JPH09201996A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH09201996A
JPH09201996A JP1258196A JP1258196A JPH09201996A JP H09201996 A JPH09201996 A JP H09201996A JP 1258196 A JP1258196 A JP 1258196A JP 1258196 A JP1258196 A JP 1258196A JP H09201996 A JPH09201996 A JP H09201996A
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JP
Japan
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energization
line
divided
printing
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JP1258196A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Iizuka
俊章 飯塚
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字品質を維持しつつピーク負荷を小さくして
その電源装置の小容量化および低コスト化を図る。 【解決手段】ピーク負荷を賄うコンデンサC1を含む電
源装置30に接続され、1行印字許容時間T内でサーマ
ルヘッド22に通電して1行印字を行うサーマルプリン
タ10において、1行印字許容時間Tを複数に分割して
得た分割時間T2を記憶する分割時間記憶手段14T2
と,通電回数Nを記憶する通電回数記憶手段14Nと,
1回の連続通電時間を分割時間記憶手段14T2に記憶
されている分割時間T2としかつ通電回数記憶手段14
Nに記憶されている通電回数Nだけサーマルヘッド22
に繰返し通電する繰返し通電制御手段(12,13)と
を設け、1行印字許容時間(T)内で複数回(N)の連
続通電を繰返し実行させて1行印字可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1行印字許容時間
内でサーマルヘッドに通電して1行印字を行うサーマル
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、1行印字許容時間(T)内でサ
ーマルヘッド22に通電して1行印字を行う従来のサー
マルプリンタ10Pを示す。サーマルヘッド22は、1
行(図で左右)方向に整列配設された多数の印字可能ド
ットを有し、ヘッド制御回路22Dで通電される。印字
駆動(通電)電圧VHは例えばDC24Vである。
【0003】ヘッド制御回路22Dは、外部入力された
印字駆動信号PT1に基くサーマルヘッド22内の各印
字対象ドットに印字駆動電圧VHを印加する。各印字対
象ドットへの通電時間(T1)は、1行を印字するため
に許容される1行印字許容時間(T)内でかつ印字駆動
電圧VHの値を勘案しつつ選択される。元駆動電源電圧
V1は、例えばDC24Vである。
【0004】この元駆動電源電圧V1を供給する電源装
置30Pは、例えばスイッチング方式の電源回路31
と,制御電源電圧V2(例えば、DC5V)を生成する
ためのレギュレータ32とから形成されている。このサ
ーマルプリンタ10Pに専用とされる場合の他、例えば
電子キャッシュレジスタの当該サーマルプリンタ10P
をも含む各構成要素にも共通として構築される場合があ
る。
【0005】ところで、高印字品質を維持するためには
元駆動電源電圧V1(VH)を安定化する必要がある。
しかし、1行印字の際の印字対象ドットの数は、印字内
容によって増減する。そこで、電源装置30Pの可能範
囲内での小容量化を図りつつ、印字対象ドット数の増減
に伴う負荷変動に追従可能とするためにつまりピーク負
荷を賄うものとして大容量のコンデンサC1Pが設けら
れている。制御電源電圧V2についてもコンデンサC2
が設けられている。
【0006】かくして、全ての印字可能ドットを印字対
象ドットとして同時に印字駆動する場合を示す図2
(B)において、1行印字許容時間をT(例えば、2m
Sec),通電時間をT1(例えば、1mSec)とす
れば、電源装置30Pからヘッド制御回路22Dへ供給
される電流の電流波形Iは、コンデンサC1Pの充放電
作用により弧を描いて立上りかつ弧を描いて立下る。し
たがって、通電時間T1の終了時にピーク(ピーク電流
I1)となり、1行印字許容時間Tの終了前に例えば零
(0)となる。
【0007】なお、通電時間T1は、印字駆動信号PT
1に含まれる場合と,ヘッド制御回路22Dに設定され
ている場合とがある。図3,図2(B)の場合は、前者
としてある。いずれの場合も1行印字許容時間T内で1
回だけ連続通電するものとされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーマルプ
リンタ10Pの専用であるか否かに拘わらず、電源装置
30Pの一層の小容量化および低コスト化が求められて
いる。すなわち、元駆動電源電圧V1(例えば24V)
の一定化のもとにピーク負荷に対処するためのコンデン
サC1Pおよび電源回路31の小容量化を含む電源装置
30Pの小型・小容量化および低コスト化を図るには、
ピーク電流I1を小さく抑制する必要がある。
【0009】ここに、例えば500個の印字可能ドット
を持つサーマルヘッド22を、例えば250個の印字可
能ドットを持つ2つのサーマルヘッド要素(22)の組
合せとして構築し、それぞれのサーマルヘッド要素(2
2)を時間をずらせて別々に印字駆動可能に形成するこ
とが考えられ、かつ実行されている。しかし、この方法
では、組合せ可能なサーマルヘッド要素の数には一定の
制約がありかつ機械的構築上も印字制御上も複雑化し、
コスト高となる。したがって、採用することが難しい場
合が多い。
【0010】本発明の目的は、印字品質を維持しつつピ
ーク負荷を小さくしてその電源装置の小容量化および低
コスト化を図ることのできるサーマルプリンタを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーマルヘッ
ドの印字品質は、特に濃淡は、通電によるピーク電流値
の大きさでなく供給する電力エネルギー量に依存すると
いう固有的技術事項の再認識の下にかつ印字駆動電圧の
一定化維持を前提とし、各印字対象ドットへの通電を複
数回に分割して繰返し実行可能に形成したものである。
【0012】すなわち、請求項1の発明は、ピーク負荷
を賄うコンデンサを含む電源装置に接続され、1行印字
許容時間内でサーマルヘッドに通電して1行印字を行う
サーマルプリンタにおいて、前記1行印字許容時間内に
前記サーマルヘッドに複数回の連続通電を実行可能に形
成し、各1回ごとの連続通電時間を前記1行印字許容時
間を複数に分割した分割時間に選択可能に形成した、こ
とを特徴とする。
【0013】かかる発明では、1行印字許容時間を複数
(例えば、“4”)に分割して分割時間を選択し、この
選択された分割時間だけサーマルヘッドに連続通電させ
るとともに1行印字許容時間内に複数回(“2”)だけ
繰返して実行させる。したがって、印字駆動電圧および
サーマルヘッドへの電力供給エネルギー量を一定とすれ
ば、連続通電の回数が増すので、つまり1回当りの連続
通電時間を短くすることができるので、各回ごとのピー
ク電流の値を小さくすることができる。よって、印字品
質を維持しつつピーク負荷を小さくしてその電源装置の
小容量化および低コスト化を図ることができる。
【0014】また、請求項2の発明は、ピーク負荷を賄
うコンデンサを含む電源装置に接続され、1行印字許容
時間内でサーマルヘッドに通電して1行印字を行うサー
マルプリンタにおいて、前記1行印字許容時間を複数に
分割して得た分割時間を記憶する分割時間記憶手段と,
通電回数を記憶する通電回数記憶手段と,1回の連続通
電時間を該分割時間記憶手段に記憶されている分割時間
としかつ該通電回数記憶手段に記憶されている通電回数
だけ前記サーマルヘッドに繰返し通電する繰返し通電制
御手段とを設け、前記1行印字許容時間内で複数回の連
続通電を行って1行印字可能に構成した、ことを特徴と
する。
【0015】かかる発明では、印字速度等に照し決定さ
れた1行印字許容時間を複数に分割した分割時間を予め
または当該時に自動算出して分割時間記憶手段に記憶さ
せるとともに、1行印字許容時間内に実行し得る通電回
数を通電回数記憶手段に記憶しておく。印字運転に入る
と、繰返し通電制御手段が、サーマルヘッドに記憶され
ている分割時間だけ連続通電しかつこの連続通電を記憶
されている通電回数だけ繰返して実行させる。
【0016】よって、請求項1の発明の場合と同様な作
用効果を奏することができる他、さらに分割時間と通電
回数とを適宜な値として記憶させておけばよいので、適
用性が広く取扱いが容易である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本サーマルプリンタ10は、図1に
示す如く、分割時間記憶手段14T2と,通電回数記憶
手段14Nと,繰返し通電制御手段(12,13)とを
設け、1行印字許容時間(T)内で複数回(N)の分割
時間(T2)での連続通電を行って1行印字を実行可能
に構成されている。
【0018】図1において、サーマルプリンタ10は、
制御部11と機構部21とからなり、電源装置30とと
もに電子キャッシュレジスタ(図示省略)に組込まれ、
ジャーナルおよびレシートを印字するものとして使用さ
れる。この電源装置30は、サーマルプリンタ10に専
用なものとされている。
【0019】機構部21は、用紙送り機構の一部を構成
する紙送りモータ23,サーマルヘッド22および各種
センサ25を含み、周期(1行印字許容時間)ごとにス
テッピングモータからなる紙送りモータ23を回転させ
て用紙を所定方向に1行分ずつ間歇送りしつつ1行ずつ
印字可能である。
【0020】制御部11は、CPU12,ROM12,
RAM14,キャラクタージェネレータ(CGROM)
15,例えばパソコンから転送されて来る印字データP
Dを受信するためのインターフェイス(I/F)16お
よび入出力ポート(I/O)17を含む。また、ヘッド
制御回路22Dおよびモータ制御回路23Dも、装置構
築上の便宜から、制御部11内に設けられている。
【0021】また、500個の印字可能ドットを有する
サーマルヘッド22およびON−OFF制御方式のヘッ
ド制御回路22Dは、従来例(図3)の場合と同じとさ
れている。ヘッド制御回路22Dは、外部入力される印
字駆動信号PT2に基きかつ印字データPDに基く印字
対象ドットについて、元駆動電源電圧V1をON−OF
F制御して印字駆動電圧VHを印加する。
【0022】電源装置30は、従来例(図3)の場合と
同様に、電源回路31,コンデンサC1,レギュレータ
32およびコンデンサC2から形成されているが、ヘッ
ド制御回路22D(サーマルヘッド22)へのピーク電
流I2の値が従来例(I1)の場合よりも低く抑制可能
としてあるので、電源回路31およびコンデンサC1が
従来例(図3)の場合に比較して小型・小容量でかつ低
コストである。元駆動電源電圧V1はDC25Vで、制
御電源電圧V2はDC5Vである。
【0023】ここに、分割時間記憶手段14T2は、図
2(A)に示す分割時間T2を記憶する手段で、バッテ
リーバックアップされたRAM14内の一部エリアに割
付けられている。分割時間T2は、1行印字許容時間T
(例えば、2mSec)を複数(例えば、“4”)に分
割して得る。この条件では、T2=500μSecであ
る。
【0024】この分割時間T2は、予め算出(選択)し
て図示しないデジタルスイッチやキーを用いて入力し分
割時間記憶手段14T2に記憶させておいても、受信し
た印字データPDに基く印字対象ドット数から自動的に
算出(選択)し記憶するようにしてもよい。もとより、
固定値(T2)として、例えばROM13に格納するよ
うに形成してもよい。
【0025】通電回数記憶手段14Nは、1行印字許容
時間T内における通電回数Nを記憶する手段で、RAM
14内の一部エリアに割付けられている。通電回数N
は、適宜に選択できるが、元駆動電源電圧V1(印字駆
動電圧VH)が一定のもとにサーマルヘッド22に所定
の電力エネルギー量を供給可能な総電流を確保できるよ
うに選択される。したがって、ピーク電流I2の値をよ
り低くするには、通電回数Nを大きくすればよい。この
実施形態の場合は、電源装置30にピーク負荷(VH×
I2)を賄うコンデンサC1の充電作用を考慮して、通
電回数Nは“2”と記憶してある。
【0026】なお、この通電回数Nも分割時間T2の場
合と同様に設定変更可能に記憶されるが、通電回数記憶
手段を例えばROM13から形成し、これに固定値
(N)として記憶するように形成してもよい。
【0027】繰返し通電制御手段は、1回(ごと)の連
続通電時間を分割時間記憶手段14T2に記憶されてい
る分割時間T2としかつ通電回数記憶手段14Nに記憶
されている通電回数Nだけサーマルヘッド22に繰返し
て連続通電する手段で、繰返し通電制御プログラムを格
納させたROM13とCPU12とから形成されてい
る。
【0028】すなわち、CPU12は、受信した印字デ
ータPDに基く印字対象ドットを指定する他、分割時間
T2に相当する時間長だけ、印字駆動信号PT2をヘッ
ド制御回路22Dへ出力する。
【0029】かかる構成の実施形態では、従来例〔図2
(B)〕に対応させて全印字対象ドットを同時に印字駆
動する場合を示す図2(A)の時刻t1において印字運
転に入ると、繰返し通電制御手段(12,13)は、分
割時間記憶手段14T2に記憶されている分割時間T2
(500mSec)を読出しかつこの分割時間T2だけ
ヘッド制御回路22DへON用の印字駆動信号PT2を
出力する。
【0030】すると、ヘッド制御回路22Dは、図1に
示す電源装置30からの元駆動電源(電圧V1)をON
制御して印字駆動電圧VHをサーマルヘッド22の各印
字対象ドットに印加する。したがって、電源装置30
(ヘッド制御回路22D)からサーマルヘッド22への
供給電流は、時刻t1から電流波形Iのように弧を描い
て立上る。そして、分割時間T2が終了する時刻t2に
なると、印字駆動電圧VHをOFFする。したがって、
コンデンサC1への充電のために、電流波形Iは弧を描
いて立下る。
【0031】この第1回目の連続通電およびその後のコ
ンデンサC1への充電が終了する時刻t3になると、繰
返し通電制御手段(12,13)は、通電回数記憶手段
14Nに記憶されている通電回数Nが“2”であること
から、分割時間T2だけ第2回目の連続通電(t3〜t
4)を繰返す。時刻t5において、コンデンサC1は充
電が終了する。
【0032】かくして、各回の分割時間T2(500μ
Sec)が従来例〔図3,図2(B)〕の場合の1回の
通電時間T1(1mSec)よりも短いので、ピーク電
流I2の値を従来例の場合(I1)よりも小さく抑制で
きるとともに、1行印字許容時間T(2mSec)内に
おけるサーマルヘッド22への供給電力エネルギー量を
一定化できる。
【0033】しかして、この実施形態によれば、分割時
間記憶手段14T2と,通電回数記憶手段14Nと,繰
返し通電制御手段(12,13)とを設け、1行印字許
容時間(T)内で複数回(N)の分割時間(T2)での
連続通電を行って1行印字を実行可能に構成されている
ので、ピーク電流I2を抑制できるから印字品質を維持
しつつピーク負荷(V1×I2)を小さくして電源装置
30(C1,31)の小型・小容量化および低コスト化
を図れる。
【0034】また、繰返し通電制御手段(12,13)
が、第1回目の分割時間T2(t1〜t2)による連続
通電後でかつコンデンサC1の充電終了(t3)後に直
ちに第2回目の連続通電を実行可能に形成されているの
で、コンデンサC1の放電作用を一定化できる。つま
り、電流波形Iおよびピーク電流I2の値を一定化でき
るので、この点からも毎行ごとの印字品質の均一化を図
れる。
【0035】また、分割時間記憶手段14T2および通
電回数記憶手段14NがRAM14内に形成されかつ各
値T2,Nを設定変更可能とされているので、適用性が
広く取扱いも容易である。
【0036】さらに、本サーマルプリンタ10とともに
電子キャッシュレジスタに組込まれる電源装置30のコ
ンデンサC1が従来例(C1P)の場合に比較して大幅
に小型・小容量化かつ低コスト化されているので、電子
キャッシュレジスタ自体の小型・軽量化および低コスト
化にも大きく貢献できる。
【0037】なお、ヘッド制御回路22Dに記憶・制御
機能を持たせ、繰返し通電制御手段(12,13)から
分割時間T2と通電回数Nとを一度に出力するように形
成してもよい。また、サーマルヘッド22を複数のサー
マルヘッド要素の組合せから形成し各サーマルヘッド要
素ごとに時間差を置いて別々に印字駆動するように構築
しても実施することができる。かくすれば、ピーク電流
I2の値をより大幅に低下させることができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、1行印字許容
時間内にサーマルヘッドに複数回の連続通電を実行可能
に形成し、各1回ごとの連続通電時間を1行印字許容時
間を複数に分割した分割時間に選択可能に形成されてい
るので、印字駆動電圧およびサーマルヘッドへの電力供
給エネルギー量を一定とすれば、連続通電の回数が増す
ので、つまり1回当りの連続通電時間を短くすることが
できるので、各回ごとのピーク電流の値を小さくするこ
とができる。よって、印字品質を維持しつつピーク負荷
を小さくしてその電源装置の小容量化および低コスト化
を図ることができる。
【0039】また、請求項2の発明によれば、1行印字
許容時間を複数に分割して得た分割時間を記憶する分割
時間記憶手段と,通電回数を記憶する通電回数記憶手段
と,1回の連続通電時間を該分割時間記憶手段に記憶さ
れている分割時間としかつ該通電回数記憶手段に記憶さ
れている通電回数だけサーマルヘッドに繰返し通電する
繰返し通電制御手段とを設け、1行印字許容時間内で複
数回の連続通電を行って1行印字可能に構成されている
ので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏すること
ができる他、さらに分割時間と通電回数とを記憶させて
おけばよいので、適用性が広く取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を説明するための回路図で
ある。
【図2】同じく、繰返し通電動作を従来通電動作との比
較において説明するためのタイミングチャートである。
【図3】従来例を説明するための回路図である。
【符号の説明】 10 サーマルプリンタ 11 制御部 12 CPU(繰返し通電制御手段) 13 ROM(繰返し通電制御手段) 14 RAM 14T2 分割時間記憶手段 14N 通電回数記憶手段 21 機構部 22 サーマルヘッド 22D ヘッド制御回路 23 紙送りモータ 23D モータ制御回路 30 電源装置 31 電源回路 32 レギュレータ C1 コンデンサ T 1行印字許容時間 T2 分割時間(連続通電時間) N 通電回数 V1 元駆動電源電圧 VH 印字駆動電圧 I 電流波形 I1,I2 ピーク電流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピーク負荷を賄うコンデンサを含む電源
    装置に接続され、1行印字許容時間内でサーマルヘッド
    に通電して1行印字を行うサーマルプリンタにおいて、 前記1行印字許容時間内に前記サーマルヘッドに複数回
    の連続通電を実行可能に形成し、各1回ごとの連続通電
    時間を前記1行印字許容時間を複数に分割した分割時間
    に選択可能に形成した、ことを特徴とするサーマルプリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】 ピーク負荷を賄うコンデンサを含む電源
    装置に接続され、1行印字許容時間内でサーマルヘッド
    に通電して1行印字を行うサーマルプリンタにおいて、 前記1行印字許容時間を複数に分割して得た分割時間を
    記憶する分割時間記憶手段と,通電回数を記憶する通電
    回数記憶手段と,1回の連続通電時間を該分割時間記憶
    手段に記憶されている分割時間としかつ該通電回数記憶
    手段に記憶されている通電回数だけ前記サーマルヘッド
    に繰返し通電する繰返し通電制御手段とを設け、前記1
    行印字許容時間内で複数回の連続通電を行って1行印字
    可能に構成した、ことを特徴とするサーマルプリンタ。
JP1258196A 1996-01-29 1996-01-29 サーマルプリンタ Pending JPH09201996A (ja)

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