JPH09199436A - 半導体熱処理方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

半導体熱処理方法およびそれに用いる装置

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JPH09199436A
JPH09199436A JP521396A JP521396A JPH09199436A JP H09199436 A JPH09199436 A JP H09199436A JP 521396 A JP521396 A JP 521396A JP 521396 A JP521396 A JP 521396A JP H09199436 A JPH09199436 A JP H09199436A
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明 吉野
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宣典 大森
Hiromi Kiyama
洋実 木山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置が比較的コンパクトとなり、しかもパーテ
ィクルによるウエハ汚染が生じない、優れた半導体熱処
理方法およびそれに用いる装置を提供する。 【解決手段】ウエハ1が装填された反応管20の周囲
に、反応管20に対し一定の間隔を保った状態で、上記
ウエハ1を加熱するためのヒータ21を設け、上記反応
管20とヒータ21の間に、反応管20を覆いうる熱遮
断体24を、反応管20の軸方向に移動自在に設け、上
記ウエハ1に対し低温加熱を行う場合には、上記熱遮断
体24を、反応管20を覆う位置に位置決めして上記ヒ
ータ21から反応管に達する加熱量を低減し、上記ウエ
ハ1に対し高温加熱を行う場合には、上記熱遮断体24
を、反応管20と重ならない位置に移動させて上記ヒー
タ21からの加熱をそのまま反応管20に作用させるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体熱処理方法およ
びそれに用いる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模集積回路(LSI)や超大規模集
積回路(VLSI)等を製造する場合、酸化,アニー
ル,拡散,化学蒸着法(CVD)等の各種熱処理工程が
必要である。これらの熱処理を行う熱処理装置として
は、従来から、ランプ加熱型とホットウォール型の2つ
のタイプのものが知られている。上記ランプ加熱型装置
は、枚葉処理であり、プロセス制御性に優れている反
面、生産性や温度制御性に劣る。これに対し、上記ホッ
トウォール型装置は、バッチ処理であり、温度制御性に
優れ多数枚処理が可能であるという点で、注目を集めて
いる。
【0003】しかし、上記ホットウォール型装置では、
高温(例えば1000℃)で急速熱処理を行う場合、ウ
エハに急激な温度変化を与えるとスリップライン(熱応
力によってウエハ表面に凹凸の平行線が生じること)が
発生するため、高温加熱に先立ち、低温(700℃程
度)で予備加熱を行う必要がある。この2段階加熱を行
うために、例えば図4に示すような熱処理装置が提案さ
れている(特開平7−245298号公報等)。この装
置は、複数のウエハ1を所定間隔で保持するウエハボー
ト2を、ヒータ3によって低温に設定された温度領域P
と、ヒータ4によって高温に設定された温度領域Qとの
間で移動させ、低温加熱と高温加熱を効率よく繰り返す
ことができるようにしたものである。なお、5は断熱外
装、6は反応管、7は反応ガス導入管、8はガス排気管
である。また、9は上記反応管6の底面開口を密閉する
フランジ、10はウエハボート昇降手段である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、上下に二つの温度領域P,Qを設ける場合、両
者をあまり接近させると、互いの温度を適正に保持する
ことができないため、上記温度領域P,Qの間に、緩衝
領域Rを設けることが必要となる。このため、上記緩衝
領域Rを通過する際の温度勾配を急峻にすることが困難
で、得られる熱処理品の品質が不充分になりやすいとい
う問題がある。しかも、このような温度制御上の技術的
な困難さもさることながら、装置の高さが非常に高くな
り(例えば装置高さが3.5m)、通常の施設への設置
が容易でないという問題もある。さらに、ウエハボート
2を昇降させる際に、反応管6内に気流が生じ、その
際、反応管6内にパーティクルが侵入しウエハ表面に付
着してウエハを汚染するという問題もある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、装置が比較的コンパクトになり、しかもパーテ
ィクルによるウエハ汚染が生じない、優れた半導体熱処
理方法およびそれに用いる装置を提供することをその目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1にかかる半導体熱処理方法は、バ
ッチ式熱処理装置を用いてウエハを熱処理する方法であ
って、上記ウエハが装填された反応管の周囲に、一定の
間隔を保った状態で、上記ウエハを加熱するための加熱
手段を設け、上記反応管と加熱手段の間に、反応管を覆
いうる熱遮断体を、反応管の軸方向に移動自在に設け、
上記ウエハに対し低温加熱を行う場合には、上記熱遮断
体を、反応管を覆う位置に位置決めして上記加熱手段か
ら反応管に達する加熱量を低減し、上記ウエハに対し高
温加熱を行う場合には、上記熱遮断体を、反応管と重な
らない位置に移動して上記加熱手段からの加熱をそのま
ま反応管に作用させるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0007】また、本発明の請求項2にかかるバッチ式
の半導体熱処理装置は、ウエハが装填される反応管と、
上記反応管の周囲に、一定の間隔を保った状態で設けら
れるウエハ加熱手段と、上記反応管と加熱手段の間に設
けられ反応管を覆いうる熱遮断体と、上記熱遮断体を、
反応管を覆う位置と、反応管と重ならない位置との間
で、反応管の軸方向に移動させる熱遮断体移動手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0008】すなわち、本発明は、従来、装置内に複数
の温度領域を設け、適宜の温度領域にウエハを移動させ
ていたのに対し、ウエハを定位置に停止させたままで、
ウエハと加熱手段との間に設けた熱遮断体を移動させる
ことにより、瞬時に目的とする温度変化を与えることが
できるようにしたものである。この方法によれば、単一
の温度領域を設けるだけで足りるため、装置を長手方向
に長く設定する必要がなく、図4に示すタイプの装置に
比べ、ずっとコンパクトな装置を組むことができる。ま
た、ウエハを移動させないため、パーティクルによるウ
エハの汚染が生じないという利点を有する。さらに、高
温加熱と低温加熱の切替えを瞬時に行うことができるた
め、スループットを大幅に高めることができるという利
点を有する。
【0009】なお、本発明において、「高温加熱」と
「低温加熱」は、ウエハに対し加熱温度の異なる2種類
の加熱を順次行う場合において、加熱温度の高い方を
「高温加熱」といい、加熱温度の低い方を「低温加熱」
というのであり、両者は相対的な概念であって特定の温
度域について「高温」,「低温」の区別をしているので
はない。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0011】まず、本発明の半導体熱処理装置の一例を
図1に示す。図において、20は反応管で、従来と同
様、複数のウエハ1を所定間隔で保持するウエハボート
2が装填されており、底部開口が、フランジ9によって
密閉されている。上記反応管20の周囲には、ウエハ1
を加熱するためのヒータ21が、一定の間隔を保った状
態で環状に設けられ、その外側には、有天筒状の断熱外
装22が設けられている。そして、上記反応管20内で
のウエハボート2は、処理の開始から終了まで、図示の
装填位置に停止するようになっている。なお、23は、
ウエハボート2の装填・取り出し時にフランジ9ごとウ
エハボート2を昇降させる昇降手段で、図示の位置から
鎖線で示す位置まで移動可能になっている。また、7は
反応ガス供給配管、8は排気配管である。
【0012】上記反応管20と、ヒータ21の間には、
有天筒状の熱遮断体24が、上記反応管20を覆うよう
に設けられている。そして、この熱遮断体24の上面に
は、断熱外装22の上方に設けられたシリンダ25から
垂下する駆動ロッド25aが連結されており、上記熱遮
断体24を、反応管20の軸方向に沿って、図示の位置
から鎖線で示す位置まで移動させることができるように
なっている。すなわち、上記熱遮断体24は、下降時
(図示の位置)には、反応管20を完全に覆うことによ
り、ヒータ21から反応管20に達する加熱量を低減
し、反応管20内のウエハ1に対し低温加熱を行うこと
ができるようになっている。また、上記熱遮断体24の
上昇時(鎖線の位置)には、熱遮断体24が反応管20
と全く重ならないようになっており、ヒータ21の加熱
がそのまま反応管20に作用して高温加熱を行うことが
できるようになっている。なお、上記ヒータ21による
加熱効率を上げるために、ヒータ21が設けられた下部
空間と、熱遮断体24が移動するための上部空間とを仕
切る仕切り板40が、熱断熱体24の昇降を妨げない範
囲で水平方向に張り出している。
【0013】上記反応管20は、従来から用いられてい
るどのような材質のものでも差し支えはなく、通常、石
英ガラスが用いられる。
【0014】また、上記ヒータ21は、複数ゾーンから
なる加熱源(図示せず)から構成されており、各々個別
に温度制御がなされ、ウエハ1に対する加熱を適正温度
で行うよう設定されている。上記加熱源としては、鉄−
クロム−アルミニウム合金(商品名:カンタル,カンタ
ル社製)や二珪化モリブデン(商品名:カンタルスーパ
ー,カンタル社製)等が好適である。なお、上記加熱源
は、断熱外装22の内壁に沿って、スパイラル状あるい
はミヤンダ状(直線状に延びる1本の線材を、一定長ご
とにU字状に折り返してなる連続形状)に配置され、反
応管20を環状に囲っている。
【0015】さらに、上記断熱外装22の断熱材として
は、従来から断熱材として用いられているどのような材
質のものであっても差し支えはない。例えば、アルミナ
セラミック,セラミックスウールあるいは石英ガラス等
が用いられる。
【0016】一方、反応管20を覆う熱遮断体24は、
図2に示すように、外装26と内装27の二重構造にな
っており、両者の間に形成される間隙28が、冷却媒体
循環路に形成されている。上記外装26および内装27
はともに炭化珪素(SiC)製で、上記外装26の外表
面のうち、ヒータ21(図1参照)に対峙する部分に
は、断熱効果を上げるために、金コート29が施されて
いる。なお、上記熱遮断体24の上面に連結される駆動
ロッド25aは中空で、その内部には、上記間隙28内
に冷却媒体用のガスを導入するための、冷却媒体導入配
管30が挿通されている。上記冷却媒体導入配管30か
ら導入された冷却媒体は、間隙28を通過し、熱遮断体
24の下端面から放出される。上記冷却媒体用のガスと
しては、空気,窒素,アルゴン,ヘリウム等が用いられ
る。
【0017】上記装置を用い、例えばイオン注入したウ
エハ1を急速熱処理によって活性化する場合の手順を説
明する。まず、熱遮断体24が、図1において鎖線で示
す位置に位置決めされた状態で、反応管20内の温度が
800〜1100℃程度になるようヒータ21の出力を
調整する。つぎに、熱断熱体24が下降し反応管20を
覆う状態(図1において実線で示す状態)で、反応管2
0内の温度が400〜750℃程度になるよう、熱遮断
体24内を通過する冷却媒体流量を調整する。
【0018】つぎに、昇降手段23を、図1において鎖
線で示す位置に下降させ、フランジ9ごとウエハボート
2を下方に取り出し、所定枚数の処理すべきウエハ1を
積載したのち、上記昇降手段23を上昇させて反応管2
0内の所定位置に装填する。この状態を、例えば5〜4
0分程度保持することにより、ウエハ1は400〜75
0℃程度に予備加熱され、ウエハ1表面の応力が解放さ
れる。なお、必要であれば、この間、反応管20内を真
空引きし、あるいは必要な量の不活性ガスの導入を行
う。
【0019】つぎに、断熱外装22の上方に設けられた
シリンダ25に引き込み動作を与え、下降していた熱遮
断体24を瞬時に上部まで移動させ、ヒータ21の輻射
熱を直接反応管20に作用させる。この状態を、例えば
15〜180秒程度保持することにより、ウエハ1は例
えば800〜1100℃程度に加熱され、活性化による
結晶構造の回復が達成される。そして、再び熱遮断体2
4を下部(初期位置)に移動させて予備加熱条件下にお
くことにより、急速熱処理を終了する。その後(真空引
きを行っている場合には、反応管20内を大気圧に戻し
た後)、昇降手段23の下降動作により、反応管20内
からウエハボート2を下方に取り出し、処理済ウエハ1
を取り出す。そして、新たな未処理ウエハ1をウエハボ
ート2に積載し、上記一連の工程を繰り返すことによ
り、スループットの高いバッチ式で、急速熱処理を行う
ことができる。
【0020】このように、上記装置によれば、ウエハ1
を定位置に停止させたままで、低温加熱と高温加熱を切
り替えることができるため、二つの温度領域とその間の
緩衝領域を設ける必要がなく、長手方向にコンパクトな
装置を組むことができる。また、ウエハ1を移動させな
いため、パーティクルによるウエハ1の汚染が生じない
という利点を有する。さらに、高温加熱と低温加熱の切
替えを瞬時に行うことができるため、スループットを大
幅に高めることができるという利点を有する。
【0021】なお、上記の例では、熱遮断体24の間隙
28に導入する冷却媒体としてガスを用いているが、ガ
スではなく、水等の冷却液を用いても差し支えはない。
上記冷却液を用いる場合には、例えば図3に示すよう
に、上記駆動ロッド25aの内側に、冷却液導入配管3
1および冷却液排出配管32を設けることが好適であ
る。そして、これらの配管31,32を、間隙28内に
おいてスパイラル状あるいはミヤンダ状に配置した冷却
液循環配管33と接続し、これらの配管31〜33内に
冷却液を循環させて断熱効果を発揮させることが好適で
ある。なお、これらの配管31〜33の材質としては、
ステンレス鋼,銅等が好適である。そして、上記冷却液
循環配管33を設ける場合は、これを直接内装27の外
周に取り付けるのではなく、図示のように、金属板34
に上記冷却液循環配管33をろう付等したのち内装27
に取り付けることが望ましい。すなわち、上記金属板3
4を全面的に内装27に取り付けることにより、どの部
分においても均一に熱を奪うことができるからである。
【0022】また、上記の例では、熱遮断体24を昇降
させる手段としてシリンダ25を用いたが、昇降手段と
しては、これに限らず、ボールネジ機構や、ウインチに
よるワイヤ(チェーン)巻き上げ機構等、適宜の機構を
用いることができる。ただし、上記の例と同様、これら
の機構を構成する部品を利用して、熱遮断体24への冷
却媒体の導入(液体の場合はその導入と排出)を行うよ
うにすることが好適である。
【0023】さらに、上記の例は縦型の熱処理装置であ
るが、本発明の装置は、縦型に限らず横型の熱処理装置
に適用することもできる。
【0024】つぎに、実施例について説明する。
【0025】
〔熱処理条件〕
・ウエハ1の処理枚数(ウエハボート2への保持枚数)
……13枚 ・反応管20内の真空度……0.1Torr ・予備加熱 ……700℃×10分 ・高温加熱 ……1000℃×120秒 ・熱遮断体24の移動速度…12m/分
【0026】上記急速熱処理により、1日当たり700
枚のウエハ1を処理することができ、図4に示す装置に
比べ、20〜50%程度、スループットを高めることが
できた。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1にかか
る発明は、ウエハを定位置に停止させたままで、ウエハ
と加熱手段との間に設けた熱遮断体を移動させることに
より、瞬時に目的とする温度変化を与えることができる
ようにしたものである。この方法によれば、単一の温度
領域を設けるだけで足りるため、装置を長手方向に長く
設定する必要がなく、従来に比べ、よりコンパクトな装
置を組むことができる。また、ウエハを移動させないた
め、パーティクルによるウエハの汚染が生じないという
利点を有する。さらに、高温加熱と低温加熱の切替えを
瞬時に行うことができるため、スループットを大幅に高
めることができるという利点を有する。そして、本発明
の請求項2にかかる発明によれば、上記請求項1の半導
体熱処理方法を、効果的に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱処理装置の一実施例を示す概略的な
構成図である。
【図2】上記実施例に用いる熱遮断体の詳細説明図であ
る。
【図3】上記熱遮断体の変形例の説明図である。
【図4】従来の熱処理装置の一例を示す概略的な構成図
である。
【符号の説明】
1 ウエハ 2 ウエハボート 20 反応管 21 ヒータ 24 熱遮断体 25 シリンダ 25a 駆動ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥 秀彦 大阪府堺市築港新町2丁6番地40 大同ほ くさん株式会社堺工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッチ式熱処理装置を用いてウエハを熱
    処理する方法であって、上記ウエハが装填された反応管
    の周囲に、一定の間隔を保った状態で、上記ウエハを加
    熱するための加熱手段を設け、上記反応管と加熱手段の
    間に、反応管を覆いうる熱遮断体を、反応管の軸方向に
    移動自在に設け、上記ウエハに対し低温加熱を行う場合
    には、上記熱遮断体を、反応管を覆う位置に位置決めし
    て上記加熱手段から反応管に達する加熱量を低減し、上
    記ウエハに対し高温加熱を行う場合には、上記熱遮断体
    を、反応管と重ならない位置に移動させて上記加熱手段
    からの加熱をそのまま反応管に作用させるようにしたこ
    とを特徴とする半導体熱処理方法。
  2. 【請求項2】 ウエハが装填される反応管と、上記反応
    管の周囲に、一定の間隔を保った状態で設けられるウエ
    ハ加熱手段と、上記反応管と加熱手段の間に設けられ反
    応管を覆いうる熱遮断体と、上記熱遮断体を、反応管を
    覆う位置と、反応管と重ならない位置との間で、反応管
    の軸方向に移動させる熱遮断体移動手段とを備えたこと
    を特徴とするバッチ式の半導体熱処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002222804A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Tokyo Electron Ltd 熱処理方法及び熱処理装置
JP2015195350A (ja) * 2014-03-24 2015-11-05 東京エレクトロン株式会社 縦型熱処理装置の運転方法、記憶媒体及び縦型熱処理装置

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