JPH09201889A - 自動車用ルーフボックス - Google Patents

自動車用ルーフボックス

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JPH09201889A
JPH09201889A JP1306996A JP1306996A JPH09201889A JP H09201889 A JPH09201889 A JP H09201889A JP 1306996 A JP1306996 A JP 1306996A JP 1306996 A JP1306996 A JP 1306996A JP H09201889 A JPH09201889 A JP H09201889A
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JP
Japan
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roof box
automobile
roof
skin
box
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Pending
Application number
JP1306996A
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English (en)
Inventor
Katsumi Yamada
勝己 山田
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Daikyo Nishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車1に取付固定され、上面に凹状荷物収
納部15を有するルーフボックス10に対して、その強
度を保持しながら軽量化し、かつ形状の自由度を大きく
してデザイン性を向上させる。 【解決手段】 ルーフボックス10を第1表皮層11及
び第2表皮層12と、この両表皮層11,12間に介在
された硬質発泡層13とで構成し、これら3層を一体成
形する。また、ルーフボックス10上面に溝部20底面
からルーフボックス10下面まで貫通する水抜孔23を
設ける一方、ルーフボックス10下面に、その表皮層1
2において上記水抜孔23に対応した部分をルーフボッ
クス10上面の表皮層11に略当接するように凹陥して
なる凹部25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のルーフに
取り付けられかつ上面に荷物収納部を有する自動車用ル
ーフボックスに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のルーフボックスはよ
く知られており、例えば実開平7−40298号公報に
示されるものでは、荷物収納部の底部を複数本のパイプ
や棒で構成することが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のでは、パイプや棒は、強度面から通常、鉄、アルミニ
ウム、ステンレス等で作製されており、このため、ルー
フボックス全体の重量が大きくなるという問題があっ
た。
【0004】また、パイプや棒を使用したルーフボック
スは外観の見映えが悪い。そして、その見映えを良くし
ようとしても、形状の自由度が少ないために限界があ
り、デザイン上の制約となっていた。
【0005】これらの問題を解決すべく、ルーフボック
スを樹脂で構成することが考えられるが、その場合、強
度不足を招くという問題が生じる虞れがある。
【0006】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ルーフボックスを樹
脂で構成するという考え方をさらに推し進めることによ
って、強度を保持しながらルーフボックスを軽量にし、
かつその形状の自由度を大きくしてデザイン性を向上さ
せることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、ルーフボックスを上下の表皮層
と、この両表皮層間に介在された硬質発泡層とで構成
し、これら3層を一体成形するようにした。
【0008】すなわち、請求項1の発明では、自動車の
ルーフに取付固定され、上面に凹状荷物収納部を有する
自動車用ルーフボックスを、第1及び第2表皮層と、該
両表皮層間に介在された硬質発泡層とが一体成形されて
いる構成とする。
【0009】上記の構成により、ルーフボックスが両表
皮層間に硬質発泡層を介在してなる3層構造であるの
で、ルーフボックスの強度を鉄製、アルミニウム製等の
パイプや棒を使用する従来のものと同じ程度に保ちなが
ら、ルーフボックスを軽量にすることができる。しか
も、第1及び第2表皮層間に硬質発泡層を介在させて一
体成形するので、ルーフボックスの形状の自由度を大き
くすることができ、そのデザイン性を向上させて外観の
見映えを良くすることができる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明のル
ーフボックスにおいて、一方の表皮層が少なくともルー
フボックス上面を構成し、かつ耐光性樹脂材からなるも
のとする。
【0011】このことにより、太陽光線を受け易いルー
フボックス上面が耐光性樹脂材で構成されるので、ルー
フボックス上面が日光により変色したり変形したりする
のを抑制でき、その耐久性を長期間に亘り向上させるこ
とができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1の発明のル
ーフボックスにおいて、ルーフボックス上面の凹状荷物
収納部底面に、溝部と、該溝部底面からルーフボックス
下面まで貫通する水抜孔とを設ける一方、ルーフボック
ス下面に、該ルーフボックス下面の表皮層において上記
水抜孔に対応した部分をルーフボックス上面の表皮層に
略当接するように凹陥してなる凹部を設ける。
【0013】このことで、ルーフボックスの荷物収納部
底面に溜まった雨水等を水抜孔から排出することができ
る。そのとき、水抜孔部分でボックス上下面の両表皮層
が凹部によって略当接しているので、水抜孔から排出さ
れる雨水が両表皮層間を通って硬質発泡層に浸入するの
を防止して、硬質発泡層の雨水等による劣化を防止する
ことができ、その耐久性を向上させることができる。ま
た、硬質発泡層が雨水等を含んでルーフボックスの重量
が増加することもない。
【0014】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
けるルーフボックスの少なくとも前縁部の下面に凹陥状
のぬすみ部を形成する。
【0015】このことにより、ルーフボックス下面にぬ
すみ部が形成されているので、外観見映えに悪影響を与
えることなくルーフボックスをより一層軽量にすること
ができる。特に、自動車の前側に位置するボックス前縁
部は空力特性やデザイン上重要な箇所であり、そのため
にボックスの前縁部を流線形状等にすべく前方に向って
下方に傾斜させる形状とする場合でも、その上面の形状
に合わせて下面にぬすみ部を設ければよく、ルーフボッ
クスの外観見映えを犠牲にすることなく、その重量の軽
減を図ることができる。
【0016】請求項5の発明では、請求項1の発明のル
ーフボックスにおいて、凹状荷物収納部底面に複数条の
溝部が設けられ、硬質発泡層内に上記溝部に対応して補
強材が埋め込まれた構成とする。
【0017】この発明により、強度が特に必要とされる
荷物収納部底面の剛性を補強材によって向上させること
ができる。しかも、このように補強材を一体に成形する
と、その補強材に対応した部分に補強材によるひけ等が
生じて外観見映えが損なわれる虞れがあるが、上記補強
材が溝部に対応した箇所に埋め込まれているので、補強
材によるひけ等が目立ち難くなり、よって、ルーフボッ
クスの外観見映えの向上を図りつつその強度を上げるこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図7において、1は自動車の車体
で、この車体1上部のルーフ2の上面には、その左右両
側端部を前後方向に延びる2本のルーフレール3,3が
一体的に取付固定されている。そして、このルーフレー
ル3,3に対して本発明の実施形態に係るルーフボック
ス10がその下面で取付固定されるようになっている。
【0019】上記ルーフボックス10は、図1〜図5に
示すように、車体1の前後方向に長い略直方体形状の箱
形をなしており、ルーフボックス10の上面に、その中
央部を略矩形状に凹ませてなる凹状荷物収納部15が形
成されている。この荷物収納部15は略水平状の底面1
9を有し、その底面19の周端部は略鉛直方向に起立す
る側壁面14で囲まれている。また、図1及び図2に示
す如く、ルーフボックス10の側面部は、その全周に亘
り、上下方向略中央部にて上側及び下側傾斜面16,1
7に分けられ、上側傾斜面16は上方に向ってボックス
10中心側に、また下側傾斜面17は下方に向ってボッ
クス10中心側にそれぞれ傾斜している。上記上側傾斜
面16は上記荷物収納部15の側壁面14と略水平状の
平面部18を介して繋げられており、そのうち、ルーフ
ボックス10の前縁部及び後縁部は平面部18と上側傾
斜面16とで構成され、その幅は、デザイン上、左右側
縁部よりも広く形成されている。
【0020】上記ルーフボックス10上面の荷物収納部
15及びその周囲の平面部18、上側傾斜面16の全体
並びに下側傾斜面17の上部は第1表皮層11で構成さ
れ、ボックス10の下面及び下側傾斜面17の下部は第
2表皮層12で構成されている。そして、上記両表皮層
11,12の間に硬質発泡層13が介在されており、両
表皮層11,12は、ボックス10の全周に亘り、それ
ぞれの端部11a,12aが下側傾斜面17の上下方向
略中央部にて互いに重ね合わされて密閉袋状とされ、そ
の内部に硬質発泡層13が略密封状に包み込まれてい
る。
【0021】上記第1表皮層11は耐光性を有する樹脂
からなる。この種の樹脂としては、例えばAES樹脂
(アクリルエチレンスチレン共重合体)等が適してい
る。また、第2表皮層12は例えばABS樹脂等が、ま
た硬質発泡層13は例えば硬質ポリウレタン等がそれぞ
れ使用されている。
【0022】上記凹状荷物収納部15の底面19には溝
部22が凹設されている。この溝部22は荷物収納部1
5の底面19の周端部を一周する環状溝部20と、その
内側に梯子状に設けられ、車体1の前後方向及び幅方向
に延びる複数条の直線溝部21,21,…とからなり、
車幅方向に延びる2本の直線溝部21,21がその両端
部で環状溝部20に繋げられている。上記環状溝部20
の前後2箇所にはそれぞれ左右2つの水抜孔23,23
が形成されている。図1に示すように、この各水抜孔2
3は上記環状溝部20の底面から下面まで貫通されたも
のであり、荷物収納部15に溜まった雨水等が溝部22
内を流れた後に各水抜孔23からルーフボックス10の
下方へ排出されるようになっている。
【0023】また、図1に示すように、ルーフボックス
10の下面において上記各水抜孔23に対応した部分に
は、上方に凹陥した凹部25が形成され、この凹部25
により、各水抜孔23の周囲で第2表皮層12の裏面が
第1表皮層11の環状溝部20を形成する箇所の裏面に
当接している。すなわち、この各水抜孔23の内壁面は
第1表皮層11及び第2表皮層12で構成されており、
各水抜孔23は、硬質発泡層13が水抜孔23の側壁を
構成することなく環状溝部20の底面から下面まで貫通
している。
【0024】ルーフボックス10の前縁部及び後縁部の
下面には、上記平面部18の略真下部分(荷物収納部1
5の側壁面14と上側傾斜面16又は下側傾斜面17と
の間)を車幅方向に亘り凹陥してなるぬすみ部27,2
7が形成されていて、その前後縁部での硬質発泡層13
の厚みが他の箇所と略等しくなるようにされている。
【0025】図3、図4及び図6に示すように、上記硬
質発泡層13内には、上記溝部22における複数条の直
線溝部21,21,…に対応した箇所に、アルミニウム
や繊維入り強化樹脂等からなる梯子形状の補強材30が
一体に埋め込まれている。尚、ルーフボックス10下面
において補強材30に対応した箇所は、補強材30の厚
みの関係で直線溝部21の深さ分だけ下方に突出してい
る。
【0026】以上のような構成のルーフボックス10を
製造するには、先ず、第1及び第2表皮層11,12と
なる表皮層材を、別々に真空成形や射出成形等により成
形する。そして、このように成形した両表皮層材を内側
の形状が両表皮層11,12の表面形状にそれぞれ合っ
た上下の成形型間でルーフボックス10の完成形状とな
りかつ補強材30を所定の箇所に挟んだ状態で互いに重
ね合わせる。その際、硬質発泡層13となる硬質ポリウ
レタン等の原料を両表皮層材間に充填しておく。尚、こ
のとき、両表皮層材において、表皮層11,12の端部
11a,12aとなる部分同士が互いに重ね合わされる
ことになるが、未だ密着されておらず、その両面間には
僅かな隙間がある。
【0027】次に、上記両表皮層材間の硬質ポリウレタ
ン等の原料を加熱発泡させることで、これら3層11〜
13及び補強材30が一体成形されたルーフボックス1
0が完成する。このとき、互いに重ね合わされている、
両表皮層11,12の端部11a,12aとなる部分の
間に存在していた隙間は、原料の発泡圧によって密着さ
れて完全に塞がれるため、原料がその箇所から漏れるこ
とはない。
【0028】したがって、この実施形態では、ルーフボ
ックス10は中央部が硬質発泡層13である3層構造の
樹脂で構成され、それらが一体成形されているので、ル
ーフボックス10の強度を鉄製やアルミニウム製のパイ
プや棒を使用したものと殆ど遜色ない程度に増大させつ
つ、ルーフボックス10を軽量にすることができる。し
かも、樹脂の成形によりルーフボックス10の形状の制
限が殆どなく、そのデザイン性を向上させて外観を美し
く見せることができる。
【0029】また、ルーフボックス10の上面及び側面
の大部分を構成する第1表皮層11が耐光性樹脂材で構
成されているので、ルーフボックス10において直接太
陽光線を受ける部分が変色したり変形したりすることは
なく、その耐久性を向上させることができる。
【0030】そして、ルーフボックス10の下面に、第
2表皮層12の各水抜孔23に対応した部分を第1表皮
層11の裏面に当接するように凹陥してなる凹部25が
設けられているので、各水抜孔23は硬質発泡層13を
孔23内に露出させることなく環状溝部20の底面から
下面まで貫通することとなり、各水抜孔23から排出さ
れる雨水等の硬質発泡層13への浸入を防ぐことができ
る。よって、硬質発泡層13が雨水等によって劣化する
のを防止してその耐久性を向上させることができるとと
もに、硬質発泡層13内に雨水等が溜まってルーフボッ
クスの重量が増加することも防止することができる。
【0031】また、ルーフボックス10の前後縁部で外
部から殆ど見ることができない下面に、車幅方向に延び
る凹陥状のぬすみ部27,27が形成されているので、
外観の見映えを悪化させることなくルーフボックス10
をさらに一段と軽量にすることができる。
【0032】さらに、ルーフボックス10の硬質発泡層
13内に補強材30が埋め込まれているので、ルーフボ
ックス10の強度をさらに増大させることができる。そ
の際、上記補強材30はボックス10上面の荷物収納部
15における直線溝部21に対応した位置に埋め込まれ
ているので、補強材30の埋設によって荷物収納部15
の底面19の補強材30に対応した部分が変形してひけ
等が生じたとしてもそれは目立ち難くなる。よって、外
観の見映えを良好に保持しながら、特に大きな強度が必
要な荷物収納部15の底面19の剛性アップを図ること
ができる。
【0033】尚、上記実施形態では、第2表皮層12の
各水抜孔23に対応した部分を凹部25によって第1表
皮層11の裏面に当接させるようにしたが、完全に当接
させる必要はなく、流下する雨水等の硬質発泡層13へ
の浸入を防止することができる形状であればどのような
形状であってもよい。例えば、水抜孔23において第1
表皮層11で構成される部分の孔径を第2表皮層12で
構成される部分よりも小さくし、両表皮層11,12が
径方向に僅かに重なるようにすれば、上方から落ちる雨
水等が硬質発泡層13に殆ど浸入することがなくなり、
より一層好ましい。
【0034】また、上記実施形態では、ルーフボックス
10の前後縁部の下面に凹陥状のぬすみ部27,27を
形成したが、ルーフボックス10下面の他の箇所であっ
てもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、ルーフボックスを、第1及び第2表皮層と、こ
の両表皮層間に介在された硬質発泡層とを一体成形した
ものとしたので、ルーフボックスの強度を従来と同程度
に保持しながら、ルーフボックスの軽量化を図ることが
でき、しかもその外観見映えの向上を図ることができ
る。
【0036】請求項2の発明によると、一方の表皮層で
少なくともルーフボックス上面を構成し、かつその表皮
層を耐光性樹脂材からなるものとしたことにより、ルー
フボックスの耐久性の向上を図ることができる。
【0037】請求項3の発明によると、ルーフボックス
上面に溝部底面からルーフボックス下面まで貫通する水
抜孔を設ける一方、ルーフボックス下面に、その表皮層
において上記水抜孔に対応した部分をルーフボックス上
面の表皮層に略当接するように凹陥してなる凹部を設け
たことにより、硬質発泡層への雨水等の浸入を防いで、
その耐久性の向上等を図ることができる。
【0038】請求項4の発明によると、少なくともルー
フボックスの前縁部下面に凹陥状のぬすみ部を形成した
ことにより、ルーフボックスのデザイン性の向上を図り
つつルーフボックスのより一層の軽量化を図ることがで
きる。
【0039】請求項5の発明によると、硬質発泡層内に
ルーフボックス上面の溝部に対応して補強材を埋め込ん
だことにより、ルーフボックスの外観見映えを良好に保
ちつつ、その強度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5のI−I線における拡大断面図である。
【図2】図5のII−II線における拡大断面図である。
【図3】図5のIII −III 線における拡大断面図であ
る。
【図4】図5のIV−IV線における拡大断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るルーフボックスの平面
図である。
【図6】硬質発泡層内に埋め込まれる補強材を示す斜視
図である。
【図7】ルーフボックスを自動車の車体に取付固定した
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車車体 2 ルーフ 3 ルーフレール 10 ルーフボックス 11 第1表皮層 12 第2表皮層 13 硬質発泡層 14 側壁面 15 荷物収納部 16 上側傾斜面 17 下側傾斜面 18 平面部 19 底面 20 環状溝部 21 直線溝部 22 溝部 23 水抜孔 25 凹部 27 ぬすみ部 30 補強材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のルーフに取付固定され、上面に
    凹状荷物収納部を有する自動車用ルーフボックスであっ
    て、 第1及び第2表皮層と、該両表皮層間に介在された硬質
    発泡層とが一体成形されてなることを特徴とする自動車
    用ルーフボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用ルーフボックス
    において、 一方の表皮層が少なくともルーフボックス上面を構成
    し、かつ耐光性樹脂材からなることを特徴とする自動車
    用ルーフボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動車用ルーフボックス
    において、 ルーフボックス上面の凹状荷物収納部底面に、溝部と、
    該溝部底面からルーフボックス下面まで貫通する水抜孔
    とが設けられている一方、 ルーフボックス下面に、該ルーフボックス下面の表皮層
    において上記水抜孔に対応した部分をルーフボックス上
    面の表皮層に略当接するように凹陥してなる凹部が設け
    られていることを特徴とする自動車用ルーフボックス。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の自動車用ルーフボックス
    において、 少なくとも前縁部の下面に凹陥状のぬすみ部が形成され
    ていることを特徴とする自動車用ルーフボックス。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の自動車用ルーフボックス
    において、 凹状荷物収納部底面に複数条の溝部が設けられ、 硬質発泡層内に上記溝部に対応して補強材が埋め込まれ
    ていることを特徴とする自動車用ルーフボックス。
JP1306996A 1996-01-29 1996-01-29 自動車用ルーフボックス Pending JPH09201889A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11639200B2 (en) 2020-12-25 2023-05-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Resin roof

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