JPH09199882A - 温度制御装置 - Google Patents
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- JPH09199882A JPH09199882A JP2734996A JP2734996A JPH09199882A JP H09199882 A JPH09199882 A JP H09199882A JP 2734996 A JP2734996 A JP 2734996A JP 2734996 A JP2734996 A JP 2734996A JP H09199882 A JPH09199882 A JP H09199882A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/005—Optical components external to the laser cavity, specially adapted therefor, e.g. for homogenisation or merging of the beams or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping
- H01S5/0092—Optical components external to the laser cavity, specially adapted therefor, e.g. for homogenisation or merging of the beams or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping for nonlinear frequency conversion, e.g. second harmonic generation [SHG] or sum- or difference-frequency generation outside the laser cavity
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/02—Structural details or components not essential to laser action
- H01S5/024—Arrangements for thermal management
- H01S5/02407—Active cooling, e.g. the laser temperature is controlled by a thermo-electric cooler or water cooling
- H01S5/02415—Active cooling, e.g. the laser temperature is controlled by a thermo-electric cooler or water cooling by using a thermo-electric cooler [TEC], e.g. Peltier element
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- Semiconductor Lasers (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 本発明は、電子回路装置の温度制御装置に係
わり、特に、レーザー装置の温度制御装置に最適なTE
C(電子冷凍素子)を備えた温度制御装置を提供するこ
とを目的とする。 [構成] 本発明は、作動時に発熱を伴う電子回路装置
の温度制御を行うための温度制御装置であって、温度セ
ンサーを電子回路装置に取付け、ヒートシンク手段が、
電子回路装置から生じる発熱を放熱し、第1の調整手段
が、ヒートシンク手段と電子回路装置との伝熱接触面を
可変することにより、伝熱量を調整し、制御手段が、温
度センサーからの出力信号に基づき、第1の調整手段を
制御する様になっている。
わり、特に、レーザー装置の温度制御装置に最適なTE
C(電子冷凍素子)を備えた温度制御装置を提供するこ
とを目的とする。 [構成] 本発明は、作動時に発熱を伴う電子回路装置
の温度制御を行うための温度制御装置であって、温度セ
ンサーを電子回路装置に取付け、ヒートシンク手段が、
電子回路装置から生じる発熱を放熱し、第1の調整手段
が、ヒートシンク手段と電子回路装置との伝熱接触面を
可変することにより、伝熱量を調整し、制御手段が、温
度センサーからの出力信号に基づき、第1の調整手段を
制御する様になっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路装置の温
度制御装置に係わり、特に、レーザー装置の温度制御装
置に最適なTEC(電子冷凍素子)を備えた温度制御装
置に関するものである。
度制御装置に係わり、特に、レーザー装置の温度制御装
置に最適なTEC(電子冷凍素子)を備えた温度制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から半導体レーザーを使用したレー
ザー発振装置が存在しており、多方面に応用されてい
た。
ザー発振装置が存在しており、多方面に応用されてい
た。
【0003】昨今では、レーザー技術の飛躍的進歩によ
り、商用電源を使用するレーザー発振装置のみならず、
測量機等の様に、電池駆動により屋外で使用するレーザ
ー発振装置も多用されている。
り、商用電源を使用するレーザー発振装置のみならず、
測量機等の様に、電池駆動により屋外で使用するレーザ
ー発振装置も多用されている。
【0004】半導体レーザーは長寿命化を図るために、
作動時に温度制御を図る必要がある。特に、第2次高調
波を利用した固体レーザーは、励起用の半導体レーザー
は、長寿命化を図るのみならず、半導体レーザーの発振
波長を、Nd:YAG等のレーザー結晶の吸収波長帯に
整合させる必要があり、更に、KTP等の第2高調波発
生(SHG)結晶の高調波発生の発生効率を向上させる
ためにも、作動時の温度制御が不可欠である。
作動時に温度制御を図る必要がある。特に、第2次高調
波を利用した固体レーザーは、励起用の半導体レーザー
は、長寿命化を図るのみならず、半導体レーザーの発振
波長を、Nd:YAG等のレーザー結晶の吸収波長帯に
整合させる必要があり、更に、KTP等の第2高調波発
生(SHG)結晶の高調波発生の発生効率を向上させる
ためにも、作動時の温度制御が不可欠である。
【0005】通常、この温度制御には、充分な大きさを
有するヒートシンクとTEC(電子冷凍素子)が用いら
れており、半導体レーザーとTEC(電子冷凍素子)と
ヒートシンクとを互いに密着させ、熱伝導が良好な状態
に保持した上で、ビス止め、或いは、ハンダ付け等の固
定手段により固定されている。
有するヒートシンクとTEC(電子冷凍素子)が用いら
れており、半導体レーザーとTEC(電子冷凍素子)と
ヒートシンクとを互いに密着させ、熱伝導が良好な状態
に保持した上で、ビス止め、或いは、ハンダ付け等の固
定手段により固定されている。
【0006】図17は、従来の半導体レーザー励起型第
2高調波固体レーザー10000を示すもので、半導体
レーザー1000と、Nd:YAG等のレーザー結晶2
000と、KTP、KDP、ADP等の第2高調波発生
(SHG)結晶3000と、出力ミラー4000と、T
EC(電子冷凍素子)5000と、ヒートシンク600
0とから構成されている。
2高調波固体レーザー10000を示すもので、半導体
レーザー1000と、Nd:YAG等のレーザー結晶2
000と、KTP、KDP、ADP等の第2高調波発生
(SHG)結晶3000と、出力ミラー4000と、T
EC(電子冷凍素子)5000と、ヒートシンク600
0とから構成されている。
【0007】レーザー結晶2000は、負温度の媒質で
あり、光の増幅を行うためのものである。このレーザー
結晶2000には、Nd3+ イオンをドープしたYAG
(イットリウム アルミニウム ガーネット)等が採用
される。YAGは、946nm、1064nm、131
9nm等の発振線を有している。
あり、光の増幅を行うためのものである。このレーザー
結晶2000には、Nd3+ イオンをドープしたYAG
(イットリウム アルミニウム ガーネット)等が採用
される。YAGは、946nm、1064nm、131
9nm等の発振線を有している。
【0008】レーザー結晶2000はYAGに限ること
なく、発振線が1064nmの(Nd:YVO4 )や、
発振線が700〜900nmの(Ti:Sapphir
e)等を使用することができる。
なく、発振線が1064nmの(Nd:YVO4 )や、
発振線が700〜900nmの(Ti:Sapphir
e)等を使用することができる。
【0009】出力ミラー4000は、レーザー結晶20
00に対向する様に構成されており、出力ミラー400
0のレーザー結晶2000側は、適宜の半径を有する凹
面球面鏡の形状に加工されている。
00に対向する様に構成されており、出力ミラー400
0のレーザー結晶2000側は、適宜の半径を有する凹
面球面鏡の形状に加工されている。
【0010】以上の様に、半導体レーザー1000から
の光束をレーザー結晶2000にポンピングすると、レ
ーザー結晶2000と、出力ミラー4000との間で光
が往復し、光を長時間閉じ込めることができるので、光
を共振させて増幅させることができる。
の光束をレーザー結晶2000にポンピングすると、レ
ーザー結晶2000と、出力ミラー4000との間で光
が往復し、光を長時間閉じ込めることができるので、光
を共振させて増幅させることができる。
【0011】そして半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー10000は、レーザー結晶2000と、出
力ミラー4000との間の光共振器内に非線形光学媒質
であるKTP、KDP、ADP等の第2高調波発生(S
HG)結晶3000が挿入されている。
体レーザー10000は、レーザー結晶2000と、出
力ミラー4000との間の光共振器内に非線形光学媒質
であるKTP、KDP、ADP等の第2高調波発生(S
HG)結晶3000が挿入されている。
【0012】ここで、非線形光学効果を簡潔に説明す
る。
る。
【0013】物質に電界が加わると電気分極が生じる。
この電界が小さい場合には、分極は電界に比例するが、
レーザー光の様に強力なコヒーレント光の場合には、電
界と分極の間の比例関係が崩れ、電界の2乗、3乗に比
例する非線形的な分極成分が卓越してくる。
この電界が小さい場合には、分極は電界に比例するが、
レーザー光の様に強力なコヒーレント光の場合には、電
界と分極の間の比例関係が崩れ、電界の2乗、3乗に比
例する非線形的な分極成分が卓越してくる。
【0014】従って、第2高調波発生(SHG)結晶3
000中においては、光波によって発生する分極には、
光波電界の2乗に比例する成分が含まれており、この非
線形分極により、異なった周波数の光波間に結合が生
じ、光周波数を2倍にする高調波が発生する。この第2
次高調波発生(SHG)は、SECOND HARMO
NIC GENERATIONと呼ばれている。
000中においては、光波によって発生する分極には、
光波電界の2乗に比例する成分が含まれており、この非
線形分極により、異なった周波数の光波間に結合が生
じ、光周波数を2倍にする高調波が発生する。この第2
次高調波発生(SHG)は、SECOND HARMO
NIC GENERATIONと呼ばれている。
【0015】本半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー10000は、第2高調波発生(SHG)結晶3
000を、レーザー結晶2000と出力ミラー4000
とから構成された光共振器内に挿入されているので、内
部型SHGと呼ばれており、変換出力は、基本波光電力
の2乗に比例するので、光共振器内の大きな光強度を直
接利用できる。
ーザー10000は、第2高調波発生(SHG)結晶3
000を、レーザー結晶2000と出力ミラー4000
とから構成された光共振器内に挿入されているので、内
部型SHGと呼ばれており、変換出力は、基本波光電力
の2乗に比例するので、光共振器内の大きな光強度を直
接利用できる。
【0016】第2高調波発生(SHG)結晶3000
は、例えば、KTP(KTiOPO4リン酸チタニル カ
リウム)やBBO(βーBaB2O4 β型ホウ酸リチウ
ム)、LBO(LiB3O5 トリホウ酸リチウム)等が
使用され、主に、1064nmから532nmに変換さ
れる。
は、例えば、KTP(KTiOPO4リン酸チタニル カ
リウム)やBBO(βーBaB2O4 β型ホウ酸リチウ
ム)、LBO(LiB3O5 トリホウ酸リチウム)等が
使用され、主に、1064nmから532nmに変換さ
れる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記半
導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー10000
の温度制御は、TEC(電子冷凍素子)5000とヒー
トシンク6000とにより実現されている。
導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー10000
の温度制御は、TEC(電子冷凍素子)5000とヒー
トシンク6000とにより実現されている。
【0018】TEC(電子冷凍素子)5000は、冷
却、加温が可能な素子であるが、その消費電力は、作動
させる温度差の略2乗に比例して増大するという問題点
がある。即ち、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー10000の作動最適温度と、外気温或いはヒー
トシンク6000の温度との差の略2乗に比例して消費
電力が増加することになる。
却、加温が可能な素子であるが、その消費電力は、作動
させる温度差の略2乗に比例して増大するという問題点
がある。即ち、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー10000の作動最適温度と、外気温或いはヒー
トシンク6000の温度との差の略2乗に比例して消費
電力が増加することになる。
【0019】また、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー10000の規模や、発熱量、使用環境(最
適作動温度と外気温との温度差)により、必要とされる
TEC(電子冷凍素子)5000の能力が決定され、そ
の消費電力も異なるが、例えば、200mWの半導体レ
ーザー1000でポンピングする半導体レーザー励起型
第2高調波固体レーザー10000では、最適作動温度
と外気温との温度差を20℃とすれば、TEC(電子冷
凍素子)5000の消費電力は1W程度となる。
体レーザー10000の規模や、発熱量、使用環境(最
適作動温度と外気温との温度差)により、必要とされる
TEC(電子冷凍素子)5000の能力が決定され、そ
の消費電力も異なるが、例えば、200mWの半導体レ
ーザー1000でポンピングする半導体レーザー励起型
第2高調波固体レーザー10000では、最適作動温度
と外気温との温度差を20℃とすれば、TEC(電子冷
凍素子)5000の消費電力は1W程度となる。
【0020】この1W程度の消費電力は、室内で使用す
る機器や、商用電力等の大容量の電源が用意できる場合
では、特に問題となる電力量ではないが、主に屋外で使
用する測量機や、土木、建築現場等で使用されるレーザ
ー指準器等では、消費電力を無視することができず、内
蔵バッテリーで長時間連続使用する場合や、屋外等の比
較的悪条件のもとで使用する場合には、使用可能時間が
短縮化してしまうという問題点があった。特に、半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー10000の最
適作動温度と、外気温との温度差が30℃以上にも及ぶ
悪条件のもとでは、極端に使用可能時間が短くなるとい
う深刻な問題点があった。
る機器や、商用電力等の大容量の電源が用意できる場合
では、特に問題となる電力量ではないが、主に屋外で使
用する測量機や、土木、建築現場等で使用されるレーザ
ー指準器等では、消費電力を無視することができず、内
蔵バッテリーで長時間連続使用する場合や、屋外等の比
較的悪条件のもとで使用する場合には、使用可能時間が
短縮化してしまうという問題点があった。特に、半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー10000の最
適作動温度と、外気温との温度差が30℃以上にも及ぶ
悪条件のもとでは、極端に使用可能時間が短くなるとい
う深刻な問題点があった。
【0021】そして、半導体レーザーの最適作動温度を
25℃とすると、上記200mW出力の半導体レーザー
では、1W程度の発熱量があるため、使用環境温度0℃
程度までは、TECによる加熱なしに適温まで上昇を期
待できそうであるが、TEC(電子冷凍素子)5000
を介してヒートシンク6000から放熱され、冷却され
てしまうので、TEC(電子冷凍素子)5000による
加熱が必要となる。
25℃とすると、上記200mW出力の半導体レーザー
では、1W程度の発熱量があるため、使用環境温度0℃
程度までは、TECによる加熱なしに適温まで上昇を期
待できそうであるが、TEC(電子冷凍素子)5000
を介してヒートシンク6000から放熱され、冷却され
てしまうので、TEC(電子冷凍素子)5000による
加熱が必要となる。
【0022】従って、低温環境下ではTEC(電子冷凍
素子)5000と半導体レーザー励起型第2高調波固体
レーザー10000との間を分離可能とするか、或い
は、TEC(電子冷凍素子)5000とヒートシンク6
000とを分離可能とし、ヒートシンク6000からの
放熱を防止すれば、TEC(電子冷凍素子)5000で
の加熱が不要となり、省電力化を図ることができる。
素子)5000と半導体レーザー励起型第2高調波固体
レーザー10000との間を分離可能とするか、或い
は、TEC(電子冷凍素子)5000とヒートシンク6
000とを分離可能とし、ヒートシンク6000からの
放熱を防止すれば、TEC(電子冷凍素子)5000で
の加熱が不要となり、省電力化を図ることができる。
【0023】半導体レーザー励起型第2高調波固体レー
ザー10000の最適作業温度は、温度幅があるので、
TEC(電子冷凍素子)5000を連続作動させず、間
欠動作させることにより省電力化を図ることができる
が、TEC(電子冷凍素子)5000及びヒートシンク
6000を介しての放熱、或いは加熱を無視することが
できず、実質的にTEC(電子冷凍素子)5000の駆
動を停止する時間を得ることができないので、省電力化
を実現することができない。
ザー10000の最適作業温度は、温度幅があるので、
TEC(電子冷凍素子)5000を連続作動させず、間
欠動作させることにより省電力化を図ることができる
が、TEC(電子冷凍素子)5000及びヒートシンク
6000を介しての放熱、或いは加熱を無視することが
できず、実質的にTEC(電子冷凍素子)5000の駆
動を停止する時間を得ることができないので、省電力化
を実現することができない。
【0024】ヒートシンク6000を分離した時のレー
ザーキャビティ9000の熱時定数は、TEC(電子冷
凍素子)5000とヒートシンク6000とが一体とな
っている場合の数倍となるので、TEC(電子冷凍素
子)5000の作動の停止中は、TEC(電子冷凍素
子)5000とレーザー結晶2000の間、或いは、T
EC(電子冷凍素子)5000とレーザーキャビティ9
000の間で分離して、ヒートシンク6000を介して
の放熱或いは加熱を防止すれば、TEC(電子冷凍素
子)5000の作動の停止時間を長期化することがで
き、省電力を実現することができる。
ザーキャビティ9000の熱時定数は、TEC(電子冷
凍素子)5000とヒートシンク6000とが一体とな
っている場合の数倍となるので、TEC(電子冷凍素
子)5000の作動の停止中は、TEC(電子冷凍素
子)5000とレーザー結晶2000の間、或いは、T
EC(電子冷凍素子)5000とレーザーキャビティ9
000の間で分離して、ヒートシンク6000を介して
の放熱或いは加熱を防止すれば、TEC(電子冷凍素
子)5000の作動の停止時間を長期化することがで
き、省電力を実現することができる。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、作動時に発熱を伴う電子回路装置の
温度制御を行うための温度制御装置であって、該電子回
路装置に取り付けられた温度センサーと、前記電子回路
装置から生じる発熱を放熱するためのヒートシンク手段
と、このヒートシンク手段と前記電子回路装置との伝熱
接触面を可変することにより、伝熱量を調整するための
第1の調整手段と、前記温度センサーからの出力信号に
基づき、前記第1の調整手段を制御するための制御手段
とから構成されている。
案出されたもので、作動時に発熱を伴う電子回路装置の
温度制御を行うための温度制御装置であって、該電子回
路装置に取り付けられた温度センサーと、前記電子回路
装置から生じる発熱を放熱するためのヒートシンク手段
と、このヒートシンク手段と前記電子回路装置との伝熱
接触面を可変することにより、伝熱量を調整するための
第1の調整手段と、前記温度センサーからの出力信号に
基づき、前記第1の調整手段を制御するための制御手段
とから構成されている。
【0026】また本発明は、作動時に発熱を伴う電子回
路装置の温度制御を行うための温度制御装置であって、
該電子回路装置に取り付けられた温度センサーと、前記
電子回路装置から生じる発熱を放熱するためのヒートシ
ンク手段と、前記電子回路装置と該ヒートシンク手段と
の間に設けられた中間伝熱部材と、この中間伝熱部材の
伝熱量を調整するための第2の調整手段と、前記温度セ
ンサーからの出力信号に基づき、前記第2の調整手段を
制御するための制御手段とから構成されている。
路装置の温度制御を行うための温度制御装置であって、
該電子回路装置に取り付けられた温度センサーと、前記
電子回路装置から生じる発熱を放熱するためのヒートシ
ンク手段と、前記電子回路装置と該ヒートシンク手段と
の間に設けられた中間伝熱部材と、この中間伝熱部材の
伝熱量を調整するための第2の調整手段と、前記温度セ
ンサーからの出力信号に基づき、前記第2の調整手段を
制御するための制御手段とから構成されている。
【0027】更に本発明は、中間伝熱部材が、伝熱接触
面積を移動可変とするための移動部材から構成され、第
2の調整手段は、前記移動部材を移動可変することによ
り、伝熱量を調整する手段とすることもできる。
面積を移動可変とするための移動部材から構成され、第
2の調整手段は、前記移動部材を移動可変することによ
り、伝熱量を調整する手段とすることもできる。
【0028】そして本発明の中間伝熱部材は、前記電子
回路装置と前記ヒートシンク手段との間に設けられた流
動体であって、第2の調整手段は、前記流動体を流動さ
せることにより、伝熱量を調整する手段とすることもで
きる。
回路装置と前記ヒートシンク手段との間に設けられた流
動体であって、第2の調整手段は、前記流動体を流動さ
せることにより、伝熱量を調整する手段とすることもで
きる。
【0029】また本発明は、第2の調整手段が、前記電
子回路装置と前記ヒートシンク手段とを、中間伝熱部材
を用いて、熱的に接合又は解離させる手段とすることも
できる。
子回路装置と前記ヒートシンク手段とを、中間伝熱部材
を用いて、熱的に接合又は解離させる手段とすることも
できる。
【0030】更に本発明は、電子回路装置とヒートシン
ク手段の少なくとも1方には、加熱と冷却が可能なTE
C(電子冷凍素子)が取り付けられており、制御手段
が、第1の制御手段又は第2の制御手段の何れかと共
に、温度制御を行う構成にすることもできる。
ク手段の少なくとも1方には、加熱と冷却が可能なTE
C(電子冷凍素子)が取り付けられており、制御手段
が、第1の制御手段又は第2の制御手段の何れかと共
に、温度制御を行う構成にすることもできる。
【0031】そして本発明は、電子回路装置がレーザー
発振装置であり、前記温度センサーに代えて、前記レー
ザー発振装置のモニター光を受光するための受光センサ
ーを備えており、制御手段が、前記受光センサーからの
出力信号に基づき、制御を行う構成にすることもでき
る。
発振装置であり、前記温度センサーに代えて、前記レー
ザー発振装置のモニター光を受光するための受光センサ
ーを備えており、制御手段が、前記受光センサーからの
出力信号に基づき、制御を行う構成にすることもでき
る。
【0032】また本発明は、作動時に発熱を伴う電子回
路装置の温度制御を行うための温度制御装置であって、
前記電子回路装置から生じる発熱を放熱するためのヒー
トシンク手段と、このヒートシンク手段と前記電子回路
装置との伝熱接触面を可変することにより、伝熱量を調
整するための第1の調整手段とからなり、この第1の調
整手段は、前記電子回路装置と前記ヒートシンク手段の
少なくとも1方に取り付けられた熱能動部材から構成す
ることもできる。
路装置の温度制御を行うための温度制御装置であって、
前記電子回路装置から生じる発熱を放熱するためのヒー
トシンク手段と、このヒートシンク手段と前記電子回路
装置との伝熱接触面を可変することにより、伝熱量を調
整するための第1の調整手段とからなり、この第1の調
整手段は、前記電子回路装置と前記ヒートシンク手段の
少なくとも1方に取り付けられた熱能動部材から構成す
ることもできる。
【0033】更に本発明は、作動時に発熱を伴う電子回
路装置の温度制御を行うための温度制御装置であって、
前記電子回路装置から生じる発熱を放熱するためのヒー
トシンク手段と、前記電子回路装置と該ヒートシンク手
段との間に設けられた中間伝熱部材と、この中間伝熱部
材の伝熱量を調整するための第2の調整手段と、この第
2の調整手段は、前記電子回路装置と前記ヒートシンク
手段の少なくとも1方に取り付けられた熱能動部材から
構成することもできる。
路装置の温度制御を行うための温度制御装置であって、
前記電子回路装置から生じる発熱を放熱するためのヒー
トシンク手段と、前記電子回路装置と該ヒートシンク手
段との間に設けられた中間伝熱部材と、この中間伝熱部
材の伝熱量を調整するための第2の調整手段と、この第
2の調整手段は、前記電子回路装置と前記ヒートシンク
手段の少なくとも1方に取り付けられた熱能動部材から
構成することもできる。
【0034】
【発明の実施の形態】以上の様に構成された本発明は、
作動時に発熱を伴う電子回路装置の温度制御を行うため
の温度制御装置であって、温度センサーを電子回路装置
に取付け、ヒートシンク手段が、電子回路装置から生じ
る発熱を放熱し、第1の調整手段が、ヒートシンク手段
と電子回路装置との伝熱接触面を可変することにより、
伝熱量を調整し、制御手段が、温度センサーからの出力
信号に基づき、第1の調整手段を制御する様になってい
る。
作動時に発熱を伴う電子回路装置の温度制御を行うため
の温度制御装置であって、温度センサーを電子回路装置
に取付け、ヒートシンク手段が、電子回路装置から生じ
る発熱を放熱し、第1の調整手段が、ヒートシンク手段
と電子回路装置との伝熱接触面を可変することにより、
伝熱量を調整し、制御手段が、温度センサーからの出力
信号に基づき、第1の調整手段を制御する様になってい
る。
【0035】また本発明は、温度センサーを電子回路装
置に取付け、ヒートシンク手段が、電子回路装置から生
じる発熱を放熱し、電子回路装置とヒートシンク手段と
の間に中間伝熱部材を設け、第2の調整手段が、中間伝
熱部材の伝熱量を調整し、制御手段が、温度センサーか
らの出力信号に基づき、第2の調整手段を制御する様に
なっている。
置に取付け、ヒートシンク手段が、電子回路装置から生
じる発熱を放熱し、電子回路装置とヒートシンク手段と
の間に中間伝熱部材を設け、第2の調整手段が、中間伝
熱部材の伝熱量を調整し、制御手段が、温度センサーか
らの出力信号に基づき、第2の調整手段を制御する様に
なっている。
【0036】更に本発明は、中間伝熱部材を、伝熱接触
面積を移動可変とするための移動部材から構成し、第2
の調整手段が、移動部材を移動可変することにより、伝
熱量を調整する様にすることもできる。
面積を移動可変とするための移動部材から構成し、第2
の調整手段が、移動部材を移動可変することにより、伝
熱量を調整する様にすることもできる。
【0037】そして本発明の中間伝熱部材を、電子回路
装置とヒートシンク手段との間に設けられた流動体と
し、第2の調整手段が、流動体を流動させることによ
り、伝熱量を調整する様にすることもできる。
装置とヒートシンク手段との間に設けられた流動体と
し、第2の調整手段が、流動体を流動させることによ
り、伝熱量を調整する様にすることもできる。
【0038】また本発明は、第2の調整手段が、電子回
路装置とヒートシンク手段とを、中間伝熱部材を用い
て、熱的に接合又は解離させることもできる。
路装置とヒートシンク手段とを、中間伝熱部材を用い
て、熱的に接合又は解離させることもできる。
【0039】更に本発明は、電子回路装置とヒートシン
ク手段の少なくとも1方に対して、加熱と冷却が可能な
TEC(電子冷凍素子)を取り付け、制御手段が、第1
の制御手段又は第2の制御手段の何れかと共に、温度制
御を行う様にすることもできる。
ク手段の少なくとも1方に対して、加熱と冷却が可能な
TEC(電子冷凍素子)を取り付け、制御手段が、第1
の制御手段又は第2の制御手段の何れかと共に、温度制
御を行う様にすることもできる。
【0040】そして本発明は、電子回路装置がレーザー
発振装置であり、温度センサーに代えて、レーザー発振
装置のモニター光を受光するための受光センサーを備え
ており、制御手段が、受光センサーからの出力信号に基
づき、制御を行う様にすることもできる。
発振装置であり、温度センサーに代えて、レーザー発振
装置のモニター光を受光するための受光センサーを備え
ており、制御手段が、受光センサーからの出力信号に基
づき、制御を行う様にすることもできる。
【0041】また本発明は、ヒートシンク手段が、電子
回路装置から生じる発熱を放熱し、第1の調整手段が、
ヒートシンク手段と電子回路装置との伝熱接触面を可変
することにより、伝熱量を調整し、この第1の調整手段
を、電子回路装置とヒートシンク手段の少なくとも1方
に取り付けられた熱能動部材とすることもできる。
回路装置から生じる発熱を放熱し、第1の調整手段が、
ヒートシンク手段と電子回路装置との伝熱接触面を可変
することにより、伝熱量を調整し、この第1の調整手段
を、電子回路装置とヒートシンク手段の少なくとも1方
に取り付けられた熱能動部材とすることもできる。
【0042】更に本発明は、ヒートシンク手段が、電子
回路装置から生じる発熱を放熱し、電子回路装置とヒー
トシンク手段との間に中間伝熱部材を設け、第2の調整
手段が、中間伝熱部材の伝熱量を調整する様になってお
り、第2の調整手段は、電子回路装置とヒートシンク手
段の少なくとも1方に取り付けられた熱能動部材とする
こともできる。
回路装置から生じる発熱を放熱し、電子回路装置とヒー
トシンク手段との間に中間伝熱部材を設け、第2の調整
手段が、中間伝熱部材の伝熱量を調整する様になってお
り、第2の調整手段は、電子回路装置とヒートシンク手
段の少なくとも1方に取り付けられた熱能動部材とする
こともできる。
【0043】
【0044】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0045】「第1実施例」
【0046】図1は、本実施例の温度制御装置100を
示すものであり、半導体レーザー励起型第2高調波固体
レーザー200の温度制御を行うためのものである。
示すものであり、半導体レーザー励起型第2高調波固体
レーザー200の温度制御を行うためのものである。
【0047】温度制御装置100は、温度検出手段10
と、上下動駆動手段20aと、ヒートシンク40と、制
御手段50とから構成されている。
と、上下動駆動手段20aと、ヒートシンク40と、制
御手段50とから構成されている。
【0048】この温度制御装置100は、半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度制御を行
うためのものであり、上下動駆動手段20aの上部に半
導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を載
置する様になっている。
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度制御を行
うためのものであり、上下動駆動手段20aの上部に半
導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を載
置する様になっている。
【0049】温度検出手段10は、半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200の所定の位置の温度を
検出するためのものである。本実施例の温度検出手段1
0には、サーミスタを採用しているが、温度を検出する
ことができる検出素子であれば何れのものを使用するこ
とができる。
型第2高調波固体レーザー200の所定の位置の温度を
検出するためのものである。本実施例の温度検出手段1
0には、サーミスタを採用しているが、温度を検出する
ことができる検出素子であれば何れのものを使用するこ
とができる。
【0050】上下動駆動手段20aは、半導体レーザー
励起型第2高調波固体レーザー200を上下動させるた
めのもので、載置台21と、この載置台21を支持する
ためのガイド支柱22と、載置台21を上下方向に移動
可能とさせるための駆動機構23とから構成されてい
る。本実施例の駆動機構23は、ガイド支柱に形成され
たソレノイドが採用されており、載置台21を直接、上
下方向に移動させる構成となっている。なお、駆動機構
23は、ソレノイドに限ることなく、ロータリーソレノ
イドとリンク機構、モータとラックアンドピニオンから
なる歯車機構等を採用することもできる。
励起型第2高調波固体レーザー200を上下動させるた
めのもので、載置台21と、この載置台21を支持する
ためのガイド支柱22と、載置台21を上下方向に移動
可能とさせるための駆動機構23とから構成されてい
る。本実施例の駆動機構23は、ガイド支柱に形成され
たソレノイドが採用されており、載置台21を直接、上
下方向に移動させる構成となっている。なお、駆動機構
23は、ソレノイドに限ることなく、ロータリーソレノ
イドとリンク機構、モータとラックアンドピニオンから
なる歯車機構等を採用することもできる。
【0051】載置台21は、半導体レーザー励起型第2
高調波固体レーザー200を載置するためのものであ
る。ガイド支柱22は熱伝導率の低いものが好ましく、
本実施例では、合成樹脂等の高分子材料が使用されてい
る。
高調波固体レーザー200を載置するためのものであ
る。ガイド支柱22は熱伝導率の低いものが好ましく、
本実施例では、合成樹脂等の高分子材料が使用されてい
る。
【0052】ヒートシンク40は、放熱を行うためのも
のであり、本実施例では、ベース上にヒートシンク40
を形成している。
のであり、本実施例では、ベース上にヒートシンク40
を形成している。
【0053】図2は、本実施例の温度制御装置100の
電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、上下動
駆動手段20aと、制御手段50と、記憶手段60とか
ら構成されている。
電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、上下動
駆動手段20aと、制御手段50と、記憶手段60とか
ら構成されている。
【0054】記憶手段60は、制御手段50の制御方法
を定めるデータが記憶するためのものである。
を定めるデータが記憶するためのものである。
【0055】従って、温度検出手段10が半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度を検出す
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を冷却するか否かを判断する。
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度を検出す
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を冷却するか否かを判断する。
【0056】ここで制御手段50が冷却すべきと判断し
た場合には、上下動駆動手段20aを駆動して半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200を下方に移
動させる。そして、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200が、ヒートシンク40に当設すれば、
半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200か
らの発熱をヒートシンク40を介して放熱させ、半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を冷却す
ることができる。
た場合には、上下動駆動手段20aを駆動して半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200を下方に移
動させる。そして、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200が、ヒートシンク40に当設すれば、
半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200か
らの発熱をヒートシンク40を介して放熱させ、半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を冷却す
ることができる。
【0057】また、冷却後の半導体レーザー励起型第2
高調波固体レーザー200の温度を温度検出手段10が
検出すると、この温度データに基づき、制御手段50
が、冷却動作を中止するか否かを判断し、冷却を中止す
ると判断した場合には、上下動駆動手段20aを駆動し
て半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200
を上方に移動させる。この結果、ヒートシンク40を介
しての放熱が中止されるので、半導体レーザー励起型第
2高調波固体レーザー200の冷却動作は中止される。
高調波固体レーザー200の温度を温度検出手段10が
検出すると、この温度データに基づき、制御手段50
が、冷却動作を中止するか否かを判断し、冷却を中止す
ると判断した場合には、上下動駆動手段20aを駆動し
て半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200
を上方に移動させる。この結果、ヒートシンク40を介
しての放熱が中止されるので、半導体レーザー励起型第
2高調波固体レーザー200の冷却動作は中止される。
【0058】「第2実施例」
【0059】なお上記第1実施例は、半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200を、上下動駆動手段
20aにより上下に移動させているが、本第2実施例の
温度制御装置101は、図3に示す様に、半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200とヒートシンク
40とを当設可能に構成し、上下動駆動手段20aに代
えて、左右方向駆動手段20bを採用している。なお本
第2実施例の左右方向駆動手段20bは、上下動駆動手
段20aと同様に、ソレノイドが採用されているが、水
平方向に配置されたソレノイドに限ることなく、ロータ
リーソレノイドとリンク機構、モータとラックアンドピ
ニオン等の歯車機構を採用することができる。
起型第2高調波固体レーザー200を、上下動駆動手段
20aにより上下に移動させているが、本第2実施例の
温度制御装置101は、図3に示す様に、半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200とヒートシンク
40とを当設可能に構成し、上下動駆動手段20aに代
えて、左右方向駆動手段20bを採用している。なお本
第2実施例の左右方向駆動手段20bは、上下動駆動手
段20aと同様に、ソレノイドが採用されているが、水
平方向に配置されたソレノイドに限ることなく、ロータ
リーソレノイドとリンク機構、モータとラックアンドピ
ニオン等の歯車機構を採用することができる。
【0060】図4は、本第2実施例の温度制御装置10
1の電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、左
右方向駆動手段21bと、制御手段50と、記憶手段6
0とから構成されている。
1の電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、左
右方向駆動手段21bと、制御手段50と、記憶手段6
0とから構成されている。
【0061】従って、温度検出手段10が半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度を検出
し、制御手段50が、半導体レーザー励起型第2高調波
固体レーザー200を冷却すべきと判断した場合には、
左右方向駆動手段20bを駆動する。即ち、半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200とヒートシン
ク40とが、互いに対向する位置になる様に、左右方向
駆動手段20bは、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を水平方向に移動させる。
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度を検出
し、制御手段50が、半導体レーザー励起型第2高調波
固体レーザー200を冷却すべきと判断した場合には、
左右方向駆動手段20bを駆動する。即ち、半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200とヒートシン
ク40とが、互いに対向する位置になる様に、左右方向
駆動手段20bは、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を水平方向に移動させる。
【0062】また、温度検出手段10が半導体レーザー
励起型第2高調波固体レーザー200の温度を検出し、
制御手段50が、半導体レーザー励起型第2高調波固体
レーザー200を冷却すべきでないと判断した場合に
は、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を水平方向に移動させ、ヒートシンク40と対向する
位置から離間させる様になっている。
励起型第2高調波固体レーザー200の温度を検出し、
制御手段50が、半導体レーザー励起型第2高調波固体
レーザー200を冷却すべきでないと判断した場合に
は、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を水平方向に移動させ、ヒートシンク40と対向する
位置から離間させる様になっている。
【0063】なお、温度検出手段10は温度センサーに
該当し、左右方向駆動手段20bは第1の調整手段に該
当するものである。即ち、左右方向駆動手段20bは、
半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200と
ヒートシンク40との伝熱接触面を可変させるためのも
のである。その他の構成及び作用等は、第1実施例と同
様であるから、説明を省略する。
該当し、左右方向駆動手段20bは第1の調整手段に該
当するものである。即ち、左右方向駆動手段20bは、
半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200と
ヒートシンク40との伝熱接触面を可変させるためのも
のである。その他の構成及び作用等は、第1実施例と同
様であるから、説明を省略する。
【0064】「第3実施例」
【0065】図5は、本第3実施例の温度制御装置10
2を示すものであり、温度検出手段10と、上下動駆動
手段20aと、TEC(電子冷凍素子)30と、ヒート
シンク40と、制御手段50とから構成されている。
2を示すものであり、温度検出手段10と、上下動駆動
手段20aと、TEC(電子冷凍素子)30と、ヒート
シンク40と、制御手段50とから構成されている。
【0066】この温度制御装置102は、半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度制御を行
うためのものであり、上下動駆動手段20aの上部に半
導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を載
置する様になっている。
ー励起型第2高調波固体レーザー200の温度制御を行
うためのものであり、上下動駆動手段20aの上部に半
導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を載
置する様になっている。
【0067】TEC(電子冷凍素子)30は、半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200に対して、
冷却又は加温するためのもので、本実施例ではペルチェ
素子が採用されている。TEC(電子冷凍素子)30
は、ペルチェ素子に限ることなく、電気的に、冷却動作
と加温動作を切り替えることのできる素子であれば、何
れの素子を採用することができる。
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200に対して、
冷却又は加温するためのもので、本実施例ではペルチェ
素子が採用されている。TEC(電子冷凍素子)30
は、ペルチェ素子に限ることなく、電気的に、冷却動作
と加温動作を切り替えることのできる素子であれば、何
れの素子を採用することができる。
【0068】ヒートシンク40は、放熱を行うためのも
のであり、本実施例では、ベース上にヒートシンク40
を形成し、このヒートシンク40上にTEC(電子冷凍
素子)30を載置している。
のであり、本実施例では、ベース上にヒートシンク40
を形成し、このヒートシンク40上にTEC(電子冷凍
素子)30を載置している。
【0069】図6は、本第3実施例の温度制御装置10
2の電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、上
下動駆動手段20aと、TEC(電子冷凍素子)30
と、制御手段50と、記憶手段60とから構成されてい
る。
2の電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、上
下動駆動手段20aと、TEC(電子冷凍素子)30
と、制御手段50と、記憶手段60とから構成されてい
る。
【0070】記憶手段60は、制御手段50の制御方法
を定めるデータが記憶するためのものである。
を定めるデータが記憶するためのものである。
【0071】従って、温度検出手段10が温度を検出す
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を加温するべきか、冷却すべきかを判断する。
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を加温するべきか、冷却すべきかを判断する。
【0072】そして制御手段50は、加熱すべきと判断
した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を加熱作動
させると共に、上下動駆動手段20aを駆動して半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を下方に
移動し、ヒートシンク40に当接させる。
した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を加熱作動
させると共に、上下動駆動手段20aを駆動して半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー200を下方に
移動し、ヒートシンク40に当接させる。
【0073】更に制御手段50が、冷却すべきと判断し
た場合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却作動さ
せると共に、上下動駆動手段20aを駆動して半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200を下方に移
動し、ヒートシンク40に当接させる。なお、TEC
(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励起型第2高調
波固体レーザー200との間隔が狭くなれば、冷却効率
が高くなる。
た場合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却作動さ
せると共に、上下動駆動手段20aを駆動して半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200を下方に移
動し、ヒートシンク40に当接させる。なお、TEC
(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励起型第2高調
波固体レーザー200との間隔が狭くなれば、冷却効率
が高くなる。
【0074】また、僅かに冷却する必要がある場合に
は、制御手段50は、TEC(電子冷凍素子)30の作
動を停止させると共に、上下動駆動手段20aを駆動し
て半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200
を下方に移動させて、TEC(電子冷凍素子)30と当
設させる。従って、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200からの発熱を、TEC(電子冷凍素
子)30を介してヒートシンク40から放熱させること
ができる。
は、制御手段50は、TEC(電子冷凍素子)30の作
動を停止させると共に、上下動駆動手段20aを駆動し
て半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200
を下方に移動させて、TEC(電子冷凍素子)30と当
設させる。従って、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200からの発熱を、TEC(電子冷凍素
子)30を介してヒートシンク40から放熱させること
ができる。
【0075】例えば、半導体レーザー励起型第2高調波
固体レーザー200と、ヒートシンク40、TEC30
の外気温における関係は、半導体レーザー励起型第2高
調波固体レーザー200の最適温度を25℃とし、自己
発熱を考慮して外気温度を0℃〜15℃程度を最適とす
れば、外気温0℃〜15℃では当接させない。そして、
15℃〜25℃の場合には、当接させて放熱させる。0
℃以下及び20℃以上では、当接させてTEC30によ
り加熱及び冷却する。しかしながら、この場合において
も制御は、温度検出手段10からの出力信号による。そ
して本第3実施例は、制御手段50が、TEC(電子冷
凍素子)30と上下動駆動手段20aとを同期させて駆
動することもできる。
固体レーザー200と、ヒートシンク40、TEC30
の外気温における関係は、半導体レーザー励起型第2高
調波固体レーザー200の最適温度を25℃とし、自己
発熱を考慮して外気温度を0℃〜15℃程度を最適とす
れば、外気温0℃〜15℃では当接させない。そして、
15℃〜25℃の場合には、当接させて放熱させる。0
℃以下及び20℃以上では、当接させてTEC30によ
り加熱及び冷却する。しかしながら、この場合において
も制御は、温度検出手段10からの出力信号による。そ
して本第3実施例は、制御手段50が、TEC(電子冷
凍素子)30と上下動駆動手段20aとを同期させて駆
動することもできる。
【0076】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第2実施例と同様であるから、説明を省略する。
第2実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0077】「第4実施例」
【0078】なお上記第3実施例は、半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200を、上下動駆動手段
20aにより上下に移動させているが、本第4実施例の
温度制御装置103は、図7に示す様に、TEC(電子
冷凍素子)30とヒートシンク40とを当設可能に構成
し、上下動駆動手段20aに代えて、左右方向駆動手段
20bを採用している。
起型第2高調波固体レーザー200を、上下動駆動手段
20aにより上下に移動させているが、本第4実施例の
温度制御装置103は、図7に示す様に、TEC(電子
冷凍素子)30とヒートシンク40とを当設可能に構成
し、上下動駆動手段20aに代えて、左右方向駆動手段
20bを採用している。
【0079】図8は、本第4実施例の温度制御装置10
3の電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、左
右方向駆動手段20bと、TEC(電子冷凍素子)30
と、制御手段50と、記憶手段60とから構成されてい
る。
3の電気的構成を示すもので、温度検出手段10と、左
右方向駆動手段20bと、TEC(電子冷凍素子)30
と、制御手段50と、記憶手段60とから構成されてい
る。
【0080】従って、温度検出手段10が温度を検出す
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を加温するべきか、冷却すべきかを判断する。
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を加温するべきか、冷却すべきかを判断する。
【0081】そして制御手段50は、加熱すべきと判断
した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を加熱作動
させると共に、左右方向駆動手段20bを駆動する。
した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を加熱作動
させると共に、左右方向駆動手段20bを駆動する。
【0082】即ち、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200とTEC(電子冷凍素子)30とが、
互いに対向する位置になる様に、左右方向駆動手段20
bは、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー2
00を水平方向に移動させる。
体レーザー200とTEC(電子冷凍素子)30とが、
互いに対向する位置になる様に、左右方向駆動手段20
bは、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー2
00を水平方向に移動させる。
【0083】なお、TEC(電子冷凍素子)30と半導
体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200とは、
互いに対向している面積が広い程、加熱効率が高くな
る。従って制御手段50は、温度検出手段10が検出し
た温度データに基づいて、左右方向駆動手段20bを駆
動し、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200とが、互いに対向し
ている面積を調整することができ、加熱及び冷却効率を
調整することができる。
体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200とは、
互いに対向している面積が広い程、加熱効率が高くな
る。従って制御手段50は、温度検出手段10が検出し
た温度データに基づいて、左右方向駆動手段20bを駆
動し、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200とが、互いに対向し
ている面積を調整することができ、加熱及び冷却効率を
調整することができる。
【0084】更に制御手段50が、冷却すべきと判断し
た場合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却作動さ
せると共に、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200とが、互いに
対向する位置となる様に、左右方向駆動手段20bを駆
動する。そして加熱動作と同様に、TEC(電子冷凍素
子)30と半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザ
ー200とが、互いに対向している面積を調整すること
により、冷却効率を調整することができる。
た場合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却作動さ
せると共に、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200とが、互いに
対向する位置となる様に、左右方向駆動手段20bを駆
動する。そして加熱動作と同様に、TEC(電子冷凍素
子)30と半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザ
ー200とが、互いに対向している面積を調整すること
により、冷却効率を調整することができる。
【0085】また、僅かに冷却する必要がある場合に
は、制御手段50は、TEC(電子冷凍素子)30の作
動を停止させると共に、左右方向駆動手段20bを駆動
させる。即ち、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー200と、TEC(電子冷凍素子)30とを対向
する位置で当設させることにより、半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200からの発熱を、TEC
(電子冷凍素子)30を介してヒートシンク40から放
熱させることができる。
は、制御手段50は、TEC(電子冷凍素子)30の作
動を停止させると共に、左右方向駆動手段20bを駆動
させる。即ち、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー200と、TEC(電子冷凍素子)30とを対向
する位置で当設させることにより、半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200からの発熱を、TEC
(電子冷凍素子)30を介してヒートシンク40から放
熱させることができる。
【0086】そして本第4実施例は、制御手段50が、
TEC(電子冷凍素子)30と左右方向駆動手段20b
とを同期させて駆動することもできる。
TEC(電子冷凍素子)30と左右方向駆動手段20b
とを同期させて駆動することもできる。
【0087】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第3実施例と同様であるから、説明を省略する。
第3実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0088】「第5実施例」
【0089】第5実施例の温度制御装置104は、図9
に示す様に、温度検出手段10と、左右方向駆動手段2
0bと、金属部材25と、TEC(電子冷凍素子)30
と、ヒートシンク40と、制御手段50とから構成され
ている。
に示す様に、温度検出手段10と、左右方向駆動手段2
0bと、金属部材25と、TEC(電子冷凍素子)30
と、ヒートシンク40と、制御手段50とから構成され
ている。
【0090】本第5実施例は、ヒートシンク40上にT
EC(電子冷凍素子)30を形成し、このTEC(電子
冷凍素子)30上に、適宜の隙間を挟んで、半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200を配置してい
る。本第3実施例では、半導体レーザー励起型第2高調
波固体レーザー200を、TEC(電子冷凍素子)30
に対して斜めに配置しており、半導体レーザー励起型第
2高調波固体レーザー200とTEC(電子冷凍素子)
30との間隔が変化する様な空間が形成されている。
EC(電子冷凍素子)30を形成し、このTEC(電子
冷凍素子)30上に、適宜の隙間を挟んで、半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200を配置してい
る。本第3実施例では、半導体レーザー励起型第2高調
波固体レーザー200を、TEC(電子冷凍素子)30
に対して斜めに配置しており、半導体レーザー励起型第
2高調波固体レーザー200とTEC(電子冷凍素子)
30との間隔が変化する様な空間が形成されている。
【0091】この空間には、斜面を有するくさび状の金
属部材25を挿入可能に構成されており、金属部材25
は、左右方向駆動手段20bに連結されている。
属部材25を挿入可能に構成されており、金属部材25
は、左右方向駆動手段20bに連結されている。
【0092】金属部材25は、熱伝導率が高く、比熱の
低い金属が好ましく、例えば、銅や、銅合金を使用する
ことができる。
低い金属が好ましく、例えば、銅や、銅合金を使用する
ことができる。
【0093】そして本第5実施例の温度制御装置104
の電気的構成は、図8に示す第4実施例と同様な構成で
ある。
の電気的構成は、図8に示す第4実施例と同様な構成で
ある。
【0094】従って、温度検出手段10が温度を検出す
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を加温するべきか、冷却すべきかを判断する。
ると、その温度データを制御手段50に送出し、制御手
段50は、記憶手段60に記憶されている制御法に従
い、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0を加温するべきか、冷却すべきかを判断する。
【0095】そして制御手段50は、加熱すべきと判断
した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を加熱作動
させると共に、左右方向駆動手段20bを駆動する。
した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を加熱作動
させると共に、左右方向駆動手段20bを駆動する。
【0096】即ち、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200とTEC(電子冷凍素子)30との間
に形成された空間に対して、金属部材25を挿入する。
金属部材25は熱伝導率が高いため、TEC(電子冷凍
素子)30からの熱を、金属部材25を介して半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200に伝達させ
ることができ、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー200を加熱することができる。
体レーザー200とTEC(電子冷凍素子)30との間
に形成された空間に対して、金属部材25を挿入する。
金属部材25は熱伝導率が高いため、TEC(電子冷凍
素子)30からの熱を、金属部材25を介して半導体レ
ーザー励起型第2高調波固体レーザー200に伝達させ
ることができ、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー200を加熱することができる。
【0097】TEC(電子冷凍素子)30を冷却に切り
替えれば、同様に、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を冷却することができる。
替えれば、同様に、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を冷却することができる。
【0098】本第5実施例は、半導体レーザー励起型第
2高調波固体レーザー200が固定されているので、光
軸が移動する心配がないという効果がある。
2高調波固体レーザー200が固定されているので、光
軸が移動する心配がないという効果がある。
【0099】そして本第5実施例は、制御手段50が、
TEC(電子冷凍素子)30と左右方向駆動手段20b
とを同期させて駆動することもできる。
TEC(電子冷凍素子)30と左右方向駆動手段20b
とを同期させて駆動することもできる。
【0100】なお、金属部材25は中間伝熱部材に該当
し、左右方向駆動手段20bは第2の調整手段に該当す
る。
し、左右方向駆動手段20bは第2の調整手段に該当す
る。
【0101】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第4実施例と同様であるから、説明を省略する。
第4実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0102】「第5実施例の変形例」
【0103】本第5実施例では、TEC(電子冷凍素
子)30による強制冷却、強制加熱を行っているが、T
EC(電子冷凍素子)30を省略することもできる。
子)30による強制冷却、強制加熱を行っているが、T
EC(電子冷凍素子)30を省略することもできる。
【0104】この場合には、半導体レーザー励起型第2
高調波固体レーザー200からの発熱を金属部材25を
介して、ヒートシンク40から放熱することができる。
高調波固体レーザー200からの発熱を金属部材25を
介して、ヒートシンク40から放熱することができる。
【0105】なお本第5実施例の変形例の電気的構成
は、図4に示す第2実施例と同様な構成である。
は、図4に示す第2実施例と同様な構成である。
【0106】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第5実施例と同様であるから、説明を省略する。
第5実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0107】「第6実施例」
【0108】第6実施例の温度制御装置105は、図1
0に示す様に、温度検出手段10と、左右方向駆動手段
20bと、金属部材25と、ヒートシンク40と、制御
手段50とから構成されている。
0に示す様に、温度検出手段10と、左右方向駆動手段
20bと、金属部材25と、ヒートシンク40と、制御
手段50とから構成されている。
【0109】本第6実施例は、ヒートシンク40上に、
適宜の隙間を挟んで、半導体レーザー励起型第2高調波
固体レーザー200を配置している。本第6実施例で
は、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0とヒートシンク40との間の間隔は、略同一となって
おり、略同一厚みを有する金属部材26が挿入可能に構
成されている。
適宜の隙間を挟んで、半導体レーザー励起型第2高調波
固体レーザー200を配置している。本第6実施例で
は、半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0とヒートシンク40との間の間隔は、略同一となって
おり、略同一厚みを有する金属部材26が挿入可能に構
成されている。
【0110】金属部材26は、左右方向駆動手段20b
に連結されており、挿入量を制御可能に構成されてい
る。なお本第6実施例の左右方向駆動手段20bには、
パルスモータが採用されている。
に連結されており、挿入量を制御可能に構成されてい
る。なお本第6実施例の左右方向駆動手段20bには、
パルスモータが採用されている。
【0111】また本第6実施例の金属部材26と半導体
レーザー励起型第2高調波固体レーザー200及びヒー
トシンク40との間の隙間は、僅かの高さの隙間となっ
ているが、熱伝導率を向上させるために、熱伝導率のよ
いグリース等を隙間に塗布している。
レーザー励起型第2高調波固体レーザー200及びヒー
トシンク40との間の隙間は、僅かの高さの隙間となっ
ているが、熱伝導率を向上させるために、熱伝導率のよ
いグリース等を隙間に塗布している。
【0112】更に、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を上下動駆動手段により上下動可能に
構成し、金属部材26を左右方向駆動手段20bにより
移動させる時のみ、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を上方に移動させ、半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200とヒートシンク40
との間の隙間を広げる構成にすることもできる。そして
金属部材26の移動が終了した後、半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200を下方に移動させ、隙
間を狭める構成にすることもできる。
体レーザー200を上下動駆動手段により上下動可能に
構成し、金属部材26を左右方向駆動手段20bにより
移動させる時のみ、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を上方に移動させ、半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200とヒートシンク40
との間の隙間を広げる構成にすることもできる。そして
金属部材26の移動が終了した後、半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200を下方に移動させ、隙
間を狭める構成にすることもできる。
【0113】なお本第6実施例の電気的構成は、図4に
示す第2実施例と同様な構成である。
示す第2実施例と同様な構成である。
【0114】そして、金属部材26の挿入量を調整する
ことで、冷却効率を可変させることができ、半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200の温度調整を
行うことができる。
ことで、冷却効率を可変させることができ、半導体レー
ザー励起型第2高調波固体レーザー200の温度調整を
行うことができる。
【0115】なお、金属部材26は中間伝熱部材に該当
し、左右方向駆動手段20bは第2の調整手段に該当す
る。
し、左右方向駆動手段20bは第2の調整手段に該当す
る。
【0116】また基本的な動作は、第5実施例の変形例
と同様であるから、説明を省略する。
と同様であるから、説明を省略する。
【0117】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第5実施例と同様であるから、説明を省略する。
第5実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0118】「第7実施例」
【0119】第7実施例の温度制御装置106は、図1
1に示す様に、温度検出手段10と、TEC(電子冷凍
素子)30と、ヒートシンク40と、制御手段50と、
熱交換器70と、パイプ75と、ポンプ80とから構成
されている。
1に示す様に、温度検出手段10と、TEC(電子冷凍
素子)30と、ヒートシンク40と、制御手段50と、
熱交換器70と、パイプ75と、ポンプ80とから構成
されている。
【0120】熱交換器70は、第1の熱交換器71と第
2の熱交換器72とから構成されており、TEC(電子
冷凍素子)30とヒートシンク40との間で、熱の伝達
を行うためのものである。
2の熱交換器72とから構成されており、TEC(電子
冷凍素子)30とヒートシンク40との間で、熱の伝達
を行うためのものである。
【0121】パイプ75は、熱交換器70の作動流体を
輸送するためのものであり、ポンプ80は、作動流体を
パイプ75を介して熱交換器70内に循環させるための
ものである。
輸送するためのものであり、ポンプ80は、作動流体を
パイプ75を介して熱交換器70内に循環させるための
ものである。
【0122】本第7実施例の温度制御装置106は、ヒ
ートシンク40上に第1の熱交換器71を配置し、第2
の熱交換器72上にTEC(電子冷凍素子)30を設
け、このTEC(電子冷凍素子)30上に半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200を配置してい
る。
ートシンク40上に第1の熱交換器71を配置し、第2
の熱交換器72上にTEC(電子冷凍素子)30を設
け、このTEC(電子冷凍素子)30上に半導体レーザ
ー励起型第2高調波固体レーザー200を配置してい
る。
【0123】第1の熱交換器71と第2の熱交換器72
とを、パイプ75で連結し、ポンプ80で作動流体を循
環可能に構成している。
とを、パイプ75で連結し、ポンプ80で作動流体を循
環可能に構成している。
【0124】そして本第7実施例の温度制御装置106
の電気的構成は、図12に示す様に、温度検出手段10
と、TEC(電子冷凍素子)30と、制御手段50と、
記憶手段60と、ポンプ駆動手段90とから構成されて
いる。
の電気的構成は、図12に示す様に、温度検出手段10
と、TEC(電子冷凍素子)30と、制御手段50と、
記憶手段60と、ポンプ駆動手段90とから構成されて
いる。
【0125】制御手段50が、冷却すべきと判断した場
合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却動作させる
と共に、ポンプ駆動手段90を駆動する。
合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却動作させる
と共に、ポンプ駆動手段90を駆動する。
【0126】即ち、ポンプ駆動手段90はポンプ80を
駆動し、作動流体を、第1の熱交換器71と第2の熱交
換器72との間で循環させる。この結果、TEC(電子
冷凍素子)30の熱は、第2の熱交換器72で吸収さ
れ、第1の熱交換器71で放熱される。第1の熱交換器
71から放熱された熱は、ヒートシンク40より大気に
放出される。
駆動し、作動流体を、第1の熱交換器71と第2の熱交
換器72との間で循環させる。この結果、TEC(電子
冷凍素子)30の熱は、第2の熱交換器72で吸収さ
れ、第1の熱交換器71で放熱される。第1の熱交換器
71から放熱された熱は、ヒートシンク40より大気に
放出される。
【0127】そして、制御手段50がポンプ80の出力
を調整することにより、作動流体の流量を変化させるこ
とができ、冷却又は加熱効率を調整することができる。
を調整することにより、作動流体の流量を変化させるこ
とができ、冷却又は加熱効率を調整することができる。
【0128】従って、TEC(電子冷凍素子)30の冷
却効率を飛躍的に向上させることができる。また、僅か
の温度を冷却する場合には、TEC(電子冷凍素子)3
0の動作を停止させ、TEC(電子冷凍素子)30を介
して半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0の発熱を熱交換器70を介して、ヒートシンク40か
ら放出させることができる。
却効率を飛躍的に向上させることができる。また、僅か
の温度を冷却する場合には、TEC(電子冷凍素子)3
0の動作を停止させ、TEC(電子冷凍素子)30を介
して半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0の発熱を熱交換器70を介して、ヒートシンク40か
ら放出させることができる。
【0129】更に、TEC(電子冷凍素子)30を加熱
動作させれば、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー200を加熱させることもできる。
動作させれば、半導体レーザー励起型第2高調波固体レ
ーザー200を加熱させることもできる。
【0130】また本第7実施例は、半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200とヒートシンク40と
を離して配置することができるので、レイアウトに自由
度が広がるという効果がある。更に、機械的な駆動部が
少ないので、振動、騒音、信頼性にも有利であるという
効果がある。
型第2高調波固体レーザー200とヒートシンク40と
を離して配置することができるので、レイアウトに自由
度が広がるという効果がある。更に、機械的な駆動部が
少ないので、振動、騒音、信頼性にも有利であるという
効果がある。
【0131】そして本第7実施例は、制御手段50が、
TEC(電子冷凍素子)30とポンプ駆動手段90とを
同期させて駆動することもできる。
TEC(電子冷凍素子)30とポンプ駆動手段90とを
同期させて駆動することもできる。
【0132】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第6実施例と同様であるから、説明を省略する。
第6実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0133】「第7実施例の変形例」
【0134】本第7実施例では、TEC(電子冷凍素
子)30による強制冷却、強制加熱を行っているが、T
EC(電子冷凍素子)30を省略することもできる。
子)30による強制冷却、強制加熱を行っているが、T
EC(電子冷凍素子)30を省略することもできる。
【0135】この場合には、半導体レーザー励起型第2
高調波固体レーザー200からの発熱を熱交換器70を
介して、ヒートシンク40から放熱することができる。
高調波固体レーザー200からの発熱を熱交換器70を
介して、ヒートシンク40から放熱することができる。
【0136】その他の構成及び作用等は、第7実施例と
同様であるから、説明を省略する。
同様であるから、説明を省略する。
【0137】「第8実施例」
【0138】第8実施例の温度制御装置107は、図1
3に示す様に、温度検出手段10と、TEC(電子冷凍
素子)30と、ヒートシンク40と、制御手段50と、
水銀室95と、水銀封入手段96とから構成されてい
る。
3に示す様に、温度検出手段10と、TEC(電子冷凍
素子)30と、ヒートシンク40と、制御手段50と、
水銀室95と、水銀封入手段96とから構成されてい
る。
【0139】水銀室95は、TEC(電子冷凍素子)3
0と半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0とを熱的に遮断又は、連結させるためのものであり、
水銀を水銀室95に満たすことにより、熱的に連結する
ことができる。また、水銀室95から水銀を除去すれ
ば、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200とを熱的に遮断するこ
とができる。
0と半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー20
0とを熱的に遮断又は、連結させるためのものであり、
水銀を水銀室95に満たすことにより、熱的に連結する
ことができる。また、水銀室95から水銀を除去すれ
ば、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励起
型第2高調波固体レーザー200とを熱的に遮断するこ
とができる。
【0140】水銀充填手段96は、水銀室95に水銀を
充填したり、排出したりするためのものである。本第8
実施例では水銀充填手段96には、シリンダ手段を採用
しているが、シリンダ手段に限ることなく、水銀室95
に水銀を充填したり、排出したりすることができる手段
であれば、何れの手段を採用することができる。
充填したり、排出したりするためのものである。本第8
実施例では水銀充填手段96には、シリンダ手段を採用
しているが、シリンダ手段に限ることなく、水銀室95
に水銀を充填したり、排出したりすることができる手段
であれば、何れの手段を採用することができる。
【0141】本第8実施例は、ヒートシンク40上にT
EC(電子冷凍素子)30を配置し、このTEC(電子
冷凍素子)30の上に水銀室95を形成し、この水銀室
95の上に半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザ
ー200を配置している。
EC(電子冷凍素子)30を配置し、このTEC(電子
冷凍素子)30の上に水銀室95を形成し、この水銀室
95の上に半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザ
ー200を配置している。
【0142】そして本第8実施例の温度制御装置107
の電気的構成は、図14に示す様に、温度検出手段10
と、TEC(電子冷凍素子)30と、制御手段50と、
記憶手段60と、水銀充填駆動手段97とから構成され
ている。
の電気的構成は、図14に示す様に、温度検出手段10
と、TEC(電子冷凍素子)30と、制御手段50と、
記憶手段60と、水銀充填駆動手段97とから構成され
ている。
【0143】制御手段50が、冷却又は加熱すべきと判
断した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却又
は加熱動作させると共に、水銀充填駆動手段97を駆動
する。
断した場合には、TEC(電子冷凍素子)30を冷却又
は加熱動作させると共に、水銀充填駆動手段97を駆動
する。
【0144】即ち、水銀充填駆動手段97は、水銀充填
手段96を駆動し、水銀を水銀室95に充填することに
より、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200とを熱的に連結す
る。そして、TEC(電子冷凍素子)30を冷却又は加
熱することにより、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を冷却又は加熱することができる。
手段96を駆動し、水銀を水銀室95に充填することに
より、TEC(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励
起型第2高調波固体レーザー200とを熱的に連結す
る。そして、TEC(電子冷凍素子)30を冷却又は加
熱することにより、半導体レーザー励起型第2高調波固
体レーザー200を冷却又は加熱することができる。
【0145】また、僅かの温度を冷却する場合には、T
EC(電子冷凍素子)30の動作を停止させ、TEC
(電子冷凍素子)30を介して、半導体レーザー励起型
第2高調波固体レーザー200の発熱を、ヒートシンク
40から放出させることができる。
EC(電子冷凍素子)30の動作を停止させ、TEC
(電子冷凍素子)30を介して、半導体レーザー励起型
第2高調波固体レーザー200の発熱を、ヒートシンク
40から放出させることができる。
【0146】そして制御手段50が、冷却又は加熱を停
止すべきと判断した場合には、水銀充填手段96を駆動
して、水銀を水銀室95から排出することにより、TE
C(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励起型第2高
調波固体レーザー200とを熱的に遮断することができ
る。
止すべきと判断した場合には、水銀充填手段96を駆動
して、水銀を水銀室95から排出することにより、TE
C(電子冷凍素子)30と半導体レーザー励起型第2高
調波固体レーザー200とを熱的に遮断することができ
る。
【0147】なお本第8実施例は、水銀に限定されるも
のではなく、熱伝導率が高ければ、他の流体を使用する
こともできる。
のではなく、熱伝導率が高ければ、他の流体を使用する
こともできる。
【0148】そして本第8実施例は、制御手段50が、
TEC(電子冷凍素子)30と水銀充填駆動手段97と
を同期させて駆動することもできる。
TEC(電子冷凍素子)30と水銀充填駆動手段97と
を同期させて駆動することもできる。
【0149】また、水銀は流体物に該当し、水銀充填駆
動手段97は第2の調整手段に該当するものである。
動手段97は第2の調整手段に該当するものである。
【0150】その他の構成及び作用等は、第1実施例〜
第7実施例と同様であるから、説明を省略する。
第7実施例と同様であるから、説明を省略する。
【0151】「第8実施例の変形例」
【0152】本第8実施例では、TEC(電子冷凍素
子)30による強制冷却、強制加熱を行っているが、T
EC(電子冷凍素子)30を省略することもできる。
子)30による強制冷却、強制加熱を行っているが、T
EC(電子冷凍素子)30を省略することもできる。
【0153】この場合には、半導体レーザー励起型第2
高調波固体レーザー200からの発熱を水銀室95を介
して、ヒートシンク40から放熱することができる。
高調波固体レーザー200からの発熱を水銀室95を介
して、ヒートシンク40から放熱することができる。
【0154】その他の構成及び作用等は、第8実施例と
同様であるから、説明を省略する。
同様であるから、説明を省略する。
【0155】「第9実施例」
【0156】第9実施例の温度制御装置108は、図1
5に示す様に、温度検出手段10と、バイメタル部材9
9と、金属部材25と、TEC(電子冷凍素子)30
と、ヒートシンク40と、制御手段50とから構成され
ている。
5に示す様に、温度検出手段10と、バイメタル部材9
9と、金属部材25と、TEC(電子冷凍素子)30
と、ヒートシンク40と、制御手段50とから構成され
ている。
【0157】本第9実施例では、図9に示された第5実
施例が、左右方向駆動手段20bにより金属部材25の
移動制御を実施していたのに対して、本第9実施例で
は、左右方向駆動手段20bに代えて、バイメタル部材
99を採用したものである。
施例が、左右方向駆動手段20bにより金属部材25の
移動制御を実施していたのに対して、本第9実施例で
は、左右方向駆動手段20bに代えて、バイメタル部材
99を採用したものである。
【0158】即ち、バイメタル部材99の熱変形によ
り、金属部材25を移動制御するものである。金属部材
25に凹部を設けることにより、半導体レーザー励起型
第2高調波固体レーザー200と、TEC30、ヒート
シンク40との当接をバイメタルにより調整できる。例
えば、図15の金属部分25で外気温が高い、又は低い
場合には、左、又は右に移動する当接が必要のない外気
温では、凹部に位置する様になっている。なお、これは
1つの例であって、他の熱能動素子に変えることもでき
る。
り、金属部材25を移動制御するものである。金属部材
25に凹部を設けることにより、半導体レーザー励起型
第2高調波固体レーザー200と、TEC30、ヒート
シンク40との当接をバイメタルにより調整できる。例
えば、図15の金属部分25で外気温が高い、又は低い
場合には、左、又は右に移動する当接が必要のない外気
温では、凹部に位置する様になっている。なお、これは
1つの例であって、他の熱能動素子に変えることもでき
る。
【0159】従って本第9実施例は、金属部材25の移
動制御を、制御手段50を利用した電気的制御によるこ
となく、機械的に制御するものである。
動制御を、制御手段50を利用した電気的制御によるこ
となく、機械的に制御するものである。
【0160】温度検出手段10と制御手段50とで、T
EC(電子冷凍素子)30のみを制御する様に構成され
ている。
EC(電子冷凍素子)30のみを制御する様に構成され
ている。
【0161】以上の様に構成された本第9実施例では、
金属部材25の移動制御を機械的に実施しているので、
省電力効果が大きいという効果がある。
金属部材25の移動制御を機械的に実施しているので、
省電力効果が大きいという効果がある。
【0162】またバイメタル部材99は、熱能動部材に
該当するものであり、第2の調整手段にも該当する。そ
して金属部材25は、中間伝熱部材に該当する。
該当するものであり、第2の調整手段にも該当する。そ
して金属部材25は、中間伝熱部材に該当する。
【0163】その他の構成及び作用等は、第5実施例と
同様であるから、説明を省略する。
同様であるから、説明を省略する。
【0164】「第8実施例の変形例」
【0165】更に図16に示す様に、第2実施例(図
3)の左右方向駆動手段21bに代えて、バイメタル部
材99を採用することもできる。
3)の左右方向駆動手段21bに代えて、バイメタル部
材99を採用することもできる。
【0166】この場合の温度制御装置108は、バイメ
タル部材99と、金属部材26と、ヒートシンク40と
から構成されている。
タル部材99と、金属部材26と、ヒートシンク40と
から構成されている。
【0167】バイメタル部材99により、ヒートシンク
40と半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー2
00の伝熱接触面を可変させる様に構成されている。
40と半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー2
00の伝熱接触面を可変させる様に構成されている。
【0168】またバイメタル部材99は、熱能動部材に
該当するものであり、第1の調整手段にも該当する。そ
して金属部材26は、中間伝熱部材に該当する。
該当するものであり、第1の調整手段にも該当する。そ
して金属部材26は、中間伝熱部材に該当する。
【0169】その他の構成及び作用等は、第8実施例と
同様であるから、説明を省略する。
同様であるから、説明を省略する。
【0170】なお、本第1実施例から第9実施例では、
半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200で
説明しているが、何れのレーザー装置に応用することが
できる。
半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー200で
説明しているが、何れのレーザー装置に応用することが
できる。
【0171】そして温度センサーである温度検出手段1
0に代えて、レーザー装置のモニター光を受光するため
の受光センサーを採用することもでき、制御手段50
が、受光センサーからの出力信号に基づき、制御を行う
こともできる。
0に代えて、レーザー装置のモニター光を受光するため
の受光センサーを採用することもでき、制御手段50
が、受光センサーからの出力信号に基づき、制御を行う
こともできる。
【0172】即ち、温度データと関係のあるモニター光
を利用することにより、温度制御を行うこともできる。
を利用することにより、温度制御を行うこともできる。
【0173】
【効果】以上の様に構成された本発明は、作動時に発熱
を伴う電子回路装置の温度制御を行うための温度制御装
置であって、該電子回路装置に取り付けられた温度セン
サーと、前記電子回路装置から生じる発熱を放熱するた
めのヒートシンク手段と、このヒートシンク手段と前記
電子回路装置との伝熱接触面を可変することにより、伝
熱量を調整するための第1の調整手段と、前記温度セン
サーからの出力信号に基づき、前記第1の調整手段を制
御するための制御手段とからなるので、温度制御の省電
力化を図ることができるという卓越した効果がある。
を伴う電子回路装置の温度制御を行うための温度制御装
置であって、該電子回路装置に取り付けられた温度セン
サーと、前記電子回路装置から生じる発熱を放熱するた
めのヒートシンク手段と、このヒートシンク手段と前記
電子回路装置との伝熱接触面を可変することにより、伝
熱量を調整するための第1の調整手段と、前記温度セン
サーからの出力信号に基づき、前記第1の調整手段を制
御するための制御手段とからなるので、温度制御の省電
力化を図ることができるという卓越した効果がある。
【0174】また本発明は、電子回路装置に取り付けら
れた温度センサーと、前記電子回路装置から生じる発熱
を放熱するためのヒートシンク手段と、前記電子回路装
置と該ヒートシンク手段との間に設けられた中間伝熱部
材と、この中間伝熱部材の伝熱量を調整するための第2
の調整手段と、前記温度センサーからの出力信号に基づ
き、前記第2の調整手段を制御するための制御手段とか
らなるので、効率的かつ省電力な温度制御を行うことが
でき、電子回路の電池駆動可能時間を増大させることが
できるという効果がある。
れた温度センサーと、前記電子回路装置から生じる発熱
を放熱するためのヒートシンク手段と、前記電子回路装
置と該ヒートシンク手段との間に設けられた中間伝熱部
材と、この中間伝熱部材の伝熱量を調整するための第2
の調整手段と、前記温度センサーからの出力信号に基づ
き、前記第2の調整手段を制御するための制御手段とか
らなるので、効率的かつ省電力な温度制御を行うことが
でき、電子回路の電池駆動可能時間を増大させることが
できるという効果がある。
【0175】
【図1】本発明の第1実施例の温度制御装置100を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明の第1実施例の温度制御装置100の電
気的構成を示す図である。
気的構成を示す図である。
【図3】第2実施例の温度制御装置101を示す図であ
る。
る。
【図4】第2実施例の温度制御装置101の電気的構成
を示す図である。
を示す図である。
【図5】第3実施例の温度制御装置102を示す図であ
る。
る。
【図6】第3実施例の温度制御装置102の電気的構成
を示す図である。
を示す図である。
【図7】第4実施例の温度制御装置103を示す図であ
る。
る。
【図8】第4実施例の温度制御装置103の電気的構成
を示す図である。
を示す図である。
【図9】第5実施例の温度制御装置104を示す図であ
る。
る。
【図10】第6実施例の温度制御装置105を示す図で
ある。
ある。
【図11】第7実施例の温度制御装置106を示す図で
ある。
ある。
【図12】第7実施例の温度制御装置106の電気的構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図13】第8実施例の温度制御装置107を示す図で
ある。
ある。
【図14】第8実施例の温度制御装置107の電気的構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図15】第9実施例の温度制御装置108を示す図で
ある。
ある。
【図16】第9実施例の温度制御装置108を示す図で
ある。
ある。
【図17】従来技術を説明する図である。
【符号の説明】 100 温度制御装置 101 第2実施例の温度制御装置 102 第3実施例の温度制御装置 103 第4実施例の温度制御装置 104 第5実施例の温度制御装置 105 第6実施例の温度制御装置 106 第7実施例の温度制御装置 107 第8実施例の温度制御装置 108 第9実施例の温度制御装置 10 温度検出手段 20a 上下動駆動手段 20b 左右方向駆動手段 21 載置台 22 ガイド支柱 23 駆動機構 25 金属部材 26 金属部材 30 TEC(電子冷凍素子) 40 ヒートシンク 50 制御手段 60 記憶手段 70 熱交換器 71 第1の熱交換器 72 第2の熱交換器 75 パイプ 80 ポンプ 90 ポンプ駆動手段 95 水銀室 96 水銀封入手段 97 水銀充填駆動手段 99 バイメタル部材 200 半導体レーザー励起型第2高調波固体レーザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/133 H01S 3/16 // H01S 3/109 3/04 L 3/16 3/094 S (72)発明者 大石 政裕 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内 (72)発明者 後藤 義明 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内
Claims (9)
- 【請求項1】 作動時に発熱を伴う電子回路装置の温度
制御を行うための温度制御装置であって、該電子回路装
置に取り付けられた温度センサーと、前記電子回路装置
から生じる発熱を放熱するためのヒートシンク手段と、
このヒートシンク手段と前記電子回路装置との伝熱接触
面を可変することにより、伝熱量を調整するための第1
の調整手段と、前記温度センサーからの出力信号に基づ
き、前記第1の調整手段を制御するための制御手段とか
らなる温度制御装置。 - 【請求項2】 作動時に発熱を伴う電子回路装置の温度
制御を行うための温度制御装置であって、該電子回路装
置に取り付けられた温度センサーと、前記電子回路装置
から生じる発熱を放熱するためのヒートシンク手段と、
前記電子回路装置と該ヒートシンク手段との間に設けら
れた中間伝熱部材と、この中間伝熱部材の伝熱量を調整
するための第2の調整手段と、前記温度センサーからの
出力信号に基づき、前記第2の調整手段を制御するため
の制御手段とからなる温度制御装置。 - 【請求項3】 中間伝熱部材は、伝熱接触面積を移動可
変とするための移動部材とから構成され、第2の調整手
段は、前記移動部材を移動可変することにより、伝熱量
を調整する請求項2記載の温度制御装置。 - 【請求項4】 中間伝熱部材は、前記電子回路装置と前
記ヒートシンク手段との間に設けられた流動体であっ
て、第2の調整手段は、前記流動体を流動させることに
より、伝熱量を調整する請求項2記載の温度制御装置。 - 【請求項5】 第2の調整手段は、前記電子回路装置と
前記ヒートシンク手段とを、中間伝熱部材を用いて、熱
的に接合又は解離させる請求項2記載の温度制御装置。 - 【請求項6】 電子回路装置とヒートシンク手段の少な
くとも1方には、加熱と冷却が可能なTEC(電子冷凍
素子)が取り付けられており、制御手段が、第1の制御
手段又は第2の制御手段の何れかと共に、温度制御を行
う請求項1又は2記載の温度制御装置。 - 【請求項7】 電子回路装置がレーザー発振装置であ
り、前記温度センサーに代えて、前記レーザー発振装置
のモニター光を受光するための受光センサーを備えてお
り、制御手段が、前記受光センサーからの出力信号に基
づき、制御を行う請求項1〜6記載の温度制御装置。 - 【請求項8】 作動時に発熱を伴う電子回路装置の温度
制御を行うための温度制御装置であって、前記電子回路
装置から生じる発熱を放熱するためのヒートシンク手段
と、このヒートシンク手段と前記電子回路装置との伝熱
接触面を可変することにより、伝熱量を調整するための
第1の調整手段とからなり、この第1の調整手段は、前
記電子回路装置と前記ヒートシンク手段の少なくとも1
方に取り付けられた熱能動部材からなる温度制御装置。 - 【請求項9】 作動時に発熱を伴う電子回路装置の温度
制御を行うための温度制御装置であって、前記電子回路
装置から生じる発熱を放熱するためのヒートシンク手段
と、前記電子回路装置と該ヒートシンク手段との間に設
けられた中間伝熱部材と、この中間伝熱部材の伝熱量を
調整するための第2の調整手段と、この第2の調整手段
は、前記電子回路装置と前記ヒートシンク手段の少なく
とも1方に取り付けられた熱能動部材からなる温度制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2734996A JPH09199882A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2734996A JPH09199882A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09199882A true JPH09199882A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12218570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2734996A Pending JPH09199882A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09199882A (ja) |
Cited By (16)
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-
1996
- 1996-01-22 JP JP2734996A patent/JPH09199882A/ja active Pending
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