JP6881251B2 - 車両後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の後部構造に関する。
特開2017−043129号公報は、アッパーバックをアルミニウム製にし、アッパーバックの後端部に設けられるリヤ骨格を鉄製(鋼製)にし、アッパーバックとリヤ骨格を異材接合する技術を開示している。アッパーバックをアルミニウム製にすることにより、アッパーバックが鉄製である場合に比べて、車両の軽量化が図られている。
アッパーバックの異材化(アルミニウム化)による軽量化率を高めるためには、図4に示すように、アッパーバック2は車両後方にラゲージ開口6(その近傍を含む)まで延ばして設けられていることが望ましい。しかし、ラゲージ開口6に連なる部分は、ユーザUがラゲージドア7を開けた時に見ることができる雨樋部(水流れ面)6aである。また、異材接合技術にはカシメ接合、ボルト接合、リベット接合があるが、カシメ接合は材料自体を押し出し、ボルト接合やリベット接合は副資材を用いて接合するため、母材同士を溶かして接合するスポット溶接と比較すると、接合箇所が突起形状となったり接合部径が大きくなったりと目立ってしまう。
よって、アッパーバック2が車両後方にラゲージ開口6まで延ばして設けられる場合、アッパーバック2と周囲の部材との異材接合部がラゲージドア7を開けたときにユーザUから見えてしまい見栄えが悪くなるおそれがある。
特開2017−043129号公報
本発明の目的は、アッパーバックが車両後方にラゲージ開口まで延ばして設けられる場合であっても、ラゲージドアを開けた時における意匠性を向上できる、車両後部構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) アッパーバックと、
前記アッパーバックとは異なる材料で形成されており前記アッパーバックの車両前後方向の後部の上側で車両幅方向に延びて設けられるアッパーバックリインフォースと、
を有し、
前記アッパーバックリインフォースは、前フランジと、該前フランジより車両後方にある後フランジと、前記前フランジと前記後フランジとの間で上方に膨出する膨出部と、前記後フランジの車両前後方向の後端部から上方に立ち上がっておりラゲージルームの車両前側の開口縁を形成するラゲージオープニングフランジと、を有しており、該ラゲージオープニングフランジには前記ラゲージルームの開口縁の全周にわたって連続して設けられるラゲージウェザーゴムが取付けられており、
前記アッパーバックは、カシメ接合、ボルト接合、リベット接合のいずれかで、車両前後方向の中間部で前記アッパーバックリインフォースの前フランジに接合されるとともに、車両前後方向の後端部で前記アッパーバックリインフォースの後フランジと接合されており、
前記アッパーバックと前記アッパーバックリインフォースの後フランジとの接合部である後側接合部は、前記ラゲージウェザーゴムにて覆われており、
前記ラゲージウェザーゴムは、前記アッパーバックリインフォースのラゲージオープニングフランジに取付けられる取付部と、該取付部から前記ラゲージルームの開口を大にする方向に延びるリップと、を有しており、
前記後側接合部は、前記ラゲージウェザーゴムのリップにて覆われており、
前記ラゲージウェザーゴムの横断面視における前記リップの前記取付部からの長さは、前記ラゲージウェザーゴムの全周にわたって一定である、車両後部構造。
(2) 前記リップの前記取付部からの長さは、前記ラゲージルームの車両前側の開口縁の車両幅方向中央部において、前記リップが前記後側接合部の車両前側端に達する長さ以上で前記膨出部に達する長さ以下とされている、(1)記載の車両後部構造。
(3) 前記アッパーバックリインフォースは、車両幅方向両端部に、前記アッパーバックの車両幅方向端より車両幅方向外側にあるリンフォース外側部を有しており、
前記アッパーバックリインフォースは、前記リンフォース外側部で、アッパーバックリインフォースと同種材料で形成される車両ボデー部材とスポット溶接にて接合されている、(1)または(2)記載の車両後部構造。
(4) 前記ラゲージウェザーゴムで覆われる前記後側接合部は、車両幅方向に複数設けられており、
複数の前記後側接合部のうち最も車両幅方向外側にある最外側接合部と、前記リンフォース外側部と前記車両ボデーとのスポット接合部のうち前記最外側接合部と車両幅方向に隣り合う位置で前記ラゲージウェザーゴムで覆われていない位置に設けられる隣接スポット接合部との間に、前記アッパーバックの車両幅方向の端末がある、(3)記載の車両後部構造
上記(1)の車両後部構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
アッパーバックがアッパーバックリインフォースの前フランジだけでなく後フランジとも接合されているため、アッパーバックは車両後方にラゲージ開口(その近傍を含む)まで延ばして設けられている。その結果、アッパーバックがアッパーバックリインフォースの前フランジだけと接合され後フランジとは接合されていない場合と異なり、アッパーバックがアッパーバックリインフォースよりも軽い材料で形成されている場合における軽量化率を車両後方に最大限まで高めることができる。
また、アッパーバックとアッパーバックリインフォースの後フランジとの接合部である後側接合部がラゲージウェザーゴムにて覆われているため、ラゲージドアを開けたときに後側接合部が見えてしまうことを抑制できる。よって、アッパーバックが車両後方にラゲージ開口まで延ばして設けられる場合であっても、ラゲージドアを開けたときにおける意匠性を向上できる。
また、後側接合部がラゲージウェザーゴムにて覆われているため、後側接合部を覆い隠すためだけのガーニッシュ等の新たな部品は不要である。そのため、新たな部品を追加する場合と異なり、部品点数増加を抑制でき、コスト上有利である。
また、後側接合部がラゲージウェザーゴムのリップにて覆われているため、ラゲージウェザーゴムの取付部で覆われる場合に比べて、簡易な構成で後側接合部を覆うことができる。
また、ラゲージウェザーゴムの横断面視におけるリップの取付部からの長さがラゲージウェザーゴムの全周にわたって一定であるため、リップの長さが異なる場合に比べてラゲージウェザーゴムを安価に製造できる。
上記()の車両後部構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
ラゲージルームの開口はラゲージルームの使用性向上の点から大きいことが望ましい。そのため、アッパーバックリインフォースの後フランジの車両前後方向長さは短いことが望ましく、ラゲージルームの車両前側の開口縁の車両幅方向中央部において最小となっている。
ここで、本発明では、リップの取付部からの長さは、ラゲージルームの車両前側の開口縁の車両幅方向中央部、すなわち、アッパーバックリインフォースの後フランジの車両前後方向長さが最小となっている部位を基準にして設定されており、リップが後側接合部の車両前側端に達する長さ以上で膨出部に達する長さ以下とされている。
よって、アッパーバックリインフォースの車両幅方向の全域にわたって、(i)リップがアッパーバックリインフォースの膨出部に当接して撓んでしまい見栄えが悪くなることを抑制できる。また、(ii)リップの配置スペースを確保するためにラゲージルームの車両前側の開口縁を車両後側に変位させる必要性が生じることを抑制できる。
上記()の車両後部構造によれば、アッパーバックリインフォースが、リンフォース外側部で、アッパーバックリインフォースと同種の材料で形成される車両ボデー部材とスポット溶接にて接合されているため、接合が異材接合方法であるカシメ接合、ボルト接合またはリベット接合にて行われる場合と異なり、意匠性を向上できる。
上記()の車両後部構造によれば、複数の後側接合部のうち最も車両幅方向外側にある最外側接合部と、リンフォース外側部と車両ボデーとのスポット接合部のうち最外側接合部と隣り合う位置でラゲージウェザーゴムで覆われていない位置に設けられる隣接スポット接合部との間に、アッパーバックの車両幅方向の端末があるため、アッパーバックの車両幅方向の端末を、ラゲージウェザーゴムで後側接合部を覆うことができる最も外側の位置に設定できる。よって、後側接合部がラゲージウェザーゴムで覆われる場合において、アッパーバックがアッパーバックリインフォースよりも軽い材料で形成されている場合における軽量化率を車両幅方向に最大限まで高めることができる。
本発明実施例の車両後部構造の概略平面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 本発明実施例の車両後部構造における、アッパーバック、アッパーバックリインフォース、ラゲージウェザーゴムおよびブラケットパッケージの、概略分解斜視図である。 従来の車両後部構造において、アッパーバックが車両後方にラゲージ開口まで延ばして設けられた場合の断面図である。
以下に、図面を参照して、本発明実施例の車両後部構造10を説明する。なお、図中UPは上方を示し、FRは車両前方を示し、OUTは車両幅方向外側を示す。なお、以下、特に説明する場合を除き、上下、前後の各方向は、それぞれ、車両の上下、前後の各方向を表すものとする。
本発明実施例の車両後部構造10は、図1に示すように、アッパーバック20と、アッパーバックリインフォース(以下、アッパーバックR/Fともいう)30と、サイドメンバサブアッシー(以下、サイメンS/Aともいう)40と、ラゲージウェザーゴム50と、を有する。
アッパーバック20は、車両の図示略のリヤシートの後方で、ラゲージルーム60と車室内とを主に上下方向に仕切るボデー部品である。アッパーバック20は、上下方向を厚み方向とする板状体であり、平面視で略矩形状とされている。
アッパーバック20は、後部21でアッパーバックR/F30と接合されている。なお、アッパーバック20の後部21とは、アッパーバック20の前後方向の中央よりも後側の部分であり、たとえばアッパーバック20の前後方向の後端部21bとその近傍である。また、アッパーバック20の車両幅方向のそれぞれの端部22は、左右のサイメンS/A40とそれぞれ接合されており、アッパーバック20の前端部23は、ラゲージルーム60と車室内とを主に前後方向に仕切るボデー部品である図示略のルームパーテションパネルと接合されている。
アッパーバック20の平面視における車両幅方向端24は、アッパーバック20の前後方向の全域にわたって同じかまたは略同じ車両幅方向位置にある。ただし、アッパーバック20の平面視における車両幅方向端24の車幅方向位置は、アッパーバック20の前後方向で異なっていてもよい。
アッパーバックR/F30は、アッパーバック20の後部21の上側で車両幅方向に延びて設けられている。アッパーバックR/F30は、板状体を折り曲げ成形して作製されている。アッパーバックR/F30は、図2に示すように、前フランジ31と、前フランジ31より後方にある後フランジ32と、前後方向で前フランジ31と後フランジ32との間で上方に膨出する膨出部33と、後フランジ32の後端部から上方に立ち上がっておりラゲージルーム60の前側の開口縁61を形成するラゲージオープニングフランジ34と、を有する。
前フランジ31は、アッパーバック20の前後方向中間部21aと接合されている。後フランジ32は、アッパーバック20の後端部21bと車両幅方向の複数箇所で接合されている。後フランジ32の上面は、ユーザがラゲージドア70を開けた時に見ることができる前方雨樋部(水流れ面)32aとなっている。アッパーバック20がアッパーバックR/F30の前フランジ31だけでなく後フランジ32とも接合されているため、アッパーバック20は後方にラゲージルーム60の開口(その近傍を含む)まで延ばして設けられている。すなわち、アッパーバック20が後方にラゲージルーム60の開口まで延ばして設けられる場合とは、アッパーバック20がアッパーバックR/F30の後フランジ32まで延ばして設けられる場合をいう。
膨出部33は、アッパーバック20より上方に間隔をおいて存在する天板33aと、天板33aの前端から下方に前フランジ部31の後端まで延びる前壁33bと、天板33aの後端から下方に後フランジ32の前端まで延びる後壁33cと、を有している。アッパーバックR/F30が膨出部33を有するため、アッパーバックR/F30とアッパーバック20の後部21とで車両幅方向と直交する断面視で閉断面となる閉断面部120が形成され、車両後部構造10の剛性が高められている。
膨出部33の天板33aには、車両のバックウインドウガラス100が載せられている。天板33aには、バックウインドウガラス100の後端部101が載せられており接着剤102を用いて接着されている。また、膨出部33の天板33aには、天板33aを上下方向に貫通する貫通孔33dが形成されている。貫通孔33dは、接着剤102が設けられる位置よりも前側に形成されている。貫通孔33dには、バックウインドウガラス100より下側でアッパーバック20を上方から覆う車両の内装材110の後端部111が差し込まれている。内装材110は、後端部111が貫通孔33dに差し込まれた状態で膨出部33に保持されている。
アッパーバックR/F30は、図1に示すように、車両幅方向の各端部に、アッパーバック20の車両幅方向端24より車両幅方向外側にあるリンフォース外側部35を有する。アッパーバックR/F30は、リンフォース外側部35で、サイメンS/A40と接合されている。
サイメンS/A40は、車両のフロアボデー80の車両幅方向の各側部から上方に立ち上がっており、車両ボデーの左右側部を構成している。左右のサイメンS/A40の後端部は、車両幅方向に延びておりラゲージルーム60の後側の開口縁63を形成するロアバック90に接合されている。サイメンS/A40は、アッパーバック20の車両幅方向の端部22が載せられて接合されるブラケットパッケージ41と、ブラケットパッケージ41より後方にありリンフォース外側部35が接合されるトルーフ42と、を有する。
トルーフ42のラゲージルーム60側の端は、ラゲージルーム60の車両幅方向側の開口縁62を形成している。また、トルーフ42の上面は、ユーザがラゲージドア70を開けたときに見ることができる側方雨樋部(水流れ面)42aとなっている。側方雨樋部42aは、アッパーバックR/F30の前方雨樋部32aと連なっており、前方雨樋部32aを流れる雨水等は、前方雨樋部32aから側方雨樋部42aに流れ込み、側方雨樋部42aを後方(下方)に流れた後、側方雨樋部42aの後端部(下端部)からまたはロアバック90に流れてから車外に流れ出る。
アッパーバック20は、アッパーバック20と接合される周囲の部品とは異なる材料で形成されている。すなわち、アッパーバック20は、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40および図示略のルームパーテションパネルとは異なる材料で形成されている。具体的には、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルは鉄製(鋼製)であり、アッパーバック20は車両の軽量化のために鉄製よりも軽い材料で形成されており、たとえばアルミニウム製(アルミニウム合金製)である。ただし、アッパーバック20は、マグネシウム製(マグネシウム合金製)であってもよく、FRP(Fiber Reinforced Plastic)製やCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)製などの樹脂製であってもよい。
アッパーバック20と、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルとが異なる材料であるため、アッパーバック20と、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルとは、融点が異なっており、母材同士を溶かして接合するスポット溶接を使用することが困難である。そのため、アッパーバック20と、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルとの接合は、スポット接合ではなく、カシメ接合、ボルト接合またはリベット接合のいずれかで行われている。なお、図1では、アッパーバック20とアッパーバックR/F30との接合部のみを白丸で示しており、図2では、アッパーバック20とアッパーバックR/F30との接合がカシメ接合で行われる場合を示している。アッパーバック20と、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルとの接合は、それぞれ、複数箇所で行われる。
図1に示すように、アッパーバックR/F30のリンフォース外側部35は、サイメンS/A40とスポット溶接にて接合されている。スポット溶接とされているのは、アッパーバックR/F30とサイメンS/A40とが同じ鉄製で形成されているため(同種材料であるため)、スポット溶接が可能だからである。なお、図1では、リンフォース外側部35とサイメンS/A40との接合部を黒丸で示している。
図2に示すように、アッパーバック20と、アッパーバックR/F30、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルとの接合部のうち、アッパーバック20と、アッパーバックR/F30の前フランジ31、サイメンS/A40およびルームパーテションパネルとの接合部Dは、内装材110で覆われており、ユーザが見ることができない場所にある。それに対して、アッパーバック20とアッパーバックR/F30の後フランジ32との接合部である後側接合部Bは、後フランジ32の上面がユーザがラゲージドア70を開けた時に見ることができる前方雨樋部32aとなっているため、ユーザが見ることができる場所にある。そのため、車両後部構造10の意匠性向上のためには、ユーザがラゲージドア70を開けたときに後側接合部Bが隠されていることが望ましい。そこで、本発明実施例では、後側接合部Bが、ラゲージルーム60の開口縁に設けられるラゲージウェザーゴム50にて上方から覆われている。
ラゲージウェザーゴム50は、弾性変形可能な軟質樹脂製である。ラゲージウェザーゴム50は、ラゲージドア70が開けられているときには、ラゲージドア70によって押されておらず弾性変形していない。一方、ラゲージウェザーゴム50は、ラゲージドア70が閉じられているときには、ラゲージドア70のドアインナ71のシール面71aで押されており弾性変形している。
ラゲージウェザーゴム50は、図1に示すように、ラゲージルーム60の開口の全周にわたって連続して設けられている。ラゲージウェザーゴム50は、前側部分でアッパーバックR/F30のラゲージオープニングフランジ34に取付けられており、左右両側の各部分でサイメンS/A40のトルーフ42に取付けられており、後側部分でロアバック90に取付けられている。ラゲージウェザーゴム50は、図2に示すように、アッパーバックR/F30のラゲージオープニングフランジ34、トルーフ42およびロアバック90に取付けられる取付部51と、取付部51からラゲージルーム60の開口を大にする方向(外周側)に延びるリップ52と、を有する。
ラゲージウェザーゴム50の横断面視(長手方向と直交する断面視)において、ラゲージウェザーゴム50の形状はラゲージウェザーゴム50の全周にわたって一定(ほぼ一定を含む)であり、リップ52の取付部51からの長さLはラゲージウェザーゴム50の全周にわたって一定(ほぼ一定を含む)である。リップ52の取付部51からの長さLは、ラゲージルーム60の前側の開口縁61の車両幅方向中央部において、リップ52が後側接合部Bの車両前側端B0に達する長さ以上で膨出部33の後壁33cに達する長さ以下とされている。そして、図1に示すように、車両幅方向に複数箇所に設けられる後側接合部Bが、ラゲージウェザーゴム50のリップ52にて覆われている。
ここで、アッパーバック20の車両幅方向端24の、車両幅方向位置の決め方について説明する。
アッパーバックR/F30を設けることにより車両後部構造10の剛性を向上させるためには、後側接合部Bは、膨出部33の後側の稜線33eに近い位置に設けられていることが望ましい。一方、ラゲージルーム60の前側の開口縁61の少なくともコーナー部61aは、後方に向って湾曲している。よって、ラゲージルーム60の前側の開口縁61が稜線33eから後方に離れていくコーナー部61aまたはその近傍において、長さLのリップ52で後側接合部Bを覆い隠すことができなくなる位置が発生する。そこで、車両幅方向に複数箇所に設けられる後側接合部Bのうち、長さLのリップ52で覆い隠すことができる最も車幅方向外側にある最外側接合部B1と、リンフォース外側部35とサイメンS/A40とのスポット接合部Cのうち最外側接合部B1と隣り合う位置でラゲージウェザーゴム50で覆われていない(覆うことができない)位置に設けられる隣接スポット接合部C1との間に、アッパーバック20の見切り位置(車両幅方向端24)を設定する。
つぎに、本発明実施例の作用、効果を説明する。
(A)アッパーバック20がアッパーバックR/F30の前フランジ31だけでなく後フランジ32とも接合されているため、アッパーバック20は後方にラゲージルーム60の開口(その近傍を含む)まで延ばして設けられている。その結果、アッパーバック20がアッパーバックR/F30の前フランジ31だけと接合され後フランジ32とは接合されていない場合と異なり、アッパーバック20がアッパーバックR/F30よりも軽い材料で形成されている場合における軽量化率を後方に最大限まで高めることができる。
(B)アッパーバック20とアッパーバックR/F30の後フランジ32との接合部である後側接合部Bがラゲージウェザーゴム50にて覆われているため、ラゲージドア70を開けたときに後側接合部Bが見えてしまうことを抑制できる。よって、アッパーバック20が後方にラゲージルーム60の開口まで延ばして設けられる場合であっても、ラゲージドア70を開けたときにおける意匠性を向上できる。
(C)後側接合部Bがラゲージウェザーゴム50にて覆われているため、後側接合部Bを覆い隠すためだけのガーニッシュ等の新たな部品は不要である。そのため、新たな部品を追加する場合と異なり、部品点数増加を抑制でき、コスト上有利である。
(D)後側接合部Bがラゲージウェザーゴム50のリップ52にて覆われているため、ラゲージウェザーゴム50の取付部51で覆われる場合に比べて、簡易な構成で後側接合部Bを覆うことができる。
(E)ラゲージウェザーゴム50の横断面視におけるリップ52の取付部51からの長さLがラゲージウェザーゴム50の全周にわたって一定であるため、リップ52の長さが異なる場合に比べてラゲージウェザーゴム50を安価に製造できる。
(F)ラゲージルーム60の開口はラゲージルーム60の使用性向上の点から大きいことが望ましい。そのため、アッパーバックR/F30の後フランジ32の前後方向長さは短いことが望ましく、ラゲージルーム60の前側の開口縁61の車両幅方向中央部において最小となっている。
ここで、本発明実施例では、リップ52の取付部51からの長さが、ラゲージルーム60の前側の開口縁61の車両幅方向中央部、すなわち、アッパーバックR/F30の後フランジ32の前後方向長さが最小となっている部位を基準にして設定されており、リップ52が後側接合部Bの前側端B0に達する長さ以上で膨出部33に達する長さ以下とされている。
よって、アッパーバックR/F30車両幅方向の全域にわたって、(i)リップ52がアッパーバックR/F30の膨出部33に当接して撓んでしまい見栄えが悪くなることを抑制できる。また、(ii)リップ52の配置スペースを確保するためにラゲージルーム60の前側の開口縁61を車両後側に変位させる必要性が生じることを抑制できる。
(G)アッパーバックR/F30が、リンフォース外側部35で、アッパーバックR/F30と同種の材料で形成される車両ボデー部材(サイメンS/A40)とスポット溶接にて接合されているため、接合が異材接合方法であるカシメ接合、ボルト接合またはリベット接合にて行われる場合と異なり、接合箇所が目立ちにくく意匠性を向上できる。
(H)複数の後側接合部Bのうち最も車両幅方向外側にある最外側接合部B1と、リンフォース外側部35とサイメンS/A40とのスポット接合部Cのうち最外側接合部B1と隣り合う位置でラゲージウェザーゴム50で覆われていない位置に設けられる隣接スポット接合部C1との間に、アッパーバック20の車両幅方向端24があるため、アッパーバック20の車両幅方向端24を、ラゲージウェザーゴム50で後側接合部Bを覆うことができる最も外側の位置に設定できる。よって、後側接合部Bがラゲージウェザーゴム50で覆われる場合において、アッパーバック20がアッパーバックR/F30よりも軽い材料で形成されている場合における軽量化率を車両幅方向に最大限まで高めることができる。
10 車両後部構造
20 アッパーバック
21 アッパーバックの後部
21a アッパーバックの前後方向中間部
21b アッパーバックの後端部
24 アッパーバックの車両幅方向端
30 アッパーバックリインフォース
31 前フランジ
32 後フランジ
32a 前方雨樋部
33 膨出部
33a 天板
33b 前壁
33c 後壁
33d 貫通孔
33e 後側の稜線
34 ラゲージオープニングフランジ
35 リンフォース外側部
40 サイドメンバサブアッシー
41 ブラケットパッケージ
42 トルーフ
42a 側方雨樋部
50 ラゲージウェザーゴム
51 取付部
52 リップ
60 ラゲージルーム
61 ラゲージルームの前側の開口縁
61a 前側の開口縁のコーナー部
62 ラゲージルームの車両幅方向側の開口縁
63 ラゲージルームの後側の開口縁
70 ラゲージドア
80 フロアボデー
90 ロアバック
100 バックウインドウガラス
110 内装材
120 閉断面部
B 後側接合部
B0 後側接合部の車両前側端
B1 最外側接合部
C スポット接合部
C1 隣接スポット接合部
D 接合部
L リップの取付部からの長さ

Claims (4)

  1. アッパーバックと、
    前記アッパーバックとは異なる材料で形成されており前記アッパーバックの車両前後方向の後部の上側で車両幅方向に延びて設けられるアッパーバックリインフォースと、
    を有し、
    前記アッパーバックリインフォースは、前フランジと、該前フランジより車両後方にある後フランジと、前記前フランジと前記後フランジとの間で上方に膨出する膨出部と、前記後フランジの車両前後方向の後端部から上方に立ち上がっておりラゲージルームの車両前側の開口縁を形成するラゲージオープニングフランジと、を有しており、該ラゲージオープニングフランジには前記ラゲージルームの開口縁の全周にわたって連続して設けられるラゲージウェザーゴムが取付けられており、
    前記アッパーバックは、カシメ接合、ボルト接合、リベット接合のいずれかで、車両前後方向の中間部で前記アッパーバックリインフォースの前フランジに接合されるとともに、車両前後方向の後端部で前記アッパーバックリインフォースの後フランジと接合されており、
    前記アッパーバックと前記アッパーバックリインフォースの後フランジとの接合部である後側接合部は、前記ラゲージウェザーゴムにて覆われており、
    前記ラゲージウェザーゴムは、前記アッパーバックリインフォースのラゲージオープニングフランジに取付けられる取付部と、該取付部から前記ラゲージルームの開口を大にする方向に延びるリップと、を有しており、
    前記後側接合部は、前記ラゲージウェザーゴムのリップにて覆われており、
    前記ラゲージウェザーゴムの横断面視における前記リップの前記取付部からの長さは、前記ラゲージウェザーゴムの全周にわたって一定である、車両後部構造。
  2. 前記リップの前記取付部からの長さは、前記ラゲージルームの車両前側の開口縁の車両幅方向中央部において、前記リップが前記後側接合部の車両前側端に達する長さ以上で前記膨出部に達する長さ以下とされている、請求項1記載の車両後部構造。
  3. 前記アッパーバックリインフォースは、車両幅方向両端部に、前記アッパーバックの車両幅方向端より車両幅方向外側にあるリンフォース外側部を有しており、
    前記アッパーバックリインフォースは、前記リンフォース外側部で、アッパーバックリインフォースと同種材料で形成される車両ボデー部材とスポット溶接にて接合されている、請求項1または請求項2記載の車両後部構造。
  4. 前記ラゲージウェザーゴムで覆われる前記後側接合部は、車両幅方向に複数設けられており、
    複数の前記後側接合部のうち最も車両幅方向外側にある最外側接合部と、前記リンフォース外側部と前記車両ボデーとのスポット接合部のうち前記最外側接合部と車両幅方向に隣り合う位置で前記ラゲージウェザーゴムで覆われていない位置に設けられる隣接スポット接合部との間に、前記アッパーバックの車両幅方向の端末がある、請求項3記載の車両後部構造。
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