JPH09202427A - アキュムレーティングコンベヤ - Google Patents
アキュムレーティングコンベヤInfo
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- JPH09202427A JPH09202427A JP8354617A JP35461796A JPH09202427A JP H09202427 A JPH09202427 A JP H09202427A JP 8354617 A JP8354617 A JP 8354617A JP 35461796 A JP35461796 A JP 35461796A JP H09202427 A JPH09202427 A JP H09202427A
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- JP
- Japan
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- accumulating conveyor
- brake
- adjacent
- conveyor according
- members
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/26—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
- B65G47/261—Accumulating articles
- B65G47/268—Accumulating articles by means of belt or chain conveyor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2203/00—Indexing code relating to control or detection of the articles or the load carriers during conveying
- B65G2203/04—Detection means
- B65G2203/042—Sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送物品の破損・汚損及び詰まりを回避する
ベルト形アキュムレーティングコンベヤを提供する。 【解決手段】 上側搬送表面を形成する被駆動エンドレ
ス搬送部材と、ブレーキ表面と、貯留ゾーンを形成する
長手方向部材とを具備するアキュムレーティングコンベ
ヤである。前記長手方向部材は前記ブレーキ表面の一部
を持上げる。前記長手方向部材は前記搬送表面を前記ブ
レーキ表面よりも上に移動させて、対象物を該ゾーン内
で搬送し、前記ブレーキ表面の前記一部を搬送表面より
上にあるようにさせて、対象物を該ゾーン内で貯留す
る。アクチュエータが、前記長手方向部材のうち相隣接
するもの同士の相隣接する端部を持上げ、又は下降させ
る。
ベルト形アキュムレーティングコンベヤを提供する。 【解決手段】 上側搬送表面を形成する被駆動エンドレ
ス搬送部材と、ブレーキ表面と、貯留ゾーンを形成する
長手方向部材とを具備するアキュムレーティングコンベ
ヤである。前記長手方向部材は前記ブレーキ表面の一部
を持上げる。前記長手方向部材は前記搬送表面を前記ブ
レーキ表面よりも上に移動させて、対象物を該ゾーン内
で搬送し、前記ブレーキ表面の前記一部を搬送表面より
上にあるようにさせて、対象物を該ゾーン内で貯留す
る。アクチュエータが、前記長手方向部材のうち相隣接
するもの同士の相隣接する端部を持上げ、又は下降させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはアキュム
レーティングコンベヤに関し、とりわけ、搬送対象物が
エンドレス搬送部材の上面により搬送され、前記搬送面
よりも上に持上げられることにより貯留されるベルト形
アキュムレーティングコンベヤに関する。
レーティングコンベヤに関し、とりわけ、搬送対象物が
エンドレス搬送部材の上面により搬送され、前記搬送面
よりも上に持上げられることにより貯留されるベルト形
アキュムレーティングコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】アキュムレーティングコンベヤは一般的
に2つのカテゴリのうちの1つに所属する。すなわちロ
ーラ形アキュムレーティングコンベヤ、又は、ベルト形
アキュムレーティングコンベヤである。ベルト形アキュ
ムレーティングコンベヤは2つの一般的タイプを有す
る。すなわち搬送表面が降下させられて対象物が支持ブ
レーキ長手方向部材に載って静止するタイプ、又は、支
持ブレーキ長手方向部材が対象物を搬送部材よりも上に
持上げるタイプとである。
に2つのカテゴリのうちの1つに所属する。すなわちロ
ーラ形アキュムレーティングコンベヤ、又は、ベルト形
アキュムレーティングコンベヤである。ベルト形アキュ
ムレーティングコンベヤは2つの一般的タイプを有す
る。すなわち搬送表面が降下させられて対象物が支持ブ
レーキ長手方向部材に載って静止するタイプ、又は、支
持ブレーキ長手方向部材が対象物を搬送部材よりも上に
持上げるタイプとである。
【0003】ローラ形アキュムレーティングコンベヤが
通常使用されるコンベヤ装置は、このコンベヤ装置の中
に対象物を選択的に貯留するものである。ローラ形貯留
装置は複数の互いに平行なローラを有し、これらのロー
ラは、選択的に1つ又はそれより多い駆動素子を作動さ
せることにより駆動される。最も通常の形状の駆動素子
は、ローラの下方に配置されているエンドレスベルト又
はパッデドチェーン(Padded chain)すなわちパッド付き
チェーンであり、エンドレスベルト又はパッド付チェー
ンは選択的にアクチュエータにより、典型的にはゾーン
(zones) の中で持上げられ、このことにより駆動素子は
1つ以上のゾーンの中でローラに下方から接触させら
れ、このことによりゾーンが駆動される。アクチュエー
タは貯留モードにおいては駆動素子をローラから離し、
このことにより当該ゾーンのローラはフリーホイーリン
グでき、物品すなわち対象物を貯留できる。適切な制御
装置を備えた場合、このようなローラ形アキュムレーテ
ィングコンベヤは、下が平らな荷物、頑丈な箱、又は、
パレット積付けされた荷物等の対象物を充分に良好に貯
留する。貯留されている対象物の間のライン圧力を顕著
に低減させ、かつ、製造及び設置が比較的安価である方
法によって、このようなローラ形アキュムレーティング
コンベヤは制御できる。
通常使用されるコンベヤ装置は、このコンベヤ装置の中
に対象物を選択的に貯留するものである。ローラ形貯留
装置は複数の互いに平行なローラを有し、これらのロー
ラは、選択的に1つ又はそれより多い駆動素子を作動さ
せることにより駆動される。最も通常の形状の駆動素子
は、ローラの下方に配置されているエンドレスベルト又
はパッデドチェーン(Padded chain)すなわちパッド付き
チェーンであり、エンドレスベルト又はパッド付チェー
ンは選択的にアクチュエータにより、典型的にはゾーン
(zones) の中で持上げられ、このことにより駆動素子は
1つ以上のゾーンの中でローラに下方から接触させら
れ、このことによりゾーンが駆動される。アクチュエー
タは貯留モードにおいては駆動素子をローラから離し、
このことにより当該ゾーンのローラはフリーホイーリン
グでき、物品すなわち対象物を貯留できる。適切な制御
装置を備えた場合、このようなローラ形アキュムレーテ
ィングコンベヤは、下が平らな荷物、頑丈な箱、又は、
パレット積付けされた荷物等の対象物を充分に良好に貯
留する。貯留されている対象物の間のライン圧力を顕著
に低減させ、かつ、製造及び設置が比較的安価である方
法によって、このようなローラ形アキュムレーティング
コンベヤは制御できる。
【0004】ローラ形アキュムレーティングコンベヤは
すべての用途に適するものではない。非常に軽い対象
物、又は非常に小型で不規則的形状の対象物、又は、ゆ
るく包装された荷物は、ローラ形アキュムレーティング
コンベヤにより適切に取扱うことはできない。対象物は
ローラとローラとの間で落下したり詰まったりすること
がある。いくつかの梱包物が、ローラ上を走行する間に
振動によりばらばらにされることもある。更にローラ形
アキュムレーティングコンベヤは通常、上昇勾配又は下
降勾配では良好に働かない。更に、ライン圧力が低減さ
れると言っても、すべての状況下でそれが除去されると
は限らない。
すべての用途に適するものではない。非常に軽い対象
物、又は非常に小型で不規則的形状の対象物、又は、ゆ
るく包装された荷物は、ローラ形アキュムレーティング
コンベヤにより適切に取扱うことはできない。対象物は
ローラとローラとの間で落下したり詰まったりすること
がある。いくつかの梱包物が、ローラ上を走行する間に
振動によりばらばらにされることもある。更にローラ形
アキュムレーティングコンベヤは通常、上昇勾配又は下
降勾配では良好に働かない。更に、ライン圧力が低減さ
れると言っても、すべての状況下でそれが除去されると
は限らない。
【0005】ベルト形アキュムレーティングコンベヤ
は、動力形ローラ貯留装置におけると同様の用途、すな
わち対象物に関する制限は無い。ベルト形アキュムレー
ティングコンベヤは1つ以上のエンドレス搬送部材を有
し、該エンドレス搬送部材の上面は搬送表面を形成し、
該搬送表面には1つ以上の持上げ表面、すなわちブレー
キ表面が分散配当され、これらブレーキ表面は、選択的
に対象物を前記搬送表面より上で支持できる。アクチュ
エータが、前記ブレーキ表面と前記搬送表面との間の選
択的な相対的持上げ運動を発生させる。該ブレーキ表面
が該搬送表面より上に位置する場合、物品は該ブレーキ
表面に載置され捕えられて貯留される。該ブレーキ表面
が該搬送表面より下に位置する場合、物品は搬送され
る。アクチュエータは、タンデムに、すなわち長手方向
に連なって配置された複数のゾーン別に分けることもで
き、このことにより、対象物を細長い搬送表面に沿って
選択的に貯留することが可能となる。ベルト形搬送表面
は、大抵の対象物を損傷させずに搬送でき、上昇勾配に
おいても下降勾配においても適切に機能する。更に対象
物と対象物との間に圧が発生しない、何故ならば対象物
は、搬送表面ともブレーキ表面とも正の摩擦付着状態に
あるからである。
は、動力形ローラ貯留装置におけると同様の用途、すな
わち対象物に関する制限は無い。ベルト形アキュムレー
ティングコンベヤは1つ以上のエンドレス搬送部材を有
し、該エンドレス搬送部材の上面は搬送表面を形成し、
該搬送表面には1つ以上の持上げ表面、すなわちブレー
キ表面が分散配当され、これらブレーキ表面は、選択的
に対象物を前記搬送表面より上で支持できる。アクチュ
エータが、前記ブレーキ表面と前記搬送表面との間の選
択的な相対的持上げ運動を発生させる。該ブレーキ表面
が該搬送表面より上に位置する場合、物品は該ブレーキ
表面に載置され捕えられて貯留される。該ブレーキ表面
が該搬送表面より下に位置する場合、物品は搬送され
る。アクチュエータは、タンデムに、すなわち長手方向
に連なって配置された複数のゾーン別に分けることもで
き、このことにより、対象物を細長い搬送表面に沿って
選択的に貯留することが可能となる。ベルト形搬送表面
は、大抵の対象物を損傷させずに搬送でき、上昇勾配に
おいても下降勾配においても適切に機能する。更に対象
物と対象物との間に圧が発生しない、何故ならば対象物
は、搬送表面ともブレーキ表面とも正の摩擦付着状態に
あるからである。
【0006】ベルト形アキュムレーティングコンベヤは
余り商業的成功を見なかった。本発明の発明者の譲受人
に特許が付与された「ベルト形貯留装置」との名称の米
国特許第3934707号に開示されているベルト形ア
キュムレーティングコンベヤでは、支持路、すなわちブ
レーキ表面の下方に配置されている膨張可能な細長いチ
ューブ部材が選択的に該ブレーキ表面を、定置状態に取
付けられている被駆動エンドレスベルト部材よりも上に
持ち上げ、該被駆動エンドレスベルト部材は搬送表面を
形成している。ブレーキ表面の複数の組がタンデムに配
置され、これにより複数の貯留ゾーンが形成される。前
記チューブ状部材の適切な作動を保証するために、機械
的リンク機構が、それぞれのゾーンに所属する空気圧式
制御装置を互いに接続している。対象物は、係止される
前に、次なる下流のゾーンの中に誤って搬送されること
もある。この場合、該下流ゾーンが貯留モード下にある
と、誤って搬送された対象物と、前記ブレーキ表面を支
持しているアクチュエータ構造の上流端部との間の衝突
が発生する。このような衝突は、衝突する対象物を損傷
するだけでなく、貯留装置の全体的詰まりを発生させ、
装置の運転を停止しなければならない事態を招くことも
ある。
余り商業的成功を見なかった。本発明の発明者の譲受人
に特許が付与された「ベルト形貯留装置」との名称の米
国特許第3934707号に開示されているベルト形ア
キュムレーティングコンベヤでは、支持路、すなわちブ
レーキ表面の下方に配置されている膨張可能な細長いチ
ューブ部材が選択的に該ブレーキ表面を、定置状態に取
付けられている被駆動エンドレスベルト部材よりも上に
持ち上げ、該被駆動エンドレスベルト部材は搬送表面を
形成している。ブレーキ表面の複数の組がタンデムに配
置され、これにより複数の貯留ゾーンが形成される。前
記チューブ状部材の適切な作動を保証するために、機械
的リンク機構が、それぞれのゾーンに所属する空気圧式
制御装置を互いに接続している。対象物は、係止される
前に、次なる下流のゾーンの中に誤って搬送されること
もある。この場合、該下流ゾーンが貯留モード下にある
と、誤って搬送された対象物と、前記ブレーキ表面を支
持しているアクチュエータ構造の上流端部との間の衝突
が発生する。このような衝突は、衝突する対象物を損傷
するだけでなく、貯留装置の全体的詰まりを発生させ、
装置の運転を停止しなければならない事態を招くことも
ある。
【0007】前述の欠点を克服するための1つの提案と
して、定置ブレーキ表面を設け、前記ベルト部材を往復
動させて、対象物を選択的に貯留し、又は、搬送すると
いうことがあった。このことは、案内部材により案内さ
れて鉛直方向に往復動させられる共通のフレームに複数
の搬送ベルトを取付けることによって達成された。提案
されたこのような解決策は、ベルト形貯留装置上の対象
物と対象物との間のすべての衝突を回避するには役立た
ない。その上、いくつかの搬送部材が下降させられて対
象物が支持ブレーキ長手方向部材の上に至って静止した
後、前記搬送ベルトの複数部分が、貯留された対象物の
底面を擦り、このことにより対象物が汚点・傷跡を付け
られたり、外観を汚損されたりすることもある。従っ
て、運転における信頼性を有し、搬送される対象物の衝
突及び詰まりの原因となる機能停止モードを回避するベ
ルト形アキュムレーティングコンベヤの必要性が長い間
感じられて来た。
して、定置ブレーキ表面を設け、前記ベルト部材を往復
動させて、対象物を選択的に貯留し、又は、搬送すると
いうことがあった。このことは、案内部材により案内さ
れて鉛直方向に往復動させられる共通のフレームに複数
の搬送ベルトを取付けることによって達成された。提案
されたこのような解決策は、ベルト形貯留装置上の対象
物と対象物との間のすべての衝突を回避するには役立た
ない。その上、いくつかの搬送部材が下降させられて対
象物が支持ブレーキ長手方向部材の上に至って静止した
後、前記搬送ベルトの複数部分が、貯留された対象物の
底面を擦り、このことにより対象物が汚点・傷跡を付け
られたり、外観を汚損されたりすることもある。従っ
て、運転における信頼性を有し、搬送される対象物の衝
突及び詰まりの原因となる機能停止モードを回避するベ
ルト形アキュムレーティングコンベヤの必要性が長い間
感じられて来た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の技術の前述の欠陥を克服するベルト形アキュムレーテ
ィングコンベヤを提供することにある。
の技術の前述の欠陥を克服するベルト形アキュムレーテ
ィングコンベヤを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の一態
様により、上側搬送表面を形成する少なくとも1つの被
駆動エンドレス搬送部材と、前記エンドレス搬送部材の
横に位置する少なくとも1つのブレーキ表面とを有する
アキュムレーティングコンベヤにおいて解決される。複
数の貯留ゾーンを形成して複数の長手方向部材が長手方
向に連なって配列されている。前記長手方向部材のそれ
ぞれが、前記搬送表面のうちの、又は、前記ブレーキ表
面のうちの一部を鉛直方向に往復動させる。それぞれの
前記長手方向部材が、選択的に前記搬送表面の一部を前
記ブレーキ表面よりも上方に持ち上げることにより当該
ゾーン内で対象物が搬送され、又、選択的に前記ブレー
キ表面の一部を前記搬送表面よりも上方に持上げること
により対象物が当該ゾーン内で貯留される。複数のアク
チュエータが設けられている。該アクチュエータのそれ
ぞれが、当該長手方向部材のうち相隣接するもの同士の
相隣接する端部に作用上、連結されていることにより、
前記相隣接する端部それぞれを選択的に共に持ち上げ又
は下降させる。
様により、上側搬送表面を形成する少なくとも1つの被
駆動エンドレス搬送部材と、前記エンドレス搬送部材の
横に位置する少なくとも1つのブレーキ表面とを有する
アキュムレーティングコンベヤにおいて解決される。複
数の貯留ゾーンを形成して複数の長手方向部材が長手方
向に連なって配列されている。前記長手方向部材のそれ
ぞれが、前記搬送表面のうちの、又は、前記ブレーキ表
面のうちの一部を鉛直方向に往復動させる。それぞれの
前記長手方向部材が、選択的に前記搬送表面の一部を前
記ブレーキ表面よりも上方に持ち上げることにより当該
ゾーン内で対象物が搬送され、又、選択的に前記ブレー
キ表面の一部を前記搬送表面よりも上方に持上げること
により対象物が当該ゾーン内で貯留される。複数のアク
チュエータが設けられている。該アクチュエータのそれ
ぞれが、当該長手方向部材のうち相隣接するもの同士の
相隣接する端部に作用上、連結されていることにより、
前記相隣接する端部それぞれを選択的に共に持ち上げ又
は下降させる。
【0010】前記長手方向部材は、前記ブレーキ表面そ
れぞれの一部を鉛直方向に往復動させることができる。
前記被駆動エンドレス搬送部材はフレームに支持されて
いる。しかし、前記アクチュエータを、定置ブレーキ表
面と組合せられた前記エンドレス搬送部材に適用するこ
とも可能である。
れぞれの一部を鉛直方向に往復動させることができる。
前記被駆動エンドレス搬送部材はフレームに支持されて
いる。しかし、前記アクチュエータを、定置ブレーキ表
面と組合せられた前記エンドレス搬送部材に適用するこ
とも可能である。
【0011】本発明によるアキュムレーティングコンベ
ヤには、たとえ対象物が貯留モード下で下流ゾーンの中
に誤って搬送されても、また、たとえ故障が制御部品の
うちの1つに発生しても、前記搬送表面に沿って走行し
ている物品すなわち対象物が衝突し得るような、ひっか
かり易い部材表面はない。このことにより、搬送される
対象物の損傷が防止され、搬送装置の運転停止を招く破
損や衝突も防止される。
ヤには、たとえ対象物が貯留モード下で下流ゾーンの中
に誤って搬送されても、また、たとえ故障が制御部品の
うちの1つに発生しても、前記搬送表面に沿って走行し
ている物品すなわち対象物が衝突し得るような、ひっか
かり易い部材表面はない。このことにより、搬送される
対象物の損傷が防止され、搬送装置の運転停止を招く破
損や衝突も防止される。
【0012】本発明の別の1つの態様においては、アキ
ュムレーティングコンベヤは複数のエンドレスベルトか
ら成り、これらのエンドレスベルトは、該コンベヤの全
長にわたり走行し、複数のブレーキアセンブリが該コン
ベヤに沿って長手方向に連なって配置されている。それ
ぞれのブレーキアセンブリは複数のブレーキ表面を有
し、これらのブレーキ表面は複数の長手方向部材の上面
により形成され、これらの長手方向部材は、分散してベ
ルトとベルトとの間に配置され、互いに堅く結合してお
り、従って一つのユニットとして作用する。相隣接する
ブレーキアセンブリ同士は、ヒンジの形で関節的に連結
されており、従って、前記ブレーキアセンブリの、相隣
接する端部は共通のアクチュエータにより一緒に持上げ
られる。静止している場合、前記ブレーキアセンブリの
上側ブレーキ表面は、ベルト部材の搬送表面の丁度下側
に位置し、このことにより対象物はそのゾーンを通って
搬送される。作動させられると、前記ブレーキアセンブ
リの下流がわ端部は持上げられ、従って前記ブレーキ表
面が前記ベルトの前記搬送表面の丁度上側に位置し、こ
の搬送表面は、到来する対象物に対して斜面を形成し、
これにより対象物は前記ベルトから持上げられて貯留さ
れる。前記斜面により対象物は、大きな衝撃を受けるこ
となしに緩やかにスライドさせられて、持上げられたゾ
ーンの上に載せられる。対象物がそのゾーン内にあるこ
とをセンサが検出すると、上流がわのアクチュエータが
作動させられ、このことにより、そのゾーンのためのブ
レーキ表面全体が持上げられる。
ュムレーティングコンベヤは複数のエンドレスベルトか
ら成り、これらのエンドレスベルトは、該コンベヤの全
長にわたり走行し、複数のブレーキアセンブリが該コン
ベヤに沿って長手方向に連なって配置されている。それ
ぞれのブレーキアセンブリは複数のブレーキ表面を有
し、これらのブレーキ表面は複数の長手方向部材の上面
により形成され、これらの長手方向部材は、分散してベ
ルトとベルトとの間に配置され、互いに堅く結合してお
り、従って一つのユニットとして作用する。相隣接する
ブレーキアセンブリ同士は、ヒンジの形で関節的に連結
されており、従って、前記ブレーキアセンブリの、相隣
接する端部は共通のアクチュエータにより一緒に持上げ
られる。静止している場合、前記ブレーキアセンブリの
上側ブレーキ表面は、ベルト部材の搬送表面の丁度下側
に位置し、このことにより対象物はそのゾーンを通って
搬送される。作動させられると、前記ブレーキアセンブ
リの下流がわ端部は持上げられ、従って前記ブレーキ表
面が前記ベルトの前記搬送表面の丁度上側に位置し、こ
の搬送表面は、到来する対象物に対して斜面を形成し、
これにより対象物は前記ベルトから持上げられて貯留さ
れる。前記斜面により対象物は、大きな衝撃を受けるこ
となしに緩やかにスライドさせられて、持上げられたゾ
ーンの上に載せられる。対象物がそのゾーン内にあるこ
とをセンサが検出すると、上流がわのアクチュエータが
作動させられ、このことにより、そのゾーンのためのブ
レーキ表面全体が持上げられる。
【0013】本発明の別の一態様においては、前記ブレ
ーキアセンブリ同士の、相隣接する端部のためのアクチ
ュエータは、横方向に延在するトルクチューブであり、
このトルクチューブは鉛直なフランジに挟まれ、このこ
とにより該ブレーキアセンブリの前後動が制限される。
レバーアームに取付けられている例えばカム従動子等の
部材が、フレームに形成されている溝に係合し、このこ
とにより該フレームのその部分は、トルクチューブが空
気圧式シリンダ、液圧式シリンダ、電気ソレノイド又は
電動機により回転させられると持上げられる。
ーキアセンブリ同士の、相隣接する端部のためのアクチ
ュエータは、横方向に延在するトルクチューブであり、
このトルクチューブは鉛直なフランジに挟まれ、このこ
とにより該ブレーキアセンブリの前後動が制限される。
レバーアームに取付けられている例えばカム従動子等の
部材が、フレームに形成されている溝に係合し、このこ
とにより該フレームのその部分は、トルクチューブが空
気圧式シリンダ、液圧式シリンダ、電気ソレノイド又は
電動機により回転させられると持上げられる。
【0014】本発明の別の一態様においては、長手方向
部材の端部が互いに重なり、このことにより、到来する
対象物に対し、連続した表面が提供される。このことに
より、対象物が長手方向部材と長手方向部材との間で引
き裂かれたり落下したりする可能性が低減させられる。
1つの特に好ましい態様においては、重なり合っている
端部同士は、前記長手方向部材同士の、相隣接する端部
に形成され交互に配置されたフィンガから成る、ナック
ル継手により形成されている。該ナックル継手は、前記
の長手方向部材と長手方向部材との間の前後運動を調整
する。この前後運動は、境界部が作動させられると僅か
な程度に発生する。
部材の端部が互いに重なり、このことにより、到来する
対象物に対し、連続した表面が提供される。このことに
より、対象物が長手方向部材と長手方向部材との間で引
き裂かれたり落下したりする可能性が低減させられる。
1つの特に好ましい態様においては、重なり合っている
端部同士は、前記長手方向部材同士の、相隣接する端部
に形成され交互に配置されたフィンガから成る、ナック
ル継手により形成されている。該ナックル継手は、前記
の長手方向部材と長手方向部材との間の前後運動を調整
する。この前後運動は、境界部が作動させられると僅か
な程度に発生する。
【0015】本発明のこれら及びその他の目的、利点、
及び特徴は、図面と併せて以下の説明を読むことにより
明白になるであろう。
及び特徴は、図面と併せて以下の説明を読むことにより
明白になるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明を実施の形態に基づき
図を用いて詳細に説明する。ベルト形アキュムレーティ
ングコンベヤ10が搬送表面12を有し、該搬送表面1
2は1つ以上のエンドレス搬送部材14の上面により形
成され、該エンドレス搬送部材14は適切な支持部材に
巻き掛けられ、駆動手段(図示せず)により駆動され
る。図示の実施の形態ではエンドレス部材14は任意の
強化された複数のコンベヤベルトでよく、その例として
例えば本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第08
/367597号明細書に開示されているタイプの駆動
ベルトがあり、これは1995年1月3日に出願され、
「モジュール形空気圧式アキュムレーティングコンベ
ヤ」との名称を有し、同明細書による開示は引用により
本明細書の一部とされている。或は、エンドレス駆動部
材14は、「パッド付チェーンコンベヤシステム」との
名称の米国特許第4458809号明細書に開示されて
いるタイプのパッド付チェーンであってもよく、又は別
のタイプのエンドレス駆動部材であってもよい。更にベ
ルト形アキュムレーティングコンベヤ10は1つ以上の
ブレーキ表面すなわち持上げ表面16を有し、それぞれ
のブレーキ表面16は、図1の実施の形態では、細長い
長手方向部材18の上面により形成されている。1つ又
は複数のエンドレス搬送部材14及び1つ又は複数の細
長い長手方向部材18は同フレーム20により支持さ
れ、同フレーム20は一対の側方部材22と複数の横方
向支持部材24により形成されている。ブレーキ表面と
称されてはいるが表面16は、特定の用途の要求に応じ
て、高摩擦表面であることも、低摩擦表面であること
も、又は中程度の摩擦表面であることもある。従ってエ
ンドレス搬送部材の、及び、ブレーキ表面の数は個々の
用途の関数である。図示の実施の形態では、複数の長手
方向部材18はコンベヤ10の横方向に互いに間隔を置
いて配置され、複数の駆動部材14と交互に配置され、
このようにして長手方向部材18と駆動部材14とは一
緒に組み立てられてブレーキアセンブリ15を形成して
いる。
図を用いて詳細に説明する。ベルト形アキュムレーティ
ングコンベヤ10が搬送表面12を有し、該搬送表面1
2は1つ以上のエンドレス搬送部材14の上面により形
成され、該エンドレス搬送部材14は適切な支持部材に
巻き掛けられ、駆動手段(図示せず)により駆動され
る。図示の実施の形態ではエンドレス部材14は任意の
強化された複数のコンベヤベルトでよく、その例として
例えば本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願第08
/367597号明細書に開示されているタイプの駆動
ベルトがあり、これは1995年1月3日に出願され、
「モジュール形空気圧式アキュムレーティングコンベ
ヤ」との名称を有し、同明細書による開示は引用により
本明細書の一部とされている。或は、エンドレス駆動部
材14は、「パッド付チェーンコンベヤシステム」との
名称の米国特許第4458809号明細書に開示されて
いるタイプのパッド付チェーンであってもよく、又は別
のタイプのエンドレス駆動部材であってもよい。更にベ
ルト形アキュムレーティングコンベヤ10は1つ以上の
ブレーキ表面すなわち持上げ表面16を有し、それぞれ
のブレーキ表面16は、図1の実施の形態では、細長い
長手方向部材18の上面により形成されている。1つ又
は複数のエンドレス搬送部材14及び1つ又は複数の細
長い長手方向部材18は同フレーム20により支持さ
れ、同フレーム20は一対の側方部材22と複数の横方
向支持部材24により形成されている。ブレーキ表面と
称されてはいるが表面16は、特定の用途の要求に応じ
て、高摩擦表面であることも、低摩擦表面であること
も、又は中程度の摩擦表面であることもある。従ってエ
ンドレス搬送部材の、及び、ブレーキ表面の数は個々の
用途の関数である。図示の実施の形態では、複数の長手
方向部材18はコンベヤ10の横方向に互いに間隔を置
いて配置され、複数の駆動部材14と交互に配置され、
このようにして長手方向部材18と駆動部材14とは一
緒に組み立てられてブレーキアセンブリ15を形成して
いる。
【0017】図5ないし図8を参照すると明瞭に分かる
ように、細長い長手方向部材18がタンデムに、すなわ
ち、縦並びに1つが1つのゾーンを形成している。それ
ぞれの細長部材18は第1の端部26とこれと反対側の
第2の端部28とを有する。任意の1つの長手方向部材
18の第1の端部26は、隣りの長手方向部材18の第
2の端部28と一緒に当該アクチュエータ30により作
動させられる。図示の実施の形態ではアクチュエータ3
0は空気圧式シリンダとして示されているが、エアバッ
グ、液圧式シリンダ、電動機、ソレノイド、又はその他
の適当な力発生素子(force-producing member)であって
もよい。アクチュエータ30は、鉛直方向往復運動を起
こすために設けられている適当なリンクにより任意の方
向に配向でき、以下に詳細に説明される。
ように、細長い長手方向部材18がタンデムに、すなわ
ち、縦並びに1つが1つのゾーンを形成している。それ
ぞれの細長部材18は第1の端部26とこれと反対側の
第2の端部28とを有する。任意の1つの長手方向部材
18の第1の端部26は、隣りの長手方向部材18の第
2の端部28と一緒に当該アクチュエータ30により作
動させられる。図示の実施の形態ではアクチュエータ3
0は空気圧式シリンダとして示されているが、エアバッ
グ、液圧式シリンダ、電動機、ソレノイド、又はその他
の適当な力発生素子(force-producing member)であって
もよい。アクチュエータ30は、鉛直方向往復運動を起
こすために設けられている適当なリンクにより任意の方
向に配向でき、以下に詳細に説明される。
【0018】運転中に、アキュムレーティングコンベヤ
10に沿って送られている対象物を貯留したい場合、貯
留点の下流のアクチュエータ30が作動させられて、隣
り合う長手方向部材18の、互いに隣接する端部26,
28が持上げられる。その際、貯留点の上流ではアクチ
ュエータ30は作動されず、従って長手方向部材18の
端部26,28は搬送表面12の下に引込んでいる。こ
のように、端部26は引っ込んでいるが端部28は持上
げられているので、ゾーンCにおいて長手方向部材18
のブレーキ表面16は上に向かうように傾斜する。従っ
て、ブレーキ表面16に接触している対象物も、突然に
ではなく徐々に同様に傾斜する。ベルト形アキュムレー
ティングコンベヤ10に沿って互いに間隔を置いて配置
されている複数の製品センサすなわち対象物センサ32
は、搬送表面12に載置されている対象物の存在を検出
し、当該ゾーンが一杯になっていれば、このゾーンを、
このゾーン用のアクチュエータ素子を上昇させるよう作
動させることを決定しなければならない。例えばセンサ
32は、ゾーンCの中の対象物を検出し、上流のアクチ
ュエータを作動させることによりゾーンCの中のブレー
キ表面を完全に上昇させる。対象物センサ32は任意の
従来のタイプのものでよく、その例として例えば光学的
センサや、機械的センサにより作動させられる空気圧式
弁や、近接センサ等がある。制御装置34はセンサ32
から入力され、選択的にアクチュエータ30を作動させ
る。貯留ゾーンは、個別に又は一緒に、プログラマブル
コントローラにより、又は対象物位置情報を対象物セン
サ32から受取る制御器により制御することもできる。
対象物センサ32は、好ましくは透過形又は反射形の光
学的センサである。各貯留ゾーンに対して2つ以上の対
象物センサ32が設けられることもある。すなわち制御
器が意志決定のために、より大量のデータを必要とする
場合である。例えば、対象物が非常に小さく軽量であ
り、互いに衝突していても損傷しない場合、2つ以上の
対象物センサ32がそれぞれの貯留ゾーン中に配置され
ることもある。制御装置は貯留モードを有することもあ
り、この貯留モードでは制御装置はゾーンを持上げさせ
ることにより、このゾーンに到達した対象物を停止させ
る。対象物は、送り出しモードが適用されるまでこのゾ
ーンの中に貯留される。送り出しモードでは制御装置
は、ゾーンをベルトのレベルより低く下降させることに
より、貯留されている対象物を送り出す。これは一度に
1つのゾーンでも、一度に2つのゾーンでも行うことが
でき、或は多数のゾーンを降下させて一群の対象物を一
度に送り出すことも可能である。通過モード(through-p
ut mode)ではいずれのアクチュエータ30も作動させら
れない。制御装置は或は「物品相互分離送り出し型アキ
ュムレーティングコンベヤ(non-singulatingaccumulati
on conveyor) を有するコンベヤ装置」との名称の米国
特許第5191967号明細書に開示されているタイプ
の空気圧式制御装置であってもよく、該明細書の開示は
引用により本明細書の一部とされている。該制御装置3
4は電気機械的制御装置、電子制御装置、液圧式制御装
置等であってもよい。
10に沿って送られている対象物を貯留したい場合、貯
留点の下流のアクチュエータ30が作動させられて、隣
り合う長手方向部材18の、互いに隣接する端部26,
28が持上げられる。その際、貯留点の上流ではアクチ
ュエータ30は作動されず、従って長手方向部材18の
端部26,28は搬送表面12の下に引込んでいる。こ
のように、端部26は引っ込んでいるが端部28は持上
げられているので、ゾーンCにおいて長手方向部材18
のブレーキ表面16は上に向かうように傾斜する。従っ
て、ブレーキ表面16に接触している対象物も、突然に
ではなく徐々に同様に傾斜する。ベルト形アキュムレー
ティングコンベヤ10に沿って互いに間隔を置いて配置
されている複数の製品センサすなわち対象物センサ32
は、搬送表面12に載置されている対象物の存在を検出
し、当該ゾーンが一杯になっていれば、このゾーンを、
このゾーン用のアクチュエータ素子を上昇させるよう作
動させることを決定しなければならない。例えばセンサ
32は、ゾーンCの中の対象物を検出し、上流のアクチ
ュエータを作動させることによりゾーンCの中のブレー
キ表面を完全に上昇させる。対象物センサ32は任意の
従来のタイプのものでよく、その例として例えば光学的
センサや、機械的センサにより作動させられる空気圧式
弁や、近接センサ等がある。制御装置34はセンサ32
から入力され、選択的にアクチュエータ30を作動させ
る。貯留ゾーンは、個別に又は一緒に、プログラマブル
コントローラにより、又は対象物位置情報を対象物セン
サ32から受取る制御器により制御することもできる。
対象物センサ32は、好ましくは透過形又は反射形の光
学的センサである。各貯留ゾーンに対して2つ以上の対
象物センサ32が設けられることもある。すなわち制御
器が意志決定のために、より大量のデータを必要とする
場合である。例えば、対象物が非常に小さく軽量であ
り、互いに衝突していても損傷しない場合、2つ以上の
対象物センサ32がそれぞれの貯留ゾーン中に配置され
ることもある。制御装置は貯留モードを有することもあ
り、この貯留モードでは制御装置はゾーンを持上げさせ
ることにより、このゾーンに到達した対象物を停止させ
る。対象物は、送り出しモードが適用されるまでこのゾ
ーンの中に貯留される。送り出しモードでは制御装置
は、ゾーンをベルトのレベルより低く下降させることに
より、貯留されている対象物を送り出す。これは一度に
1つのゾーンでも、一度に2つのゾーンでも行うことが
でき、或は多数のゾーンを降下させて一群の対象物を一
度に送り出すことも可能である。通過モード(through-p
ut mode)ではいずれのアクチュエータ30も作動させら
れない。制御装置は或は「物品相互分離送り出し型アキ
ュムレーティングコンベヤ(non-singulatingaccumulati
on conveyor) を有するコンベヤ装置」との名称の米国
特許第5191967号明細書に開示されているタイプ
の空気圧式制御装置であってもよく、該明細書の開示は
引用により本明細書の一部とされている。該制御装置3
4は電気機械的制御装置、電子制御装置、液圧式制御装
置等であってもよい。
【0019】図7から最もよく分かるように、互いに隣
接する端部26,28は関節継手(articulation joint)
36により一緒に持上げられる。互いに隣接する端部2
6,28のうちの一方は、例えばガイドピン38のよう
な前後動制限部材37により(図7には示されていな
い)アクチュエータ30の力の下で鉛直方向に往復運動
が案内される。関節継手36は、端部26に連結されて
いるフランジ部材40と、端部28に連結されているフ
ランジ部材41と、部材47とを有する。部材47は、
フランジ部材41の下側に取付けられているが、フラン
ジ部材40には取付けられておらずフランジ部材40を
支持しているので、フランジ部材41と40との間で
の、関節的な運動と、制限されている前後運動とを許
す。
接する端部26,28は関節継手(articulation joint)
36により一緒に持上げられる。互いに隣接する端部2
6,28のうちの一方は、例えばガイドピン38のよう
な前後動制限部材37により(図7には示されていな
い)アクチュエータ30の力の下で鉛直方向に往復運動
が案内される。関節継手36は、端部26に連結されて
いるフランジ部材40と、端部28に連結されているフ
ランジ部材41と、部材47とを有する。部材47は、
フランジ部材41の下側に取付けられているが、フラン
ジ部材40には取付けられておらずフランジ部材40を
支持しているので、フランジ部材41と40との間で
の、関節的な運動と、制限されている前後運動とを許
す。
【0020】別の1つの代替的な実施の形態において、
ベルト形アキュムレーティングコンベヤ10′は搬送表
面12′を有し、搬送表面12′は、被駆動エンドレス
搬送部材14′の上面により形成されている(図6)。
複数の細長い長手方向部材18′が選択的にエンドレス
搬送部材14′の複数の部分を持上げる。エンドレス搬
送部材14′に接触している細長い長手方向部材18′
の上部は減摩手段を有し、減摩手段の例として例えばロ
ーラ部材、又は減摩滑り面等がある。更にベルト形アキ
ュムレーティングコンベヤ10′は、定置されたブレー
キ表面16′を有する。対象物をアキュムレーティング
コンベヤ10′に沿って搬送したい場合、長手方向部材
18′を作動させることによりエンドレス搬送部材1
4′を定置ブレーキ表面16′より上に持上げる。対象
物をある特定の1つのゾーンの中に貯留したい場合、こ
のゾーンの下流のアクチュエータ(図示せず)を非作動
状態にすることにより長手方向部材18′の下流端部を
下方へ引込め、このことにより対象物をブレーキ表面1
6′に接触させる。複数のゾーンが対象物により充填さ
れると、上流側のアクチュエータが対象物移動の上流側
で順次に非作動状態にされ、このことにより長手方向部
材が下に引込められ、従って、搬送部材が下に引込めら
れる。逆に、対象物を送り出すことが決定されると、ア
クチュエータは、コンベヤの下流端部側のものから作動
されて行き、このことにより対象物が送り出される。
ベルト形アキュムレーティングコンベヤ10′は搬送表
面12′を有し、搬送表面12′は、被駆動エンドレス
搬送部材14′の上面により形成されている(図6)。
複数の細長い長手方向部材18′が選択的にエンドレス
搬送部材14′の複数の部分を持上げる。エンドレス搬
送部材14′に接触している細長い長手方向部材18′
の上部は減摩手段を有し、減摩手段の例として例えばロ
ーラ部材、又は減摩滑り面等がある。更にベルト形アキ
ュムレーティングコンベヤ10′は、定置されたブレー
キ表面16′を有する。対象物をアキュムレーティング
コンベヤ10′に沿って搬送したい場合、長手方向部材
18′を作動させることによりエンドレス搬送部材1
4′を定置ブレーキ表面16′より上に持上げる。対象
物をある特定の1つのゾーンの中に貯留したい場合、こ
のゾーンの下流のアクチュエータ(図示せず)を非作動
状態にすることにより長手方向部材18′の下流端部を
下方へ引込め、このことにより対象物をブレーキ表面1
6′に接触させる。複数のゾーンが対象物により充填さ
れると、上流側のアクチュエータが対象物移動の上流側
で順次に非作動状態にされ、このことにより長手方向部
材が下に引込められ、従って、搬送部材が下に引込めら
れる。逆に、対象物を送り出すことが決定されると、ア
クチュエータは、コンベヤの下流端部側のものから作動
されて行き、このことにより対象物が送り出される。
【0021】ベルト形アキュムレーティングコンベヤ1
0″の1つの好ましい実施の形態は3つのゾーンX,Y
及びZを有し、ゾーンZは送り出しゾーンである(図8
ないし図14)。ゾーンYは、ゾーンYの上流端部26
に位置するアクチュエータ30″を有し、アクチュエー
タ30″はゾーンYの端部26と、ゾーンXの送り出し
端部28とを持上げる。ゾーンZは、ゾーンZの上流端
部26とゾーンYの下流端部28とを持上げる上流アク
チュエータ30″を有する。ゾーンZは、ゾーンZの下
流端部28に位置する第2のアクチュエータ30″を有
し、このアクチュエータ30″は送り出し制御アクチュ
エータとして機能する。ゾーンZのためのこの第2のア
クチュエータがゾーンZの下流端部28を持上げること
により、コンベヤ10″上に対象物が貯留され、又、こ
の第2のアクチュエータが不作動状態にされることによ
り、対象物がゾーンZから送り出される。
0″の1つの好ましい実施の形態は3つのゾーンX,Y
及びZを有し、ゾーンZは送り出しゾーンである(図8
ないし図14)。ゾーンYは、ゾーンYの上流端部26
に位置するアクチュエータ30″を有し、アクチュエー
タ30″はゾーンYの端部26と、ゾーンXの送り出し
端部28とを持上げる。ゾーンZは、ゾーンZの上流端
部26とゾーンYの下流端部28とを持上げる上流アク
チュエータ30″を有する。ゾーンZは、ゾーンZの下
流端部28に位置する第2のアクチュエータ30″を有
し、このアクチュエータ30″は送り出し制御アクチュ
エータとして機能する。ゾーンZのためのこの第2のア
クチュエータがゾーンZの下流端部28を持上げること
により、コンベヤ10″上に対象物が貯留され、又、こ
の第2のアクチュエータが不作動状態にされることによ
り、対象物がゾーンZから送り出される。
【0022】それぞれのアクチュエータ30″はトルク
チューブ42を有し、トルクチューブ42はコンベヤの
横方向幅を延長し、カム従動子44を有し、カム従動子
44はアクチュエータ30″のレバーアームに取付けら
れ、ブレーキアセンブリ15″の溝46の中に収容され
ている(図9)。このカム従動子44と溝接触面46と
は、ブレーキアセンブリ15″の両横側部に互いに反対
側に配置されている、何故ならばこのことにより、ブレ
ーキアセンブリ15″の端部26を均一に持上げること
が可能となるからである。下方へ延びた一対のフランジ
部材48がトルクチューブ42を挟んでいるので、ブレ
ーキアセンブリ15″の前後運動を阻止するために前後
動制限部材37″を設けることが可能である。力発生素
子、例えば空気圧式シリンダ50がトルクチューブ42
にレバーアーム52を介して連結されている。このよう
にしてシリンダ50の延長部はトルクチューブ42を図
10で見て時計の針とは反対の方向に回転させ、このこ
とにより、カム従動子44は溝46中にあって持上げら
れる。これにより溝46と、従って、ブレーキアセンブ
リ10の端部26の全体とが持上げられる。前後動制限
部材37″はこの運動の間、前後運動を阻止する。ブレ
ーキアセンブリ15″の端部26を下降させる場合に
は、まず初めにシリンダ50が引込められることにより
トルクチューブ42が時計の針と同一の方向に回転させ
られ、従って、溝46が、カム従動子44の運動により
下方へ動かされ、このことにより端部26が下降させら
れる。空気圧式シリンダ50が力発生素子として示され
ているが、代替手段として電気ソレノイド、電動機等を
用いてもよい。
チューブ42を有し、トルクチューブ42はコンベヤの
横方向幅を延長し、カム従動子44を有し、カム従動子
44はアクチュエータ30″のレバーアームに取付けら
れ、ブレーキアセンブリ15″の溝46の中に収容され
ている(図9)。このカム従動子44と溝接触面46と
は、ブレーキアセンブリ15″の両横側部に互いに反対
側に配置されている、何故ならばこのことにより、ブレ
ーキアセンブリ15″の端部26を均一に持上げること
が可能となるからである。下方へ延びた一対のフランジ
部材48がトルクチューブ42を挟んでいるので、ブレ
ーキアセンブリ15″の前後運動を阻止するために前後
動制限部材37″を設けることが可能である。力発生素
子、例えば空気圧式シリンダ50がトルクチューブ42
にレバーアーム52を介して連結されている。このよう
にしてシリンダ50の延長部はトルクチューブ42を図
10で見て時計の針とは反対の方向に回転させ、このこ
とにより、カム従動子44は溝46中にあって持上げら
れる。これにより溝46と、従って、ブレーキアセンブ
リ10の端部26の全体とが持上げられる。前後動制限
部材37″はこの運動の間、前後運動を阻止する。ブレ
ーキアセンブリ15″の端部26を下降させる場合に
は、まず初めにシリンダ50が引込められることにより
トルクチューブ42が時計の針と同一の方向に回転させ
られ、従って、溝46が、カム従動子44の運動により
下方へ動かされ、このことにより端部26が下降させら
れる。空気圧式シリンダ50が力発生素子として示され
ているが、代替手段として電気ソレノイド、電動機等を
用いてもよい。
【0023】互いに隣接するブレーキアセンブリ15″
の端部26,28は、関節継手36″により関節的に連
結され、関節継手36″は一対の、好ましくは弾性的可
撓性のピン54を有し、ピン54はブレーキアセンブリ
15″の端部28から延びて、隣りのブレーキアセンブ
リ15″の端部26中のソケット56の中に到達してい
る。勿論、ピン54とソケット56との位置は逆にする
ことも可能である。ピン及びソケットの代りに関節継手
36″は、ボール及びソケットであってもよいし、例え
ば端部28から長手方向に突出した部材の先端部に、左
右方向の軸心を有して回転自在に軸支された回転輪と、
端部26に長手方向に設けられて前記回転輪を滑動及び
回転可能に支持する溝であってもよいし、或は、ブレー
キアセンブリ同士の間の制限された前後運動と、ブレー
キアセンブリ同士の間の制限された旋回運動とを許し、
一方、一つのブレーキアセンブリから他のブレーキアセ
ンブリへの上方への力伝達を行なうその他の手段であっ
てもよい。
の端部26,28は、関節継手36″により関節的に連
結され、関節継手36″は一対の、好ましくは弾性的可
撓性のピン54を有し、ピン54はブレーキアセンブリ
15″の端部28から延びて、隣りのブレーキアセンブ
リ15″の端部26中のソケット56の中に到達してい
る。勿論、ピン54とソケット56との位置は逆にする
ことも可能である。ピン及びソケットの代りに関節継手
36″は、ボール及びソケットであってもよいし、例え
ば端部28から長手方向に突出した部材の先端部に、左
右方向の軸心を有して回転自在に軸支された回転輪と、
端部26に長手方向に設けられて前記回転輪を滑動及び
回転可能に支持する溝であってもよいし、或は、ブレー
キアセンブリ同士の間の制限された前後運動と、ブレー
キアセンブリ同士の間の制限された旋回運動とを許し、
一方、一つのブレーキアセンブリから他のブレーキアセ
ンブリへの上方への力伝達を行なうその他の手段であっ
てもよい。
【0024】図13及び図14から明瞭に分かるよう
に、前記細長い長手方向部材18は重畳部分58を有す
る。重畳部分58は、薄い対象物が、長手方向部材18
と長手方向部材18との間に落下することを防止し、搬
送表面に沿って搬送されている対象物が長手方向部材1
8の一端に引っ掛かる傾向を低減する。図示の実施の形
態では重畳部分58は複数のフィンガから成り、これら
のフィンガによりナックル継手60が構成されている。
このナックル継手60は、長手方向部材18同士の間の
制限された回転運動及び同前後運動を許し、運動の、こ
のような範囲において長手方向部材18と長手方向部材
18との間の重畳を形成する。
に、前記細長い長手方向部材18は重畳部分58を有す
る。重畳部分58は、薄い対象物が、長手方向部材18
と長手方向部材18との間に落下することを防止し、搬
送表面に沿って搬送されている対象物が長手方向部材1
8の一端に引っ掛かる傾向を低減する。図示の実施の形
態では重畳部分58は複数のフィンガから成り、これら
のフィンガによりナックル継手60が構成されている。
このナックル継手60は、長手方向部材18同士の間の
制限された回転運動及び同前後運動を許し、運動の、こ
のような範囲において長手方向部材18と長手方向部材
18との間の重畳を形成する。
【0025】図示の実施の形態ではエンドレス搬送部材
14は、上面62と、下に凸出した下部案内部材64と
を有する強化ベルトである。図15における実施の形態
では搬送部材14は低摩擦並進運動のために一対のロー
ラ66、66により支持され、ローラ66、66は鉛直
支柱68により、回転可能に支持されている。ローラ6
6は、案内部材64に跨っていることにより、エンドレ
ス搬送部材14の正しい位置を維持する。図16におけ
る実施の形態ではエンドレス搬送部材14は高摩擦上面
62と低摩擦下面70とを有する。エンドレス搬送部材
14は支持部材72により案内され、支持部材72は中
央の溝74を有する。エンドレス搬送部材14は横方向
運動に関して支持部材72により支持され、案内部材6
4が溝74の中を走行することにより横方向におけるベ
ルトの正しい位置が維持される。低摩擦表面70は支持
部材72の上面を滑って動く。図示の実施の形態では支
持部材72は鋼製である。例えばポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)等の低摩擦コーティングを支持部材
72の上面に被着させることが望ましい場合もある。
14は、上面62と、下に凸出した下部案内部材64と
を有する強化ベルトである。図15における実施の形態
では搬送部材14は低摩擦並進運動のために一対のロー
ラ66、66により支持され、ローラ66、66は鉛直
支柱68により、回転可能に支持されている。ローラ6
6は、案内部材64に跨っていることにより、エンドレ
ス搬送部材14の正しい位置を維持する。図16におけ
る実施の形態ではエンドレス搬送部材14は高摩擦上面
62と低摩擦下面70とを有する。エンドレス搬送部材
14は支持部材72により案内され、支持部材72は中
央の溝74を有する。エンドレス搬送部材14は横方向
運動に関して支持部材72により支持され、案内部材6
4が溝74の中を走行することにより横方向におけるベ
ルトの正しい位置が維持される。低摩擦表面70は支持
部材72の上面を滑って動く。図示の実施の形態では支
持部材72は鋼製である。例えばポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)等の低摩擦コーティングを支持部材
72の上面に被着させることが望ましい場合もある。
【0026】図示の実施の形態ではベルト形アキュムレ
ーティングコンベヤ10,10′,10″としては、そ
れぞれのゾーンに4つのベルトと5つの長手方向部材と
を有する18インチ幅ゾーンのものから、8つのベルト
と9つの長手方向部材とを有する38インチ幅ゾーンの
ものまでが供給される。作動状態ではエンドレス搬送部
材14,14′は長手方向部材18の上方約1/4イン
チの個所に位置する。貯留状態では、細長い長手方向部
材18はエンドレス搬送部材14,14′の上方約1/
4インチの位置に延在する。各ゾーンの長さは約3フィ
ートである。搬送ラインの速度は約200フィート/分
ないし約300フィート/分である。
ーティングコンベヤ10,10′,10″としては、そ
れぞれのゾーンに4つのベルトと5つの長手方向部材と
を有する18インチ幅ゾーンのものから、8つのベルト
と9つの長手方向部材とを有する38インチ幅ゾーンの
ものまでが供給される。作動状態ではエンドレス搬送部
材14,14′は長手方向部材18の上方約1/4イン
チの個所に位置する。貯留状態では、細長い長手方向部
材18はエンドレス搬送部材14,14′の上方約1/
4インチの位置に延在する。各ゾーンの長さは約3フィ
ートである。搬送ラインの速度は約200フィート/分
ないし約300フィート/分である。
【0027】
【発明の効果】本発明が提供する新規のベルト形アキュ
ムレーティングコンベヤは、非常に広い範囲の寸法、形
状及び包装を取扱うことができ、その際、対象物又は包
装の外面に汚点を付けたり、汚れを付着させたり、掻き
傷を付けたり、該外面を損傷したり、擦ったり、潰した
り、その他これらの外観を損なったり、隅を折ったりす
ることがない。本発明が提供するベルト形アキュムレー
ティングコンベヤは、約10゜又はそれより大きい角度
までの上昇勾配及び同下降勾配の双方の状態で作動可能
である。
ムレーティングコンベヤは、非常に広い範囲の寸法、形
状及び包装を取扱うことができ、その際、対象物又は包
装の外面に汚点を付けたり、汚れを付着させたり、掻き
傷を付けたり、該外面を損傷したり、擦ったり、潰した
り、その他これらの外観を損なったり、隅を折ったりす
ることがない。本発明が提供するベルト形アキュムレー
ティングコンベヤは、約10゜又はそれより大きい角度
までの上昇勾配及び同下降勾配の双方の状態で作動可能
である。
【0028】本発明の変形は当業者には自明である。例
えば、図示された本発明ではそれぞれのゾーンの、アク
チュエータが設けられている一端が隣接ゾーンの対向端
部に関節継手により連結されているが、相隣接するゾー
ンの相隣接する端部において2つの調和して働くアクチ
ュータを使用することによって、これらゾーンの相隣接
する端部同士を共に持上げることも可能である。ゾーン
同士の、隣接する端部同士を連結する、他の手段も、当
業者には自明である。
えば、図示された本発明ではそれぞれのゾーンの、アク
チュエータが設けられている一端が隣接ゾーンの対向端
部に関節継手により連結されているが、相隣接するゾー
ンの相隣接する端部において2つの調和して働くアクチ
ュータを使用することによって、これらゾーンの相隣接
する端部同士を共に持上げることも可能である。ゾーン
同士の、隣接する端部同士を連結する、他の手段も、当
業者には自明である。
【0029】特定的に説明された前述の実施の形態は、
本発明の原理から逸脱することなしに変更し又は変形さ
せることができ、本発明の原理は、均等理論を含め、特
許法に従って解釈される前記特許請求の範囲のみにより
制限される。
本発明の原理から逸脱することなしに変更し又は変形さ
せることができ、本発明の原理は、均等理論を含め、特
許法に従って解釈される前記特許請求の範囲のみにより
制限される。
【図1】本発明のベルト形アキュムレーティングコンベ
ヤの斜視図である。
ヤの斜視図である。
【図2】図1のアキュムレーティングコンベヤの上面図
である。
である。
【図3】図1のアキュムレーティングコンベヤの側面立
面図である。
面図である。
【図4】図1のアキュムレーティングコンベヤの端部立
面図である。
面図である。
【図5】本発明によるアキュムレーティングコンベヤの
作用を示す概略側面図である。
作用を示す概略側面図である。
【図6】本発明の1つの代替的な実施の形態の、図5と
同様の概略側面図である。
同様の概略側面図である。
【図7】図2のVII−VII切断線に沿って切断して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】本発明のベルト形アキュムレーティングコンベ
ヤの、1つの代替的な実施の形態の側面立面図である。
ヤの、1つの代替的な実施の形態の側面立面図である。
【図9】詳細を示すため一部を除去した図8のベルト形
アキュムレーティングコンベヤの底面の斜視図である。
アキュムレーティングコンベヤの底面の斜視図である。
【図10】図8のベルト形アキュムレーティングコンベ
ヤの拡大側面立面図である。
ヤの拡大側面立面図である。
【図11】図10のベルト形アキュムレーティングコン
ベヤの上面図である。
ベヤの上面図である。
【図12】図10のXII−XII切断線に沿って切断
して示す断面図である。
して示す断面図である。
【図13】本発明のアキュムレーティングコンベヤにお
けるナックル継手の上面図である。
けるナックル継手の上面図である。
【図14】図13のナックル継手の側面立面図である。
【図15】図4のXV領域の拡大端部立面図である。
【図16】1つの代替的な実施の形態における、図15
と同様の立面図である。
と同様の立面図である。
10 ベルト形アキュムレーティングコンベヤ 12 搬送表面 14 エンドレス搬送部材 15 ブレーキアセンブリ 16 ブレーキ表面 18 細長い長手方向部材 20 フレーム 22 側方部材 24 横方向支持部材 26 第1の端部 28 第2の端部 30 アクチュエータ 32 センサ 34 制御装置 36 関節継手 37 前後動制限部材 36 関節継手 38 ガイドピン 40 フランジ部材 41 フランジ部材 42 トルクチューブ 44 カム従動子 46 溝 48 フランジ部材 50 空気圧式シリンダ 52 レバーアーム 54 ピン 56 ソケット 58 重畳部分 60 ナックル継手 64 案内部材 66 ローラ 68 鉛直支柱 70 低摩擦下面 72 支持部材 74 溝
Claims (51)
- 【請求項1】 上側搬送表面を形成する少なくとも1つ
の被駆動エンドレス搬送部材と、前記少なくとも1つの
被駆動エンドレス搬送部材の横に位置する少なくとも1
つのブレーキ表面と、複数の貯留ゾーンを形成して長手
方向に連なって配列されている複数の長手方向部材と、
複数のアクチュエータとを具備し、前記長手方向部材の
それぞれが鉛直に前記搬送表面のうちの、又は、前記ブ
レーキ表面のうちの一部を往復動させることにより、選
択的に前記一部を持上げ、それぞれの前記長手方向部材
が前記搬送表面を前記ブレーキ表面よりも上方にあるよ
うにさせて対象物を該ゾーン内で搬送させ、前記ブレー
キ表面の前記一部を前記搬送表面よりも上方にあるよう
にさせて対象物を該ゾーン内で貯留し、それぞれの前記
アクチュエータが、前記長手方向部材のうち相隣接する
もの同士の相隣接する端部に作用上、連結されているこ
とにより、前記相隣接する端部を選択的に共に持ち上げ
又は下降させることを特徴とするアキュムレーティング
コンベヤ。 - 【請求項2】 前記少なくとも1つの被駆動エンドレス
搬送部材が複数の被駆動エンドレス搬送部材であり、前
記少なくとも1つのブレーキ表面が、複数の被駆動エン
ドレス搬送部材と交互に配置されている複数のブレーキ
表面であることを特徴とする請求項1に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。 - 【請求項3】 前記相隣接する端部が、相隣接する長手
方向部材の、制限された前後運動を許すように関節式に
連結されていることを特徴とする請求項1に記載のアキ
ュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項4】 前記搬送表面上の対象物を検知する複数
の対象物センサを具備し、前記複数の対象物センサによ
り選択的に前記アクチュエータを作動させることによっ
て、選択的に対象物を前記コンベヤに沿って貯留するこ
とを特徴とする請求項1に記載のアキュムレーティング
コンベヤ。 - 【請求項5】 前記アクチュエータが空気圧により作動
させられることを特徴とする請求項4に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。 - 【請求項6】 前記アクチュエータが空気圧により作動
させられることを特徴とする請求項1に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。 - 【請求項7】 前記対象物センサのうちの少なくとも1
つが前記ゾーンのそれぞれに配設されていることを特徴
とする請求項4に記載のアキュムレーティングコンベ
ヤ。 - 【請求項8】 前記被駆動エンドレス搬送部材がベルト
であることを特徴とする請求項1に記載のアキュムレー
ティングコンベヤ。 - 【請求項9】 前記被駆動エンドレス搬送部材がパッド
付チェーンであることを特徴とする請求項1に記載のア
キュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項10】 前記長手方向部材のそれぞれが前記搬
送表面の一部を往復動させ、前記搬送表面の前記一部を
持上げて対象物を搬送させることを特徴とする請求項1
に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項11】 前記長手方向部材のそれぞれが、前記
ブレーキ表面の一部を往復動させ、前記ブレーキ表面の
前記一部を持上げて対象物を貯留させることを特徴とす
る請求項1に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項12】 上側搬送表面を形成する少なくとも1
つの被駆動エンドレス搬送部材と、前記搬送部材の横に
位置する少なくとも1つのブレーキ表面と、複数の貯留
ゾーンを形成して長手方向に連なって配列されている複
数の細長い長手方向部材と、複数のアクチュエータとを
具備し、前記長手方向部材のそれぞれが鉛直に前記少な
くとも1つのブレーキ表面の一部を往復動させることに
より、選択的に前記一部を前記搬送表面よりも上に持ち
上げて対象物を該ゾーン内で貯留し、かつ、選択的に前
記一部を前記搬送表面よりも下に下降させて対象物を該
ゾーン内で搬送させ、それぞれの前記アクチュエータ
が、前記長手方向部材のうち相隣接するもの同士の相隣
接する端部に作用上、連結されていることにより、前記
相隣接する端部を選択的に共に持ち上げ又は下降させる
ことを特徴とするアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項13】 前記少なくとも1つの被駆動エンドレ
ス搬送部材が複数の被駆動エンドレス搬送部材であり、
前記少なくとも1つのブレーキ表面が、複数の被駆動エ
ンドレス搬送部材と交互に配置されている複数のブレー
キ表面であることを特徴とする請求項12に記載のアキ
ュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項14】 前記複数のブレーキ表面が、一緒に作
用するようにブレーキアセンブリの中で一緒に連結され
ていることを特徴とする請求項13に記載のアキュムレ
ーティングコンベヤ。 - 【請求項15】 前記相隣接する端部が、相隣接する長
手方向部材の、制限された前後運動を許すように関節式
に連結されていることを特徴とする請求項12に記載の
アキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項16】 前記搬送表面上の対象物を検知する複
数の対象物センサを具備し、前記複数の対象物センサに
より選択的に前記アクチュエータを作動させることによ
って、選択的に対象物を前記コンベヤに沿って貯留する
ことを特徴とする請求項12に記載のアキュムレーティ
ングコンベヤ。 - 【請求項17】 前記アクチュエータが空気圧により作
動させられることを特徴とする請求項16に記載のアキ
ュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項18】 前記アクチュエータが空気圧により作
動させられることを特徴とする請求項12に記載のアキ
ュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項19】 前記対象物センサのうちの少なくとも
1つが前記ゾーンのそれぞれに配設されていることを特
徴とする請求項16に記載のアキュムレーティングコン
ベヤ。 - 【請求項20】 前記被駆動エンドレス搬送部材がベル
トであることを特徴とする請求項12に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。 - 【請求項21】 前記被駆動エンドレス搬送部材がパッ
ド付チェーンであることを特徴とする請求項12に記載
のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項22】 前記アクチュエータのそれぞれが前記
長手方向部材のための前後動制限部材を有することを特
徴とする請求項12に記載のアキュムレーティングコン
ベヤ。 - 【請求項23】 溝に収容されている部材と、前記部材
を、一軸心を中心として回転させる回転装置とを前記ア
クチュエータのそれぞれが有することを特徴とする請求
項12に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項24】 前記回転装置が、前記一軸心を中心と
して旋回するレバーアームと、前記レバーアームの他端
に連結されている力発生素子とを具備し、前記部材が前
記レバーアームの一端に配設されていることを特徴とす
る請求項23に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項25】 前記溝の横に間隔を置いて配置されて
いる第2の溝に収容されている別のすなわち第2の部材
と、前記一軸心を中心として前記第2の部材を回転させ
る別のすなわち第2の回転装置とを具備したことを特徴
とする請求項23に記載のアキュムレーティングコンベ
ヤ。 - 【請求項26】 トルクチューブを具備し、前記トルク
チューブが、前記の回転装置同士を互いに連結している
ことにより、整合した運動を実現することを特徴とする
請求項25に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項27】 前記長手方向部材のための前後動制限
部材を具備することを特徴とする請求項26に記載のア
キュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項28】 前記前後動制限部材が一対のフランジ
を有し、前記一対のフランジが、対応する前記長手方向
部材から延びて前記トルクチューブを挟んでいることを
特徴とする請求項27に記載のアキュムレーティングコ
ンベヤ。 - 【請求項29】 前記長手方向部材のそれぞれが、前記
長手方向部材のうちの隣接する長手方向部材の一部に長
手方向で重なる部分を、有することを特徴とする請求項
12に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項30】 前記重なる部分が、一連の交互に配置
されているフィンガを有するナックル継手により形成さ
れていることを特徴とする請求項29に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。 - 【請求項31】 フレームと、少なくとも1つの被駆動
エンドレス搬送部材と、複数のブレーキアセンブリと、
制御装置とを具備し、前記被駆動エンドレス搬送部材が
前記フレームの長手方向長のほぼ全長にわたり延在し、
前記搬送部材の上面が搬送表面を形成し、前記ブレーキ
アセンブリが前記フレームに沿って長手方向に連なって
配置され、前記ブレーキアセンブリのそれぞれが貯留ゾ
ーンを形成し、かつ、少なくとも2つの、長手方向に細
長いブレーキ表面を少なくとも1つの前記被駆動エンド
レス搬送部材の横に互いに反対の側に形成し、前記制御
装置が、前記搬送表面上の対象物を検知し、前記ブレー
キアセンブリのうち相隣接するもの同士の相隣接する端
部を選択的に持ち上げることにより前記相隣接するブレ
ーキアセンブリの前記ブレーキ表面を前記搬送表面より
も上に持上げて対象物を、前記相隣接するブレーキアセ
ンブリにより形成されている前記ゾーン内で貯留するこ
とを特徴とするアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項32】 前記制御装置が、前記相隣接する端部
のうちの一方を持上げるアクチュエータを具備し、前記
相隣接するブレーキアセンブリが関節継手により連結さ
れていることにより、前記相隣接する端部のうちの他方
が持上げられることを特徴とする請求項31に記載のア
キュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項33】 前記関節継手がピンを具備し、前記ピ
ンが、前記相隣接するブレーキアセンブリのうちの一方
に取付けられて、前記相隣接するブレーキアセンブリの
他方に取付けられているカラーに係合していることを特
徴とする請求項32に記載のアキュムレーティングコン
ベヤ。 - 【請求項34】 前記アクチュエータのそれぞれが、対
応する前記ブレーキアセンブリに取付けられている溝の
中に収容されている部材と、前記部材を一軸心を中心と
して回転させる回転装置とを具備したことを特徴とする
請求項32に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項35】 前記回転装置が、前記一軸心を中心と
して旋回するレバーアームを具備し、前記部材が前記レ
バーアームの一端に取付けられ、力発生素子が前記レバ
ーアームの他端に取付けられていることを特徴とする請
求項34に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項36】 別のすなわち第2の溝に捕捉されてい
る別のすなわち第2の部材と、前記一軸心を中心として
前記第2の捕捉部材を回転させる別のすなわち第2の回
転装置とを具備し、前記第2の溝が、対応する前記ブレ
ーキアセンブリに取付けられ、前記ブレーキアセンブリ
が前記第2の溝から横に間隔を置いて配置されたことを
特徴とする請求項34に記載のアキュムレーティングコ
ンベヤ。 - 【請求項37】 トルクチューブを具備し、前記トルク
チューブが前記の回転装置同士を互いに連結しているこ
とにより、整合した運動を実現することを特徴とする請
求項36に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項38】 前記長手方向部材のための前後動制限
部材を具備することを特徴とする請求項37に記載のア
キュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項39】 前記前後動制限部材が一対のフランジ
を具備し、前記一対のフランジが、対応する前記長手方
向部材から延びて前記トルクチューブを挟んでいること
を特徴とする請求項38に記載のアキュムレーティング
コンベヤ。 - 【請求項40】 前記ブレーキ表面のそれぞれが、前記
ブレーキアセンブリのうちの隣接するブレーキアセンブ
リに形成されている前記ブレーキ表面の一部に長手方向
で重なる部分を、有することを特徴とする請求項31に
記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項41】 前記重なる部分が、一連の交互に配置
されているフィンガを有するナックル継手により形成さ
れていることを特徴とする請求項40に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。 - 【請求項42】 前記少なくとも1つの被駆動エンドレ
ス搬送部材が、複数の互いに間隔を置いて配置されてい
る被駆動エンドレス搬送部材であり、前記少なくとも2
つの、長手方向に細長いブレーキ表面の数が、前記複数
の搬送部材の数と少なくとも同一であり、前記ブレーキ
表面が前記搬送部材と交互に配置されていることを特徴
とする請求項31に記載のアキュムレーティングコンベ
ヤ。 - 【請求項43】 前記制御装置が複数の光検出器と、複
数の空気圧式アクチュエータと、電気制御器とを具備
し、前記ゾーンのそれぞれにおいて少なくとも1つの前
記光検出器が、対象物を検出し、それぞれの前記アクチ
ュエータが、前記ブレーキアセンブリのうちの相隣接す
るもの同士における相隣接する端部を選択的に持上げる
ことにより、前記相隣接するブレーキアセンブリの前記
ブレーキ表面を前記搬送表面よりも上に持上げ、前記電
気制御器が、前記光検出器からの入力信号に応答して前
記空気圧式アクチュエータを作動させることを特徴とす
る請求項31に記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項44】 フレームと、複数の被駆動エンドレス
搬送部材と、複数のブレーキアセンブリと、制御装置と
を具備し、前記被駆動エンドレス搬送部材が前記フレー
ムの横方向の全長にわたり互いに間隔を置いて配置さ
れ、前記被駆動エンドレス搬送部材のそれぞれが前記フ
レームの長手方向のほぼ全長にわたり延在し、前記搬送
部材の上面が搬送表面を形成し、前記ブレーキアセンブ
リが前記フレームに沿って長手方向に連なって配置さ
れ、前記ブレーキアセンブリのそれぞれが貯留ゾーンを
形成し、前記ブレーキアセンブリのそれぞれが、前記搬
送部材と交互に配置されている複数のブレーキ表面を形
成し、前記ブレーキアセンブリのうち相隣接するもの同
士の相隣接する端部が関節継手により互いに連結されて
いることにより、前記相隣接する端部が一緒に持上げら
れ、前記制御装置が前記搬送表面上の対象物を検出して
選択的に複数のアクチュエータを作動させ、それぞれの
前記アクチュエータが、相隣接するブレーキアセンブリ
の、前記相隣接する端部のうち1つを持上げることによ
り、前記相隣接するブレーキアセンブリの前記ブレーキ
表面を前記搬送表面よりも上に持ち上げて対象物を、前
記相隣接するブレーキアセンブリにより形成されている
前記ゾーン内で貯留することを特徴とするアキュムレー
ティングコンベヤ。 - 【請求項45】 前記関節継手がピンを具備し、前記ピ
ンが、前記相隣接するブレーキアセンブリのうちの一方
に取付けられて、前記相隣接するブレーキアセンブリの
他方に取付けられているカラーに係合していることを特
徴とする請求項44に記載のアキュムレーティングコン
ベヤ。 - 【請求項46】 前記アクチュエータのそれぞれが、対
応するブレーキアセンブリにおいて横に互いに間隔を置
いて配置されている溝それぞれの中に収容されている一
対の部材と、一軸心を中心として前記部材のそれぞれを
回転させる回転装置と、トルクチューブとを具備し、前
記一軸心に沿って配置されている前記の回転装置同士を
前記トルクチューブが互いに連結していることにより、
整合した運動を実現することを特徴とする請求項44に
記載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項47】 前記回転装置のそれぞれが、前記一軸
心を中心として回転するレバーアームと、前記レバーア
ームの一端に取付けられている力発生素子とを具備し、
対応する部材が前記レバーアームそれぞれの他端に取付
けられていることを特徴とする請求項46に記載のアキ
ュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項48】 前記長手方向部材のための前後動制限
部材を具備したことを特徴とする請求項46に記載のア
キュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項49】 前記前後動制限部材が一対のフランジ
を具備し、前記一対のフランジが、対応する前記長手方
向部材から延びて前記トルクチューブを挟んでいること
を特徴とする請求項48に記載のアキュムレーティング
コンベヤ。 - 【請求項50】 前記ブレーキ表面のそれぞれが、前記
ブレーキアセンブリのうちの隣接するブレーキアセンブ
リにおける前記ブレーキ表面の一部に長手方向で重なっ
ている部分を具備したことを特徴とする請求項44に記
載のアキュムレーティングコンベヤ。 - 【請求項51】 前記重なる部分が、一連の交互に配置
されているフィンガを有するナックル継手により形成さ
れていることを特徴とする請求項50に記載のアキュム
レーティングコンベヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/576,332 | 1995-12-21 | ||
US08/576,332 US5810158A (en) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | Belt accumulation conveyor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09202427A true JPH09202427A (ja) | 1997-08-05 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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JP (1) | JPH09202427A (ja) |
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DE (1) | DE59604761D1 (ja) |
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