JPH09198224A - グラフィカル・ユーザ・インターフェース内で値を指定する方法および装置 - Google Patents

グラフィカル・ユーザ・インターフェース内で値を指定する方法および装置

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JPH09198224A
JPH09198224A JP8286606A JP28660696A JPH09198224A JP H09198224 A JPH09198224 A JP H09198224A JP 8286606 A JP8286606 A JP 8286606A JP 28660696 A JP28660696 A JP 28660696A JP H09198224 A JPH09198224 A JP H09198224A
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Yousef Amro Hatim
ハティーム・ユーセフ・アムロー
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International Business Machines Corp
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04847Interaction techniques to control parameter settings, e.g. interaction with sliders or dials

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 広範囲の値からの超高分解能のパラメータ値
のグラフィカルな選択を可能にする。 【解決手段】 値のサブレンジを設定するための範囲ス
ライダ・バー42とサブレンジから特定の値を選択する
ためのサブレンジ・スライダ・バー44の対からなる。
範囲スライダ・バー42を上下する上範囲スライダ46
と下範囲スライダ50の間の距離によってサブレンジの
大きさが定義され、各範囲スライダの位置によって、サ
ブレンジ・スライダ・バーに表示されるサブレンジの最
大と最小の絶対値が定義される。サブレンジ・スライダ
・バー44を上下するサブレンジ・スライダ58の位置
によって、サブレンジ・スライダ・バー44に表示され
た最大値と最小値の範囲から選択される実際の値が定義
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースを有するコンピュータ・システ
ムに関し、具体的には、そのようなシステムでパラメー
タ値を指定するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・システム開発の初期段階
では、コマンドライン・インターフェースの形式でユー
ザ入力を提供することが通例であった。これは、コンピ
ュータの能力が一般に普及する以前の長い期間にわたっ
て非常に満足なものであった。というのは、当初、コン
ピュータにアクセスできた個人が、日常的にコンピュー
タを扱う、高度な訓練を受けたコンピュータ専門家であ
ったからである。このようなユーザは、そのようなコマ
ンド・ライン・インターフェースで必要となる意味論お
よび構文が必要とする難解なヒューマン・インターフェ
ースを容易にマスターすることができた。
【0003】しかし、コンピュータの分野が成熟し、コ
ンピュータが一般に普及するにつれて、コマンドライン
・インターフェースに固有の弱点が明白になった。した
がって、業界全体が、従来のキーボードからのユーザ入
力とそれに関連する英数字キーボード入力の困難さの必
要をなくすために、マウス、トラックボール、接触感知
型スクリーンなどのポインティング装置の開発から、そ
れらのポインティング装置を活用する洗練されたグラフ
ィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)にわたる
範囲の進歩など、人間がコンピュータとインターフェー
スする能力を容易にするためのシステムと方法を開発し
てきた。
【0004】このようなGUIサポートを提供するアプ
リケーションの数が増えるにつれて、これらのインター
フェースも洗練されてきた。これは、ウィンドウ、プル
ダウン・メニュー、文脈感知または位置感知のカーソル
形状などの進歩をもたらし、さらに、特定のユーザの性
格や習慣に合わせてカーソル移動を調節するためのカー
ソル運動特性などももたらされた。
【0005】グラフィカル・ユーザ・インターフェース
の改良において当業界で大いに注目された特定の領域で
は、大量またはある範囲の可能性から項目、パラメータ
値などをユーザが選択できるようにするために提供され
るさまざまな技法を処理しなければならない。1つの具
体的な例として、ワードプロセッシング分野では、ユー
ザが長いテキスト文書内の特定の位置に進む能力を簡単
にする機構が必要であることが明らかになった。したが
って、そのキーを何度も押すことによって適当な位置へ
ユーザが指標付けできるようにする「ページ・ダウン」
・キーなどのキーを設けることの他に、当業界では、ス
クロール・バーという概念が生まれた。
【0006】動作中、ユーザは、スクロール・バーにカ
ーソルを置き、カーソルを移動することによって、画面
上でテキスト、データ、画像などの範囲の中の情報のカ
ーソル移動に対応する移動またはスクロールを行うこと
ができる。システムには、旧式のコマンド・ライン入力
(たとえば、特定の段落番号、行番号など)を提供する
能力も含まれる。しかし、この旧式の技法に頼ることに
は、マウスなどのポインティング装置に完全になれてし
まったユーザに、キーボードに手を置き所望の値を入力
することを要求するという明らかな欠点がある。
【0007】このようなキーボード入力に関するもう1
つの問題が、選択を必要としている文書内の正確な位置
またはパラメータ値をユーザがあまり正確に理解してい
ない場合が多いということである。したがって、キーボ
ード入力の際に、ユーザは、所望のパラメータ範囲、文
書の部分などを絞り込むためにキーボード入力を何度も
繰り返すことになり、不利益が明白である。
【0008】同様の形で、ユーザが選択しなければなら
ない選択肢の可能なダイナミック・レンジが広い場合に
は、スクロール・バーとカーソルというこのGUI手法
を使用する場合であっても、当技術分野の複数の欠点が
明らかになる。具体的に言うと、ユーザが所与の値の範
囲から1つの値を選択する必要がある時に、通常は、ユ
ーザ・インターフェースにスケーリングされたオブジェ
クトまたはスライダ・バーが提示される。ユーザは、範
囲内で所望の値を選択するためにカーソルを使ってスラ
イダを移動する。比較的狭い範囲から値を選択する場
合、特に問題はない。
【0009】しかし、可能な値の範囲が比較的広い時に
は、深刻な問題が発生する。このような状況では、スラ
イダは、選択される所望の値の範囲に合わせるために、
1画素あたりの増分がかなり大きい状態で、ユーザ入力
に応答して移動する。スクロール・バーの所望の位置に
近づいた(スクロール・バーの位置に対応するデータの
ユーザ・インターフェース画面への表示が行われる)時
には、ユーザは、所与の所望の具体的な値を選択するた
めに「微調整」を行うことができなくなるのが通常であ
る。これは、ポインティング装置の分解能(たとえば、
ポインティング装置の移動の1単位あたりの画面上の画
素の移動量)が、選択処理を通じて、たとえば所望のサ
ブレンジで0に初期設定する間から表示されたサブレン
ジ内で所望の値を具体的に選択する間、一定であること
が原因である。言い換えると、分解能が固定されている
と、ユーザは、スクロール・バーでポインティング装置
を最初に使用することによって狭い範囲内の有望なパラ
メータ値の表示を得ることは比較的簡単にできる。しか
し、選択を望む最終的な値を含む狭いサブレンジに達し
てからは、ポインティング装置の分解能が同一のままな
ので、ユーザが所望の具体的な値へ選択を「微調整」す
るのに十分な細分性が存在しない。これは、ポインティ
ング装置のわずかな「微調整」の移動が、所望の値を含
むサブレンジで当初は0にシークしていたカーソルを最
初に移動した時と同一の大きな表示値の変動をもたらす
からである。この問題は、ポインティング装置が公称3
00DPI(dots per inch)の高分解能や可変分解能
を有する場合でも存在する。というのは、この分解能
が、大きなダイナミック・レンジでの最初の値の選択か
ら、より高い分解能が望ましい最終選択まで同一のまま
であるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
ピュータ・システムでユーザ入力を容易にするための改
良されたシステムおよび方法を提供することである。
【0011】本発明のもう1つの目的は、グラフィカル
・ユーザ・インターフェースに基づくコンピュータ・シ
ステムで、広いダイナミック・レンジを有する大量の値
から選択される値をユーザが指定できるようにする、改
良されたシステムおよび方法を提供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、グラフィカル
・ユーザ・インターフェースに基づくコンピュータ・シ
ステムで、ポインティング装置の可変分解能を提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の教示によれば、
広範囲の値から超高分解能のパラメータ値のグラフィカ
ルな選択を可能するシステムおよび方法が提供される。
好ましい実施例では、グラフィカル・ユーザ・インター
フェースに、一方は範囲からの値のサブレンジの選択
用、他方はサブレンジからの特定の値の選択用の1対の
隣接するスライダ・バーが設けられる。範囲スライダ・
バーには、その両端に最大範囲値と最小範囲値が表示さ
れ、範囲スライダ・バーを上下する3つの範囲スライダ
が含まれる。3つの範囲スライダとは、中央範囲スライ
ダとその上下の上範囲スライダおよび下範囲スライダで
ある。下範囲スライダと上範囲スライダの間の距離によ
って、サブレンジ・スライダ・バーのサブレンジが定義
され、最大範囲値と最小範囲値(たとえば範囲スライダ
・バーの両端)の間のスライダ・バー上の中央範囲スラ
イダの位置によって、サブレンジ・スライダの中央点の
値が定義される。
【0014】中央範囲スライダに対する上スライダと下
スライダの相対位置は、調節可能であって、中央範囲ス
ライダに対する上範囲スライダの位置によって上サブレ
ンジ最大値が設定され、中央範囲スライダに対する下範
囲スライダの相対位置によってサブレンジ最小値が設定
される。
【0015】矢印キーなどの適当なポインティング装置
を用いて中央範囲スライダを移動することによって、上
範囲スライダと下範囲スライダの中央範囲スライダに対
する相対位置が確立された後は、これら3つの範囲スラ
イダが、一斉に移動して、サブレンジ・スライダ・バー
に表示されるサブレンジが変更され、3つのスライダの
相対的な間隔が維持される。
【0016】好ましい実施例では、中央範囲スライダに
隣接してこれと共に移動する小さい範囲値ウィンドウを
設け、このウィンドウに、範囲スライダ・バーの両端に
配置される最大範囲値と最小範囲値に対する相対的な中
央範囲スライダの位置に対応する数が含まれる。同様
に、副次的なサブレンジ・スライダに隣接して、サブレ
ンジ最大値とサブレンジ最小値の間を副次的なサブレン
ジ・スライダがポインティング装置または矢印キーに応
答して移動する際にその移動に伴って移動するサブレン
ジ値ウィンドウを配置する。サブレンジ値ウィンドウに
は、サブレンジ・スライダ・バーの両端に対する相対的
な副次的なサブレンジ・スライダの相対位置に対応する
数が表示される。最大範囲値ウィンドウと最小範囲値ウ
ィンドウを、範囲スライダ・バーの両端に配置し、範囲
スライダ・バーの所望の範囲に対応する数をこれに含め
る。同様に、類似の形の最大サブレンジ値ウィンドウと
最小サブレンジ値ウィンドウをサブレンジ・スライダ・
バーの両端に配置する。この最大サブレンジ値ウィンド
ウと最小サブレンジ値ウィンドウには、範囲スライダ・
バーの最大範囲値ウィンドウと最小範囲値ウィンドウの
間の空間での上範囲スライダと下範囲スライダの相対位
置に対応する値ウィンドウ値が含まれる。
【0017】動作中、ユーザは、まず最大範囲値と最小
範囲値を指定し、これらの値は、それぞれ範囲セレクタ
・バーの最大範囲値ウィンドウと最小範囲値ウィンドウ
に表示される。次に、ユーザは、サブレンジの最大値と
最小値を指定し、これらの値は、それぞれサブレンジ・
スライダ・バーの最大範囲値ウィンドウと最小範囲値ウ
ィンドウに表示される。これらの最大値および最小値
は、ポインティング装置または矢印キーによって、中央
範囲スライダの上側または下側でこれに対して相対的に
上範囲スライダと下範囲スライダの位置を決めることに
よって指定できる。最大範囲値ウィンドウと最小範囲値
ウィンドウの間の中央範囲スライダの位置によって、中
央範囲スライダに関連する範囲値ウィンドウに表示され
る値が決定される。
【0018】中央範囲スライダを上下に移動すると、こ
の数が増減するが、この増減は、ユーザが中央スライダ
を範囲スライダ・バー最大範囲値ウィンドウに隣接する
まで上に移動したか、範囲スライダ・バー最小範囲値ウ
ィンドウに隣接する間で下に移動したかに応じて、中央
スライダに最大範囲値または最小範囲値が表示されるま
で行われる。中央範囲値スライダの移動中には、サブレ
ンジ・スライダ・バー最大サブレンジ値ウィンドウとサ
ブレンジ・スライダ・バー最小サブレンジ値ウィンドウ
に表示される値も変化する。具体的に言うと、上範囲ス
ライダが、範囲スライダ・バー最大範囲値ウィンドウに
向かって移動する際に、サブレンジ最大値が増加し、上
範囲スライダが範囲スライダ・バー最大範囲値ウィンド
ウに隣接する時にその最大値に達する。サブレンジ・ス
ライダ・バー最小範囲値ウィンドウに表示されるサブレ
ンジ最小値も、同様の形で、スライダ・バーの範囲スラ
イダが上に移動する際に増加し、3つのスライダ・バー
が一緒に下に移動する際に、下範囲スライダが範囲スラ
イダ・バー最小範囲値ウィンドウに隣接するまで減少す
る(この場合、サブレンジ・スライダ・バー最小サブレ
ンジ値ウィンドウに表示される値、たとえばサブレンジ
最小値は、最小範囲値と等しくなる)。
【0019】範囲スライダ・バーでの3つの範囲スライ
ダの相対位置決めによってこれらのサブレンジ最大値お
よびサブレンジ最小値が確立された後に、副次的なサブ
レンジ・スライダがサブレンジ・スライダ・バーの両端
の間から逸脱すると、この逸脱が、それぞれのサブレン
ジ最大値ウィンドウおよびサブレンジ最小値ウィンドウ
に表示される最大サブレンジ値および最小サブレンジ値
の間の値にサブレンジ値ウィンドウに表示される値を変
更させる。具体的に言うと、副次的なサブレンジ・スラ
イダを上に移動する場合、サブレンジ値ウィンドウの値
は、サブレンジ副スライダが上サブレンジ・スライダ・
バー最大サブレンジ値ウィンドウに隣接する時にサブレ
ンジ最大値に等しくなるまで、増大する。同様に、サブ
レンジ値ウィンドウの値は、副次的なサブレンジ・スラ
イダが下サブレンジ・スライダ・バー最小サブレンジ値
ウィンドウに隣接する時に発生するサブレンジ最小値と
等しくなるまで、副次的なサブレンジ・スライダの下へ
の移動に伴って減少する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の同時複数ターゲ
ット・インストール機能を有利に使用することができる
コンピュータ・システムの好ましい実施例を示す図であ
る。このシステムには、CPU10、読取専用メモリ
(ROM)16、ランダム・アクセス・メモリ(RA
M)14、入出力アダプタ18、ユーザ・インターフェ
ース・アダプタ22、通信アダプタ34および表示アダ
プタ36が含まれ、これらのすべてが共通のアドレス/
データ/制御経路またはバス12を介して相互接続され
る。上記構成要素のそれぞれは、CPUをバスマスタと
してシステムの各構成要素に特定のアドレス範囲を割り
当てるなどの方法を含む、当技術における通常の技術を
有するものに既知の従来の技法を使用して共通のバスを
アクセスする。図1のシステムに使用されている、当技
術における通常の技量を有するものに既知の他の従来の
技法には、DASD20などの外部装置または図示のネ
ットワークからデータ処理システムのRAM14へ高速
でデータを転送するのに使用される直接メモリ・アクセ
ス(DMA)が含まれる。図1にさらに示されているよ
うに、DASD20などの外部装置は、入出力アダプタ
18など、それぞれのアダプタを介してバス12にイン
ターフェースする。表示装置38などの他の外部装置も
同様に、表示アダプタ36などのそれぞれのアダプタを
使用して、バス12と表示装置38または他の装置の間
のデータ・フローを実現する。さまざまなユーザ・イン
ターフェース手段が、相互接続のために設けられ、ユー
ザ・インターフェース・アダプタ22と共に使用され、
ユーザ・インターフェース・アダプタ22は、図では、
ジョイ・スティック32、マウス26、キーボード2
4、スピーカ28などのそれぞれのユーザ入力装置に接
続される。これらの装置のそれぞれは、周知であり、し
たがってここでは詳細に説明しない。
【0021】本発明は、AIX(商標)オペレーティン
グ・システムを実行するIBM Corporation社のRS/6
000(商標)ワークステーションおよびOS/2(商
標)オペレーティング・システムを実行する同社のパー
ソナルコンピュータまたは他社の同様の計算機など、基
本的にすべてのコンピュータ・システムでの実施が可能
である。
【0022】ここで図2に移ると、図2には、範囲スラ
イダ・バー構成要素およびサブレンジ・スライダ・バー
構成要素が図示されており、これは、本発明によって図
1の表示装置38に表示されるグラフィック・ユーザ・
インターフェースの一部を形成する。図示の範囲スライ
ダ・バー42とサブレンジ・スライダ・バー44は、当
技術分野で既知のスライダ・バーに類似の特性を有し、
たとえば、図1のマウス26またはキーボード24の矢
印キーを含む他の適当なポインティング装置を用いて、
スライダ・バーの軸に沿ってアイコンを直線的に移動し
て、ユーザ・インターフェース内の変化を引き起こすこ
とができる。具体的に言うと、3つの範囲スライダの組
を、範囲スライダ・バー42に対して上下に移動するこ
とができ、副次的なサブレンジ・スライダ58を、サブ
レンジ・スライダ・バー44に沿って垂直に移動するこ
とができる。この図では、スライダ・バーのそれぞれに
2つの別々の範囲が関連することに留意されたい。具体
的に言うと、0ないし3000の範囲が、範囲スライダ
・バー42に関連し、サブレンジ1691ないし171
1が、サブレンジ・スライダ・バー44に関連する。範
囲スライダ・バーの最小範囲値は最小範囲値ウィンドウ
54に、最大範囲値は最大範囲値ウィンドウ56に表示
される。同様に、サブレンジの最小値および最大値は、
サブレンジ・スライダ・バー44の両端に表示され、サ
ブレンジ最小値はサブレンジ最小値ウィンドウ60に、
サブレンジ最大値はサブレンジ最大値ウィンドウ62に
表示される。
【0023】本発明の全体動作は次の通りである。3つ
の範囲スライダは、中央範囲スライダ48と、中央範囲
スライダ48の上側に配置される上範囲スライダ46
と、中央範囲スライダ48の下側に配置される下範囲ス
ライダ50からなる。この上範囲スライダ46と下範囲
スライダ50の間の距離によって、サブレンジ最大値ウ
ィンドウ62とサブレンジ最小値ウィンドウ60に表示
される、1711ないし1691などのサブレンジが定
義される。中央範囲スライダ48を範囲スライダ・バー
42の軸に沿って垂直に移動すると、上範囲スライダ4
6および下範囲スライダ50が中央範囲スライダ48と
一緒に移動し、中央範囲スライダ48からの事前に指定
された距離が維持される。図では、上範囲スライダと下
範囲スライダの間の距離によって定義されるサブレンジ
の大きさが、「20」(たとえば1711−1691=
20)である。したがって、サブレンジ・スライダ・バ
ー44に関連して表示されるサブレンジの大きさは、同
様に、たとえば1711−1691の「20」である。
上範囲スライダ46の位置は、サブレンジ・スライダ・
バー44の上最大範囲、たとえば「1711」に対応す
る。同様に、範囲スライダ・バー42での下範囲スライ
ダ50の位置は、サブレンジ最小値ウィンドウ60に示
されるサブレンジ最小値、たとえば「1691」を定義
し、これに対応する。この3つの範囲スライダを範囲ス
ライダ・バー42上で上下に移動する時、このサブレン
ジ最大値とサブレンジ最小値の間の差は、20という一
定値に保たれる。しかし、サブレンジ最大値とサブレン
ジ最小値の実際の値は、範囲スライダ・バー42での上
範囲スライダ46と下範囲スライダ50の位置に応じて
変化する。具体的に言うと、3つの範囲スライダが上に
移動する際には、上範囲スライダ46と下範囲スライダ
50の間の距離によって定義されるサブレンジは、たと
えば「20」の一定値のままになる。しかし、サブレン
ジ最大値ウィンドウ62とサブレンジ最小値ウィンドウ
60の実際の値は、範囲スライダが上に移動するにつれ
て増加する。
【0024】これは、図2と図3を比較することによっ
てより明瞭になる。まず、好ましい実施例では、範囲値
ウィンドウ52が、中央範囲スライダ48に関連して含
まれる。この範囲値ウィンドウには、範囲スライダ・バ
ー42によって表される連続体での中央範囲スライダ4
8の位置に対応する値が表示される。図2では、この中
央範囲スライダ48が、範囲スライダ・バー42の両端
のほぼ中央に位置し、その結果、範囲値ウィンドウ52
には値「1701」が示され、中央範囲スライダ48
が、範囲スライダ・バー42に関連する最大範囲値30
00と最小範囲値0の間のほぼ中央にあることが示され
る。
【0025】図3では、ユーザが3つの範囲スライダを
約9単位上に移動している。したがって、図3の範囲値
ウィンドウ52に示される値は、「1710」であり、
これは、図2の範囲値ウィンドウ52に示された値「1
701」から9だけ増加しており、これによって、範囲
スライダが範囲スライダ・バー42上で上に移動したこ
とが示される。
【0026】しかし、より重要なことに、図3に対して
図2のサブレンジ最大値およびサブレンジ最小値の値を
比較すると、図2のサブレンジ最大値およびサブレンジ
最小値も「9」すなわち、範囲値ウィンドウ52の値が
増加したのと正確に同じ量だけ増加していることが明ら
かになる。したがって、本発明の重要な特徴は、範囲ス
ライダ・バー42に関連する範囲スライダを範囲スライ
ダ・バー42上で移動する時に、これによってサブレン
ジ・スライダ・バー44に表示され、これに関連するサ
ブレンジが調節されることであると認められる。上範囲
スライダ46、中央範囲スライダ48および下範囲スラ
イダ50は、9単位だけ上に移動(範囲値ウィンドウ5
2の1701から1710への増加によって反映され
る)したので、サブレンジ最大値ウィンドウ62とサブ
レンジ最小値ウィンドウ60のサブレンジ最大値および
サブレンジ最小値の値は、同様の形で、9だけ増加し、
たとえば、サブレンジ最大値(サブレンジ最大値ウィン
ドウ62)の場合は1711から1720へ、サブレン
ジ最小値(サブレンジ最小値ウィンドウ60に表示され
る)の場合には1691から1700へ増加する。
【0027】本発明のもう1つの重要な特徴を、図2と
図3の比較から知ることができる。「20」のサブレン
ジが範囲スライダの移動に関して一定のままになるだけ
ではなく、サブレンジ・スライダ・バー44に関連する
副次的なサブレンジ・スライダ58を設けることで、以
前には範囲スライダ・バー42を使用することによって
指定されていた、このサブレンジ内の値の選択で、より
細かい細分性が可能になる。図2では、サブレンジ16
91ないし1711内の特定の値「1705」が選択さ
れており、サブレンジ値ウィンドウ64に示されてい
る。図2の範囲スライダは上に移動され、これによって
サブレンジが1711ないし1691から1720ない
し1700へ「上が」ったので、サブレンジ・スライダ
・バー44でのサブレンジ・スライダ58の位置に対応
する値1705は、1705という一定値のままであ
る。しかし、サブレンジ・スライダ58の位置は、図2
に対して図3ではそれなりに下に移動しており、図2の
新しいサブレンジでの異なる位置を表している。それで
も、ユーザはサブレンジ最小値ウィンドウ60とサブレ
ンジ最大値ウィンドウ62に示される新しいサブレンジ
の間の距離全体にわたってサブレンジ・スライダ58を
移動させて、サブレンジ値ウィンドウ64に表示される
特定のサブレンジ値を望み通りに変更することができ
る。
【0028】ユーザは、サブレンジ・スライダ58にサ
ブレンジ・スライダ・バーのサブレンジ最大値ウィンド
ウ62とサブレンジ最小値ウィンドウ60の間の距離全
体を移動させて、1691ないし1711(図2の場
合)または図3の場合には1700ないし1720のサ
ブレンジの間すなわち大きさ20のサブレンジを通じて
値を選択することができる。しかし、範囲スライダ・バ
ー42に対する相対的な中央範囲スライダ48による同
一距離の「同一」の移動が、範囲値ウィンドウ52に示
される値0ないし3000の間(すなわち、最大範囲値
ウィンドウ56と最小範囲値ウィンドウ54に表示され
る最大範囲値と最小範囲値の間の範囲)の移動をもたら
すことに留意されたい。範囲スライダ・バー42の両端
に関連する範囲(0ないし3000)は、図2の171
1ないし1691または図3の1720ないし1700
によって表されるサブレンジ・スライダ・バー44のサ
ブレンジに関連する範囲(すなわち「20」)よりもは
るかに大きいので、上範囲スライダ46、中央範囲スラ
イダ48および下範囲スライダ50に範囲スライダ・バ
ー42に対して相対的に移動させる際にユーザに与えら
れる細分性は非常に粗いことが容易に理解される。した
がって、副次的なサブレンジ・スライダ・バー44を追
加することによって、範囲スライダ・バー42を使用し
て設定されるサブレンジから所望の値を選択するための
より高い細分性がユーザに与えられる。
【0029】前述から、本発明は、ユーザが上範囲スラ
イダ46、中央範囲スライダ48および下範囲スライダ
50を用いてサブレンジをグラフィカルに選択する方法
を提供し、このサブレンジをサブレンジ・スライダ・バ
ー44に表示することによって「拡大」することが了解
されよう。ユーザは、範囲スライダによって所望のサブ
レンジを設定した後に、サブレンジ・スライダ・バー4
4上でサブレンジ・スライダ58を移動することによっ
て、サブレンジ内で特定の所望の値に「割り込む」こと
ができる。ユーザは、これによって、「粗調整」をもた
らす中央範囲スライダ48の移動に対してサブレンジ・
スライダ58の移動の「微調整」またははるかに高い細
分性(スライダの同じ移動量に対する小さい値の変化)
を得ることができる。
【0030】0の最小範囲値、3000の最大範囲値、
上範囲スライダ46と下範囲スライダ50の間の距離に
よって表されるサブレンジの大きさ(この例では20)
を初期化する方法については、選択の問題であると了解
されよう。したがって、ユーザーが3000、0という
値または中央範囲スライダに対する上範囲スライダおよ
び下範囲スライダの距離の大きさもしくはその両方をタ
イプできるプルダウン・メニューを設けることができ
る。
【0031】しかし、そのような初期設定を行うもう1
つの方法が、グラフィカルな手段によるものであること
が容易に理解されよう。具体的に言うと、たとえば、ユ
ーザは、上範囲スライダ46をクリックした後に、固定
されている中央範囲スライダに対して相対的に上範囲ス
ライダを移動することによるなど、ポインティング装置
によって中央範囲スライダ48に対する相対的な可変位
置に上範囲スライダ46を置くことができる。これによ
って、この上範囲スライダと中央範囲スライダの間の差
の大きさは、サブレンジ・スライダ・バー44を使用す
ることによってサブレンジから値を選択するのと同様の
形で調節することができる。もちろん下範囲スライダ5
0も同様の形で調節でき、これによって、サブレンジ最
大値ウィンドウ62とサブレンジ最小値ウィンドウ60
に表示されるサブレンジ最大値とサブレンジ最小値の間
の差で示されるサブレンジの初期設定を完了することが
できる。
【0032】ここで図4に移ると、図2のユーザ・イン
ターフェースを図1のシステム上で実行される適当なコ
ンピュータ・プログラム内で初期設定する方法を示す簡
略化された流れ図が示されている。まず、このルーチン
は、ブロック70で開始され、その後、図1のDASD
20に格納されたファイルなどのリソース・ファイルを
記憶装置から読み取る(ブロック72)。このファイル
には、あらかじめ選択された最大範囲値と最小範囲値の
値と、中央範囲スライダに対する相対的な上範囲スライ
ダと下範囲スライダのオフセットが含まれる。したがっ
て、図2の例の場合、リソース・ファイルには、最大範
囲値の値3000、最小範囲値の値0、および、上範囲
スライダと下範囲スライダの間の差の値20が含まれ
る。
【0033】これらのセレクタ値を用いてプログラムを
初期設定(ブロック74)した後に、図2の範囲スライ
ダ・バー42およびサブレンジ・スライダ・バー44を
操作するユーザ入力を監視するイベント・ループ76に
入る。まず、このプログラムは、ポインティング装置に
よって行われた、範囲スライダ・バー42上の範囲スラ
イダの移動を監視する。そのような移動が検出された場
合、判断ボックス78から経路80に沿って右に向かう
矢印によって示されるように、サブレンジ・スライダ・
バー44に関連する適当な値を、リソース・ファイル
(ブロック72)、初期設定(ブロック74)および初
期設定でのスライダの静的部分に関連するセットアップ
内のセレクタ値によって示される公称値にセットする。
したがって、図2の具体的な例をもう一度参照すると、
初期設定中に中央範囲スライダ48が、ファイルが元々
設定された図2に示された位置から移動されていない場
合には、副セレクタ値をセットアップし、サブレンジ・
スライダ・バー44に反映する、すなわち、最大値17
11、最小値1691、サブレンジ・スライダ58の位
置を表す公称値1705を設定する。
【0034】イベント・ループ76は、ループ線90に
よって示されるように、判断ボックス78で監視から実
際にユーザ処置が発生したことが判定されるまで、この
形で処理を継続される。ユーザ処置が検出された場合、
経路82に沿った線によって示されるように、最小範囲
値ウィンドウ54と最大範囲値ウィンドウ56の値が、
ブロック86に示される処置に従って再調節またはセッ
トされる。この時点で、範囲値ウィンドウ52の値が、
中央範囲スライダ48の現在位置を反映するように更新
されることも了解されよう。
【0035】また、ブロック88によって、上範囲スラ
イダ46、中央範囲スライダ48および下範囲スライダ
50のいずれかの移動があれば、前に説明したようにサ
ブレンジの最大値および最小値の適当な調節が行われ
る。サブレンジ・スライダ58の移動も、ブロック88
によって監視され、その移動に応答して、サブレンジ・
スライダ58の位置に対応する値が調節され、サブレン
ジ値ウィンドウ64に反映される。やはり、処理は経路
90によってイベント・ループにループ・バックして、
範囲スライダ・バー42上の範囲スライダまたはサブレ
ンジ・スライダ・バー44上のサブレンジ・スライダ5
8のいずれかの移動を再び監視する。
【0036】次に図5を参照すると、図2のユーザ・イ
ンターフェース構成要素の代替実施例が示されている。
ユーザ・インターフェースの設計に関する深刻な問題の
1つが、表示画面面積のコストが高いので、画面上で使
用可能な空間が貴重であることである。したがって、ユ
ーザ・インターフェースの設計者は、同一量の情報をユ
ーザに伝えると同時に、より少ない画面面積を使用する
方法を追求し続けている。図5の代替実施例100は、
この問題に対処する目的のものである。
【0037】図2を図5と比較すると、概念上は、直線
の範囲スライダ・バー42およびサブレンジ・スライダ
・バー44を、図5の円形に変形することができる。具
体的に言うと、概念上、スライダ・バーを円形に曲げ、
これによって図5に示したように、範囲スライダ・バー
の最大範囲値ウィンドウ56Aおよびサブレンジ最大値
ウィンドウ62Aを図5の点92で最小範囲値ウィンド
ウ54Aおよびサブレンジ最小値ウィンドウ60Aと接
触させることによって、図2に示された本発明のユーザ
・インターフェース構成要素の円形形状が、図5に図示
されたようにもたらされ、これによって貴重な表示画面
面積が節約される。「A」を有する図5に示された符号
は、図2に示された直線スライダ・バーの構成要素およ
び特徴に対応するとみなすことができる。動作の主な相
違は、図5の実施例に関して、中央スライダ48Aが、
直線方向に移動するのではなく、適当なポインティング
装置または矢印キーによって、矢印96によって示され
るように中心98の回りに円形に移動することである。
このどちらかの方向への円形移動は、図2の中央範囲ス
ライダ48の直線移動と同一の効果、たとえばサブレン
ジの変更を有する。同様に、その間の距離によってサブ
レンジの大きさを定義するために上範囲スライダ46お
よび下範囲スライダ50を調節できるように、上範囲ス
ライダ46Aおよび下範囲スライダ50Aも、矢印96
の方向へ中央範囲スライダ48に対して相対的に円形移
動して、サブレンジの大きさと、中央スライダ48Aの
位置に関連する値に対する相対的な「曲がり」を増減す
ることができる。同様に、矢印94の方向のサブレンジ
・スライダ58Aの円形運動によって、ウィンドウ64
Aに表示されるサブレンジから選択された実際の数が変
更される。
【0038】本発明は、ユーザおよび特定の応用例の必
要によりよく適合させるために多数の変更を加えること
ができることが簡単に了解されよう。たとえば、図2の
実施例では、2つのスライダ・バーだけが図示されてい
るが、本発明では、望みに応じて細分性を増やすために
さらにスライダ・バーを追加することができる。たとえ
ば、図2のインターフェースに追加のサブレンジ・スラ
イド・バーを追加して、小数の範囲をカバーすることが
できる。
【0039】同様に、図2に示された実施例は、数に関
して高められた細分性に向かうものであるが、本発明は
これに制限されるものではなく、一般に、細分性の増加
が必要なパラメータまたは特性の実体を包含するのに十
分である。たとえば、図2に示されたように数を扱うの
ではなく、この変数を色相とすることができ、主要な色
のスペクトラム範囲を範囲スライダ・バー42に表示
し、範囲スライダ・バー42によって選択された特定の
範囲の色の分類を、サブレンジ・スライダ・バー44に
関して表示することができる。この形で、アーティスト
またはグラフィック・デザイナは、サブレンジ・スライ
ダ・バー44を用いて最終的な色相を選択する際に、中
央範囲スライダ48の移動によって「許容範囲」にサブ
レンジを置いた後に、サブレンジ・スライダ・バー44
から非常に正確な色相を簡単に選択することができる。
【0040】こうして生成された概念は、たとえば、数
や色ではなく辞書などの単語検索にさらに拡張すること
ができる。この実施例では、範囲スライダ・バー42を
使用して、たとえば「KA...」から「ME...」
までなど、アルファベットからサブレンジを選択するこ
とができる。範囲値ウィンドウ52でこのサブレンジを
選択した後、そのサブレンジがサブレンジ・スライダ・
バー44に表示され、サブレンジ最小値ウィンドウ60
に「KA」が、サブレンジ最大値ウィンドウ62に「M
E」が表示される。サブレンジ・スライダ58を移動す
ると、ユーザは、テキスト、辞書、百科事典などに含ま
れる、「KA」と「ME」の間にある単語をインデクシ
ングでき、サブレンジ値ウィンドウ64にその特定の単
語が表示される。
【0041】図2の実施例に関して、ほぼ線形のスケー
ルを示したが、本発明はこれに制限されるものではな
く、したがって、範囲スライダ・バーまたはサブレンジ
・スライダ・バーのスケールを線形以外、たとえば対数
などに変更することができることも容易に了解されよ
う。
【0042】ここで図6に移ると、本発明による、図2
および図3に示されたグラフィカル・ユーザ・インター
フェースの範囲スライダ・バーおよびサブレンジ・スラ
イダ・バー構成要素のもう1つの実施例が示されてい
る。
【0043】この実施例では、第2のスライダ・バーが
完全に除去されていることが明白である。主スライダ・
バーは、少数の例外を除いて図2および図3の第1の実
施例と同一の外見を維持することが好ましい。図2で
は、上範囲スライダ46と下範囲スライダ50に隣接し
て付随する値表示が含まれていなかった。しかし、図6
と比較すると、図6の実施例には、値表示ウィンドウ4
6Cおよび50Cとして図示される、スライダ46Bお
よび50Bのそれぞれの横に取り付けられた値ウィンド
ウが含まれることがわかる。
【0044】動作中、サブレンジを選択する第1段階で
は、図6の実施例は、図2の好ましい実施例に関して説
明したものと同様の動作を行う。スライダ46Bおよび
50Bを中央範囲スライダ48に対して相対的にスライ
ドさせることによって範囲の主選択を行った後に、その
サブレンジの上下の大きさに対応する値が、それぞれに
対応するスライダ46Bおよび50Bの隣のそれぞれ値
表示ウィンドウ46Cおよび50Cに表示される。次
に、ユーザは、主値表示ウィンドウ52Bをクリック
し、その結果、変換が行われる。前に上下のスライダ4
6Bおよび50Bに隣接して対応する値表示ウィンドウ
46Cおよび50Cに表示されていた値が、今は対応す
る最大値表示ウィンドウ56および最小範囲値ウィンド
ウ54に表示される。この時点で、最大値表示ウィンド
ウ56と最小範囲値ウィンドウ54の間の距離からの移
動が、そこに表示された(値表示ウィンドウ46Cおよ
び50Cにも表示される)サブレンジ最大値およびサブ
レンジ最小値の間での選択された値の移動をもたらすこ
とがユーザに明白になる。その後、中央範囲スライダ4
8をスライドさせることによって、正確な選択値が主値
表示ウィンドウ52Bに表示され、この値の範囲は、現
在、中央範囲スライダ48が図6のスライダ・バーの一
番上にある時に最大値表示ウィンドウ56に表示される
最大値から、中央範囲スライダ48をスライダ・バーの
一番下にスライドさせた時に最小範囲値ウィンドウ54
に表示される最小値までとすることができる。ユーザが
サブレンジの選択を誤った場合、ユーザは、中央範囲ス
ライダ48をもう一度クリックすることができ、その結
果、表示を前の設定に逆変換することができる。この以
前の設定では、最大値表示ウィンドウ56と最小範囲値
ウィンドウ54に表示される値が、範囲全体の最大値と
最小値を示す。同様に、値表示ウィンドウ46Cおよび
50Cの値は、中央範囲スライダ48に対するスライダ
46Bおよび50Bの相対位置に対応する値を示す。
【0045】この実施例から、複数の利益がもたらされ
る。第1に、高価な視覚表示装置上の空間は貴重であ
る。したがって、この実施例では、図2の実施例と本質
的に同一の機能を提供しながら、かなりの表面積が節約
される。
【0046】第2に、本発明では、前に説明したよう
に、数の細分性を高めるために再帰的動作をもたらすこ
とを特に意図している。言い換えると、サブレンジを選
択した後に、中央範囲スライダ48をクリックし、その
結果、最大値表示ウィンドウ56と最小範囲値ウィンド
ウ54にサブレンジ値が表示されることが望ましい。そ
の後、スライダ46Bおよび50Bの操作によってサブ
サブレンジを選択でき、その結果、このサブサブレンジ
の値が値表示ウィンドウ46Cおよび50Cに表示され
る。その後、主値表示ウィンドウ52Bをクリックした
際に、これらのサブサブレンジの最大値と最小値が、最
大値表示ウィンドウ56と最小範囲値ウィンドウ54に
それぞれ表示されて、ユーザがさらに中央範囲スライダ
48を移動して、このサブサブレンジから正確な値を選
択できるようになる。
【0047】本発明の特定の実施例に関して本発明を図
示し、説明してきたが、当業者であれば、本発明の趣旨
および範囲から逸脱することなく、形態および詳細に前
述および他の変更を加えることができることを理解する
であろう。
【0048】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0049】(1)グラフィカル・ユーザ・インターフ
ェースにサブレンジを表す第1インジケータを表示する
ステップと、前記グラフィカル・ユーザ・インターフェ
ースに前記サブレンジ内の値を表す第2インジケータを
表示するステップと、前記サブレンジを変更するために
前記第1インジケータを移動するステップと、変更され
た前記サブレンジ内で値を指定するために前記第2イン
ジケータを移動するステップとを含む、コンピュータ・
システムの前記グラフィカル・ユーザ・インターフェー
ス内で値を指定する方法。 (2)さらに、前記サブレンジの大きさを変更するため
に前記第1インジケータを変更するステップを含む、上
記(1)に記載の方法。 (3)前記第1インジケータが、第1範囲スライダと第
2範囲スライダとを含み、前記第1インジケータを変更
する前記ステップが、前記第1範囲スライダと前記第2
範囲スライダとの間の距離を変更するステップを含むこ
とを特徴とする、上記(2)に記載の方法。 (4)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
が、範囲スライダ・バーを含み、前記第1インジケータ
の前記移動が、前記範囲スライダ・バーに沿ったもので
あることを特徴とする、上記(3)に記載の方法。 (5)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
が、さらに、前記サブレンジの向かい合う境界のインジ
ケータを含み、前記境界が、前記第1インジケータの前
記移動に応答して変化することを特徴とする、上記
(4)に記載の方法。 (6)前記境界が、前記サブレンジの前記境界の最大値
を表示する最大サブレンジ値ウィンドウと、前記サブレ
ンジの前記境界の最小値を表示する最小値サブレンジ値
ウィンドウとを含むことを特徴とする、上記(5)に記
載の方法。 (7)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
が、さらに、サブレンジ・スライダ・バーを含み、前記
第2インジケータの前記移動が、前記サブレンジ・スラ
イダ・バーに沿ったものであることを特徴とする、上記
(6)に記載の方法。 (8)前記境界が、前記第1範囲スライダと前記第2範
囲スライダとの間の距離の変更に応答して変化すること
を特徴とする、上記(7)に記載の方法。 (9)前記最大サブレンジ値ウィンドウが、前記範囲ス
ライダ・バー上の前記第1範囲スライダの相対位置に対
応する値を表示し、前記最小サブレンジ値ウィンドウ
が、前記範囲スライダ・バー上の前記第2範囲スライダ
の相対位置に対応する値を表示することを特徴とする、
上記(8)に記載の方法。 (10)前記第1インジケータの移動中に、前記第1範
囲スライダおよび前記第2範囲スライダが、前記第1範
囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離を維持
することを特徴とする、上記(9)に記載の方法。 (11)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
が、さらに、サブレンジ値ウィンドウを含み、前記サブ
レンジ値ウィンドウが、前記サブレンジ・スライダ・バ
ー上の前記第2インジケータの相対位置に対応する値を
表示することを特徴とする、上記(10)に記載の方
法。 (12)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
が、さらに、あらかじめ選択された前記範囲の最大値を
表示する最大範囲値ウィンドウと、あらかじめ選択され
た前記範囲の最小値を表示する最小範囲値ウィンドウと
を含むことを特徴とする、上記(11)に記載の方法。 (13)グラフィカル・ユーザ・インターフェースにサ
ブレンジを表す第1インジケータを表示する手段と、前
記グラフィカル・ユーザ・インターフェースに前記サブ
レンジ内の値を表す第2インジケータを表示する手段
と、前記サブレンジを変更するために前記第1インジケ
ータを移動する手段と、変更された前記サブレンジ内の
値を選択するために前記第2インジケータを移動する手
段とを含む、コンピュータ・システムの前記グラフィカ
ル・ユーザ・インターフェース内で値を指定する装置。 (14)さらに、前記サブレンジの大きさを変更するた
めに前記第1インジケータを変更する手段を含む、上記
(13)に記載の装置。 (15)前記第1インジケータが、第1範囲スライダと
第2範囲スライダとを含み、前記第1インジケータを変
更する前記手段が、前記第1範囲スライダと前記第2範
囲スライダとの間の距離を変更する手段を含むことを特
徴とする、上記(14)に記載の装置。 (16)範囲スライダ・バーを含むグラフィカル・ユー
ザ・インターフェース手段をさらに含み、前記第1イン
ジケータの前記移動が、前記範囲スライダ・バーに沿っ
たものであることを特徴とする、上記(15)に記載の
装置。 (17)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
手段が、さらに、前記サブレンジの向かい合う境界を表
示する手段を含み、前記境界が、前記第1インジケータ
の前記移動に応答して変化することを特徴とする、上記
(16)に記載の装置。 (18)前記境界が、前記サブレンジの前記境界の最大
値を表示する最大サブレンジ値ウィンドウと、前記サブ
レンジの前記境界の最小値を表示する最小値サブレンジ
値ウィンドウとを含むことを特徴とする、上記(17)
に記載の装置。 (19)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
手段が、さらに、サブレンジ・スライダ・バーを含み、
前記第2インジケータの前記移動が、前記サブレンジ・
スライダ・バーに沿ったものであることを特徴とする、
上記(18)に記載の装置。 (20)前記境界が、前記第1範囲スライダと前記第2
範囲スライダとの間の距離を変更する前記手段に応答し
て変化することを特徴とする、上記(19)に記載の装
置。 (21)前記最大サブレンジ値ウィンドウが、前記範囲
スライダ・バー上の前記第1範囲スライダの相対位置に
対応する値を表示し、前記最小サブレンジ値ウィンドウ
が、前記範囲スライダ・バー上の前記第2範囲スライダ
の相対位置に対応する値を表示することを特徴とする、
上記(20)に記載の装置。 (22)前記第1インジケータの移動中に、前記第1範
囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離を維持
する手段をさらに含む、上記(21)に記載の装置。 (23)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
手段が、さらに、サブレンジ値ウィンドウを含み、前記
サブレンジ値ウィンドウが、前記サブレンジ・スライダ
・バー上の前記第2インジケータの相対位置に対応する
値を表示することを特徴とする、上記(22)に記載の
装置。 (24)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
手段が、さらに、あらかじめ選択された前記範囲の最大
値を表示する最大範囲値ウィンドウと、あらかじめ選択
された前記範囲の最小値を表示する最小範囲値ウィンド
ウとを含むことを特徴とする、上記(23)に記載の装
置。 (25)グラフィカル・ユーザ・インターフェースに表
示され、指定される値の分解能を高めるための、コンピ
ュータ使用可能媒体に埋め込まれたコンピュータ可読プ
ログラム・コード手段を有する媒体を含む、コンピュー
タ・システムの前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
ェースで値を指定するためのコンピュータ・プログラム
製品であって、前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
ェースにサブレンジを表す第1インジケータを表示し、
前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースに前記サ
ブレンジ内の値を表す第2インジケータを表示し、前記
サブレンジを変更するために前記第1インジケータを移
動させ、変更された前記サブレンジ内で値を選択するた
めに前記第2インジケータを移動するコンピュータ可読
プログラム・コード手段とを含む、コンピュータ・プロ
グラム製品。 (26)さらに、前記サブレンジの大きさを変更するた
めに前記第1インジケータを変更するコンピュータ可読
プログラム・コード手段を含む、上記(25)に記載の
コンピュータ・プログラム製品。 (27)前記第1インジケータが、第1範囲スライダと
第2範囲スライダとを含み、前記第1インジケータを変
更する前記コンピュータ可読プログラム・コード手段
が、前記第1範囲スライダと前記第2範囲スライダとの
間の距離を変更するコンピュータ可読プログラム・コー
ド手段を含むことを特徴とする、上記(25)のコンピ
ュータ・プログラム製品。 (28)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
内で範囲スライダ・バーを実施するコンピュータ可読プ
ログラム・コード手段をさらに含み、前記第1インジケ
ータの移動が、前記範囲スライダ・バーに沿ったもので
あることを特徴とする、上記(27)に記載のコンピュ
ータ・プログラム製品。 (29)さらに、前記サブレンジの向かい合う境界を表
示するコンピュータ可読プログラム・コード手段を含
み、前記境界が、前記第1インジケータの移動に応答し
て変化することを特徴とする、上記(28)に記載のコ
ンピュータ・プログラム製品。 (30)前記境界が、前記サブレンジの前記境界の最大
値を表示する最大サブレンジ値ウィンドウと、前記サブ
レンジの前記境界の最小値を表示する最小値サブレンジ
値ウィンドウとを含むことを特徴とする、上記(29)
に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (31)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
内でサブレンジ・スライダ・バーを実施するプログラム
・コード手段をさらに含み、前記第2インジケータの移
動が、前記サブレンジ・スライダ・バーに沿ったもので
あることを特徴とする、上記(30)に記載のコンピュ
ータ・プログラム製品。 (32)前記境界が、前記第1範囲スライダと前記第2
範囲スライダとの間の距離を変更する前記プログラム・
コード手段に応答して変化することを特徴とする、上記
(31)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (33)前記最大サブレンジ値ウィンドウが、前記範囲
スライダ・バー上の前記第1範囲スライダの相対位置に
対応する値を表示し、前記最小サブレンジ値ウィンドウ
が、前記範囲スライダ・バー上の前記第2範囲スライダ
の相対位置に対応する値を表示することを特徴とする、
上記(32)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (34)前記第1インジケータの移動中に、前記第1範
囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離を維持
するプログラム・コード手段をさらに含む、上記(3
3)に記載のコンピュータ・プログラム製品。 (35)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
手段が、さらに、サブレンジ値ウィンドウを含み、前記
サブレンジ値ウィンドウが、前記サブレンジ・スライダ
・バー上の前記第2インジケータの相対位置に対応する
値を表示することを特徴とする、上記(34)に記載の
コンピュータ・プログラム製品。 (36)前記グラフィカル・ユーザ・インターフェース
手段が、さらに、あらかじめ選択された前記範囲の最大
値を表示する最大範囲値ウィンドウと、あらかじめ選択
された前記範囲の最小値を表示する最小範囲値ウィンド
ウとを含むことを特徴とする、上記(35)に記載のコ
ンピュータ・プログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムおよび方法を実施するのに利
用できるデータ処理システムを表す図である。
【図2】第1の位置の組の範囲スライダ・バーおよびサ
ブレンジ・スライダ・バーを示す、グラフィカル・ユー
ザ・インターフェースの1画面を示す図である。
【図3】第2の位置にあるグラフィカル・ユーザ・イン
ターフェースの範囲スライダ・バーおよびサブレンジ・
スライダ・バーを示す図である。
【図4】図1のシステムで実施される、図2および図3
のグラフィカル・ユーザ・インターフェース構成要素の
流れ図である。
【図5】図2および図3に示されたグラフィカル・ユー
ザ・インターフェースの範囲スライダ・バー構成要素お
よびサブレンジ・スライダ・バー構成要素の代替実施例
を示す図である。
【図6】図2および図3に示されたグラフィカル・ユー
ザ・インターフェースの範囲スライダ・バー構成要素お
よびサブレンジ・スライダ・バー構成要素のもう1つの
代替実施例を示す図である。
【符号の説明】
42 範囲スライダ・バー 44 サブレンジ・スライダ・バー 46 上範囲スライダ 46A 上範囲スライダ 46B 上範囲スライダ 46C 値表示ウィンドウ 48 中央範囲スライダ 48A 中央範囲スライダ 50 下範囲スライダ 50A 下範囲スライダ 50B 下範囲スライダ 50C 値表示ウィンドウ 52 中央範囲値ウィンドウ 52B 中央範囲値ウィンドウ 54 最小範囲値ウィンドウ 56 最大範囲値ウィンドウ 58 サブレンジ・スライダ 58A サブレンジ・スライダ 60 サブレンジ最小値ウィンドウ 62 サブレンジ最大値ウィンドウ 64 サブレンジ値ウィンドウ 64A サブレンジ値ウィンドウ

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフィカル・ユーザ・インターフェース
    にサブレンジを表す第1インジケータを表示するステッ
    プと、 前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースに前記サ
    ブレンジ内の値を表す第2インジケータを表示するステ
    ップと、 前記サブレンジを変更するために前記第1インジケータ
    を移動するステップと、 変更された前記サブレンジ内で値を指定するために前記
    第2インジケータを移動するステップとを含む、コンピ
    ュータ・システムの前記グラフィカル・ユーザ・インタ
    ーフェース内で値を指定する方法。
  2. 【請求項2】さらに、前記サブレンジの大きさを変更す
    るために前記第1インジケータを変更するステップを含
    む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第1インジケータが、第1範囲スライ
    ダと第2範囲スライダとを含み、 前記第1インジケータを変更する前記ステップが、前記
    第1範囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離
    を変更するステップを含むことを特徴とする、請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記グラフィカル・ユーザ・インターフェ
    ースが、範囲スライダ・バーを含み、 前記第1インジケータの前記移動が、前記範囲スライダ
    ・バーに沿ったものであることを特徴とする、請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記グラフィカル・ユーザ・インターフェ
    ースが、さらに、前記サブレンジの向かい合う境界のイ
    ンジケータを含み、 前記境界が、前記第1インジケータの前記移動に応答し
    て変化することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記境界が、前記サブレンジの前記境界の
    最大値を表示する最大サブレンジ値ウィンドウと、前記
    サブレンジの前記境界の最小値を表示する最小値サブレ
    ンジ値ウィンドウとを含むことを特徴とする、請求項5
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記グラフィカル・ユーザ・インターフェ
    ースが、さらに、サブレンジ・スライダ・バーを含み、 前記第2インジケータの前記移動が、前記サブレンジ・
    スライダ・バーに沿ったものであることを特徴とする、
    請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記境界が、前記第1範囲スライダと前記
    第2範囲スライダとの間の距離の変更に応答して変化す
    ることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記最大サブレンジ値ウィンドウが、前記
    範囲スライダ・バー上の前記第1範囲スライダの相対位
    置に対応する値を表示し、 前記最小サブレンジ値ウィンドウが、前記範囲スライダ
    ・バー上の前記第2範囲スライダの相対位置に対応する
    値を表示することを特徴とする、請求項8に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】前記第1インジケータの移動中に、前記
    第1範囲スライダおよび前記第2範囲スライダが、前記
    第1範囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離
    を維持することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェースが、さらに、サブレンジ値ウィンドウを含み、 前記サブレンジ値ウィンドウが、前記サブレンジ・スラ
    イダ・バー上の前記第2インジケータの相対位置に対応
    する値を表示することを特徴とする、請求項10に記載
    の方法。
  12. 【請求項12】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェースが、さらに、あらかじめ選択された前記範囲の最
    大値を表示する最大範囲値ウィンドウと、あらかじめ選
    択された前記範囲の最小値を表示する最小範囲値ウィン
    ドウとを含むことを特徴とする、請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】グラフィカル・ユーザ・インターフェー
    スにサブレンジを表す第1インジケータを表示する手段
    と、 前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースに前記サ
    ブレンジ内の値を表す第2インジケータを表示する手段
    と、 前記サブレンジを変更するために前記第1インジケータ
    を移動する手段と、 変更された前記サブレンジ内の値を選択するために前記
    第2インジケータを移動する手段とを含む、コンピュー
    タ・システムの前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース内で値を指定する装置。
  14. 【請求項14】さらに、前記サブレンジの大きさを変更
    するために前記第1インジケータを変更する手段を含
    む、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記第1インジケータが、第1範囲スラ
    イダと第2範囲スライダとを含み、 前記第1インジケータを変更する前記手段が、前記第1
    範囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離を変
    更する手段を含むことを特徴とする、請求項14に記載
    の装置。
  16. 【請求項16】範囲スライダ・バーを含むグラフィカル
    ・ユーザ・インターフェース手段をさらに含み、 前記第1インジケータの前記移動が、前記範囲スライダ
    ・バーに沿ったものであることを特徴とする、請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース手段が、さらに、前記サブレンジの向かい合う境
    界を表示する手段を含み、 前記境界が、前記第1インジケータの前記移動に応答し
    て変化することを特徴とする、請求項16に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】前記境界が、前記サブレンジの前記境界
    の最大値を表示する最大サブレンジ値ウィンドウと、前
    記サブレンジの前記境界の最小値を表示する最小値サブ
    レンジ値ウィンドウとを含むことを特徴とする、請求項
    17に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース手段が、さらに、サブレンジ・スライダ・バーを
    含み、 前記第2インジケータの前記移動が、前記サブレンジ・
    スライダ・バーに沿ったものであることを特徴とする、
    請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記境界が、前記第1範囲スライダと前
    記第2範囲スライダとの間の距離を変更する前記手段に
    応答して変化することを特徴とする、請求項19に記載
    の装置。
  21. 【請求項21】前記最大サブレンジ値ウィンドウが、前
    記範囲スライダ・バー上の前記第1範囲スライダの相対
    位置に対応する値を表示し、 前記最小サブレンジ値ウィンドウが、前記範囲スライダ
    ・バー上の前記第2範囲スライダの相対位置に対応する
    値を表示することを特徴とする、請求項20に記載の装
    置。
  22. 【請求項22】前記第1インジケータの移動中に、前記
    第1範囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離
    を維持する手段をさらに含む、請求項21に記載の装
    置。
  23. 【請求項23】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース手段が、さらに、サブレンジ値ウィンドウを含
    み、 前記サブレンジ値ウィンドウが、前記サブレンジ・スラ
    イダ・バー上の前記第2インジケータの相対位置に対応
    する値を表示することを特徴とする、請求項22に記載
    の装置。
  24. 【請求項24】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース手段が、さらに、あらかじめ選択された前記範囲
    の最大値を表示する最大範囲値ウィンドウと、あらかじ
    め選択された前記範囲の最小値を表示する最小範囲値ウ
    ィンドウとを含むことを特徴とする、請求項23に記載
    の装置。
  25. 【請求項25】グラフィカル・ユーザ・インターフェー
    スに表示され、指定される値の分解能を高めるための、
    コンピュータ使用可能媒体に埋め込まれたコンピュータ
    可読プログラム・コード手段を有する媒体を含む、コン
    ピュータ・システムの前記グラフィカル・ユーザ・イン
    ターフェースで値を指定するためのコンピュータ・プロ
    グラム製品であって、 前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースにサブレ
    ンジを表す第1インジケータを表示し、 前記グラフィカル・ユーザ・インターフェースに前記サ
    ブレンジ内の値を表す第2インジケータを表示し、 前記サブレンジを変更するために前記第1インジケータ
    を移動させ、 変更された前記サブレンジ内で値を選択するために前記
    第2インジケータを移動するコンピュータ可読プログラ
    ム・コード手段とを含む、コンピュータ・プログラム製
    品。
  26. 【請求項26】さらに、前記サブレンジの大きさを変更
    するために前記第1インジケータを変更するコンピュー
    タ可読プログラム・コード手段を含む、請求項25に記
    載のコンピュータ・プログラム製品。
  27. 【請求項27】前記第1インジケータが、第1範囲スラ
    イダと第2範囲スライダとを含み、 前記第1インジケータを変更する前記コンピュータ可読
    プログラム・コード手段が、前記第1範囲スライダと前
    記第2範囲スライダとの間の距離を変更するコンピュー
    タ可読プログラム・コード手段を含むことを特徴とす
    る、請求項25のコンピュータ・プログラム製品。
  28. 【請求項28】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース内で範囲スライダ・バーを実施するコンピュータ
    可読プログラム・コード手段をさらに含み、 前記第1インジケータの移動が、前記範囲スライダ・バ
    ーに沿ったものであることを特徴とする、請求項27に
    記載のコンピュータ・プログラム製品。
  29. 【請求項29】さらに、前記サブレンジの向かい合う境
    界を表示するコンピュータ可読プログラム・コード手段
    を含み、 前記境界が、前記第1インジケータの移動に応答して変
    化することを特徴とする、請求項28に記載のコンピュ
    ータ・プログラム製品。
  30. 【請求項30】前記境界が、前記サブレンジの前記境界
    の最大値を表示する最大サブレンジ値ウィンドウと、前
    記サブレンジの前記境界の最小値を表示する最小値サブ
    レンジ値ウィンドウとを含むことを特徴とする、請求項
    29に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  31. 【請求項31】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース内でサブレンジ・スライダ・バーを実施するプロ
    グラム・コード手段をさらに含み、 前記第2インジケータの移動が、前記サブレンジ・スラ
    イダ・バーに沿ったものであることを特徴とする、請求
    項30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  32. 【請求項32】前記境界が、前記第1範囲スライダと前
    記第2範囲スライダとの間の距離を変更する前記プログ
    ラム・コード手段に応答して変化することを特徴とす
    る、請求項31に記載のコンピュータ・プログラム製
    品。
  33. 【請求項33】前記最大サブレンジ値ウィンドウが、前
    記範囲スライダ・バー上の前記第1範囲スライダの相対
    位置に対応する値を表示し、 前記最小サブレンジ値ウィンドウが、前記範囲スライダ
    ・バー上の前記第2範囲スライダの相対位置に対応する
    値を表示することを特徴とする、請求項32に記載のコ
    ンピュータ・プログラム製品。
  34. 【請求項34】前記第1インジケータの移動中に、前記
    第1範囲スライダと前記第2範囲スライダとの間の距離
    を維持するプログラム・コード手段をさらに含む、請求
    項33に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  35. 【請求項35】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース手段が、さらに、サブレンジ値ウィンドウを含
    み、 前記サブレンジ値ウィンドウが、前記サブレンジ・スラ
    イダ・バー上の前記第2インジケータの相対位置に対応
    する値を表示することを特徴とする、請求項34に記載
    のコンピュータ・プログラム製品。
  36. 【請求項36】前記グラフィカル・ユーザ・インターフ
    ェース手段が、さらに、あらかじめ選択された前記範囲
    の最大値を表示する最大範囲値ウィンドウと、あらかじ
    め選択された前記範囲の最小値を表示する最小範囲値ウ
    ィンドウとを含むことを特徴とする、請求項35に記載
    のコンピュータ・プログラム製品。
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