JPH09200819A - 呼出制御を行うための二方向ページングを使用する通信システムおよび方法 - Google Patents

呼出制御を行うための二方向ページングを使用する通信システムおよび方法

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JPH09200819A
JPH09200819A JP8342888A JP34288896A JPH09200819A JP H09200819 A JPH09200819 A JP H09200819A JP 8342888 A JP8342888 A JP 8342888A JP 34288896 A JP34288896 A JP 34288896A JP H09200819 A JPH09200819 A JP H09200819A
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call
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JP8342888A
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Mark Jeffrey Foladare
ジェフレイ フォラデアー マーク
Shelley B Goldman
ベティ ゴールドマン シェリー
David Phillip Silverman
フィリップ シルヴァーマン ディヴィッド
Roy Philip Weber
フィリップ ウェーバー ロイ
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AT&T Corp
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AT&T Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/022One-way selective calling networks, e.g. wide area paging
    • H04W84/025One-way selective calling networks, e.g. wide area paging with acknowledge back capability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移動中の加入者と通信する二方向ページング
を使用するシステムに、その加入者のPTNに呼出を転
送する再転送の機能を提供する。 【解決手段】 第1の通信装置から発呼し、ある電話番
号へ送られる呼出の転送方法であって、第2の通信装置
に呼出を転送する段階と、再呼出制御パラメータを受信
する段階とからなり、該再呼出制御パラメータが、二方
向ページャから発呼しそして第3の通信装置と関連し
て、該第3の通信装置へ呼出を転送する段階とからな
る。移動中の加入者は、電話ネットワークによって使用
される呼出制御パラメータを送信するために、二方向ペ
ージャ10を使用する。さらに移動中の加入者は、すで
に転送した呼出を再転送するために、ページャを使用す
ることができる。呼出の再転送は、呼出が応答指示をを
受信した後でも、前の転送後いつでも行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に移動中の加入者と通信を行うためにページング
を使用する通信システムに関する。
【0002】尚本出願は、米国特許出願第08/37
9、425号および第08/379、430号に関連
し、さらに本願は、参考文献として本明細書に記載した
本願と同日出願の、「呼出制御を行うための二方向ペー
ジングを使用する通信システムおよび方法」(整理番号
W06614X0及びW06616X0)の特許出願に
関する。
【0003】
【発明の背景】一般に、特定の人と連絡をとりたい人
は、その人の事務所または無線電話のような特にその人
と関連を持つ電話に対して呼出を行う。この通信方法の
欠点は、呼び出される人がいつでも上記の関連する電話
の近くにいるとは限らないこと、さらにいえば、近くに
全然電話がない場合があるということである。そのた
め、呼び出したい人が何処にいようと、その移動中の加
入者と直ちに連絡をとりたい場合は、困ったことにな
る。
【0004】移動中の加入者と連絡する場合に生じるこ
の問題を解決するために、いくつかの技術が開発されて
きた。これらの技術としては、呼出転送、ページングお
よびセルラ・システム等がある。しかし、これらの技術
のどれも話中に中断が生じたり、場所によって通信する
ことができないという欠点を持つ。
【0005】上記の第08/379,425号および第
08/379,430号出願(以後、’425発明およ
び’430発明と呼ぶ)中に開示されている発明は、移
動中の個人との通信に使用される従来システムの多くの
問題を解決している。これら両発明は、各加入者に個人
電話番号(PTN)が割り当てられ、その番号に行われ
た呼出を転送(ルーティング)するのに二方向ページャ
を使用する呼出転送スキームについて記載している。’
430発明の場合には、加入者のPTNに呼出が行われ
ると、ネットワーク・データベース問い合わせが発生
し、その呼出の処理方法に関する情報の検索(「登録」
タイプ転送と呼ばれる)が行われる。’425発明の場
合には、加入者のPTNに呼出しが行われると、データ
ベースから加入者のページャ番号が検索され、呼出しペ
ージが加入者に送られる。その後、加入者は、通知ペー
ジ(以後、「呼出し毎」タイプ転送と呼ぶ)に応じて、
ネットワークに着信番号を送り返すのに、二方向ページ
ャを使用することができる。
【0006】
【発明の概要】’425および’430に開示されてい
る発明は多くの利点を持つが、移動中の加入者から受信
した呼出制御パラメータに従って、再転送を行うことは
できない。再転送とは、前に転送した呼出、またはすで
に応答指示を受信した呼出の転送のことである。再転送
機能を持っていないと、加入者の付託による加入者のオ
プションは最初の転送の選択だけに限定されてしまう。
さらに、再転送機能がないと、ネットワーク資源の負担
が増える。何故なら、再転送機能がないと、加入者から
の呼出制御パラメータ、または上記パラメータを受信し
ないという決定を待ちながら、転送の宛先についての決
定が行われるまで、ネットワーク中のある点で呼出を保
留(または「待機」)させておかなければならないから
である。一方、再転送機能がある場合には、呼出を待機
させておく必要はなく、最初にデフォ−ルト着信局で呼
出を完了し、加入者が目的の着信局内での変更を指示す
る信号を送信する度に生じる、異なる着信局への呼出を
再転送することができる。
【0007】本発明は、移動中の加入者に再転送を行う
ことができるようにしながら、従来のシステムの現在の
欠点を克服するための二方向ページング技術を使用す
る。
【0008】本発明を利用したい移動中の加入者は、二
方向ページャを携帯し、個人電話番号(PTN)が割り
当てられている。移動中の加入者は、ページング・サー
ビスに、一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを送
信するためにページャを使用し、ページング・サービス
はそのパラメータを電話ネットワークにリレーする。ネ
ットワークは、移動中の加入者のPTNに向けられた呼
出を制御するために、これらのパラメータを使用する。
例えば、これらのパラメータは、PTNに向けられた呼
出の転送が行われる着信局の番号を含んでいる場合があ
る。パラメータは、「登録」に基づいて送信することが
できる。この場合、これらのパラメータはデータベース
に記憶され、呼出が加入者のPTNに行われる度に検索
されるか、またはパラメータは呼出毎に送信することが
でき、この場合は、移動中の加入者は、PTNへの呼出
を行った人に通知するページに従って、パラメータを送
信する。
【0009】従来通りに、また「登録」手順および「呼
出毎」手順で呼出を転送するほかに、本発明は、「再転
送」手順により呼出を転送することができる。再転送
は、任意の手順で異なる着信局へ最初転送された呼出
を、二方向ページャから送信された呼出制御パラメータ
を使用することにより、(第1の着信局において、呼出
に応答がされた後でさえ)、他の着信局へ転送するのに
使用される。この機能により、提供する呼出転送の柔軟
性が増大する。例えば、加入者は、呼出に対する応答が
行われる第1の着信局に呼出を転送するために、二方向
ページャを使用し、ある時間待機し、その場所で呼出に
再び応答することができる第2の電話局に呼出を転送す
るために、二方向ページャを使用することができる。他
の例の場合には、呼出は、第1の着信局に転送すること
ができ、そこで加入者は自動番号識別(ANI)を使用
することにより、発呼者を識別し、その後、識別に基づ
いて異なる着信局に発呼者を転送する。上記の業務の柔
軟性に加えて、再転送機能によりネットワーク資源に対
する負担が軽減する。何故なら、転送待ちの間、呼出を
ネットワーク内に待機させておく必要がなくなるからで
ある。
【0010】加入者が再転送機能を使用して着信局を変
更するために、加入者は、また呼出が新しい着信局に転
送されるときに、呼出に対して使用される(例えば、バ
ンド幅およびプロトコルのような)新しい呼出制御パラ
メータを指定することができる。それ故、例えば、音声
のみのプロトコルを使用する低いバンド幅で最初転送す
る高いバンド幅マルチメディア呼出を、その後で、二方
向ページャからの加入者の呼出制御パラメータに従っ
て、全、または一部バンド幅およびマルチメディア・プ
ロトコルを使用して、マルチメディア処理可能な着信局
に転送することができる。他の方法としては、呼出が再
転送される着信局に最もよく一致する呼出パラメータを
選択することができる。
【0011】
【発明の詳細な記述】図1について説明すると、この図
は本発明を内蔵する通信システムのブロック図である。
本発明によれば、発呼者は二方向ページャ10を持つ移
動中の加入者に呼出を転送することができる。発呼者は
発呼者の電話12を通して、呼出を開始する。この際、
今後説明するすべての他の電話と同様に、発呼者の電話
は、単に例示として使用されるものであること、また本
発明は電話、コンピュータ、ファクシミリ、ビデオ電話
およびマルチメディア端末を含むが、これらに限定され
ない種々の通信装置を使用して、実行することができる
ことに留意されたい。
【0012】いずれにせよ、発呼者の電話12は、第1
の通信カップリング16により、ネットワーク・アクセ
ス・スイッチ14に接続している(注:第1の通信カッ
プリング16、および下記のすべての通信カップリング
は、電話線、ツイスト・ペア線、同軸ケーブル、光ファ
イバ線、無線リンク、または他のタイプの通信カップリ
ングの形をとることができる。)。第2の通信カップリ
ング22は、ネットワーク・アクセス・スイッチ14
を、ネットワーク制御点(NCP)24に接続し、この
ネットワーク制御点24、第3の通信カップリング26
を通して、データベース34に接続している。データベ
ースは、第4の通信カップリング27を通して、ページ
ング・サービス28に接続している。移動中の加入者
は、ページング・サービスに、無線リンク30で表され
る転送信号を送信する。転送信号は、着信番号、バンド
幅およびプロトコルのような着信電話32に関連する、
一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを含む。転送
信号は、またページング・サービスが送信ページャを識
別するのに使用することができる、ページャ識別番号を
含むことができる。本明細書全体にわたって、バンド幅
およびプロトコルは、例示としての呼出制御パラメータ
として使用されるが、本発明の原理から逸脱しないで、
他のタイプのパラメータも使用することができることを
理解されたい。
【0013】ページャから転送信号を受信した場合に
は、ページング・サービスは、その信号をデータベース
にリレーし、そこで信号から着信番号、バンド幅および
プロトコルが抽出され、記憶される。移動中の加入者に
送られた着信番号、バンド幅およびプロトコルは、その
加入者のPTNがダイヤルされた場合はいつでも、その
加入者の着信番号、バンド幅およびプロトコルがデータ
ベースから検索されるように、その加入者のPTNと相
互参照される。
【0014】発呼者が移動中の加入者のPTNをダイヤ
ルすると、その呼出は第1の通信カップリング16を通
して、ネットワーク・アクセス・スイッチ14に接続さ
れる。その後、ネットワーク・アクセス・スイッチ14
は、第2の通信カップリング22を通して、命令につい
てNCPに照会し、NCPは第3の通信カップリング2
6を通して、データベースに照会する。ダイヤルされた
PTNに基づいて、データベースは移動中の加入者の着
信番号、バンド幅およびプロトコルを検索し、それらを
第3の通信カップリングを通して、NCPに送り返す。
NCPは、番号、バンド幅およびプロトコルをネットワ
ーク・アクセス・スイッチ14に送り、ネットワーク・
アクセス・スイッチ14は、着信電話32に呼出を再転
送するために、これらのパラメータを使用する。ネット
ワーク・アクセス・スイッチ14は、第4の通信カップ
リング20を通して、着信電話への呼出を再転送する。
この時点で、着信電話の所にいる移動中の加入者は、呼
出に答えることができる。
【0015】上記の説明を読めば、当業者にとっては、
データベース34を、NCP24またはページング・サ
ービス28に内蔵させることができることは明らかであ
ろう。この場合、本発明は他のデータベース素子を使用
しなくても、実行することができる。また、転送信号は
着信番号、バンド幅およびプロトコル素子の任意の組み
合わせを含むことができることも明らかであろう。例え
ば、プロトコルを最も最近登録されたプロトコルと見な
して、着信番号およびバンド幅だけを、送信するため
に、二方向ページャを呼出毎モードで使用することもで
きる。
【0016】図2に示すような好適な実施例の場合に
は、本発明は現在の電話ネットワークに組み込まれてい
る。この図に示すように、発呼者40には、個人電話番
号(PTN)が割り当てられていて、二方向ページャ7
7を持つ移動中の人または「加入者」76と通信したい
と考えている。発呼者は、加入者のPTNをダイヤルす
ることにより、電話機41から入信呼出を開始する。こ
の入信呼出は、第1の電話線54を通して、発呼者の地
域内の第1のローカル局42に接続される。第1のロー
カル局は、第1の中継線56を通して、発呼アクセス・
スイッチ44に呼出を転送する。スイッチ44は、ディ
ジタル・スイッチまたはAT&Tの4ESSTMスイッチ
(「4E」スイッチ)のような、電子スイッチング・シ
ステムの形をとることができる。4Eスイッチのより詳
細な説明については、1977年9月出版の「ベル・シ
ステム技術ジャーナル56巻、7号、1015−132
0ページを参照されたい。
【0017】呼出がスイッチ44に転送されると、スイ
ッチ44は、第1の共通線局間信号方式(CCIS)リ
ンク78を通して、ネットワーク制御点(NCP)66
に照会する。(共通線局間信号方式は、複数の呼出制御
チャネルが、一つのデータ・リンクに多重化される場合
の、電話局間の呼出制御信号法の送信に関するものであ
る。)この時点で、加入者が顧客入力ディジット(CE
D)の収集の準備ができている場合には、NCPはスイ
ッチ44に、第1の通信リンク57を通して、音声応答
装置(VRU)43に呼出を接続するように命令する。
その後、VRU(例えば、AT&Tネットワーク・サー
ビス・コンプレックス、またはNSCX)は、発呼者に
標準プロンプト・アナウンスを行い、多重トーン多重周
波数(DTMF)信号の形で表示されることがある、1
0ディジットまでの受信を通して、CED(例えば、個
人識別番号、すなわち、PIN)を収集する。CEDを
使用するシステムの場合には、発呼者がロータリー・ダ
イヤル局にいるか、プロンプトに応答できないために、
発呼者がディジットを入力できないような場合に対して
準備をしておかなければならない。上記二つの場合、V
RUはディジットが入力していないことを表示するため
に、時間切れまたは短縮ダイヤル・シーケンス(例え
ば、#)を準備することができる。VRUによって収集
したどのCEDもNCPに送り返される。
【0018】CEDを収集した後、または発呼アクセス
・スイッチがNCPに照会した直後に、どのような場合
であれ、NCPは、第2のCCISリンク67を通し
て、顧客転送点(CRP)68に照会する。この照会
中、NCPはCED、PTN、発呼者電話番号(自動番
号識別番号、すなわち、「ANI」)を送信する。AN
IおよびCED、又はこれらのいずれかに基づいて、C
RPは呼出を選別し、呼出を直接加入者に転送すべきか
どうかを判断する。呼出を加入者に直接転送すべきでな
いと判断した場合には、CRPは、NCPに呼出をボイ
ス・メールボックスのような、別の処理に転送するよう
に命令する。呼出を加入者に直接転送すべきであると判
断した場合には、CRPはCRP内に記憶されている加
入者の記録にアクセスし、この記録から加入者に対する
着信番号、バンド幅およびプロトコルを検索し、CCI
Sリンク67を通して、NCPにパラメータを返送す
る。NCPは、この着信番号、バンド幅およびプロトコ
ルを、上記パラメータが入信呼出を再転送するのに使用
されるCCISリンク78を通して、発呼アクセス・ス
イッチにリレーする。
【0019】加入者は、二方向ページャを使用して、い
つでも着信番号、バンド幅およびプロトコルを更新する
ことができる。着信番号、バンド幅およびプロトコルを
更新するには、加入者76は、二方向ページャ77を使
用して、新しいパラメータを含む転送信号を発生する。
転送信号はページング・サービス・トランシーバ74に
送信される。このトランシーバは、通信カップリング8
5を通して直接、または無線リンク86、衛星72およ
び無線リンク84を通して間接的に、この信号を衛星地
上局70にリレーする。衛星地上局は、この信号を、第
2の通信リンク82を通して、CRPに送る。CRP
は、新しい着信番号、バンド幅およびプロトコルを抽出
し、それを加入者のCRP記録を更新するのに使用す
る。
【0020】呼出は、最も最近更新されたCRP記録に
基づいて転送される。すでに説明したように、入信呼出
がCRPの選別を通過した場合にはいつでも、NCP6
6はCRP68からの着信番号、バンド幅およびプロト
コルを検索し、着信電話92にその呼出を転送するのに
使用するために、それを発呼アクセス・スイッチ44に
送る。発呼アクセス・スイッチから、着信アクセス・ス
イッチへの転送は、第2の中継線58、(スイッチ44
のように、ディジタル・スイッチでもよいし、4Eスイ
ッチでもよい)着信アクセス・スイッチ60、第2のロ
ーカル局64、および第2の電話線90を通して行われ
る。発呼アクセス・スイッチは、第2の中継線を通し
て、呼出を着信アクセス・スイッチに接続する。着信ア
クセス・スイッチは、第3の中継線を通して、呼出を第
2のローカル局に接続する。その後、第2のローカル局
は、第2の電話線を通して、呼出を着信電話に接続す
る。転送が完了してから、着信電話のところにいる加入
者は呼出に応答することができる。
【0021】図3は、二方向ページャ102、トランシ
ーバ112、衛星114、衛星地上局116、無線リン
ク111、113および115、並びに通信リンク11
7の例示としての実施例である。この実施例は、本発明
と一緒に使用するのに適している。ページャ100は、
液晶ディスプレイまたは発光ダイオード・ディスプレイ
のようなディスプレイ102、選択キー104、メニュ
ー・キー106、キーパッド108、およびディスプレ
イ102に内蔵することができるモード・インジケータ
110を含む。図4Aおよび図4Bの下記の説明は、図
3を参照しながら行う。
【0022】図4Aおよび図4Bは、加入者着信番号を
更新する際に行われるステップである。図3のページャ
は、米国特許出願第08/379、430号のところで
説明し、または同第08/379、425号のところで
説明したように、「登録」の基づいて、着信番号を更新
するのに使用することができる。それ故、以下の説明
は、「登録」および「呼出毎」両方の更新に対する規定
を含む。
【0023】着信番号、バンド幅およびプロトコルを更
新する際に、加入者が行う最初のステップは、ページャ
100のメニュー・キー104を押すことである(ステ
ップ202)。「更新」という言葉がディスプレイ10
2に表示される。その後、加入者は「更新」を選択する
ために選択キー106を押す(ステップ204)。加入
者が更新情報を入力することができることを知らせるた
めに、「更新」という言葉がディスプレイに点滅する
(ステップ206)。ここで、加入者は、キーパッド1
08により、着信番号、バンド幅およびプロトコルを入
力し、続けて入力の終了を示す#キーを押すことができ
る(ステップ208)。(米国特許出願第08/37
9、425に記載されているように)会議呼出命令のよ
うな特別呼出処理命令を入力するには、着信番号ではな
く、命令に関連する番号を入力する(ステップ20
8)。着信番号、バンド幅およびプロトコルを変更した
くないし、特別命令番号も入力したくない加入者は、情
報を入力しないで、単に#キーを押せばよい。
【0024】さらに、好適な実施例の場合には、手動で
更新を入力する代わりに、短縮キー・シーケンスを使用
することができるように、ページャは着信番号、バンド
幅およびプロトコルを記憶することができる。例えば、
加入者の事務所の電話番号をページャのメモリの第1の
場所に、加入者の家の電話番号をページャのメモリの第
2の場所に記憶することができる。その後、加入者が着
信番号、バンド幅およびプロトコルを変更したい場合に
は、加入者は単に1を入力し、その後で#を入力するだ
けでよい。同様に、加入者が着信番号を家の電話番号に
変更したい場合には、加入者は単に2に続けて#を入力
しさえすればよい。
【0025】いずれにしても、#の入力があった後、ペ
ージャのモード・インジケータが点滅する(ステップ2
10)。この時点で、加入者は必要とするモードを選択
しなければならない(ステップ212)。ページャは、
必要なモードが現在のモードであるかどうかを判断する
(必要とするモードが登録モードである場合は、ステッ
プ214;必要とするモードが呼出毎モードである場合
は、ステップ222)。加入者が登録モードを必要と
し、現在のモードが登録モードではない場合には、点滅
しているモード・インジケータが点滅を止める前に、加
入者は登録モードに変えるために、選択キー106を押
す(ステップ216)。加入者が登録モードを必要と
し、現在のモードが登録モードである場合には、加入者
が何もしないで待っていれば、点滅しているモード・イ
ンジケータは点滅を止める。他の方法としては、加入者
は時間を短縮し、現在のモードを保持するために#キー
を押すことができる(ステップ218)。
【0026】同様に、加入者が呼出毎モードを必要と
し、現在のモードが呼出毎モードでない場合には、点滅
しているモード・インジケータが点滅を止める前に、加
入者は呼出毎モードに変えるために、選択キー106を
押す(ステップ224)。加入者が呼出毎モードを必要
とし、現在のモードが呼出毎モードである場合には、加
入者が何もしないで待っていれば、点滅しているモード
・インジケータは点滅を止める。他の方法としては、加
入者は時間を短縮し、現在のモードを保持するために#
キーを押すことができる(ステップ226)。モードの
選択が行われた後、ページャは、無線リンク111を通
して、トランシーバ112に信号を送り、ページャ・コ
ード、更新した着信番号、更新したバンド幅および更新
したプロトコルおよびモード・インジケータを送る(登
録モードの場合は、ステップ220、呼出毎モードの場
合は、ステップ228)。
【0027】ページャからの送信を受信した後、トラン
シーバ112は、ページ・コード、新しい呼出制御パラ
メータ、およびモード・インジケータを衛星地上局11
6に、通信カップリング117を通して直接送るか、ま
たは衛星114および無線リンク113および115を
通して間接的にリレーする(ステップ230)。次のス
テップ(ステップ232)は、選択したモードによって
違ってくる。登録モードを選択した場合には、衛星局
は、ページ・コードから加入者PTNを決定し、加入者
顧客転送点(CRP)の記録を検索するためにPTNを
使用し、最後に、新しいモード、着信番号、バンド幅お
よびプロトコルを反映させるために、記録を更新する。
呼出毎モードを選択した場合には、衛星局は単に更新さ
れたパラメータだけを(米国特許出願第08/379,
425に記載されている)付属装置に送り、そこでこれ
らのパラメータは呼出を加入者に転送するために使用さ
れる。更新はステップ232の後で完了する(ステップ
234)。
【0028】図5は、本発明の呼出転送のステップのフ
ローチャートである。図2を参照しながら、図5を説明
する。
【0029】図5に示すように、発呼者は加入者のPT
Nをダイヤルすることにより、呼出を開始する(ステッ
プ300)。呼出は、発呼アクセス・スイッチに転送さ
れ(ステップ302)、このスイッチは、転送情報につ
いてNCPに照会する(ステップ304)。この時点
で、加入者がCEDの収集について準備ができている場
合には、NCPは発呼アクセス・スイッチにDTMFデ
ィジットを収集するために、VRUに呼出を接続するよ
うに命令し、収集したディジットをNCPに返送する
(オプションとしてのステップ306)。CEDディジ
ットを収集した後、またはステップ304の直後に、場
合はどうであれ、NCPは、加入者の記録についてCR
Pに照会し、CRPにCED,PTNおよびANIを送
る(ステップ308)。その後、CRPはPTNに基づ
いて、加入者の記録を検索する(ステップ310)。こ
の記録は着信番号、バンド幅およびプロトコルを含み、
入信呼出を遮断するようにとの命令を含むことができ
る。加入者が呼出選択を開始するための加入者の記録を
持っている場合には、CRPは、CEDおよびANI、
又はこれらのいずれかに基づいて、入信呼出を遮断(呼
出に対する適当な処理を決定する)する(ステップ31
2)。
【0030】ステップ312で行われた遮断に基づい
て、呼出を直接加入者に転送すべきかどうかについての
判断が行われる(ステップ314)。呼出を加入者に直
接転送すべきでないと判断した場合には、CRPは、N
CPに、呼出をネットワークアナウンス、ボイス・メー
ルボックスまたはサービス・プラットフォーム(ステッ
プ316)のような、別の処理に転送するように命令す
る。呼出を加入者に直接転送すべきである判断した場合
には、CRPは、着信番号、または「ネットワーク転送
番号」、バンド幅およびプロトコルを、NCPに返送す
る。NCPは、呼出を着信電話に転送するためにこの番
号を使用し、この場合加入者はその呼出に応答すること
ができる(ステップ318)。NCPは、呼出に対する
適当なチャネルを割り当てるために、バンド幅及びプロ
トコル、又はいずれか一方を使用することができ、その
プロトコルを使用している加入者と通信するために、加
入者のプロトコルに関する知識を使用することができ
る。(すなわち、NCPはプロトコル・トランスレータ
として動作することができる。)呼出を転送した後で、
呼出の処理が完了する(ステップ320)。
【0031】図7について説明すると、この図は呼出毎
転送を実行する際に使用することができる、通信システ
ムの主要な素子を含むブロック図である。図に示すよう
に、発呼者は発呼者の電話12’から、二方向ページャ
10’を持つ移動中の加入者の呼出を開始する。発呼者
の電話は、第1の通信カップリング16’により、第1
のネットワーク・スイッチ14’に接続している。第1
のネットワーク・スイッチは、第2の通信カップリング
20’により、第2のネットワーク・スイッチ18’に
接続している。第2のネットワーク・スイッチは、第3
の通信カップリング22’を通して、付属装置24に接
続し、第4のネットワーク・カップリング30’を通し
て、第3のネットワーク・スイッチ26’に接続してい
る。それ故、発呼者の電話と付属装置との間は経路によ
り連絡しているし、発呼者の電話と第3のネットワーク
・スイッチとの間も経路により連絡している。
【0032】付属装置24’はネットワークの外に設置
することができ、またスイッチまたは電話機を接続する
のと同じ方法で、ネットワークに接続することができる
インテリジェント素子である。外部付属装置の一例とし
ては、音声応答装置(VRU)がある。付属装置をネッ
トワークに接続するには二つの方法を使用することがで
きる。共通線局間信号方式(CCIS)リンクを通して
接続する方法と、サービス総合ディジタル網(ISD
N)通信リンクを通して接続する方法である。別の実施
例の場合には、付属装置は4Eスイッチのような内部ネ
ットワーク素子である。その場合、付属装置の機能は同
じであるが、接続リンクが不要になる。
【0033】移動中の加入者のPTNをダイヤルするこ
とによって呼出が開始されると、呼出はカップリング1
6’、14’および22’並びにスイッチ14’および
18’を通して、付属装置24’に接続される。付属装
置は呼出を「保留」し、移動中の加入者の(PTNによ
り判明した)身元に基づいて、移動中の加入者のをペー
ジするのに必要な情報を検索する。この情報は、付属装
置からみて内部のデータベースに内蔵させることがで
き、また外部データベース(図示せず)から読み出すこ
ともできる。付属装置24’は、第五の通信カップリン
グ34’を通して、ページング・サービス28’に必要
なページング情報を送る。その後、ページング・サービ
スは、ページング起動信号および発呼者識別信号を放送
する。これらの信号は、両方とも二方向ページャ10’
により受信されるようになっている。
【0034】ぺージャ10’は、ページャ起動信号に応
じて起動するアラームと、発呼者識別信号に応答するデ
ィスプレイと、着信番号、バンド幅、プロトコルまたは
特別な命令を指定するためのキーボードを持つ。呼出の
通知を受ける移動中の加入者は、発呼者及び発呼局、又
はいずれか一方のバンド幅およびプロトコルを識別する
ために、ページャのディスプレイをチェックすることが
できる。その後、移動中の加入者は表示された情報に基
づいて、呼出の処理方法を決定することができる。一つ
の可能な処理は、着信者の電話32’に転送することで
ある。着信者の電話は、セクレタリー局のような近くの
電話局または遠隔電話局であってもよい。呼出を着信者
の電話に転送するために、移動中の加入者は、ページャ
のキーボードにより、着信者の電話の電話番号、バンド
幅およびプロトコルをページャに入力し、その後、ペー
ジング・サービス28’に情報を送信する。他の方法と
しては、ページング・サービスを通して送信することが
できる、一つまたはそれ以上の付属装置供給選択から選
択することにより、着信番号、バンド幅およびプロトコ
ルを「入力」することができる。いずれの場合でも、ペ
ージング・サービスは、付属装置に着信番号を送り、そ
こで着信番号は呼出を転送するために使用される。
【0035】他の可能な呼出処理としては、移動中の加
入者が話中の場合に使用することができる処理がある。
移動中の加入者のPTNにその後呼出が行われた時、移
動中の加入者が話中である場合には、その加入者はそれ
以後の呼出を別の着信局に転送し、前の呼出を保留し、
後からの発呼者と話をすることもできるし、または両方
の発呼者に同時に話をする目的で、会議呼出命令を送信
するためにページャを使用することができる。また、移
動中の加入者が後の呼出を転送したが、後の発呼者の接
続が切断される前に、電話が空いた場合、移動中の加入
者は後の呼出の転送を中断し、呼出を自分に再転送する
ことができる。
【0036】図7に示す構成の場合、付属装置24’
は、付属装置から着信者の電話32’への第2の呼出を
開始しながら、付属装置に呼出を保留することによっ
て、入信呼出を転送する。第2の呼出は、通信カップリ
ング22’、第2のネットワーク・スイッチ18’、通
信カップリング30’、第3のネットワーク・スイッチ
26’および第六の通信カップリング36’を通して転
送される。第2の呼出が完了した後、付属装置は、付属
装置を通して、発呼者の電話が着信者の電話に接続され
るように、入信呼出および第2の呼出を連結する。別の
方法としては、付属装置は、第2のネットワーク・スイ
ッチのところで、入信呼出と第2の呼出とを併合する。
この場合、付属装置は呼出とは無関係になる。入信呼出
と第2の呼出とが、「転送呼出」として連結されるか、
併合されると、電話32’のところの移動中の加入者
は、転送呼出に応答することができる。
【0037】類似の手順を、特別呼出処理命令を実行す
るために使用することができる。例えば、二人の発呼者
と移動中の加入者との間の会議呼出の場合には、付属装
置は、発呼者からの二つの入信呼出を移動中の人への一
つの発信呼出として連結するか、併合することができ
る。
【0038】図6は、本発明の通信システムの他の実施
例の簡単なブロック図である。追加素子である付属装置
73、スイッチ47、通信カップリング45、49、7
1、75および無線リンク87を除けば、図6は図2と
全く同じものである。図6のシステムは、登録モードお
よび呼出毎モードの両方の動作に関連する加入者のすべ
ての機能を、提供するために使用することができる。
【0039】図8は、現在の電話ネットワーク中での呼
出毎転送の実行方法を示す。図に示すように、発呼者4
0’は、移動中の加入者、または二方向ページャ77’
を持つ「加入者」76’と通信を行おうとしている。加
入者には、個人電話番号(PTN)が割り当てられる。
発呼者は、移動中の加入者のPTNをダイヤルすること
により、電話41’から入信呼出を開始する。この入信
呼出は、電話線54’を通して、発呼者の地域内のロー
カル局42’に接続される。ローカル局42’は、中継
線56’を通して発呼アクセス・スイッチ44’に呼出
を転送する。スイッチ44’は、ディジタル・スイッチ
でも、AT&Tの「4E」スイッチのような電子スイッ
チング・システムでもよい。
【0040】呼出がスイッチ44’に転送されると、ネ
ットワーク制御点(NCP)66’は、CCISリンク
78’を通して、ダイヤルされたPTNを含む呼出の信
号法に関する情報を受信する。NCPは、ダイヤルされ
た番号を、NCP関連のデータベースからの転送情報を
検索するために使用する。その後、NCPは中継線5
8’を通して、呼出を着信アクセス・スイッチ46’へ
転送する。このスイッチは、発呼アクセス・スイッチの
ように、ディジタル・スイッチでもよいし、4Eスイッ
チでもよい。スイッチ46’は、ISDNリンク80’
を通して付属装置68’に接続することができる。着信
アクセス・スイッチは、付属装置からの信号に従って呼
出を併合することができる。
【0041】ISDNリンクは、付属装置68’に着信
側の電話番号(加入者のPTN)および発呼側の電話番
号(自動電話番号識別番号、すなわち、「ANI」)の
両方を提供する。付属装置は、PTNに基づいて、加入
者記録および現在の状態情報を検索する。また、付属装
置は、加入者記録から、加入者が個人識別番号(PI
N)を受信する準備ができているかどうかを判断する。
加入者が準備できている場合には、付属装置68’は、
発呼者に標準プロンプト・アナウンスを行い、その後
で、例えば、二重トーン多重周波数(DTMF)信号の
形で表示されている10ディジットまでを受信すること
により、発呼者からPINを受信する。PINを使用す
るシステムにおいては、発呼者がロータリ・ダイヤル局
にいるため、PINを入力できない場合、また発呼者が
プロンプトに応答できない場合に対して規定しておく必
要がある。上記二つの場合、付属装置68’は、時間切
れまたはPINが入信していることを示す短縮ダイヤル
・シーケンス(例えば、#)を見込んでおくことができ
る。PINが収集されようとされまいと、付属装置6
8’は加入者76’が加入者のPTNに掛かってきた別
の電話と話中であるかどうかの判断を行う。この付属装
置は、この判断を記憶し、その後呼出の処理を続ける。
【0042】この時点で、付属装置は、システムが加入
者76’について「サーチ」する旨のアナウンスを行
う。加入者の前もって行った規定に基づいて、付属装置
68’は、呼出が完了するのを待ちながら、発呼者4
0’に電話を切らないでいるようにとのアナウンスを行
う。一方、付属装置は(PTNから読み取った)加入者
のページャ・コードを検索し、このコードを発呼者のA
NI(または、そのように指定されている場合には、P
IN)と一緒に、通信リンク82’を通して、衛星局7
0’へ送信する。
【0043】衛星局は、衛星72’または通信カップリ
ング85’を通して、ページング・トランシーバ74’
に、ページャ・コードおよびANI(またはPIN)を
放送する。衛星を使用する場合には、ページャ・コード
およびANI(または、PIN)が無線リンク84’を
通して、衛星に送信される。衛星はページャ・コードお
よびANI(またはPIN)を無線リンク86’を通し
て、トランシーバに放送する。
【0044】位置登録用に二方向ページャを持っている
場合には、通信カップリング85’を使用する。位置登
録スキームに従って、二方向ページャは、周期的に信号
を送信し、衛星局はその信号により移動中の加入者が位
置している地域を決定する。衛星局が移動中の加入者の
いる地域を知った場合には、その地域に関連するトラン
シーバにページング情報を送るだけでよい。この方法
で、衛星を通して、国全体のトランシーバに放送する必
要はなくなる。それ故、位置登録を使用する場合には、
衛星局70’は、通信カップリング85’を通して、ト
ランシーバ74’にページャ・コードおよびANI(ま
たはPIN)を送信することができる。通常の当業者な
ら、衛星局から各トランシーバへの独立した通信カップ
リングは必要ないことを理解できるだろう。衛星局に直
接リンクしていないトランシーバへの信号は、衛星局に
リンクしているトランシーバ・ネットワークを通して、
トランシーバへリレーすることができる。
【0045】衛星72’または通信カップリング85’
を使用する場合には、トランシーバ74’は加入者のペ
ージャにページャ・コードおよびANI(またはPI
N)を含むページング信号を放送する。トランシーバ7
4’からページャ77’への放送は、無線リンク88’
によって行われる。トランシーバからページング信号を
受信すると、加入者は呼出があることを知らされ、転送
信号を送ることによって応答する。加入者は、転送信号
中に多数の可能な応答の内の任意の一つを含めることが
できる。
【0046】加入者は、加入者が選択した電話局への呼
出の転送を選択することができる。この場合、加入者
は、トランシーバへ、必要とする着信電話局の番号、バ
ンド幅およびプロトコルを送信するために、二方向ペー
ジャを使用する。好適な実施例の場合には、通知ページ
は、発呼電話41’のバンド幅及びプロトコル、又はい
ずれか一方を含む。上記実施例の場合には、ページャ
は、加入者にバンド幅およびプロトコル、又はいずれか
一方を表示することができ、加入者は一致するバンド幅
およびプロトコル、又はいずれか一方を選択することが
できる。別の方法としては、加入者は着信局を全然指定
しないで、ボイス・メールまたは他の何らかの処理に呼
出を転送することができる。この場合、加入者は必要と
する処理に関連する番号を送信するために、ページャを
使用する。
【0047】ページング経路と通信経路とが独立してい
るので、加入者は、自分が前に受信した呼出と話中であ
っても、加入者のPTNに掛かって来た呼出を転送する
ことができる。この転送は、前に掛かってきた呼出が加
入者のPTN宛のものであっても、加入者前に掛かって
きた呼出に応答した電話局に直接掛かってきたものであ
っても、行うことができる。それ故、例示としてのシナ
リオの場合には、加入者は第1の発呼者を近くの電話局
に転送し、その局でその呼出に応答する。その後で、加
入者は第2の発呼者をセクレタリーに転送し、第3の発
呼者をボイス・メールに転送するなどを行う。それ故、
第1の呼出を中断せず、第1の発呼者にそれらに気づか
せないで、後続の呼出を転送することができる。さら
に、加入者は、後続の各呼出の呼出パラメータを制御す
ることができる。
【0048】呼出転送命令を送信するほかに、加入者
は、発呼者の保留、発呼者間の切り替え、会議呼出の作
成、および呼出のボイス・メールからの開放、それの加
入者への転送というような特別の行為を行うように指示
する、特別呼出処理命令を送信することができる。一つ
の可能な実施例の場合には、上記特殊命令は、それら命
令に加入者が着信番号を送るのと同じ方法で、トランシ
ーバに送る番号を割り当てることによって実行される。
それ故、発呼者間を切り替える例の場合には、第2の呼
出を受信した話中の加入者は、トランシーバに、第1の
発呼者を保留し、第2の発呼者を加入者の現在の電話局
に転送する内容の番号999を送ることができる。呼出
をボイス・メールから解放する例の場合には、後続の呼
出をボイス・メールに転送したが、その後電話が終わり
後続の呼出を受けることができるようになった話中の加
入者は、トランシーバに、後続の発呼者がボイス・メー
ルから切断される前に、後続の呼出をボイス・メールか
ら解放し、加入者に転送するようにとの内容の番号00
0を送ることができる。
【0049】加入者が選択した呼出取扱い処理が何であ
れ、二方向ページャは、無線リンク89’により示した
ように、トランシーバ74’に転送信号を送信する。ト
ランシーバは、二方向ページャの送信を、無線リンク8
6’および84’経由で衛星72’を通して、または通
信リンク85’を通して、衛星局72’にリレーする。
その後、衛星局は、通信リンク82’経由で付属装置に
加入者の命令をリレーし、付属装置はそれに応じて応答
する。
【0050】呼出を着信電話52’に転送するために、
付属装置は第2の呼出を開始する。第2の呼出は、中継
線60’を通して、(スイッチ44’および46’のよ
うに、スイッチ48’は、ディジタル・スイッチか4E
スイッチである)第3のアクセス・スイッチ48’に転
送される。その後、第3のアクセス・スイッチは、加入
者により供給された着信番号、バンド幅およびプロトコ
ルに基づいて、ローカル端局50’に第2の呼出を転送
する。着信番号は、発信呼出が転送される着信者の電話
52’の番号である。ローカル端局は、電話線64’を
通して着信者の電話に第2の呼出を接続する。呼出の転
送の際には、付属装置および第2のアクセス・スイッ
チ、又はいずれか一方は、第2の呼出に適当なチャネル
を割り当てるために、バンド幅およびプロトコル、又は
いずれか一方を使用することができ、そのプロトコルに
従って加入者と通信するために、加入者のプロトコルに
関する知識を使用することができる。(すなわち、付属
装置または第2のアクセス・スイッチは、プロトコル・
トランスレータとして動作することができる。)
【0051】第2の呼出が終了すると、(付属装置に保
留されている)PTNに対する呼出および第2の呼出
は、付属装置68’内で連結されるか(この場合、付属
装置に呼出呼が残る)またはスイッチ46’のところで
併合される(この場合、付属装置は呼出とは無関係にな
る)。呼出が連結されると、付属装置は、呼出の保留、
発呼者間の切り替え、会議呼出の生成、およびすでに転
送した呼出の中断のような機能を実行することができ
る。一方、呼出が併合された場合には、スイッチ46’
は付属装置からの指示に従ってこれらの機能を実行する
ことができる。
【0052】呼出を開始するための加入者のPTNのダ
イヤルと、その呼出の最終配列との間の時間的間隔(呼
出セットアップ時間)中、発呼者に対して、呼出が行わ
れている間、電話を切らないで待つようにとのアナウン
スを行うことができる。
【0053】図3、図4Aおよび図4Bを参照しなが
ら、呼出毎モードで着信番号、バンド幅およびプロトコ
ルを更新する手順を以下に説明する。
【0054】制御パラメータを更新する際に、加入者が
行う最初のステップは、ページャ100のメニュー・キ
ー104を押すことである(ステップ202)。「更
新」という語がディスプレイ102に表示される。その
後、加入者は「更新」を選択するために選択キー106
を押す(ステップ204)。加入者が更新情報を入力す
ることができることを知らせるために、「更新」という
言葉がディスプレイに点滅する(ステップ206)。こ
こで、加入者は、キーパッド108により、呼出制御パ
ラメータを入力し、続けて入力の終了を示す#キーを押
すことができる(ステップ208)。会議呼出命令のよ
うな特別呼出取扱い命令を入力するには、着信番号では
なく、その命令に関連する番号を入力する(ステップ2
08)。呼出制御パラメータを変更したくないし、特別
命令番号も入力したくない加入者は、更新したパラメー
タを何も入力しないで、単に#キーを押せばよい。
【0055】さらに、ある可能な実施例の場合には、短
縮キー・シーケンスをアクティブなパラメータを変更す
るのに使用することができるように、ページャは呼出制
御パラメータを記憶することができる。例えば、加入者
の事務所の電話番号をページャのメモリの第1の場所
に、加入者の家の電話番号をページャのメモリの第2の
場所に記憶することができる。その後、加入者が着信番
号を事務所の番号に変更したい場合には、加入者は単に
1を入力し、その後で#を入力するだけでよい。同様
に、加入者が着信番号を家の電話番号に変更したい場合
には、加入者は単に2に続けて#を入力しさえすればよ
い。
【0056】いずれにしても、#を入力すると、ページ
ャのモード・インジケータが点滅する(ステップ21
0)。この時点で、加入者は必要とするモードを選択し
なければならない(ステップ212)。(呼出毎転送を
実行するために加入者は、呼出毎モードを選択する。)
ページャは、必要なモードが現在のモードであるかどう
かを判断する(ステップ214/222)。加入者が呼
出毎モードを必要とし、現在のモードが呼出毎モードで
ない場合には、点滅しているモード・インジケータが点
滅を止める前に、加入者は呼出毎モードに変えるため
に、選択キー106を押す(ステップ2224)。現在
のモードが呼出毎モードである場合には、加入者が何も
しないで待っていれば、点滅しているモード・インジケ
ータは点滅を止める。または、別な方法としては、加入
者は時間を短縮し、現在のモードを保持するために#キ
ーを押すことができる(ステップ226)。モードの選
択が行われた後、ページャは、トランシーバ112に信
号を送り、ページャ・コード、更新した着信番号、更新
したバンド幅および更新したプロトコルおよび呼出毎モ
ード・インジケータを送る(ステップ228)。
【0057】ページャからの送信を受信した後、無線リ
ンク111で示すように、トランシーバ112は、ペー
ジャ・コード、更新した呼出制御パラメータ、およびモ
ード・インジケータを衛星局116に、無線リンク11
3、衛星114および無線リンク115を通してリレー
するか、または位置登録が使用されている場合には、通
信リンク117を通してリレーする(ステップ23
0)。最後に、衛星局は、この情報を付属装置にリレー
し、そこで入信呼出を転送するために使用される(ステ
ップ232)。この時点で、更新は完了する(ステップ
234)。
【0058】図9Aおよび図9Bは、呼出毎モードでの
呼出転送の際のステップのフローチャートである。図8
を参照しながら、図9Aおよび図9Bを説明する。
【0059】呼出毎手順は、発呼者40’が加入者のP
TNをダイヤルしたときに開始する(ステップ30
2)。呼出は、発呼アクセス・スイッチ44’または
「OAS」に転送され(ステップ304)、OASはN
CP66’に照会する(ステップ306)。NCPはO
ASに付属装置転送番号(ARN)を返送し、着信アク
セス・スイッチ46’または「TASA」を通して、付
属装置68’に呼出を転送させる(ステップ308)。
着信アクセス・スイッチは、ANIを通して決定した呼
出番号および着信PTNを付属装置に送る(ステップ3
10)。その後、付属装置は、ダイヤルされたPTNに
基づいて加入者記録を検索し(ステップ312)、加入
者が、発呼者からPINを収集する準備ができているか
どうかを判断する(ステップ314)。
【0060】PINの収集の準備が行われている場合に
は、付属装置68’はプロンプトを行い、DTMFディ
ジットを収集する(ステップ316)。PINの準備が
できていない場合には、手順はステップ318へ飛び、
そこで加入者が話中かどうか(すなわち、付属装置を通
しての加入者に対する呼出が現在行われているかどう
か)の判断が行われる。
【0061】加入者が話中の場合には、次のステップへ
行き、加入者が呼出待ちを持っているかどうかの判断が
行われる(ステップ320)。加入者が待ち状態の呼出
を持っていない場合には、呼出はボイス・メールのよう
な最終処理を求めて転送される(ステップ402)。加
入者が待ち状態の呼出を持っている場合には、加入者は
ページされ、ページャ・コード、呼出番号(またはPI
N)、発呼電話のバンド幅、発呼電話のプロトコルおよ
び呼出識別子を含むページング信号が送られる(ステッ
プ404)。加入者が、ページが送られてから所定の時
間内に、ページに応答しない場合には(ステップ40
5)、発呼者は「時間切れ」となり、呼出は最終処理に
転送される(ステップ406)。加入者は、着信(また
は「到着」)番号、バンド幅およびプロトコル、または
会議呼出命令の送信を開始することによって、割り当て
られた時間内に応答することができる(ステップ42
8)。割当時間内に加入者が応答した場合には、ステッ
プ428以降のステップに従って呼出の処理が継続して
行われる。
【0062】ステップ318において、加入者が話中で
ないとの判断が行われた場合には、付属装置68’は、
加入者が呼出に答えようとしているかどうかについての
判断を行う(ステップ322)。呼出が受け付けられな
い場合には、呼出は最終処理に転送される(ステップ4
08)。そうでない場合には、付属装置は加入者のペー
ジャ・コードを検索し(ステップ410)、ページャ・
コード、呼出番号(または、PIN)および呼出識別子
をページング・サービスに送信する(ステップ41
2)。その後、ページング・サービスは、その情報をペ
ージャ77’に放送し(ステップ414)、ページャ7
7’は加入者に通知し、呼出番号(またはPIN)、呼
出識別子および、入手できる場合には、呼出局のバンド
幅およびプロトコルを表示する(ステップ416)。こ
の時点で、加入者は呼出に応じるか拒否するかのいずれ
かを行うことができる(ステップ418)。
【0063】加入者は二つの方法で呼出を拒否すること
ができる。加入者が何もしない場合。この場合、発呼者
は時間切れになり(ステップ420)、付属装置は呼出
を最終処理に送する(ステップ426)。加入者がペー
ジング・サービスに拒否信号(特殊命令)を送る場合
(ステップ422)。この場合、ページング・サービス
は、拒否信号を付属装置にリレーし(ステップ42
4)、付属装置は呼出を最終処理に転送する(ステップ
426)。加入者が呼出に応答する場合には、加入者
は、二方向ページャ77’により、到着番号、バンド幅
およびプロトコルの送信を開始する(ステップ42
8)。
【0064】それ故、加入者は到着番号、バンド幅およ
びプロトコル、またはこのプロセスのステップ428に
おける会議呼出命令のどちらかを送信することができ
る。番号、バンド幅およびプロトコルを受信した場合に
は、ページング・サービスは付属装置に、この情報およ
び呼出識別を送信する(ステップ430)。次に、付属
装置は、加入者に対して他に現在アクティブな呼出があ
るかどうかをチェックする(ステップ(432)。
【0065】現在アクティブな呼出がある場合には、付
属装置は会議呼出命令が受信されたかどうかを判断する
ためにチェックを行う(ステップ435)。会議呼出命
令が受信されていない場合には、付属装置はアクティブ
呼出を保留し(ステップ434)、新しい呼出を加入者
に連結/併合する(ステップ436)。会議呼出命令が
受信された場合には、付属装置は新しい呼出を加入者お
よび元の発呼者の両方に連結/併合する(ステップ43
7)。
【0066】現在アクティブ他の呼出がある場合には、
付属装置はステップ434を飛び越し、直後のステップ
432で、新しい呼出を加入者に連結/併合する(ステ
ップ436)。この手順は、呼出の連結/併合が行われ
た時に完了する(ステップ438)。
【0067】図6に戻って説明すると、付属装置73、
スイッチ47、通信カップリング45および無線リンク
87は、図8の対応する素子(すなわち、付属装置6
8’、スイッチ46’、通信カップリング48’、8
0’、82’および無線リンク88’)と同じ方法で機
能する。呼出がスイッチ44に到着すると、スイッチ4
4はNCP66に指示があるかどうかを照会し、NCP
66はCRP68に同じ照会を行う。加入者が登録タイ
プのサービスだけに加入している場合は、呼出は図5の
ところで説明した手順に従って処理される。しかし、加
入者が会議呼出機能のような、呼出毎タイプのサービス
に加入している場合には、CRPはスイッチ44に、呼
出を付属装置73に転送するように指示する。呼出が付
属装置に転送されると、付属装置図9Aおよび図9Bの
ところで説明した手順に従って、呼出を処理することが
できる。それ故、登録タイプのサービスも呼出毎サービ
スも図6の構成を通して提供することができる。
【0068】図6の好適な実施例の追加機能として、付
属装置73は通信カップリング71を通してCRP68
に接続される。従って、CRPが呼出を付属装置に送る
と、付属装置は加入者記録および現在の状態情報につい
て、CRPに照会することができる。このようにして、
CRPは、付属装置が呼出毎転送を実行するのに必要な
ページング情報を、検索するためのデータベースとして
の働きをする。
【0069】上記「登録」および「呼出毎」手順の他
に、この好適な実施例は、「再呼出転送」手順、「逆行
呼出」手順および「呼出検査」手順に従って呼出を転送
することができる。
【0070】再呼出転送手順は、他の手順の一つに従っ
てすでに転送された呼出を転送するのに使用される。再
呼出転送を行う場合、加入者は、再呼出転送信号をペー
ジング・サービスを送信するのに、二方向ページャを使
用する。再呼出転送信号は、例えば、再着信番号、再バ
ンド幅および再プロトコルのような再呼出制御パラメー
タを含む。上記再呼出制御パラメータは、最初の呼出の
転送に使用するパラメータとは異なるパラメータを含む
ことができる。ネットワークは、後続の局への、呼出を
必要とする後続パラメータに最もよく適合させてから、
その呼出を「再調整」するために、後続パラメータを使
用する。
【0071】再呼出転送信号は、さらに、再呼出転送イ
ンジケータを含む。再呼出転送インジケータは、「登録
更新」から再呼出転送信号を区別する働きをする。これ
ら二つのタイプの信号は区別する必要がある。何故な
ら、後続呼出の転送は、直ちに動作を行う必要がなく、
少し後で転送を行うように設定する登録更新とは異な
り、直ちに動作を行う必要があるからである。元の呼出
が完了する前に、後続呼出信号を受信した場合には、状
況次第でCRPまたは付属装置が、最初の呼出が転送さ
れるのと同じ方法で呼出を再転送する。元の呼出に応答
した後で、再呼出転送信号を受信した場合には、元の呼
出は転送が行われる前に終了する。
【0072】図10は、図6の好適な実施例での再呼出
転送の実行方法のフローチャートである。指定により、
呼出が最初に転送された後で、再呼出転送が行われる
(ステップ1002)。再呼出転送信号は、最初の転送
後の任意の時間に受信することができる。それ故、シス
テムは、引き続いて上記信号が受信されたかどうかを知
るためにチェックを行う(ステップ1004)。再呼出
転送信号を受信していない場合には、通常通り呼出転送
が行われる。すなわち、システムは、呼出に対して応答
が行われたかどうか、発呼者と接続しているかどうかを
チェックし(ステップ1012)、また、加入者が会話
することができるかどうかをチェックする(ステップ1
014)。再呼出転送信号を受信している場合には、一
連のステップが行われる。最初に、CRP(または、付
属装置)は、後続着信番号、バンド幅およびプロトコル
を含むメッセージを、NCPに送る(ステップ100
6)。次に、NCPは、後続着信番号、バンド幅および
プロトコルをネットワーク・スイッチに送る(ステップ
1008)。最後に、ネットワーク・スイッチは呼出を
再転送する(ステップ1010)。ステップ1006、
1008および1010に代わる別の方法としては、付
属装置は、NCPまたはCRPを使用しないで、呼出を
再転送することができる。
【0073】いずれの場合でも、転送の終了後、呼出が
終了しない前に、他の再呼出転送信号を受信することが
できる。それ故、応答を受けた呼出が終了しているかど
うかのチェックが行われる(ステップ1016)。呼出
が終了していない場合には、システムは再呼出転送の指
示があるかどうかを引き続いてチェックする(ステップ
1018)。呼出が終了している場合には、再呼出転送
手順ループから抜けでる(ステップ1020)。
【0074】逆行呼出手順は、加入者が着信局の番号を
送信し、その後呼出に対する応答を待っているのではな
く、必要な着信局からの呼出の開始を選択した場合に行
われる。上記手順は、例えば、必要な着信局の電話番号
が分からない場合に、使用することができる。逆行呼出
を実行する場合、加入者が送信した転送信号は、着信者
番号ではなく、逆行呼出インジケータを含む。インジケ
ータは、ネットワークに加入者に対するすべての入信呼
出を保留するように指示する。加入者が必要とする着信
局から応答呼出を行った後、応答呼出および入信呼出は
連結(または、併合され)、呼出は発呼者から加入者へ
転送される。逆行呼出インジケータの他に、加入者は転
送信号中に、加入者が応答呼出をダイヤルしようと考え
ている電話局のバンド幅およびプロトコルを含めること
ができる。いずれにせよ、逆行呼出は、加入者がページ
に答えて逆行呼出インジケータを指示する「呼出毎」タ
イプか、または最初に加入者にページングを行わない
で、CRP(または、付属装置)から、逆行呼出インジ
ケータの取り出しが行われる「登録」タイプである。
【0075】呼出検査手順は、加入者がネットワークに
入信呼出を、自動的に発呼者の通信のサポートを最もよ
く行うことができる着信者通信装置に、転送させる選択
を行った場合に行われる。この手順中、転送信号は、一
つまたはそれ以上の着信者通信装置が設置されている場
所に関連する、位置インジケータを含んでいるだけでよ
い。上記位置に関連する可能な各着信者通信装置のバン
ド幅およびプロトコルのような、着信者通信装置パラメ
ータは、予め指定されたとおりに、CRP(または、付
属装置)に記憶される。通信検査を通しての呼出の転送
は下記のように行われる。加入者に対して呼出を開始す
ると、ネットワークは、「登録」または「呼出毎」タイ
プ・サービスのいずれかを通して、加入者から位置イン
ジケータを受信したことを通知する。その後、ネットワ
ークは、発呼者通信装置パラメータ(例えば、呼出通信
装置のバンド幅およびプロトコル)を決定するために、
呼出の「検査」を行う。上記検査は当業者には周知であ
り、本発明の開示を読めば、本発明に上記検査を適用で
きることは明らかであろう。呼出の検査が行われ、発呼
者の通信装置パラメータが決定されると、ネットワーク
は上記パラメータを、指定の位置の着信者の通信装置の
パラメータと比較する。呼出は指定の位置にあり、発呼
者の通信装置のパラメータと最もよく一致するパラメー
タを持つ着信者の通信装置に転送される。パラメータの
整合は、アルゴリズム、参照テーブルまたは任意の周知
の方法を使用して行うことができる。
【0076】上記呼出毎逆行呼出手順および呼出検査手
順の場合には、通知ページを加入者に送る必要があり、
ネットワークは、加入者からの応答を待つ間、入信呼出
を保留しなければならない。しかし、加入者がページャ
をオフにしている場合、加入者がページャを携帯してい
ない場合、ページャがレンジ内に存在していない場合、
またはページャのバッテリーが切れている場合は、ペー
ジャと「通信することはできない」。それ故、通知ペー
ジを受信することができず、応答を送ることができな
い。上記状況に対応するために、本発明の好適な実施例
はページャ状態機能を持つ。ページャ状態機能は、下記
の呼出毎転送のところで説明する。説明を読めば、当業
者には、他の手順によりこの機能を実行することができ
ることは明らかであろう。
【0077】図11は、本発明の呼出毎転送サービスが
ページャ状態機能を含むとき、行う必要がある追加呼出
転送手順のフローチャートである。このフローチャート
に示すステップは、三つのステップ(ステップ313、
315および317)からなるページャ状態ブランチが
含まれていることを除けば、図9Aのフローチャートに
示したステップと同じものである。すでに説明した呼出
毎転送手順に従って、ステップ312は、加入者記録の
検索を行う。ページャ状態機能が実行される場合には、
この加入者記録は、ページャと通信することができるか
どうかについての表示を含む。上記表示を生成するため
に、ページング・サービスは、それ自身で、またはネッ
トワークからの要請に答えて、二方向ページャが自動的
に応答しなければならない、すなわち、ユーザの介入が
なくても応答するページを使用して、周期的にページャ
に照会することができる。ページング・サービスの照会
の結果は、加入者記録に記載され、状況インジケータと
しての働きをする。
【0078】加入者記録の検索の後、ネットワークはペ
ージャと通信することができるかどうかの判断を行う
(ステップ313)。ページャと通信することができる
場合には、呼出毎転送の処理は、ステップ314を続行
することにより、通常通り行われる。ページャと通信で
きない場合には、入信呼出は、一番新しく登録された着
信者番号またはボイス・メール番号のようなデフォルト
番号に関連するデフォルト局に転送される(ステップ3
15)。このようにして、通知ページは通信不能なペー
ジには送信されない。デフォルト番号を再転送した後
で、通信できないページャを持つ加入者への呼出の処理
が完了する(ステップ317)。
【0079】好適な実施例の場合には、二方向ページャ
は「自動オフ」スイッチを持つ。本発明に使用するのに
好適な自動オフ・スイッチの一つの実行方法の場合、体
温センサは、ページャが加入者の体から外されると、セ
ンサは温度の下降を検出して、ページャのオフ・スイッ
チを作動させるように、ページャに接続している。それ
故、加入者がページャを身につけていない場合には、ペ
ージャは自動的にオフになり、通信できなくなる。この
ように、自動オフ・スイッチにより、ページャを携帯し
ていないので、ページを受信することができない加入者
にページが送信されるのが防止される。もう一つの追加
機能としては、ページャをオフにする前に、ページャ
は、ネットワークにページャに通信できないことを知ら
せる通知信号の送信を開始することができる機能があ
る。この機能を使用すると、加入者がページャを携帯し
ていないので、照会の間の期間に無用なページの送信が
行われなくなる。
【0080】本発明を実行するのに最も適した方法を説
明してきたが、本発明の分野に詳しい当業者なら、下記
特許請求の範囲に記載した本発明を実行するための種々
の他の設計および実施に気がつくだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの簡単なブロック図であ
る。
【図2】本発明を内蔵する通信システムの好適な実施例
の簡単なブロック図である。
【図3】本発明による使用に適したページャである。
【図4A】加入者の着信番号を更新する際の手順のフロ
ーチャートである。
【図4B】加入者の着信番号を更新する際の手順のフロ
ーチャートである。
【図5】本発明による呼出転送手順のフローチャートで
ある。
【図6】本発明の通信システムの別の実施例の簡単なブ
ロック図である。
【図7】呼出毎モード転送を実行する際に使用すること
ができる、通信システムの簡単なブロック図である。
【図8】図7の素子を内蔵する現在の電話ネットワーク
の簡単なブロック図である。
【図9A】呼出毎モードで呼出を転送する際のステップ
のフローチャートである。
【図9B】呼出毎モードで呼出を転送する際のステップ
のフローチャートである。
【図10】図6の好適な実施例で実行される再転送方法
のフローチャートである。
【図11】本発明の呼出毎モードでの転送サービスが、
ページャ状態機能を含む場合に行わなければならない追
加呼出転送ステップのフローチャートである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/22 7/24 7/26 7/30 (72)発明者 シェリー ベティ ゴールドマン アメリカ合衆国 08816 ニュージャーシ ィ,イースト ブランズウィック,サーレ イ レーン 9 (72)発明者 ディヴィッド フィリップ シルヴァーマ ン アメリカ合衆国 08876 ニュージャーシ ィ,サマーヴィル,ローウェ ロード 4 (72)発明者 ロイ フィリップ ウェーバー アメリカ合衆国 08807 ニュージャーシ ィ,ブリッジウォーター,ターンベリー コート 940

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信装置から発呼し、ある電話番
    号へ送られる呼出の転送方法であって、 a)第2の通信装置に呼出を転送する段階と、 b)一つまたはそれ以上の再呼出制御パラメータを受信
    する段階とからなり、該再呼出制御パラメータが、二方
    向ページャから発呼しそして第3の通信装置と関連して
    おり、該方法はさらに、 c)該第3の通信装置へ呼出を転送する段階とからなる
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法においてさらに、
    該第2の通信装置へ呼出を転送する段階の前に、該方法
    はさらに、一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを
    受信する段階からなり、該パラメータが、該二方向ペー
    ジャから発呼しそして第2の通信装置に関連することを
    特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、該方法
    はさらに、該第3の通信装置で転送完了した呼出のパラ
    メータを定義するために、着信局の識別子以外の一つま
    たはそれ以上の該再呼出制御パラメータを使用する段階
    からなることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、該第2
    の通信装置に呼出を転送する段階が、該第2の通信装置
    に呼出を転送するために、ネットワーク制御点を使用す
    る段階からなることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、該第2
    の通信装置に呼出を転送する段階が、該第2の通信装置
    に呼出を転送するために、附属装置を使用する段階から
    なることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、該第3
    の通信装置に呼出を転送する段階が、該第2の通信装置
    から応答指示を受信した後で行われる方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、該第2
    の通信装置に呼出を転送する段階が、該第2の通信装置
    に呼出を転送するために、ネットワーク制御点を使用す
    る段階からなることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の方法において、該第2
    の通信装置に呼出を転送する段階が、該第2の通信装置
    に呼出を転送するために、附属装置を使用する段階から
    なることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 第1の通信装置から発呼し、ある電話番
    号へ送られる呼出を転送するためのシステムであって、
    該システムは、 a)第2の通信装置に呼出を転送する手段と、 b)一つまたはそれ以上の再呼出制御パラメータを受信
    する手段とからなり、該再呼出制御パラメータは、二方
    向ページャから発呼しそして第3の通信装置と関連して
    おり、該システムはさらに、 c)該第3の通信装置へ呼出を転送する手段とからなる
    システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のシステムにおいてさ
    らに、該第2の通信装置に呼出を転送する前に、一つま
    たはそれ以上の呼出制御パラメータを受信する手段から
    なり、該パラメータは、二方向ページャから発呼しそし
    て第2の通信装置に関連するシステム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のシステムにおいてさ
    らに、該第3の通信装置で転送完了した呼出のパラメー
    タを定義するために、被呼局の識別子以外の一つまたは
    それ以上の該再呼出制御パラメータを使用する手段から
    なるシステム。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のシステムにおい
    て、一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを受信す
    る手段と一つまたはそれ以上の再呼出制御パラメータを
    受信する手段が同じであるシステム。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載のシステムにおいて、
    第2の通信手段に呼出を転送する手段と第3の通信手段
    に呼出を転送する手段が同じであるシステム。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載のシステムにおい
    て、一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを受信す
    る手段と一つまたはそれ以上の再呼出制御パラメータを
    受信する該手段が同じであり、第2の通信手段に呼出を
    転送する手段と第3の通信手段に呼出を転送する手段が
    同じであるシステム。
  15. 【請求項15】 第1の通信装置から発呼し、ある電話
    番号へ送られる呼出を転送するシステムであって、該シ
    ステムは、 a)一つまたはそれ以上の再呼出制御パラメータを受信
    する二方向ページング・システムからなり、該再パラメ
    ータは、二方向ページャから発呼しそして第3の通信装
    置と関連すしており、該システムはさらに、 b)第2の通信装置に呼出を転送し、そしてネットワー
    クが該二方向ページャから該再呼出パラメータを受信し
    た後だけ該第3の通信装置に呼出転送する電話ネットワ
    ークとからなるシステム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のシステムにおい
    て、該電話ネットワークが、該第3の通信装置で転送完
    了した呼出のパラメータを定義するために、着信局の識
    別子以外の一つまたはそれ以上の該再呼出制御パラメー
    タを含むシステム。
  17. 【請求項17】 第1の通信装置から発呼し、ある電話
    番号へ送られる呼出を転送するシステムであって、 a)呼出の開始に応じて、加入者に対するページャ・コ
    ードを検索し、加入者のページを発呼する手段と、 b)一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを受信す
    る手段とからなり、該呼制御パラメータは、二方向ペー
    ジャから該ページへの応答として発呼し、そして該パラ
    メータは第2の通信装置に関連しており、該システムは
    さらに、 c)該第2の通信装置に呼出を転送する手段と、 d)一つまたはそれ以上の呼出制御パラメータを受信す
    る手段とからなり、該再呼制御パラメータは、該二方向
    ページャから発呼しそして第3の通信装置に関連してお
    り、該システムはさらに、 e)該第2の通信装置に呼出を転送する装置とからなる
    システム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のシステムにおい
    て、該第3の通信装置で転送完了した呼出のパラメータ
    を定義するために、着信局の識別子以外の一つまたはそ
    れ以上の該再呼出制御パラメータを使用する手段からな
    るシステム。
  19. 【請求項19】 第1の通信装置から発呼し、ある電話
    番号へ送られる呼出の転送方法であって、 a)第2の通信装置に呼出を転送する段階と、 b)一つまたはそれ以上の再呼出制御パラメータを受信
    する段階とからなり、該再パラメータは、二方向ページ
    ャから発呼しそして第3の通信装置と関連しており、該
    方法はさらに、 c)該第3の通信装置へ呼出を転送する段階と、 d)該第3の通信装置で転送完了した呼出のパラメータ
    を定義するために、被呼局の識別子以外の一つまたはそ
    れ以上の該再呼出制御パラメータを使用する段階とから
    なる方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の方法において、該
    第3の通信装置に呼出を転送する段階が、該第2の通信
    装置から応答指示を受信した後で行われる方法。
JP8342888A 1995-12-27 1996-12-24 呼出制御を行うための二方向ページングを使用する通信システムおよび方法 Pending JPH09200819A (ja)

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