JPH09201317A - ホース接続装置 - Google Patents

ホース接続装置

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Publication number
JPH09201317A
JPH09201317A JP1151496A JP1151496A JPH09201317A JP H09201317 A JPH09201317 A JP H09201317A JP 1151496 A JP1151496 A JP 1151496A JP 1151496 A JP1151496 A JP 1151496A JP H09201317 A JPH09201317 A JP H09201317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
joint
stopper ring
protector
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP1151496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Hiruta
康之 蛭田
Masaro Sunakawa
正郎 砂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1151496A priority Critical patent/JPH09201317A/ja
Publication of JPH09201317A publication Critical patent/JPH09201317A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納形態によるホースの変形を防止するホース
接続装置を提供する。 【解決手段】ホース係止部材20を可撓性を有するホー
ス端部に設け、ホース継手10にホース2を挿入し、ホ
ース2とホース継手10との接続を保持するストッパリ
ング14とからなるホース接続装置で、ストッパリング
14にはホース継手10の係合部15,16と係合する
ための係止部16を設け、係止部16に対しホース軸線
方向にホース継手10の端面よりもホース2の中央方向
に突出した可撓性を有するホース保護体9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホース接続装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すようにホース継手端面とスト
ッパリング端面がほぼ同一位置に形成されており、ホー
スが屈曲する部分については考慮されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来構造の場合、ホー
ス継手端面とストッパリング端面がほぼ同一位置に形成
されていることと、ホース継手がホースの外周を覆い屈
曲動作を規制保持する長さが短いために掃除機を図8,
図9のよう収納形態で長時間放置したときホースが変形
してしまう場合があった。これは自然形態でホースの曲
率半径Rが小さくなり、ホースが略楕円形状に変形し、
その状態が長く放置されるとホースに癖が付くためであ
る。
【0004】本発明の目的は、収納形態によるホースの
変形を防止するホース接続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ストッパリングにホース
継手の係合部と係合するための係止部を設け、また、係
止部に対しホース軸線方向にホース継手端面よりもホー
ス中央方向に突出した可撓性を有しホースの屈曲動作に
追従するホース保護体を設けたことにより上記目的は達
成される。
【0006】掃除機を収納する際、ホース保護体9にホ
ース2の荷重が加わるが、ホース保護体9がホースの屈
曲動作に追従し図5の様に曲率半径Rが大きくすること
が可能となり、また、ホース保護体9に設けられたホー
ス保護体穴部8がホース2の動きに合わせてしなるため
鋭角な角度で屈曲することがなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1,
図5で説明する。本実施例は電気掃除機に使用する吸込
用ホースのホース接続装置である。図1で外周に螺旋状
の凸部17を有する柔軟なホース2に、筒状のホース係
止部材20をねじ込み方式により取付け、また、気密パ
ッキン11をホース係止部材20に固定するため、気密
パッキン押え12を気密パッキン11の外周に位置さ
せ、気密パッキン押え12に一体に設けた係止部(図示
せず)をホース係止部材20に設けてある係合部(図示
せず)と係止させ操作部ホース継手10に挿入し、さら
に操作部ホース継手10には係合部15が2箇所設けて
あり、係合部15と係止する係止部16を設けたストッ
パリング14を係止して、操作部ホース継手10に挿入
してある。
【0008】これらの構成によって本実施例によればホ
ース2に引き抜き力が加わった場合には、操作部ホース
継手10に取付けたストッパリング14にホース係止部
材20が当接し、これによってホース係止部材20がホ
ース2と操作部ホース継手10との係止部として作用す
るため容易に抜けることはない。また、ホース2と操作
部ホース継手10との接続は、接着やねじによって固定
されるものではなく、筒状のホース係止部材20とスト
ッパリング14との組合せによって回動自在に保持して
いるため、使用中にホース2がねじれる方向の力が加わ
っても本実施例ではホース2に係止しているホース係止
部材20が回転するためホース2が外れることはない。
また、ホース係止部材20にはホース2の内壁と嵌合す
る突起19とホースの端面が接する壁を一体成形してい
る(図示せず)。突起19はホース2のたわみを防止す
るものであり、これによりホース2に張力が加わった場
合にはホース2の有する凸部17とホース係止部材20
の突起19が外れることは無くなる。また、ホース2の
端面をホース係止部材20の壁に接するまで挿入するこ
とによりホース2の取付け位置を明確にすることがで
き、組立作業時のホース取付不良を防止できる。さらに
は、気密パッキン11はホース係止部材20と気密パッ
キン押え12との間に固定されているため、前後方向の
ずれが防止でき常に一定の気密保持が可能となる。ま
た、操作部ホース継手10と接触する部分は気密パッキ
ン押え12に一体に設けられた接触部13の部分だけで
であるため操作部ホース継手10との摩擦力を低減でき
回動がスムーズであり、かつ、確実なリーク防止とな
る。ここでホース2と操作部ホース継手10との取付作
業について説明する。ホース2の有する凸部17とホー
ス係止部材20の突起19は同一ピッチで設けてあり、
ホース2にホース係止部材20をねじこみ取付けを行
う。また、ホース2は押出し成形で連続的に成形された
ものでありどの部分を切断しても同じ様に取付けること
ができるのでホース2が多少傷ついた場合でも任意に切
断し再取付けが可能である。ホース2と操作部ホース継
手10とを取外す場合は取付時と逆向きにねじることに
より容易に外すことができる。さらに気密パッキン11
にはホース係止部材20と同時に回動する様フランジ部
18が一体に形成されており、このフランジ部18は気
密パッキン押え12にはさまれる構造としているため、
確実にホース2と連動して回転することになる。本体側
ホース継手も前記説明と同一の構造となっている。
【0009】図2ないし図4に示すストッパリング14
形状は本実施例の一例として示すものであり図2,図3
の構造ではストッパリング14端面よりホース中央方向
に突出したホース保護体9を設けている。ホース保護体
9には可撓性を持たせるため複数個のホース保護体孔8
を一体に設けている。
【0010】図5,図6で従来構造とホース保護体孔8
を用いた本実施例の違いを説明する。
【0011】図6は従来構造で曲率半径Rが小さくなり
座屈が起りやすい状態であるが、図5に示す本発明のホ
ース保護体9を設けたことにより、通常の状態はもちろ
んホースに強い曲げ荷重などが加わったときなどの場合
などでもホース保護体9がホースの屈曲動作に追従し曲
率半径Rが大きくすることが可能となり、また、ホース
保護体9に設けられたホース保護体孔部8がホース2の
動きに合わせてしなるため鋭角な角度で屈曲することが
なくなりホースの変形を防止することができる。本実施
例ではホース2の剛性よりもホース保護体9のほうが強
いことが条件である。ホース保護体孔8の形状は可撓性
を有することができればどの様な形状でも用いることが
できる。
【0012】実使用時には繰り返される屈曲状態が緩和
することができホース2が屈曲する箇所の応力が分散す
ることができるので寿命が向上する。
【0013】図4はホース保護体9と同時につまみ部7
を一体に形成した例である。これはホース継手からホー
スを容易に外すことが目的である。ホース2を操作部ホ
ース継手10から取出す動作について説明する。ストッ
パリング14には図4に示す様に操作部ホース継手10
に一体に設けられたつまみ部7をホース2径中心方向に
ほぼ同時に押し込み係止部16を係合部15から外せば
ワンタッチで取外しが可能となる。ホース2の凸部17
に電源供給を目的とした電線などが埋没されておらず形
状が復元するなど弾性をもつホース2であれば、つまみ
部7をホース2径中心方向に押すことにより係止部16
をたわませる距離を確保できる。つまみ部は係止部16
と一体形成されているため部品を増やすことがなく一部
品で対応でき、コスト的に安価なものとなる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、収納形態によるホース
の変形を防止することができ、しかもコスト的に安価な
もので構成でき、さらにはホースの屈曲寿命を大幅に延
ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図。
【図2】本発明のストッパリングの側面図。
【図3】図2の断面図。
【図4】本発明のストッパリングのつまみ部の説明図。
【図5】操作部ホース継手部状態(ホース保護体付)の
説明図。
【図6】従来操作部ホース継手部状態の説明図。
【図7】操作部ホース継手部の従来例の断面図。
【図8】掃除機のコンパクト収納形態を示す斜視図。
【図9】掃除機のスタンド収納形態を示す斜視図。
【図10】掃除機使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
2…ホース、4…操作部、8…ホース保護体孔部、9…
ホース保護体、10…操作部ホース継手、11,12…
気密パッキン、13…接触部、14…ストッパリング、
15,16…係合部、17…凸部、18…フランジ部、
19…突起、20…ホース係止部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状のホース係止部材を可撓性を有するホ
    ース端部に設け、ホース継手に前記ホースを挿入し、前
    記ホースと前記ホース継手との接続を保持するストッパ
    リングとから構成されるホース接続装置において、前記
    ストッパリングには前記ホース継手の係合部と係合する
    ための係止部を設け、前記係止部に対しホース軸線方向
    に前記ホース継手の端面よりも前記ホースの中央方向に
    突出した可撓性を有し前記ホースの屈曲動作に追従する
    ホース保護体を設けたことを特徴とするホース接続装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ストッパリングの
    前記ホース保護体に複数個の孔を設けたホース接続装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1の前記ストッパリングの前記係止
    部に対し前記ホース軸線方向に前記ホース継手の端面よ
    りも前記ホースの中央方向に突出したつまみ部を前記ホ
    ース保護体と同時に一体形成したホース接続装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記ホース継手に対し
    前記ストッパリングは係止され、前記ホース継手内で前
    記ホース係止部材と前記ホースが回動自在の構造とした
    ホース接続装置。
JP1151496A 1996-01-26 1996-01-26 ホース接続装置 Pending JPH09201317A (ja)

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JP1151496A JPH09201317A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 ホース接続装置

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JP1151496A JPH09201317A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 ホース接続装置

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JPH09201317A true JPH09201317A (ja) 1997-08-05

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JP1151496A Pending JPH09201317A (ja) 1996-01-26 1996-01-26 ホース接続装置

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