JPH09198563A - 自動販売機のドレーン水蒸発装置 - Google Patents
自動販売機のドレーン水蒸発装置Info
- Publication number
- JPH09198563A JPH09198563A JP693896A JP693896A JPH09198563A JP H09198563 A JPH09198563 A JP H09198563A JP 693896 A JP693896 A JP 693896A JP 693896 A JP693896 A JP 693896A JP H09198563 A JPH09198563 A JP H09198563A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporation
- sheet
- projections
- drain water
- vending machine
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】蒸発シートの着脱を容易にする。
【解決手段】蒸発皿９０の蒸発シート設置面の全域に多
数の突起９０ａを設け、蒸発シート１１を前記多数の突
起９０ａから選択した突起の相互間を縫って架け渡し装
着する。
数の突起９０ａを設け、蒸発シート１１を前記多数の突
起９０ａから選択した突起の相互間を縫って架け渡し装
着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、蒸発皿内に蒸発
シートを立設配備し、商品収納庫内で発生したドレーン
水を蒸発皿内に受け入れて蒸発シートに吸収させて蒸発
するようにした自動販売機のドレーン水蒸発装置に関す
る。
シートを立設配備し、商品収納庫内で発生したドレーン
水を蒸発皿内に受け入れて蒸発シートに吸収させて蒸発
するようにした自動販売機のドレーン水蒸発装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の自動販売機の外観図、図３
は図２の冷凍機３、およびドレーン水蒸発装置の詳細図
を示す。この図２、図３において、１は自動販売機のキ
ャビネット、２は商品収納庫であり、収納庫２の下方に
は冷凍機３、ドレーン水蒸発装置４などを収容設置する
機械室５が設けられている。冷凍機３は、商品収納庫２
内に設置されて冷却媒体を蒸発させて収納庫内を冷却す
るエバポレータ（図示せず）と、機械室５に設置されて
エバポレータとの間を冷媒配管６で接続された圧縮機
７、および凝縮器８とから構成されている。ドレーン水
蒸発装置４は、商品収納庫２内で生じた凝結水を受容す
る蒸発皿９と、冷媒配管６の高温側を巻回してなる加熱
コイル４と、加熱コイル１０の巻ピッチ間に蛇行状に挟
み込んで装着したループ状の蒸発シート１１とから構成
されている。加熱コイル１０は蒸発皿９内に付設され、
蒸発皿９内のドレーン水を加熱してその蒸発を促進して
いる。
は図２の冷凍機３、およびドレーン水蒸発装置の詳細図
を示す。この図２、図３において、１は自動販売機のキ
ャビネット、２は商品収納庫であり、収納庫２の下方に
は冷凍機３、ドレーン水蒸発装置４などを収容設置する
機械室５が設けられている。冷凍機３は、商品収納庫２
内に設置されて冷却媒体を蒸発させて収納庫内を冷却す
るエバポレータ（図示せず）と、機械室５に設置されて
エバポレータとの間を冷媒配管６で接続された圧縮機
７、および凝縮器８とから構成されている。ドレーン水
蒸発装置４は、商品収納庫２内で生じた凝結水を受容す
る蒸発皿９と、冷媒配管６の高温側を巻回してなる加熱
コイル４と、加熱コイル１０の巻ピッチ間に蛇行状に挟
み込んで装着したループ状の蒸発シート１１とから構成
されている。加熱コイル１０は蒸発皿９内に付設され、
蒸発皿９内のドレーン水を加熱してその蒸発を促進して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のドレ
ーン水蒸発装置では、蒸発皿９は機外に取り出して清掃
等のメンテナンスが行えるが、冷媒配管を巻回形成した
加熱コイル１０の各巻間に帯状の蒸発シートを蛇行状に
挟み込んだ構成としているために、蒸発皿シートの着脱
は機械室内の狭い空間で行わなくてはならず、手間が掛
かる問題がある。
ーン水蒸発装置では、蒸発皿９は機外に取り出して清掃
等のメンテナンスが行えるが、冷媒配管を巻回形成した
加熱コイル１０の各巻間に帯状の蒸発シートを蛇行状に
挟み込んだ構成としているために、蒸発皿シートの着脱
は機械室内の狭い空間で行わなくてはならず、手間が掛
かる問題がある。
【０００４】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、蒸発シートの着
脱が容易に行える自動販売機のドレーン水蒸発装置を提
供することにある。
れたもので、その目的とするところは、蒸発シートの着
脱が容易に行える自動販売機のドレーン水蒸発装置を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明によ
れば、蒸発皿を商品収納庫下方の機械室に設置するとと
もに、該蒸発皿内に蒸発シートを立設配備し、商品収納
庫内で発生したドレーン水を前記蒸発皿内に受け入れて
前記蒸発シートに吸収させて蒸発するようにした自動販
売機のドレーン水蒸発装置において、前記蒸発皿の前記
蒸発シート設置面の全域に多数の突起を設け、前記蒸発
シートを前記多数の突起から選択した突起の相互間を縫
って架け渡し装着した自動販売機のドレーン水蒸発装置
とする。
れば、蒸発皿を商品収納庫下方の機械室に設置するとと
もに、該蒸発皿内に蒸発シートを立設配備し、商品収納
庫内で発生したドレーン水を前記蒸発皿内に受け入れて
前記蒸発シートに吸収させて蒸発するようにした自動販
売機のドレーン水蒸発装置において、前記蒸発皿の前記
蒸発シート設置面の全域に多数の突起を設け、前記蒸発
シートを前記多数の突起から選択した突起の相互間を縫
って架け渡し装着した自動販売機のドレーン水蒸発装置
とする。
【０００６】上記構成により蒸発シートは蒸発皿に設け
られた多数の突起から選択した突起の相互間を蛇行して
縫って架け渡し任意の形状で装着できるので蒸発シート
が大気に晒される部分の面積を増加させることが可能に
なりドレーン水の蒸発量を多くできる。また、蒸発シー
トは機外で着脱でき作業が容易になる。請求項２記載の
発明によれば、請求項１に記載の自動販売機のドレーン
水蒸発装置において、前記蒸発皿内に、前記蒸発シート
設置面の側方に位置させて、前記機械室に設置された冷
凍機の冷媒配管の高温部を巻回して形成した加熱コイル
を配備した自動販売機のドレーン水蒸発装置とする。上
記構成により加熱コイルでドレーン水や蒸発シートを加
熱してドレーン水の蒸発を促進することが可能になる。
られた多数の突起から選択した突起の相互間を蛇行して
縫って架け渡し任意の形状で装着できるので蒸発シート
が大気に晒される部分の面積を増加させることが可能に
なりドレーン水の蒸発量を多くできる。また、蒸発シー
トは機外で着脱でき作業が容易になる。請求項２記載の
発明によれば、請求項１に記載の自動販売機のドレーン
水蒸発装置において、前記蒸発皿内に、前記蒸発シート
設置面の側方に位置させて、前記機械室に設置された冷
凍機の冷媒配管の高温部を巻回して形成した加熱コイル
を配備した自動販売機のドレーン水蒸発装置とする。上
記構成により加熱コイルでドレーン水や蒸発シートを加
熱してドレーン水の蒸発を促進することが可能になる。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図１を用
いて説明する。図１はこの発明の実施の形態の主要部で
（ａ）は蒸発シートの外観図、（ｂ）は蒸発シートを蒸
発皿に装着した際の外観図、（ｃ）は蒸発皿の外観図を
示す。この図１において、従来例と同一の符号を付けた
部材はおおよそ同一の機能を有するのでその説明は省略
する。この図１において、９０は蒸発皿であり、図１
（ｃ）に示すように、皿内を略２分して、一方の区域を
蒸発シートの設置面として、ここに多数の突起９０ａが
設けられている。突起９０ａは蒸発シート１１の設置面
全域に縦横に並んで設けられ、各突起９０ａ間には、蒸
発シート１１の厚さよりやや大きな間隔があけられてい
る。ループ状に構成された蒸発シート１１は蒸発皿９０
の多数の突起９０ａの中から適宜に選択された突起の相
互間を縫って架け渡しこの場合、図１（ｂ）で示す形状
となって蒸発皿９０に装着される。この蒸発皿９０の他
方の区域には加熱コイル１０が配設され、ドレーン水や
蒸発シート１１を加熱して蒸発を促進するようになって
いる。
いて説明する。図１はこの発明の実施の形態の主要部で
（ａ）は蒸発シートの外観図、（ｂ）は蒸発シートを蒸
発皿に装着した際の外観図、（ｃ）は蒸発皿の外観図を
示す。この図１において、従来例と同一の符号を付けた
部材はおおよそ同一の機能を有するのでその説明は省略
する。この図１において、９０は蒸発皿であり、図１
（ｃ）に示すように、皿内を略２分して、一方の区域を
蒸発シートの設置面として、ここに多数の突起９０ａが
設けられている。突起９０ａは蒸発シート１１の設置面
全域に縦横に並んで設けられ、各突起９０ａ間には、蒸
発シート１１の厚さよりやや大きな間隔があけられてい
る。ループ状に構成された蒸発シート１１は蒸発皿９０
の多数の突起９０ａの中から適宜に選択された突起の相
互間を縫って架け渡しこの場合、図１（ｂ）で示す形状
となって蒸発皿９０に装着される。この蒸発皿９０の他
方の区域には加熱コイル１０が配設され、ドレーン水や
蒸発シート１１を加熱して蒸発を促進するようになって
いる。
【０００８】上記の構成で、蒸発シート１１は蒸発皿９
０毎機外に取り出すことができる。従って、機外の広い
空間で蒸発シートを着脱でき、清掃等のメンテナンス作
業がきわめて容易に行える。また、蒸発シート１１は適
宜に突起９０ａを選択して装着できるので、装着し易い
任意の形状にして装着できる。
０毎機外に取り出すことができる。従って、機外の広い
空間で蒸発シートを着脱でき、清掃等のメンテナンス作
業がきわめて容易に行える。また、蒸発シート１１は適
宜に突起９０ａを選択して装着できるので、装着し易い
任意の形状にして装着できる。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば、蒸発シートの装着が
容易になり、またメンテナンス時に蒸発皿内のドレーン
水を排水するために蒸発皿を機外に取り出す作業が容易
になり、蒸発シートの着脱時間と、蒸発皿を機外に取り
出す作業時間のそれぞれの所要時間を短縮する効果があ
る。
容易になり、またメンテナンス時に蒸発皿内のドレーン
水を排水するために蒸発皿を機外に取り出す作業が容易
になり、蒸発シートの着脱時間と、蒸発皿を機外に取り
出す作業時間のそれぞれの所要時間を短縮する効果があ
る。
【図１】この発明の実施の形態の主要部分で（ａ）は蒸
発シートの外観図、（ｂ）は蒸発シートを蒸発皿に装着
した際の外観図、（ｃ）は蒸発皿の外観図
発シートの外観図、（ｂ）は蒸発シートを蒸発皿に装着
した際の外観図、（ｃ）は蒸発皿の外観図
【図２】従来の自動販売機の外観図、
【図３】図２の冷凍機、およびドレーン水蒸発装置部の
詳細図
詳細図
２ 商品収納庫 ３ 冷凍機 ５ 機械室 ６ 冷媒配管 １０ 加熱コイル １１ 蒸発シート ９０ 蒸発皿 ９０ａ 突起
Claims (2)
- 【請求項１】蒸発皿を商品収納庫下方の機械室に設置す
るとともに、該蒸発皿内に蒸発シートを立設配備し、商
品収納庫内で発生したドレーン水を前記蒸発皿内に受け
入れて前記蒸発シートに吸収させて蒸発するようにした
自動販売機のドレーン水蒸発装置において、前記蒸発皿
の前記蒸発シート設置面の全域に多数の突起を設け、前
記蒸発シートを前記多数の突起から選択した突起の相互
間を縫って架け渡し装着したことを特徴とする自動販売
機のドレーン水蒸発装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の自動販売機のドレーン水
蒸発装置において、前記蒸発皿内に、前記蒸発シート設
置面の側方に位置させて、前記機械室に設置された冷凍
機の冷媒配管の高温部を巻回して形成した加熱コイルを
配備したことを特徴とする自動販売機のドレーン水蒸発
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP693896A JPH09198563A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 自動販売機のドレーン水蒸発装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP693896A JPH09198563A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 自動販売機のドレーン水蒸発装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09198563A true JPH09198563A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11652202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP693896A Pending JPH09198563A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 自動販売機のドレーン水蒸発装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09198563A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011610A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機のドレン水処理装置 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP693896A patent/JPH09198563A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011610A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機のドレン水処理装置 |
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