって
64メガバイトまで拡張される。大容量メモリセクショ
ン32は転送モジュール36Aを介してビデオバスに接
続するSCSIハードドライブデバイス34を含む。明
らかであるように、他のI/O及び処理要素はそれぞれ
転送モジュール36を介してビデオバスに接続する。他
のデバイス(例えば、ワークステーション)は適切なイ
ンタフェース(I/F)及びSCSIラインの使用によ
って転送モジュール36Aを介してビデオバスに接続す
る。
【0015】図3を参照すると、転送モジュール36の
一つの構造がより詳細に述べられる。図3の例示された
転送モジュールはパケットバッファ38、ビデオバスイ
ンタフェース40及びDMA転送ユニット42を含む。
"VHSIC”ハードウェア記述言語(VHDL)で設
計された転送モジュール36はプログラム可能な構成で
あり、画像データのパケットを比較的速い転送速度でビ
デオバスに沿って伝達することができる。特に、パケッ
トバッファは、セグメント又はパケットがビデオバスの
利用可能なバンド幅に従って変化するようにプログラム
可能である。ある例では、パケットバッファは64バイ
トまでのパケットを処理するようにプログラムされ得
る。ビデオバスが比較的ビジーである場合、パケットサ
イズは数倍縮小され、バスの動作が比較的低速である場
合、パケットサイズは数倍拡大されることが好ましい。
【0016】パケットサイズの調節はビデオバスインタ
フェース40及びシステムコントローラ44(図5)に
よって行われる。実質的には、ビデオバスインタフェー
スはロジカル要素から成る構成であり、他にアドレスカ
ウンタ、デコーダ及び状態マシーンを含み、所与の知能
程度を有する転送モジュールを提供する。インタフェー
ス40はシステムコントローラと協働して所望のパケッ
トサイズを記録し、この知識はバスの状態に従ってパケ
ットバッファ38のパケットサイズを調節するために使
用される。即ち、ビデオバス28の状態に関する知識の
点から見ると、コントローラはインタフェース40に指
示を送るため、インタフェースはそれに従ってパケット
サイズを調節することができる。転送モジュール36の
動作に関する更なる説明は以下に述べられる。
【0017】更に詳細には、各画像のDMA転送ユニッ
トはパケットを転送するために従来のDMA転送方法を
用いる。換言すると、パケットの開始アドレス及び終了
アドレスは所与の転送を実施する際に転送ユニットで使
用される。転送が完了すると、インタフェース40はシ
ステムコントローラ44に戻り信号を伝達するため、所
望のパケットサイズ及びアドレス指定のような更なる情
報を得ることができる。
【0018】図1及び2を参照すると、三つのI/O要
素がビデオバス28に機能的に接続して示されており、
三つのI/O要素とは、即ちファックスモジュール4
8、スキャナ又はIIT18及びプリンタ又はIOT2
0である。しかし、種々の要素が拡張スロット50によ
ってビデオバスに接続し得ることが理解される。図4を
参照すると、転送モジュール36Bを介してビデオバス
28に接続するファックスモジュールの実施が更に詳細
に述べられる。好適な実施の形態では、ファクシミリデ
バイス(FAX)51は要素のチェイン、即ち、ゼロッ
クスアダプティブ圧縮/圧縮解除を行うセクション5
2、圧縮された画像データをスケーリングするセクショ
ン54、圧縮画像データをCCITTフォーマットへ又
は該CCITTフォーマットから変換するセクション5
6、及び好ましくはロックウェル社(Rockwell Corpora
tion) で製造され、CCITTフォーマットデータを従
来の通信ラインを介して電話へ又は電話から転送するモ
デム58を含む。
【0019】引き続き図4を参照すると、セクション5
2、54、56及び58はそれぞれ制御ライン60を介
して転送モジュール36Bに接続する。これによってプ
ロセッサを含まなくてもFAXモジュール48へ及びF
AXモジュールからの転送が可能になる。転送モジュー
ル36Bは入力FAXの伝達又は受信の目的でFAXに
画像データを提供できるという点において、FAXモジ
ュールのマスター又はスレーブの役目を果たすことがで
きる。動作において、転送モジュール36Bは他のI/
Oに応答するようにFAXモジュールに応答する。例え
ば、FAXジョブを伝達するためには、転送モジュール
36BはDMA転送ユニット42を使用してセクション
52にパケットを送り、パケットが送られると転送モジ
ュールは別のパケットを要求しているシステムコントロ
ーラ44に割り込み信号を伝達する。ある実施の形態で
は、二つのパケットがパケットバッファ38に保持され
るため、二つのパケット間に "ピンポニング(ping-pon
ging) ”が起こり得る。このようにして、コントローラ
が割り込み信号を受信して直ぐに画像データを戻せない
場合でも転送モジュール36Bにおいて画像データがな
くなることはない。
【0020】再び図2を参照すると、IIT18及びI
OT20は転送モジュール36C及び36Dを介してビ
デオバス28に機能的に接続する。更に、IIT18及
びIOT20はコンプレッサ(COMP)62及びデコ
ンプレッサ(DECOMP)64のそれぞれに機能的に
接続する。コンプレッサ及びデコンプレッサは、ゼロッ
クスアダプティブ圧縮デバイスを用いる信号モジュール
を介して提供されることが好ましい。ゼロックスアダプ
ティブ圧縮デバイスはゼロックス社(Xerox Corporatio
n)のドクテック(DocuTech:商標名)プリントシステム
の圧縮/圧縮解除動作のために使用されてきた。実際は
転送モジュールの少なくとも幾つかの機能性は3チャネ
ルDVMAデバイスによって提供され、このデバイスは
圧縮/圧縮解除モジュールのローカルアービトレーショ
ンを提供する。
【0021】図2に更に例示されるように、画像処理セ
クション22を含むスキャナ18は注釈/マージモジュ
ール66に接続する。画像処理セクションは一つ以上の
専用プロセッサを含むことが好ましく、該プロセッサは
画像強化、スレショルディング/スクリーン処理、回
転、解像度変換及びTRC調節のような種々の所望の機
能を実行するためにプログラミングされる。これらの機
能の選択的な起動は画像処理制御レジスタのグループに
よって調節され、レジスタはシステムコントローラ44
によってプログラミングされている。機能は "パイプラ
イン”に沿って配置されることが好ましく、このパイプ
ラインにおいて画像データはパイプの一方の端部に入力
され、画像処理された画像データはパイプの他方の端部
で出力される。スループットを向上するために、転送モ
ジュール36Eは画像処理セクション22の一方の端部
に位置され、転送モジュール36Cはセクション22の
他方の端部に位置する。転送モジュール36b及び36
cのこのような配置によってループバックプロセスの並
行が容易になる。
【0022】引き続き図2を参照すると、VCM16の
種々のバスマスターのアービトレーションはビデオバス
アービター/バスゲートウェイ71に配置されたビデオ
バスアービター70によって実施される。アービターは
どのバスマスター(例えば、ファックスモジュール、ス
キャナ、プリンタ、SCSIハードドライブ、EPCメ
モリ又はネットワークサービスコンポーネント)が所与
の時間でビデオバスにアクセスできるかを決定する。ア
ービターは二つのメインセクション及び第3の制御セク
ションから成る。第1セクション、即ち "ハイパス”セ
クションは入力バス要求及び現在のプライオリティ選択
を受け取り、最もプライオリティの高いペンディングさ
れている要求に対応するグラントを出力する。現在のプ
ライオリティ選択入力はアービターの第2セクションか
らの出力であり、 "プライオリティ選択”と称される。
このセクションはプライオリティローテーション及び選
択のアルゴリズムを実施する。プライオリティ選択のた
めのロジックの所与のタイミングでの出力はペンディン
グリクエストが行われる順位を決定する。プライオリテ
ィ選択への入力はプライオリティチェイン上のデバイス
の初期配置を保持するレジスタである。要求を実行する
際、このロジックはデバイスを上下に移動させることに
よってデバイスの次の要求の位置を選択する。制御ロジ
ックは、要求/グラント動作に関する信号を監視するこ
とによってハイパス及びプライオリティ選択のタスクを
同期する。また、競合状態の可能性も防ぐことができ
る。
【0023】図5を参照してネットワークサービスモジ
ュール14を以下に更に詳細に述べる。当該技術分野の
技術者に理解されるように、ネットワークサービスモジ
ュールの構造は公知の "PCクローン”の構造に類似し
ている。更に詳細には、好適な実施の形態ではサンマイ
クロシステム社(Sun Microsystems, Inc.) によって製
造された好ましくはSPARCプロセッサの形態である
ことが予想されるコントローラ44は標準バス(SBu
s)72に接続する。図5の例示された実施の形態で
は、好ましくはDRAMの形態であることが予想される
ホストメモリ74及びSCSIディスクドライブデバイ
ス76は標準バス72に機能的に接続する。図5には示
されないが、保存又はI/Oデバイスは適切なインタフ
ェースチップによって標準バスに接続する。更に図5に
示されるように、標準バスは適切なネットワークインタ
フェース80を介してネットワーク78に接続する。あ
る例では、ネットワークインタフェースは、コントロー
ラ44のハードウェア/ソフトウエア要素をネットワー
ク78のハードウェア/ソフトウエア要素に関連させる
ために必要なハードウェア及びソフトウエアの全てを含
む。例えば、ネットワークサービスモジュール14とネ
ットワーク78との間の種々のプロトコルとインタフェ
ースするために、ネットワークインタフェースには他の
ソフトウエアの中からノベル社(Novell Corp.) による
ネットウエア(Netware:商標名)が提供される。
【0024】ある例では、ネットワーク78はエミッタ
又はドライバ84を有するワークステーション82のよ
うなクライアントを含む。動作において、ユーザは複数
の電子ページ及び処理インストラクションのセットを含
むジョブを生成する。ジョブはエミッタによってポスト
スクリプト(PostScript) のようなページ記述言語で書
かれた表示に変換される。次にジョブはコントローラ4
4に伝達され、ここでジョブはアドーブ社(Adobe Corp
oration)によって提供されるようなデコンプレッサで解
釈される。PDLジョブを解釈するコンセプトの基にな
る原理のいくつかはボンク(Bonk)等よる米国特許第
5,493,634号及びメンシング(Mensing)等によ
る米国特許第5,226,112号で提供され、これら
の文献の関連部分は参照として本明細書中に援用され
る。
【0025】再度図2を参照すると、ネットワークーサ
ービスモジュール14はビデオバスアービター/バスゲ
ートウェイ71のバスゲートウェイ88を介してVCM
16に接続する。ある例では、バスゲートウェイはジリ
ンクス社(XILINX corporation) によって提供されるフ
ィールドプログラム可能ゲートアレイを含む。バスゲー
トウェイデバイスはホスト標準バスとVCMビデオバス
とのインタフェースを提供する。バスゲートウェイはビ
デオバスの実アドレス範囲のアドレス空間へのアクセス
のためのビデオバスアドレス変換を提供し、ホストアド
レス範囲の仮想アドレスのために仮想アドレスをホスト
標準バスに送る。また、メモリ毎の転送のためのDMA
チャネルもバスゲートウェイで実施される。その他にも
バスゲートウェイはビデオバスと標準バスとのシームレ
スアクセスを提供し、転送モジュール36のうちの一つ
のようなバスマスターから実際の仮想アドレスをデコー
ドするため、対応するスレーブ要素から識別子を得るこ
とができる。プリントシステム10の多くの要素は単一
のASICの形態で実施されることは当該技術分野の技
術者に理解される。
【0026】図2、3及び5を参照すると、転送モジュ
ール36それぞれのDMA転送に関する更なる説明が行
われる。特に、ある例では、ジョブの画像は一連のブロ
ックとしてホストメモリ74に保存される。各ブロック
は複数のパケットを有することが好ましい。動作におい
て、転送モジュール36の一つにはコントローラ44に
よってブロックの開始アドレス及びブロックのサイズが
提供される。そのブロックに対して転送モジュール36
はパケット転送を行い、カウンタを増分/減分させる。
この手順はインタフェース40がカウンタの参照によっ
てブロックの最終パケットが転送されたと決定するまで
ブロックの各パケットに対して繰り返される。典型的に
は、保存した画像のそれぞれに対していくつかのブロッ
クが上記に述べたようなパケットバイパケット(packet
-by-packet) 方法で転送される。
【0027】図6−8を参照すると、第1コピーアウト
時間(FCOT)をプログラミング又は調節する制御シ
ステムが述べられる。特に図6を参照すると、ステップ
100では、EPCメモリ24(図2)で処理されるジ
ョブはスキャナ18(図1)からのスキャンジョブであ
るか又はネットワーク78(図5)からのネットワーク
ジョブであるかに関する検出がコントローラ44(図
5)によって行われる。理解されるように、スキャンジ
ョブは従来のユーザインタフェース(UI)102(図
2)でプログラミングされ、UIは適切なインタフェー
ス104を介してビデオバス28に接続する。
【0028】ジョブがネットワークジョブである場合、
即ちネットワークインタフェース80(図5)を介して
"NET”から受け取ったジョブである場合、FCOT
は必要ではなく不揮発性メモリ(NVM)、例えばディ
スク76の第1値はステップ106で "プリント当たり
最低コスト(Lowest Cost Per Print)" モード(LCP
PM)が得られるようにセット又は設計される。しか
し、システムにはステップ107でユーザがFCOTを
最少化できるようにオーバーライドメカニズムが設けら
れることが好ましい。更に詳細には、ステップ107で
ユーザはLCPPMを得ることによって単にデフォルト
方法を受けることができ、FCOTがステップ114で
最少化される別の方法を提供させることもできる。この
ステップは以下に更に詳細に説明される。ネットワーク
に関連してFCOTを最少化させることは、入力ジョブ
がファクシミリジョブである場合及びレシーバが直ぐに
出力を "プルオフ”したい場合に特に有用である。ジョ
ブがネットワークジョブであると仮定すると、以下に述
べられる変数(ネットスキャン)がセットされ(ステッ
プ108)、プロセスはステップ110に進みここでプ
リントの準備を行う。
【0029】以下の記述より明らかなように、現在の技
術はFCOTを調節するためにクライアント又はユーザ
の入力に応答して三つの値のうちの一つをセットする。
三つの値の選択は任意であり、好適な実施の形態の制御
システムがベースとしているコンセプトに影響を与えず
に多少プログラム可能な値が提供されることが理解され
る。
【0030】図6を参照すると、処理されるジョブがス
キャンジョブである場合、ステップ112でユーザは即
時出力を要求しているかどうかが決定される。ユーザが
直ぐにコピーを得たいと要求している場合、FCOT最
少化モード(FCOTMN)が得られるようにステップ
114でNVMの第2値がセットされる。好適な実施の
形態から明らかであるように、第2値は1又はそれより
小さい値である。
【0031】ユーザが即時出力を要求せず(ステップ1
16)、ジョブは予め特定した数(例えば、X)よりも
多いページを含むと仮定すると、NVMの第1値はコピ
ー当たり最低コストモード(Lowest Cost Per Copy Mod
e)( LCPCM)を得ることが予想される。実際、Xの
大きさは少なくとも3である。ジョブが予め特定したペ
ージ数よりも少ない場合(ステップ116)、NVMの
第3値がセットされ、その結果スモールジョブセービン
グモード(Small Job Savings Mode) (SJSM)が得
られる。実際、FCOTはLCPCMに対して短縮され
るという点において、SJSMはLCPCMとFCOT
MMとの妥協点を提供する一方、幾らかのピッチ(FC
OTTMの場合よりも少ない)に遭遇する。
【0032】引き続き処理されるジョブがスキャンジョ
ブであると仮定すると、スキャナ18(図1)はUI1
02を用いてジョブに対してセットアップされ(ステッ
プ124)、走査されEPCメモリ24(図2)にロー
ドされる画像の関数として変化する変数(ImScan) が初
期化される(ステップ126)。更にジョブはそのジョ
ブを処理するために使用されるジョブ識別子に割り当て
られる。図6及び7を参照すると、ImScanの値及びジョ
ブ識別子はユーザジョブ属性テーブル(UJAT)と称
されるテーブル130に保存される(ステップ12
8)。特に、プリントシステム10の選択された要素を
含む図7を参照すると、変数ImScanとジョブ識別子の関
係が更によく理解できる。
【0033】特に、スキャンジョブ又はネットワークジ
ョブのプリントはジョブスケジューラ134を含むシス
テムサービス132によって調節される。当該技術分野
の技術者に理解されるように、システムサービス及びス
ケジューラはコントローラ44(図5)に関連し、該コ
ントローラの制御によって機能する。システムサービス
はプリントシステム10の多くのサービスを容易にし、
その一つはスキャンジョブの走査及びプリントの調節を
含む。開示された実施の形態で特に重要なのはジョブス
ケジューラであり、該スケジューラは他のサブシステム
の中でもスキャナ18、プリンタ20、NVM又はディ
スク76及びUJAT130に接続する。UJATには
ImScanのみが示されるが、実際はジョブ処理をサポート
する多くの他の属性(例えば、仕上げ属性及びプリント
されるセットの数を表す値)も保存され得ることが理解
される。更に、図7の例示された実施の形態は変数ImSc
anを有するUJATを示すが、ネットワークに対する変
数はネットプリントの形式であることが予想される。
【0034】図6を参照すると、スキャンジョブの走査
を開始するためにコントローラはステップ136でスキ
ャナ18に指示してジョブの走査を開始させる。ほぼ同
時に識別子ジョブN(JOBN) はジョブスケジューラを通
過するため、ジョブスケジューラはUJAT及びメモリ
内の値のセットの両方にアクセスすることによってジョ
ブの適切な管理機能を提供し、この値は以後 "IOTス
タートアップしきい値(IOT Startup Threshold)”と称
される。
【0035】図7及び8を参照すると、ストリームプリ
ントを達成しユーザ又はクライアントによって選択され
たモードを実施する手順が述べられる。ステップ138
を参照すると、ジョブスケジューラ134はスキャナ1
8に接続するため、画像がいつ走査されたかを示す情報
を得ることができる。画像がネットワークジョブから得
られたアプリケーションでは、システムメモリ(図5)
からEPCメモリ(図2)への電子ページのローディン
グに関する情報が提供される。ページがスキャナ又はシ
ステムメモリのいずれかからEPCメモリにロードされ
るとImScan又はネットプリントの値はステップ140で
1だけ増分される。
【0036】ImScan又はネットプリントの値が現行のI
OTスタートアップしきい値に少なくとも等しくなるか
(ステップ142)又はジョブを表す画像データの全て
がEPCメモリ又はディスクにロードされる(ステップ
144)まで画像データはEPCメモリ又はディスクで
バッファリングされる。ジョブの第1セットのページ数
が上記のモード(単数又は複数)のしきい値(単数又は
複数)セットよりも少ない場合、そのジョブの全ての画
像データは一つのモードがトリガされる前にメモリにロ
ードされることが理解される。ステップ144の問いに
対する答えが肯定であるとマーキングが開始される。
【0037】ステップ142の問いによって一つのモー
ドがトリガされたと仮定すると、ジョブの第1電子ペー
ジに対応する画像データはプリンタ20に伝達されて対
応するプリント媒体をマーキングする(ステップ14
6)。IOTスタートアップしきい値はFCOTMMで
は約1であり、LCPPM又はLCPCMでは約9であ
ることが好ましい。当該技術分野の技術者に理解される
ように、プリンタに対するスキャナの速度に応じてFC
OTMMのしきい値を1より小さな値にセットすること
が所望される。例えば、比較的高速のスキャナ及び比較
的低速のプリンタの場合、最適なFCOTはITOスタ
ートアップしきい値を1より小さくセットすることによ
って達成される。
【0038】SJSMでは、IOTスタートアップしき
い値は1から9の間にセットされ、対応するしきい値は
スキャナ及びプリンタの処理速度に適応するように調節
される。ステップ148で示されたように、更なる基体
がマーキングを必要とする場合、全てのジョブのプリン
トが生成されるまでプロセスはステップ148から15
0をループし続ける。ジョブスケジューラは、全てのハ
ードコピーページが読み取られたことを示すスキャナか
らの信号及びいくつのジョブセットが生成されたかを示
すUJATの情報の両方を参照することによって、いつ
ジョブプリントが完了するかを検出することができるこ
とが理解される。プリントが終わりに達すると、コント
ローラ、システムサービス及びジョブスケジューラは他
のクライアント/アプリケーションの要求のサポートを
提供するためにリターンされる。
【0039】上記の実施の形態の数々の特徴は当該技術
分野の技術者に理解されるであろう。第1に、ユーザ要
求に従って第1コピー又はプリント時間を調節する上記
の方法は、ジョブサイズ及び出力要求が種々のユーザに
よって急激に変動し得る中型コピー/プリントの環境に
非常に適している。好適な方法によって小さなジョブは
第1プリントアウト時間最少化モードで迅速にプリント
アウトされ、大きなジョブはジョブコストセービングモ
ードを用いた経済的な方法でプリントアウトされるとい
う点において、カスタマは "一挙両得”になる。
【0040】第2に、上記に述べられた方法は実施しや
すく、ソフトウエアのオーバーヘッドを殆ど用いない。
更に詳細には、保存及び/又は処理される必要のある値
が殆どない。この方法を駆動するために必要なコードは
比較的少ない。第3に、この方法は種々の状況での使用
に適している。この方法はスタンドアローン及びネット
ワーク構造の両方でうまく動作する。
【0041】最後に、この方法はフレキシブル且つ広範
囲の使用を可能にする高レベルのプログラム可能性を提
供する。所与のプリントマシーンは、一つ以上の動作モ
ードを直接トリガする役目を果たす一つ以上のしきい値
のセットを含むことが好ましい。ある例では、ユーザは
プリントを出力する時間が最少化されるように比較的低
いしきい値を選択することができ、一方別の例ではユー
ザはプリンタのデッドサイクルを最少化するために比較
的高いしきい値を選択することもできる。
【0042】また別の例では、特定のマシーンが遭遇す
る平均的なジョブの平均的なプリント数を提供するため
にしきい値はマシーンに "予めプログラムされてい
る”。このようにして、所与の構成に対して、あるプリ
ントマシーンは第1プリントの出力を "迅速に”するよ
うにプログラミングされ、一方別のプリントマシーンは
第1プリントの出力を "遅く、しかし経済的に”行うよ
うにプログラミングされる。別の例では、プリントマシ
ーンは第1コピーアウト時間に関してあるジョブタイプ
を処理するのと異なって処理するようにプログラミング
される。これはスキャンジョブ及びネットワークジョブ
の両方を処理するプリントマシーンには有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチ機能ネットワーク適合プリントマシーン
を示すブロック図である。
【図2】図1のプリントマシーンのビデオ制御モジュー
ルのブロック図である。
【図3】図2のプリントマシーンに関連して使用される
転送モジュールのブロック図である。
【図4】図2のプリントマシーンに関連して使用される
ファクシミリカードのブロック図である。
【図5】図1のプリントマシーンのネットワークコント
ローラのブロック図である。
【図6】第1プリントアウト時間を調節する方法を表し
たフローチャートの第1部分である。
【図7】図6及び8のフローチャートによって例示され
る方法を実施するために使用される選択された要素を含
む構成の概略ブロック図である。
【図8】フローチャートの第2部分であり、第1部分は
図6に示される。
【符号の説明】
16 ビデオ制御モジュール 18 スキャナ 20 プリンタ 36 転送モジュール 134 ジョブスケジューラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1メモリセクションでバッファリング
    された画像データのセットを含み一つ以上のプリントセ
    ットの生成を制御するインストラクションのセットを含
    むジョブから一つ以上のプリントを生成し、一つ以上の
    プリントセットのうちの少なくとも一つのプリントは出
    力領域に提供されるプリントシステムにおいて、一つ以
    上のプリントセットのうちの少なくとも一つの第1プリ
    ントの生成の開始及び第1プリントが出力領域に提供さ
    れる速度を制御するプリント制御システムであって、 スレショルドプリント値を保存する第2メモリセクショ
    ンを有し、 ドキュメントを読み取り、前記ドキュメントから少なく
    とも一つの画像を含む画像データのセットを生成する画
    像捕獲サブシステムを有し、 画像が前記画像捕獲サブシステムによって捕獲される度
    に増分する累積的画像値を保存する第3メモリセクショ
    ンを有し、 前記第2及び第3メモリセクションに接続し、少なくと
    も一つの画像が前記画像捕獲デバイスによって捕獲され
    るのを検出するジョブスケジューラを有し、 前記ジョブスケジューラに接続しバッファリングされた
    画像データのセットから一つ以上のプリントを生成する
    プリントサブシステムを有し、 画像が捕獲される度に前記ジョブスケジューラは前記第
    3メモリセクションに保存された累積的画像値と前記第
    2メモリセクションに保存されたスレショルドプリント
    値を比較し、累積的画像値がスレショルドプリント値以
    上である場合、前記ジョブスケジューラは前記プリント
    サブシステムにイネーブル信号を伝達し、第1プリント
    の生成を開始する、 プリント制御システム。
  2. 【請求項2】 第1メモリセクションでバッファリング
    された画像データのセットを含み一つ以上のプリントセ
    ットの生成を制御するインストラクションのセットを含
    むジョブから一つ以上のプリントを生成し、一つ以上の
    プリントセットのうちの少なくとも一つのプリントは出
    力領域に提供されるプリントシステムにおいて、一つ以
    上のプリントセットのうちの少なくとも一つの第1プリ
    ントの生成の開始及び第1プリントが出力領域に提供さ
    れる速度を制御するプリント制御システムであって、 スレショルドプリント値を保存する第2メモリセクショ
    ンを有し、 画像ベースで画像上にある画像データを前記第1メモリ
    セクションに伝達するデータ入力システムを有し、 画像が前記第2メモリセクションでバッファリングされ
    る度に増分する累積的画像値を保存する第3メモリセク
    ションを有し、 前記第2及び第3メモリセクションに接続し、少なくと
    も一つの画像が前記第2メモリセクションでバッファリ
    ングされたのを検出するジョブスケジューラを有し、 前記ジョブスケジューラに接続しバッファリングされた
    画像データのセットから一つ以上のプリントを生成する
    プリントサブシステムを有し、 画像が前記第2メモリセクションでバッファリングされ
    る度に前記ジョブスケジューラは前記第3メモリセクシ
    ョンに保存された累積的画像値と第1メモリセクション
    に保存されたスレショルドプリント値とを比較し、累積
    的画像値がスレショルドプリント値以上である場合、前
    記ジョブスケジューラは前記プリントサブシステムにイ
    ネーブル信号を伝達し、第1プリントの生成を開始す
    る、 プリント制御システム。
  3. 【請求項3】 メモリセクションでバッファリングされ
    た画像データのセットを含むジョブから一つ以上のプリ
    ントセットを生成し、画像データの各セットは第1プリ
    ントアウト時間最少化モード又はジョブコストセービン
    グモードのいずれかでプリントされ且つプリントサブシ
    ステムにおいて一つ以上のプリントセットの生成を制御
    するために使用され、生成はコントローラによって管理
    され、一つ以上のプリントセットのうちの少なくとも一
    つのプリントは出力領域に提供されるプリントシステム
    において、一つ以上のプリントセットの少なくとも一つ
    の第1プリントの生成が開始するのを制御し第1プリン
    トが出力領域に提供される速度を制御するプリント制御
    方法であって、 a) ジョブはコントローラを用いて第1プリントアウ
    ト時間最少化モードでプリントされるのかジョブコスト
    セービングモードでプリントされるのかを決定し、 b) 前記a)によってジョブは第1プリントアウト時
    間最少化モードでプリントされる決定に応答して、第1
    プリントの一部に対応する画像データがメモリセクショ
    ンでバッファリングされるのとほぼ同時にプリントサブ
    システムで第一プリントの生成を開始し、第1プリント
    は最少時間で出力領域に搬送され、 c) 前記b)によってジョブはジョブコストセービン
    グモードでプリントされる決定に応答して、選択された
    複数のプリントに対応する画像データがメモリセクショ
    ンでバッファリングされた後に生成を開始し、プリント
    サブシステムのデッドサイクル時間に起因するコストが
    最少化される、 プリント制御方法。
JP9000580A 1996-01-11 1997-01-07 プリント制御システム及びプリント制御方法 Pending JPH09204276A (ja)

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